私的良スレ書庫
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元スレモバP「それでは今から皆さんに殺し合いをしてもらいます!」
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きらりは後追い自殺じゃないかな?
そろそろ残り人数と勢力図が気になってきた
そろそろ残り人数と勢力図が気になってきた
>>354
一瞬で終わったミッションの巨大武器回収してるからな。
一瞬で終わったミッションの巨大武器回収してるからな。
あつみんはもう手遅れだ…
前から気になってたが聖のオーバーキルが気になるわ
前から気になってたが聖のオーバーキルが気になるわ
それ以前に解放のためのクエスト条件としてプロデューサーに接触するっていうのでもうだめだろ。
【悲報】ユッキ、消失する
まだ名前出てへんよね?酒が切れたか
まだ名前出てへんよね?酒が切れたか
あつみんもうあとは事務所から追放ぐらいしか先がないじゃないかwwwwwwww
追放は許されないけど(小並感)
追放は許されないけど(小並感)
ああそうかアツミン、里美雫姉御が脱落者部屋に来たから…
現在描写されていないところで気になるのは珠ちゃんとひじりんだな
現在描写されていないところで気になるのは珠ちゃんとひじりんだな
FLAKとかどうやって運搬してんだよwwwww
それとかな子燃費悪いwwww
それとかな子燃費悪いwwww
書きためと言う名の即興でやってるから一旦投下できない日があるとモチベが下がって仕方ないな…
とりあえず投下開始します
とりあえず投下開始します
おまけ 肇編でそれぞれの状況報告
肇「集まったのは良いですけど…これからどうしましょう?」
奥山「あまり人とは戦いたくないべ…」
由愛「でも、戦わないのも卑怯です…!」
肇「じゃあ、とりあえず周りを見に行きましょうか」
奥山由愛「はい!」
肇「集まったのは良いですけど…これからどうしましょう?」
奥山「あまり人とは戦いたくないべ…」
由愛「でも、戦わないのも卑怯です…!」
肇「じゃあ、とりあえず周りを見に行きましょうか」
奥山由愛「はい!」
キュラキュラキュラキュラ…
肇奥山由愛「…」
茄子「誰も見つかりませんねぇ…」キュラキュラキュラキュラ
肇「えっと…あれはなんて言うんでしたっけ?」
由愛「戦車…ですか?」
奥山「あ、あんなもんまであるだべか!?」
茄子「うーん…あまり強すぎる武器を手に入れるのも問題かもしれませんね」
肇「…みなさん、ここは撤退で良いですか?」
奥山「はい…」
由愛「…!」コクコク!
ガタンガトン…
肇奥山由愛「…」パクパク…
茄子「これじゃせっかく手に入れた80cm列車砲とか言うのも使わないですね…」ガタンゴトン
肇「…」ポカーン
奥山「…」ポカーン
由愛「…」ポカーン
肇「逃げましょう!!」
奥山「ひえええ…」
由愛「…っ!」コクコクコク!
肇奥山由愛「…」パクパク…
茄子「これじゃせっかく手に入れた80cm列車砲とか言うのも使わないですね…」ガタンゴトン
肇「…」ポカーン
奥山「…」ポカーン
由愛「…」ポカーン
肇「逃げましょう!!」
奥山「ひえええ…」
由愛「…っ!」コクコクコク!
奥山「お、おっかなかったべ…」
肇「あれは…ど、どうやって倒せと言うんでしょうか?」
由愛「あれ…? 前に学校の給水タンクみたいなのが…」
肇「!」
奥山「あれもまさか…兵器だべか…?」ガタガタ…
聖「…」
由愛「あの給水タンクみたいな兵器の下に居るのは…」
由愛「聖ちゃん?」
奥山「たしか聖ちゃんは前のミッションで武器さ手に入れてただ!」
肇「では、あれは茄子さんクラスの武器ですね」
由愛「一体どういう武器なんでしょうか?」
肇「! 別の方から人影が…」
・・・・・・
亜里沙「みりあちゃん、あまりそっちに行くと危ないわよ!」
みりあ「ご、ごめんなさい!」
聖「…敵発見」
ウィィィン ガシャ
美由紀「こ、こっちむいたよ!?」
聖「防衛兵器…ファランクス…撃て」
ヂガガガッ!!
小春「きゃああ!」ビシシシ!
