私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「原村部長は」優希「おっぱい大明神」和「しばきますよ?」
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雅枝『次の機会は実力で奪いとってほしい、ということですね。首脳陣もそれを期待していると思いますよ』
恒子『簡潔な要約をありがとうございましたー!! では次にお伺いしますが……』
泉「監督怖っ!」
浩子「普段の解説はあんな辛口とちゃうんやけどなぁ……」
怜「麻雀に関しては身内であればあるほど厳しいらしいわ。絹ちゃん愚痴っとったで」
泉「ああ、愛宕妹さんと園城寺先輩、大学同じでしたっけ」
浩子「泉の苦手な松実宥もなー」
泉「あの人とは二度やって二度とも翻弄されましたからね……」
怜「絹ちゃんも宥ちゃんもむっちゃええ子なんやでー」ニヘラ
浩子「……絹の愚痴なら私も聞いてますよ、先輩」
怜「ひょっ?」
浩子「麻雀部に女子と見れば誰彼構わず膝枕を迫る先輩がいて困っている、と」
怜「……」
泉「相変わらず『むっちゃええ先輩』になりきれん人ですねアンタは」
怜「しゃあないやん、やわっこい膝を求めるんは人間の本能や。ちゅうわけやから泉ー」ゴロン
泉「私まだ死にたくないんで」サッ
怜「あいたっ」ゴツン
浩子「清水谷先輩の耳に入っても知りませんよ」
怜「あー、そらあかんなー。竜華の般若面が目に浮かぶわ」ヒリヒリ
浩子「ガチですからね、あの人は」
恒子『そうなんです、モニタの前の皆さんご安心ください! 清水谷プロはガチです!! どこぞのステモやピンクとは違って原作準拠です!!!』
泉「TVが会話に加わんなや!!!」
怜「ま、ま、ウチのことはもうええやん」ヘラヘラ
怜「竜華とはすでに大阪と福島、遠く離れてしまった織姫と彦星なんや」ヨヨヨ
泉「両方織姫なんじゃないですかね……」
浩子「竜怜は死んだんや。いくら呼んでも帰ってこへん」
怜「もうあの時間は終わったんや。せやからウチも人生と向き合う時なんや」
怜「というわけで船Q、膝」
浩子「お断りします」( ゚ω゚ )
泉「これ以上なく向き合った人生満喫してますがなアンタ」
怜「船Qは最近なにしとるん? 大学麻雀じゃあんま名前聞かんけど」
泉「大学は大阪でしたよね?」
浩子「麻雀部であることには間違いないんですけどね。ちょっと毛色が違うといいますか」
怜「毛色……?」
浩子「ま、平たく言えばオカルトの研究ですわ」
怜「ほう、そら適材適所や」
泉「先輩のオカルト分析には何度も助けられましたからね」
浩子「言うてもやってることはそない大層なもんやあらへん」
浩子「一人の能力者の牌譜を何百何千何万と集めて、傾向をコンピュータに弾き出させるだけの話ですわ」
泉「いやいやじゅうっっっぶんすごいですから」
怜「アカン聞いてるだけで頭痛が痛くなってきた」
浩子「むっかしからある古典的な手法を、頭のおかしい化物どもに対しても適用しただけですよ」
浩子「オカルトへの対策が近い未来、この手法のおかげで飛躍的に進んだとしても、根本のところで『どうしてそういう現象が起こるのか』には踏み込めません」
浩子「いつかはオカルトの根っこを掘り起こしてみたいもんですけどね。ま、それが今の私の目標っちゅうことで」
泉「はー。ほんに偉いですわ、船久保先輩は……」
怜「……くっ!」
泉「どうかしました?」
怜「堪忍なぁ泉、いいボケが思いつかんかった。後は頼むわ」ガクッ
泉「頼まれても困ります」
浩子「……なんや調子に乗って話しすぎたわ。この話はもういいでしょう?」
