私的良スレ書庫
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元スレ麦野「もう逃がさねぇ」上条「勘弁してくれよ……」
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邂逅か、それとも奇縁か……。いずれにせよ不運には違いない。どれだけ走り回ろうが、差は縮まらず、
もう2、3キロは走り続けたのでは無いだろうか……。いつもの事ではあるのだが、「切りがない」。
そう思い、市街地を抜け薄暗い路地裏へと入る。地理はあまり把握していない。そんな事を考えている余裕も無い。
そうして、無我夢中に複数に配置されている角を回り続ける。
一定の間隔、20メートルに一度くらいだろうか、それを右…左…と数回曲がると、今度は一本道へと出た。これも偶然。
意図しようにも全く知らないのだから。そうして光ほうへ抜けると……。
「はぁはぁ……」
膝に手を付き、肩で息をする。疲労したというよりも緊張した。心臓は常にバクバクと鳴り続け収まる気配も無い。
走り抜けたそこは陽の光は当たれど周りはビルに囲まれている隙間のような場所で、袋小路というやつだ。
「は、ははは……ホラー映画じゃ無いんだから……」
ザッ、ザッ、と音が聞こえる。顔が引きつり、首を回すと、人影が見える。
陽があたっているはずなのに、暗い向こうよりも冷たくなっていく気がした。
「あ、あのー、一つお尋ねしたいのですが……」
そう言うと、「影」はそれ以上大きくのを止める。聞こえはしなかったが口元の動きから何を言ったのかは解った。
「どうしたら……許してくれるのでせうか?」
また、一歩、足を進める。闇に覆われていた部分は無くなり。
全貌を表す。とても端正な顔立ち、凛とした格好、みやびやかな雰囲気からは想像もできない
「死んだら?」という言葉は耳がおかしくなったのかという位、非現実的で、しかし、その人物をよく知っている分納得できる物であった。
「べ、弁当一個にそれはやりすぎなのではないでしょうか……」
「あははは、冗談冗談。でもねぇ? 流石に打撲の一か所くらいは貰ってくれないと私の気が済まないっていうか?
まぁ、大人しくやられてくれればお姉さんもやりすぎるって事は無いし? 諦めてくれないかなぁ」
(質が悪いってレベルじゃないぞこれは……ただの通り魔じゃねぇか……)
「い、いやぁ、上条さんとしても世間体という物があるわけですし、お弁当一つくらいで……ねぇ?」
「んーー。まぁ? 普通ならこんな事までしないんだけど、結構付き合い長いし? 逆に見逃せないっていうか、ね?」
(ね? じゃ、ねぇよ。畜生……もう決めた。ここから逃げ切ったら二度と関わらんっっ!!)
「あれー?? 今、『もう二度と関わりたくない!!』 とか思ったでしょ?」
「!? え、えー? そ、そんな事思っていませんのことよー。おほほほ」
「ふふ、嘘が下手ね。無理よ、絶対に 逃 が さ な い ♪」
麦野×上条?になるのかな?
投下は頑張ってしていきたいのですが、遅くなるかもしれないです。
後、文章が所々稚拙な所があるのですがご勘弁を。
もう2、3キロは走り続けたのでは無いだろうか……。いつもの事ではあるのだが、「切りがない」。
そう思い、市街地を抜け薄暗い路地裏へと入る。地理はあまり把握していない。そんな事を考えている余裕も無い。
そうして、無我夢中に複数に配置されている角を回り続ける。
一定の間隔、20メートルに一度くらいだろうか、それを右…左…と数回曲がると、今度は一本道へと出た。これも偶然。
意図しようにも全く知らないのだから。そうして光ほうへ抜けると……。
「はぁはぁ……」
膝に手を付き、肩で息をする。疲労したというよりも緊張した。心臓は常にバクバクと鳴り続け収まる気配も無い。
走り抜けたそこは陽の光は当たれど周りはビルに囲まれている隙間のような場所で、袋小路というやつだ。
「は、ははは……ホラー映画じゃ無いんだから……」
ザッ、ザッ、と音が聞こえる。顔が引きつり、首を回すと、人影が見える。
陽があたっているはずなのに、暗い向こうよりも冷たくなっていく気がした。
「あ、あのー、一つお尋ねしたいのですが……」
そう言うと、「影」はそれ以上大きくのを止める。聞こえはしなかったが口元の動きから何を言ったのかは解った。
「どうしたら……許してくれるのでせうか?」
また、一歩、足を進める。闇に覆われていた部分は無くなり。
全貌を表す。とても端正な顔立ち、凛とした格好、みやびやかな雰囲気からは想像もできない
「死んだら?」という言葉は耳がおかしくなったのかという位、非現実的で、しかし、その人物をよく知っている分納得できる物であった。
「べ、弁当一個にそれはやりすぎなのではないでしょうか……」
「あははは、冗談冗談。でもねぇ? 流石に打撲の一か所くらいは貰ってくれないと私の気が済まないっていうか?
