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元スレ一夏「ISなんて俺は認めない」
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シャル「で、ボクの正体をバラす?」
一夏「当たり前だ。性別詐称されたままで俺がいつお前のことおそうかわからんからな」
一夏「まあ、フランス政府にバレて代表候補生は降ろされるとしても、この学園にいる間はまず大丈夫だろ。この学園はどこの政府もちょっかい出せない仕組みなんだ」
一夏「その間にIS用の画期的な新型武装とかでかいモノ完成させて、あとはそれ使ってアメリカの軍産複合体にでも持って行って亡命&就職でもすりゃいいだろ。お前もデュノアには満足してないみたいだし、テスト戦の相手はごまんといるし、武装開発に必要な設備程度ならここにもある」
一夏「それにアメリカの軍産複合体や軍事集団なんて言うなら脛に傷持った連中の集団だからな。ドイツ人の技術者が居なきゃアポロは月に飛ばなかったし、ナチスの諜報機関員引きぬかなきゃCIAだってあそこまで成長しなかったろうによ」
シャル「……どこまでも楽観的なんだね。ボクにそんな力はないよ」
一夏「あるとは思うぜ。俺の機体の秘密スパイできるくらいの技術力があるなら軽いだろうよ。それに俺のデータもくれてやる」
シャル「一夏……」
一夏「ただ、取引したい。俺の持ってる軍産複合体への人脈と俺のデータの代わりに」
一夏「俺への協力と、『プロジェクト・ミステール』のデータが欲しい」
一夏「当たり前だ。性別詐称されたままで俺がいつお前のことおそうかわからんからな」
一夏「まあ、フランス政府にバレて代表候補生は降ろされるとしても、この学園にいる間はまず大丈夫だろ。この学園はどこの政府もちょっかい出せない仕組みなんだ」
一夏「その間にIS用の画期的な新型武装とかでかいモノ完成させて、あとはそれ使ってアメリカの軍産複合体にでも持って行って亡命&就職でもすりゃいいだろ。お前もデュノアには満足してないみたいだし、テスト戦の相手はごまんといるし、武装開発に必要な設備程度ならここにもある」
一夏「それにアメリカの軍産複合体や軍事集団なんて言うなら脛に傷持った連中の集団だからな。ドイツ人の技術者が居なきゃアポロは月に飛ばなかったし、ナチスの諜報機関員引きぬかなきゃCIAだってあそこまで成長しなかったろうによ」
シャル「……どこまでも楽観的なんだね。ボクにそんな力はないよ」
一夏「あるとは思うぜ。俺の機体の秘密スパイできるくらいの技術力があるなら軽いだろうよ。それに俺のデータもくれてやる」
シャル「一夏……」
一夏「ただ、取引したい。俺の持ってる軍産複合体への人脈と俺のデータの代わりに」
一夏「俺への協力と、『プロジェクト・ミステール』のデータが欲しい」
一夏「『学年別トーナメントで優勝したら俺と付き合える?』なんだそのデマは」
シャル「知らないよ。ただそういう噂が流れてるのは確かだよ」
一夏「あとでデマ流したやつ突き止めて締めあげてやる。何のために鈴の告白断ったっと思ってんだ俺が」
シャル「え?断ったの?」
一夏「これでも命狙われてる身だからな。相手の安全も考えてそういうのは片っ端から断ってる」
シャル「ふーん……」
一夏「とは言え、俺も箒に比べりゃまだまだだけどな」
シャル「え?箒ってそんなに危ないことになってたの?」
一夏「あいつっつーか、10割あいつの姉ちゃんのせい」
シャル「箒のお姉さんって……篠ノ之束博士か……。それならそうだよね」
一夏「世界中の軍事機関と軍産複合体とリストラ職業軍人とミリオタの怒りの矛先向けられてる女だからな。そのとばっちりだよ」
一夏「あいつは言わないが、あいつ自体何度もテロやら何やらやばい眼にあってるらしいし、重要人物保護プログラムってやつで世界中飛び回らせられてたらしい」
一夏「あいつがIS嫌いにならなかったのが不思議でしょうが無い。俺は手紙であいつの境遇を知ったせいでより一層IS嫌いが加速したけどな」
シャル「みんな大変なんだね……」
一夏「ここもアメリカの軍産複合体と同じように、脛に傷持った連中ばっかりが集まってくるのかもな……」
一夏「……と、ちょっとトイレ行ってくる」
シャル「知らないよ。ただそういう噂が流れてるのは確かだよ」
一夏「あとでデマ流したやつ突き止めて締めあげてやる。何のために鈴の告白断ったっと思ってんだ俺が」
シャル「え?断ったの?」
一夏「これでも命狙われてる身だからな。相手の安全も考えてそういうのは片っ端から断ってる」
シャル「ふーん……」
一夏「とは言え、俺も箒に比べりゃまだまだだけどな」
シャル「え?箒ってそんなに危ないことになってたの?」
一夏「あいつっつーか、10割あいつの姉ちゃんのせい」
シャル「箒のお姉さんって……篠ノ之束博士か……。それならそうだよね」
一夏「世界中の軍事機関と軍産複合体とリストラ職業軍人とミリオタの怒りの矛先向けられてる女だからな。そのとばっちりだよ」
一夏「あいつは言わないが、あいつ自体何度もテロやら何やらやばい眼にあってるらしいし、重要人物保護プログラムってやつで世界中飛び回らせられてたらしい」
一夏「あいつがIS嫌いにならなかったのが不思議でしょうが無い。俺は手紙であいつの境遇を知ったせいでより一層IS嫌いが加速したけどな」
シャル「みんな大変なんだね……」
一夏「ここもアメリカの軍産複合体と同じように、脛に傷持った連中ばっかりが集まってくるのかもな……」
一夏「……と、ちょっとトイレ行ってくる」
一夏「もっと教室の近くのトイレを男子使用可能に改装しろよ……たく、昔のWACの気持ちがよく分かるぜ」ダダダダダッ
一夏「(ん……?ありゃ千冬姉と……件のSS女か)」
ラウラ「なぜこんなところで教師など!」
千冬「はぁ……」
千冬「何度も言わせるな。私には私の役目がある。それだけだ」
ラウラ「お願いです教官、我がドイツで再びご指導を。この極東ではあなたの能力は半分も生かしきれてません」
千冬「どういう意味だ?それは」ピクッ
ラウラ「この学園の多くの生徒は意識が甘く、危機感に疎く、ISをファッションか何かと勘違いした連中ばかりです。そのような連中に教官が時間を割かれるなど……」
千冬「そこまでだ。小娘」
ラウラ「!?」ビクッ
千冬「少し見ない間に偉くなったものだ。15歳でもう選ばれた人間か?」
