元スレモバP「火事から始まる同棲生活」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 1 :
バタンッ!
ちひろ「おはようこざいます。プロデューサーさん、なんで起こしてくれなかったんですか!」
P「ちゃんと声掛けましたよ?!そっちがあと5分とか言ってたんじゃないですか」
ちひろ「二度と、翌日仕事の日は飲みません…」
P「飲んだけど俺はちゃんと起きられたぞ」
ちひろ「自慢する事ですか?」
P「遅れるよりはましだと思いますけどね」
文香「…起こして…?」
奏「あら…あらあらあらあら…」
唯「奏ちゃん大丈夫?飴食べる?」
奏「あら、甘いわね…これが、恋の味…」
ありす「違うと思いますよ?」
52 = 1 :
P「あぁいや、昨日飲みに行って明日起きなきゃいけないからモーニングコールかけようって話だったんだよ」
フレデリカ「頼んでくれたらアタシが請け負ったのにー」
P「不安が増すわ」
ちひろ「とはいえ遅刻にはならなくてよかったです」
周子「じゃー今日はちひろさんがお昼ご馳走してくれるん?」
P「なんでそんな流れになるんだ」
ちひろ「まったく、そう言うのはプロデューサーさんの役割ですからね」
文香「この近くに、私の行きつけのお店が…」
P「頼む、せめて食堂にしよう、な?」
53 = 1 :
P「…行ったか」
ちひろ「すみません、迂闊な事を…」
P「バレると心配かけてしまいますからね。気をつけましょう」
ちひろ「そう言えば、事務所では私に対しても基本敬語なんですね」
P「まぁ職場ですから。あと俺がお昼を奢る事になった事についてなにかあれば一言」
ちひろ「昨日のワイン、結構高いんですよ」
P「うぃっす」
ちひろ「それでは、私は色々と買い出しに行ってきますから」
P「了解でーす」
54 = 1 :
P「取り敢えず、帰る前に買ってくものをリストアップしておこうか」カタカタカタ
P「っと、誤字発見。危ない危ない、他の事考えながら文字打ってるといけないな」カタカタカタ
P「着替えと…歯ブラシや髭剃りと…」
P「プリンター…はまぁ事務所でやればいいか。あとは…」
文香「シャンプーやボディソープ等、でしょうか?」
P「いや、それは別に…」
文香「……」
P「……」
文香「…プロデューサーさんは…身体や頭を洗わない方だったのですか…?」
P「……なんでいるの?」
55 = 45 :
いきとったんかワレぇ!!!
56 :
>>1の家は…>>1の家は大丈夫だったか!?
大切なものは避難できたのか!?
57 :
>>56
白けるからそういうのいらない
58 :
外野の笑いのセンスゼロ
59 :
ごっこさんなんだから、落ち着けよ
60 :
文香「それで…プロデューサーさんは、引っ越しでしょうか…?」
P「あー…まぁ、そんな感じだ」
文香「何か、事情でも…?」
P「誰にも言わないでくれよ?あれだ、家が火事でな…」
文香「あ…すみません、その…」
P「いいよいいよ、まあ気にしないでくれ。保険には入ってたし直ぐに次の住居も見つかったから」
文香「…すぐ、見つかった…?それは、誰かに手助けを…」
P「ち、ちひろさんが色々と紹介してくれてな。ほら、早くレッスン行った行った。怒られるのおれなんだから」
61 = 1 :
P「ふぅ…上手くごまかせたかな」
P「っと、そろそろ仕事しないと」カタカタカタ
P「…夕飯、なんだろ」
P「2日連続で振舞って貰うのも悪いし、俺が何かつくるかな」
P「とは言え作れる料理少ないし」
P「クックパットさんのお世話になるか」
62 = 1 :
周子「それじゃ、お疲れ様ー」
奏「レッスン大変だったわ。ご褒美に、キスが欲しいところね」
P「お疲れ様ー、最近まだまだ寒いから気を付けろよー」
ちひろ「さて、私達もそろそろ帰りましょうか」
P「あ、もう少し待って貰っていいですか?」
ちひろ「それじゃあ、書類提出して下のロビーで待ってますね」
P「了解でーす」
バタンッ
63 = 1 :
P「さて…もうすぐ終わるかな」
P「…よしっ!終わり!」かっターン
P「…懐かしいなあ、なんか」
P「少し先に行ってて貰って、後から合流して」
