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元スレDQN「当たり屋でもやってひと稼ぎすっか」女「道路に人がいるわ! アクセル踏まなきゃ!」

みんなの評価 : ○
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DQN「俺の全財産……1200円」
悪友「オイオイ……今時小学生でももっと持ってんじゃねーの?」
DQN「だよなぁ……。よーし、こうなったら当たり屋でもやってひと稼ぎすっか」
悪友「当たり? 宝くじでも買うのか?」
DQN「アホか! 車にわざとぶつかって金を脅し取るアレだよ!」
悪友「冗談だよ、冗談。だけどあんなの下手したら死ぬだろ。大丈夫なのかよ?」
DQN「それがさ、当たり屋って意外とカンタンらしいんだよ」
悪友「へえ?」
悪友「オイオイ……今時小学生でももっと持ってんじゃねーの?」
DQN「だよなぁ……。よーし、こうなったら当たり屋でもやってひと稼ぎすっか」
悪友「当たり? 宝くじでも買うのか?」
DQN「アホか! 車にわざとぶつかって金を脅し取るアレだよ!」
悪友「冗談だよ、冗談。だけどあんなの下手したら死ぬだろ。大丈夫なのかよ?」
DQN「それがさ、当たり屋って意外とカンタンらしいんだよ」
悪友「へえ?」
DQN「まず、いきなり道路に飛び出すじゃん? すると、運転手は当然ブレーキをかける」
悪友「うん」
DQN「で、あとはほとんど止まる寸前の車にこっちからぶつかっていくだけ」
DQN「これで……一回数万、うまくすりゃ十数万は脅し取れるらしい」
悪友「へえ~、どこで知ったんだよ、そんなやり方」
DQN「『週刊ガチ話』で読んだ」
悪友「なんか一気にうさん臭くなってきたな……」
DQN「あっちに道路がある。さっそくやってみるか!」
悪友「どうなっても知らねえぞ……」
悪友「うん」
DQN「で、あとはほとんど止まる寸前の車にこっちからぶつかっていくだけ」
DQN「これで……一回数万、うまくすりゃ十数万は脅し取れるらしい」
悪友「へえ~、どこで知ったんだよ、そんなやり方」
DQN「『週刊ガチ話』で読んだ」
悪友「なんか一気にうさん臭くなってきたな……」
DQN「あっちに道路がある。さっそくやってみるか!」
悪友「どうなっても知らねえぞ……」
ブロロロロ… ブロロロロ…
DQN「うん、ここはどの車も時速30~40キロぐらいだからな。最悪死ぬことはないだろ」
悪友「どういう計算だよ……。つか、マジでやんのかよ?」
DQN「おう、今日から俺の輝かしい当たり屋人生が始まんのよ!」
悪友「オレの目の前でグロ死体になるオチだけは勘弁な」
DQN「――お、来た来た!」
ブロロロロ…
DQN「初心者マーク! 初心者は事故ると動揺しまくるから狙い目らしいぜ!」
悪友「それも『週刊ガチ話』情報か?」
DQN「いくぜっ!」ダッ
DQN「うん、ここはどの車も時速30~40キロぐらいだからな。最悪死ぬことはないだろ」
悪友「どういう計算だよ……。つか、マジでやんのかよ?」
DQN「おう、今日から俺の輝かしい当たり屋人生が始まんのよ!」
悪友「オレの目の前でグロ死体になるオチだけは勘弁な」
DQN「――お、来た来た!」
ブロロロロ…
DQN「初心者マーク! 初心者は事故ると動揺しまくるから狙い目らしいぜ!」
悪友「それも『週刊ガチ話』情報か?」
DQN「いくぜっ!」ダッ
ブロロロロ…
DQN「…………」ババッ
DQN(十分距離はある……さあ、ブレーキを踏め!)
ブオオオオオオオ…
DQN「ん?」
ブオオオオオオオオオオオ…
DQN(ちょ、加速すんの!?)
DQN(いや、まさか……ちゃんと止まってくれるはず。くれるよね? 信じてるよ!)
DQN「…………」ババッ
DQN(十分距離はある……さあ、ブレーキを踏め!)
