私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレハリー「アクシオ! ハーマイオニーの乳首! アクシオ! ハーマイオニーの乳首!」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ○
レスフィルター : (試験中)
ロン「本当だ、ハーマイオニーの排卵はもう少し先……。じゃあなんでアイツ怒ってるんだ? 意味が分からない」
ロン「だってそうだろ? 生理以外で女子が機嫌を悪くする理由なんてある? 心当たりないよ、謎だ」
ハリー「僕も、女子がイラついてる理由は生理以外思いつかないけど……。これってきっと難しい問題だよ」
ハーマイオニー「……」
ロン「噂をすれば。きたぜ、ハリー」
ハリー「やあハーマイオニー」
ロン「だってそうだろ? 生理以外で女子が機嫌を悪くする理由なんてある? 心当たりないよ、謎だ」
ハリー「僕も、女子がイラついてる理由は生理以外思いつかないけど……。これってきっと難しい問題だよ」
ハーマイオニー「……」
ロン「噂をすれば。きたぜ、ハリー」
ハリー「やあハーマイオニー」
天性の才能を持つものがその才を全て投げ捨てる事でしか到底到達できないであろう名文
ハーマイオニー「なにそれ? 何を広げてるの?」
ハリー「いや、何も。……何でもないんだ、ホント」ササッ
ロン「時間割だよ。な」
ハリー「そう、時間割。今後の予定を知りたくて。……それで、何か用?」
ハーマイオニー「ふたりに言っておきたいことがあって。いい? 明日までに反省の意思を見せなければ、絶交だから。わかった?」
ハリー「…………え、それって、つまり」
ハーマイオニー「私は次の授業があるから。じゃあ、また」
ロン「おい、行っちゃったぞ。僕の聞き間違いじゃなければ、ハーマイオニーのやつ『絶交』って言ってた?」
ハリー「聞き間違いなんかじゃないよ。たしかに『絶交』って言ってた」
ロン「嘘だろ……なんで絶交されなくちゃならないんだよ。僕ら何かした?」
ハリー「いや、何も。……何でもないんだ、ホント」ササッ
ロン「時間割だよ。な」
ハリー「そう、時間割。今後の予定を知りたくて。……それで、何か用?」
ハーマイオニー「ふたりに言っておきたいことがあって。いい? 明日までに反省の意思を見せなければ、絶交だから。わかった?」
ハリー「…………え、それって、つまり」
ハーマイオニー「私は次の授業があるから。じゃあ、また」
ロン「おい、行っちゃったぞ。僕の聞き間違いじゃなければ、ハーマイオニーのやつ『絶交』って言ってた?」
ハリー「聞き間違いなんかじゃないよ。たしかに『絶交』って言ってた」
ロン「嘘だろ……なんで絶交されなくちゃならないんだよ。僕ら何かした?」
ハリー「もしかしたら……」
ロン「なに?」
ハリー「この間、ふたりでハーマイオニーの髪の毛をハッフルパフの生徒たちに売りさばいたけど」
ロン「ああそれ……でも、それぐらいで『絶交』なんて言う? 僕ら1年の頃からの付き合いだろ? そんな友達を……信じられない、これって横暴だよ」
ハリー「うん、でも……その売上金をハーマイオニーに分けてなかったのが問題なのかもしれない」
ロン「金か……ハーマイオニーのやつ、そんなに金に貪欲とは思わなかった」
ハリー「そうじゃないよ。きっと生産者としての権利を訴えてるんだ。髪の毛はハーマイオニーのものだったわけだし、利益を貰うのは正当な権利だ」
ロン「権利? アイツ、そういうのうるさいもんな。分け前が減るのは嫌だけど……縁を切られるよりかはマシか」
ハリー「うん。今からでも謝りに行こう」
ロン「だね」
ハリー「ハーマイオニー」
ロン「なに?」
ハリー「この間、ふたりでハーマイオニーの髪の毛をハッフルパフの生徒たちに売りさばいたけど」
