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    元スレ咲「京ちゃんの日記?」久「あら、面白そうじゃない」

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    みんなの評価 : ★★★
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    1 :


    優希「部室に忘れるなんて馬鹿な奴だじぇ」

    まこ「…ん?まさか勝手に覗くつもりか?」

    「だ、ダメですよ優希!プライバシーというものが須賀くんにも…」

    「うわ、懐かしー。彼、まめねぇ。入学した頃から書いてあるわ」ペラペラ

    「ちょ、それっ、なんでもう開いてるんですか!?」

    「硬いこと言わない言わない。ほら…あれよ。須賀くんの日記を見れば彼の飾らない本心が分かるはずよ。つまり、彼が私達にしてもらいたい事…望んでる事も分かるってことよ。いわば今までの恩返しね」

    「す、清々しいまでの開き直りと後付けの理由ですね…」

    まこ「面白がってるっちゅー本心が丸わかりじゃけぇ」

    「まあまあ」ペラペラ

    「ああっ!もう、私知りませんからね!」

    「あらそう?他に見たい人はー?」

    優希「わ、私も少し気になるじぇ」

    「…私が二人のストッパー役になりますね。明らかに不味いところは飛ばすようにしますので安心してくださいっ、咲さん」

    まこ(―――とか言いつつガン見してる和…こりゃアカンな。わし以外ストッパーになれそうにない)スッ

    「そ、染谷先輩まで…」

    「さーて、ギャラリーも集まった事だし一ページ目から見ていきましょう」

    「…や、やっぱり私も!」


    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1454939755

    8 :

    別の人じゃね?
    あそこのイッチ別の書いてるし

    9 :

    またパクリか
    京豚はパクってばかりだな

    10 = 1 :

    >>7 ありゃ、題材被ってたか。申し訳ない… 



    〇〇月△△日

    学食は結局無難にAランチにした。少し量が少なかった気がしたから、次から大盛りにしてもらおう。

    〇〇月△△日

    話の合うクラスメートがいたぜ!ちょっと口やかましいところが目立つけど普通の男子って感じの奴だった。

    〇〇月△△日

    授業中が始まった。中学の復習からだけど、まずはテストっていうのはやめて欲しいなぁ。

    〇〇月△△日

    案の定低い点数だった。先生は「成績には含めない」なんて言ってたけど、頭の悪いヤツっていうレッテルは貼られただろうな。



    「ほんとに短い文になってるし」

    まこ「まぁ、書く事なんてそんなに無いじゃろうからなぁ。日にちもいきなり飛び飛びになっちょるけぇ」

    「そ、そんな事よりまだ一言も私について書かれてないよぉ」

    優希「咲ちゃんどんまい」

    「あっ、次のページで部活について書かれてますよほらっ」

    「和ノリノリねぇ」ペラ

    11 :

    まあ別段特殊ってわけでもない題材だし被る事もあるだろうよ

    12 :

    一通りwiki何度眺めてから立ててみてもよかった気もするががんばれ

    13 = 6 :

    つか商業ですらネタ被りはあるんだからそれ自体は気にする必要がない
    文章がまんまとかがやばいんであって

    14 = 1 :



    〇〇月△△日

    部活見学の時期になった。
    同時に仮入部も認められるようだが、焦る必要は無いし適当に見て回った。

    今のところは野球部かサッカー部に目を付けているけれど、初心者が入りずらい雰囲気なので他も探している。
    そういえば、文化部は色々あったけどどこも人数の少なさを感じた。それはそれで結束が強そうで入りずらい。困ったもんだ。


    ○○月△△日

    今日もクラスの適当な知り合いと部活を見て回った。
    吹奏楽部とか音楽関係はかっこよさそうだけど、それこそ他の部より人づきあいが大変そうだからやめようと思う。
    まぁ、一緒にいた奴は入る気満々の表情だったので応援しよう。



    「ふーん…次、行きましょうか」

    「ですね」

    まこ「コラ、麻雀部ついて書かれてないからって飛ばすな」

    「うう、まだ私書かれてない…」

    優希「なんか飽きてきたじぇ。普通すぎるし」

    「ん、次のページでようやく麻雀部に触れられるみたいね」ペラ


    15 = 1 :



    〇〇月△△日

    麻雀部だ。麻雀部に入ろうと思う。
    なんか自分でもなんでこんなに単純なのかとは思うけど仕方ない。可愛い子がいたんだ。

    部員は四名。でもその内二人はまだ正式な部員ではなく仮入部の一年だそうだ。これなら俺が混ざっても問題なさそうだな!
    ただし、女子だけっていうのが不安だ。ハブられないかなぁ。