ブオオオオオオオ…
DQN「ん?」
ブオオオオオオオオオオオ…
DQN(ちょ、加速すんの!?)
DQN(いや、まさか……ちゃんと止まってくれるはず。くれるよね? 信じてるよ!)
ブオオオオオオオオ…
DQN(全然止まらねえ! それどころかスピードがますます――)
ブオオオオオオオオオオ…
DQN「うわあぁぁぁぁぁっ!!!」バッ
DQN「…………」ゴロゴロ…
DQN「ハァ、ハァ、ハァ……」
悪友「お、おい大丈夫かぁ!?」
DQN(全然止まらねえ! それどころかスピードがますます――)
ブオオオオオオオオオオ…
DQN「うわあぁぁぁぁぁっ!!!」バッ
DQN「…………」ゴロゴロ…
DQN「ハァ、ハァ、ハァ……」
悪友「お、おい大丈夫かぁ!?」
キキーッ!
DQN「車が止まった……」
DQN「あ、あのっ……死ぬとこだったじゃねえか!」
ガチャッ
女「ご、ごめんなさい……!」
DQN(え、女!?)
女「お怪我はありませんか?」
DQN「お怪我はないけどさぁ……なんで加速したんだよ!? 殺る気満々かよ!?」
DQN「車が止まった……」
DQN「あ、あのっ……死ぬとこだったじゃねえか!」
ガチャッ
女「ご、ごめんなさい……!」
DQN(え、女!?)
女「お怪我はありませんか?」
DQN「お怪我はないけどさぁ……なんで加速したんだよ!? 殺る気満々かよ!?」
これは流石にないだろうけど女ってたまに不可解な運転するよね
なんでかな?
なんでかな?
女「それが……アクセルとブレーキを間違えてしまって……」
DQN「ハァ!?」
DQN「えぇと、つまり止まろうとしたのにアクセル踏んで加速しちゃったってこと?」
女「はい……」
DQN「ふざけんなっ! そんなお年寄りがやるようなミスしてんじゃねえよ! 免許返納しろ!」
女「う、ううっ……! ご、ごめんなさい……」シクシク
悪友「あーあ、泣かした」
DQN「うぐっ……!」
DQN(俺が悪いのか……? いやでも当たり屋しようとしたのは悪いか……)
DQN「ハァ!?」
DQN「えぇと、つまり止まろうとしたのにアクセル踏んで加速しちゃったってこと?」
女「はい……」
DQN「ふざけんなっ! そんなお年寄りがやるようなミスしてんじゃねえよ! 免許返納しろ!」
女「う、ううっ……! ご、ごめんなさい……」シクシク
悪友「あーあ、泣かした」
DQN「うぐっ……!」
DQN(俺が悪いのか……? いやでも当たり屋しようとしたのは悪いか……)
>>15
青信号に変わった瞬間バックしてきたBBAはいたぞ
青信号に変わった瞬間バックしてきたBBAはいたぞ
女「せっかく免許取ったのに、これじゃあ……どうしよう……」
DQN「なんか事情がありそうだな」
女「はい……私、もっと運転を上手くならなきゃいけないんです……」
女「だから、今も練習してたのですが……」
DQN「…………」
DQN「だったら……もしよかったら俺が練習付き合ってやろうか?」
女「え?」
悪友「え?」
DQN「なんか事情がありそうだな」
女「はい……私、もっと運転を上手くならなきゃいけないんです……」
女「だから、今も練習してたのですが……」
DQN「…………」
DQN「だったら……もしよかったら俺が練習付き合ってやろうか?」
女「え?」
悪友「え?」
DQN「運転上手くなりたいんだろ? 俺が助手席に乗って、アドバイスしてやるよ」
女「ホントですか!? ありがとうございます!」
DQN(って、何いってんだろ俺……)
DQN「というわけだ。俺はこの姉ちゃんとちょっくらドライブしてくらぁ」
悪友「お、おう」
女「じゃあ、助手席にどうぞ!」
DQN「任せときな!」
DQN(なんでこんなことになっちゃったんだろ……)
女「ホントですか!? ありがとうございます!」
DQN(って、何いってんだろ俺……)
DQN「というわけだ。俺はこの姉ちゃんとちょっくらドライブしてくらぁ」
悪友「お、おう」
女「じゃあ、助手席にどうぞ!」
DQN「任せときな!」