ロン「ああそれ……でも、それぐらいで『絶交』なんて言う? 僕ら1年の頃からの付き合いだろ? そんな友達を……信じられない、これって横暴だよ」
ハリー「うん、でも……その売上金をハーマイオニーに分けてなかったのが問題なのかもしれない」
ロン「金か……ハーマイオニーのやつ、そんなに金に貪欲とは思わなかった」
ハリー「そうじゃないよ。きっと生産者としての権利を訴えてるんだ。髪の毛はハーマイオニーのものだったわけだし、利益を貰うのは正当な権利だ」
ロン「権利? アイツ、そういうのうるさいもんな。分け前が減るのは嫌だけど……縁を切られるよりかはマシか」
ハリー「うん。今からでも謝りに行こう」
ロン「だね」
ハリー「ハーマイオニー」
ハーマイオニー「なに? 言ったわよね、私これから授業があるの。ふたりとも、この授業は取っていないはずよね?」
ロン「謝りにきたんだ」
ハーマイオニー「……謝る? 驚いた。まさかあなたの口から素直に『謝る』なんて言葉が聞けるなんて、珍しいこともあるのね」
ロン「この言い方、腹立つな」
ハリー「その、僕たち、ハーマイオニーは気づいて無いと思ってて……だから支払いが遅れたんだ。でも、いずれは打ち明けて払うつもりだった」
ロン「そう。生産者の権利だもんな。わかってる、ハーマイオニーは利益をもらって当然」
ハーマイオニー「生産者? 権利? あなたたち、何の話をしているの?」
ハリー「え? ……君の髪の毛を集めて、ハッフルパフの生徒に売った話だけど……」
ロン「謝りにきたんだ」
ハーマイオニー「……謝る? 驚いた。まさかあなたの口から素直に『謝る』なんて言葉が聞けるなんて、珍しいこともあるのね」
ロン「この言い方、腹立つな」
ハリー「その、僕たち、ハーマイオニーは気づいて無いと思ってて……だから支払いが遅れたんだ。でも、いずれは打ち明けて払うつもりだった」
ロン「そう。生産者の権利だもんな。わかってる、ハーマイオニーは利益をもらって当然」
ハーマイオニー「生産者? 権利? あなたたち、何の話をしているの?」
ハリー「え? ……君の髪の毛を集めて、ハッフルパフの生徒に売った話だけど……」
ハーマイオニー「ちょっと待って、なに? あなたたち、私の髪の毛を生徒に売ったの!? 信じられない!」
ロン「もしかして……知らなかった?」
ハーマイオニー「知るわけないでしょう!? そんな……そんなこと、知っていたらまともに授業なんて受けていられない!」
ハリー「違ったのか……」
ロン「まずいよハリー。ただハーマイオニーの機嫌を悪化させただけだ」
ハリー「みたいだね」
ハーマイオニー「ねえ、嘘よね? 悪い冗談だって言ってくれたら怒らない……いえ、少し……ううん、もの凄く怒るだけで許してあげるから」
ロン「もし本当だって言ったら……?」
ハーマイオニー「あなたたちふたりと髪の毛の購入者を殺して、わたしはアズカバン送り」スッ
ロン「もしかして……知らなかった?」
ハーマイオニー「知るわけないでしょう!? そんな……そんなこと、知っていたらまともに授業なんて受けていられない!」
ハリー「違ったのか……」
ロン「まずいよハリー。ただハーマイオニーの機嫌を悪化させただけだ」
ハリー「みたいだね」
ハーマイオニー「ねえ、嘘よね? 悪い冗談だって言ってくれたら怒らない……いえ、少し……ううん、もの凄く怒るだけで許してあげるから」
ロン「もし本当だって言ったら……?」
ハーマイオニー「あなたたちふたりと髪の毛の購入者を殺して、わたしはアズカバン送り」スッ
ロン「おい嘘だろ」
ハリー「ハーマイオニー……」
ロン「杖をしまえって……そんなの、シャレになってない……! 髪の毛を売るぐらい、軽いジョークだろ? 可愛い悪戯さ、な?」
ハーマイオニー「悪戯ですむ問題じゃないわ! いい? 髪は! 女の! 命なの! 分かる!?」
ハリー「僕らが悪かったよ。謝って許してもらえるとは思えないけど、本当に……。でもハーマイオニー、魔法を使うのは」
