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    元スレ渋谷凛「い……いやだ!」 武内P「…………。(だ、だから何が……)」

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    51 :

    あれ?渋谷の誕生日の数字って確か

    53 = 30 :

    早苗さん呼ばなきゃ(使命感)

    55 = 1 :

    (このアパートの204号室がプロデューサーの住んでいる部屋。そして今、その部屋にはプロデューサーと謎の女Xがいる)

    (二人はさっき、スーパーで夕食の買い出しらしきことをしていた。ということは、つまり……)

    (二人はプロデューサーの部屋で、一緒に夕食を食べようとしている……!)

    (ああ、なんだ。そうか。そんな単純なことだったんだ)

    (そうか……)

    (…………)

    「…………ぐすっ」ピッ

    「卯月? 何度もごめんね。私。凛」

    「え? や、やだなー。泣いてなんか、ないよ?」

    「う、嘘なんかじゃないし。本当だし」

    「……うん。……うん」

    「あ……ありがとう……卯月」

    「私、まだ、気持ち、こんがらがってて……自分がどうしたいのか、よくわかんない、けど……」

    「もう少し、もう少しだけ……頑張ってみる」

    「……うん。……うん」

    「分かった。じゃあ悪いけど、また未央にもよろしく伝えといて。……うん。うん。本当にありがとう。卯月。それじゃ」ピッ

    「…………よし」

    56 :

    完全にストーカーの思考のそれ

    57 = 29 :

    あかん、あかん

    58 :

    アカン
    自宅割れとかもう助かる見込みがない…

    59 = 21 :

    頑張るな

    60 = 1 :

    (卯月と話して、少し落ち着いた)

    (そうだよ。まだ最悪の結末を迎えたわけじゃない)

    (確かに今……プロデューサーとあの謎の女Xが、プロデューサーの部屋で一緒に夕食を食べているであろう可能性は極めて高い)

    (でもそれくらい……ちょっと仲の良い間柄なら、あったとしても別にさほどおかしくはないはずだ)

    (まあいくら友達でも、流石に部屋で男女二人きりになる状況はどうかとは思うけど……)

    (でもそれは、後で私がしっかり注意してあげればいいだけの話)

    (多分プロデューサーはそういうのに疎いから……女友達でも、男友達と同じように思って普通に家に上げたりしちゃうんだ。きっとそうだ)

    (きっとそうだ)

    (……なんで私が、自分に言い聞かせるように二回も同じことを言ったのかはさておき)

    (とにかくそういうことだから、そう遅くならないうちに謎の女性Xはプロデューサーの部屋を後にするはず)

    (今が19時少し前……二人が部屋に入ったのが確か17時34分くらいだったはずだから……)

    (調理に一時間として……食事に一時間半……後片付けの時間も含めると……)

    (それにプロデューサーの性格上、あんまり遅い時間に女性に夜道を歩かせるとは考えにくいから……)

    (……うん。どんなに遅くなっても21時までには出てくるはず)

    (といっても、まだ後二時間くらいあるけど……ここまできた以上、おめおめと逃げ帰るわけにもいかないしね)

    (それに私には、後でプロデューサーに『女の子相手に誤解されるような行動取っちゃだめだよ』ってお説教してあげるという大切な役目も残ってるしね)

    (まったく世話が焼けるんだから)

    (あ、でもプロデューサーにお説教する時間を考えたら、今度は私が帰る時間遅くなっちゃうな……)

    (まあそうなったら仕方ない。そのときはプロデューサーの家に泊めてもらおう)

    (別に私はプロデューサーの友達ってわけでもない、ただのプロデューサーの担当アイドルに過ぎないから何の問題も無いしね)

    (これが女友達だったら大問題だけどね。でも私はただのプロデューサーの担当アイドルだから)

    (私はただのプロデューサーの担当アイドルだから)

    (……なんで私が、また自分に言い聞かせるように二回も同じことを言ったのかはさておき)

    (よし。そうと決まれば、後はひたすら待つしかないね)

    「……寒いけど」

    61 = 1 :

    (……12月の寒空の下、プロデューサーの部屋から謎の女Xが出てくるのを待つこと二時間強……)

    (時刻はもう21時を回っているのに……一向に、謎の女Xが出てくる気配は無い……)

    (いやいやいや……いくらなんでもこれはダメでしょ。プロデューサー)