葵「痛いっちゃ!」ビシシシシ!
・・・ 亜里沙 みりあ 美由紀 小春 葵 アウト ・・・
聖「敵対象の殲滅を完了…」
・・・・・・
奥山「あわわわわ…」
肇「…1秒で100発くらい撃ってますね…」
由愛「に、逃げましょう…!」
奥山「逃げてばかりの気もすども…」タタタ
・・・・・・
由愛「はぁはぁ…大分遠くまで来ましたね…」
奥山「あ、あすこに小屋があるだ!休みましょう」
肇「! まって …誰かきました」
巴「ここが凛達の拠点け…」ザッ
桃華「殲滅して差し上げますわ!」スチャ
桃華「…ゆっくり近づきますわよ」
巴「わかっとるわ!」
桃華「…ドアの前まで来ましたわね」
巴「家のもんのカチコミ見た事あるけぇ、うちが突入したるわ」
桃華「お願いしますわ!」
巴「どりゃぁ!覚悟しさら ガチャ ドゴォォォォン ドォォン!ドォォン!ドォォン!
桃華「きゃああああ!!」ドコォォォン!
・・・ 巴 桃華 アウト ・・・
肇「と、トラップハウス!?」
由愛「もうやだ…何処行っても怖いよぉ…」グスッ
奥山「バラエティ番組は怖い事ばかりだべ…」
鈴帆「な、何が起こっとー? 小屋が爆発!?」ガサガサ!
鈴帆「…はっ、(あえて小屋に突っ込む→爆死→爆笑)」
鈴帆「…いける!」タタタ
ドコォォォォン!
鈴帆「ぐわああああああ!!!」ドコォォン!
・・・鈴帆 アウト・・・
奥山「何で!?」
肇「べ、別の小屋を目指しましょう」
由愛「こわいよぉ…おかあさん…」グスッ
奥山「だども、どこに小屋があるだか?」
肇「ここまで来た時に同じような小屋を見かけたのでそこに…」
奥山「あ! あれだか!?」
肇「慎重に入りますよ…」ガチャ
十時「助けてぇ…」
蘭子「新たなる光!(助けて!)」
菜々「よかった…今度はまともで優しそうな人が来た…!」
ありす「…」
肇「…この状況、皆さんどうしたんですか?」
奥山「全員縄に縛られてるだ…」
肇編で皆の状況報告 おわり
由愛「こわいよぉ…おかあさん…」グスッ
奥山「だども、どこに小屋があるだか?」
肇「ここまで来た時に同じような小屋を見かけたのでそこに…」
奥山「あ! あれだか!?」
肇「慎重に入りますよ…」ガチャ
十時「助けてぇ…」
蘭子「新たなる光!(助けて!)」
菜々「よかった…今度はまともで優しそうな人が来た…!」
ありす「…」
肇「…この状況、皆さんどうしたんですか?」
奥山「全員縄に縛られてるだ…」
肇編で皆の状況報告 おわり
おまけの続き 脱落者ルーム編
P「ふう…ええと、このエリアに隠れておけばいいのか?」
…ぅぅ
P「…今、何か声がしたような?」
P「…気のせいか」
…何か…たべもの
P「いや、気のせいじゃないな!」
かな子「おなかへった…」ドサリ
P「かなこ!?しっかりしろ、かなこ!?」
かな子「わぁい…Pさんだぁ…死ぬ前に見えて…しぁわせ・・・・・・」パタリ
P「かなこぉぉぉぉぉぉ!死ぬなー!!今助けるぞ!!」ダダダダ
P「ふう…ええと、このエリアに隠れておけばいいのか?」
…ぅぅ
P「…今、何か声がしたような?」
P「…気のせいか」
…何か…たべもの
P「いや、気のせいじゃないな!」
かな子「おなかへった…」ドサリ
P「かなこ!?しっかりしろ、かなこ!?」
かな子「わぁい…Pさんだぁ…死ぬ前に見えて…しぁわせ・・・・・・」パタリ
P「かなこぉぉぉぉぉぉ!死ぬなー!!今助けるぞ!!」ダダダダ
