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    元スレ霞「このクズ!」曙「クソ提督!」提督「ここが地上のパライソだったか」

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    1 :

    「ふー…」

    吐く息が白くなってきた時分。
    夕日で朱く染まる波止場で紫煙をくゆらせながら、男は手元の書状を眺めつつため息をつく。

    「激励書…ねぇ…」

    その内容は文字通り激励だった。
    端的に言うならば「最近戦績落ちてるぞ。オメーたるんでんじゃねーか?降格もあり得るから覚悟しとけ」と言ったものだ。
    終始上から目線なのがなんともムカつく…大本営からなのでしょうがないことではあるのだが。

    「最低限の戦績は修めてるはずなんですがねぇ…まぁ昔に比べたらそりゃあ驚くレベルにゃ少ないだろうがね、っと」

    そう言いながら彼は書状を飛行機の形に折り始め…

    「てーい」

    飛ばした。

    「おー、よく飛ぶねぇー…しまったなぁ、適当に折るだけであんなに飛ぶならもっとちゃんと折っときゃ新記録だったかもしれんのに…」

    男はそのまましばらく眺めていたが、しばらくして飽きたのか地面へとごろんと寝ころんだ。
    この時期は気温同様地面も冷たいわけで、それが土や草ではなくコンクリートならさらに倍率ドンなのだがこの冷たさが割と嫌いではなかったりする。

    「昔かぁ…」

    昔と言ってもほんの少し、数年前くらいの話だ。
    そのころの俺はいわゆる熱血青年で、勢いと根性、あとは香る程度の戦略でどんな障害でも乗り越えられると本気で信じていたし、成果もそれなりに出していた。
    そして、それで世界が少しづつだが良くなるとも本気で思っていた。
    そう、あの時までは―――――

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1416324110

    2 = 1 :




    轟音。飛び交う鉛弾。そしてまたどこかであがる爆発と悲鳴。そこはまさに戦場で、そして地獄だった。
    数日前、一つの艦隊とそれを率いる男が敵の前線泊地を発見し大本営に報告、そして上司の指示通りに奇襲を仕掛けたのである。
    作戦は思い通りに成功したし被害も予想より軽微であった。しかし…

    『いますぐここから撤退しろだぁ!?こっちは敵泊地奪取したんですよ!?ここを拠点に出来りゃずっと有利に戦えるってのにどういうことなんですか!』

    【そういわれてもこちらもギリギリだ。残念ながら増援は出せない】

    『はぁ…?そっちにゃうちよりも充実した艦隊がいるでしょう!?なんで…』

    【…そもそも、いつ占拠しろと言った?私は泊地を攻撃しろとしか言ってないはずだ】

    『…でも、予想以上の戦果は上がったんです!補給線もすぐに整えられる環境だしこれを利用すれば…!』

    【命令だ。撤退しろ。…お前の疑問ももっともだ。だが今話すには時間がなさすぎる。ひとまず帰ってこい】

    『…了解!納得のいく説明しないとアンタでもぶっ飛ばすからな!お前ら、今すぐ撤退だ!泊地にあった燃料と弾薬は補給しているな!?敵は逃げたとはいえ決して油断するな!』


    どれだけ利点を挙げても少しも揺らがない指示に疑念を抱きつつも俺たちは泊地から撤退した…
    そして、俺は帰投したその足で上司のところへと殴りこんだ。

    3 = 1 :


    「どうして撤退したのか。納得のできる説明、してもらいましょうか」

    ノックもせずに上司の部屋へ殴り込み、あまつさえ許可も取らずに備え付けられているソファにどっかりと座った。
    時代が時代なら打ち首であるが…

    「…ったく、はねっ返りなのは変わらんのな」

    上司はため息をついて呆れたように苦笑いをしながら首を振るだけであった。
    当然だ。これが俺なんだから。その呆れに対しむしろ誇るように威張ってやった。ふんす。

