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    元スレモバP「……ケッコンカッコカリ?」

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    51 :

    乙 実際運営が臆面も無しにパクってきそうで困る

    52 :

    >>42
    屋上

    53 :

    ソーシャルゲーム業界において、有用と判断されたシステムが他のゲームで取り入れられるのは普通のことらしいぞ

    54 = 49 :

    まぁそれ言い出すとクラスチェンジだのコマンド入力式RPGだのは
    パクってるという話になってしまうしなあ
    元をたどれば卓ゲなんかの時代から誰かのがあってそれを見て~というのが繰り返されて今に至るわけで

    55 = 1 :

    まゆ「運命に軽いも、重いもない。ただそれはずうっと、一本の赤い糸で始まりから終わりまで繋がっているだけ。……ねぇ、Pさん?」

    「えぇと、なんでしょう」

    まゆ「Pさんと出会ったあの瞬間。まゆはこれまでの自分が全て無くなっていくのが解ったんです」

    まゆ「ああ、全てはこの時のためだったんだって解りました。Pさんと出会ってからが本当のまゆ、それまでのまゆはPさんと出会うためのまゆだったんです。」

    まゆ「一回まっしろになったおかげで、余計なものは全てなくなりました」

    まゆ「ここにいるまゆはアイドルになって今までPさんと歩んできたまゆ、全てPさんで染まっているまゆなんですよ?だからこの心も体も……全部全部Pさんのものなんです♪」ダキッ

    「あの、まゆ。腕にあれが当たってるんだが」

    まゆ「他のアイドルに目が行ってしまうのも、まゆはもう気にしませんよ?だってPさんはプロデューサーですからね」

    まゆ「……でもまゆとPさんはそんな些細なことよりももっと深くて、決して誰にも邪魔されない運命で繋がっているんです。絶対に切れない運命の、朱い、糸で」


    「(心なしか小指が締め付けられるように痛いような……)」ゾクゾクッ

    56 = 1 :


    まゆ「だからまゆだけを、見てくださいね?Pさんが他の誰にも見せない、私だけに見せてくれる……瞳で」

    まゆ「もっと、もっと……幸せになりましょうね。……Pさん♪」

    「(え、なにこれ?体が、動けない?やばい、まるで見えない何かに縛られているような……ッ!?)」

    まゆ「私達は、絶対に幸せになれるんですから」

    「(て、手が俺の意志に反して、指輪と、書類を隠したところに伸びてッ!?)」

    まゆ「……うふふ、そう。絶対に」

    「(ま、まずッ!?)」

    プルルルルル

    「……」

    まゆ「……」ギリ

    57 = 1 :


    「あ、え、はい!○○プロダクションです!はい!」

    「え、うちのまゆをですか?あ、解りました」

    まゆ「……」

    「まゆ、午後からの仕事なんだが……午前中にいけるか?」

    まゆ「……解りました、まだ、駄目なんですね。もう少し時間をかけろってことなんですね?」

    まゆ「それはつまり、きっと。もっと、もっと……深くPさんと繋がりあえるということなんですね」アハッ

    「あー、まゆさん?」

    まゆ「はい、心配なさらなくてもまゆは大丈夫ですよ。すぐに向かいます」ニコリ

    まゆ「私一人で大丈夫です。Pさんは、ゆぅっくりここで休んでいてくださいね……♪」

    58 = 1 :

    バタン

    コツコツコツ

    「……」

    「よ、よくは解らないけれど……助かったのか?」

    「……危なかった。もしあのまま電話が来なかったら、まゆにケッコンカッコカリ一式を渡してしまっていたかもしれない」

    「はぁ、あの状態のまゆにケッコンカッコカリなんて話をしたらどうなっていたことやら」

    59 = 1 :

    例のBGM
    http://www.youtube.com/watch?v=mbp_dnsa1GQ

    まゆ『まゆ、こうなることが解っていました……Pさんと出会ったあの瞬間から』

    まゆ『全部、全部運命なんです。昔、今、未来にわたって赤い糸で繋がっているんですよ?』

    まゆ『ああ、でも、この幸福は……この何ものにも代えることができない至福の時間だけは』

    まゆ『まゆの考えていたものよりも、まゆが解ったつもりになっていたものよりも……ずっと……♪』

    60 = 1 :

