私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「俺が三年生?」小蒔「初めては私です!」
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レーダーってのはおもちとはあまり関係がない……はず
胸揉みはあくまで事故……のはず
まあ、ぶっちゃけるとオカルトレーダーです
おもちハンター的なのとはまた違います
ちょっと暇なのでお好きなキャラをどうぞ
一度選ばれた、または登場してないキャラは無効になります
下2
下3
胸揉みはあくまで事故……のはず
まあ、ぶっちゃけるとオカルトレーダーです
おもちハンター的なのとはまた違います
ちょっと暇なのでお好きなキャラをどうぞ
一度選ばれた、または登場してないキャラは無効になります
下2
下3
竜華→京太郎
竜華「え、須賀くん? せやなぁ」
竜華「最初はノリも良くておもろい人やなって思っとったけど……」
竜華「アドレス交換したし、案外寝顔かわいいし、優しいし……おまけにいい匂いするし」
竜華「あはは、自分でもなに言うとるのかようわからんな」
竜華「好きなのかって? ま、まあ……否定はできへんかも」
竜華「竹井さんとは付き合ってへんって聞いたけど……どうなんやろな」
竜華「そういえば怜も気になること言ってたような……」
哩→京太郎
哩「須賀? 一言で言うと……イケメン?」
哩「わ、私が面食いとかそがん話じゃなかっ」
哩「中身も伴っとるパターンやね」
哩「え? 愛してるって言われたことについて?」
哩「……あ、あいは冗談やろ」
哩「顔が赤い? ウソっ!」
哩「須賀? 一言で言うと……イケメン?」
哩「わ、私が面食いとかそがん話じゃなかっ」
哩「中身も伴っとるパターンやね」
哩「え? 愛してるって言われたことについて?」
哩「……あ、あいは冗談やろ」
哩「顔が赤い? ウソっ!」
もう方言ばっかだよ
方言があったってほぼ標準語のとこだっていっぱいあるんだよ
じょっぴんかるとか聞いたことねぇよ
そういうわけで今日は失礼します
多分明日には投下できる予定
降水確率50%ぐらいで
それじゃ
方言があったってほぼ標準語のとこだっていっぱいあるんだよ
じょっぴんかるとか聞いたことねぇよ
そういうわけで今日は失礼します
多分明日には投下できる予定
降水確率50%ぐらいで
それじゃ
乙
これで今までに選ばれたのは
照・咏・玄・美穂子・小蒔・健夜・豊音・竜華・哩
の9人か
これで今までに選ばれたのは
照・咏・玄・美穂子・小蒔・健夜・豊音・竜華・哩
の9人か
インタビューの時系列
照 三年編で京太郎と会う前までのいつか
咏 二年編の夏ぐらい
玄 二年編の夏ぐらい
美穂子 二年編初登場から三年編初夏までのどこか
小蒔 インハイ直後
健夜 二年編の夏ぐらい
豊音 二年編の夏ぐらい
竜華 二年編の夏ぐらい
哩 二年編の冬休み
みたいな感じです
照 三年編で京太郎と会う前までのいつか
咏 二年編の夏ぐらい
玄 二年編の夏ぐらい
美穂子 二年編初登場から三年編初夏までのどこか
小蒔 インハイ直後
健夜 二年編の夏ぐらい
豊音 二年編の夏ぐらい
竜華 二年編の夏ぐらい
哩 二年編の冬休み
みたいな感じです
安価で「咲さんガチ惚れ状態で」とか書いたのが安価踏んだらその時期の咲さんで書くの?