P「かな子、大丈夫か?」
かな子「何か…食べ物を…」グギュルルルル
P「…って空腹なだけか?」
かな子「私は一食でも抜くと餓死するんです…他ならぬ私が言うんです、間違いありません」
P「はいはい…」
P「…顔真っ青だしホントに具合悪いみたいだなリタイヤで良いか?」
かな子「食べものがもらえるなら何でもいいです…」グギュルルル
P「じゃあ、今からスタッフルーム連れて行くからな」タタタタ
P「とりあえず何か食べさせられるものは…」
ちひろ「コラー!! 番組の役目放り出して何してるんですか!!」
ちひろ「はい、戻って戻って!」グイグイ
P「いや、今かな子がですね…」
ちひろ「言い訳しない!!ほら早く!!」
P「あーれー」
かな子「はやく…Pさん…はやく…」
ちひろ「ん? かな子ちゃん? リタイアですか? …まあ良いです!ほら、さっさと脱落者ルームに!」グイグイ
かな子「ぁぁ…」
・・・・・・脱落者ルーム・・・・・・
愛海「…うひひ桃源郷はここにあったのか…」ワキワキ
ナターリア「あ…ああ…」ガタガタ
李衣菜「な、なんかナターリアちゃんが怯えてるんだけど」
愛海「李衣菜さん!」
李衣菜「は、はい!?」
愛海「ロックと言うのは反社会的な、反骨精神だと言うのは知ってますね?」
李衣菜「え、あー、はいはい! し、知ってるよ!」
愛海「反社会的、非生産的行為…同性愛ってロックだと思いませんか?」
李衣菜「…!!」
夏樹「おい馬鹿やめろ」
愛海「…うひひ桃源郷はここにあったのか…」ワキワキ
ナターリア「あ…ああ…」ガタガタ
李衣菜「な、なんかナターリアちゃんが怯えてるんだけど」
愛海「李衣菜さん!」
李衣菜「は、はい!?」
愛海「ロックと言うのは反社会的な、反骨精神だと言うのは知ってますね?」
李衣菜「え、あー、はいはい! し、知ってるよ!」
愛海「反社会的、非生産的行為…同性愛ってロックだと思いませんか?」
李衣菜「…!!」
夏樹「おい馬鹿やめろ」
ウッヒョーナツキチー! オイ、バカクルナ!ヤメロー!!
ガチャ
かな子「ぅぅ…」パタリ
李衣菜「かな子さん!?」ワキワキ ジリジリ…
夏樹「おいおい…大丈夫かよ…」ジリジリ…
かな子「ぅぁ…」
クラリス「大分衰弱してしまってますね…何があったんでしょう」
かな子「ぉなか…へった…」
法子「わたしもはんばーがーたべたい」
愛海「うひひ…ここには食べ物はありませんが…私の唾液(スープ)なら飲ませてあげられますよ…うひひ…」ワキワキ
かな子「ぁぁ…ぉっゅ…ぉっゅ…」フラフラ…
小日向「か、かな子さん!しっかりして!」
菲菲「駄目ダヨー! そっちに行っちゃ駄目ダヨー!!」
かな子「ぃぃ…ぉっゅ…ぉっゅ…」
早苗「正気に戻りなさい! かな子ちゃん!!」
かな子「ぁぁ…ぉっゅ…!ぉっゅ…!」ジタバタ
愛海「うひひ…じゃあ失礼して…」モミモミ
かな子「ぅぁ…?」
愛海「こ、これは…!」
愛海「胸…お尻だけじゃない…」
愛海「お腹、足、手、全てが…柔らかい…!」
愛海「つ、伝わって来る…かな子さんの全てが全身を通して…こ、これは…」
愛海「身体がやらかいものでできている…」
愛海「胸はマシュマロ お尻はプリン」
愛海「幾度の食卓を乗り越えて…
かな子「ぉっゅ…!ぉっゅ…!」
愛海「ん? ああ、やってる場合じゃありませんでしたね」
愛海「じゃあ早速…うひひ…」レロレロ
ピーピーピー!!!
