私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ勇者「くっ、アバラが2、3本イッたか!」魔王「ククク…私は5、6本だ」勇者「何ッ!?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ○
レスフィルター : (試験中)
勇者「俺は2、3本だけでもものすごく痛くて危うく泣きそうだっていうのに…!」
魔王「ククク。この程度、私は全然痛くないぞ勇者よ」
勇者「こいつ、アバラが5、6本も折れてるくせにこんなにも涼しい顔を!?」
勇者(このままじゃ勝てない)
勇者(俺は一体どうすれば…!)
『──勇者』
勇者「!」
魔王「ククク。この程度、私は全然痛くないぞ勇者よ」
勇者「こいつ、アバラが5、6本も折れてるくせにこんなにも涼しい顔を!?」
勇者(このままじゃ勝てない)
勇者(俺は一体どうすれば…!)
『──勇者』
勇者「!」
『勇者よ、聞こえていますか』
勇者「この声は、女神様!?」
女神『あなたの天への問い掛け、私に聞こえていました』
女神『魔王との最後の戦いです。この女神の叡智を存分にお貸ししましょう』
勇者「ありがたい!女神様がついていてくれるなら百人力だ!」
女神『勇者、まずは>>5をするのです』
勇者「この声は、女神様!?」
女神『あなたの天への問い掛け、私に聞こえていました』
女神『魔王との最後の戦いです。この女神の叡智を存分にお貸ししましょう』
勇者「ありがたい!女神様がついていてくれるなら百人力だ!」
女神『勇者、まずは>>5をするのです』
女神『勇者、まずは自分のアバラを追加で3本折るのです』
勇者「よし、わかっ…………」
勇者「……」
勇者「えっ」
勇者「よし、わかっ…………」
勇者「……」
勇者「えっ」
勇者「女神様?」
女神『さあ、折るのです勇者よ』
勇者「いやちょっと待って!」
女神『?』
勇者「まずいろいろ聞きたいことはあるけど理由を聞きたいかな!」
勇者「何でアバラ折るの!? 俺2、3本折れてて負けそうなんだけど!」
女神『あなたは2、3本。魔王は5、6本。数で負けてては話になりません』
女神『戦いは勢いですから。ほら、はやく』
勇者「いや、説明になってない」
女神『さあ、折るのです勇者よ』
勇者「いやちょっと待って!」
女神『?』
勇者「まずいろいろ聞きたいことはあるけど理由を聞きたいかな!」
勇者「何でアバラ折るの!? 俺2、3本折れてて負けそうなんだけど!」
女神『あなたは2、3本。魔王は5、6本。数で負けてては話になりません』
女神『戦いは勢いですから。ほら、はやく』
勇者「いや、説明になってない」
女神『勇者よ。あなたは人間の中でも魔王を倒す役目を持った者』
女神『数ある人の中でも随一の勇気を持つ者』
女神『──それが、たかがアバラの3本如き、折るのを恐れてどうするというのですか』
勇者「……!!」
女神『数ある人の中でも随一の勇気を持つ者』
女神『──それが、たかがアバラの3本如き、折るのを恐れてどうするというのですか』
勇者「……!!」
勇者「うおおーッ!!」バキボキッ!
魔王「!!?」
勇者「ぐふっ…これで俺も5、6本だ…ここからが勝負だ!」
魔王「!!?」
勇者「ぐふっ…これで俺も5、6本だ…ここからが勝負だ!」
勇者「……」
魔王「ククク、どうした勇者。降参か?」
魔王「アバラ2、3本折れた体でよくぞここまで私と渡り合った。まあ私は5、6本だが」
魔王「貴様には見込みがある」
魔王「どうだ? この先私の部下として働くというのなら手を打ってやらんでも」
勇者「フンッ!!!!」ボキボキボキィ!!
魔王「!?」
魔王「ククク、どうした勇者。降参か?」
魔王「アバラ2、3本折れた体でよくぞここまで私と渡り合った。まあ私は5、6本だが」
魔王「貴様には見込みがある」
魔王「どうだ? この先私の部下として働くというのなら手を打ってやらんでも」
勇者「フンッ!!!!」ボキボキボキィ!!
魔王「!?」
勇者「へ……へへっ、これで俺も、5、6本」
魔王「貴様っ、正気か!?」
勇者「お前と同じ数だ」
魔王「!」
勇者「これでようやく、お前と戦える…!!」
魔王「貴様っ、正気か!?」
勇者「お前と同じ数だ」
魔王「!」
勇者「これでようやく、お前と戦える…!!」
魔王「ク……クククククク」
勇者「……」
魔王「私が魔王として君臨し幾百年」
魔王「これまで多くの者が私に挑んできたが、貴様のような大馬鹿者は初めてよ」
魔王「ならばこちらも、本気を出さぬは無礼というもの」
魔王「ハァッ!!!」ボキボキボキィ!!!
勇者「何ッ!!?」
勇者「……」
魔王「私が魔王として君臨し幾百年」
魔王「これまで多くの者が私に挑んできたが、貴様のような大馬鹿者は初めてよ」
魔王「ならばこちらも、本気を出さぬは無礼というもの」
魔王「ハァッ!!!」ボキボキボキィ!!!
勇者「何ッ!!?」
魔王「……」ゴゴゴゴゴゴ…!
勇者「そ、そんな…!」
勇者「こ、こんなのって」
魔王「────7、8本」
魔王「それが私の、折れたアバラの数だ」
勇者(か、勝てない……!!)
勇者「そ、そんな…!」
勇者「こ、こんなのって」
魔王「────7、8本」
魔王「それが私の、折れたアバラの数だ」
勇者(か、勝てない……!!)
勇者(こちらは既に5、6本のアバラが折れている)
勇者(正直、痛みで目も眩んでるし、涙だって出てきそうだ)
勇者(だというのに、あいつは7、8本も折って、あの迫力が……!!)
女神『──勇者、勇者よ』
勇者「女神様!!」
勇者(正直、痛みで目も眩んでるし、涙だって出てきそうだ)
勇者(だというのに、あいつは7、8本も折って、あの迫力が……!!)
女神『──勇者、勇者よ』
勇者「女神様!!」
昔SS書いてた奴が正月休みで舞い戻ってんのか
いいぞもっとやれ
いいぞもっとやれ
勇者「女神様、すみません」
勇者「せっかくアドバイスを貰ったって言うのに、俺、俺…!!」
女神『勇者、気にすることはありません』
女神『女神の叡智が、このくらいの事態を想定出来ないとでも?』
勇者「!」
女神『さあ勇者、>>44』
勇者「せっかくアドバイスを貰ったって言うのに、俺、俺…!!」
女神『勇者、気にすることはありません』
女神『女神の叡智が、このくらいの事態を想定出来ないとでも?』
勇者「!」
女神『さあ勇者、>>44』
>>36
きも
きも
類似してるかもしれないスレッド
- 勇者「お、お前の正体は…まさか!」魔王「ククク…そうだ。>>3だよ」 (167) - [47%] - 2021/7/25 0:30 ○
- 医者「恐らくストレスによるものですね、思い当たることは?」俺「艦これ…」医者「は?」 (145) - [36%] - 2016/5/14 13:30 ○
- 勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「>>4」 (991) - [35%] - 2018/11/6 22:45 ○
- 勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」 (962) - [34%] - 2018/11/23 19:15 ○
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について