怜「へいへい船Q照れてるー」
浩子「照れてません。泉、試合どうなっとる?」
泉「一進一退のいい攻防ですよ」
浩子「江口先輩1位、2000差で清水谷先輩が2位か……」
怜「やけど、竜華はもういっぱいいっぱいやわ」
泉「そうなんですか、園城寺先輩?」
竜華『……ノーテンです』
怜「曲がりなりにも、っちゅう言い方を私らアマがするのもおこがましいけど、面子の他の二人もプロの先鋒や」
怜「くぐってきた修羅場の数も質も違う。今日の竜華の調子やと、いずれ飲み込まれるで」
セーラ『っしゃきたで! ダブリィー!!』
浩子「江口先輩は逆に、このシチュエーションに燃えとる感じですね」
怜「せやな。セーラノリノリやわ」
浩子「この試合をきっかけにして、また一段上に行くかもわかりませんね」
泉「ふーむ……」
恒子『ここで前半戦しゅーりょー!!』
泉「順位はそのまま動かず……か」
怜「まー半荘一回じゃ実力差なんてそうそう表れへんわな」
浩子「このままお二人が押し切る可能性も、運次第でなくはないですね」
恒子『さてここで、前半戦を彩った清水谷・江口両プロの母校にして、解説席の愛宕雅枝さんが監督を務めてらっしゃいます、私立千里山高校について簡単に紹介させていただきましょう』
泉「おうっ?」
怜「仮にも地上波でこんな千里山押ししてええんか? そら嬉しいことは嬉しいけど」
浩子「地上波だからこそ、やないですか?」
泉「マスコミのゴリ押しっちゅうヤツですか……」
怜「いざ自分たちが対象になると、なんや複雑な気分やわぁ」
恒子『――というわけで、千里山高校は北大阪地区から12年連続インハイ出場と、名門中の名門なわけですね! まさに西の皇帝!!』
雅枝『……』ニコ
恒子『近年高卒プロを同学年から二人輩出した高校というのは、実は一昨年の千里山と姫松だけしかないと!』
雅枝『ええ。それだけ大阪に素晴らしい雀士が育ってくれたということで、私も嬉しいですね』ニコニコ
泉「……監督、いい笑顔してはりますわ。不自然なぐらいに」
怜「……」
浩子「……」
泉「名門、だそうですよ」
怜「そら名門よ」
浩子「せやな、名門やな」
泉「こうしてTVで仰々しく持ち上げられてもらえるぐらいには、名門、なんですよね」
怜「どんな気分や、泉。『西の皇帝』千里山の部長さん?」
泉「……」
浩子「『東の王者』に負け続けの『無冠の皇帝』なんて、世間から言われて久しいもんやわ」
怜「うわきっついわーそれ」
浩子「事実ですからね。返す言葉もない」
泉「……」
怜「……堪忍な、泉。あんたにまでスケスケの、透明の冠なんぞ被らせることになってしもて」
浩子「……」
泉「要するに」
浩子「?」
泉「勝てばいいんでしょう? せやったら、勝ちますよ」
怜「……」
泉「現実の壁の高さなんて、厚さなんて、硬さなんて、高一の時に……いえ」
泉「原村に負けた中学の頃には、とっくにわかりきってたことです」
浩子「泉……」
泉「んな辛気臭いツラしっこなしですって、先輩たち!」
泉「高さも、厚さも、硬さもわかってる壁なんぞどうとでも料理できますわ」ニヤリ
泉「曲げませんよ。私は最強です。二条泉は高三最強……いいや」
泉「私は今年――日本最強の女子高生になるッ!!」
怜「……」
浩子「……」
泉「だったら、なんも問題ないでしょう?」ニカッ
怜「ぷっ、くくふふ。個人戦9位のお嬢さんがなんや言っとるで」クスクス
泉「言うだけならタダです! 関西人はタダが好きっ!」
浩子「……はん。偉そうな口利きよるようになったなぁ、泉」クックッ
泉「生憎と大言壮語は昔からですっ!!」
怜「あはははは! せや、確かにせやったわ!」ケラケラ