まぁ、大人しくやられてくれればお姉さんもやりすぎるって事は無いし? 諦めてくれないかなぁ」
(質が悪いってレベルじゃないぞこれは……ただの通り魔じゃねぇか……)
「い、いやぁ、上条さんとしても世間体という物があるわけですし、お弁当一つくらいで……ねぇ?」
「んーー。まぁ? 普通ならこんな事までしないんだけど、結構付き合い長いし? 逆に見逃せないっていうか、ね?」
(ね? じゃ、ねぇよ。畜生……もう決めた。ここから逃げ切ったら二度と関わらんっっ!!)
「あれー?? 今、『もう二度と関わりたくない!!』 とか思ったでしょ?」
「!? え、えー? そ、そんな事思っていませんのことよー。おほほほ」
「ふふ、嘘が下手ね。無理よ、絶対に 逃 が さ な い ♪」
麦野×上条?になるのかな?
投下は頑張ってしていきたいのですが、遅くなるかもしれないです。
後、文章が所々稚拙な所があるのですがご勘弁を。
――
あれから一時間。巧みな? 話術と持ち前の逃げ足を使って後ろからビームのような物を打たれていた気がするけども、なんとか逃げ切れた。
「はぁぁ、もうやだ……特売には間に合わないし、不幸だ……」
ブーー、ブーー。その瞬間ビクッっと体が震える、と同時に額に汗が滲み出る。体は強張り、先ほどの光景が頭に浮かぶ。
またもや、はぁぁ……と溜め息を付き、少しばかり震える手でズボンのポケットから携帯を出してみる。その画面には……
【明日の天気は晴天。今日のあなたの運勢は……】
それは随分昔に登録した、特に何の利用もしていない携帯サイトからの通知だった。
それを見た瞬間、がちがちになっていた体の緊張も一気に解け、脈拍もゆったりと、ほっと、一呼吸する。
「はは、なさけねぇな、俺……」と自虐しながらも内心では少しの休息が与えられていた。
「ちょっとあんた」
またもや、ビクッ!! っと、今度は大きく、猫が毛を逆立てるように。水面の水が何かによって急に跳ね上がるように大きく上体を上げた。
「し、失礼ねっ!! そんなに驚かなくてもいいじゃないの!」
「お、おぉ。御坂か、悪い」
「べ、別にいいけど……それより、どうしたのよ? 何だか辛そうだけど……顔色悪いし……」
「お、俺か? そんなに悪そうなのか?」
「あんたしか居ないじゃないのよ。そりゃあ……うーん、悪そうっていうより、怯えているって感じ? 何、あんた、誰かに脅迫でもされてんの?」
クスッと笑いながら発したその言葉は相手の事をよく知った上でのジョークのつもりだった。
世間話の中に含まれる一間の休憩のような物だ。しかし、その言葉を受けた本人は……
「……」
ずーんと、まるで後ろに効果音が付いているかのように項垂れている。
「え? え? ほ、本当に脅されてんの!?」
「い、いや! 何でもないです!」
「何で敬語なのよ……。まぁ、いいけど、何かあったらすぐ言いなさいよ。この御坂様が助けてあげるから」
「あ、ああ。ありがとう……」
あれから一時間。巧みな? 話術と持ち前の逃げ足を使って後ろからビームのような物を打たれていた気がするけども、なんとか逃げ切れた。
「はぁぁ、もうやだ……特売には間に合わないし、不幸だ……」
ブーー、ブーー。その瞬間ビクッっと体が震える、と同時に額に汗が滲み出る。体は強張り、先ほどの光景が頭に浮かぶ。
またもや、はぁぁ……と溜め息を付き、少しばかり震える手でズボンのポケットから携帯を出してみる。その画面には……
【明日の天気は晴天。今日のあなたの運勢は……】
それは随分昔に登録した、特に何の利用もしていない携帯サイトからの通知だった。
それを見た瞬間、がちがちになっていた体の緊張も一気に解け、脈拍もゆったりと、ほっと、一呼吸する。
「はは、なさけねぇな、俺……」と自虐しながらも内心では少しの休息が与えられていた。
「ちょっとあんた」
