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    元スレ戦士「ハーレムパーティーから追い出されたので>>3する」

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    101 = :

    >>97

    102 = :

    農耕

    103 = :

    隠れて戦士をする

    104 = :

    ただのいいやつじゃねえか

    105 = :

    なんか予想外のクオリティで寝れない

    106 = :

    紳士「……よし、俺はこれから農耕する」



    農夫A「なあ、知っとるか?」

    農夫B「何だ?」

    農夫A「新しい領主様の話だ。なんでも大勢の人を助けた偉ぇ人だとかって話だ」

    農夫B「ああ、聞いとる。遠目に見たが、人の良さそうな方だった。だが、どうだかね」

    農夫A「そうだなぁ。結局は貴族様だ。貴族様におら達百姓の気持ちは分からん」

    農夫B「そうだそうだ、泥に塗れて仕事もせん輩に何が分かるもんか」

    ザクッ ザクッ

    農夫A「ん? 誰だありゃ?」

    農夫B「ありゃあ……りょ、領主様!?」

    紳士「ん? ああ、すまない。勝手に仕事を奪ってしまったな」

    107 = :

    徳をがんがん積んでるな

    108 = :

    生まれ変わったら王族に転生できそう

    109 = :

    みてるぞ

    110 = :

    みてるぜよ

    111 = :

    農夫A「りょ、領主様! おやめくだせぇ!」

    紳士「ああ、すまない。迷惑を掛けた」

    農夫A「め、迷惑だなんてとんでもねえ! りょ、領主様にこんな仕事をさせちゃあ申し訳が立たねえ!」

    紳士「何、領主といっても私は所詮なりあがりだ。君と何の変わりもない」

    紳士「今日は陽射しが強い。あまり無理をせず身体を大切にしてくれ」

    紳士「この国を支えているのは、君達のような農夫達なのだからな」 スタスタッ

    農夫A「は、はい!」

    紳士「ああそれと、迷惑でなければまた手伝いに来てもいいだろうか?」

    農夫A「は、はい! ありがてぇです!」

    紳士「うむ」 スタスタッ

    農夫B「……なあ」

    農夫A「ああ」

    農夫B「あの人は、違ぇな」

    農夫A「ああ、そうだな」

    112 = :

    >>1の戦士はどこに…

    113 = :

    資宴

    114 = :

    ハーレムパーティ一本釣りスレ

    115 = :

    わっふるわっふる

    116 = :

    これはハーレムになって欲しい最後は

    117 = :

    早く勇者ブチ犯させろよカス

    118 = :

    紳士「ふむ」

    紳士(領地の様子を見たが)

    紳士(まだそれほど歴史のない開拓地だが、それほど大きな問題はないな)

    紳士(土地が良いのか収量はそこそこにあるし、盗賊や魔物による被害も他の地域に比べれば少ない)

    紳士(大規模な事業を起こせるほどの税収は期待できないし、ゆっくりと育てていくしかないか)

    紳士(つまりは、俺が手出しするべき案件などないに等しく、平和な暮らしが続くというわけだ)

    紳士「ここが、俺の安住の地なのかね……」

    コンコンッ

    執事「し、紳士様、お客様がお見えになっております」

    紳士「誰だね?」

    執事「そ、それが、その……!」

    「失礼するよ」 ガチャッ

    紳士「あ、貴女は……!」

    勇者「……久しぶりだね、戦士」

    119 = :

    (今更紳士が戦士のタイプミスだったなんて言えない)

    120 = :

    >>119
    それはそれで面白いから問題ない

    121 = :

    執事「どうぞ」 カタリッ

    勇者「ありがとう」 ゴクリッ

    紳士「さがってくれ」

    執事「では、失礼します」 ガチャッ

    勇者「……」

    紳士「……」

    勇者「ずいぶん立派にやってるみたいだね」

    紳士「え? ええ、そうでしょうか?」

    勇者「うん。君の噂は色々聞いたよ。凄いね」

    紳士「私はただ目の前の人を救ってきたにすぎませんよ」

    勇者「十分立派じゃないか」

    紳士「ところで、他のお二方は?」

    勇者「外で待っててもらってる」

    紳士「そう、ですか」

    122 = :

    わっふるわっふる

    123 = :

    れいぷ!