P「他の奴らにバレないように、なんて」
P「あ、暖房切っておかないと」
ピッ
64 = 1 :
P「お待たせしました」
ちひろ「お疲れ様です。それでは、スーパーに向かいましょうか」
P「あいさ…あ」
ちひろ「そっちじゃありませんよ、プロデューサーさん。私の家なんですから」
P「…そう、でしたね」
ちひろ「…ビール、買って帰りますか?」
P「いえ、明日も仕事ありますから」
ちひろ「少しくらいなら大丈夫ですって」
P「絶対少しじゃ止まらないから止めときます。今仕事で失敗なんて、したくないんで」
65 = 1 :
~スーパー~
ちひろ「プロデューサーさん、カートお願いしていいですか?」
P「カゴは一つで足りるかな」
ちひろ「ついでに支払いもお願いしていいですか?」
P「おい」
ちひろ「冗談ですよ、きちんと半分こでいきましょう」
P「お、惣菜と菓子パンが割引されてるな」
ちひろ「そんなものばかり食べていては、体調崩してしまいますよ。私が作ってあげますから」
P「ありがたい…俺だったら迷わず食パンと唐揚げ買ってたな」
66 = 1 :
ちひろ「あ、キャベツと人参取ってもらっていいですか?」
P「あいよ。夜は野菜炒めか?」
ちひろ「一品で全てをまかなえる焼きそばにするつもりです」
P「塩焼きそばか?」
ちひろ「私がソース派だって知ってますよね?」
P「まだまだお子ちゃまだなぁ」
ちひろ「大人ぶって変に拘るよりはマシじゃないですかね」
P「半々って出来ないかな」
ちひろ「面倒なのでソースにしましょう」
P「レモン汁かけるぞ?」
ちひろ「唐揚げじゃないんですから…」
67 :
鬼!悪魔!ちひ…あれ?
68 :
天使のような悪魔の笑顔という言葉がありまして…
69 :
末尾oがwww
やち天!(ガチャガチャ)
70 :
>>68
マッチさんお疲れ様です!
71 :
やっぱ一緒に帰るんかい、着替えの話どうなっとんねん
72 :
>>71
昼間とかに買ったんじゃない?
73 :
>>70
ドラマ以来、久々に聞いてみたらド下手でワロタ。
思い出補正って凄い。というか20年以上前なのな……
74 :
>>73
あれ、もうそんな前になるのか…年取るわけだ
75 :
ちひろ「あ、ビールどうします?」
P「二本だけ買ってきますか」
ちひろ「一応四本にしておきますね?」
P「明日ちゃんと起きられるか?」
ちひろ「いざとなったら起こして下さい」
P「寝起きの顔見られるのに抵抗とかないの?」
ちひろ「…アラーム、10個セットしておきます」
P「1個目で起きろよ…」
76 = 1 :
ちひろ「さて、もうすぐ到着ですが…着替えは?」
P「あ…買ってくるの忘れたんで先に戻ってもらってていいですか?」
ちひろ「了解です。そこ曲がった所にコンビニとファッションセンターがありますから」
P「チェーンはかけないで下さいね」
ちひろ「フリですか?」
P「そしたら借金取り立て屋ごっこしますよ」
ちひろ「では二つある鍵のうち片方を閉めておきますから」
P「めんどくさいやつだ…」
77 = 1 :
P「さて、着替えと髭剃り歯ブラシその他日用雑貨も買ったし…」
ガチャ
ガチャガチャ
ガチャ
P「最初からどっちも掛けてなかったなこれ」
P「もどりましたー」
ちひろ「おっとプロデューサーさん。帰ってきた時の挨拶が違いますよ?」
P「…ただいま」
ちひろ「お帰りなさい。荷物は取り敢えずこっちの部屋に置いておいて下さい」
P「いやぁ、帰った時に誰かに出迎えて貰えるっていいな」
ちひろ「私はそう言った経験がないので、明日はプロデューサーさんが先に家に帰って下さいね」
P「仕事が先に終わればな」
78 = 1 :
ちひろ「ごちそうさまでした」
P「ごちそうさまでした。自分で作らなくても夕飯が食べられるなんて…」
ちひろ「明日は、一緒に作りましょうか。料理の仕方を教えてあげますよ」
P「いや、別に出来ない訳じゃないからな?単に普段は面倒だったからさ」
ちひろ「それでは、お楽しみといきますか!」
P「ビールの時間だ!…の前に、風呂入らない?」
ちひろ「そうですね、飲むと面倒になってしまいますし。お湯沸かしてきます」
