元スレアクア「はじめまして!」 一真「ダリナンダアンタイッタイ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
251 :
クリス「や、やばいわこれ。あっちもこっちも黒い悪魔が」
クリス「アクア! 早く逃げるわよ!」
アクア「逃げるなら一人で行って」
クリス「うん! って違う! 何バカなこと言ってんの!? あんた死ぬ気!?」
アクア「うぅん。なんとなくだけど、あいつが帰ってくる気がする」
アクア「私ね、あいつが戻ってくるまでここに居ることにしたの」
クリス「あいつって」
アクア「バカらしいと思う? けどね」
アクア「あたしの勘に、間違いはないわ」どや
めぐみん「それ、ほんとですか?」
252 = 1 :
アクア「めぐみん」
めぐみん「ケンジャキさん、ほんとに帰ってくるんですか?」
アクア「……うん、あいつは絶対帰ってくる」
めぐみん「……行ってきますです」
アクア「どこ行くのよ」
めぐみん「帰って来たときに、ここが更地になってるなんて嫌です」
めぐみん「ケンジャキさん、いつもこの街の事を楽しそうに話してました。……ぜったい壊させません」
めぐみん「アクアさんはこの馬小屋を守っててください。ここはケンジャキさんのお家ですから」
アクア「……言うようになったわね! いいわ! 存分に暴れて来なさい!」b
めぐみん「……」b
253 = 1 :
「もっと持ってこい! ガラクタでも何でもいい! 圧しきられるぞ!」
「で、でも数がダンチで」
ローチ「ギ!」
ローチ×500「ギギギ!」
ミシミシ
「まずい、もう持たない」
バギ
ローチ「ギィイイ!」
――――エクスプロージョン!
ちゅどーん!
ローチ×500「ギィヤアアアア!?」
「これは!」
めぐみん「待たせたな、です」
「滑舌のおかしい嬢ちゃん!」
めぐみん「おかしくないです!」
254 = 1 :
ダクネス「やはりお前か。派手にやったな」
めぐみん「ダクネスさん、無事だったですか」
ダクネス「黒ゴキブリに遅れはとらん。……しかし、そう長くは持つまい」
めぐみん「持たせます、持たせて見せます」
ダクネス「無理するな。お前じゃエクスプロージョンは一日一回が限界……」
めぐみん「限界じゃないです」
めぐみん「チソ訓練は伊達じゃありません!」
カッ
めぐみん「エクスプロージョン・バーニングショット!」
辛味噌!!
ちゅどーん!
ローチ×1000「ギャァアア!」
ダクネス「……やはり一流だよ、めぐみんは」
255 = 1 :
--
ローチ「ギギギ!」
ローチ「ギィイイギギ!」
ローチ「ギギ!」
ダクネス「はぁああ!!」
ザンッ!
ローチ「ギャァアア!」
ローチ「ギギギギ!」
ローチ「ギギギ!」
わらわら
ダクネス「……くそ、キリがない!」
めぐみん「エクスプロージョン!」
ドゴォオオ!
めぐみん「エクスプロージョン、エクスプロージョン!」
ドンッ! チュドン!
めぐみん「は、は……え、エクスプロージョン!」
めぐみん「エクス……うう」
ダクネス「めぐみん、さすがに無茶だ! それ以上エクスプロージョンを使ったら」
めぐみん「まだです……まだやれます……ケンジャキさんが帰ってくるまでやれます……」
めぐみん「私はケンジャキさんの弟子なんです。この程度で倒れたら、きっと笑われます」
めぐみん「ぜったい生き延びて、一緒にチソ訓練をやるって決めたんです!」
めぐみん「エクス……!」
ローチ×500「ギィイイ!!!」
めぐみん「あ」
ダクネス「めぐみん! くそ、退け!」
――――Float
――――Drill
――――Tornado
「スピニングダンス」
256 = 1 :
ビュォオオオオオ!!
ローチ×500「ギャァアア!!」
めぐみん「あれ……」
「よく頑張ったな。剣崎はいい弟子を持った」
ダクネス「お前は……?」
「俺はカリス。仮面ライダーカリス」
カリス「剣崎の友だ」ドンッ!