愛海「!?」
ちひろ「コラァァァ!!! また何やってんですか!!」
ちひろ「今回はもう許しませんよ! 入って来てください!!」
婦警A「うーす」
婦警B「あ、早苗先輩」
早苗「あ、久しぶりー」
愛海「え? 何なんなのこれ?」
ちひろ「流石に警察沙汰はまずいので、伝手のある婦警さんにこってり絞って貰うことにしました」
ちひろ「本場のキツイ取り調べを受けて反省して下さい!!」
婦警A「じゃあ別室できつーく話を聞くからね?」
婦警B「はいじゃあ連行!」
愛海「じゃあ行きましょうか婦警さん…うひひ…」
周子(婦警さんに説教やらせるのは人選ミスだと思うけどなぁ…)
脱落者ルーム編 END
第六部
卯月「前回は作戦大成功でしたよね!」
未央「弾もほとんど使わず倒したしね!」
奈緒「ミッション遂行出来なかったのは残念だけど…」
加蓮「まゆちゃんが倒しちゃったから仕方ないよね!」
凛(前回が上手く行ったから士気が上がってるね…)
凛(ここは強敵に挑むべきかな…?)
亜子「あ、いたいた! おーい!」
凛「あ、亜子ちゃん」
亜子「今回はどうしますか?」
凛「とりあえず今の勢力の内、強い勢力を教えてくれるかな?」
亜子「了解しました!」
卯月「前回は作戦大成功でしたよね!」
未央「弾もほとんど使わず倒したしね!」
奈緒「ミッション遂行出来なかったのは残念だけど…」
加蓮「まゆちゃんが倒しちゃったから仕方ないよね!」
凛(前回が上手く行ったから士気が上がってるね…)
凛(ここは強敵に挑むべきかな…?)
亜子「あ、いたいた! おーい!」
凛「あ、亜子ちゃん」
亜子「今回はどうしますか?」
凛「とりあえず今の勢力の内、強い勢力を教えてくれるかな?」
亜子「了解しました!」
亜子「えーと、有力候補は…」
亜子「幸子隊 茄子ちゃん 聖ちゃん アナスタシア隊 まゆちゃん…ですかね」
凛「…強さはさておき、他にはどんな勢力が?」
亜子「えー、把握してるのは…」
亜子「珠美隊 城ヶ崎姉妹 荒木隊 くらいですかね…?」
亜子「他とは接触できていないので…逃げ隠れて最後まで残るのが目的の人ばかりじゃないですかね?」
亜子「把握していない中で、ユニットを組んでる人も未知数とはいえ、そんなに強くないと思いますよ?」
凛「…ふむ」
凛(おそらく今が私のチームの士気が最高だと思う…)
凛(ここで強いチームを倒しておきたい…)
凛(そうすれば士気も持続するし… 強いと言われた隊の中で、一番勝てそうなのは何処だろう…?)
凛(幸子隊は一気に30人近くの人を倒している…)
凛(茄子ちゃん 聖ちゃんには強力な武器が)
凛(まゆは未知数で不気味…)
凛(となるとここはアナスタシア隊を討つか…引き分けの因縁持ちだし、士気もかなり上がるはずだし…)
ピピピ!
卯月「あ!メールが来ました!」
FROM プロデューサー
TO 全員
少し早めだが今回のミッ
ションを発表する。 さ
て、残りアイドルの数も
三分の1を切った事をご
存じだろうか? 番組の
最初の方で脱落していっ
た者もいるだろう、そん
なあなたにチャンス到来
だ。
今夏のミッションは
「地返しの玉を手に入れ
ろ」
である。この玉は脱落者
を一人生き帰らすことが
出来る。玉はエリアの東
西南北の端のそれぞれに
あるので急いで取りに行
くと良い。
卯月「…だって、どうする?」
未央「玉を狙って来た所を襲う?」
凛「一見それが良さそうだろうけど…もう、もはや皆同じ事を考えてるだろうから…参加しない方が良さそうだね」
奈緒「でも、惜しいな…結構良いアイテムだと思うのに」
加蓮「うーん…」
凛「多分皆で潰し合いが起こるから一人生き返すのに5人死ぬよ?」
未央「ぅえ!?」
凛「たった一人生き帰らせるためにそんな事するなんて馬鹿馬鹿しいよ、ここは座して待って、他の組が勝手に死んで行くのを黙って見ているのが得策だよ」
凛「第一、私たちのチームは一人も欠けていないしね」
加蓮「いや、待って」
凛「…どうしたの?」
加蓮「メールにはアイドルは三分の一になったって書いてあるよね?」
凛「うん」
加蓮「となると大体残り50人…大雑把に、全員が5人組を組んでると仮定すると…大体10組になるよね」
加蓮「と言う事は東西南北に4つあるなら… もしかしたらどこか一つ誰も向かってない所があるかもしれないよ?」
凛「…なるほどね」
奈緒「でも、そこに人が向かってるかは行ってみなきゃ分かんないんじゃないのか?」
凛「奇襲を仕掛けようとしてる人も、単純に玉狙いの人も急いで行くはず… だったら自分から一番近い位置にある玉を目指すから… 亜子ちゃん?」
亜子「はい! それぞれのいる場所ですね? 確認できている限りでは…東西南北に大雑把に分けて知ってる限りでは南に4組 東に2組 西に3組 北は1組って所ですかね」
亜子「ちなみに凛さん達が居る所は南エリアですね、あと北に居る組は城ヶ崎姉妹ですね」
凛「北が狙い目か… 一応行ってみようか? ただし、他に人が居たら撤退するよ?」
卯月「わかりました!」
未央「行ってみよう!」
・・・・・・
凛「本当に何もなく玉の付近まで来たけど…」
美嘉「…」
莉嘉「…」
加蓮「これでもかってくらい分かりやすい待ち伏せだね」
奈緒「ああ、これでもかってくらいの分かりやすい待ち伏せだな」
未央「って言うか的だね」
凛「的は撃たなきゃね」カチャ
パァン! パァン! パァン! パァン! パァン! パァン!