ラウラ「わ……私は」
千冬「それに先日の悶着で貴様、織斑に勝負を振った挙句SS呼ばわりをされて逆上したらしいな」
千冬「その程度の安い挑発に振り回されるような小娘に割く時間のほうが私には無い。わかったか」
ラウラ「……!」プルプル
千冬「とっとと教室にもどれ。授業が始まる」
ラウラ「……」クルッ
千冬「…………で、いつまで聞いているつもりだ007?」
一夏「……バレてたか。いっそあいつの言うとおりドイツ行ってGSG9にでも再就職したらどうかな?」ヒュッ
千冬「下らないこと言う暇があったらお前も教員にばれない程度に走るんだな。授業開始二分前だ」
一夏「(ん……?ありゃ千冬姉と……件のSS女か)」
ラウラ「なぜこんなところで教師など!」
千冬「はぁ……」
千冬「何度も言わせるな。私には私の役目がある。それだけだ」
ラウラ「お願いです教官、我がドイツで再びご指導を。この極東ではあなたの能力は半分も生かしきれてません」
千冬「どういう意味だ?それは」ピクッ
ラウラ「この学園の多くの生徒は意識が甘く、危機感に疎く、ISをファッションか何かと勘違いした連中ばかりです。そのような連中に教官が時間を割かれるなど……」
千冬「そこまでだ。小娘」
ラウラ「!?」ビクッ
千冬「少し見ない間に偉くなったものだ。15歳でもう選ばれた人間か?」
ラウラ「わ……私は」
千冬「それに先日の悶着で貴様、織斑に勝負を振った挙句SS呼ばわりをされて逆上したらしいな」
千冬「その程度の安い挑発に振り回されるような小娘に割く時間のほうが私には無い。わかったか」
ラウラ「……!」プルプル
千冬「とっとと教室にもどれ。授業が始まる」
ラウラ「……」クルッ
千冬「…………で、いつまで聞いているつもりだ007?」
一夏「……バレてたか。いっそあいつの言うとおりドイツ行ってGSG9にでも再就職したらどうかな?」ヒュッ
千冬「下らないこと言う暇があったらお前も教員にばれない程度に走るんだな。授業開始二分前だ」
―放課後―
鈴「今日はお互い二人で特訓ってわけね」
セシリア「そうなりますわね」
鈴「この際だからこの前の実習のことも含めてここでどっちが上か決着付けない?」チャキン
セシリア「望むところですわ」チャキン
???「では……」
ボゴオオオオオン!!
セシリア「……っ!」
鈴「誰よ!今いきなり撃ってきたのは!」
ラウラ「……私だ。文句はないだろう」
鈴「……いきなり大砲ぶっ放すなんていい度胸してるんじゃないのよ」
ラウラ「ふん……英国のブルー・ティアーズに中国の甲龍か。データで見たほうが強力に見えるな」
セシリア「あらあら。頭に血が上りすぎてまともな判断ができてないようですわね。いっそ頭を冷やしにスターリングラードにでも行ったらどうですか?」ジャキン
鈴「セシリア、それは季節外れよ。冬本番じゃないと名物の冷凍ドイツ兵はできないじゃない」ジャキン
ラウラ「成る程。それは全てあの男の受け売りだな」
ラウラ「しかし、量産機に二人がかりですら負けるような貴様らが専用機持ちとはな。よっぽど人材不足が深刻なようだ……所詮は眠ったままの獅子と老いた巨像と言うわけか」
ラウラ「来い。二人まとめて相手してやる」ジャキン
セシリア・鈴「上等(ですわ)!」ゴアッ!
鈴「今日はお互い二人で特訓ってわけね」
セシリア「そうなりますわね」
鈴「この際だからこの前の実習のことも含めてここでどっちが上か決着付けない?」チャキン
セシリア「望むところですわ」チャキン
???「では……」
ボゴオオオオオン!!
セシリア「……っ!」
鈴「誰よ!今いきなり撃ってきたのは!」
ラウラ「……私だ。文句はないだろう」
鈴「……いきなり大砲ぶっ放すなんていい度胸してるんじゃないのよ」
ラウラ「ふん……英国のブルー・ティアーズに中国の甲龍か。データで見たほうが強力に見えるな」
セシリア「あらあら。頭に血が上りすぎてまともな判断ができてないようですわね。いっそ頭を冷やしにスターリングラードにでも行ったらどうですか?」ジャキン
鈴「セシリア、それは季節外れよ。冬本番じゃないと名物の冷凍ドイツ兵はできないじゃない」ジャキン
ラウラ「成る程。それは全てあの男の受け売りだな」
ラウラ「しかし、量産機に二人がかりですら負けるような貴様らが専用機持ちとはな。よっぽど人材不足が深刻なようだ……所詮は眠ったままの獅子と老いた巨像と言うわけか」
ラウラ「来い。二人まとめて相手してやる」ジャキン
セシリア・鈴「上等(ですわ)!」ゴアッ!
あの二人ならあんな奴コテンパンにやっつけてくれるよ!(フラグ)
一夏「~♪」
シャル「何吹いてるの」
一夏「軍曹ソング。流石に声に出して歌えない内容だしな」
オイオイダイジョウブカヨアレ! スゴイコトナッテルヨ! ダイジョウブカナー?
鈴「何こいつ!全然攻撃が効かない……!」ググググ
セシリア「……せめて、ライフルさえ取りに行ければ……」ググググ
ラウラ「あれ程言っておきながらこのザマか。笑わせるな」ニタァ
ドバシュッ!
鈴「一夏……」
セシリア「あれは……わたくしのスターライトMk.3……」
ラウラ「……来たか。織斑一夏」
一夏「ったりめーだ。ここはアウシュビッツでもなけりゃベルゲン・ベルゼンでもねえぞ。私刑ならてめえの国で家畜相手にやってろSS女」ジャキン
一夏「まずは二人を離せ。でなきゃ地獄の総統閣下に会わせてやるか?」
ラウラ「次から次へとよくそうも口が回るものだな。お前はユダヤ人団体の差金か何かか?」
一夏「ただの口の回るミリオタだよ」シュバッ!
ラウラ「来るか!?」ドサッ ジャキンッ
ズバキィィィィンッッ!!
ラウラ「どうした?私を地獄に送るんだろう?」ググググ
一夏「バアカ。お前は要求どおりにもう二人を離してるだろうが」ググググ
シャル「鍔迫り合いやってる間に勝手に二人は回収させてもらったよ」パンパン
一夏「大丈夫なのか?」
シャル「気を失ってるだけ。命に別条はないよ」
一夏「そうか。じゃあ二人を頼む。どうも俺は退けそうにないみたいだからな!」
シャル「オーケー。任せといて」シュバッ!
一夏「さて……前言撤回だ。総統閣下にサインもらってくる準備はできたか?」シュバッ!
ラウラ「抜かせ……貴様こそ八つ裂きにしてくれる」ガシャン!
シャル「何吹いてるの」
一夏「軍曹ソング。流石に声に出して歌えない内容だしな」
オイオイダイジョウブカヨアレ! スゴイコトナッテルヨ! ダイジョウブカナー?
