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元スレ亜美「りっちゃんの湯呑み」
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やよい「そうしてパテが硬くなるまで待ちます」
しばらくして
亜美「やよいっち、どう?」
やよい「うん、もう大丈夫だね」
真美「やったね!」
しばらくして
亜美「やよいっち、どう?」
やよい「うん、もう大丈夫だね」
真美「やったね!」
やよい「パテが硬くなったらはみ出たところを水をつけながら紙やすりで削ります」
亜美「ゴシゴシ!」
真美「ゴシゴシ!」
やよい「そうしたら薄めたうるしを塗ります、うるしは食器にも使えるものを選んでね!」ヌリヌリ
亜美「やよいっちからのお願いだよ!」
亜美「ゴシゴシ!」
真美「ゴシゴシ!」
やよい「そうしたら薄めたうるしを塗ります、うるしは食器にも使えるものを選んでね!」ヌリヌリ
亜美「やよいっちからのお願いだよ!」
やよい「こうしてうるしを乾かすと…」
真美「できたぁ!」
亜美「すごーい!元どおりだぁ!」
やよい「ね?簡単でしょ?」
亜美「うん!ありがとうやよいっち!」
真美「できたぁ!」
亜美「すごーい!元どおりだぁ!」
やよい「ね?簡単でしょ?」
亜美「うん!ありがとうやよいっち!」
真美「じゃあやよいっち、これもできる?」スッ
りっちゃんの湯呑みだったもの
やよい「あっ…」
亜美真美「「どうしたの?やよいっち?」」
りっちゃんの湯呑みだったもの
やよい「あっ…」
亜美真美「「どうしたの?やよいっち?」」
やよい「あ、あのね…これはちょっと欠けた食器を直す方法だから…こんなに粉々だと…」
亜美真美「「えっ…」」
やよい「ご、ごめんね、欠けたって言ってたからちょっとなのかと思って…」
亜美「そ、そんなぁ…」
亜美真美「「えっ…」」
やよい「ご、ごめんね、欠けたって言ってたからちょっとなのかと思って…」
亜美「そ、そんなぁ…」
真美「無理なの?」
やよい「うん、無理やりやっても絶対にバレちゃうと思う…」
亜美真美「「…」」
やよい「ごめんなさい…」
亜美「そんな…やよいっちが謝らなくても…」
やよい「うん、無理やりやっても絶対にバレちゃうと思う…」
亜美真美「「…」」
やよい「ごめんなさい…」
亜美「そんな…やよいっちが謝らなくても…」
やよい「でも…」
真美「くっ…いったいどうすれば…」
ガチャッ
伊織「おはよう。あら、やよい、ちょうど良かったわ。今私陶芸にはまってるんだけどやよいも一緒に…」
真美「くっ…いったいどうすれば…」
ガチャッ
伊織「おはよう。あら、やよい、ちょうど良かったわ。今私陶芸にはまってるんだけどやよいも一緒に…」
やよい「伊織ちゃん!今陶芸って言った!?」
亜美真美「「いおりん!今陶芸って言った!?」
伊織「へ?」
亜美真美「「いおりん!今陶芸って言った!?」
伊織「へ?」
水瀬家
亜美「お邪魔しまーす!」
真美「邪魔するんなら帰ってー!」
亜美真美「「はいよー!」」
亜美「お邪魔しまーす!」
真美「邪魔するんなら帰ってー!」
亜美真美「「はいよー!」」
水瀬「…そのまま帰ってもいいのよ?」
亜美「うあうあー!?そりゃないっしょ、いおりん!」
真美「そうだよぉ!いつもみたいにビシッとツッコミいれてよ!」
亜美「うあうあー!?そりゃないっしょ、いおりん!」
真美「そうだよぉ!いつもみたいにビシッとツッコミいれてよ!」
伊織「知らないわよ、だいたいあんたたちが陶芸やりたいだなんて…どんな風のふきまわし?」
亜美「そ、それは…」
真美「し、知らないのいおりん?今時の流行りは陶芸JCだよ?」
伊織「聞いたこともないわよ」
亜美「そ、それは…」
真美「し、知らないのいおりん?今時の流行りは陶芸JCだよ?」