    「これって…和の事よね?」

    「ち、違います!まだ誰とは判明していません!憶測で物事を語るのは須賀くんにも失礼だと思います!」///

    「そんなに恥ずかしがらなくても良いのにねぇ」

    まこ「にしても、ハブられるのを気にするような性格には思えんかったが…見かけによらないもんじゃのぅ」

    優希「タコスうまー」モグモグ

    「も、もうやめましょうよ」

    「はいはい、飽きたらねー」ペラ

    16 :

    面白い
    期待

    17 :

    咲ちゃん…

    19 :



    〇〇月△△日

    部活で初めて麻雀というのをやってみた。
    昨日は入部の意思を伝えてすぐ帰っちゃったからな。

    対局というらしいそれだが、正直相手にもならなかったのは初心者という事で許してもらおう。
    牌の積み方やツモ順など、色々なことを先輩は教えてくれた。

    ただ、一瞬目に映った部長の落胆した表情は忘れられない。

    他の一年二人は凄く強かったらしいから当然ではあるけど…
    今日から勧められたネット麻雀というのを始めようと思う。
    少しは打てるようになっておこう。



    「………」

    まこ「久………」

    優希「た、確かに、最初は酷かったししょうがないじぇ!」

    「これは…須賀くんにしては殊勝な心掛けだと思います。ね、咲さん」

    「そ、そうだよ。ここは京ちゃんを褒める所であって部長が落ち込むところじゃ…」

    「それもそうね。次のページを開くわね」ペラ

    20 :

    日記いいね

    21 = 1 :



    〇〇月△△日

    慣れない事が多いけれど、今日も部活は楽しかった!
    まぁ、対局は四人でやるのが基本らしくて五人目の俺は遠慮しがちだったけど、人のを見ているだけでも『部活』って感じがしたし、学ぶ事も多かった。

    特に、堅実な打ち方をしている(らしい)和を見ていると良い勉強になる。
    部長も基本は和のを見て覚えろと言っていたし、ルールブックと交互に和をじっと見ていた。

    …やっぱり真面目な表情の和は可愛い。この部活入ってよかったと思う。



    「………」///

    「どうしたの、和ちゃん。顔赤いよ?」

    「な、何でもないです!」



    「…そういえばこの頃からだったわねぇ。須賀くんが『部長!俺ルールとかまだ覚えてないんで代わりに入って下さい!』って言って誘っても卓から抜ける事が多かったのは」

    まこ「ま、まぁルールが分からないんじゃあ仕方ないし、久に席を譲る為だけという訳じゃないとは思うが…」

    優希「ん?でも確か犬が抜けたがったのは大抵一局打った後だったけど、ネトマである程度は仕上げてきてる感じだったじょ?」

    「細かい所はともかく、大筋は理解してましたね」

    「…………」


    22 = 1 :



    〇〇月△△日

    部長が愚痴を零していた。どうやら大会の団体戦に出たいのだが、『女子』部員が一人足りないらしい。
    直接は言っていないがどうやら俺は男子だから要らない子だったっぽい。
    少しだけ申し訳ない気持ちになると同時に悲しさもあった。

    といっても、部長にそんな意図はなかったのだろうから責めるわけにはいかない。
    あと、須賀くんを女装させようかしら、なんて言っていたけどまさか本気じゃないよな?

    流石にそれは回避したいので女子部員を一人入れようと思う。
    一匹心当たりがいる。もし部活を決めていないのなら誘おう。



    「あっ、これきっと私のことだよね!そうだよね!」

    優希「なんでそんなにテンションが上がるのかわからないじょ…」

    (それと反比例するようにテンションが下がる部長が痛々しいですね…)

    「ねぇ、どうしよ。私次に須賀くんに会った時どんな顔すればいいのか分からなくなってきたわ」

    まこ「んん…そろそろ止めたほうが良いような…」ペラ

    「染谷先輩?ねぇ、そう言いながらめくるのやめましょうよ」

    優希「まあまあ」

    23 :

    続きはよ

    24 = 1 :



    〇〇月△△日

    咲を入れようとしたら和が怒った。何故だろう。
    話を聞く限り咲が手抜きしたのが悪かったっぽいが…

    なんか何が起こったのか全然わからないし蚊帳の外な感じがする。
    まぁ、初心者は口を挟まず大人しくしているか!