    「……はっはっは、妄想たくましいよな。うん、ないない」

    「む、向こうは16歳だしな。まだまだ子供だもんな。あれだ、俺に父性を感じているとかそんなんだろう」

    「実家から離れて都会に一人暮らしなんだ。家族が恋しいに違いない」

    「……うん、そうだといいんだがなぁ」(遠い目)

    61 = 1 :


    「いやいやいや、あの二人にカッコカリを申し込んだら間違いなく終わりだ」

    「予感だが、俺のプロデューサー生命と独身生活がそう遠くない未来に断たれるような気さえする」

    「……」

    「だ、誰か。俺に第三の選択肢を……!」

    タッタッタッタ

    「足音だ……」

    「三度目の正直……という言葉がある」

    「この流れがずっと続くはずがない。そう、チャンスは目の前にあるはずッ!」

    ガチャリ

    「……お、おはよう(三度目の正直!頼む、今度こそ俺に救いをッ!)」

    62 = 1 :

    財前時子「……貴方、よくそんな死んだ魚のような顔で私に挨拶できるわね?いったい貴方の頭の中はどうなっt」

    「踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂って言葉あるよね。P、忘れてた」

    時子「はぁ?」

    63 = 1 :


    「(いや、確かに流れは変わった。九十度変わったといってもいいぐらいだ)」

    「(しかし、だがしかし……!)」

    時子「何?そのセンスが無い眼鏡は。まだ貴方よりはマシかもしれないけれど、ドングリの背比べほどの違いもないわよ」

    「(一向に事態が好転してねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!)」

    「はい、何かもう産まれてきてスイマセン」

    時子「……」イラッ

    65 = 1 :


    時子「その態度。貴方……ずいぶんといらつかせてくれるじゃない」

    「あーいや、済まない。ちょっと軽く苦労が重なってしまってマイナス思考に」

    時子「貴方、誰のプロデューサーなのか解ってるの?」

    「へ、あぁ。この○○プロダクションのプロデューサーで」

    時子「はっ!」

    「(鼻で笑われた!?)」

    時子「貴方はこの時子様のプロデューサーで下僕。それ以上でもそれ以下でもないわ」

    「いや、一応このプロダクションの所属で(下僕ッ!?)」

    時子「私は貴方に口を開けとは一度も言って無いんだけど?」ジロリ

    「(はっはっは、胃が痛ぇ)」

    66 :

    アイドルの参考画像がほしいってことは、>>40は艦これユーザーがモバマスの情報くれって言ってるんじゃないのか

    67 = 1 :

    時子「頭の中まで春。あまつさえ蝶々まで飛んでいる貴方は、下僕であって豚ではないのよ?」

    「ごめん、違いが見いだせないのだが」

    時子「下僕には鞭で躾けができるけど、豚にはその価値すらない」

    時子「貴方はいつから私の許可なく、勝手に下僕から豚に成り下がったのでしょうね?」

    「ちょ、確かに最近体重は増えているが、豚ってレベルでは」アセアセ

    時子「……アァン?」グイッ

    「ぐえっ!?」

    69 = 1 :

    時子「聞きなさい、豚。貴方、勝手に私以外の誰に飼い慣らされようとしているのかしら?」

    時子「私はその目が大嫌いなの。諦めて流され続けるくだらない人間がする目がね」

    時子「仕方がないんだ、誰だってそうなんだ、諦めた方が楽になれる。抵抗することも止めたくだらない豚の妄言、そのまま顔に張り付けているわよ貴方」

    「ちょ、時子さん顔がちか」

    時子「黙れ豚」

    「はい」

    時子「そんな豚を躾けたところで、面白くも何も無いのよ。ましてやこの時子様の付き人である下僕が、そんな目をしていて私が許すとでも思った?」

    時子「何のくだらない事に囚われているのか興味もないけど、もう一度貴方の存在する意味を教えてあげる」

    時子「この私の下僕、それが貴方よP」

    「(母さん、いつの間にか俺の人生が書き換えられてました)」

    70 = 1 :