鈴「何こいつ!全然攻撃が効かない……!」ググググ
セシリア「……せめて、ライフルさえ取りに行ければ……」ググググ
ラウラ「あれ程言っておきながらこのザマか。笑わせるな」ニタァ
ドバシュッ!
鈴「一夏……」
セシリア「あれは……わたくしのスターライトMk.3……」
ラウラ「……来たか。織斑一夏」
一夏「ったりめーだ。ここはアウシュビッツでもなけりゃベルゲン・ベルゼンでもねえぞ。私刑ならてめえの国で家畜相手にやってろSS女」ジャキン
一夏「まずは二人を離せ。でなきゃ地獄の総統閣下に会わせてやるか?」
ラウラ「次から次へとよくそうも口が回るものだな。お前はユダヤ人団体の差金か何かか?」
一夏「ただの口の回るミリオタだよ」シュバッ!
ラウラ「来るか!?」ドサッ ジャキンッ
ズバキィィィィンッッ!!
ラウラ「どうした?私を地獄に送るんだろう?」ググググ
一夏「バアカ。お前は要求どおりにもう二人を離してるだろうが」ググググ
シャル「鍔迫り合いやってる間に勝手に二人は回収させてもらったよ」パンパン
一夏「大丈夫なのか?」
シャル「気を失ってるだけ。命に別条はないよ」
一夏「そうか。じゃあ二人を頼む。どうも俺は退けそうにないみたいだからな!」
シャル「オーケー。任せといて」シュバッ!
一夏「さて……前言撤回だ。総統閣下にサインもらってくる準備はできたか?」シュバッ!
ラウラ「抜かせ……貴様こそ八つ裂きにしてくれる」ガシャン!
一夏「(奴の機体は『シュヴァルツ・レーゲン』……ドイツ系らしく重装甲高火力のウルトラハイスペック機。欧州連合コンペじゃ英国のティアーズ級やイタリアのテンペスタⅡ級を抑えて最強クラスのスペックを有する……)」ゴオオオオ
一夏「(だがその分メカが複雑すぎて整備性や稼働率はコンペ参加機中最悪っつーネックがある。特に駆動系は『ガラスの靴』なんて呼ばれてるくらいに繊細で、少しダメージを受ければどこかに不具合をきたすって噂だ)」ゴオオオ
一夏「(なら足を重点的に狙って作動不良を起こさせる!瞬時加速オン!)」バシュウウッ
一夏「チェストオオオオオオオオオッッ!!」ズガンッ!
一夏「おし……これで駆動系は殺し……」
ラウラ「ていないぞ。その程度か?織斑一夏」
一夏「……なっ!」
ラウラ「これで終わりだな。お前こそボヘミアの伍長に会ってくるんだな」グワッ
一夏「ぐ……」
ガキイイイイン!!
千冬「たく……これだからガキの相手はつかれるんだ」
ラウラ「……教官!?」
一夏「(IS用の近接カーボンブレードを素手で……やっぱ我が姉ながらこの人は本物の化物だぜ)」
千冬「模擬戦をやるのはいいが、アリーナのバリアを傷つけ、あまつさえ死人や重傷者を出すような真似は教師として黙認しかねる。お前たちも今日は帰って学年別トーナメントで決着をつけろ。いいな?」
ラウラ「……教官がおっしゃるなら」パシュン
一夏「そうさせてもらいます。先生」パシュン
―保健室―
鈴「っつつ……!カッコ悪いとこ見せちゃったわね」
セシリア「ざまないですわ……」
一夏「まあ、命に別条はないとは家、ISはのダメージレベルが撃墜レベルまでいたぶられてるんだ。今回は素直にそこで休んでおけ」
一夏「あいつは俺がやってやるからな。ほら、茶だ」コポコポ
セシリア「……一夏さん。淹れ方がなかなかわかってますわね」
一夏「イギリス人を唸らせるとは。俺の紅茶淹れるテクモまんざらじゃないみたいだな。卒業したら喫茶店でもやってみるか?」
一夏「ふむ……学年別トーナメントはペアでの参加ね」
シャル「どうする?」
一夏「まだ世間的にはお前は男ってなったままだしな。バレたら困るってのもあるし、俺的にはお前と組みたい」
シャル「……え?」ドキッ
一夏「SS女相手に俺の無茶に付き合ってくれてる時、意外に呼吸もあってたしな。それにリヴァイヴカスタムのバススロットの多さも戦術的に魅力だ」
シャル「……やっぱり一夏は合理的というか、あんまりロマンチックじゃないね」
一夏「悪かったな。無駄にときめかせて」
シャル「でも、ボクで良ければ、いいよ」
シャル「で、作戦はあるの?」ニヤ
一夏「あるさ。ドイツの重装甲(ティーガー)にはイギリスの砲(クロムウェル)をってね」ニヤ
一夏「学年別トーナメントまであと二週間。その間に『クロムウェル』を輸入させてもらうのさ」
鈴「っつつ……!カッコ悪いとこ見せちゃったわね」
セシリア「ざまないですわ……」
一夏「まあ、命に別条はないとは家、ISはのダメージレベルが撃墜レベルまでいたぶられてるんだ。今回は素直にそこで休んでおけ」
一夏「あいつは俺がやってやるからな。ほら、茶だ」コポコポ
セシリア「……一夏さん。淹れ方がなかなかわかってますわね」
一夏「イギリス人を唸らせるとは。俺の紅茶淹れるテクモまんざらじゃないみたいだな。卒業したら喫茶店でもやってみるか?」
一夏「ふむ……学年別トーナメントはペアでの参加ね」
シャル「どうする?」
一夏「まだ世間的にはお前は男ってなったままだしな。バレたら困るってのもあるし、俺的にはお前と組みたい」
シャル「……え?」ドキッ
一夏「SS女相手に俺の無茶に付き合ってくれてる時、意外に呼吸もあってたしな。それにリヴァイヴカスタムのバススロットの多さも戦術的に魅力だ」
シャル「……やっぱり一夏は合理的というか、あんまりロマンチックじゃないね」
一夏「悪かったな。無駄にときめかせて」
シャル「でも、ボクで良ければ、いいよ」
シャル「で、作戦はあるの?」ニヤ
一夏「あるさ。ドイツの重装甲(ティーガー)にはイギリスの砲(クロムウェル)をってね」ニヤ
一夏「学年別トーナメントまであと二週間。その間に『クロムウェル』を輸入させてもらうのさ」
イギリスの砲(クロムウェル)でなくイギリスの砲(ファイアフライ)でした。すいませんです
―――――
Name:Angelica(U.K.)
届いた?必殺の聖剣は?
Name:One summer(Japan)
ばっちりだ。受取人オルコット候補生名義で英国空軍から送られてきたから怪しまれなかったぜ。ありがたく使わせてもらう。
ところで、例の無人機の件は?
Name:Gomer Pyle(U.S.A)
例のビデオをうちのラボで回し見したけど、結局わからずじまいだ。あんなのがあるなら我がアメリカ海兵隊にも一機欲しいとこだぜ。
Name:Perrine est ma mariée(French)
しかしお前、なんでクロムウェルなんてブツ持ち出すつもりだ?戦艦ミズーリでも相手する気か?