でもここの咲さんヤンデレ化しそうで怖いけど
でもここの咲さんヤンデレ化しそうで怖いけど
>>374
たかみだいふくもあるよ(抹茶味感
たかみだいふくもあるよ(抹茶味感
まつみだいふく イチゴ味と黒ゴマ味
たきみだいふく 黒糖味
なんてどうでしょうか
それはともあれ、もうすこししたらやります
たきみだいふく 黒糖味
なんてどうでしょうか
それはともあれ、もうすこししたらやります
>>376
おいしそう・・・
おいしそう・・・
・二年、冬休み、ゆきみだいふく
(それは、雪が降った次の日のことでした)
(そこらの家の前はもう雪かきが済んでいて、道路は少し狭くなっていて)
(そんな道を、私はエコバッグを片手に歩いていました)
(目的地は、春から同じ学校になる(予定の)先輩の家です)
(なんでも『面白いことがあったから集合』だそうです)
(私も一応は受験生なので、おいそれと遊びに行くのはどうかとも思ったのですが……)
「これで足りるでしょうか?」
(気がつけばもう用意を済ませ、家を出て、さらには買い物まで済ませてしまっていて)
(こうなるともう先の心配はどこかへ行ってしまい、頭の中には別の心配事が居座りました)
(先輩方の内二人は、割り当てた分量より多めに食べてしまうのです)
(一人一個と言ったのに二つ三つは取っていってしまったり)
(とにかく、さっき買った9個入りのアイスが足りるかが心配でした)
「あ、雪」
(白くてふわふわするものといえば、なにを連想するでしょうか?)
(先輩の一人は、私を指してマシュマロと言ってきました)
(その時は私が白いセーターを着てたのでそれが思い浮かんだらしいのですが)
(私の名前的にももっと別のものを想像したっていいと思います)
(ほら、たとえばこの白い空からゆっくりと降ってくる――)
「のわぁぁあああ!」ドシャ
(空から降ってきたのは、儚げな白い粒ではなく、男性でした)
(見事に雪まみれです。私も勢いで舞い上がった雪をかぶってほとんど同じ状態です)
(でも服の中までは入ってないのでギリギリセーフです)
「あの、大丈夫ですか?」
「ああ……落とした雪がクッションになってくれたみたいだ」
(声音も髪の色も明るく、顔立ちは同年代の男子よりも大人びて見えました)
(頭髪検査で一発アウトな見た目で、いわゆる不良さんなのかとも思いましたが、そんな恐そうな雰囲気ではありませんでした)
(ただ、この状況は漫画や小説でありそうなワンシーンだなと、ぼんやり考えていました)
「悪い、そっちも雪まみれだな――」
(もちろん、そんなことは現実ではほぼ起こりえません)
(ただ――)
「……なんか雪見だいふく食べたくなってきた」
(彼はエコバッグには目もくれず、私を見上げてそう呟きました)
(もしかするとエスパーなのかもしれません)
京太郎「出ちゃったな」
久「出ちゃったわね」
まこ「……本当に行くんですか? 北海道」
京太郎「行くしかないだろ」
久「そうね、行くしかないわね」
京太郎「いやー、まさか本当に北端が出るとはな」
久「まるでローカル番組の企画ね」
京太郎「どうでしょうか?」
久「どうでしょうね」
まこ「どうでしょう……じゃないわ!」
京太郎「まあまあ、スキーでもやろうぜ。長野でもできるけど」
久「スノボもいいわね。長野でもできるけど」
まこ「はぁ……とりあえず飛行機の予約じゃな」
まこ「ふぁ……ねむ」
京太郎「どうした? ずいぶん眠そうじゃないか」
まこ「逆に眠くないんかい」
京太郎「元運動部だからな。早起きとかは結構得意なんだよ」
まこ「興奮して寝れないタイプに見えるがの」
京太郎「そういう時は一汗かくと眠れたりするけどな」
まこ「……意外に脳筋じゃな」
京太郎「だから元運動部だっての」