257 = 1 :
めぐみん「ケンジャキさんのともだち?」
ダクネス「も、モンスターがか?」
カリス「モンスターではない、仮面ライダーだ」
ダクネス「なんだその仮面ライダーとやらは」
カリス「人間の自由の為に悪と戦う戦士」
カリス「俺や、剣崎のような人間の事だ」
めぐみん「ケンジャキさんが、仮面ライダー」
カリス「最後まで諦めるな。あいつは、剣崎は最後まで諦めることを知らなかった」
カリス「最後の最後まで限界を見極め、道を模索し続ける……それが、俺があいつから教わったライダー哲学だ。君にもそれが受け継がれてるはずだ」
めぐみん「ライダー哲学……!」
ダクネス「仮面ライダー……か」
258 = 1 :
カリス「あいつが来るまでもう少しだ。あと少し頑張るぞ」
めぐみん「ほんとですか!?」
ダクネス「……ふ、ならば負けていられんな! 仮面ライダー!」
ダクネス「やるぞめぐみん! 最後まで諦めるな!」
めぐみん「はい!」
259 = 1 :
カリス「……ところで君、めぐみんと言ったな?」
めぐみん「はい? そうですけど」
カリス「ふむ……めぐみん……メグミンチャン……」
カリス「アリだな」
ダクネス「何がだ」
260 :
始の病気治ってないな
261 = 1 :
馬小屋
アクア「来るなっつってんだろーがぁあああああああ!!!」
アクア「アクアヴォルテクスゥウウウアアアアア!!」
ざっぱーん
ローチ「ギャァアアアア!?」
アクア「オーシャニックブレイクゥウウウウウ!!」
ざばーん
ローチ「ギャァアアアア!!」
アクア「はあ、はあ、も~何体倒したかしら」
ローチ「ギギギ」
ローチ「ギギギ」
ローチ「ギ」
アクア「――――うらぁああああ! かかってこいやああああああ!!」
アクア「スプラッシュドラ」
がん!
アクア「あ、ありゃ」ピュー
アクア「な、何で、う、上から花瓶が」
ローチ「ギ!」
アクア「あ、あのクソゴキブリ、やったわね」
ローチ×10「ギィイイ!!」
アクア「ごめ、ん。カズマ」
262 = 1 :
――――ブォオオオオオン!!!
264 = 1 :
グワシャァアッ!
ローチ「ギャァアアアア!?」
アクア「……」
キキィッ!
ドッドッドッドッドッド!!
あー、このエキゾースト、聞き覚えあるわ
全く、来るのが遅すぎるのよバーカ。
アクア「……お帰りなさい」
ブレイド「ごめん、遅くなった」
265 = 1 :
青い仮面の男はこちらを見ている
でも、そいつが誰かなんて一瞬でわかった。
当たり前でしょ、ずーっと一緒に暮らしてたんだから!
アクア「……何そのカッコ、コスプレ?」
ブレイド「ウェ!? お、おかしいか!?」
アクア「ううん、カッコいいわよ」
アクア「……ねえ、デュラハン倒したの、あんたなんでしょ」
ブレイド「……ああ」
アクア「やっぱり。あーもースッキリした!」
アクア「……行くんでしょ?」
ブレイド「ああ」
アクア「じゃ、いってらっしゃい」
ブレイド「大丈夫かよ」
アクア「私を誰だと思ってるの? 女神アクア様よ!」
アクア「ちゃちゃっと行ってぶっ飛ばしちゃいなさい!」
ブレイド「――――ああ! わかった!」
ブォオオオオオン!!
266 = 250 :
アクア様がメインヒロインみたいなことしてる!?
267 :
誰この女神
268 :
カリス「ふっ」
ザンッ!
バシュッ!
ローチ「ギャッ!」
ダクネス「つ、強い……!」
めぐみん「さすがケンジャキさんのともだちです」
ローチ×50「ギ、ギ、ギギギ」
カリス「む」
めぐみん「な、何ですか?」
ダクネス「ゴキブリたちが……」
ぐじゅ
じゅるるるるるる
ボスローチ「ギシャアアアアアア!!」
カリス「合体したか。少々厄介だな」
めぐみん「あわわわわ」
カリス「大丈夫だメグミンチャン。……君の師匠がやって来た」
めぐみん「え」
カリス「遅いぞ剣崎」
269 = 1 :
ブレイド「ウェエエエエエエエイ!!」
――――Thunder
ブォオオオオオン!
バチバチバチッ!
ボスローチ「ギャァアアアア!!」
ダクネス「こ、この独特の叫び声は!」
めぐみん「――――間違いないです!」
めぐみん「ケンジャキさん!」
カリス「……メグミンチャン、俺のことはハジメサンと呼んでくれないか?」
めぐみん「はい?」
ブレイド「始、お前ほんっとブレないよな」
270 = 1 :
ダクネス「カズマ、そのカッコは」
ブレイド「説明は後だ! あいつを倒す!」
めぐみん「あ、あんなにおっきいのをですか?」
カリス「的が大きくなっただけだ。問題ない」
カリス「行くぞ剣崎!」
ブレイド「おう!」
――――Kick
――――Thunder
――――Mach
――――Float
――――Drill
――――Tornado
――――Lightning Sonic
――――Spinning Dance
ブレイド「ウェエエエエエエエイ!!」
カリス「ハァアアアアアアアアア!!」
ズガァアアアアアアアアアアア!!
