私的良スレ書庫
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元スレチノ「ティッピーが寝たきり動きません」
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【次の日】
……てください!
チノ「起きてくださいってば!」
ココア「……ああ、もう朝か……」
昨日はすぐには眠れず睡眠不足だ
チノ「早く起きないと遅刻してしまいますよ」
ココア「……そうだね」
私は早々に布団から抜け出す。
チノ「……ココアさんが珍しく1回で起きるなんて……!」
ココア「……」
……チノちゃんが大変な時に迷惑かけれないもんね
チノ「じゃあ、私は先に降りてますので、着替えたら降りてきてくださいね」
ココア「うん、わかったー」
そして、扉へ向かって歩いて行くチノちゃんを見た時だった。
ココア「ちょっと待ってチノちゃん!」
チノ「……どうしたんですか?そんな慌てて」
ココア「その……」
ココア「どうして、ぬいぐるみなんか頭に乗せてるの?」
……てください!
チノ「起きてくださいってば!」
ココア「……ああ、もう朝か……」
昨日はすぐには眠れず睡眠不足だ
チノ「早く起きないと遅刻してしまいますよ」
ココア「……そうだね」
私は早々に布団から抜け出す。
チノ「……ココアさんが珍しく1回で起きるなんて……!」
ココア「……」
……チノちゃんが大変な時に迷惑かけれないもんね
チノ「じゃあ、私は先に降りてますので、着替えたら降りてきてくださいね」
ココア「うん、わかったー」
そして、扉へ向かって歩いて行くチノちゃんを見た時だった。
ココア「ちょっと待ってチノちゃん!」
チノ「……どうしたんですか?そんな慌てて」
ココア「その……」
ココア「どうして、ぬいぐるみなんか頭に乗せてるの?」
チノ「ぬいぐるみだなんてヒドイです!」
ココア「え……だって……」
チノ「ティッピーです!」
私は言葉を失った。
チノ『そうじゃぞ!ワシをぬいぐるみ扱いするとは!!もうコーヒー占いしてやらんぞ!!』
口調こそいつものティッピーだけれど、いつもと違って声はチノちゃんだった。
チノ「ココアさんはきっと寝ぼけてるんですよ」
チノ『そうか、なら仕方がないのぅ』
チノ「先に降りてますからね」
どうみてもただのチノちゃん……
ココア「え……だって……」
チノ「ティッピーです!」
私は言葉を失った。
チノ『そうじゃぞ!ワシをぬいぐるみ扱いするとは!!もうコーヒー占いしてやらんぞ!!』
口調こそいつものティッピーだけれど、いつもと違って声はチノちゃんだった。
チノ「ココアさんはきっと寝ぼけてるんですよ」
チノ『そうか、なら仕方がないのぅ』
チノ「先に降りてますからね」
どうみてもただのチノちゃん……
【朝食】
ココア「チノちゃん?」
チノ「なんです?」
ココア「えっと……なんでもないよ」
やっぱり、『ティッピーが死んだ』なんて、口には出来ない。
こんなの……
姉失格だ……
ココア「チノちゃん?」
チノ「なんです?」
ココア「えっと……なんでもないよ」
やっぱり、『ティッピーが死んだ』なんて、口には出来ない。
こんなの……
姉失格だ……
学校へ行こうとした時、タカヒロさんに会った。
タカヒロ「ああ、ココアくん、今日、夕方からティッピーの葬式をすることになったんだ」
ココア「……お葬式……」
タカヒロ「店は休みにして、一緒に供養してもらいたくてね。予定は大丈夫だったかい?」
ココア「いえ、それはもう、もちろん大丈夫なんですけど」
タカヒロ「……リゼくんにも昨日伝えてあるからそっちも多分大丈夫だ」
ココア「……あの」
タカヒロ「……?」
ココア「チノちゃんには伝えましたか?」
タカヒロ「……ああ、心苦しかったが伝えたよ」
ココア「どうでしたか?」
タカヒロ「やっぱりまだショックみたいでね。返事はしなかったが、聞いているようだった」
ココア「……」
きっとチノちゃんにとって、ティッピーの死は、悲しいとか、ショックとかそういう範囲の話じゃない。
お母さんが死んでしまったチノちゃんにとって、生まれてからずっと一緒だったティッピーの存在。
それはきっと私にとってのお姉ちゃんみたいなレベルの存在だったのだろう。
腹話術で言葉を話す設定にするほどの思い入れは、私にとって計り知れない。
タカヒロ「ああ、ココアくん、今日、夕方からティッピーの葬式をすることになったんだ」
ココア「……お葬式……」
タカヒロ「店は休みにして、一緒に供養してもらいたくてね。予定は大丈夫だったかい?」
ココア「いえ、それはもう、もちろん大丈夫なんですけど」
タカヒロ「……リゼくんにも昨日伝えてあるからそっちも多分大丈夫だ」
ココア「……あの」
タカヒロ「……?」
ココア「チノちゃんには伝えましたか?」