久「ん……ちょっと寝るから静かにしてー」
京太郎「おいおいマジかよ。楽しい空の旅は始まったばかりなんだぜ?」
まこ「それじゃあわしも……」
京太郎「俺一人でトランプやウノで遊べってか!?」
久「うるさーい」
まこ「黙らんかい」
京太郎「……うぃっす」
京太郎「で、どこ行く?」
久「そこまでは決めてなかったわね」
まこ「……もうちっと計画的に動けんのかの?」
京太郎「そう言うなって。行き当たりばったりも結構楽しいもんだ」
久「乗る電車を間違えたりねー」
京太郎「ちょっ、それは言いっこなしだろ」
まこ「ああ、岩手の」
京太郎「はい終わり! この話終わり!」
久「まぁ、京太郎の黒歴史はほっといて、行き先ね」
京太郎「あ、それだったら洞爺湖行きたい」
まこ「洞爺湖? なぜに?」
京太郎「木刀欲しい。洞爺湖って彫られたやつ」
まこ「……中学生かい」
京太郎「仕方ないだろ。中学も高校も修学旅行で北海道に行く素振りすら見せてくれなーんだから」
久「そういえばこの前は沖縄に行ったっけ」
京太郎「沖縄も楽しかったよ? 楽しかったけどさ! 洞爺湖がないんだよ!」
まこ「す、すごい執着じゃな」
久「あー、そういえば……」
まこ「思い当たることでも?」
久「小学校の時、同じクラスの男子に自慢されてたわね。洞爺湖の木刀」
まこ「しょうもなっ!」
久「でも、他に候補がないんなら行ってもいいんじゃない?」
京太郎「よっしゃ! こりゃ二刀流しかないなっ」
まこ「洞爺湖……バスかね?」
久「えっと……高速で二時間ぐらいね」
まこ「到着は夕方頃か」
京太郎「木刀買えたし、宿も確保できたし、もう怖いものなしだな」
久「ちょーっとだけ洞爺湖からは離れちゃったけどね」
京太郎「まあいいんじゃね? 洞爺湖はメインじゃないし」
まこ「さっきまでの執着はどこいったんだかの」
久「晩御飯の前に温泉でも入ってくる?」
まこ「賛成」
京太郎「俺は寂しく一人風呂ね。混浴ないの?」
久「はいはい、残念ながらありません」
まこ「その後の晩飯じゃが、何食べる?」
京太郎「釜飯食いたい」
久「私は蕎麦で」
まこ「なんでこういうときはばらけるんだか」
京太郎「あー、さっぱりした」
京太郎「久ちゃんたちはまだかな?」
京太郎「女の子は長風呂か……」
京太郎「ま、散歩でもしてるか」
京太郎「一応メールを送っといて……っと」
京太郎「はー、普通に雪景色だな」
京太郎「今更珍しくもなんともないけどな」
「あうっ」ドテッ
京太郎「見事な転びっぷりだなー。どっかのだれかを思い出す」
京太郎「おーい、大丈夫かー?」
「あ、はい……えっ、男の人っ!?」ビクッ
京太郎「冬道は滑るから気をつけろよ。ほら、立てるか?」
「ひゃ、ひゃいっ」
京太郎「怪我は……なさそうだな。下が雪でよかった」
「あ、あうあう……」
京太郎「ああ、いきなり悪いな。大丈夫なら俺はもう行く――」
「なるかっ」
京太郎「――ぐはっ!」
「こっち!」グイッ
「ちかちゃん、あの人は!」
「遅いと思ったらやっぱり!」
「ちかちゃん、聞いてください!」バッ
「あの人は転んだ私を助けてくれたんですっ」
「……え?」
京太郎「いてて……なんだってんだ」
「本当に申し訳ありませんでしたっ」
京太郎「まあいいけどさ、勘違いには注意しろよ?」
「あの、許していただけるんですか?」
京太郎「あれぐらいだったらダメージにならないっての」
「私、結構手加減とか忘れてたんですけど……」
京太郎「気にすんなって。はい、この話はおしまいな」
「でも、それじゃこっちがモヤモヤすると言いますか」
京太郎「つってもな……あ、君たち地元の人?」
「はい」
京太郎「俺、須賀京太郎って言うんだけど、ここらで麻雀部がある高校知らないか?」