ボスローチ「ギギャァアアアアアアアア!?」
めぐみん「す、すごい」
ダクネス「雷と竜巻、まるで嵐だ」
271 = 1 :
ブレイド「みんなごめん、遅くなった」
めぐみん「うっうっ! ケンジャキさーん! 遅すぎですよー!」ビェエ
ブレイド「あー泣くな泣くな! 悪かったって!」
カリス(うらやましい)
ダクネス「その格好はやはり仮面ライダーなのか?」
ブレイド「まあな! 俺が戦うときの姿がこれだ」
ブレイド「もう、誰も傷つけさせない!」
カリス「行くぞ、今ので大体のローチは始末した」
めぐみん「も、もう行っちゃうんですか?」
カリス「デストロイヤーのコアを破壊しない限りローチは無限に涌き出る。内部に侵入しなければならない」
ブレイド「めぐみん、俺たちなら大丈夫だ! 信じてくれ!」
272 :
めぐみん「……わかりました! でも、ぜったい死んじゃダメですよ?」
めぐみん「だめ、です、から……」グラッ
めぐみん「うう……」
ブレイド「めぐみん!?」
ダクネス「大丈夫だ、魔力を使いきっただけだ」
ダクネス「お前の弟子だからって誰よりも張り切ってたんだぞ?」
ブレイド「……そうか」
ダクネス「行け、そして全て終わらせてこい」
めぐみん「話は後で聞いてあげます……」
ブレイド「ああ、終わらせてくる」
ブレイド「今度こそ、必ず!」
――――Absorb Queen
――――Fusion Jack
めぐみん「おお……」
ダクネス「羽根が生えた……!」
カリス「ならば俺も……」
フロート
めぐみん「ショボいです」
ダクネス「なんかパッとしないな」
カリス「」
273 = 1 :
ブレイド「始! 置いてくぞ!」
カリス「ナンデケンジャキバッカリ」
ビューーーーーーーン!!
ダクネス「気を付けろよ~!」
274 = 1 :
次回、このすば剣!
最終回
デデデ デーデーデ
始「この世界に俺たちの存在は刺激が強すぎる」
一真「これが本当の最後だ!」
「とうとう尻尾を出したな! 統制者!」
アクア「ちょっとね、小さい頃を思い出してたの」
めぐみん「私、おっきくなったら……!」
ダクネス「いつかまた、遠い未来で」
「申し遅れました! 私は……」
275 = 1 :
つづく
次回で終わる
衝撃の真実が明らかに
277 :
乙
強化形態と比べたらフロート単体はそりゃ地味だなw
278 :
キングフォームになれば重力操作とかで自由に飛べるんだっけ?
ワイルドカリスもフロート使えそう
279 :
>>278
できるのは簡単な飛行でジャックフォームほど自由に飛べない
ただしそれを使った体当たりは3mの鉄塊を粉砕するという
ロイストの立場ねえだろって設定がある
280 :
小説版は糞
たそがれは最高だけど
281 :
>>279
ロイヤルストレートフラッシュはボス特攻あるし大丈夫大丈夫
282 :
このすば剣!
クリス「まったく、あんたも無茶するわね」
アクア「あんた逃げたんじゃなかったの」
クリス「どうやらお馬鹿が感染ったみたい。あんたたちと付き合ってたせいかもね」
アクア「……そっか、私もいつの間にか感染ってたのか」
クリス「?」
アクア「あのアホのお人好しがよ」
アクア「……早く帰って来なさいよ、カズマ」
283 = 1 :
最終回
『悲しみが終わる場所』
デストロイヤー
ゴゴゴゴゴゴ
ブレイド「あれがデストロイヤー!? なんて大きさだ!」
カリス「まともに戦っては動きを止めることはできない。頂上の装甲を破って侵入するぞ」
ブレイド「だったら任せろ!」
――――Slash
――――Thunder
――――Lightning Slash
ブレイド「ウェイ!!」
ズバン!!
カリス「よし、行くぞ剣崎!」
284 = 1 :
デストロイヤー内部
スーパーローチ「ギィイイ!!」
ローチ「ギャギャギャ!!」
ブレイド「なんだこいつら!」
カリス「コアのエネルギーでパワーアップしたローチだ! 手強いぞ!」
ガキン!
キン!