伊織「聞いたこともないわよ」
亜美「全くこれだからセレブは…」
真美「お金があるのも困りものですな」
伊織「あんたらはっ倒すわよ!?」
やよい「ま、まぁまぁ伊織ちゃん」
伊織「全く…やよいに免じて今回だけよ?」
亜美真美「「はーい♪」」
真美「お金があるのも困りものですな」
伊織「あんたらはっ倒すわよ!?」
やよい「ま、まぁまぁ伊織ちゃん」
伊織「全く…やよいに免じて今回だけよ?」
亜美真美「「はーい♪」」
やよい「ごめんね、伊織ちゃん…私が無理やりお願いしたから…」
伊織「や、やよいが謝ることなんてないわよ…悪いのはこのアホな双子なんだから」
亜美「むむっ!」
真美「誰がアホな双子だ!」
伊織「あんたらに決まってるでしょうが」
伊織「や、やよいが謝ることなんてないわよ…悪いのはこのアホな双子なんだから」
亜美「むむっ!」
真美「誰がアホな双子だ!」
伊織「あんたらに決まってるでしょうが」
亜美「かっちーん!」
真美「真美たちを怒らせたな!」
伊織「新堂、やっぱり亜美と真美は帰るそうだから…」
亜美「なーんちゃって!」
真美「いおりん様、冗談キツいっすよ!」
伊織「手のひらクルックルじゃない!?」
真美「真美たちを怒らせたな!」
伊織「新堂、やっぱり亜美と真美は帰るそうだから…」
亜美「なーんちゃって!」
真美「いおりん様、冗談キツいっすよ!」
伊織「手のひらクルックルじゃない!?」
亜美「さあ、早く湯呑みを作ろうよぉ!」
伊織「はいはい…ほら、もう準備は出来てるからスイッチを押しなさいよ」
真美「ポチッとな!」ポチッ
ブ-ン
亜美「回りだしたよ!」
伊織「はいはい…ほら、もう準備は出来てるからスイッチを押しなさいよ」
真美「ポチッとな!」ポチッ
ブ-ン
亜美「回りだしたよ!」
伊織「当たり前でしょ…ほら、両手を水に浸けなさい」
亜美真美「「はーい!」」チャプンッ
伊織「湯呑みだったら…まず回ってる土を包みこんで…」スッ
亜美「包みこんで!」スッ
亜美真美「「はーい!」」チャプンッ
伊織「湯呑みだったら…まず回ってる土を包みこんで…」スッ
亜美「包みこんで!」スッ
伊織「親指をてっぺんにつけて…」ピトッ
真美「てっぺんにつけて!」ピトッ
伊織「グッと押し込む!」グッ
亜美「グッと押し込…」グッ
グニャン
亜美「あり?」
真美「てっぺんにつけて!」ピトッ
伊織「グッと押し込む!」グッ
亜美「グッと押し込…」グッ
グニャン
亜美「あり?」
真美「グッと押し込む!」グッ
グニャン
真美「うあうあー!?何でグニャンってなるの!?」
伊織「あー、やっぱりあんた達手が小さいから…」
グニャン
真美「うあうあー!?何でグニャンってなるの!?」
伊織「あー、やっぱりあんた達手が小さいから…」
亜美「えっ!?手が小さいと出来ないの!?」
伊織「出来ないことはないけれど…難しいのよ」
真美「えぇぇぇ!?」
伊織「出来ないことはないけれど…難しいのよ」
真美「えぇぇぇ!?」
亜美「じゃあ何でいおりんはできるのさ!?」
伊織「私は何回もやってるもの」
やよい「うっうー!お皿が出来ましたー!」
伊織「ほら、やよいだって簡単なお皿にしてるんだからあんた達も…」
亜美「それじゃ意味ないんだよぉ!」
伊織「私は何回もやってるもの」
やよい「うっうー!お皿が出来ましたー!」
伊織「ほら、やよいだって簡単なお皿にしてるんだからあんた達も…」
亜美「それじゃ意味ないんだよぉ!」
真美「亜美!諦めちゃダメだよ!土を捏ね直してもう一回だ!」コネコネ
亜美「おー!」コネコネ
伊織「いや、だから…」
一時間後
湯呑みみたいな何か
亜美真美 チ-ン
亜美「おー!」コネコネ
伊織「いや、だから…」
一時間後
湯呑みみたいな何か
亜美真美 チ-ン
伊織「…だから言ったじゃない」
真美「うぅぅ…」
やよい「わ、私は結構好きだけどなぁ~」
