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    元スレ俺「遊戯王しようぜ!」

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    201 = 198 :

    食堂
    「まさかカード持っていたとわな」

    「あ…まぁ…うん」

    周り「ヒソヒソ」

    「なぁやっぱり、どこかショップに行ってやらないか?」

    「悪いが俺はこの後必修があるんだ、だから無理だ」

    「……いや、だったら今度で……」

    「さぁデュエルの時間だ!!デッキからカードの剣を抜け!!!」

    「なぁ…もっと小さな声でやってくれよ」
    ヒソヒソ

    202 = 198 :

    「いくぜ!俺のターン!!ドロー!」

    (まぁしかし、友は中学の頃一旦遊戯王を離れたんだ)

    (しかも、部活一筋だから高校でも多分にわか…ファッション勢だ……)

    (悪いが、ライロも検討もダムドビートもアンデシンクロも知らなそうな奴に負けるつもりはない)

    (実力の違いを見せてやる)

    203 = 198 :

    「エアーマン召喚!デッキからアナザーネオスを加える、さらに2枚を伏せターンエンド!!」

    (HEROか…これは予想外…だがエアーマンはDTで採録されたからともかく、アナネオは俺が中3の頃に発売した十代編3にしか収録していないカード……)

    (しかも十代編3はゴッズ移行を機にすぐに絶版になったパックのはず…)

    「さぁ!お前のターンだ!!サレンダーか?」

    204 = 198 :

    「っく!俺のターン!!ドロー!!」

    (まぁいいさ、格の違いを見せてやるよ)

    「ボルトヘッジホッグを捨てクイックシンクロンを特殊召喚!ジャンクシンクロン召喚!ヘッジホッグ蘇生!」

    「さらにモンスターを蘇生させたことにより手札のこいつが反応する……こい!ドッペルウォリアー!」

    「ならこの瞬間トラップ発動!激流葬!全てを洗い流す!!」

    「っく…ターンエンド」

    「俺のターン!ドロー!!」

    「」

    205 = 198 :

    数分後
    「スターダストドラゴン/バスターで攻撃!」

    (よし…勝てる、勝てるぞ)

    「ドロー……」ニヤッ

    「オーシャン召喚…そして……」

    「絶対無敵!!究極の力を解き放て!!超融合発動!!」

    「ば、馬鹿な!?」

    206 :

    叫んでプレイするカードゲームは面白いのはわかる

    ただ学食でやるな

    207 = 198 :

    「スターダストドラゴン/バスターとオーシャンを融合!トルネード召喚!」

    「リビングデッドの呼び声!エアーマン蘇生!効果でバブルマンを手札に!!セット…」

    「手札バブルマンのみ!バブルマンを特殊召喚!!エアーマンとバブルマンでエクシーズ!!」

    「ホープを特殊召喚!!バトル!!!」

    「っく……」

    「2体でダイレクトアタック!!」

    「…俺の負けだ……」

    「ふぅん…俺の勝ちだな」

    208 = 198 :

    「っと…もうこんな時間か…俺、メアド教えて!後で連絡すっからさ」

    「あ、うん」

    「じゃあな」

    「おう」

    「」

    209 = 198 :

    バス
    「ふぅ」

    (久しぶりのデュエル…楽しかったな…)

    (…まだ…売らなくていいかな…友がいるんだし……)

    210 = 198 :

    数日後
    「ディメマ発動!来い!ブラックマジシャン、ブラックマジック!!」

    「くそ…まけた…っていうかお前まだEX版の初期ブラマジ使ってんのかよwww」

    「うん、もうボロボロだけど小学生の頃から使っているからね…愛着があるっていうか」

    「確かにな~お前と言えばブラックマジシャンだもんな」

    「そういえばさ、なんでお前遊戯王再開したの?サッカー部は?彼女とかいたんだろ?」

    211 = 198 :

    「」

    「友?」

    「サッカー部はすぐに辞めちゃったな、やっぱサカがいないとつまらんしさなんていうか高校と中学は全然違ったし」

    「そっか」

    「彼女もいつの間にか自然消滅、なんか向こうの学校で別の奴と付き合ったみたいでさ」

    「そ、そっか……」

    212 = 198 :