ロン「そうさ、僕らを殺しても何の解決にもならない。むしろ大騒ぎ。君の立場も危うくなる、だろ?」
ハリー「うん。そのとおりだ、ハーマイオニー。冷静になって。らしくないよ、仲間に杖を向けるだなんて……」
ハーマイオニー「仲間!? 仲間の髪の毛を無断で売る!? 小遣い稼ぎの為に!? そんな仲間ってある!? 敵の間違いでしょう!?」
ハリー「ハーマイオニー……」
ロン「杖をしまえって……そんなの、シャレになってない……! 髪の毛を売るぐらい、軽いジョークだろ? 可愛い悪戯さ、な?」
ハーマイオニー「悪戯ですむ問題じゃないわ! いい? 髪は! 女の! 命なの! 分かる!?」
ハリー「僕らが悪かったよ。謝って許してもらえるとは思えないけど、本当に……。でもハーマイオニー、魔法を使うのは」
ロン「そうさ、僕らを殺しても何の解決にもならない。むしろ大騒ぎ。君の立場も危うくなる、だろ?」
ハリー「うん。そのとおりだ、ハーマイオニー。冷静になって。らしくないよ、仲間に杖を向けるだなんて……」
ハーマイオニー「仲間!? 仲間の髪の毛を無断で売る!? 小遣い稼ぎの為に!? そんな仲間ってある!? 敵の間違いでしょう!?」
ロン「敵だなんて……僕ら唯一無二の親友だろ? 仲間以上さ」
ハリー「ロンの言うとおり、苦楽を共にした大切な親友だ」
ハーマイオニー「親友? ああ、そう。親友。そうよね。私たちって、親友だわ」
ロン「ハハ、そう、親友」
ハリー「分かってくれたなら、杖を――」
ハーマイオニー「そんな親友のおかげで、私はアズカバン送り。魔法使い殺しとして後世に名を残すことになるの」
ハーマイオニー「贈り物としてはあまりに大きすぎる、これは私が背負うことになる『業』よ。ありがとう、犯罪歴をつくってくれて」
ハリー「君は今、冷静じゃないんだ、ハーマイオニー」
ロン「ちびりそう……ああ、神様」
ハリー「ロンの言うとおり、苦楽を共にした大切な親友だ」
ハーマイオニー「親友? ああ、そう。親友。そうよね。私たちって、親友だわ」
ロン「ハハ、そう、親友」
ハリー「分かってくれたなら、杖を――」
ハーマイオニー「そんな親友のおかげで、私はアズカバン送り。魔法使い殺しとして後世に名を残すことになるの」
ハーマイオニー「贈り物としてはあまりに大きすぎる、これは私が背負うことになる『業』よ。ありがとう、犯罪歴をつくってくれて」
ハリー「君は今、冷静じゃないんだ、ハーマイオニー」
ロン「ちびりそう……ああ、神様」
ハーマイオニー「アバダ――」
ロン「ひっ!」
ダンブルドア「オブリビエイト!」
ハリー&ロン「「 !? 」」
ハーマイオニー「……? あれ、私……なに?」
ダンブルドア「ミスグレンジャー。友と語らい友情を深める光景は実に美しい。だが、学生の本分は学習にあるということを忘れてはいかん」
ダンブルドア「このままでは、次の授業に遅れるのではないかのう。ん?」
ハーマイオニー「あ、もうこんな時間……? 私……。あの、失礼します」
ハリー「う、うん」
ロン「また……」
ダンブルドア「さて……ふたりには、詳しく話を聞く必要があるようじゃ。後でわしの部屋へくるように」
ハリー「はい、先生……」
ロン「ひっ!」
ダンブルドア「オブリビエイト!」
ハリー&ロン「「 !? 」」
ハーマイオニー「……? あれ、私……なに?」
ダンブルドア「ミスグレンジャー。友と語らい友情を深める光景は実に美しい。だが、学生の本分は学習にあるということを忘れてはいかん」
ダンブルドア「このままでは、次の授業に遅れるのではないかのう。ん?」
ハーマイオニー「あ、もうこんな時間……? 私……。あの、失礼します」
ハリー「う、うん」
ロン「また……」
ダンブルドア「さて……ふたりには、詳しく話を聞く必要があるようじゃ。後でわしの部屋へくるように」
ハリー「はい、先生……」
マクゴナガル「話とは何です? いったい何が?」