    「ははは…まったく、本当にたいした部下だよお前は…だが」

    再び苦笑していたが、表情を引き締めた瞬間、場の空気がピリッとした気がした。

    「説明するのはいい。だが、これを聞くとお前はきっと…いや確実に折れてしまうだろう。その覚悟はあるか」

    「…あるから聞きに来たんです。大丈夫っすよ。俺、どんなものでも吹き飛ばしてみせますから」

    そういってニカッと笑うと上司も微笑を浮かべた。



    ――――そんなだから、心配なんだよ。



    そう小さく言ったような気がするが、この後の俺には覚えている余裕なんてとてもじゃないがなかった。

    4 = 1 :


    「―――――――――ぁ?」

    ここは、どこだ。周りを見渡す。

    あぁ、俺の部屋か。

    いつ帰ってきた。

    わからない。記憶にない。

    何があったんだっけ。

    確か、上司のオッサンと話を…

    「あ…………あぁ………!!」

    思い出して、しまった。信じていた理想が、想いが…完全に、完膚なきまでに裏切られた絶望を。

    5 = 1 :



    ――確かにあの泊地を入手出来れば確かに深海棲艦との戦いはいずれ勝利できただろう。
       民間人の犠牲も出ている現状、早期に解決するのは有意義なことだ。

    だったら、なんであの時…

    ――深海棲艦に勝利するのはいい。だが、その結果役割が無くなった彼女たちはどうなる?

    それは…もう艦娘でいる必要がないんだから、艤装を解体して…

    ――ふむ。艤装を解体し、普通の人間として暮らす。そこで終わることができれば確かに理想的だ。
       しかし人間には好奇心という厄介な代物がある。

    そりゃ、まぁ…知ってますけど…それが…?


    ――…考えればすぐわかることだ。艦娘は既存の兵器では歯が立たなかった深海棲艦を屠れる存在だ。
       ならば人間に対してはどの程度の効果がある?
       銃火器に対しては?兵器に対しては?集落に対しては?町に対しては?
    ―――――――――――――――我が国から今まで搾取していた大国に、対しては?

    …っ!?まさか…!

    ――軍属であるのをいいことに訓練中に事故死など死を偽装し、艦娘たちをとらえて洗脳、解剖、はてには人体実験。
       この吐き気がするような残酷な行為が出来るのもすべて好奇心のなせる業だ。
       研究者たちは実験を顔色一つ変えることもなく行い、成功した暁には無邪気な子供の様に喜ぶのだろう。
       たとえその実験の果てが、大量虐殺を引き起こすにしても。

    でも…そんなの間違ってる!大本営だってそんな非人道的なことに許可を出すはずが…!

    ――今まで煮え湯を飲まされてきた上のやつらは嬉々として許可するだろうな。

    ………そんな…………嘘、だろ………?

    ――嘘じゃないさ。歴史が証明している。人の恨みつらみは何よりも深いものだとな。
       まったく、この世界のなんと醜い事か…

    ………………

    6 = 1 :



    ――5500万と4200万。この数字がなんだかわかるか?

    …………何なんです?やたらでかいってことだけはわかりますけど…

    ――世界の年間死亡者数だよ。深海棲艦が出現する前と、後のな。

    ………………………………え?

    ――平穏な時より、人類共通の敵ができた時の方が死亡人数がずっと少ないんだよ。
       さらに言うなら、乱獲のせいで絶滅しかけてた魚の生態系も回復しつつある。
       皮肉なもんだな。人類が言い争っていつまでたっても出来なかったことが人類の敵によっていとも簡単に実現したというのは。

    …………………………それじゃ、俺のやってきたことって

    ――いまさら何を、とは思うだろうが…無駄だったとは決して考えるな。
       お前が今、ここで生きているのは今まで払ってきた犠牲のおかげだということを忘れるな。

    ………………………………

    ――その上で、どうするか。
       欺瞞と虚実の中で生きながらえた自分は真実を知ってどうするのか、しっかりと考え抜け。
       そして選択したことに後悔はするな。

    ………………………………

    ――今は休め。選ばないことも選択のうちだということも覚えておけ。
       どんな選択をしようと私は責めん。助けてくれというのならいくらだって助けてやる。
       私の唯一の可愛い弟子で部下なんだからな。

    ……………失礼しました。これで退室させていただきます。

    ――あぁ。

    7 = 1 :