亜美「…いいよ、やよいっち。無理に褒めなくても」
真美「そーだよ…こんなのダメダメだよ、飲み口も取っ手もグニャングニャンだもん…」
真美「うぅぅ…」
やよい「わ、私は結構好きだけどなぁ~」
亜美「…いいよ、やよいっち。無理に褒めなくても」
真美「そーだよ…こんなのダメダメだよ、飲み口も取っ手もグニャングニャンだもん…」
伊織「でも、何とか形にはなってるじゃない。初心者でこれだけ出来たら十分よ」
亜美「そんな言い訳りっちゃんには通用しないよ…」
伊織「は?律子?どうして律子が出てくるのよ?」
やよい「…実はね、伊織ちゃん」
カクカクシカジカトカトカウッウ-
亜美「そんな言い訳りっちゃんには通用しないよ…」
伊織「は?律子?どうして律子が出てくるのよ?」
やよい「…実はね、伊織ちゃん」
カクカクシカジカトカトカウッウ-
伊織「なるほど…なんというか…あんた達って凄まじくおバカね…」
真美「何だと!」
伊織「いやだって、今回の湯呑みだって乾燥させたり焼き上げたり絵付けをしなきゃいけないんだから完成するのなんて随分先なのよ?」
亜美「えっ!?」
真美「そうだったの!?」
真美「何だと!」
伊織「いやだって、今回の湯呑みだって乾燥させたり焼き上げたり絵付けをしなきゃいけないんだから完成するのなんて随分先なのよ?」
亜美「えっ!?」
真美「そうだったの!?」
伊織「そうよ、それまで律子が気づかないわけがないでしょ?」
亜美真美 チ-ン
事務所
亜美「一応焼き上げてもらえることにはなったけど…」
真美「このままだと結局りっちゃんにバレちゃうよぉ!」
亜美真美「「うぅぅ…」」
亜美真美 チ-ン
事務所
亜美「一応焼き上げてもらえることにはなったけど…」
真美「このままだと結局りっちゃんにバレちゃうよぉ!」
亜美真美「「うぅぅ…」」
亜美(このままだったら…)
真美(今以上に…)
真美「りっちゃんに嫌われちゃうよぉ…」
真美(今以上に…)
真美「りっちゃんに嫌われちゃうよぉ…」
美希「うーん、それはないって思うな」
亜美真美「「ミキミキ!?」」
美希「あふぅ…おはようなの…」
亜美「おはようなのはいいけど…」
真美「さっきのはどういう意味?」
亜美真美「「ミキミキ!?」」
美希「あふぅ…おはようなの…」
亜美「おはようなのはいいけど…」
真美「さっきのはどういう意味?」
美希「どうって…そのままの意味なの」
真美「そのまま?」
美希「うん、律子…さんが亜美や真美を嫌うことなんてないの」
真美「そんなの…」
亜美「わかんないじゃん…」
真美「そのまま?」
美希「うん、律子…さんが亜美や真美を嫌うことなんてないの」
真美「そんなの…」
亜美「わかんないじゃん…」
真美「そうだよぉ!真美たちりっちゃんの湯呑み割っちゃったんだよ!?」
亜美「絶対にすっごく怒られるよぉ!」
真美「ミキミキだって真美たち以上に怒られてるんだから知ってるっしょ?」
美希「確かに律子…さんは怒るとめちゃくちゃ怖いの…」
亜美「でしょ?」
亜美「絶対にすっごく怒られるよぉ!」
真美「ミキミキだって真美たち以上に怒られてるんだから知ってるっしょ?」
美希「確かに律子…さんは怒るとめちゃくちゃ怖いの…」
亜美「でしょ?」
美希「ミキが寝過ごしてレッスンすっぽかした時とか、律子のセーターを毛布代わりにして寝てよだれまみれにした時とか、助手席で寝てる時に寝相悪過ぎて運転してる律子にチョップした時とか超怒られたの」
真美「ミキミキ何してんの!?」
亜美「全部ミキミキが悪いじゃん!」
真美「ミキミキ何してんの!?」
亜美「全部ミキミキが悪いじゃん!」
美希「そうなの、ミキが悪いの。でもね?律子…さんはそんな風に相手が悪い時にしか怒らないの」
真美「…それはわかってるんだけどさ」
亜美「…にしてもあんなに怒らなくてもいいじゃんって位怒るんだもん」