Name:One summer(Japan)
似たようなもんだ。シュヴァルツ・レーゲンの息の根止めるんだよ。
Name:morphine plump(Germany)
シュヴァルツ・レーゲンって、まさかあのチビ少佐と殺り合う気かよ。
正気じゃねえぞ。あいつにゃクルップとAEGの新兵器が積んであるんだよ……
Name:One summer(Japan)
あいつ少佐かよ……
ってかクルップとAEGの新兵器ってなんだ?たしかに一度やりあって攻撃が通らなかったが、アレか?
―――――
一夏「なるほど……やっぱりあの時ダメージが入らなかったのはそういう訳か。確証が持てた。感謝するぜ国家元帥殿」
シャル「戦術はできた?」
一夏「まあな。大体完成した」
Name:Angelica(U.K.)
届いた?必殺の聖剣は?
Name:One summer(Japan)
ばっちりだ。受取人オルコット候補生名義で英国空軍から送られてきたから怪しまれなかったぜ。ありがたく使わせてもらう。
ところで、例の無人機の件は?
Name:Gomer Pyle(U.S.A)
例のビデオをうちのラボで回し見したけど、結局わからずじまいだ。あんなのがあるなら我がアメリカ海兵隊にも一機欲しいとこだぜ。
Name:Perrine est ma mariée(French)
しかしお前、なんでクロムウェルなんてブツ持ち出すつもりだ?戦艦ミズーリでも相手する気か?
Name:One summer(Japan)
似たようなもんだ。シュヴァルツ・レーゲンの息の根止めるんだよ。
Name:morphine plump(Germany)
シュヴァルツ・レーゲンって、まさかあのチビ少佐と殺り合う気かよ。
正気じゃねえぞ。あいつにゃクルップとAEGの新兵器が積んであるんだよ……
Name:One summer(Japan)
あいつ少佐かよ……
ってかクルップとAEGの新兵器ってなんだ?たしかに一度やりあって攻撃が通らなかったが、アレか?
―――――
一夏「なるほど……やっぱりあの時ダメージが入らなかったのはそういう訳か。確証が持てた。感謝するぜ国家元帥殿」
シャル「戦術はできた?」
一夏「まあな。大体完成した」
今回チャットに登場した人物の解説
Gomer Pyle→ゴーマーパイル。同名アメリカドラマの主人公、転じてFMJの日本名『微笑みデブ』
morphine plump→モルヒネデブ。ゲーリング国家元帥の通称。
一夏「さて、一回戦。やらせてもらうか」キュッ
シャル「相手は……誰だろうね」キュッ
一夏「今出た……と?」
一夏「『篠ノ之箒&ラウラ・ボーデヴィッヒ』……」
一夏「あいつらが組むとは思えんからハブ物同士だろうが、楽しいことになりそうじゃねえか」グッ
一夏「一回戦からメインイベントだ。いけるか?シャル」
シャル「もちろん」
―アリーナ―
ワーワーワーワーワー
一夏「一回戦でぶち当たるとはな。勝ち上がる手間が省けたぜ」
ラウラ「それはこっちの台詞だ。貴様の顔が苦痛にゆがむのを楽しみにしてるぞ」
一夏「はっ。SSはこれだから趣味がわりい」
―――試合開始
一夏・ラウラ「「ぶっ潰す」」バシュッッ!!
一夏「らあああああああああああっっ!!!」グアアアアアアアアアアア!!
ラウラ「見え見えの先制攻撃だな」シュッ
一夏「……っ!ぐぁ、なんだこれは……腕が……動かない!」
ラウラ「その程度で私を倒せると思ったか?お前はもっと賢いと思ったがな」
一夏「なあんてな」ドシュッ!
ラウラ「……っ!」バシュ
ラウラ「……間抜けを装って最初から量子変換で武器を持ち替える算段だったか!」
一夏「てめーのマジックは全部お見通しなんだよ。AEG製のアクティブ・イナーシャ・キャンセラーが積んであるってドイツ空軍からのタレコミのお陰でな」
Gomer Pyle→ゴーマーパイル。同名アメリカドラマの主人公、転じてFMJの日本名『微笑みデブ』
morphine plump→モルヒネデブ。ゲーリング国家元帥の通称。
一夏「さて、一回戦。やらせてもらうか」キュッ
シャル「相手は……誰だろうね」キュッ
一夏「今出た……と?」
一夏「『篠ノ之箒&ラウラ・ボーデヴィッヒ』……」
一夏「あいつらが組むとは思えんからハブ物同士だろうが、楽しいことになりそうじゃねえか」グッ
一夏「一回戦からメインイベントだ。いけるか?シャル」
シャル「もちろん」
―アリーナ―
ワーワーワーワーワー
一夏「一回戦でぶち当たるとはな。勝ち上がる手間が省けたぜ」
ラウラ「それはこっちの台詞だ。貴様の顔が苦痛にゆがむのを楽しみにしてるぞ」
一夏「はっ。SSはこれだから趣味がわりい」
―――試合開始
一夏・ラウラ「「ぶっ潰す」」バシュッッ!!
一夏「らあああああああああああっっ!!!」グアアアアアアアアアアア!!
ラウラ「見え見えの先制攻撃だな」シュッ
一夏「……っ!ぐぁ、なんだこれは……腕が……動かない!」
ラウラ「その程度で私を倒せると思ったか?お前はもっと賢いと思ったがな」
一夏「なあんてな」ドシュッ!
ラウラ「……っ!」バシュ
ラウラ「……間抜けを装って最初から量子変換で武器を持ち替える算段だったか!」
一夏「てめーのマジックは全部お見通しなんだよ。AEG製のアクティブ・イナーシャ・キャンセラーが積んであるってドイツ空軍からのタレコミのお陰でな」
一夏「アクティブ・イナーシャ・キャンセラーはようは自分の好きなように慣性力を操るんだ。使いようによっちゃあ相手を捉えるワイアーにも、物理攻撃から自分を守る盾にもなる」
一夏「セシリアと鈴が手こずってたのもそのせいだ」
一夏「だがな、武器を持ってなかった左手が遊んでることくらい見抜けよ。少佐殿」
ラウラ「舐めた真似をッッ!!!」
ラウラ「だが、この体勢から逃げられると思ったか!?」ジャキンッ
一夏「……お前。頭に血が上りすぎて、この戦闘を勘違いしてないか?」ハァ
一夏「今回は……」
シャル「チーム戦なんだよね!」ドギュンッ!!!
ラウラ「ぐぅっ!ちょこざいな!」ガキュッ
シャル「一夏!ライフル使って!」パシュッ
一夏「オッケー!受け取ったぜ!」パシッ
シャル「くらえっ!」パラララララララッ!