タカヒロ「……ああ、心苦しかったが伝えたよ」
ココア「どうでしたか?」
タカヒロ「やっぱりまだショックみたいでね。返事はしなかったが、聞いているようだった」
ココア「……」
きっとチノちゃんにとって、ティッピーの死は、悲しいとか、ショックとかそういう範囲の話じゃない。
お母さんが死んでしまったチノちゃんにとって、生まれてからずっと一緒だったティッピーの存在。
それはきっと私にとってのお姉ちゃんみたいなレベルの存在だったのだろう。
腹話術で言葉を話す設定にするほどの思い入れは、私にとって計り知れない。
【学校】
千夜「そう……今日お葬式やるのね」
ココア「チノちゃん、来てくれるのかな……」
千夜「どういうこと?」
ココア「それがね……」
昨日からのチノちゃんの様子を話した。
千夜「……まだ受け入れられないってことかしら」
ココア「多分、そう……」
千夜「きっと時間が解決してくれるわ」
ココア「そうだよね」
千夜「そう……今日お葬式やるのね」
ココア「チノちゃん、来てくれるのかな……」
千夜「どういうこと?」
ココア「それがね……」
昨日からのチノちゃんの様子を話した。
千夜「……まだ受け入れられないってことかしら」
ココア「多分、そう……」
千夜「きっと時間が解決してくれるわ」
ココア「そうだよね」
【葬式場】
私と千夜ちゃんは言われた時間よりも30分も前に葬儀場へ到着した。
千夜「ちょっと早すぎたかしらね」
ココア「建物の中で待ってよっか」
3本もの煙突が伸びた建物の入り口へ向かうと、見知った人物が二人立っていた。
リゼ「おお!ココア!千夜!」
ココア「リゼちゃんー!シャロちゃんも!」
シャロ「いきなりで驚いたわね……」
ココア「うん……でも来てくれてありがとうね」
シャロ「当然よ……」
千夜「チノちゃんたちはまだ来ないのかしら」
ココア「……もしかしたら、来ないのかも……」
リゼ「……チノのやつ、やっぱり悲しんでるよな」
ココア「うん……。あと、それだけじゃなくてね」
私はリゼちゃんとシャロちゃんにも最近のチノちゃんの様子を説明した。
私と千夜ちゃんは言われた時間よりも30分も前に葬儀場へ到着した。
千夜「ちょっと早すぎたかしらね」
ココア「建物の中で待ってよっか」
3本もの煙突が伸びた建物の入り口へ向かうと、見知った人物が二人立っていた。
リゼ「おお!ココア!千夜!」
ココア「リゼちゃんー!シャロちゃんも!」
シャロ「いきなりで驚いたわね……」
ココア「うん……でも来てくれてありがとうね」
シャロ「当然よ……」
千夜「チノちゃんたちはまだ来ないのかしら」
ココア「……もしかしたら、来ないのかも……」
リゼ「……チノのやつ、やっぱり悲しんでるよな」
ココア「うん……。あと、それだけじゃなくてね」
私はリゼちゃんとシャロちゃんにも最近のチノちゃんの様子を説明した。
リゼ「……やっぱりショックだっただろうな」
シャロ「腹話術でしゃべるようなうさぎだったものね。言葉をしゃべるオウムや九官鳥みたいいな動物は死んだときのショックも相当大きいって聞いたことがあるわ」
ココア「……でもチノちゃんならきっと立ち直れるよ」
千夜「……そうよ!私達が信じてあげないで誰がチノちゃんを信じてあげられるのよ」
ココア「チノちゃんならできるよ!」
シャロ「……本人が居ないのに応援してどうすんのよ……」
リゼ「おい、式場の前だぞ、もう少し静かにしろって」
ココア「……ごめんなさーい」
思わず騒いでしまったけれど、これが千夜ちゃんの、彼女なりの私へのフォローなんだって、私にはわかる。
こんな時に、悲しみを分け合える友達が、私にはこんなに居る。
ココア「チノちゃん……」
シャロ「腹話術でしゃべるようなうさぎだったものね。言葉をしゃべるオウムや九官鳥みたいいな動物は死んだときのショックも相当大きいって聞いたことがあるわ」
ココア「……でもチノちゃんならきっと立ち直れるよ」
千夜「……そうよ!私達が信じてあげないで誰がチノちゃんを信じてあげられるのよ」
ココア「チノちゃんならできるよ!」
シャロ「……本人が居ないのに応援してどうすんのよ……」
リゼ「おい、式場の前だぞ、もう少し静かにしろって」
ココア「……ごめんなさーい」
思わず騒いでしまったけれど、これが千夜ちゃんの、彼女なりの私へのフォローなんだって、私にはわかる。
こんな時に、悲しみを分け合える友達が、私にはこんなに居る。
ココア「チノちゃん……」
【15分後】
チノちゃんとタカヒロさんがタクシーから降りてくる。
ココア「チノちゃん、来てくれた!」
リゼ「……でも、だいぶ落ち込んでるみたいだな」
シャロ「目が据わってて、あんなチノちゃん見たことないわね……」
タカヒロ「おまたせして悪かったね」
ココア「いえいえ。そんなことないです」