またもや、ビクッ!! っと、今度は大きく、猫が毛を逆立てるように。水面の水が何かによって急に跳ね上がるように大きく上体を上げた。
「し、失礼ねっ!! そんなに驚かなくてもいいじゃないの!」
「お、おぉ。御坂か、悪い」
「べ、別にいいけど……それより、どうしたのよ? 何だか辛そうだけど……顔色悪いし……」
「お、俺か? そんなに悪そうなのか?」
「あんたしか居ないじゃないのよ。そりゃあ……うーん、悪そうっていうより、怯えているって感じ? 何、あんた、誰かに脅迫でもされてんの?」
クスッと笑いながら発したその言葉は相手の事をよく知った上でのジョークのつもりだった。
世間話の中に含まれる一間の休憩のような物だ。しかし、その言葉を受けた本人は……
「……」
ずーんと、まるで後ろに効果音が付いているかのように項垂れている。
「え? え? ほ、本当に脅されてんの!?」
「い、いや! 何でもないです!」
「何で敬語なのよ……。まぁ、いいけど、何かあったらすぐ言いなさいよ。この御坂様が助けてあげるから」
「あ、ああ。ありがとう……」
――
「ねぇー、絹旗もコーヒーでいい?」
「え、えぇ。超大丈夫です」
同じ頃。
「麦野沈利」が丁度「4人分の」コーヒーを入れようと席を立った時、4人の内の一人の浜面仕上が、
隣に座っている4人の内の一人の絹旗最愛に耳元でこっそりと訊ねた。
「お、おい、ここ最近の麦野の変わり様はなんだよ。別人じゃねぇか」
そうすると、絹旗もまた同じように浜面に耳打ちする。
「それがですね、超、男が出来たらしいんですよ。この前、超楽しそうに話していました」
「お、男ぉー!!?」
「馬鹿っ!! 声がでかいです!!」
浜面のその声に絹旗はただの右手で頭を小突く。
その大声にも浜面の隣の4人の内の一人の滝壺理后はぴくりともせず机に突っ伏せたままで、
向かいの4人の内の最後の一人、フレンダ=セイヴェルンは鯖缶を見つめたままで、心ここに在らずであった。
「わ、悪い。でもよぉ、男なんか作るのかあいつが? 暗部の内側も裏側もここに居る誰よりも知ってるはずだろ? そんなあいつが男?」
「なんか事情が違うらしくて。何かその男を虐めて超楽しんでいるらしいんですよ」
「虐める???…………あぁ、そういう事か……納得した」
「ですよね……その男の人には悪いですけど、超感謝です」
「……だな」
「ねぇー、絹旗もコーヒーでいい?」
「え、えぇ。超大丈夫です」
同じ頃。
「麦野沈利」が丁度「4人分の」コーヒーを入れようと席を立った時、4人の内の一人の浜面仕上が、
隣に座っている4人の内の一人の絹旗最愛に耳元でこっそりと訊ねた。
「お、おい、ここ最近の麦野の変わり様はなんだよ。別人じゃねぇか」
そうすると、絹旗もまた同じように浜面に耳打ちする。
「それがですね、超、男が出来たらしいんですよ。この前、超楽しそうに話していました」
「お、男ぉー!!?」
「馬鹿っ!! 声がでかいです!!」
浜面のその声に絹旗はただの右手で頭を小突く。
その大声にも浜面の隣の4人の内の一人の滝壺理后はぴくりともせず机に突っ伏せたままで、
向かいの4人の内の最後の一人、フレンダ=セイヴェルンは鯖缶を見つめたままで、心ここに在らずであった。
「わ、悪い。でもよぉ、男なんか作るのかあいつが? 暗部の内側も裏側もここに居る誰よりも知ってるはずだろ? そんなあいつが男?」
「なんか事情が違うらしくて。何かその男を虐めて超楽しんでいるらしいんですよ」
「虐める???…………あぁ、そういう事か……納得した」
「ですよね……その男の人には悪いですけど、超感謝です」
「……だな」
とりあえず今日はここまで?眠くなるまでするつもりですが、明日早いので更新できないかもしれないです
そして、更新は出来るだけしていくつもりですが、遅くなるかもしれないです。
後、エロは無いと思って下さい。
だって書けないんだもんっっ!!