莉嘉「…! …!」ビシバシビシ
美嘉「…! …!」ビシバシビシ
・・・莉嘉 美嘉 アウト・・・
卯月「え? いいんですか? 城ヶ崎姉妹これで終わりで良いんですか?」
凛「いいの、現実は非常なの」
加蓮「(あんなバレバレの姉妹が気づかれないんじゃ他に人はいないだろうね…)じゃあ、さっさと玉を取って帰ろうか」
未央(…何かおかしい気がするけど、なんだろ、…そうだ、なんであの二人は悲鳴上げなかったんだろ?)チラッ
未央「! ちょっと見て!城ヶ崎姉妹…口塞がれて…縛られてる!」
奈緒「ええ!?」
カチッ
奈緒「へ?」
ドォォォン!!
・・・奈緒 アウト・・・
凛「!?」
加蓮「奈緒!?」
未央「罠…!?」
まゆ「うふふ…捕えましたよ…」ピッ
卯月「まゆちゃん!?」
まゆ「まんまと罠にかかってくれましたねぇ…」
未央「げ… まゆ!」
智絵里「悪いですけど…殲滅させてもらいます…」カチャ
ゆかり「終わり…です」カチャ
響子「そうそう!終わり終わり! あ、後その周り地雷沢山あるから暴れて踏まない様に気をつけてね!」カチャ
まゆ「そう言わけでぇ…何もできずに死んでください…」ガチャ
ダガガガガガ! パァン! パァン!
卯月「きゃああ!」ビシッ!
未央「とりあえず皆、伏せて!」
凛「…完全に包囲されてるね、どうしようか」
加蓮「もう、こうなったらがむしゃらに逃げるしか…」
未央「とりあえず抗戦して時間稼ぎしながら考えよう」ダガガガガ!
凛(ホントにこの状況はマズイね…)
凛(エリアの端だから…逃げるとしたらまゆ達に突撃して逃げるとかいう無謀な事をしなきゃいけない…)
凛(徹底抗戦してこの不利な泥沼戦に勝って生き残るか… いっそ逃げて一人だけでも生き残るか…)
響子「いつまでも伏せていて良いのかな? ほらじりじり、じりじり距離が詰められていくよ! ほら、お終いだ!もうおしまいだ!」
凛「敵の口車に乗っちゃ駄目だよ!ここは耐えて、防戦を!」ダガガガガ!
卯月「分かりました!」ダガガガガ!
未央「でも…! いや、分かったよ!」ダガガガガ!
加蓮「…凛、一つ方法があるにはあるよこの状況を脱する方法」
凛「ホント!?」
加蓮「うん、凛達は私を置いて逃げて、 …私はここに留まって、敵を牽制して凛たちの退路を切り開きつつ、更に時間稼ぎをするから」
凛「それじゃだめ!加蓮を見捨てるなんて…」
加蓮「そうも言ってられない状況だよ! そもそもここに行こうって言ったのは私の考えだし…責任を取るなら私でしょ?」
凛「でも…」
加蓮「良いから! お願い!」
凛「…分かった、少しでも生き延びれる確率が上がるように私の回復薬分けるから使って」
加蓮「うん、ありがと…多分、右端…智絵里ちゃんの居るところが一番防御力が低いから、そこを駆けて行って、援護するから」
凛「地雷は…」ダガガガガ!