    〇〇月△△日

    再戦後に咲が入部した。良かったっすね部長!
    ただ、経験者が増えたことで余計に肩身が狭くなった。

    周りの関心が一気に大会に向いたので構ってもらえなくなったが、これに腐らず一人でも頑張っていこうと思う。



    「………」

    「………」

    優希「………」

    「………」

    まこ「この辺で止しておこう」

    「はい、そうですね」パタン


    ―――コンコン


    「あっ、京ちゃん帰ってきた!」

    「そういえば今日も買い出しに行ってもらってたんですね」

    「…………あ」

    まこ「それ以上言ったらアカン」

    25 :

    荷物で手が塞がっているであろうにきちんとノックをする紳士の鑑

    26 :

    咲ちゃん一匹扱いでもいいのか……

    27 :

    面白い

    28 = 1 :


    ―――ガチャ


    京太郎「ただいまー。部長、頼まれてたもの買ってきたっすよ!」

    「そ、そう!ありがとう須賀くん助かったわ~!」

    京太郎「…?あ、おまけでみんなの分のアイスも買ってきたんすけど食べます?」

    (確か預けたお金はぴったりのはずだから…まさか自腹?)



    「ええっ!?いいよ、貰えないよ!」

    京太郎「いや、たかが百円のアイスごときでそんな反応されても」



    「す、須賀くん、外暑かったですよね?今冷たい飲み物を用意しますからっ」

    京太郎「だからアイス買ったって―――」

    優希「ん?咲ちゃん達はアイスいらないの?じゃあ私が貰ってあげるじぇ―――いてっ」

    「流石に悪ふざけが過ぎますよ、優希」

    まこ「今のはちょっとわしもイラッとしたけぇ」



    京太郎「え、なんでみんなそんなにアイスにこだわるんすか?」

    「いやぁ…まぁ…ね?」

    京太郎「ああ!なるほど、安心してください。多めに買ってきたんでちょっとくらい優希がくすねても大丈夫っすから!」

    まこ「…………」

    29 :

    京ちゃん色々とイケメン過ぎて涙出てくるわ

    30 :

    反応が過敏すぎるぞこいつら・・・
    そもそもこれ京太郎からしたらもう買ってきてるんだし食べて貰えない方が困るよね

    31 = 1 :



    京太郎「―――ところで、夏休みの部活っていつまででしたっけ」

    「えーと、今が八月二五日だから…あと四日ね。三十日と三十一日は土日で休みだし」

    京太郎「そう、ですか……あと四日か…」

    「どうしたの?夏休み明けても部活はあるし気にしなくても良いのに」


    虚太郎「……ま、色々あるんだよ」

    (なんでだろ、何か嫌な予感が…)


    京太郎「あ、そういやお前約束してた夏休みの宿題は持ってきたか?」

    「うん。カバンの中に入ってるから取ってくるね!」

    「須賀くん、まだやってなかったんですか?」

    京太郎「そ、そういう和はどうなんだよ」

    「もちろん、とっくです」ドヤァ

    京太郎「はぁ!?ほとんどずっと麻雀に掛かりきりだったはずなのにどうして!」

    「前にも言ったかもしれませんが、何事も効率よく、です」

    京太郎「くっそー、流石は和だぜっ」


    ………
    ……



    「あれを見てると、あんなこと書いてたなんて思えないわね…彼」

    まこ「まぁ、誰しも心の中では何を考えているかはわからんというわけじゃけぇ」

    「…ねぇ。この日記最後まで読んでみない?」

    まこ「はぁ?京太郎も忘れたことに気付いてすぐに探すじゃろうし…どうする気じゃ」

    「それは―――」

    32 :

    もういい・・・! もう・・・ 休めっ・・・! 休めっ・・・! 京太郎っ・・・!

    34 :

    虚太郎は流石に草生える

    35 :

    京タオルや虚太郎とかどうして京太郎への誤字はこんなに草が生えやすいのだろうか…

    36 :

    本当に京太郎が不憫でならない

    37 = 1 :

    とりあえず今日はここまでにしておきますね!
    展開被りをなくすために急いで某日記スレを読んでおかなくては…
    なので、次の更新は明後日の予定です

    >>33 ニッコリ

    38 :

    虚太郎 京タオル 氷太郎は稀によくある

    39 = 20 :


    続き楽しみ

    40 = 26 :

    誤字じゃなかったりして

    41 :

    激鬱きよすみ脱出ゲーム?

    42 :


    この京ちゃんホントに生きてるんですかね…?
    ホラーな予感

    44 :

    ただの誤字であることを願う…

    45 :

    彼は虚無僧なんですよ

    46 :

    続き楽しみにしてます

    47 :

    >>45
    察してあげてください

    48 :

    >>25
    ナチュラルに両手が塞がる程大量の買い物をさせてるという考えに草

    49 :

    そりゃあデスクトップ運ばせる位だし

    50 = 48 :

    そりゃ何かある時はそうだろうけども普段なら文化系部活なんて部活中に摘まむ菓子類と牌譜取る紙くらいじゃね


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