美希「まぁね、あの姿はまさしく鬼なの」
真美「…それはわかってるんだけどさ」
亜美「…にしてもあんなに怒らなくてもいいじゃんって位怒るんだもん」
美希「まぁね、あの姿はまさしく鬼なの」
真美「…もしかして…りっちゃんはもう既に真美たちのこと大嫌いなのかも…」
亜美「た、確かに…いつもめちゃくちゃ怖いのは亜美たちのことが嫌いだからかも…」
美希「いやいやいやいや…」
亜美「た、確かに…いつもめちゃくちゃ怖いのは亜美たちのことが嫌いだからかも…」
美希「いやいやいやいや…」
亜美「亜美たちは他所から拾われてきた子なんだ!」
美希「うん、そもそも2人は律子の子供じゃないって思うな」
真美「真美たちりっちゃんに凄く嫌われてるのかも…」
美希「だからそれはないから安心するの」
美希「うん、そもそも2人は律子の子供じゃないって思うな」
真美「真美たちりっちゃんに凄く嫌われてるのかも…」
美希「だからそれはないから安心するの」
亜美「なんでそんなことが言い切れるのさ!」
美希「ミキもね、律子の家に遊びに行って律子の大事にしてた食器を割っちゃったことあるの」
真美「もう本当にミキミキは嫌われてるんじゃないかな!?」
美希「ミキもね、律子の家に遊びに行って律子の大事にしてた食器を割っちゃったことあるの」
真美「もう本当にミキミキは嫌われてるんじゃないかな!?」
美希「その時ね、もちろんめちゃくちゃ怒られて『律子はミキのことが嫌いなんだ!』って思ったこともあるの」
亜美「ほら、やっぱりそうじゃん」
美希「でもね、それはやっぱり違ったの」
亜美「違った?」
真美「どう違ったの?」
亜美「ほら、やっぱりそうじゃん」
美希「でもね、それはやっぱり違ったの」
亜美「違った?」
真美「どう違ったの?」
美希「うーん…それを上手く説明するのはミキにはできないんだけど…」
真美「できないんだ…」
美希「まあそれでも2人よりちょっとだけお姉さんなミキが、ちょっとだけいいことを教えてあげるの!」
亜美「ちょっとだけ…」
真美「いいこと?」
真美「できないんだ…」
美希「まあそれでも2人よりちょっとだけお姉さんなミキが、ちょっとだけいいことを教えてあげるの!」
亜美「ちょっとだけ…」
真美「いいこと?」
美希「うん…それはね…」
数分後
ガチャッ
律子「ただいま戻りましたー!」
亜美真美「「りっちゃん!」」
数分後
ガチャッ
律子「ただいま戻りましたー!」
亜美真美「「りっちゃん!」」
美希『律子…さんに…』
律子「あら?2人揃ってどうしたの?」
美希『なにかを壊しちゃったことを伝えたらね…』
亜美「あのね…亜美たちね…」
真美「りっちゃんの湯呑み割っちゃったの…」スッ
りっちゃんの湯呑みだったもの
律子「あら?2人揃ってどうしたの?」
美希『なにかを壊しちゃったことを伝えたらね…』
亜美「あのね…亜美たちね…」
真美「りっちゃんの湯呑み割っちゃったの…」スッ
りっちゃんの湯呑みだったもの
律子「あんたたち…」ゴゴゴゴゴゴ
美希『そりゃあ絶対怒られるんだけどね…』
亜美真美「「ひぃぃぃぃぃい!?」」
美希『そりゃあ絶対怒られるんだけどね…』
亜美真美「「ひぃぃぃぃぃい!?」」
律子「何やってるの!おバカ!」
亜美真美「「うわぁぁぁん!?ごめんなさいぃぃぃ!」」
美希『それでも律子は大抵先に…』
亜美真美「「うわぁぁぁん!?ごめんなさいぃぃぃ!」」
美希『それでも律子は大抵先に…』
律子「怪我してない!?どっか切ったりしてないわよね!?」アセアセ
亜美「へ?」
真美「あっ…」
美希『ミキ達のことを、心配してくれるの!』
亜美「へ?」
真美「あっ…」
美希『ミキ達のことを、心配してくれるの!』
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