のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,831人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレモバP「そういえば……」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - モバマス + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    51 = 21 :


    「みんなの中には……プロデューサーも入ってるもん……」グスッ

    「プロデューサーが居ないと嫌だ……」ギュッ

    P「……」ギュッ

    P「凛は今が一番楽しくないのか?」

    P「ここで立ち止まっちゃったら、先に進めないぞ」

    「……」

    P「成長しなきゃいけないんだ。凛も、俺も……」

    P「ハリウッドでいっぱい学んで、お前をトップアイドルにしてやりたい」ナデ

    P「けど、俺だけ成長したって駄目なんだ」

    P「トップアイドルは俺と凛、二人で作り上げるものだから」ギュッ

    52 = 21 :


    「!」

    P「だから」

    P「凛はここで、精一杯頑張るんだ。俺がいなくても仲間はいっぱいいるだろ?」

    P「な?」

    「でも……でも私……」グスッ

    P「さっきも言っただろ?二度と会えなくなる訳じゃない」

    P「必ず戻ってくるから」ナデ

    「……うん」ポロポロ

    「わかった……私も、ここで頑張る」スッ

    「やっぱり、私なりたいよ」グッ

    「トップアイドルに」

    53 = 21 :


    「それがプロデューサーの夢でも、私の夢でもあるから!」

    P「!」

    P「凛……ありがとう」ナデ

    「うん……さっきは取り乱してごめんね」ウツムク

    P「いや、いいんだよ」

    P「俺もごめんな?自分の意見ばっかり突き通して」ナデ

    「ううん……いいよ」

    「ねえ もうちょっと撫で続けてもらっていい?」

    P「ああ……もちろん」ナデナデ

    「ふふっ」






    54 :

    これはハリウッド行くしかないな

    55 = 49 :

    行っちゃうという事にしよう、ってのは、研修に行く意向を固めたという意味だったのか…

    そうだよな、ここまで感動的な事言って行かないとかないよな。ないよな……

    56 :

    これで行かなかったらどうなることやら

    57 :

    当然でしょ!プロデューサーは……プロデューサーは人を騙すような人じゃないんだ!

    58 :

    アツい梯子外し

    59 :


    ――――――――

    「……ありがとう」スッ

    P「おう」

    「ねえ、研修っていつ行くの?」

    P「え?」

    P (考えてなかった……)

    60 = 21 :


    P「あ、あぁ……」アセ

    P「えーと……」スッ

    P「一ヶ月後」

    「一ヶ月後……」

    P「うん……」

    「そうなんだ……このことってもう皆に言ったの?」

    P「いや、まだ凛にだけだ」

    「私にだけ?ちひろさんは?」

    P「それもまだ。最初は凛にだけ、しっかり言っておきたかったんだ」

    P「凛は俺がプロデュースした最初のアイドルだからな!」

    「最初か……ふふっ、なんだか嬉しいよ」テレッ

    61 = 21 :


    「私、Pさんがプロデューサーで本当に良かったと思ってるよ」

    P「凛……」

    「Pさん……」

    ちひろ「うんうん、仲良きことは善きかな。ですね!」

    「!?」

    P「ちひろさん!? いつ来てたんですか!」

    「びっくりしたよ……」

    ちひろ「残念ながら、今きたばかりですよーだ」

    ちひろ「お二人が何をしてたか気になりますけど、聞くのは野暮そうなんで、やめときます」

    62 = 21 :


    「でもそれは……」

    P (まずい! ここで終わらせたらなんか勿体ない!)

    P「あれ?仲良きことは美しきかな。じゃありませんでしたっけ?」

    ちひろ「あれ? そうでしたっけ……上手く決まったところだったのに失敗です」

    P「老化が始まってるんじゃないですかー?」

    ちひろ「ストレートに失礼ですね……同じようなタイトルの映画があって混ざっただけですー」

    P「でもよくありますよねー俺も物忘れが激しくって……」

    ちひろ「歳ですかね、わたしたち……」ズーン

    P「まだ20代なのに今後が心配ですよね! 」

    「どうでもいいことで盛り上がらないでよ……」

    63 = 21 :


    「まあいいや……私そろそろ撮影に行ってくるよ」

    ちひろ「あら、じゃあプロデューサーさんも支度を」

    「いや、いいよ撮影くらい。これからセルフプロデュースにも慣れないといけないしね」

    「それじゃあ、いってきます」スッ

    ちひろ「そう……いってらっしゃい」

    P「凛、気を付けてな」

    「うん」バタン……

    64 = 21 :


    ちひろ「……凛ちゃんになにか言いましたね?」

    P「ええ」

    P「すごく凛にとって刺激になったみたいで、良かったです」

    ちひろ「そうですか……なにとは聞きませんけど。お二人だけの隠し事があって仲良しですねー」プクー

    P「なに嫉妬してるんですか」ハァ

    ちひろ「別にーただちょっと羨ましいなーって。二人の秘密」ツーン

    P (かわいい)

    65 :

    ちひろさんは最初から可愛くて天使だろb

    66 = 21 :


    P 「ふぅ」

    P (凛は前から俺に依存しすぎなところがあったから、ためしに言ってよかったな)

    P (二人でトップアイドルになりたいのは本当だし、凛はこれで少し成長できたと思う)

    P (ただ……ちょっとオーバーに事を言い過ぎたかな)ビクッ

    P (嘘っていったら、凛になんて言われるだろう……)ウーン

    P (まあそれもそれで……イイ)ウンウン

    ちひろ (一人でコロコロ表情変わるなこの人……)

    67 = 21 :


    P (次のターゲットは……)

    ちひろ「?」

    P「よし」ニッコリ

    68 :

    地下帝国行きかな?