箒「私を忘れてもらっては困るぞ!」ジャキィィンッ
一夏「忘れてるわきゃねえだろうが……よっ!」ガッキイイイインッッ!!!
箒「……!」
シャル「そして接近戦なら、やっぱりコレ(ショットガン)だよね」ジャキンッ
ドガンッ!
一夏「……は?箒が……消えた?」
シャル「違う!あれ!」
ラウラ「邪魔だ」ポイッ
箒「あぐっ!」ズシャアッ
ラウラ「取った」ガギインッ
一夏「……てめーはベジータかよ。そういう真似する奴は早死にするぜ!」ガギインッ パララララッ!!
ラウラ「防戦一方の割にはいうことの威勢がいいな!」
一夏「(ワイアーアンカー!?)」
一夏「よけろっ!シャルッ!」
シャル「っ!」シュンッ
一夏「セシリアと鈴が手こずってたのもそのせいだ」
一夏「だがな、武器を持ってなかった左手が遊んでることくらい見抜けよ。少佐殿」
ラウラ「舐めた真似をッッ!!!」
ラウラ「だが、この体勢から逃げられると思ったか!?」ジャキンッ
一夏「……お前。頭に血が上りすぎて、この戦闘を勘違いしてないか?」ハァ
一夏「今回は……」
シャル「チーム戦なんだよね!」ドギュンッ!!!
ラウラ「ぐぅっ!ちょこざいな!」ガキュッ
シャル「一夏!ライフル使って!」パシュッ
一夏「オッケー!受け取ったぜ!」パシッ
シャル「くらえっ!」パラララララララッ!
箒「私を忘れてもらっては困るぞ!」ジャキィィンッ
一夏「忘れてるわきゃねえだろうが……よっ!」ガッキイイイインッッ!!!
箒「……!」
シャル「そして接近戦なら、やっぱりコレ(ショットガン)だよね」ジャキンッ
ドガンッ!
一夏「……は?箒が……消えた?」
シャル「違う!あれ!」
ラウラ「邪魔だ」ポイッ
箒「あぐっ!」ズシャアッ
ラウラ「取った」ガギインッ
一夏「……てめーはベジータかよ。そういう真似する奴は早死にするぜ!」ガギインッ パララララッ!!
ラウラ「防戦一方の割にはいうことの威勢がいいな!」
一夏「(ワイアーアンカー!?)」
一夏「よけろっ!シャルッ!」
シャル「っ!」シュンッ
このワンサマ最高にカッコいいな…このワンサマでアニメを最初からやってほしいよ
一夏「(まあ、確かにSS女は手強いが、あいつはハナからこれがタッグ戦とは考えてない。2対1のハンデ戦としか受け取ってないと見た)」
一夏「シャル、すまないが箒を片付けてくれ。俺はコイツを引き付ける」
シャル「オーライ」ジャキン シュバウッ
箒「っ!」ガッキィィィン!!
シャル「一夏じゃなくてごめんね!」ジャコッ
ドガァンッ!
箒「……そんな、戦闘不能」ドサッ
シャル「あの距離でショットガンを食らえば、重戦車だってお陀仏だよ」クルリッ
バゴォォンッ!
一夏「この攻撃……箒をやったか!」
シャル「おまたせ!だいぶ苦戦してるみたいだね」
一夏「まあな。だが、D-Dayが来たぜ!『零落白夜』開放っ!」
ラウラ「固有アビリティを使うか。だが、それは聞くところによれば自分のシールドエネルギーを攻撃に回す諸刃の剣」
ラウラ「私を倒す前に貴様のシールド残値が持つか?」
シャル「だからさ、ボクがいること忘れないでよね!」パラララッ
ラウラ「忘れてなど居ないぞ。最初からな」バッ
シャル「(来た……AIC。でも今だよ一夏!)」
一夏「でいやぁぁぁっ!!!」ガギンッ!
一夏「おっし、入った!」
ラウラ「だが、お前もこれで終わりだっ」バッ ジャギインッ
一夏「シャルッ!」
シャル「はいはい」パパパパパッ
ラウラ「ぐあっ!」ガキュキュキュキュ
ゴアアアアアアアアアッッッッ!!!
一夏「シャル、すまないが箒を片付けてくれ。俺はコイツを引き付ける」
シャル「オーライ」ジャキン シュバウッ
箒「っ!」ガッキィィィン!!
シャル「一夏じゃなくてごめんね!」ジャコッ
ドガァンッ!
箒「……そんな、戦闘不能」ドサッ
シャル「あの距離でショットガンを食らえば、重戦車だってお陀仏だよ」クルリッ
バゴォォンッ!
一夏「この攻撃……箒をやったか!」
シャル「おまたせ!だいぶ苦戦してるみたいだね」
一夏「まあな。だが、D-Dayが来たぜ!『零落白夜』開放っ!」
ラウラ「固有アビリティを使うか。だが、それは聞くところによれば自分のシールドエネルギーを攻撃に回す諸刃の剣」
ラウラ「私を倒す前に貴様のシールド残値が持つか?」
シャル「だからさ、ボクがいること忘れないでよね!」パラララッ
ラウラ「忘れてなど居ないぞ。最初からな」バッ
シャル「(来た……AIC。でも今だよ一夏!)」
一夏「でいやぁぁぁっ!!!」ガギンッ!
一夏「おっし、入った!」
ラウラ「だが、お前もこれで終わりだっ」バッ ジャギインッ
一夏「シャルッ!」
シャル「はいはい」パパパパパッ
ラウラ「ぐあっ!」ガキュキュキュキュ
ゴアアアアアアアアアッッッッ!!!
>>217
メイドは一体何をやっているんだ
メイドは一体何をやっているんだ
一夏「ぐ……っシールドエネルギーが……っ!『零落白夜』もこれでおしまいかっ!!」シュンッ
ラウラ「力量も考えずに長時間展開したのが運の尽きだったな!」バシュバシュッ
一夏「仕方ないが、切り札なしで責めさせてもらうぜ!」ジャキィィンッ!!
ラウラ「知れたことっ!」バッ
ラウラ「そしてこうしてお前を足止めしている隙に来るもう一匹も!」シュワッ!
シャル「ぎゃんっ!」ズシャアアアアアア
シャル「からの……」
パパパパッ!!!
ラウラ「ぐっ……投げ出された状態から攻撃……!」
一夏「俺が同じ攻撃を何度も出し続けてたわけがわかるか?お前をハメるためだよ!」
シャル「一夏っ!ブルパップ!」シュンッ
一夏「あいよっ!」パパパパパパパパパパパパッッ!!!
一夏「(デュノアのブルパップ……シャルが仕掛ける前に排莢不良起こさなきゃいいがな!)」
ラウラ「遠隔展開を何度も何度も……!鬱陶しいっ!」バシッ
シャル「ありがと一夏。おかげで間合いに入ることはできたよ」
ラウラ「だからどうした!貴様の第二世代機ごときの武装でこのシュヴァルツ・レーゲンは落とせない……」
ラウラ「まさか!」
シャル「そのまさかっ!」シュバッ!