    時子「貴方のやるべき事は、私を楽しませる事、私を退屈させないこと、私を崇めること、私を有象無象を蹴散らして上に押し上げることよ。それ以外は考えなくていいの」

    「それは……(ん?またもや数値が)」

    時子(レベルMAX・親愛MAX)「会社のためでもない、金のためでもない、他のアイドルのためでもない。貴方は私の下僕であるという自覚をしなさい」

    「」

    時子「この時子様が、誰にも委ねなかった手綱を特別に貸し与えてあげた事を思い出しなさい。貴方はそれだけを考えていればいいのよ」

    「……もしかして、励ましてくれてヘブッ!?」バシッ

    時子「貴方は私が飽きるまで遊んであげる。退屈しのぎにね。貴方がそんな顔をしていいのは、私が貴方を捨てた時だけよ……いい?」

    「は、はひ(前が見えねぇ……)」

    時子「エックセレント、思い出したみたいね。自分が誰であったかを」

    71 = 1 :

    時子「そんな酷い顔の人間に運転されたら、私の品位が下がるわね」

    「(いや、これ貴方が叩いたせいなんですが……)」

    時子「行きがけにタクシーを使うから、貴方の送迎は結構よ。早くその締まらない顔を治しなさい」くっくっく

    バタン

    タッタッタッタッタ

    「……ケッコンカッコカリを考える暇すら与えなかった時子様マジマイペース」

    「というか……あれで親愛MAX?嘘……だろ」

    72 = 1 :

    例のBGM
    http://www.youtube.com/watch?v=mbp_dnsa1GQ

    時子『……もしかして貴方、自分がこの時子様を選んだなんて考えているのかしら?』

    時子『……へぇ、解っているじゃない。そうよ、貴方が私を選んだんじゃないわ。この時子様が貴方を選んであげたの』

    時子『アイドルをやっているのと同じように、これだって所詮は暇つぶし。精々私に飽きられないように、全てを賭けて私を楽しませなさい』

    時子『そう、貴方の全てを、生涯にわたって捧げ続けることが、愚鈍な貴方の出来る唯一の役割なのだからね』ニコリ

    73 = 1 :

    「……」

    「あれ、ケッコンカッコカリっていつから主従契約になったんだっけ?」

    「ええと、なんていうか……。まぁ、意外とあの人は俺の事を信頼してくれるのだろうかもしれないな。信頼の形はちょっとあれだけれども」

    「うん、なんかもう時子さんのおかげで一周回って落ち着いてきたかもしれない」

    「しかしこれで三人か……。和久井さんにまゆに時子さん、みんな癖が強いというかなんていうか」

    「あれだ、お願いだから普通にケッコンカッコカリしたい。いや、普通にケッコンカッコカリっておかしいけれど」

    74 :

    (仮を付けなくてもいいやと考えれば楽になれる可能性が微レ存

    75 = 1 :

    「もうこのまま帰りたい気持ちになってきたが、帰ったら存在が消されてしまうんだよな。ちひろさんに」

    「うーん、誰か問題無く渡せるようなアイドルが来ないだろうか」

    「下僕でもなければ婚約もしないような、もうこの際どれぐらい個性が強いアイドルでも良いから話がわかってくれるような」

    「まぁ、そんな都合の良いことが実際にあるわけがn」

    カッカッカッカッカッ!

    「(えーと、何かやけに力強い足音がドアの外から)」

    「(流石にこれまでのアイドルのアクが強すぎたからな、もう並み大抵の事じゃ驚く気がしない)」

    「(重いアイドルでも、病んでるアイドルでも、ドSなアイドルでももう大丈夫。規格外のアイドルが来たってへっちゃらだ)」

    ガチャリ

    「(さぁ、次は一体誰が……ッ!)」

    76 = 1 :


    ヘレン「待たせたわね……世界レベルのアイドルが来てあげたわ」

    「世界レベルは予想外でした」

    ヘレン「日本レベルでも、アジアレベルでもない。世界レベルだもの、それもしょうがないわね」

    77 :