そして、更新は出来るだけしていくつもりですが、遅くなるかもしれないです。
後、エロは無いと思って下さい。
だって書けないんだもんっっ!!
>>15
つネクタイ
つネクタイ
1回でせめて4レスくらい更新したほうがテンポいいよ
なんにせよ乙
なんにせよ乙
良い感じだな、期待
あとは無駄レス、能力議論でスレが埋まらないことを祈るだけだ
あとは無駄レス、能力議論でスレが埋まらないことを祈るだけだ
むぎのんSSはハードル高いからな…
比べられることもあるだろうけど気にせず頑張れ!超期待してる
比べられることもあるだろうけど気にせず頑張れ!超期待してる
他作品を挙げることがマナー違反であることぐらいどこにも書いてなくとも察しろ
大丈夫、そんな>>1を応援してる
>>1超頑張ってください!
結局、>>1の書きたいものを書いて欲しい訳よ!
――
「あれ?」
ガチャガチャと、ドアノブを回す。「鍵、挿したよな……?」と自分の記憶力に訝りつつ、
もう一度鍵を回す。大方、「あいつ」が閉め忘れたんだろう。と、結論を出すも、今日は疲れたので注意はまた明日。
「ただい」
「とうまっ!!」
「ま」を空け、「うぉ」と、少しのけ反る。玄関で仁王立ちしている人物はどうやらお怒りのご様子で……。
か細い足でパタパタと軽い地団太を踏んでいる様子は何だか微笑ましかったが、
間違っても、口に出さない方が良い事は経験上知っているので、「そこ」については言及しない。
「ど、どうしたんだ? そんな所に立って……」
「……今何時だと思っているの?」
「?? えーと、7時前くらいか……?」
「そうだよ。今は7時……お祈りも終わって、御飯も食べて、ごろごろしながらテレビを見てる時間なんだよ……。
いつもならっ!! ねっ!! なのに! 今帰って来るってどういう事なのっ!? 私を餓死をさせる気っっ!!?」
「お祈り? そんな事してたっけ……」と思いながらも、「やはり」、そこについて述べてしまうとえらい事になってしまうので口を噤む。
「いいからっ!! 早く御飯作ってっ!! お腹ぺこぺこなんだよ!!」
「はいはい」と言いながらゆったりと足を進める。その軽い返事が腕に歯型を残すとも知らずに。
「あれ?」
ガチャガチャと、ドアノブを回す。「鍵、挿したよな……?」と自分の記憶力に訝りつつ、
もう一度鍵を回す。大方、「あいつ」が閉め忘れたんだろう。と、結論を出すも、今日は疲れたので注意はまた明日。
「ただい」
「とうまっ!!」
「ま」を空け、「うぉ」と、少しのけ反る。玄関で仁王立ちしている人物はどうやらお怒りのご様子で……。
か細い足でパタパタと軽い地団太を踏んでいる様子は何だか微笑ましかったが、
間違っても、口に出さない方が良い事は経験上知っているので、「そこ」については言及しない。
「ど、どうしたんだ? そんな所に立って……」
「……今何時だと思っているの?」
「?? えーと、7時前くらいか……?」
「そうだよ。今は7時……お祈りも終わって、御飯も食べて、ごろごろしながらテレビを見てる時間なんだよ……。
いつもならっ!! ねっ!! なのに! 今帰って来るってどういう事なのっ!? 私を餓死をさせる気っっ!!?」
「お祈り? そんな事してたっけ……」と思いながらも、「やはり」、そこについて述べてしまうとえらい事になってしまうので口を噤む。
「いいからっ!! 早く御飯作ってっ!! お腹ぺこぺこなんだよ!!」