    (そりゃまあ気心の知れた友達と楽しく過ごせるのはいいことだけどさ、流石に女の人をこんな遅い時間まで引き留めたらダメだよ)

    (……それも、部屋に二人きりの状況で……)

    (まあ私には中の状況が分かんないし、もしかしたら謎の女Xが『今日は帰りたくな~い』とか言ってプロデューサーを困らせているのかもしれないけど……)

    (…………)

    (なんか今、自分の心の奥底にどす黒い感情が渦巻いたような気がするけど……気が付かなかったことにしよう)

    「…………」

    (それにしても寒いなあ……)

    (ていうか客観的に見て、私今結構怪しい人かもしれない……何も無い路上でもう四時間近くも立ちっぱなしって……)

    (まあ幸いにも、すぐ近くにコンビニがあって明るいから、道としては別に危険でも何でもないけどさ)

    (あーあ……)

    (温かい肉まんが食べたいな……)

    「…………」

    62 = 52 :

    結構どころじゃないんですがそれは

    63 = 46 :

    そろそろ通報されてもおかしくないな

    64 :

    アニメ世界のしぶりんにプロデュースゲージMAXで横入りの3代目様が憑依しとる

    65 = 1 :

    (……あれからさらに一時間……もう22時……)

    (これってやっぱり……そういうことだったのかな……)

    (まあ本当は薄々……『そうなんじゃないかな』って思ってはいたけど……)

    (プロデューサーと……あの女の人は……)

    「! 着信? ……卯月?」ピッ

    「はい。もしもし……ああ、うん。実はまだ……」

    「いや、外なんだけどさ。ここまで来たら帰るに帰れないっていうか……」

    「え? あー、まあちょっと寒いけど……」

    「場所? いいけど……なんで?」

    「わ、分かった。じゃあ送るよ。うん」

    「はい。それじゃあね」ピッ

    (……卯月、どうしたんだろ? なんか妙に慌てた様子だったけど……まあいいや。現在地を送信、っと……)ピッ

    (はあ。ていうか何やってんだろ……私)

    (この時間になっても部屋から出て来てないんだから、結末はもうほとんど決まってるようなもんなのに……)

    (それでもやっぱり……やっぱりまだ、『諦めたくない』って思ってるのかな……)

    (何を、って聞かれても……自分でもよく分かんないけどさ)

    「…………」

    66 = 1 :

    「…………」

    (……未央の誕生日………)ガチャガチャ

    (……開かない。良かった……じゃあ……奈緒の誕生日……)ガチャガチャ

    (……開かない。良かった……じゃあ……加蓮の誕生日……)ガチャガチャ

    (……開かない。良かった……じゃあ次は……)

    「り……凛ちゃん?」

    「……え?」

    卯月「何……してるんですか?」

    「う、卯月こそ……何で、こんなとこに……?」

    卯月「さっき、現在地送ってくれたじゃないですか」

    「え? あ、ああ……そういえばそうだったね。……え? じゃあそれ見て……来てくれたの?」

    卯月「はいっ!」

    「う……卯月……卯月っ!」ダッ

    卯月「凛ちゃんっ!」ダッ

    (抱き合う二人)

    「ううっ、卯月ぃ……」

    卯月「凛ちゃん……」

    「卯月、ありがとう。暖かい……」

    卯月「えへへ。そう言ってもらえると、駆けつけた甲斐がありました」

    「……卯月……」

    卯月「あ、そうだ。私、凛ちゃんのために色々持って来たんですけど……はい。まずはこれをどうぞ」サッ

    「! こ……これは!」

    卯月「はい。肉まんです。ついさっき、そこのコンビニで買ったばかりのやつだからまだアツアツですよ。冷めないうちに召し上がれ」

    「あ、ありがとう、卯月……私、もうずっと何も食べてなくて……頂きます」

    卯月「ヤケドしないように、ゆっくり食べて下さいね」

    「うん。ありがとう。はふはふっ……おいしい」

    卯月「ふふっ。凛ちゃん、かわいい」

    「は……はらはわはいふぇよ……」

    卯月「はいはい」

    67 :

    いや帰れよお前ら

    68 = 29 :

    大天使ウヅキエル降臨

    69 :

    おかしい感動の場面のはずなのになんか微塵も思えない、おかしい

    70 :

    卯月も同類なのか

    71 = 29 :