    仮じゃなくて狩みたいな人ばっかりじゃないですかー

    78 = 1 :

    「(いや、確かに規格外が来ても大丈夫とは言ったけど、本当に来られても困る)」

    「いや、あの、何で来たんですかヘレンさん。貴方、今日は何も予定は無いでしょ?」

    ヘレン「助けを呼ぶ貴方の声が聞こえた気がしてね、すぐに駆け付けてきたの。外を見なさい」

    「え?外?」チラリ

    通行人A「何で街中にヘリがあるんだ?」

    通行人B「俺、ヘリからあのヘレンさんが降りて来るところを見たけれど」

    通行人A「そうか、ヘレンさんは世界レベルだもんな。仕方がないね」

    通行人B「だよな、世界レベルだもんな」

    「……」

    ヘレン「そう、つまりそういうこと」

    80 = 1 :

    ヘレン「私が来たからには全てが問題がノープロブレムよ」

    「(いえ、貴方と言う存在が世界レベルの問題児なのですが)」

    ヘレン「さて、私に全てを話してくれて良いわ。ドラマチックに解決へ導いてあげる」

    「(貴方をスカウトしてから毎日が強制的にドラマチックです)」

    「そ、それでは最初に一つ質問をいいでしょうか?」

    ヘレン「構わないわ」

    「私の助けを呼ぶ声が聞こえた気がした、とはいったい?」

    ヘレン「世界が私に語りかけてきたのよ」

    「(これが……世界レベル!)」

    81 = 16 :

    これは世界レベルだわ……

    82 = 1 :

    ヘレン「なるほど……ケッコンカッコカリということね」

    「はい、それでいったいどうしたらいいものかと」

    ヘレン「……P」

    「な、なんでしょう?」

    ヘレン「私がその指輪をつけるわ」

    「」

    ヘレン「ええ、何も心配はいらないわ。白銀の指輪はこの私の陶磁器のように滑らかな指に似合う、解るわね?」

    83 = 27 :

    なんてこった
    世界レベルのルートとは

    84 = 1 :

    ヘレン「これがケッコンカッコカリの書類ね?」スチャ

    「え、あ、はい(筆ペン?)」

    ヘレン「なるほどね、年齢は24で出身は海の向こう……と」スラスラスーラ

    「うわ、スゴイ達筆ですね……ってそうじゃなくて!ヘレンさん、これいろいろと条件があってですね!?」

    ヘレン「P、落ち着きなさい。貴方はトッププロデューサー、些細な事で心を揺らしては駄目。心は揺らすものでは無く、常に躍らせるものよ」

    「で、ですが」

    ヘレン「それにどんな条件かは知らないけれど……」

    「(メガネに数値がッ!?)」

    ヘレン(レベル:世界レベル・親愛:世界レベル)「私は世界レベル、そして宇宙レベルに達するアイドルモンスター。……そう、私の前ではベルリンの壁すらただの土壁に変わる」

    「(表記が変な事になってるッ!?)」

    85 = 64 :

    世界レベルの愛…!

    86 :

    ヘレンさんルートに入っておけば世界レベルだから修羅場とかどうにかなりそうだしいい選択かもしれない

    87 = 1 :


    「もういろいろツッコミどころがありますけど、ヘレンさんはアイドルです!」

    「仮とはいえ、このような書類に記入したと世間に知られてしまえば……」

    「(そうだ、こんな書類をアイドルのみんなに書かそうとしている事自体が間違いだったんだ!みんなの夢と希望を、俺の自分勝手で終わらせるわけには……!)」

    ヘレン「……ふぅ」

    「もうこなったら俺の身はどうなってもいいですから、その書類を渡してください。元々全部私の優柔不断が招いたこと、こうなったら責任を全て取って……」

    ヘレン「P、貴方は間違っているわ」

    「……え?」

    88 :

    さすがヘレンさん!!
    そこにシビれる!あこがれるゥ!