    69 :

    アカン

    70 :

    島流し不可避

    71 :

    お前ら鬼悪魔ちひろさんの事をなんだと…

    72 :

    ちひろさんは天使

    73 :

    地獄の沙汰も金次第

    74 :

    地獄も沙汰も課金次第

    75 = 72 :

    でも水着姿もバレンタインチョコも無課金にくれるんだぜ?

    77 :

    なるほど、コレで怒らせてハリウッド研修逝き(現実)になるのか

    78 :

    ちひろ様と一緒にされるのは心外じゃ

    /nox/remoteimages/8b/6c/502ffcff6765bb22a598aa47f199.jpeg

    79 :


    P (でも待てよ? ちひろさんは一筋縄じゃいかない気がする……)

    P (まあ……多分大丈夫か)

    80 = 21 :


    ちひろ「さあ雑談もここまでにして、今日も頑張って仕事しますかねー」カタカタ

    P「そうですね」ホワイトボードカキカキ

    ちひろ「うーん……」カタカタ

    P「……」

    ちひろ「……」カタカタ

    P「そういえばちひろさん」

    ちひろ「はい?」カタカタ

    P「昨日社長から書類が来まして、俺ハリウッドに研修に行くことになりました」

    81 = 21 :


    ちひろ「……」カタカタ

    P「?」

    ちひろ「……」カタ

    P「あの……ちひろさん?」

    ちひろ「そうですか。でも――」カタ

    ちひろ「行かないですよね?」

    82 :

    ちひろさん、笑顔で脅迫

    83 = 21 :


    P「え?」

    ちひろ「強制ではないでしょうし」カタカタ

    ちひろ「貴方は150人以上のアイドルを担当しているんですよ」カタカタ

    ちひろ「小学生の子だっています。皆に負担をかけるつもりですか貴方は」カタカタ

    ちひろ「 今引き受けるのは得策じゃないんですよ」カタカタ

    ちひろ「そうですよね?プロデューサーさん」ニコ

    84 = 21 :


    P (なんか怒ってない……?)

    P「いや……俺は……」ビク

    P「……」

    P「俺は行くつもりです。凛にもそう伝えました」

    85 :

    それだけの人数を一人で担当させている現状を見て何も思わないのかね

    86 :

    そう考えたらバネPよりも有能だよなモバPって

    89 :

    妙なドリンクでドーピングしてるモバPと普通人のバネPを一緒にするなんて卑怯だろ!

    90 :

    バネPは10人程度に絞ってるけど全員トップアイドルレベルとかいうキチガイ染みた成果出してるあたり十分な人外だから…

    91 :

    劇中だとプロデュース初めて1年ぐらいだっけ?それで美希にIAもたらして、
    それにプラスして765プロ全アイドル勢ぞろいの冠番組持たせたもんなあ・・・

    92 :


    ちひろ「……」カタカタ

    P「俺は、今よりももっと成長したいんです。それこそ150人以上担当しているからこそ」

    P「みんなをトップに導くには、まだなにか足りない気がするんです」

    ちひろ「……」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

    P「だから……」

    ちひろ「……」カタカ

    バンッ!!!!!

    93 = 21 :


    P「!?」

    ちひろ「……」スクッ

    コツコツコツ……

    ちひろ「いい加減にしてくださいっ!!」バチン!

    P「っ! 」

    ちひろ「貴方、自分がどれだけ勝手なことを言ってるかわかってます!?」ガッ

    ちひろ「さっきも言いましたよね? 貴方は150人以上担当しているんです!」

    ちひろ「プロデューサーは貴方一人しかいないんです!!」

    ちひろ「そんなことされると、皆迷惑するんです!!」グッ

    94 :

    ちひろの言ってることを要約すると
    あなたがいないと回らないしスケープゴートがいなくなる!

    邪推しないと
    あなたが他のところの良さにに気づくと面倒なことになる
    かな。ブラック会社や

    95 = 21 :


    ドンッ
    P (ネクタイ掴まれて、壁に追い詰められた……)

    ちひろ「貴方一人に押し付けて、本当に申し訳ないと思っています」

    ちひろ「でも貴方しかいないんです!!」

    ちひろ「……社長には、私からも言っておきます」

    ちひろ「わかりましたね。プロデューサーさん」グッ

    96 = 21 :


    P (こ、こええ……こんなちひろさん初めて見たぞ)

    P (でも俺は)

    P (ちひろさんを泣かせたい!!)

    P (その為には、ちょっと頑張るしかないな!)

    97 :

    ちひろさんって泣いたら「グスッ…グズッ…ヒック…」「ううぅ…」とか静かに涙を流したりせず「ビェーン!!あ〝あ〝ー!!や〝だぁぁあ!!」って泣きそうなイメージ

    98 :

    鬼や悪魔は涙を流さないのにちひろが涙を流すと何故思う

    99 = 97 :

    ハッ!何を考えていたんだ…俺は化かされていたのか?


    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - モバマス + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について