浩子「大口叩いて控室出てっては、格上にボコられてカタカタいいながら帰ってきたもんですわ」ニヤニヤ
泉「ぐっ、ぬぬぬ……む、昔の話です! それでも私は……!」
怜「それでも泉は、折れんかった」ニコ
泉「……!」
浩子「上級生に対しても格上同級生に対しても、コンプレックス丸出しの生意気なルーキー。いつポッキリいってまうかハラハラさせられたもんやけど……」
怜「ようここまで、折れずにがんばったわ。気付けば泉も、もう三年で、もう部長やねんなぁ」
浩子「ええタンカやったで、泉。ここまで来たら最後までそのビッグマウス、貫き通しぃや」
怜「そんでもって、全国のてっぺんでふんぞり返っとるバケモンどもを、空気読まずにぶちのめしたりや!!」
泉「……はい!!」
恒子『さあ後半戦開始のお時間でっす! 短いようで長い10分間でしたね愛宕さん!』
雅枝『このインターバルも試合のうちですからね。しっかり準備して、持てる力を存分に発揮してもらいたいですね』
泉「あ、試合再開しますよ!」
竜華『……ふぅ』
怜「お? なんや竜華、ええ顔になっとるやん」
浩子「インターバル中になにかありましたかね。江口先輩は……」
セーラ『……』ニヤリ
泉「あーあー、嬉しそうな顔しちゃってまあ」
浩子「江口先輩らしいわ」クックッ
怜「さーさ気張って応援するで! 遠く福島まで届くよう声出しぃや!」
泉「元病人が無茶言わんといてください」
浩子「前半戦では全然応援せずにだべってたのに、今さらと違いませんか」
怜「前半は前半、今は今や! さー声出し、泉に船Q!!」
浩子「はは……横暴な先輩やわ、千里山の先達って連中は」
泉「ま、しゃーないですわ船久保先輩。やりましょやりましょ」
恒子『それでは後半戦――開始ィィィッッ!!!』
怜「せーのっ」
泉「……」
浩子「……」
怜「……」
泉「誰や今バースっちゅうたヤツぅぅぅ!!!! ええ感じやってんからそのまま〆ればええねん!! 誰がオチつけろゆうたねん!!! せめて韻を踏めや!!!! gdgdやんけゆゆうじょうパパワーか!!!!!」
浩子「ツッコミが長すぎる」
怜「10点」
泉「じゃかあしい!!」
カン!
「なっさけないオチ恥ずかしくないの」って靴裏見せられながら罵られたい雀士といえば?
そう、清水谷竜華ちゃんですね
セーラと竜華の話はこれとは別にもいっこあります
でも長すぎるんで今回ここまで
次回はクリスマスネタですかね
せっかくのイヴにこんなスレを覗きに来るんじゃないぞ!
いいか絶対だぞ!
ご一読ありがとうございました
そう、清水谷竜華ちゃんですね
セーラと竜華の話はこれとは別にもいっこあります
でも長すぎるんで今回ここまで
次回はクリスマスネタですかね
せっかくのイヴにこんなスレを覗きに来るんじゃないぞ!
いいか絶対だぞ!
ご一読ありがとうございました
>>521
今回の話を視て洋榎姉さんと由子さんの現状が知りたくなりました♪
今回の話を視て洋榎姉さんと由子さんの現状が知りたくなりました♪
〈クリスマススペシャル〉
京太郎「クーリスマっスが」
咲「こっとっしも」
優希「やーってくるー♪」
和「今4月ですよ」
京太郎「……」
咲「……」
優希「……」
カン!
〈クリスマススペシャル(小声)〉
京太郎「いやいやいや終わるな終わるな」
優希「っていうか、えっ? まだ4月なの?」
咲「ここまでのエピソード合計すれば軽く30超えると思うんだけど……」
和「そんなことを私に言われましても」
京太郎「もしかして俺たちは4月を何度も繰り返しているんじゃ?」
咲「エンドレスエイプリルかな?」
優希「季節ネタの許されないサザエさん時空とか新しいなオイ」
和「SOA」
カン!