ダンブルドア「事は実に重大であり、同時に繊細でもある。よって、マクゴナガル先生にのみ、同席してもらうことにした」
ダンブルドア「ふたりとも、それで良いかの? ん? マクゴナガル先生も」
ハリー「はい」
ロン「は、はい……」
マクゴナガル「私は構いませんが……グレンジャーに何か関係が?」
ダンブルドア「ふたりに対し、決して許されぬ行為をはたらいた。いや、はたらこうとしておった。わしが直前で止めることができたのは不幸中の幸いじゃ」
マクゴナガル「許されぬ行為? 何です……まさか」
ダンブルドア「……彼女は『死の呪い』を彼らへ向け、放とうとしたのじゃ」
マクゴナガル「まあ、なんということ……! ダンブルドア校長、これは由々しき事態です。生徒が生徒に対し、死の呪いをかけようとするなんて……!」
ダンブルドア「聞かせてもらえるかのう。何故、彼女が君たちふたりへ死の呪いをかけようとしたのか」
マクゴナガル「グレンジャーは常に冷静で賢く、優れた判断力を持っています。よほどのことがなければ、そのような恐ろしいこと……!」
ダンブルドア「事は実に重大であり、同時に繊細でもある。よって、マクゴナガル先生にのみ、同席してもらうことにした」
ダンブルドア「ふたりとも、それで良いかの? ん? マクゴナガル先生も」
ハリー「はい」
ロン「は、はい……」
マクゴナガル「私は構いませんが……グレンジャーに何か関係が?」
ダンブルドア「ふたりに対し、決して許されぬ行為をはたらいた。いや、はたらこうとしておった。わしが直前で止めることができたのは不幸中の幸いじゃ」
マクゴナガル「許されぬ行為? 何です……まさか」
ダンブルドア「……彼女は『死の呪い』を彼らへ向け、放とうとしたのじゃ」
マクゴナガル「まあ、なんということ……! ダンブルドア校長、これは由々しき事態です。生徒が生徒に対し、死の呪いをかけようとするなんて……!」
ダンブルドア「聞かせてもらえるかのう。何故、彼女が君たちふたりへ死の呪いをかけようとしたのか」
マクゴナガル「グレンジャーは常に冷静で賢く、優れた判断力を持っています。よほどのことがなければ、そのような恐ろしいこと……!」
ハリー「その…………生理で」
ダンブルドア「生理?」
ロン「ハーマイオニー、生理だから……すごくイライラしてて、それで」
ハリー「僕らに八つ当たりしようと……したんだと思います」
ダンブルドア「ほう……彼女が生理だと、君らには分かった。ハリー、君はグレンジャーが生理であると、事前に知ることができたかのう?」
ハリー「えっと……それは……イライラしてるみたいだったから。生理なんだろうって、そう思いました」
ダンブルドア「イライラしていた……なるほど。たしかに、女性は生理になると苛立つことが多いのう。だが、常にそうとは限らん」
ダンブルドア「今回は、どうやら別の要因があったようじゃ。何故分かると言いたげな顔をしとるのう。ここにワシ手製のグレンジャー生理周期表がある」
バサッ
ハリー・ロン・マクゴナガル「「「 !? 」」」
ダンブルドア「生理?」
ロン「ハーマイオニー、生理だから……すごくイライラしてて、それで」
ハリー「僕らに八つ当たりしようと……したんだと思います」
ダンブルドア「ほう……彼女が生理だと、君らには分かった。ハリー、君はグレンジャーが生理であると、事前に知ることができたかのう?」
ハリー「えっと……それは……イライラしてるみたいだったから。生理なんだろうって、そう思いました」
ダンブルドア「イライラしていた……なるほど。たしかに、女性は生理になると苛立つことが多いのう。だが、常にそうとは限らん」
ダンブルドア「今回は、どうやら別の要因があったようじゃ。何故分かると言いたげな顔をしとるのう。ここにワシ手製のグレンジャー生理周期表がある」
バサッ
ハリー・ロン・マクゴナガル「「「 !? 」」」
でもダンブルドアってホモだろ?