シャル「69口径パイルバンカー、通称『盾殺し』!」バギャンッ!
ラウラ「ぐは……っ」ズガアンッ!
シャル「勝負あったね」
ラウラ「それはどうかな!」バシュッ!
シャル「く……っ!」
ラウラ「これで動けないのはどちらも同じだ。その隙にあの死にぞこないから落として……」
一夏「死にぞこないとはひど言い方だな。まだこっちには切り札が残ってるんだよ」
ラウラ「力量も考えずに長時間展開したのが運の尽きだったな!」バシュバシュッ
一夏「仕方ないが、切り札なしで責めさせてもらうぜ!」ジャキィィンッ!!
ラウラ「知れたことっ!」バッ
ラウラ「そしてこうしてお前を足止めしている隙に来るもう一匹も!」シュワッ!
シャル「ぎゃんっ!」ズシャアアアアアア
シャル「からの……」
パパパパッ!!!
ラウラ「ぐっ……投げ出された状態から攻撃……!」
一夏「俺が同じ攻撃を何度も出し続けてたわけがわかるか?お前をハメるためだよ!」
シャル「一夏っ!ブルパップ!」シュンッ
一夏「あいよっ!」パパパパパパパパパパパパッッ!!!
一夏「(デュノアのブルパップ……シャルが仕掛ける前に排莢不良起こさなきゃいいがな!)」
ラウラ「遠隔展開を何度も何度も……!鬱陶しいっ!」バシッ
シャル「ありがと一夏。おかげで間合いに入ることはできたよ」
ラウラ「だからどうした!貴様の第二世代機ごときの武装でこのシュヴァルツ・レーゲンは落とせない……」
ラウラ「まさか!」
シャル「そのまさかっ!」シュバッ!
シャル「69口径パイルバンカー、通称『盾殺し』!」バギャンッ!
ラウラ「ぐは……っ」ズガアンッ!
シャル「勝負あったね」
ラウラ「それはどうかな!」バシュッ!
シャル「く……っ!」
ラウラ「これで動けないのはどちらも同じだ。その隙にあの死にぞこないから落として……」
一夏「死にぞこないとはひど言い方だな。まだこっちには切り札が残ってるんだよ」
セシリア「あれは……っ!『クロムウェル』!?まさか英国空軍からのあの荷物!?」
鈴「知ってるの!?あの一夏の構えてる物干し竿のこと!」
セシリア「イギリス海空軍のIS用戦術レーザー砲『クロムウェル』!わたくしのスターライトMk.3の開発母体ともなった、対艦攻撃や地上砲撃を目的とした第二世代IS用のレーザー砲ですわ!」
セシリア「ただし扱いやすさを重視したスターライトと異なって、あちらは攻撃力に特化したシロモノ……いくらシュヴァルツ・レーゲンでもあの破壊力の前には!」
セシリア「私の敵を撃つ秘密兵器とは言ってましたが、とんだ聖剣を抜いてしまいましたわね。一夏さん!」
山田「『クロムウェル』……!?あんな物どこから手に入れたんですか!?すぐに中止を……」
千冬「落ち着け、あんなものはハッタリだ。よしんば撃ったところで所詮第二世代の兵器。強固を誇るシュヴァルツ・レーゲンの装甲に受け止められて中の相手は死にはしない」
千冬「まあ、コレが終われば取り上げるのは確実だがな」
一夏「切り札っつーのは最後まで取っておくもんだぜ?セシリアと鈴の分だ。ありがたく受け取れよ」ドバシュウウウウウッ!!
ラウラ「ぐああああっっ!!」ボゴアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!
一夏「(うし……シールド残値0……これで終わりと)」
ラウラ「……ぐ……」
シャル「待って!様子が変だよ!」
ラウラ「ぐああああああああああああっっ!!!」ドオオオオオオオオオオ
鈴「知ってるの!?あの一夏の構えてる物干し竿のこと!」
セシリア「イギリス海空軍のIS用戦術レーザー砲『クロムウェル』!わたくしのスターライトMk.3の開発母体ともなった、対艦攻撃や地上砲撃を目的とした第二世代IS用のレーザー砲ですわ!」
セシリア「ただし扱いやすさを重視したスターライトと異なって、あちらは攻撃力に特化したシロモノ……いくらシュヴァルツ・レーゲンでもあの破壊力の前には!」
セシリア「私の敵を撃つ秘密兵器とは言ってましたが、とんだ聖剣を抜いてしまいましたわね。一夏さん!」
山田「『クロムウェル』……!?あんな物どこから手に入れたんですか!?すぐに中止を……」
千冬「落ち着け、あんなものはハッタリだ。よしんば撃ったところで所詮第二世代の兵器。強固を誇るシュヴァルツ・レーゲンの装甲に受け止められて中の相手は死にはしない」
千冬「まあ、コレが終われば取り上げるのは確実だがな」
一夏「切り札っつーのは最後まで取っておくもんだぜ?セシリアと鈴の分だ。ありがたく受け取れよ」ドバシュウウウウウッ!!
ラウラ「ぐああああっっ!!」ボゴアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!
一夏「(うし……シールド残値0……これで終わりと)」
ラウラ「……ぐ……」
シャル「待って!様子が変だよ!」
ラウラ「ぐああああああああああああっっ!!!」ドオオオオオオオオオオ
本家で一番きにくわなかったのは女性人が惚れたきっかけのつくりこみがあまりにもなかったから
こっちならよかったのに・・・
こっちならよかったのに・・・
シャル「ISが……溶解し始めた!?」
一夏「これ以上何か積んでるってか?そんなん聞いてないぜモルヒネデブ……!」
グジュグジュグジュグジュ
箒「再構築が終わったか……だが、アレはなんだ?」
シャル「フルスキンIS……でも、きちんと女の子とISの形」
一夏「あれじゃまるで……千冬姉のトレースじゃねえか!」
ラウラ「……」ゴォッ!
一夏「まずいっ!」バッ
ガキイイイイイン!
一夏「(……やっぱりな。この動き、千冬姉のそれだっ!)」
一夏「(……だが、今ので俺の白式は可動終了。『クロムウェル』でカタを付けるためのトリック戦法が仇となったか)」シュバアアン
一夏「ったく、向こうにも切り札があったなんてな」ドサッ
一夏「だからと言って、そこでやられる織斑一夏だと思ったか。こん畜生……!」
シャル「箒!一夏を早くどこかへ!ここはボクが引き受ける!」
箒「わかった!」
一夏「アリーナの格納庫だ!あそこにはまだアレがある!」
箒「……成る程。アレか!行くぞ!一夏!」ダキカカエッ!
一夏「……男がお姫様抱っこは絵にならねえがな」
一夏「これ以上何か積んでるってか?そんなん聞いてないぜモルヒネデブ……!」
グジュグジュグジュグジュ
箒「再構築が終わったか……だが、アレはなんだ?」
シャル「フルスキンIS……でも、きちんと女の子とISの形」
一夏「あれじゃまるで……千冬姉のトレースじゃねえか!」
ラウラ「……」ゴォッ!