DQN(なんでこんなことになっちゃったんだろ……)
>>7
ワラタ
ワラタ
女「さっそく出発しますね!」
DQN「シートベルト」
女「え?」
DQN「シートベルト忘れてるよ! 座ったらすぐつけろよ!」
女「あ、そうでしたね! すみません!」カチャカチャ
DQN「ったく……よくそんなんで免許取れたな」カチャカチャ
女「だいぶオマケしてもらったので……」
DQN(とんでもねえ教習所だな……こんな女を公道に解き放つんじゃねえよ)
DQN「シートベルト」
女「え?」
DQN「シートベルト忘れてるよ! 座ったらすぐつけろよ!」
女「あ、そうでしたね! すみません!」カチャカチャ
DQN「ったく……よくそんなんで免許取れたな」カチャカチャ
女「だいぶオマケしてもらったので……」
DQN(とんでもねえ教習所だな……こんな女を公道に解き放つんじゃねえよ)
DQN「じゃ、発進して」
女「はいっ!」
ブロロロロロ…
女(あ、赤信号! 止まらなきゃ!)
キキーッ!
DQN「うおっ!」ガクンッ
DQN「急ブレーキはやめろ! 少しずつスピードを落とすんだ! 追突も防げるしな!」
女「すみません!」
女「はいっ!」
ブロロロロロ…
女(あ、赤信号! 止まらなきゃ!)
キキーッ!
DQN「うおっ!」ガクンッ
DQN「急ブレーキはやめろ! 少しずつスピードを落とすんだ! 追突も防げるしな!」
女「すみません!」
女(青になった!)
DQN「ちょっと待った!」
女「はい?」
DQN「青になったのは歩行者信号だけで、車の信号はまだ赤だ! ここは歩車分離式なんだ!」
女「あっ……」
DQN「んもう、頼むぜ……」
DQN「ちょっと待った!」
女「はい?」
DQN「青になったのは歩行者信号だけで、車の信号はまだ赤だ! ここは歩車分離式なんだ!」
女「あっ……」
DQN「んもう、頼むぜ……」
当たり屋が車に当たったふりして倒れて運転手の女が降りてくるの待ってたら本当に轢かれたgifあったな
ブロロロロ…
DQN「横断歩道を渡りたそうな親子がいる! 止まってやれ! 歩行者優先だからな!」
女「はいっ!」
キキッ…
ブロロロロ…
DQN「左に寄るのはいいが、寄りすぎだ! ガードレールこすっちまうぞ!」
女「はいっ!」
DQN(ったく、こんなにハラハラする運転、はじめて見たぜ……)
DQN「横断歩道を渡りたそうな親子がいる! 止まってやれ! 歩行者優先だからな!」
女「はいっ!」
キキッ…
ブロロロロ…
DQN「左に寄るのはいいが、寄りすぎだ! ガードレールこすっちまうぞ!」
女「はいっ!」
DQN(ったく、こんなにハラハラする運転、はじめて見たぜ……)
DQN「今日はこんなとこでいいかな」
女「ありがとうございました! 横にあなたがいるから安心して運転できました!」
DQN「もう何回か練習すりゃ、もっとちゃんと走れるようになるだろ」
DQN「じゃあ明日も、さっき出会った道路に来てくれ」
女「よろしくお願いしますっ!」
DQN(あーあ、何やってんだろ俺……)
女「ありがとうございました! 横にあなたがいるから安心して運転できました!」
DQN「もう何回か練習すりゃ、もっとちゃんと走れるようになるだろ」
DQN「じゃあ明日も、さっき出会った道路に来てくれ」
女「よろしくお願いしますっ!」
DQN(あーあ、何やってんだろ俺……)
翌日からも――
ブロロロロ…
DQN「踏切では一回止まって」
女「はいっ!」キキッ
DQN「前方と電車が来てないのを確認して、一気に進む! 途中で止まったらダメだぞ!」
女「はいっ!」グッ
ブロロロロロ…
ブロロロロ…
DQN「踏切では一回止まって」
女「はいっ!」キキッ
DQN「前方と電車が来てないのを確認して、一気に進む! 途中で止まったらダメだぞ!」
女「はいっ!」グッ
ブロロロロロ…
女「んもう、前の車、チンタラ走ってるわね……」
女「えいっ!」パーパーッ
DQN「おい、むやみにクラクション鳴らすんじゃねえよ! トラブルの原因になる!」
女「ごめんなさい!」