〈クリスマススペシャル(震え声)〉
京太郎「だから終わるなッ!!!」
咲「じゃ、じゃあアレだよ。今年のクリスマスをどう楽しく過ごすか、和気藹藹と話し合おっ?」ニコ
優希「そ、そだね。それなら問題ないよなのどちゃん?」
和「別に構いませんが……」
京太郎「……が?」
和「少なくとも私と須賀くんは、その頃には立派な受験生ですよ」
京太郎「……」orz
咲「……」
優希「……」
カン!
〈クリスマススペシャル(半ギレ)〉
京太郎「い、今からそんなこと考えてもしょうがねえよ! 来年の話をすると鬼が笑うっつーしな!」
咲「その意気だよ京ちゃん!」
優希「今を生きろ京太郎! 刹那主義万歳だじぇ!」
和「受験は来年でもクリスマスは今年ですよ?」
京太郎「……」orz
咲「よしよし」ナデナデ
優希「今日ののどちゃん素な分だけ言うことが心に刺さるわ……」
和「はあ、すいません」
カン!
〈執事とキャップとクリスマス〉
※極薄カップリング要素注意報発令中!
【東京のとあるホール】
美穂子「あら」バッ
ハギヨシ「おや」タリ
美穂子「どうもこんにちは、執事さん」ペコリ
ハギヨシ「これはご丁寧に。ご機嫌麗しゅう、福路プロ」ペコリ
美穂子「天江さんの応援に?」
ハギヨシ「無論。福路プロもですか?」
美穂子「クリスマス杯は個人戦ですから、チームメイトを応援する義務はないんですけど……」
ハギヨシ「それでも先輩である瑞原プロの応援にいらっしゃったと。あなたらしいですね」ニコ
美穂子「いえ、そんな」テレテレ
ハギヨシ「ところで今日はクリスマスイヴですね。12月24日ですね」
美穂子「? どうしてことさら、今日の日付を強調なさるんですか?」
ハギヨシ「物語における時間軸をハッキリとさせておくことも、執事の役目にございますれば」
美穂子「はあ。よくわかりませんけど、いつもながら大変なお仕事ですね」
ハギヨシ「いえいえ、この程度は瑣末なことですから」
美穂子「でも本当に大変でしょう? 天江さんも今日ぐらいはお休みを差し上げればいいのに」
ハギヨシ「この仕事に真の意味での休息などありませんよ」
ハギヨシ「たとえ休暇中だとしても、主がお呼びとあらば即参上、が執事のモットーですから」
美穂子「まあ。それでは良い方との時間もとれないじゃないですか」
ハギヨシ「そういった相手は、生憎とおりませんゆえ」ニコ
美穂子「……え?」
ハギヨシ「そこを意外に思われるというのは、喜んでいいのかどうか判断に困りますね」クスクス
美穂子「あの。執事さん、恋人さんはいらっしゃらないんですか?」
ハギヨシ「むしろ、なぜいると思われたのでしょうか」
美穂子「いえ、だって。執事さんぐらいの方なら、女の人が放っておかないでしょう?」
ハギヨシ「それは買い被りというものですよ」
美穂子「そうでしょうか……」
ハギヨシ「私ごときと聖夜を共に過ごしてくださる女性がいらっしゃれば、さしもの私も衣様に休暇の打診ぐらいはします」
ハギヨシ「現実にはそうでないから、私は今、あなたとこうして歓談に興じているわけです」ニコ
美穂子「それは……なんというか、申し訳ありません」ペコ
ハギヨシ「おや。なぜあなたが謝られるのですか?」
美穂子「せっかくの聖夜に、隣にいるのが私なんかで……」シュン
ハギヨシ「これは異な事を。世の男が今の私を見れば、さぞこの立場を羨むことでしょう」ニコ
美穂子「いえ、いえ。私みたいな小娘では、執事さんのお相手としては不足に過ぎます」ニコ
ハギヨシ(あなたに釣り合う男を探す方がよほど難しいと思いますがね……)