女性には興味ないはずだけど
女性には興味ないはずだけど
ダンブルドア「この周期表によると、ハーマイオニー・グレンジャーの生理は」
ハリー「だ、ダンブルドア先生、お話の途中、すいません。凄く気になることがあって……」
ハリー「どうして、先生がハーマイオニーの排卵の状況を……その、把握しているんですか? 表までつくって」
ロン「おっどろき、見ろよハリー。この周期表、君がつくったやつとほぼ同じだぜ」ボソッ
ハリー「……」
ダンブルドア「彼女に限ったことではない。ホグワーツの女子生徒に関しては、もれなく把握しておる……全員じゃ」
ロン「全員!?信じられない!そんなことって」
ハリー「できっこないです! ハーマイオニーの近くにいてもあれだけ苦労したのに……全員の生理周期を把握するなんて……!」
ハリー「だ、ダンブルドア先生、お話の途中、すいません。凄く気になることがあって……」
ハリー「どうして、先生がハーマイオニーの排卵の状況を……その、把握しているんですか? 表までつくって」
ロン「おっどろき、見ろよハリー。この周期表、君がつくったやつとほぼ同じだぜ」ボソッ
ハリー「……」
ダンブルドア「彼女に限ったことではない。ホグワーツの女子生徒に関しては、もれなく把握しておる……全員じゃ」
ロン「全員!?信じられない!そんなことって」
ハリー「できっこないです! ハーマイオニーの近くにいてもあれだけ苦労したのに……全員の生理周期を把握するなんて……!」
ダンブルドア「『ルナルナ(生理周期を教えよ!)』という特殊な呪文で可能になる。さて、この表では――」
マクゴナガル「お待ちください!これはどういうことです!?」
ダンブルドア「……? これ、とは」
マクゴナガル「生理周期表のことです! これは、あまりに……! 生徒のプライベートへ踏み込み過ぎなのでは? 考え直すべきです」
ダンブルドア「落ち着いてくれんかのう、マクゴナガル先生。生徒の体調管理を把握するのも、校長として実に、実に重要な」
マクゴナガル「これは査問の対象となります。冗談では済まされませんよ。どうやら、早急に魔法省へ出向く必要があるようです」
ダンブルドア「……」
ハリー「あ、あの」
ロン「僕らお邪魔なら、外で――」
ダンブルドア「オブリビエイトッ!!!!!!!1」
マクゴナガル「お待ちください!これはどういうことです!?」
ダンブルドア「……? これ、とは」
マクゴナガル「生理周期表のことです! これは、あまりに……! 生徒のプライベートへ踏み込み過ぎなのでは? 考え直すべきです」
ダンブルドア「落ち着いてくれんかのう、マクゴナガル先生。生徒の体調管理を把握するのも、校長として実に、実に重要な」
マクゴナガル「これは査問の対象となります。冗談では済まされませんよ。どうやら、早急に魔法省へ出向く必要があるようです」
ダンブルドア「……」
ハリー「あ、あの」
ロン「僕らお邪魔なら、外で――」
ダンブルドア「オブリビエイトッ!!!!!!!1」
マクゴナガル「……! ………………? 私は何を」
ダンブルドア「マクゴナガル先生。わざわざわしの部屋まで資料を運んでくれてありがとう。早々で悪いが、席を外してもらえんかのう?」
マクゴナガル「……え、ああ……ええ。それでは」
ダンブルドア「マクゴナガル先生。わざわざわしの部屋まで資料を運んでくれてありがとう。早々で悪いが、席を外してもらえんかのう?」
マクゴナガル「……え、ああ……ええ。それでは」
ハリー「……」
ロン「……」
ダンブルドア「マクゴナガル先生ほどの人であれば、わしの意見に賛同してくれると思っとった……実に痛ましい」
ダンブルドア「さて、さきほども述べたように、この表を見てみると……グレンジャーの生理はまだ先じゃ」
ダンブルドア「つまり……彼女を怒らせる別の要因があったと考えるのが自然。違うかのう?」