    「くそっ………くそぉっ…………!!!!ちくしょうっ……………!!!」

    俺は泣いた。ただひたすらに泣いた。
    自分の無力さに。泣くことしかできなかった。
    泣いて泣いて。涙が枯れたあとも泣きつづけた。

    「なんでっ………何でそんなことが出来るんだよっ………!!!同じ人間なんだぞっ…………!!!!」

    俺は吠えた。ただひたすらに吠えた。
    自分の無価値さに。吠えることしかできなかった。
    吠えて吠えて。喉が潰れたあとも吠えつづけた。


    そして、俺は選んだ。あの道を――――――――――――――――――――――

    8 = 1 :




    「うっわー、やーなこと思い出しちった…なーんか仕事やりたくなくなっちゃったなぁ…今日は早めに寝ようかにゃー…」

    「何を言ってやがる。仕事にやる気ないなんざいつものことだろうに」

    んぁ?と間の抜けた声を出しつつ男が後ろを振り向くと―――――

    「あれま、木曾ちゃんじゃない」

    「ちゃん付けすんなクソ提督」

    「いいじゃん木曾ちゃん、クソ提督って木曾ちゃんのキャラじゃないじゃん、真似するにも人は選ぼうよ木曾ちゃん、縞パン可愛いよ木曾ちゃん」

    「うるせえ死ね!」

    「アバッ!?」

    顔真っ赤にした木曾に蹴り飛ばされた。ご馳走様ですふひひ。

    「ってー…お前らの一撃は俺にゃ致命傷だっつってんのに…」

    「何度食らおうとピンピンしといてよく言うぜ。まぁ、一部のやつらはそれにかまけてやりすぎだとは思うがな」

    「だろ?だろ?だからさぁ木曾ちゃん、あいつらにもちっとだけ手加減するように言ってくんね?」

    「別にかまわないがこれまで言って聞いたやつが一人でもいたか?」

    「そりゃお前いるに決まって…決まっ…あれ…あれぇ?」

    「どうだった?」

    「…いませんでしたです、はい」

    「まぁそうだろうな」

    「ちくせう…」

    「まぁ、理不尽を受け入れるのも男の甲斐性という奴だ。黙って受け入れろ」

    「他人事みたいに言いやがって…」

    「他人事だからな」

    そう言って木曾は大笑いした。
    まったく、気持ちのいい笑い方をするものだと思う。
    おかげ今までふてくされていた気分も少しは晴れたような気もする。
    かなわない、と思わされた瞬間だ。漢気的な意味で。


    しゃりん。


    そんな風切り音が聞こえた瞬間、俺は地面を転がった。

    「あっぶねぇ…!何いきなり抜刀してんのよ!?」

    「何やら失礼な気配を感じたからな。避けられる速度で振るったまでさ」

    エスパーかよこぇぇ…


    9 = 1 :



    「それで、お前は何を悩んでいたんだ?」

    「あん?」

    「お前は文句は言えど『やりたくない』とは一度も言ってないからな。それ相応の理由があったんだろうよ」

    やだこの子マジ男前。姉御って呼んじゃダメかな?

    「ちょっとねー、昔を思い出しちゃってさ」

    「昔…か」

    「そそ。青々とした自分の黒歴史。キャー提督ちゃんハズカシー!」

    いやんいやんとくねくねしながら奇声をあげる。そこ、キモいって言うなっ。

    「…辛いことがあったんだな」

    木曾はそんな俺の動作に動じず、俺のそばへと腰を下ろした。そして。

    「…木曾ちゃん?」

    手を握って。

    「俺は新参だから何も知らない。けど、こうやって一緒にいることはできる」

    俺を抱きしめた。

    「………………………………」

    「話さなくていい。動かなくていい。ごまかさなくてもいい。それでも、俺はちゃんといるから」

    ギュッ、と。力を込めて俺を抱きしめた。

    「………………………ありがとう」

    「礼なんていらねーよ。俺とお前の仲だろう?」

    そう言って木曾はニヤッと笑った。

    クソッ、かっこよすぎんだよお前!惚れちゃうだろうが!