美穂子「……まあ。長野のお屋敷では毎年パーティをなさるんですか」
ハギヨシ「昨年までは私が差配しておりました。少し懐かしい気もしますね」
美穂子「今年は天江さんとお二人ですか?」
ハギヨシ「衣様に特別のご予定は今のところございませんので、そうなるでしょう」
美穂子「……そうです!」ポン
ハギヨシ「?」
美穂子「実はこれから華菜と合流することになっているんです。それで、華菜と天江さんはお友だち同士ですから」
美穂子「四人で一緒に、お食事なんてどうですか?」ニコ
ハギヨシ「なるほど……魅力的な提案ではありますが」
美穂子「……あの、ご迷惑でしたか?」
ハギヨシ「そのようなことはありませんよ」ニコ
美穂子「ほっ」
ハギヨシ「ただこればかりは、主の意向を伺わない限りなんとも言えませんので……」
美穂子「あっ。そ、そうですよね。私ったら恥ずかしい」カァ
ハギヨシ「……と、いうわけですが。いかがいたしましょう、衣様?」
美穂子「えっ」
衣「……」
華菜「……」
美穂子「あ、天江さん! 華菜まで!」
華菜「おい天江、お前が言えよ」ボソ
衣「付け上がるなよ池田の分際で。貴様ばかりが被害者面をするな。もう決めたことであろうが」ボソボソ
美穂子「? 二人とも?」
ハギヨシ「……」
衣「あー、ハギヨシ」
ハギヨシ「はっ」
衣「衣は今宵、池田を供に新人どもの集う忘年の宴に参加することと相成った」
華菜「『を供に』ってなんだオイ『と共に』だろうがコラ」
衣「ついてはこれより払暁までの数刻、其許に『完全休暇』を言い渡す」
美穂子「え?」
ハギヨシ「……」
衣「なんぞ、否やはあるや?」
ハギヨシ「御意のままに」ペコ
衣「重畳。では行くぞ、池田」スタスタ
華菜「命令すんなし! じゃあ先輩、そういうことなんでごめんなさいっ!」ペコ
美穂子「え、あ、え?」
華菜「ホントはあんまりがんばってほしくないけど……」ブツブツ
華菜「……がんばれキャプテンっ! 華菜ちゃん応援してるし!」ダッ
美穂子「……私は今、なにを応援されたんでしょうか?」キョトン
ハギヨシ「ははは。さあ、私にはなんとも」ニコ
美穂子「……予定、なくなっちゃいました」
ハギヨシ「おや奇遇ですね。実は私もなんですよ」
美穂子「まあ、そうなんですか? すごい偶然です」クス
ハギヨシ「ははは」ホワホワ
美穂子「うふふ」ホワホワ
ハギヨシ「……では。あなたのお手を拝借する栄光を、私めに授けていただけますか。レディー?」
美穂子「……はい。私などでよければ、喜んで♪」
【この後めちゃくちゃ健全に二人でディナーした】
衣「えっ」
華菜「えっ」
カン!
〈クリスマススペシャル(全ギレ)〉
京太郎「なんだこの格差はァ!!!」ガァン!
和「きゅ、急にどうしたんですか?」
優希「のどちゃんには理解しがたいだろう次元の話だじぇ」
咲「だからあんまり気にしなくていいよ」
和「はあ」
京太郎「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
カン!
〈クリスマススペシャル(届かぬ思い)〉
京太郎「やっぱアレか。顔なのか」イジイジ
優希「ぶっちゃけ顔はそう見劣りしねーべ」
咲「この際だから正直に言うけど、スペック全般も問題ないんだよね別に」
京太郎「じゃあなんで!」
優希「性格でしょ」
咲「滲み出る気品の差っていうの?」
京太郎「……」イジイジ
和(話についていけない……)
カン!
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