DQN「俺たちはレースやってるわけじゃねえんだ。進みが遅くてもイライラしちゃダメだ」
DQN「常に落ち着いた心で、今はどうするべきかを考えながら運転するんだ」
女「はいっ!」
女「えいっ!」パーパーッ
DQN「おい、むやみにクラクション鳴らすんじゃねえよ! トラブルの原因になる!」
女「ごめんなさい!」
DQN「俺たちはレースやってるわけじゃねえんだ。進みが遅くてもイライラしちゃダメだ」
DQN「常に落ち着いた心で、今はどうするべきかを考えながら運転するんだ」
女「はいっ!」
やがて――
ブロロロロロ…
女「どうですか?」
DQN「ん、だいぶよくなってきたよ。もう安心して座ってられる」
DQN「今日で運転の練習は終わってもいいかもな」
女「ありがとうございますっ!」
ブロロロロロ…
女「どうですか?」
DQN「ん、だいぶよくなってきたよ。もう安心して座ってられる」
DQN「今日で運転の練習は終わってもいいかもな」
女「ありがとうございますっ!」
DQN「んじゃ、俺はこれで」
女「本当にありがとうございました!」
DQN「ところでさ、あんたはなんで運転の練習してたわけ?」
女「あ、それは……」
女「彼氏の仕事を……手伝わないといけなくて……」
DQN(え、男いるの!?)
DQN「そ、そうなんだ……。今のあんたなら大丈夫! 仕事……頑張ってな!」
女「はい……」
DQN「…………」
女「本当にありがとうございました!」
DQN「ところでさ、あんたはなんで運転の練習してたわけ?」
女「あ、それは……」
女「彼氏の仕事を……手伝わないといけなくて……」
DQN(え、男いるの!?)
DQN「そ、そうなんだ……。今のあんたなら大丈夫! 仕事……頑張ってな!」
女「はい……」
DQN「…………」
―居酒屋―
DQN「ぢぐじょ~!」
悪友「おう、飲め飲め。今夜はオレのおごりだ」
DQN「あーあ、まさか彼氏がいるとはなぁ……」
悪友「そりゃ顔は悪くないし、いても不思議ではないだろ」
悪友「せっかく教習所の真似ごとみたいなことしてやったのに、とんだ骨折り損だったな」
DQN「…………」
DQN「いや、俺はまだ諦めちゃいない」
悪友「は?」
DQN「相手の男がどんな奴なのか……せめてこの目で確認してやるゥ!」
DQN「ぢぐじょ~!」
悪友「おう、飲め飲め。今夜はオレのおごりだ」
DQN「あーあ、まさか彼氏がいるとはなぁ……」
悪友「そりゃ顔は悪くないし、いても不思議ではないだろ」
悪友「せっかく教習所の真似ごとみたいなことしてやったのに、とんだ骨折り損だったな」
DQN「…………」
DQN「いや、俺はまだ諦めちゃいない」
悪友「は?」
DQN「相手の男がどんな奴なのか……せめてこの目で確認してやるゥ!」
次の日――
コソコソ…
DQN「ここがあの子の住んでるアパートか」
悪友「てか、なんで住所知ってんだよ?」
DQN「免許を見せてもらったことがあって、覚えといた」
悪友「抜け目ない奴……」
コソコソ…
DQN「ここがあの子の住んでるアパートか」
悪友「てか、なんで住所知ってんだよ?」
DQN「免許を見せてもらったことがあって、覚えといた」
悪友「抜け目ない奴……」
DQN「う~む……」
悪友「どうした? 腹でもいてえのか?」
DQN「いや、今の俺ってまるでストーカーみたいだな、と思ってよ」
悪友「みたい、じゃなく、ストーカー以外の何者でもないだろ」
DQN「うぐぐ……」
悪友「お、部屋から二人出てきたぞ! もしかして同棲してんのか!?」
DQN「!」
悪友「どうした? 腹でもいてえのか?」
DQN「いや、今の俺ってまるでストーカーみたいだな、と思ってよ」
悪友「みたい、じゃなく、ストーカー以外の何者でもないだろ」
DQN「うぐぐ……」
悪友「お、部屋から二人出てきたぞ! もしかして同棲してんのか!?」
DQN「!」
DQN「…………」コソッ
悪友「…………」コソッ
男「よぉし……決行は三日後だ」
女「うん……」
DQN(決行?)