    ホントに………さぁ………

    ―――――――――――――――

    ―――――――――――――

    ―――――――――――

    10 = 1 :



    「………………………………」

    「………………………………」

    「…………なぁ、木曾ちゃん」

    「ん、何だ?どうかしたか?」

    「………言っても怒らない?」

    「怒る様なことを言うのか?」

    「…………………………多分」

    「まぁ、いいさ。言ってみろ」

    「うん、あのね………………」

    「………………………………」

    「木曾ちゃんがね、可愛くて」

    「…………………………へ?」

    「………ムラムラしちゃった」

    「へっ?…………なぁっ!?」

    「しょ、しょうがないじゃん!女の子と抱き合うの初めてなんだぞ俺!」

    「だ、だからってこんなタイミングでお前、は…?おい、ちょっと待て。今俺の腹の所の固いのって…」

    「…ごめん」

    「………………………………」

    しゃりん。

    「えっ、ちょっと待って今の効果音って」

    「その不潔なもの切り落としてやるからそこに直れぇ!!!」

    「やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

    「待てぇぇぇぇ!!!!逃げるなぁぁぁ!!!!」

    「童貞のまま死ねるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

    そんな情けない俺の心からのシャウトは海の向こうへと消えていったとさ…

    11 :

    このクズ!(癒し)

    12 = 1 :

    第一部?プロローグ?終了。

    なんでこんなに長くなったのかって?俺にもわからない。
    なんでこんなに救いがなさげなのかって?わからないつってんだろうが。


    ☆注意事項☆
    ・これは艦隊これくしょんの二次創作です。
    ・鬱はありません。ほのぼのです。
    >>1はド遅筆の気分屋です。過度な期待はご用心。
    ・ほのぼのですったら。鬱って言うのは止めてください!
    ・雑談、合いの手大歓迎。むしろ積極的に参加してネタを拾っていくまである。
    ・ぼのぼのでもなくHONOBONOでもなくほのぼのです。
    ・地の文?あぁ、あいつはいいやつだったね…シリアス?奴は死んだ!
    ・ほのぼのしか書けないよ!鬱って言うのは止めろって言ってるだろ!

    以上を守れる変態紳士の方達はゆっくりしていってね!

    13 = 1 :

    あ、とりあえず今はこれで終わりです。
    あざす、うっす!(挨拶)

    14 :

    乙乙楽しみ

    15 = 1 :

    終わりといったな?あれは嘘だ
    短いの思いついたのでゲリラ投下ー

    16 = 1 :

    提督「はー…」スパー

    叢雲「…なに、アンタまたタバコ吸ってんの?」

    提督「んぉ?ちっす叢雲ちゃん」ピッ

    叢雲「はいはい。まったく…いくら体に悪いって言っても止めようとしないんだから…」

    提督「しょうがねーだろー?吸ってる間はぼーっとできて何も考えたくない時にちょうど良かったし、それが習慣になっちまったんだよ」

    叢雲「…そうね、アンタにとって一番必要だったモノだものね」

    提督「……ふー」スパー

    叢雲「…はぁ」

    提督「…」ポフッ

    叢雲「にゃっ!?何!?」ビクッ

    提督「そんなため息つくなってー。幸せ逃げちゃうぞー?」ナデナデ

    叢雲「よ、余計なお世話よ…ていうか撫でんなっ」プイッ

    17 = 1 :



    提督「お前とは俺がペーペーのころからの仲だもんな…心配してくれてありがとな」

    叢雲「ふんっ、誰も心配なんてしてないわよ……………ただ、ちょっと気になっただけなんだから」

    提督「ふーん?」

    叢雲「…あによ?」ジトッ

    提督「べっつにー」ポンポン

    叢雲「…勝手に頭触るんじゃないわよ、もう」

    提督「叢雲は頭を撫でられるべし。提督の命令であーる」ナデナデ

    叢雲「…命令なら仕方ないわね」コテッ

    提督「そーだな」ナデナデ

    叢雲「…ふふ」

    提督「お?なんか言ったか?」

    叢雲「何でもないわよ…もう少し、撫でなさいな」

    提督「あいおー」ナデナデ

    18 = 1 :

    ここまでー

    今度は人が多い時間帯…晩飯どき?ぐらいに攻めたいと…思って…いる感じで…きっと成し遂げられる多分恐らくメイビー

    19 :

    乙 面白い 期待してるでー

    20 :

    乙乙

    21 :

    久々に何から何まで痛過ぎるssを読んだ

    22 :

    期待

    >>21
    よせっ!そういうの、作者にとっては多分ご褒美だと思うぞ!