    89 = 1 :

    ヘレン「こんな紙切れや指輪、メガネ程度でアイドル達の貴方に対する信頼と絆が計れる。そう本当に思っているの?」

    「それは……」

    ヘレン「貴方の心にある私達の姿は、ケッコンカッコカリなんてものに収まるものでは無いはずよ」

    ヘレン「ケッコンカッコカリしたからって私達との関係は変わらない。絆は変わりはしない。Pの中にあるアイドル達は変わらない」

    ヘレン「そんなものに囚われているようじゃまだまだね。貴方の心にあるアイドル、それが全てよ」

    90 = 1 :


    「……ですが、そうであれば尚更これを渡すわけにはッ!」

    ヘレン「貴方は私と同じく世界レベルの器を持っている。アイドルの100人や200人、ケッコンカッコカリを例え数百人と結んだところで、貴方という存在は少しも揺るぎはしない」

    「いえ、それは流石に胃とか財布とかいろいろとキツイです」

    ヘレン「それに貴方が消えてしまったら、誰が私の崇高な理想を理解出来るというのかしら」

    ヘレン「P、貴方は私がトップアイドルになれると信じているわよね?」

    「もちろんです!ですからその指輪を捨てて……」

    ヘレン「私も、自分と貴方を信じている。そして信じているというなら、もっとこの私を信じなさい。このヘレンという存在をね」サッ

    「ッ!(一瞬で、指輪がヘレンさんの手の中に…)」

    ヘレン「P」

    ヘレン「私は……世界レベルよ」スチャ

    91 = 38 :

    いやぁ「世界」を塗り替える力をもってるな、マジで

    92 = 45 :

    世界レベルって何だっけ

    93 = 74 :

    世界レベルマジスゲェ

    94 :

    ヘレンさんは公式でギャグキャラだからね、仕方ないね

    95 = 1 :

    例のBGM
    http://www.youtube.com/watch?v=mbp_dnsa1GQ

    「サクラの花弁が、ヘレンさんの周りに降りそそいで……」

    ヘレン「綺麗ね、春に咲く桜の花弁は人をノスタルジックな気分にさせるわ」

    ヘレン「でも……」ピシッ

    「指輪に……ヒビが!?」

    パリンッ!

    ヘレン「私は春だけに収まる女じゃないわ。四季全ての美しさを兼ね備えている、それが私」

    「ヘレン……さん」

    「(なんかいい話っぽいけれど、やっぱり全く意味が解らないです)」

    96 = 74 :

    世界レベルともなるとリングの一つや二つごときでは縛ることが出来ないのか……!

    97 = 19 :

    Own little worldと言う事ではないだろうが
    これはヘレンさんのと同じ場所に行かないと到達出来ない極地なんだろうか

    98 = 1 :


    ヘレン「P」

    「えーと、なんでしょうか」

    ヘレン「今度私に、これの代わりに指輪をプレゼントして頂戴。次は貴方が本当の気持ちを込めてくれたものが欲しいわ」

    「ゆ、指輪ですか」

    ヘレン「値段は気にしないわ。貴方がこのヘレンに似合うと思うものを選んでくれさえすれば」

    「……解りました。絶対に、ヘレンさんにこそ似合う指輪をプレゼントさせてもらいます!」

    ヘレン「世界レベルでお願いするわね」

    「すいません、それは解りません」

    99 = 1 :

    「ヘレンさん、その、いろいろとありがとうございました。おかげさまで助かった……のかな?(指輪は壊れちゃったから、言い訳できるし)」

    ヘレン「ええ、貴方の力になれてよかった」

    「あ、でもまた試してくれって言われたら……」

    ヘレン「大丈夫、ちひろの所には猫をたくさん送ったから。D○Mも今回は本当に怒ったらしくてね、次のイベントには一周年記念分の猫をそのまま送りつけてやるらしいわ」

    「(あれ?これとんでもないことにならないか?)」

    ヘレン「それじゃ……いえ、帰る前に一つ聞いても良いかしら」

    「ええと、なんでしょうか?」

    ヘレン「私は……貴方にとって信頼できる存在かどうかをね」

    「……ええ、信頼できるアイドルですよ。それも世界レベルの」

    ヘレン「ふふ、当然ね」

    100 :

    一周年記念分の猫がちっひのところに行くってことは春イベで猫らないってことですね
    やったー!


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