P「お願いしまーす」
79 = 1 :
P「……」
ちひろ「……先、どうぞ?」
P「いやほら、家主より先ってなんか、ほら、あれだよ」
ちひろ「そう言って、私が浸かった湯船に入りたい、とかですか?」
P「あ、そういうつもりは別にないから」
ちひろ「ビール一本ボッシュートですね」
P「この対話って正解なくない?」
ちひろ「正解です。まぁでしたら、先に浴びさせて貰いますね」
P「テレビ見て待ってます」
80 = 1 :
P「明日は雨か…怠いなぁ」
P「…洗濯物、どうすっかなぁ」
P「別に一緒に洗っていいか。多分向こうも気にしないだろうし」
P「って言って失敗しても大変だし、ちゃんと聞いておくか」
P「…女性の風呂って長いな。もう30分近く経つんだけど」
ちひろ「っとすみません。ついついいつもの癖で長風呂を…」
P「あ、んじゃ次貰っちゃうか」
81 = 1 :
ちひろ「ところで、どうですか?この湯上り美人」
P「明日雨らしいけど、洗濯物どうする?」
ちひろ「…この湯上り美人!」
P「はいはい綺麗超ときめく。よっ、湯上り美人!」
ちひろ「よし、合格です」
P「いやー結構髪長いなぁ。それにいい香りする」
ちひろ「あ、それは気持ち悪いのでアウトです」
P「なんだこの会話…んでほら、洗濯物どうするかな、って」
ちひろ「そうですね、まぁ気にしませんよね?そっちは」
P「うーん、まぁ」
ちひろ「それじゃ普通にまわしちゃいますか。明日は部屋に下着が干される事になりますけど」
P「形の悪いキュウリか果物がなってると思おう」
82 = 1 :
カポーン
P(…馴染みすぎてるよなぁ、お互い)
P(ほんの数ヶ月前までは親の仇みたいに険悪だったのに)
P(あの頃も今も、距離感を測りきれてないのかな)
P(あ、ジャンプー買ってきたのに鞄の中だ)
P(まぁいいか、借りちゃえ)
P(…あ、このジャンプーの香りだ。普段のちひろの…)
P(…変態かよ、俺)
83 = 1 :
P「あー、さっぱりした」
こんこん
ちひろ「バスタオルとタオル用意しておきましたから。使ったら洗濯機に投げ込んどいて下さい」
P「了解です、っと」
P(このタオルの匂いも…)
P(…ヒゲ伸びてるな、剃っておくか)
84 = 1 :
P「ふー、風呂に入った後は」
ちひろ「グラスとおつまみ用意しておきましたよ」
P「するめに漬物…おっさんだなあ」
ちひろ「まぁまぁ、美味しいからいいじゃないですか。はい、どうぞ」
P「ありがと。なんかテレビつけるか?」
ちひろ「そうですね、この時間なら音楽番組やってますし」
P「それじゃ」
ちひろ・P「かんぱーい!」
85 = 1 :
P「あー…美味い。幸せな時間だ」
ちひろ「でしょう?なにせ目の前に超美人がいるんですから」
P「料金ふんだくられそうだなぁ」
ちひろ「なんと無料サービスなんですよ、これ」
P「…お互い枯れてるなぁ」
ちひろ「お酒のせいかもしれませんよ」
P「だってさ、一つ屋根の下異性がいるのに普通に風呂入って飲んでるんだ」
ちひろ「お互い意識しなさ過ぎですね」
P「まぁビールが美味ければ万事解決か」
ちひろ「そうですね…今は、元気に笑う事が最優先です」
86 :
週刊少年シャンプ
87 :
うらやましい
88 :
このPだから許されるんだとわかってはいるが物理的にPが爆発しろ
89 :
千川さんからは友情・努力・勝利の臭いがするのか…
91 :
おいおい三本柱マンか
92 :
ラッキーマンか懐かしいな
93 :
ミッドナイトシャッフルとかラッキーマンとか加齢臭凄いなこのスレ
94 :
お前らのせいで銀狼怪奇ファイルが見たくなったじゃねーか
95 :
待ってるぞ
96 :
>>94
押し入れの中からバリキン7の録画ビデオが出てきた
DVD化しとこうか悩む
97 :
あくしろよもう銀河英雄伝全部見ちまったぞ
98 :
なんだよ結局放火pかよ
99 :
まだかよ魔方陣グルグル全部見ちまったぞ
100 :
早くしろよもうゴルドラン全部見終わっちゃったぞ
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