悪友「…………」コソッ
男「よぉし……決行は三日後だ」
女「うん……」
DQN(決行?)
男「三日後の夜、例の宝石店のセキュリティに穴ができる」
男「その日の警備員はジジイ一人だし、一発殴れば即ダウンよ」
男「俺は店から宝石かっさらってくるから……お前はこの車で俺を拾ってすぐ逃げるんだ」
男「いいな?」
女「うん、分かった……」
男「へへへ、教習所の教官脅して、お前にムリヤリ免許取らせたかいがあったってもんよ」
女「…………」
DQN(宝石って……マジかよ……!)
男「その日の警備員はジジイ一人だし、一発殴れば即ダウンよ」
男「俺は店から宝石かっさらってくるから……お前はこの車で俺を拾ってすぐ逃げるんだ」
男「いいな?」
女「うん、分かった……」
男「へへへ、教習所の教官脅して、お前にムリヤリ免許取らせたかいがあったってもんよ」
女「…………」
DQN(宝石って……マジかよ……!)
女「ね、ねえ……」
男「あん?」
女「やっぱり……こんなことやめない? 宝石強盗だなんて……」
男「今さら何いってやがんだ! 抜けようだなんて許さねえぞ!」
女「ご、ごめん……」
男「今日はもう一回、逃走ルートの確認をするぞ! 運転しろ!」
女「うん……」
DQN「…………」
男「あん?」
女「やっぱり……こんなことやめない? 宝石強盗だなんて……」
男「今さら何いってやがんだ! 抜けようだなんて許さねえぞ!」
女「ご、ごめん……」
男「今日はもう一回、逃走ルートの確認をするぞ! 運転しろ!」
女「うん……」
DQN「…………」
悪友「よかったじゃねえか、あんなクソ女に引っかからなくてよ!」
悪友「オレらもワルだけど、さすがに宝石強盗はないわー。引くって!」
DQN「……ああ」
悪友「あいつらがサツにパクられようが、宝石ゲットして大金持ちになろうが、知ったこっちゃねえよ」
悪友「もう、あんな女のことは忘れちまえ! な!」
DQN「そうだな……」
悪友「んじゃな!」スタスタ
DQN「ああ……またな」
DQN「…………」
悪友「オレらもワルだけど、さすがに宝石強盗はないわー。引くって!」
DQN「……ああ」
悪友「あいつらがサツにパクられようが、宝石ゲットして大金持ちになろうが、知ったこっちゃねえよ」
悪友「もう、あんな女のことは忘れちまえ! な!」
DQN「そうだな……」
悪友「んじゃな!」スタスタ
DQN「ああ……またな」
DQN「…………」
―DQNの自宅―
DQN「はぁ……」
DQN(まさか、宝石強盗のため運転の練習してたとはなぁ。さすがの俺もビックリだ)
DQN「…………」
DQN(決行日は三日後、か……)
DQN(俺は……どうしたらいいんだ? どうしたいんだ? どうすべきなんだ?)
DQN(俺は――)
DQN「はぁ……」
DQN(まさか、宝石強盗のため運転の練習してたとはなぁ。さすがの俺もビックリだ)
DQN「…………」
DQN(決行日は三日後、か……)
DQN(俺は……どうしたらいいんだ? どうしたいんだ? どうすべきなんだ?)
DQN(俺は――)
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