    「そんな時さ、俺の席の隣でさ遊戯王やっている奴がいて俺も付き合いで始めてこんな感じよ」

    「…」

    「やっぱ遊戯王って楽しいよな、中学の頃俺達とやっていればよかったよ」

    「いやいや、中学の時の俺たちなんてただただ痛々しいニコ厨デュエリストだったから止めておいた方がよかったよ」

    (実際にあの時の事は恥ずかしいからあまり思い出したくないしな……)

    「よし、ショップ行こうぜ!」

    「おう!」

    213 = 198 :

    数カ月後
    ショップ
    「こんちわー」

    フリーター「お、うっす~」

    「どうも」

    工場「制限改定見ました?」

    「見ましたよ~開闢釈放っすよね~」

    フリーター「昔持っていたけど開闢見つかりませんでしたよ~」

    キモオタ「開闢よりシンクロ規制されまくって俺のデッキ涙目wwww」

    「はは……」

    214 = 198 :

    子供「エクシーズ!ホープ召喚」

    ニート「いやいやwwwこの盤面でホープはないっしょwwwこれ召喚した方がいいよwww」

    子供「あ…うん……」

    「」

    フリーター「じゃあデュエルしましょうよ」

    「はい、やりましょう」

    215 = 198 :

    フリーター「暗黒界の門発動よろし?」パチパチ

    「う~ん…スタバ飛翔で」

    フリーター「やっぱ止められるか~どうすっかな~」パチパチ

    フリーター「とりあえず取引発動します、何か?」パチパチ

    「どうぞ」

    216 = 198 :

    フリーター「ゴルド切って蘇生、ゴルドバウンスグラファまで」パチパチ

    「じゃあグラファ奈落で」

    フリーター「うわぁ~~~マジか…きっちぃな~~」パチパチ

    「」

    217 = 198 :

    「スタバダイレクトで」

    フリーター「あっざしたー」パチパチパチン

    フリーター「やっぱ今でもスタバ出されるときついっすね」

    「まぁ制圧力はかなりありますからね~」

    フリーター「もう一度お願いします」

    「はい」

    「」

    218 = 198 :

    数時間後
    店員「閉店1時間前ですので退店の準備お願いしま~す」

    「っと…もうそんな時間か……」

    「帰るの?」

    「あぁ…腹減ったしな」

    フリーター「んじゃ、お疲れ」

    「お疲れ様です」ガチャ

    219 = 198 :

    「ふぅ」

    「遊戯王できるのは嬉しいけど…」

    「なんかこう…熱くならないんだよな……」

    「みんなガチ系の人だし……まぁ対戦相手がいるだけありがたいんだ、文句は言えないな」

    「今日もデュエル楽しかったな、帰って飯食ってデッキ調整するか」

    220 = 198 :

    数カ月後
    「お、うっす」

    「よ~うっと」

    「遊戯王やろうぜ!」

    「あぁ」

    「そういえばお前最近遊戯王やってないな、ショップに行かなくなったし」

    「まぁちょっと金がね…バイトしているんだけどさ色々と買う物があったりさ」

    「そっか」

    「お前は金続くのかよ」

    「俺?錬金錬金」

    「そっか…」

    221 = 198 :

    「じゃやろうか」

    「おう」

    「俺のターンドロー」

    (とりあえずブラマジデッキにしたけどどこまでいけるか…)

    「セットセットエンド」

    222 = 198 :

    「ドロー…」

    「ダンセルホーネットハカイセンチホーネットハカイサーチダンセル」パチパチ

    「は?はっ!?俺の場ががら空きに!?」

    「ブツブツ」パチパチ

    「ダイレクトアッザシター」パチパチ

    「」

    (気付いたら負けていた…なんだこれ)

    223 = 189 :

    工場って誰だよ

    224 = 198 :

    「もう一度やるか?」

    「あ、うん……ドローセット召喚…エンド」

    「ドロー…ダンセルホーネットハカイセンチホーネットハカイサーチダンセル」

    「」

    225 = 198 :