凛「…今撃ったところは無いね、じゃあ、あのラインを駆け抜けて行くからね!」
凛「卯月!未央!聞いてた? 今の列を走って逃げるよ!」タタタタ!
卯月「…はい!」タタタッ
未央「…分かったよ!」タタタッ
智絵里「え? ええ?」ダガガガガ!
まゆ「敵が逃げますよぉ! 撃ち漏らさずにしてくださぁい!」ダガガガガ!
響子「了解…ってうわ!」
加蓮「させないよ!」ダガガガガ!
まゆ「小賢しいですねぇ…!」ダガガガガ!
凛「奈緒の仇!」ダガガガガ!
智絵里「きゃあ!」ビシバシ!
凛(…仕留め切れなかったか)タタタ
未央「でりゃあ!」ダガガガガ!
智絵里「ひゃあ!」
未央「よし!智絵里ちゃんが崩れたから通れる!」タタタ
凛(あと一発…当てたいところだけど、逃げる事を優先しなきゃ…!)タタタ
ゆかり「お、追いますか…?」
まゆ「この状況だと背を向けたら撃たれそうですねぇ…」ダガガガガ!
加蓮「きゃあ!」ビシッ
まゆ「加蓮さんを手早く片付けて後を追いますよぉ…!」
智絵里「りょ、了解です!」ダガガガガ!
・・・・・・
未央「はぁはぁ…ここまでくれば…!」
卯月「うう…でも2人やられてしまいました…」
未央「これからどうするの…?」
凛「…」
凛「引き返してまゆ達を攻撃するよ」
卯月「ええ!?」
未央「ちょっと凛!? 加蓮ちゃんの犠牲を無駄にする気!?」
凛「そう言うんじゃないよ…もし、加蓮がまだ生きて抗戦していれば…背後から不意打ちできる形になる」
凛「まゆ達は大きな敵…それも、拠点を持っていないから裏をかいて奇襲することのできない敵だよ、敵の裏をかくのが得意だから…こんな奇襲なんて出来るチャンスはめったにない!」
凛「今逃げたら、多分もうまゆ達には勝てない…そんな気がする」
未央「でも、まゆちゃん相手に、そんな…」
凛「それに、今分かったんだまゆ達自体はそこまで戦闘力が無いってね」
凛「まゆ達が怖いのは…作戦力とかだと思う。 だから、しかけるなら今だよ 2人とも…お願い」
卯月「…でも、引き返して攻撃する事を読まれてたら?」
凛「今思いついたばかりの作戦だから読まれる事は…無いと思う」
未央「でも…まゆは…」
卯月「読まれてたら…」
凛(まゆ相手だと恐怖が先行してる…こういうプレッシャーをかけるのもまゆの作戦の内なのかな…なら、仕方ない)
凛「もう一度言うけど、私はこの時を逃したらもうチャンスは無いと思ってる」ザッ
凛「だから、2人がついてこないなら私一人で行くよ、時間が無いから今すぐに!」ダダダッ
卯月「凛ちゃん!?」
未央「ちょっと! …もう!」ダダダッ
卯月「ああ!置いてかないで!」タタタッ
・・・・・・
まゆ「…迂闊でしたねぇ、地雷が逆にバリケードのようになり敵の拠点を作ってしまうなんて…」ダガガガガ!
まゆ「確実に中の人は倒せるとはいえ…これだけ時間稼ぎをされたらもう追いつけませんねぇ…はぁ…」
響子「どうするの?」
まゆ「ひとまず、時間はかかりそうですが加蓮さんを追いつめましょうかぁ…」
智絵里「じ、じゃあ…地雷原の中に入っていきますね…」
まゆ「自滅だけはしない様にしてくださいねぇ…しっかり地雷の有無を確かめながら追いつめて行きましょう…」
ゆかり「…うん」
加蓮「…ここまで時間稼ぎをしたなら、凛たちは逃げ切れたよね…、でも、最後の抵抗をさせてもらうよ!一人だけでも道連れに…!」ダガガガガ!
響子「もう!しつこいなぁ!」ダガガガガ!
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