「はいはい」と言いながらゆったりと足を進める。その軽い返事が腕に歯型を残すとも知らずに。
――
「もやししか無い……」
テンポよく鼻歌を刻む同居人の隣で、腕をさすりながら、絶望的かつ悲惨な冷蔵庫の中身に絶句し、我が家の食卓事情を嘆く。
チラっと、横目を覗かせてみると、同居人は正座をしながらも相変わらずの状態だ。
深く溜め息を付きながら、「な! 何と! 今日はもやし炒めだー!!!」。
「わーい。とうま大好きー!!」なんて事にはならないよなぁ、と現実逃避をしつつも、
「買い出し」に行かなければならないという現実からも目を背けられない。
「はぁ、仕方無い……」
ブブブ、とポケットを揺らしている物を取り出しながら、出かける旨を伝えようとする。
「おーい、インデックスー」と言いながら手に取ったそれを見る。声というよりは音。
脊髄反射のような、「う゛っ」と、自分にだけ聞こえる程度の……独り言よりも少し小さな音を漏らした。
「とーまー、御飯まだなのー?」
インデックスが声を発した時、バタンと、図ったように過不足なく扉が閉まる。
頭に「?」を浮かべ、「とーま?」と呟きながらきょろきょろと首を回すが、
そこには人の気配すら存在せず、ただ、玄関からは人がコンクリートを走る時に鳴る、少し乾いた独特な音……その余韻だけが響いていた。
「もやししか無い……」
テンポよく鼻歌を刻む同居人の隣で、腕をさすりながら、絶望的かつ悲惨な冷蔵庫の中身に絶句し、我が家の食卓事情を嘆く。
チラっと、横目を覗かせてみると、同居人は正座をしながらも相変わらずの状態だ。
深く溜め息を付きながら、「な! 何と! 今日はもやし炒めだー!!!」。
「わーい。とうま大好きー!!」なんて事にはならないよなぁ、と現実逃避をしつつも、
「買い出し」に行かなければならないという現実からも目を背けられない。
「はぁ、仕方無い……」
ブブブ、とポケットを揺らしている物を取り出しながら、出かける旨を伝えようとする。
「おーい、インデックスー」と言いながら手に取ったそれを見る。声というよりは音。
脊髄反射のような、「う゛っ」と、自分にだけ聞こえる程度の……独り言よりも少し小さな音を漏らした。
「とーまー、御飯まだなのー?」
インデックスが声を発した時、バタンと、図ったように過不足なく扉が閉まる。
頭に「?」を浮かべ、「とーま?」と呟きながらきょろきょろと首を回すが、
そこには人の気配すら存在せず、ただ、玄関からは人がコンクリートを走る時に鳴る、少し乾いた独特な音……その余韻だけが響いていた。
ごめんなさい。一応、生存報告という事で2レスだけ(内容も進んでませんが)ですが、投下させていただきました。
word消えた時はマジで萎えました。
更新は一週間に一度くらい?のペースでしていこうかなと。
文章書くのって難しいですね。全然、筆が進まないのですorz。
それでは、一週間に一度更新とか言いましたが、実はもうすぐテストがあるのでその期間はあまり更新出来ないかもしれません。
word消えた時はマジで萎えました。
更新は一週間に一度くらい?のペースでしていこうかなと。
文章書くのって難しいですね。全然、筆が進まないのですorz。
それでは、一週間に一度更新とか言いましたが、実はもうすぐテストがあるのでその期間はあまり更新出来ないかもしれません。
>>1のペースで頑張ってくれればいいよ
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