    23 :

    これをつまらんと思うなら、それはそやつがつまらんのだ。

    24 :

    何言ってもこの作者にはご褒美になるだろうからあえて言おう、乙であると!

    25 = 1 :

    おはようラザイエフ
    外は寒いのに閉めきっている+日差しもろに当たってるおかげで汗かくレベルで暑いっすわ
    汗をかくほど熱く感じる…これが贅沢か(違

    >>21
    心配するな。自覚はある
    >>22,>>24
    なんでキミらネタ潰しするん?(芸人魂からの叫び)

    書きたいほのぼのネタがあふれる…!こんなすがすがしい気持ちで書くのはじめて!もう何も怖くない!(フラグ)
    吾輩レス乞食だから人がいそうな時間帯に始めるZOY☆
    それではサラダバー

    26 :

    オジマンディアスが泣いて喜びそう

    27 :

    お前何言われてもご褒美にするからって言動好き勝手しすぎだろwwwwww


    好きです、そういう人

    28 :

    ぼのちゃんと霞ちゃん大好きです!

    (´・ω・`)ぼのちゃんとケッコンしてるよ。最近実装されたケッコン母港ボイスでらんらん死にかけたよ。可愛いすぎるよ。

    29 = 1 :

    レス乞食がこのスレを監視しています(らんらんが沸いたと聞いて)

    >>26
    確かにあの人なら同族同士で争わなくてもいいって初めは喜びそうだけど
    同時にどれだけ経てばこの闘争は終わって人類は進化した兵器や艦娘たちの人体実験に取り掛かり始めるかを予想しちゃって
    さらに絶望しそうな気がする

    >>27
    フヒヒ、サーセンwwwwwwwwwwwwww
    いいのかい?ホイホイそんなこと言っちまって
    俺は(2次元に)ノンケでもかまわず洗脳しちまう変態紳士なんだぜ?

    >>28
    ぼのちゃんは新規実装された開戦ボイスでデレ度格段UPしてて死にかけたよ…
    提督帽子がなければ即死だった。ぼのちゃんとケッコンしてる豚は出火して丸焼きよー

    31 :

    知らんのか
    ここはお前以外すべてスクリプトで構成されている空間だぞ

    39 = 1 :

    ハローワールド(パクリ)
    晩飯時にやってきました>>1でござい
    上のAA張るためだけにJane使ってみたよ!気合の入れどころが違うよね!
    エディタの拡張子mltで『メルト』思い出したよ!全然関係ないね!

    とりもあえずのレス返し
    >>30
    注意書きを読んだ変態紳士以外は来ないだろうからね。仕方ないね。

    >>32,>>33,>>35
    面白いって言葉で逝きかけました(ビクンビクン
    ありがとうございますありがとうございます
    つたない文章ではありますがこれからも見ていただけると嬉しいです

    >>34
    やっぱ厨二系か…
    書いてる途中もそうかなぁって思って体中ムズムズしてた

    >>36
    多分トリのことかな?つけてみたよ!

    >>37
    嫁の曙に振る舞って食べつくした後に「これ、君のケッコン相手だよ。一生一緒に居れて幸せだね」って言うのも…
    とか考えたけど私はほのぼの好きの一般人です(真顔)

    30分になったら一本投下する所存ー

    40 = 1 :



    鈴谷「ほぉーう、提督じゃーん?ちーっす」ピッ

    提督「そういう君は鈴谷じゃん?ちーっす」ピッ

    鈴谷「ふーん?」

    提督「ふふーん」

          「「い、ぇーい!」」スパァンッ!!