一夏「まずいっ!」バッ
ガキイイイイイン!
一夏「(……やっぱりな。この動き、千冬姉のそれだっ!)」
一夏「(……だが、今ので俺の白式は可動終了。『クロムウェル』でカタを付けるためのトリック戦法が仇となったか)」シュバアアン
一夏「ったく、向こうにも切り札があったなんてな」ドサッ
一夏「だからと言って、そこでやられる織斑一夏だと思ったか。こん畜生……!」
シャル「箒!一夏を早くどこかへ!ここはボクが引き受ける!」
箒「わかった!」
一夏「アリーナの格納庫だ!あそこにはまだアレがある!」
箒「……成る程。アレか!行くぞ!一夏!」ダキカカエッ!
一夏「……男がお姫様抱っこは絵にならねえがな」
―アリーナ格納庫―
一夏「あったあった」
一夏「空中エネルギー補給の実習に使う、IS用エネルギータンクパック!」
箒「本来やれば先生に怒られるトコだが、今は非常事態だ。きっと許されるだろ」
箒「こいつを使えば何分で充電が終わる?」ジーッ
一夏「米軍用と同規格だから約3分で満タン。ウルトラマンの逆だ」ジーッ
箒「約3分、シャルルは持つか?」
一夏「どう考えても2分が限界だろうな。ありゃモンデ・グロッソの時の千冬姉のコピーだ」
一夏「だがシールドエネルギーなんて半分ありゃ十分だ。千冬姉の戦術は熟知してるし、俺には必殺の『零落白夜』がある」
一夏「右腕のみ、一瞬の展開分で十分。ただ、お前の力を借りることになりそうだ」ブチッ
箒「頼られるのは悪くない気分だ。こっちも充電はこれで十分だろう!」ブチッ
一夏「見せてやるよ。俺、織斑一夏はそうそう好きにはされないってコトをな……!」
ラウラ「……」ビュンッ
ガキンッ!
シャル「っ!シールド残値4!?……ここが限界かな?」
シャル「悪いけど、これ以上は持ちそうにないね……」
一夏「いや、むしろよく持ってくれた!」シュバウッ
シャル「二人共!?」
箒「エネルギーパックを使わせてもらった!燃料は半分程度しか無いが、それで十分だ!」
箒「行くぞ一夏!」シュゴッ
一夏「おうよ!『零落白夜』展開っ!」シュゴッ
箒「でやあああああああああああっ!」ガキイイインッ!
ラウラ「……」ギギギギギギ
箒「今だ!」
一夏「わりいな。俺は正々堂々よりも、多少スレたやり方のほうが性に合ってんだ」ヒュン
一夏「おらあああああああああああああっっっ!!!」ズバキィィィィンッッ!!
ラウラ「グ……ガガハ…………」
ズッパアアアアアアアアアアン
一夏「地獄で総統閣下と宣伝相殿によろしくな、ベイビー」トントン
一夏「あったあった」
一夏「空中エネルギー補給の実習に使う、IS用エネルギータンクパック!」
箒「本来やれば先生に怒られるトコだが、今は非常事態だ。きっと許されるだろ」
箒「こいつを使えば何分で充電が終わる?」ジーッ
一夏「米軍用と同規格だから約3分で満タン。ウルトラマンの逆だ」ジーッ
箒「約3分、シャルルは持つか?」
一夏「どう考えても2分が限界だろうな。ありゃモンデ・グロッソの時の千冬姉のコピーだ」
一夏「だがシールドエネルギーなんて半分ありゃ十分だ。千冬姉の戦術は熟知してるし、俺には必殺の『零落白夜』がある」
一夏「右腕のみ、一瞬の展開分で十分。ただ、お前の力を借りることになりそうだ」ブチッ
箒「頼られるのは悪くない気分だ。こっちも充電はこれで十分だろう!」ブチッ
一夏「見せてやるよ。俺、織斑一夏はそうそう好きにはされないってコトをな……!」
ラウラ「……」ビュンッ
ガキンッ!
シャル「っ!シールド残値4!?……ここが限界かな?」
シャル「悪いけど、これ以上は持ちそうにないね……」
一夏「いや、むしろよく持ってくれた!」シュバウッ
シャル「二人共!?」
箒「エネルギーパックを使わせてもらった!燃料は半分程度しか無いが、それで十分だ!」
箒「行くぞ一夏!」シュゴッ
一夏「おうよ!『零落白夜』展開っ!」シュゴッ
箒「でやあああああああああああっ!」ガキイイインッ!
ラウラ「……」ギギギギギギ
箒「今だ!」
一夏「わりいな。俺は正々堂々よりも、多少スレたやり方のほうが性に合ってんだ」ヒュン
一夏「おらあああああああああああああっっっ!!!」ズバキィィィィンッッ!!