ハリー「いえ……そう、だと思います」
ダンブルドア「ところで……先日、フィルチ先生からある報告があった。生徒の間で、なにやら不審な売買取引があったらしい」
ダンブルドア「学校で無許可に物を売るのはもちろん違反じゃ。だがそれ以上に、生徒の間に出回った『商品』が実に異質でのう」
ダンブルドア「髪の毛じゃ。この髪の毛とポリジュース薬を用いて……良からぬことをしでかそうという者がいたようじゃ」
ダンブルドア「これも確かな筋の情報。今考えると、その髪の毛の持ち主……。ふたりには心当たりがあるのではないかのう」
ロン「……」
ハリー「実は」
ロン「……」
ダンブルドア「マクゴナガル先生ほどの人であれば、わしの意見に賛同してくれると思っとった……実に痛ましい」
ダンブルドア「さて、さきほども述べたように、この表を見てみると……グレンジャーの生理はまだ先じゃ」
ダンブルドア「つまり……彼女を怒らせる別の要因があったと考えるのが自然。違うかのう?」
ハリー「いえ……そう、だと思います」
ダンブルドア「ところで……先日、フィルチ先生からある報告があった。生徒の間で、なにやら不審な売買取引があったらしい」
ダンブルドア「学校で無許可に物を売るのはもちろん違反じゃ。だがそれ以上に、生徒の間に出回った『商品』が実に異質でのう」
ダンブルドア「髪の毛じゃ。この髪の毛とポリジュース薬を用いて……良からぬことをしでかそうという者がいたようじゃ」
ダンブルドア「これも確かな筋の情報。今考えると、その髪の毛の持ち主……。ふたりには心当たりがあるのではないかのう」
ロン「……」
ハリー「実は」
ロン「おいハリー」
ハリー「もう隠し通せないよ。ロン、正直に言って謝ろう」
ハリー「ダンブルドア先生。実は、ハーマイオニーの髪の毛を売ったのは僕らです。お小遣いが欲しくて……」
ダンブルドア「うむ……ふたりとも、よくぞ正直に話してくれた。グリフィンドールからは1000000000点減点じゃ」
ロン「嘘だろ……!? 1000000000点も引かれちゃったら、グリフィンドールはお終いだ!」
ダンブルドア「君たちはそれだけのことをした。行動というものには、常に責任が伴う。これは学校生活だけではない、どの場においても言えることじゃ」
ハリー「でも、先生。1000000000点なんて、そんな……あまりに無茶苦茶です」
ハリー「もう隠し通せないよ。ロン、正直に言って謝ろう」
ハリー「ダンブルドア先生。実は、ハーマイオニーの髪の毛を売ったのは僕らです。お小遣いが欲しくて……」
ダンブルドア「うむ……ふたりとも、よくぞ正直に話してくれた。グリフィンドールからは1000000000点減点じゃ」
ロン「嘘だろ……!? 1000000000点も引かれちゃったら、グリフィンドールはお終いだ!」
ダンブルドア「君たちはそれだけのことをした。行動というものには、常に責任が伴う。これは学校生活だけではない、どの場においても言えることじゃ」
ハリー「でも、先生。1000000000点なんて、そんな……あまりに無茶苦茶です」
ダンブルドア「この決定が覆ることは無い。厳粛な対応こそ求められるからのう」
ハリー「聞いてください。1000000000点も引かれたら、他の生徒が原因を詮索します。そうなったら、僕らのやったことがみんなに……」
ロン「そうだ……。そんなことになったら、ハーマイオニーの髪の毛が売られたことが学校中に知れ渡っちゃう……!」
ハリー「ハーマイオニーがそれを知ったら、どれほどショックを受けるか……また何をしでかすか、分かりません……」
ハリー「せっかく先生がハーマイオニーの記憶を消したのに……意味が無くなると思うんですけど……」
ダンブルドア「……じゃあ、無しじゃ。1000000000点の減点は取りやめることとしよう」