            グールグール
          鈴谷「「」」提督
             キャッキャ



    熊野「…何というか、鈴谷と提督って仲がいいですわよね」

    三隈「ええ、本当に。まるで私とモガミンの様に…ねぇモガミン?」

    最上「このクッキー美味しいなあ…ほぇ、なんか言った?三隈?」

    三隈「…モガミンは可愛らしいと言ったのですわ」

    最上「えぇ、そうかなぁ…?えへへ…ありがとうね」

    三隈「はぁぁ…♪はにかむモガミンも可愛いですわぁ♪」くねくね

    熊野「…なんだか頭が痛くなってきましたわ」

    最上「そう?大丈夫?…そういえば、この前の二人の息の合い様はすごかったなぁ。まるで夫婦みたいだったよ」

    三隈「あぁ、あれのことですわね…本当、一種のダンスを見ているかのようでした…」

    熊野「へ?そんな時がありましたの?聞かせていただいてもよろしいですか?」

    最上「あれはこの前の食事当番のことだったんだけど…」

    ――――――――――

    ―――――――

    ――――

    41 = 1 :



    鈴谷「~~~~~~♪」ぐつぐつぐつ

    提督「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフーンフフーン♪」タン、タン、タン、タン、タン、タン

    鈴谷「ふー、ふー…ずずっ…ん、ん、んー…?てーとくー?」

    提督「あいよー」ポイッ

    鈴谷「さーんきゅー♪」パシッ パッパッパ

    提督「…っと、鈴谷ー?」

    鈴谷「ほいさっさー」ポイッ

    提督「ナイスパース」パシッ サラサラサラ…

    鈴谷「らららー♪」ぐつぐつぐつ

    提督「らららーらーらーらららー♪」ジュウウウウウウウウ…





    鈴谷「…あ゛っ!?提督!!」

    提督「あいよ、10分ぐらいしかできんぞー?」

    鈴谷「じゅーぶん!ありがとー!すぐ戻ってくるねー!」ダダダダ

    提督「…おっとと、鈴谷ー!」

    鈴谷「わかったー!!!」ダダダダ

    ――――――――――――

    ―――――――――

    ――――――

    三隈「とまあ、こんな感じですのよ」

    熊野「夫婦は夫婦でも熟年夫婦かよ」

    42 = 1 :



    最上「熊野、口調。口調すごく乱れてるよ」

    熊野「あら、申し訳ございません。私としたことが動揺してしまってつい…」

    最上「気持ちはわかるけどね。僕だってはじめ見た時『なんぞこれぇぇ!!』って叫んじゃったもん」

    熊野「あなたもですの…」

    三隈「ちなみに私は『動揺するモガミンも萌えですわ!』と叫んでいました」

    熊野「ぶれませんわね」

    最上「ぶれないよねぇ」

    三隈「三隈ですから!」ドヤァ

    最上「まぁ、それは置いといて」

    三隈「つれないモガミンも萌えですわ!」クネクネ

    最上「置いといて!……なんでケッコンしないんだろうね?あの二人。割とお似合いだと思うんだけどなあ」

    熊野「確かに私もそうは思いますけれど…本人たちの気持ち次第ではなくて?

       艦娘とのケッコンは意味合いが違うと言われていますけれど…意味合いが違うと感じるかは本人たち次第なのですから」

    三隈「…はっ!そんなに気になるなら直接聞いてしまえばいいじゃありませんか!」ピコーン

    最上「えっ」

    熊野「ちょっ」

    三隈「待ちませんわ~!提督~!」トテテテ

    ミクマカー?ナニシニ…ッテトマレ!ブツカル!? エ?キャアアアアアア!

    最上「……いこっか」

    熊野「あぁ…また頭痛が…」

    ――――――――――

    ―――――――

    ――――

    43 = 1 :



    三隈「うぅ…申し訳ございません…」ボロッ

    提督「あぁ、うん…怪我無いならそれでいいや」ズキズキ

    鈴谷「三隈は暴走特急…すずや覚えた…」ズキズキ

    最上「提督ー、大丈夫ー?」

    熊野「三隈さんはもう少し落ち着くべきですわね…」

    鈴谷「熊野いたんだ…三隈もう少し抑えらんなかったの…?」

    熊野「意識を他に向けた時に走られるとどうしようもありませんのよ…」

    提督「つーかどしたのお前ら?これで最上型勢ぞろいしちゃったわけなんだが」

    熊野「それが…かくかくの」

    最上「しかじかで」

    三隈「しかくいムーブなのですわ」

    提督「俺と鈴谷がねぇ…」チラッ

    鈴谷「ケッコンねぇ…」チラッ

    提督「ないねぇ」ドウヨ?