    ま、まだいきなり帰ると言う話を切り出すには早いという判断かもしれないから(震え声)

    72 = 1 :

    卯月「どうですか? 凛ちゃん」

    「うん、ありがとう。卯月。カイロにマフラーにニット帽にダウンジャケット……これでもう防寒対策はばっちりだよ」

    卯月「えへへ。それなら良かったです。あ、カイロはまだ予備もあるので渡しておきますね」

    「ありがとう。それにお母さんにアリバイの電話まで掛けてくれて……もう何とお礼を言っていいか……」

    卯月「いいですよ、お礼なんて。仲間なんですから、これくらい当然です!」

    「……卯月……」

    卯月「ところで凛ちゃん、私まだ聞いてなかったんですけど……」

    「ん? 何が?」

    卯月「結局凛ちゃんは、今ここで何をしてるんですか? というか、そもそもここはどこなんですか?」

    「えっ」

    卯月「電話でも具体的な話はしてなかったから……多分すごく大切な事なんだろうなっていうのはなんとなく分かったんですけど」

    「あー……うん。そうだね。なんていうか……」

    卯月「…………」

    「自分の可能性を……確かめてみたいって感じかな……」

    卯月「……凛ちゃん」

    「うん」

    卯月「もう長い付き合いなんだから、そんなふわっとした言葉で誤魔化さないでほしいです」

    「えっ」

    卯月「どうしても言いたくないなら言わなくてもいいですけど……でもその場合、私はここから、力づくでも凛ちゃんを連れて帰りますよ」

    「そ、それはだめ!」

    卯月「じゃあちゃんと理由を話して下さい」

    「うっ……」

    卯月「いくらすぐ近くにコンビニがあって比較的明るいとはいっても……こんな夜更けに女の子が一人でいていいような場所じゃないですよ。ここは」

    「は、はい……ごもっともです」

    卯月「じゃあちゃんと話して下さい。連れて帰るかどうかはそれを聞いてから判断します」

    「で、でもね卯月。これは私の戦いっていうか……」

    卯月「話して」

    「はい」

    73 :

    島村さんがお姉さんしてるだと...

    74 :

    この島村はいい島村だ

    75 = 1 :

    卯月「なぁるほど~……そういうことだったんですね」

    「…………」

    (な、なんかめっちゃくちゃ恥ずかしい……死にたい……)

    卯月「凛ちゃん」

    「……な、何?」

    卯月「凛ちゃんはプロデューサーさんのことが大好きなんですね」

    「! ち、違うよ!?」

    卯月「え、でも……」

    「ちち、違うって! そんなわけないじゃん! なんで私がそんな、ぷ、ぷぷプロデューサーの事を……」

    卯月「……じゃあさっきは何をしてたんですか?」

    「えっ」

    卯月「私がここに来た時です。なんかそこの郵便受けで不審な動きしてましたよね?」

    「! そ、それはあれだよ。その……」

    卯月「その?」

    「ぷ、プロデューサーにその、ふ、不幸な手紙とか……届いてないかの……かくにん……」

    卯月「かくにん」

    「……ごめんなさい」

    76 = 29 :

    しぶりんのポンコツぶりと島村さんのお姉ちゃんぶりいいぞー

    77 :

    あれ、どっちご年上なんだっけ…?
    あれ…?どっちだ…?

    78 :

    しまむー意外とPに対して執着ないよね

    79 = 69 :

    島村さんは競争率高いP負い続けるよりも
    平凡よりイケメン寄りに普通に恋して普通に結婚しそうではある

    80 = 1 :

    卯月「……ふふっ」

    「? 卯月?」

    卯月「やっぱり、凛ちゃんはかわいいです!」

    「……え?」

    卯月「…………」ニコニコ

    「う、卯月~っ!」

    卯月「あはは。ごめんなさい。凛ちゃんがかわいくって、つい」

    「もう! 卯月のバカ!」プイッ

    卯月「怒らないでください。凛ちゃん。ただ私は……知りたかっただけなんです」

    「……何を?」

    卯月「普段クールな凛ちゃんがそこまで夢中に……必死になってるものが何なのか……知りたかったんです」

    「……卯月……」

    卯月「だって凛ちゃんは……私の大切なお友達ですから!」

    「う、卯月……」

    卯月「っと。いっけない。そろそろ家に帰らないと……あんまり遅くなって、うちのママが凛ちゃんのお母さんに『うちの子どこ行ったか知りませんか?』なんて電話しちゃったら、せっかくのアリバイ工作が台無しですもんね」