ロン「やった……!」
ハリー「ありがとうございます、ダンブルドア先生」
ダンブルドア「今回は不問とするが……決してやりすぎることがないように気をつけることじゃ」
ダンブルドア「騒ぎは厳禁。あまり忘却術はつかいとうないからのう。よいな? ん?」
ハリー「聞いてください。1000000000点も引かれたら、他の生徒が原因を詮索します。そうなったら、僕らのやったことがみんなに……」
ロン「そうだ……。そんなことになったら、ハーマイオニーの髪の毛が売られたことが学校中に知れ渡っちゃう……!」
ハリー「ハーマイオニーがそれを知ったら、どれほどショックを受けるか……また何をしでかすか、分かりません……」
ハリー「せっかく先生がハーマイオニーの記憶を消したのに……意味が無くなると思うんですけど……」
ダンブルドア「……じゃあ、無しじゃ。1000000000点の減点は取りやめることとしよう」
ロン「やった……!」
ハリー「ありがとうございます、ダンブルドア先生」
ダンブルドア「今回は不問とするが……決してやりすぎることがないように気をつけることじゃ」
ダンブルドア「騒ぎは厳禁。あまり忘却術はつかいとうないからのう。よいな? ん?」
ハリー「はい」
ロン「もちろん、もう絶対に騒ぎは起こしません。ウィーズリー家の名誉に賭けて」
ダンブルドア「君の家の名が汚されることの無いよう祈ろう。……もう下がってよい」
ハリー「失礼します」
ロン「もちろん、もう絶対に騒ぎは起こしません。ウィーズリー家の名誉に賭けて」
ダンブルドア「君の家の名が汚されることの無いよう祈ろう。……もう下がってよい」
ハリー「失礼します」
ロン「はぁー、寿命が縮んだよ。1000000000も減点されたら、僕らみんなから袋叩きだぜ?」
ハリー「うん。許してもらえてよかった」
ロン「まさかフィルチに見られてたなんて……次に何か売る時は、もっと気を付けないと」
ハリー「それもそうだけど……ポリジュース薬を使おうとするなんて思わなかった」
ロン「ハッフルパフのやつら、材料を盗むならもっとうまくやれっての」
ハリー「ねえ、ロン。どうして今まで思いつかなかったんだろう」
ロン「なにを?」
ハリー「ポリジュース薬だよ! 僕ら、今までハーマイオニーの髪の毛を手に入れる機会は何度でもあったのに、一度も試さなかった!」
ロン「試すって……まさかハリー、僕らがハーマイオニーに変身しようって?」
ハリー「やる価値はあるよ。君と僕とで飲んで」
ロン「ハーマイオニーになってレズセックス?」
ハリー「ハーマイオニー×ハーマイオニーって、凄いと思うけど」
ロン「……ああ、サイコー。想像しただけで、なんだかすごく興奮してきた」
ハリー「そうと決まったら、さっそく」
ハリー「うん。許してもらえてよかった」
ロン「まさかフィルチに見られてたなんて……次に何か売る時は、もっと気を付けないと」
ハリー「それもそうだけど……ポリジュース薬を使おうとするなんて思わなかった」
ロン「ハッフルパフのやつら、材料を盗むならもっとうまくやれっての」
ハリー「ねえ、ロン。どうして今まで思いつかなかったんだろう」
ロン「なにを?」
ハリー「ポリジュース薬だよ! 僕ら、今までハーマイオニーの髪の毛を手に入れる機会は何度でもあったのに、一度も試さなかった!」
ロン「試すって……まさかハリー、僕らがハーマイオニーに変身しようって?」
ハリー「やる価値はあるよ。君と僕とで飲んで」
ロン「ハーマイオニーになってレズセックス?」
ハリー「ハーマイオニー×ハーマイオニーって、凄いと思うけど」
ロン「……ああ、サイコー。想像しただけで、なんだかすごく興奮してきた」
ハリー「そうと決まったら、さっそく」
ロン「でも、ポリジュース薬ってつくるのにやたら時間がかかるだろ?」