「それなら……うちの高校、来てみます?」
京太郎「マジで? おし、早速久ちゃんたちに連絡だな」
「ちかちゃん、今部室は……」
「あ、そうだ。閉め切られてるんだっけ」
「どうしましょうか……」
「……というかなるか、なんで私の後ろに隠れてるの?」
「だ、だって……男の人と面と向かって話すのは慣れてなくて」
「もう……」
京太郎「なんて高校だっけ?」
「有珠山高校です」
京太郎「有珠山な」
「でも今はちょっと入れなくて……」
京太郎「マジか……」
「ちょっと待っててください。今、他の人と相談しますから」
京太郎(さて、久ちゃんたちは……お、メール来た)
京太郎(晩飯食べに行くから戻ってこいってか)
京太郎(俺も腹減ってきたし……どうするかな)
「あの、もう晩御飯って食べました?」
京太郎「まだだな」
「じゃあ、これから一緒にどうかって言われてるんですけど」
京太郎「あー、それ悪くないかも。地元民だったらいい店知ってそうだし」
「わかりました」
「あ、桧森誓子です。よろしくお願いします」
「わ、私は……」
誓子「ほら、前に出て」
「も、本内成香、です……」
「どもー、岩館揺杏でーす」
「獅子原爽、よろしくなー」
誓子「以上が私たち有珠山高校麻雀部のメンバーです」
爽「本当はもう一人中学生がいるんだけどな」
成香「そういえばユキちゃんは来れないんですか?」
揺杏「門限だってさ。かったいよなー」
爽「一部分はすっごく柔らかいけど」
誓子「どうしよう……ユキがいないから突っ込む人がいない」
久「うーん、今回は多いわねぇ」
まこ「もはやいつも通りじゃな」
京太郎「なんだよー、こうして美味い飯にもありつけたんだからいいじゃないか」
久「まあ、それはこれから次第ってことで」
京太郎「俺が悪いことしたかのように言うの、やめようぜ」
揺杏「まーまーおふた方、気楽にいきましょうよ」
爽「夫婦漫才ってやつも悪くないんだけどな」
成香「お二人は付き合っているんですか!?」
誓子「なんでそこに食いつくのよ……」
京太郎「夫婦かどうかはともかく、明日どこかで麻雀打てないかって話なんだけど」
爽「それなー、部室は使えないし……」
揺杏「私らの誰かの家でいいんじゃね? マットくらいはあるし」
久「いきなりお邪魔しちゃって大丈夫?」
まこ「わしらとしては雀荘でもかまわないんじゃが」
誓子「それだとお金がかかっちゃうし、別に構わないけど……なるかは?」
成香「多分、大丈夫です」
揺杏「よし!」
爽「それならじゃんけんってことで」
爽「じゃーんけーん――」
揺杏「ってなわけで明日はチカセンちで麻雀ってことで」
爽「うむ、実に民主的に話が決まってよかった」
誓子「ジャンケンは民主的じゃないでしょ」
成香「よかった……」ホッ
久「あのさ、場所わかんないから集合場所とか決めていい?」
揺杏「いいぜー、竹井さんだっけ?」
久「じゃあこの店の近くのバス停――」
成香「あー! 竹井さんって9位の人ですよっ!」
誓子「いきなりどうしたの」
成香「だ、だから9位で個人戦が竹井さんで……!」
揺杏「解読班ー」
爽「ふむふむ……つまり、竹井久はインハイ個人戦9位だと」
成香「そう、それです!」
誓子「え、これって本当に?」
久「……まあ」
成香「この前部室で読んだ雑誌に載ってました!」
爽「あー、そういえばそんな記憶があるような……」
揺杏「まぁ、でも私らとしては清水谷や福路美穂子のほうが目を引かれるっていうかさ。大きさ的に」
爽「だね」
久「……」ピキッ
京太郎「久ちゃん、ウェイト」
まこ「的確に地雷を踏んだのぅ……」
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