ラウラ「グ……ガガハ…………」
ズッパアアアアアアアアアアン
一夏「地獄で総統閣下と宣伝相殿によろしくな、ベイビー」トントン
ラウラ「……はっ!」
千冬「やっと起きたか」
ラウラ「……私は」
千冬「体中に無理な負荷をかけた上に『クロムウェル』の直撃を受けたんだ。お前の体は筋肉疲労と打撲でボロボロだ。あまり無理はするな」
ラウラ「……何が起きたんでしょうか?」
千冬「(……ほう?目が澄んでるな)」
千冬「……これは重要案件の上に機密事項だが、VTシステムは知っているか?」
ラウラ「はい。過去のモンド・グロッソの部門優勝者の動きをトレースするシステム……ですがアレは国際条約で使用禁止……」
千冬「それが、搭載されてたんだ。貴様の機体にな」
ラウラ「……!?」
千冬「おおかたどこかの趣味の悪い連中が無断で入れたんだろう。近くドイツ軍や製造会社には各所からの視察や捜査が入るだろうな」
ラウラ「私が……望んだからですね」
千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ!」
千冬「お前は何者だ?」
ラウラ「あ……私は……」
千冬「だれでもないならちょうどいい。お前はラウラ・ボーデヴィッヒとして生きるんだな。トッド軍曹と同じように、この学園でたっぷり悩んで自分が何者かを見つけろよ、小娘」ポンポン
千冬「……あと、これは織斑からの言伝だがな」
千冬「『クロムウェル』の一撃をお見舞いしといたことで、俺側の貸し借り怨恨全てチャラだ。だそうだ。ちなみに奴は正規手順を踏まない戦術級兵器の入手のカドで自室謹慎中だから、返事は治った後にでも言っておけ」ガチャッ
ラウラ「ああ……ずるい上にとことん格好いいな。あの姉弟は」クスッ
千冬「やっと起きたか」
ラウラ「……私は」
千冬「体中に無理な負荷をかけた上に『クロムウェル』の直撃を受けたんだ。お前の体は筋肉疲労と打撲でボロボロだ。あまり無理はするな」
ラウラ「……何が起きたんでしょうか?」
千冬「(……ほう?目が澄んでるな)」
千冬「……これは重要案件の上に機密事項だが、VTシステムは知っているか?」
ラウラ「はい。過去のモンド・グロッソの部門優勝者の動きをトレースするシステム……ですがアレは国際条約で使用禁止……」
千冬「それが、搭載されてたんだ。貴様の機体にな」
ラウラ「……!?」
千冬「おおかたどこかの趣味の悪い連中が無断で入れたんだろう。近くドイツ軍や製造会社には各所からの視察や捜査が入るだろうな」
ラウラ「私が……望んだからですね」
千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ!」
千冬「お前は何者だ?」
ラウラ「あ……私は……」
千冬「だれでもないならちょうどいい。お前はラウラ・ボーデヴィッヒとして生きるんだな。トッド軍曹と同じように、この学園でたっぷり悩んで自分が何者かを見つけろよ、小娘」ポンポン
千冬「……あと、これは織斑からの言伝だがな」
千冬「『クロムウェル』の一撃をお見舞いしといたことで、俺側の貸し借り怨恨全てチャラだ。だそうだ。ちなみに奴は正規手順を踏まない戦術級兵器の入手のカドで自室謹慎中だから、返事は治った後にでも言っておけ」ガチャッ
ラウラ「ああ……ずるい上にとことん格好いいな。あの姉弟は」クスッ
今さら言うのもなんだけど
シュヴァルツェア・レーゲンで
アクティブ・イナーシャル・キャンセラーだぞ
シュヴァルツェア・レーゲンで
アクティブ・イナーシャル・キャンセラーだぞ
―教室―
のほほんさん「あ、おりむー久しぶりー。謹慎どーだったー?」
一夏「ほどよく休めたな。差し入れも多かったし、『クロムウェル』の正式な所持許可も得て、もう俺のもんだ」
箒「だがどうするんだ?あのライフルはお前のISには搭載不能……」
一夏「それをしてみせるんだよ。技術者の執念と俺の白式のポテンシャルの両方でな」
箒「……」
山田「え、えーーっと……今日は転校生というか、そうじゃないというか……と、とにかく紹介します」
シャル「シャルロット・デュノアです」
山田「えっと……シャルル君じゃなく、シャルロットさんでした……ついでに国籍もそのうちにアメリカなるそうです……」
一夏以外クラス全員「はああああああああああああああああっっ!!!」
箒「というか一夏、なんでお前は動揺してないんだ?」
一夏「俺は既に知ってたからに決まってるだろ」
セシリア「というかなんで性別を隠してたんですか!?一夏さん!」
一夏「政治というか経済というか、大人の事情ってやつだ。深く考えるな、感じるんだ」
鈴「一夏ぁぁぁぁぁっ!!!」ゴガアアアン
一夏「ドアの修理代はお前が払えよ。鈴」
鈴「なんで私の告白断ったくせに女部屋に連れ込んでるのよぉぉっっ!!」
一夏「大人の事情つってんだろうが」
鈴「知るかあああああっ!」ズガアンッ
一夏「知れよ!てめーがIS使ってんのも全部共産党の事情だろ!」
一夏「……あ?」
ラウラ「……」ググググググ
一夏「……助かったぜ、メイジャー。コレで借り一つってとこか?」
チュッ
一夏「は?」
ラウラ「……お前は私の嫁にする!決定事項だ!異論は認めん!」
一夏「あのさあ、お前には話してないけど俺は命を狙われててだなあ。そういうのは全部断って……」
ギャーギャーズドオンドゴゴゴゴゴバッキャーン バゴオオオオオン
一夏「箒。この愉快なパーティを止めるにはどうしたら良いと思う?」
箒「1.織斑先生を呼ぶ。2.織斑先生を呼ぶ。3.織斑先生を呼ぶ。のどれかだな」
一夏「やっぱそうなるよな」
のほほんさん「あ、おりむー久しぶりー。謹慎どーだったー?」
一夏「ほどよく休めたな。差し入れも多かったし、『クロムウェル』の正式な所持許可も得て、もう俺のもんだ」
箒「だがどうするんだ?あのライフルはお前のISには搭載不能……」
一夏「それをしてみせるんだよ。技術者の執念と俺の白式のポテンシャルの両方でな」
箒「……」
山田「え、えーーっと……今日は転校生というか、そうじゃないというか……と、とにかく紹介します」
シャル「シャルロット・デュノアです」
山田「えっと……シャルル君じゃなく、シャルロットさんでした……ついでに国籍もそのうちにアメリカなるそうです……」
一夏以外クラス全員「はああああああああああああああああっっ!!!」
箒「というか一夏、なんでお前は動揺してないんだ?」
一夏「俺は既に知ってたからに決まってるだろ」
セシリア「というかなんで性別を隠してたんですか!?一夏さん!」
一夏「政治というか経済というか、大人の事情ってやつだ。深く考えるな、感じるんだ」
鈴「一夏ぁぁぁぁぁっ!!!」ゴガアアアン
一夏「ドアの修理代はお前が払えよ。鈴」
鈴「なんで私の告白断ったくせに女部屋に連れ込んでるのよぉぉっっ!!」
一夏「大人の事情つってんだろうが」
鈴「知るかあああああっ!」ズガアンッ
一夏「知れよ!てめーがIS使ってんのも全部共産党の事情だろ!」
一夏「……あ?」
ラウラ「……」ググググググ
一夏「……助かったぜ、メイジャー。コレで借り一つってとこか?」
チュッ
一夏「は?」
ラウラ「……お前は私の嫁にする!決定事項だ!異論は認めん!」
一夏「あのさあ、お前には話してないけど俺は命を狙われててだなあ。そういうのは全部断って……」
ギャーギャーズドオンドゴゴゴゴゴバッキャーン バゴオオオオオン
一夏「箒。この愉快なパーティを止めるにはどうしたら良いと思う?」
箒「1.織斑先生を呼ぶ。2.織斑先生を呼ぶ。3.織斑先生を呼ぶ。のどれかだな」
一夏「やっぱそうなるよな」
>>235
すんませんでした……。なんか頭でそう覚えてたんでそう書いてました……
すんませんでした……。なんか頭でそう覚えてたんでそう書いてました……
ホントに面白いなぁもう
いつまでも支援し続けるぜ
今後の零落とクロムウェルの二大兵器の活躍に期待
いつまでも支援し続けるぜ
今後の零落とクロムウェルの二大兵器の活躍に期待
原作者にこれだけの知識があればww
>>1は素晴らしい
>>1は素晴らしい
原作のISの設定ってこんなに豊富なん?
>>1のオリジナル?
>>1のオリジナル?
もうさ>>1が原作の続きかけばよくね?
>>246
それは言い過ぎですってばwww
それは言い過ぎですってばwww
>>249
このごろ和解&再開が決定したそうな
このごろ和解&再開が決定したそうな
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