ブレイド「くっそ、どけ!」
カリス「この先が中枢部だ! 気合いをいれろ!」
ブレイド「おう!」
…………
………
……
…
285 = 1 :
「ゴキブリの出現が止まりました!」
ルナ「どうなってるの? デストロイヤーに一体何が」
めぐみん「それは仮面ライダーのお陰です!」
ルナ「あなたたち! 無事だったのね!」
ダクネス「だが根本的な解決にはなっていない! 仮面ライダーが頑張っている間に街の体勢を立て直すぞ!」
ルナ「……わかりました! 無事な冒険者の皆さんは対デストロイヤー防衛用意を!」
ウオオー
バリケードハレー!
めぐみん(ケンジャキさん! 私たちもやれるだけやってみます!)
286 = 1 :
デストロイヤー中枢部
ブレイド「ハァ、ハァ……これが、コア」
カリス「……」
ブレイド「始、ワイルドだ! 二人で一気に吹き飛ばすぞ!」
カリス「――――何時までこそこそ隠れているつもりだ?」
ブレイド「始?」
カリス「さっさと出てこい!」
287 = 1 :
――――ク,クククハハハハハ……
ブレイド「! だ、誰だ!?」
オロカナ ジョーカードモ
マタシテモ ワレワレニ ハムカウカ
ずる
じゅるるるるるる
ブレイド「コアが、変わっていく!」
カリス「貴様もしぶとい奴だ! 破壊者!!」
デストロイヤーコア(破壊者)「ハハハハハハ……!」
ブレイド「破壊者……!」
288 = 1 :
ブレイド「まだ生きてたのか! 破壊者!」
破壊者「カトウナ セイメイシュト ワレラヲ イッショニスルナ アノテイドデ シヌトオモッタカ!」
カリス「ふん、しつこく甦った所でまた倒すまでだ」
カリス「剣崎! キングフォームだ!」
――――EVOLUTION KING
ワイルドカリス「ハァアッ!!!」
ブレイド「よし、俺も…!」
破壊者「バカメ キサマラハ ワガテノヒラノナカニアルノダ」
キィイイイイイイン!
ブレイド「うぐっ!? う……があ!?」
カリス「……! しまった! 剣崎!」
ブレイド「ガ、ガ、ガ!」
ジョーカー「――――ギィアアアアアアアアアアア!」
破壊者「サァ タタカエ ジョーカードモ!」
289 = 1 :
ジョーカー「ギャァアアアア!!」
カリス「剣崎! 目を覚ませ! ……くそ、ダメか!?」
破壊者「モロイモノダ スコシヤスラギヲエタダケデ コウモアッサリオチルトハナ」
カリス「卑劣な真似を! 剣崎! ジョーカーの本能に飲み込まれるな!」
ジョーカー「アアアアアアア!!」
キィイイイイイイン!
カリス「……!? いかん!」
バシュッ!
カリス「くっ!!」
――――
290 = 1 :
――――Wild
カリス「うぉおおおおおお!!」
キュゴォオオオオオオ!!
破壊者「ホウ ジョーカーノ ショウゲキハヲ フウジルトハナ」
カリス「ぐ、がああ」
ジョーカー「ウ、グ」
ジョーカー「ギィアアアアアアアアアアア!!」
ガキン!
カリス「剣崎! …………!!!」
ジョーカー「ウガァアアアア!!」ポロポロ
ジョーカー「アアアアアアア!!!」ポロポロ
カリス(緑色の……血の、涙……!)
ジョーカー「ギャァアアアア!!」ポロポロ
ガキン!
カリス「くっ、そ、そうか……! お前は心の中で抗っている! ジョーカーの本能に負けまいと必死で……!」
ギリギリギリギリ
破壊者「フゥム ナゼダ ナゼジョーカーハ クルシミ クツウヲカンジテルノダ」
カリス「!!」
破壊者「マダアタマノ イジクリガタリンノカ ソレトモ スベテコソギダシテ イチカラ ツメナオシテヤルベキダッタカ」
破壊者「クツウヲカンジナイ ニンギョウニナ」
カリス「――――貴様ァアアアアアアアアアア!!!」
291 = 1 :
馬小屋
アクア「……」
--
――――いいですか、アクアさん! あなたはこれから若くして亡くなった魂を導くという重要な仕事をしてもらいます!
はい! かみさま!
――――そこで一つアドバイスを! 女神が人に与えるのは何も力だけではありません! もっと素敵なものがあります!
それはなんですか?
――――それは、祝福です! 傷つき倒れた戦士が、それでも立ち上がるために必要な最後の拠り所、いわば、真心です!