    「えっ。じゃあ卯月……」

    卯月「本当は心配だから連れて帰りたいところですけど……今日だけは見逃してあげます。一応、正直に話してもらったことですし」

    「! 卯月……!」

    卯月「その代わり、何かあったらすぐに連絡して下さいね! 約束です」

    「分かった。約束するよ」

    卯月「じゃあ私はこれで。あ、未央ちゃんも心配していたので、後で私の方から伝えておきますね」

    「うん。ありがとう。まあ未央に知られるのもちょっと恥ずかしいけど……仲間だもんね」

    卯月「はい! 私たち、三人揃ってのニュージェネレーションズですから!」ニコッ

    「……だね!」ニコッ

    82 = 1 :

    (……卯月が持って来てくれた防寒対策セットのおかげで、寒さはほとんど感じなくなった)

    (後はただ……孤独との戦い……)

    (時刻は遂に午前零時を過ぎ……終電の時刻が刻一刻と近づいてきている)

    (そう……可能性はまだある。最悪、終電に間に合うように帰すのなら、まだ……)

    (まあそれでも……年頃の女の子、それも大切な担当アイドルを冬の寒空の下に7時間近くも立たせていた罪は重いけどね)

    (最低でも向こう一か月くらいはお昼奢ってもらわないと……)

    (…………)

    (部屋の明かりはまだ点いてる……まあ当たり前か)

    (流石にこの状況で部屋の明かりが消えたら、いくらなんでも――……)

    「……え?」

    (……明かりが……消えた)

    (えっ。待って待ってどういうこと。意味分かんない)

    (いや、そりゃもう零時過ぎだし、プロデューサー明日は普通に仕事だし、もう寝ても別におかしくはないけどさ)

    (とてもすごくものすごく、大切な事を忘れてない……?)

    (あっ。もしかして二人で飲んだくれてそのまま……とか……?)

    (いや、でもそれならわざわざ明かりを消すのはおかしいような……)

    (…………)

    (ドアの傍で……聞き耳を立てるくらいなら……)ユラァ

    84 = 69 :

    神様どうかしぶりんが水道メーターや生ゴミの中身を調べたりするようになりませんように

    85 :

    これはしっぽりやってますわ

    86 :

    ゆったりとストーカーの思考に嵌まるしぶりんの図

    87 = 1 :

    (……というわけで来てしまった……204号室の前……)

    (いや、でもこれは流石にちょっとまずいんじゃないかな……もし今ドア開けられたら言い訳のしようもないし……)

    (それにもしプロデューサーまたは謎の女Xが出てこなかったとしても……万一隣の部屋の人とかに見られたら、流石にちょっと変に思われるよね……)

    (…………)

    (まあでもちょっと聞き耳を立てるだけ……ちょっと聞き耳を立てるだけなら……)スッ

    「…………」

    (何も聞こえない……)

    (ま、まあそりゃそうだよね。そこまでボロっちいアパートってわけでもないし……)

    (でも流石に大声とか上げてたら聞えるだろうから……少なくとも暗闇の中でどんちゃん騒ぎしてるわけではなさそうかな……)

    (ってことは、やっぱり普通に考えて……)

    (…………)

    「……しぶりん?」

    「!?」ビックゥ

    未央「何してんの……?」

    「…………! み……」

    未央「っとぉ!」ガバッ

    「! ん、んぐっ」

    未央「ダメだよーしぶりん。こんなとこで大声上げちゃあ。プロデューサーに聞えちゃうでしょ」ヒソヒソ

    「! …………」

    未央「ま、聞きたいことは山ほどあるけど……とりあえず少し離れた場所に行こっか」ヒソヒソ

    「…………」コクコク

    88 :

    お巡りさん。この人達、変なんです

    89 = 1 :