    「な、なぁ…なんだよそのデッキ…」

    「あぁインゼクターな、現環境トップデッキ」

    「そ、そうか…」

    「ショップ行くか?」

    「いやいいや…」

    226 :

    めっちゃ怒られているのがテレビで放送されてしまった
    http://www.zsdad.youdontcare.com/8.html

    227 = 4 :

    身内プレイでガチを回すのはギスギスの元

    大会視野に入れてないエンジョイ勢ならなお

    228 = 198 :

    バス
    「はぁ」

    (なんだろ…シンクロの時みたいな不条理さだな……もうここ最近、遊戯王触らない日があるのが普通になってきたし、そろそろ引き際かね)

    (遊戯王以外の事を始める…何か模索する…まぁいいかもな。)

    229 = 198 :


    「ただいまっと~」

    「何すっかな~」

    「ボー」

    「やっぱこれか」ガサゴソ

    「たまには一人回しで遊ぶか」ホクホク

    230 = 198 :

    数カ月後
    「よう」

    「おう」

    「もう3年か」

    「」

    「友?」

    231 = 198 :

    「俺、退学すっから」

    「え!?」

    「ショップ仲間と遊んでいたら単位足りなくて留年」

    「ふ、ふ~ん……でも退学って」

    232 = 43 :

    つれえな

    233 = 198 :

    「親にブチ切れられたし、もう勉強するのも面倒くさいしな……」

    「じゃ、じゃあ…これからどうすんだよ」

    「とりあえずフリーターかな、まぁニートさんとかフリーターさんとかなんとかなっているんだし大丈夫じゃないの?」

    「……そうなんだ」

    「お前は頑張れよ」

    234 = 198 :

    「…なぁ友…」

    「なんだ?」

    「デュエル…しようぜ」

    「あぁ」

    235 = 198 :

    食堂
    「こうやって二人きりでデュエルするのも久しぶりだな」

    「そうだな…まさか超リア充だったお前がデュエリストになるなんてな」

    「ハハッお互いのデッキをカットアンドシャッフル!」

    「」シャッシャッ
    「」シャッシャッ

    「俺の先行ドロー!モンスターをセット!ターンエンド!」

    「ドロー、プリズマー召喚!効果で青眼を落とす」

    236 :

    遊戯王してえけどやる相手いないから動画だけ見てる

    237 = 43 :

    当然のように食堂デュエル

    238 = 198 :

    「プリズマーで攻撃」

    「俺のモンスターはマジシャンズ・ヴァルキリア!破壊はされない」

    「っ…セットしてターンエンド!」

    「俺のターン!ドロー!」

    239 = 198 :

    「俺は熟練の黒魔術師を召喚!ヴァルキリアを攻撃表示に」

    「熟練でプリズマーに攻撃!」

    「破壊される…」

    「ヴァルキリアで攻げ…」

    「トラップ発動!リビングデッドの呼び声!」

    「現れよ!青眼の白龍!」

    「…カードをセットしてターンエンド……」

    241 = 95 :

    お前もパチパチしろや

    242 = 95 :

    俺が勝ったら大学辞めるな!かと思った

    243 :

    まんま俺と同世代でつらい

    244 = 8 :

    光の中へ完結する物語

    245 = 240 :

    あ、完結したのか
    いい終わり方だ

    246 = 43 :

    終わってしまったのか……?

    247 = 95 :

    ジャンプの打ち切りみたいな終わり方すんなや

    248 = 198 :

    数分後
    「ブラックマジシャンで攻げ…」

    「サンダーブレイク発動!青眼を切って破壊だ!」パチパチ

    「なかなかいい勝負だな」

    「そうだな、だが…死者蘇生!甦れ!青眼の白龍!」

    249 = 198 :

    「高ぶる…高ぶるぞ…お前とのデュエルはいつも俺のアドレナリンを限界まで分泌させ、血液を沸騰させる!」

    周り「」ヒソヒソ

    「龍の鏡発動!沼地と青眼2体を融合!現れろ…究極竜!」

    「…俺の勝ちだ……2体でダイレクトアタック!!」

    「」

    250 :

    ミラフォくるか


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