ハリー「大丈夫、こういうこともあろうかと、事前につくって保存してあるんだ」
ロン「ハリー、君って……何て言ったらいいか……とにかくすごいよ。今日の君、最高に冴えてる」
ハリー「どうも。急に女子を襲いたくなったとき、この姿のままじゃまずいから、そういうときに備えてね」
ロン「備えあれば憂いなしだもんな。とにかく、はやく試そう」
ハリー「大丈夫、こういうこともあろうかと、事前につくって保存してあるんだ」
ロン「ハリー、君って……何て言ったらいいか……とにかくすごいよ。今日の君、最高に冴えてる」
ハリー「どうも。急に女子を襲いたくなったとき、この姿のままじゃまずいから、そういうときに備えてね」
ロン「備えあれば憂いなしだもんな。とにかく、はやく試そう」
ハリー「……それじゃあ、せーので飲もう」
ロン「ああ……でも正直言って、苦手なんだよな、この味」
ハリー「得意な人なんていないよ。準備はいい?」
ロン「ちょっと待って……ふぅー、よし。OK」
ハリー「……ロン、大丈夫?」
ロン「なにが? まさか、僕がビビッてるって? ハハ、冗談。いつでもいけるさ」
ハリー「だろうね。よし、せーの」
ゴクン
ロン「ああ……でも正直言って、苦手なんだよな、この味」
ハリー「得意な人なんていないよ。準備はいい?」
ロン「ちょっと待って……ふぅー、よし。OK」
ハリー「……ロン、大丈夫?」
ロン「なにが? まさか、僕がビビッてるって? ハハ、冗談。いつでもいけるさ」
ハリー「だろうね。よし、せーの」
ゴクン
ハーマイオニー(ハリー)「……」
ハーマイオニー(ロン)「……」
ハーマイオニー(ハリー)「えっと……」
ハーマイオニー(ロン)「これって、つまり失敗?」
ハーマイオニー(ハリー)「そんなはずないよ。間違いなく、ハーマイオニーの髪の毛を入れたはずだ。他の毛が混じらないよう、慎重にね」
ハーマイオニー(ロン)「でも……だったらなんで……」
ハーマイオニー(ハリー)「……」
ハーマイオニー(ロン)「なんで僕ら、アフリカ系の女性になってるんだ???」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
ハーマイオニー(ロン)「……」
ハーマイオニー(ハリー)「えっと……」
ハーマイオニー(ロン)「これって、つまり失敗?」
ハーマイオニー(ハリー)「そんなはずないよ。間違いなく、ハーマイオニーの髪の毛を入れたはずだ。他の毛が混じらないよう、慎重にね」
ハーマイオニー(ロン)「でも……だったらなんで……」
ハーマイオニー(ハリー)「……」
ハーマイオニー(ロン)「なんで僕ら、アフリカ系の女性になってるんだ???」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
類似してるかもしれないスレッド
- ハリー「アクシオ! ハーマイオニーの乳首! アクシオ! ハーマイオニーの乳首!」 (149) - [100%] - 2015/5/21 15:15 ☆
- のび太「ドラえもん~」ドラえもん「どうしたんだいセワシくん」のび太「えっ、ドラえもん?」 (118) - [38%] - 2015/5/15 14:45 ○
- アスカ「もう!なんでいつもそこで間違えんのよ!」シンジ「だって」 (191) - [37%] - 2012/12/2 5:00 ☆
- マミ「イケメン!イケメン!」さやか「ハンサム!ハンサム!」 (203) - [37%] - 2011/11/20 19:30 ☆
- シャア「アムロ!ツタヤで『けいおん!』をレンタルしてきたぞ!」 (394) - [37%] - 2009/9/19 9:31 ★★★×4
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について