    124 = :

    あれ?勇者女?

    125 = :

    最後まで紳士を貫いてほしい

    126 = :

    勇者「……こういうのは、僕には向いてないな」

    勇者「僕はどうしても君に聞きたい事があるんだ」

    紳士「何でしょう?」

    勇者「君は、なぜ人助けをするの?」

    紳士「なぜ、ですか?」

    勇者「昔の君は……実力はあるけどいつも自分勝手で、周りの人の気持ちも考えない」

    勇者「それでいてプライドの高い……嫌な人だった」

    勇者「僕は、君が嫌だった。だって、力のある人は、周りを思い遣ってあげるべきだと思うから」

    勇者「力が無くて困っている人を助けてあげるべきだと、僕は思うから」

    勇者「でも、今の君は違う。君はたくさんの人の助けになってる」

    勇者「……僕が君を追い出したのは、間違い、だったのかもしれないって、今は思ってる」

    勇者「酷い事をしたのかもって、謝らなきゃいけないのかもって……」

    勇者「僕が、何か誤解してたのかもしれない。だから聞かせて欲しいんだ」

    勇者「君は、なぜ誰かを助けようと思うの?」

    紳士>>132

    127 = :

    したいと思ったから…それだけですよ

    128 = :

    そこに困った人がいたから

    129 = :

    ???「誰かを助けるのに理由がいるかい?」

    130 = :

    今まで誰かを殺すことしかしてこなかったから

    131 = :

    それが俺が俺である為に唯一出来る事だからですよ

    132 = :

    パーティーを抜けて自分の過ちに気づきました
    初めて剣を握ったころの気持ちを思い出しただけですよ

    133 = 54 :

    考えるより先に体が動いていた

    134 = :

    私は紳士ですから

    135 = :

    善人しかいないのかこのスレは

    136 = :

    聖人が生まれた

    137 = :

    職業制度って恐ろしいな

    138 = :

    紳士「パーティーを抜けて自分の過ちに気づきました。初めて剣を握ったころの気持ちを思い出しただけですよ」

    勇者「初めて剣を握ったころの気持ち……」

    紳士「誰だって、最初は何かの想いを抱いて剣を取るものです」

    紳士「ですが戦いに明け暮れる内に、やがてその想いを忘れてしまう」

    紳士「剣はただ目の前の敵を倒すだけの道具になり、力に驕り、自分だけしか見えなくなってゆく」

    紳士「私は一人になった時、自分のそうした姿にようやく気付きました」

    紳士「そして忘れかけていた自分の想いと向き合い、胸に思い描いた為すべき事を為した。ただそれだけですよ」

    勇者「……」

    紳士「悩んでいるのですね?」

    勇者「君には、隠せないね」

    勇者「少しね、分からなくなったんだ。僕が何のために戦ってるのか、どうしたいのか」

    勇者「そんな時に君の噂を聞いて、会って話がしたくなったんだ」

    紳士「迷いは晴れましたか?」

    勇者「……うん。ありがとう」

    139 = :

    なにちょっといい話になってんだ

    140 = :

    そろそろみんな下半身に正直になっていい時間だと思う

    141 = :

    >>140
    ワロスwww

    142 = :

    種をまく時か

    143 = :

    農耕(意味深)

    144 = :

    紳士「お役に立てたようで幸いです」

    勇者「あはは、うん。なんだか、こうして見ると、君って意外に」

    紳士「意外に?」

    勇者「ううん、なんでもない! それじゃ紅茶、御馳走様でした」

    紳士「宿は決まっているのですか?」

    勇者「え?」

    紳士「よければ今晩泊まってゆきませんか? 部屋だけは余っていますから」

    勇者「いいの?」

    紳士「これでお別れというのはあまりに寂しいでしょう。旅を急ぐ気持ちは分かりますが、どうか」

    勇者「うん、わかった。二人にも伝えてくるね!」 スタスタッ

    紳士(勇者、か)

    紳士(ずいぶん久しぶりに話したが、>>148


    紳士の勇者に対する印象・気持ちをどうぞ

    145 = 54 :

    妙にやつれている

    146 = :

    kskst

    147 = :

    相変わらずスケベな体つきをしてやがる

    148 = :

    熟れた身体に育ったな

    149 = :

    純真な若者だ

    150 = :


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