    未央「……なるほどね。それで気になってプロデューサーの部屋の前で聞き耳を立てていたと……」

    「……違う」

    未央「え?」

    「違うんだよ。未央」

    未央「何が違うって言うのさ渋の字」

    「渋の字!? いや、だからそれはそういうんじゃなくてさ」

    未央「うん」

    「その……自分の可能性を確かめてみたかった、っていうか……」

    未央「あ、しまむーからそのくだりは聞いてるんでそこはもういいです」

    「…………ぐすっ」

    未央「あーあーもう。泣かないのー。よしよし。君は何も悪くない。悪くないぞー」ナデナデ

    「うぅっ……ぐすっ……子ども扱いしないでよぉ……」

    未央「……しかししまむーから聞いてはいたけど、ちょっと反則的な可愛さだねこれは……」ボソッ

    「え? 何?」

    未央「いやなんでも。で、少しは落ち着いたかな? しぶりん」

    「わ、私はずっと落ち着いてるし……」

    未央「いや、そんな赤い鼻で言われても説得力皆無ですけど」

    「………もういい」プイッ

    未央「あーごめんごめん。ちょっとからかい過ぎた。機嫌直してよしぶりん」

    「…………」

    未央「ねっ。しぶりん様。このとーり!」

    「……もう。わかったよ。調子いいんだから」

    未央「さっすがしぶりん! 太っ腹!」

    「……いちいち茶化さないの。で、卯月から聞いたんだよね? 私のこと」

    未央「うん」

    「……それで、心配して来てくれたんだ」

    未央「そーゆーこと! 流石しぶりん。理解が早くて助かるよ」

    「…………」

    未央「? しぶりん?」

    「……ありがと。未央」

    未央「うむ。よいよい」

    91 :

    >>88
    そうです、その子達が変なアイドルです

    92 :

    日を跨いでいるのにわざわざ千葉から来てくれる行動力よ

    93 :

    件の二人が同マンション別室に住んでいる可能性は考慮しないんですかね…

    94 = 93 :

    よく読んでなかったからROMります

    95 = 78 :

    何か765組でこんな感じのSSあったの思いだした

    96 = 1 :

    「でもさ、未央」

    未央「ん? 何?」

    「今日は都内で仕事でもあったの?」

    未央「え? なんで?」

    「いや、だって未央の家って千葉でしょ? まさか卯月から話聞いた後に家から来たわけじゃ……」

    未央「え、普通に家から来たけど」

    「えっ」

    未央「まだ電車あったしね。帰りは流石に終電無いからタクシーにするけど」

    「……なんか、ごめん……」

    未央「なんでしぶりんが謝るのさ。私が勝手に来ただけなのに」

    「いや、でも……」

    未央「こういうときに助け合ってこそ仲間でしょ? ただまあ、いざここに着いたときにしぶりんの姿が見えなかったから一瞬超焦ったけど……」

    「あっ、そうか。さっき……」

    未央「うん。でもこの状況でしぶりんが帰るはずはないだろうなーって思って。だからありうるとしたらプロデューサーの部屋にカチコミかけてるのかなーってね」

    「か、カチコミって……」

    未央「そしたら案の定、プロデューサーの部屋の前にしぶりんがいたってわけ。ま、結果的にカチコミではなかったみたいだけどね」

    「当たり前だよ。私がそんな非常識な事するわけないじゃん」

    未央「……ウン。ソウダネー」

    「なんでカタコトなの!?」

    97 :

    ウンソウダネー

    98 = 86 :

    ウンソウダネー

    99 = 1 :

    未央「まあとにかく、私はしぶりんを連れ戻しに来たわけでもお説教しに来たわけでもないんだ」

    「未央」

    未央「そのへんのくだりは、しまむーが珍しくお姉さんキャラを発揮してこなしてくれたみたいだからね。だから私がここに来た理由は……ただ一つ!」スッ

    「! ……これは……!」

    未央「応援、だよ。しぶりん」

    「お、おでん……!」

    未央「心ばかりの差し入れだけど、遠慮せずに食べちゃって。あ、すぐそこのコンビニで買ったばっかだからまだ温かいよ」

    「ふぁああ……! あ、ありがとう……! ありがとう、未央……!」

    未央「あはは。いーっていーって」

    「あぁ……大根に玉子にはんぺんに……私の好きな具ばかり……」

    未央「ま、こう見えてもこの未央ちゃん、しぶりん歴はけっこー長いですからね?」

    「ありがとう……頂きます!」

    未央「うむ。ヤケドしないようにゆっくりお食べ」

    「は、はふはふっ。……はは、それ、卯月にも同じこといはれはあっちぃ!」

    未央「言わんこっちゃない」

    100 = 30 :

    ウンソウダネー


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