    鈴谷「ないない」ウンウン

    熊野「あら、はたから見ててもお似合いでしたのに…」

    提督「そりゃ嫌じゃないよ?鈴谷は可愛いしノリもいいしさ」

    鈴谷「ちょっとー嬉しいけど照れるじゃんよー」ツンツン

    提督「わはは、くすぐったいって。ごーめーんー」

    鈴谷「許してやんよー。うりうりー」

    提督「「キャッキャッ」」鈴谷

    熊野「」イラッ

    44 = 1 :



    鈴谷「で、ケッコンだっけ?私も嫌じゃないけどねー。なんてゆーかそういう関係じゃないんだよねー」

    最上「と、言うと?」

    提督「恋人とか夫婦じゃなく、さりとてそんな関係にも劣らないレベルの以心伝心の関係というと…」ウーム

    鈴谷「…はっ!?心の友ってやつじゃねこれ!?」

    提督「それだっ!」

    鈴谷「「いぇーい!ぐぅーっ、いぇーい!」」提督 スパァン

    最上「」イラッ

    三隈「羨ましいですわね…私もモガミンと『つぅかぁ』の仲になりたいですわ…」

    提督「フ、三隈よ…この関係は一朝一夕で出来るものではないぞ…?」

    熊野(当初から意気投合していたような気が)

    鈴谷「鈴谷と提督の仲は屋上で昼寝するときも喫煙所でだべるときもゲーセンへと遊びに行くときも共にいて培ったものだよ…?」

    最上(そういえば叢雲が『仕事あるのに二人がいない』って探し回ってた時があったけどもしかしてそれなのかな…)

    提督「俺たちに…」

    鈴谷「私たちに…」

    45 = 1 :












                              提督「「ついてこれるか?」」鈴谷





    46 = 1 :



    三隈「師匠…!一生ついていきますわ!モガミンとともに!!」ガシッ

    最上「えっ、僕も道連れなの…って、うわ、わっ、引っ張らないで!」グイイ

    提督「よぉしまずは近くのハンバーガー屋で腹ごしらえだああああ!」ダダダダダダ

    鈴谷「今日こそ全メニュー制覇するんだああああああああああああ!」ダダダダダダ

    三隈「お供致しますわああああああああああああああああああああ!」ダダダダダダ

    最上「僕を巻き込まないでええええええええええええええええええ!」ダダダダダ

    ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

    熊野「…嵐のように過ぎ去りましたわね」

    叢雲「」ずんずんずんずんずん

    熊野「あら、叢雲さん?何やら苛立っていらっしゃるようですけれど…どうなさったの?」

    叢雲「あぁ…熊野か…ねぇ、クソ指令と鈴谷見なかった?」

    熊野「…もしかして何かやらかしましたの?」

    叢雲「アイツら書類ほっぽりだしてどっか行きやがったのよ…!最近は大人しいと思ったのに…!」ギリィ

    熊野「…………………」

    叢雲「ほんっとにアイツらは…!もし見かけたら捕まえといてちょうだい。今度は魚雷だけじゃ済まさないんだから…」ずんずんずんずんずん

    熊野「…はぁ、本当にこの頭痛はいつ治まるんでしょうか…」

    47 = 1 :

    ここまでー

    詰め込みたいネタ削ったり誤字脱字チェックしてたりぐにょんぐにょん動くキャラを自重させたりで結構時間かかってたのに
    投下始めたらものの10分で終わっちゃうこのカタルシス、嫌いじゃない

    心残りは最上の「僕」表記を「ボク」に直し忘れたこと。
    細かいと思われるだろうけど結構大きな違いがあると思うんです。
    そう、醤油味とソイソース味ぐらいの違いが。

    とりあえずご飯食べて追っかけてるスレ見たいのん。
    それではサラダバー

    48 :

    乙乙

    49 = 1 :

    人ぜんぜんいない…(´・ω・`)
    晩飯時に攻めるのは間違ってたのか…?
    もしくは他の面白いスレに流れちゃってるのかな?

    50 :

    待ってるんだからはよ書け


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