うーん、でも、どうやってしゅくふくするんですか
――――簡単です! あなたほどの力があれば、祝福したい人を心に思い描くだけでできます!
--
アクア「…………カズマ」
すっ
クリス「アクア、あんた」
この時、あたしが見たアクアは、普段のおちゃらけた感じからは程遠いほど、慈愛に満ちた表情で膝を着き、祈りを捧げていた。
――――その姿はまるで、勇者に祝福を与える女神のように見えた
292 = 1 :
デストロイヤー中枢部
ジョーカー「……!?」
びくっ
カリス「剣崎……?」
破壊者「ナンダ ナゼ トマッタ ジョーカー」
ジョーカー「」ガクガク
ジョーカー「――――ア、ク、ア」
カリス「!!」
破壊者「バカナ マダイシキガ アルトイウノカ」
ジョーカー「ウ、ア……アクア」
カリス(間違いない、剣崎の人の心がジョーカーの本能を上回ろうとしている! もしかしたら……)
カリス「今ならやれるかもしれない! 受けとれ! 剣崎!」
バシュッ!
破壊者「ナンダ ナニヲウッタ……!」
破壊者「ソ,ソレハ」
ジョーカー「…………」
――――Spirit
293 = 1 :
剣崎一真の精神世界
一真「あんたは……」
こうやって話をするのは久しぶりだね、剣崎くん
一真「ヒューマンアンデッド……! 人類の祖先!」
ジョーカーは本当に優しくなった……友のために戦うなんて、昔の彼では有り得なかった
全ては君と、あの親子のお陰だ。人類の祖先として感謝する。
そしてすまなかった。君に辛い運命を背負わせてしまって
一真「そんな、気にすることないですよ! これは俺が決めた道なんです!」
一真「俺は運命と戦い、勝ってみせるって誓ったんです!」
そうか……ならば君は、早く戻らなければならない
君の帰りを待っている人々が呼んでいるよ
一真「俺の帰りを……そうだ」
始
めぐみん
ダクネス
――――アクア
294 = 1 :
破壊者「ナニヲシテイルジョーカー ハヤクタタカエ バトルファイトヲサイカイシロ」
カリス「無駄だ破壊者」
破壊者「ナニ」
カリス「剣崎は……人の想いを理解できない貴様に屈するような男ではない」
カリス「それに奴はジョーカーなどではない、人々を守る正義の戦士」
――――仮面ライダーブレイドだ!!
295 = 1 :
「変身!!」
――――Turn Up
296 = 1 :
破壊者「バカナ コンナコトガ」
カリス「信じていたぞ、剣崎」
ブレイド「…………」
カリス「剣崎?」
ブレイド(ありがとう、アクア)
ブレイド「行くぞ! 始!」
ブレイド「これが本当の最後だ!」
――――EVOLUTION KING
BGM:華麗なるブレイド
297 :
あれ?このアクア様誰?(驚愕
298 = 1 :
それは、雄々しく悠然と立つ黄金の王
十三の生命の頂点に君臨する金色の王!
仮面ライダーブレイド・キングフォーム!!
ブレイド「……」
破壊者「オノレ カトウセイブツドモガァ!」
メキメキ
デストロイヤーアンデッド「ギシャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
カリス「ふ、本性を見せたな。似合っているぞ」
ブレイド「始、同時にやるぞ!」
――――Spade Ten
――――Jack
――――Queen
――――King
――――Ace
――――Royal Straight Flash !!
カリス「任せろ剣崎」
――――Wild
「「ウォオオオオオオオオオオオオ!!!」」
299 = 1 :
ズガァアアアアアアアアアアア!!!
Dアンデッド「バカナ ニドモ ニドモヤブレルノカ コノハカイシャガ」
Dアンデッド「ナンダ ナンナンダソノチカラハ ソノチカラハ」
GYAAAAAAAAAAAA!!!
300 = 1 :
一真「終わった……今度こそ、全て」
始「まったく、ひやひやしたぞ。……だが、ようやく理解できた。お前の気持ちが」
始「ありがとう剣崎、お前はやはり最高の仮面ライダーだ」
一真「よせよ! 照れるだろ!」
一真「……あっ!!」
始「どうした?」
一真「そうだ! 統制者! あいつをなんとかしなきゃ……!」
始「安心しろ剣崎。奴はもう何処にも逃げられない」
始「奴はあの男の逆鱗に触れたのだ。怒らせてはいけないあの男の逆鱗にな」
一真「ウェ?」
始「――――来たぞ、迎えだ」
キキィッ!
一真「こ、これは……! まさかお前をこの世界に送った人って……!」
みんなの評価 : ○
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