タカヒロ「それじゃあ、ここの隣の建物で告別式をやってくれるそうだから、そちらへ向かおうか」
私はたちは建物を出て、隣のお葬式用の建物へ向かった。
その間、チノちゃんは終始無言。
頭にはうさぎのぬいぐるみを乗せ、無表情のまま歩みを進めていた。
チノちゃんが来るまではなんとか慰めようと思っていたけれど。
私たちには、今のチノちゃんに話しかける勇気は持ち合わせていなかった。
チノちゃんとタカヒロさんがタクシーから降りてくる。
ココア「チノちゃん、来てくれた!」
リゼ「……でも、だいぶ落ち込んでるみたいだな」
シャロ「目が据わってて、あんなチノちゃん見たことないわね……」
タカヒロ「おまたせして悪かったね」
ココア「いえいえ。そんなことないです」
タカヒロ「それじゃあ、ここの隣の建物で告別式をやってくれるそうだから、そちらへ向かおうか」
私はたちは建物を出て、隣のお葬式用の建物へ向かった。
その間、チノちゃんは終始無言。
頭にはうさぎのぬいぐるみを乗せ、無表情のまま歩みを進めていた。
チノちゃんが来るまではなんとか慰めようと思っていたけれど。
私たちには、今のチノちゃんに話しかける勇気は持ち合わせていなかった。
ココアちゃんの下痢便ココアをチノちゃんお気に入りのカップにブリブリ注いでゴクゴク飲みたい
【告別式場】
リゼ「ペット用の葬式でも、結構本格的にやってくれるんだな」
シャロ「私達、制服のままで良いって言われたからそのまま来ちゃったけど、良いのかしら」
千夜「タカヒロさんは礼服を着てるわね」
ココア「……あんまり恭しくやったら、余計に悲しくなっちゃうよ……」
リゼ「……それもそうだな」
ティッピーの写真が祭壇の真ん中に飾り付けてある。
沢山の花がその周りを包んでいる。
そこに礼服を来た職員が二人ほど入ってくる。
職員A「この度は、お悔やみ申し上げます」
職員B「それでは、始めさせていただきます」
私たちは言われたように、線香を上げる。
お経こそは唱えなかったが、重苦しい空気が漂う。
リゼ「ペット用の葬式でも、結構本格的にやってくれるんだな」
シャロ「私達、制服のままで良いって言われたからそのまま来ちゃったけど、良いのかしら」
千夜「タカヒロさんは礼服を着てるわね」
ココア「……あんまり恭しくやったら、余計に悲しくなっちゃうよ……」
リゼ「……それもそうだな」
ティッピーの写真が祭壇の真ん中に飾り付けてある。
沢山の花がその周りを包んでいる。
そこに礼服を来た職員が二人ほど入ってくる。
職員A「この度は、お悔やみ申し上げます」
職員B「それでは、始めさせていただきます」
私たちは言われたように、線香を上げる。
お経こそは唱えなかったが、重苦しい空気が漂う。
葬儀の終盤、タカヒロさんが挨拶をする。
タカヒロ「本日は、お集まりいただき、ありがとう」
タカヒロ「突然のことでショックだったと思うが、きっとティッピーも幸せだっただろうと思う」
タカヒロ「ココアくん達は見たことだろうが、私の親父は私以上にティッピーを可愛がっていてね」
タカヒロ「きっと……天国から、自分のことのように、見ていると思う」
千夜(おばあちゃんの言ってたおじいさんのことね……)
タカヒロ「私も、親父が死んで以来、ずっとティッピーに親父の面影を感じて……」
タカヒロ「……感じて……」
タカヒロさんはワナワナと震えていた。
千夜「……やっぱりタカヒロさんもショックなのね……」
ココア「夜はバーの店番を一緒にやってたもの……」
私はふとチノちゃんのほうを向いてみる。
チノ「……」
ココア「……チノちゃん?」
チノ「……どうしたんですか?」
ここでチノちゃんは、式場に来てくれてから初めて口を開いた。
チノ「ココアさん」
ココア「どうしたの?」
チノ「……お父さんは、どうしてあんなに悲しんでるんでしょうか?」
タカヒロ「本日は、お集まりいただき、ありがとう」
タカヒロ「突然のことでショックだったと思うが、きっとティッピーも幸せだっただろうと思う」
タカヒロ「ココアくん達は見たことだろうが、私の親父は私以上にティッピーを可愛がっていてね」
タカヒロ「きっと……天国から、自分のことのように、見ていると思う」
千夜(おばあちゃんの言ってたおじいさんのことね……)
タカヒロ「私も、親父が死んで以来、ずっとティッピーに親父の面影を感じて……」
タカヒロ「……感じて……」
タカヒロさんはワナワナと震えていた。
千夜「……やっぱりタカヒロさんもショックなのね……」
ココア「夜はバーの店番を一緒にやってたもの……」
私はふとチノちゃんのほうを向いてみる。
チノ「……」
ココア「……チノちゃん?」
チノ「……どうしたんですか?」
ここでチノちゃんは、式場に来てくれてから初めて口を開いた。
チノ「ココアさん」
ココア「どうしたの?」
チノ「……お父さんは、どうしてあんなに悲しんでるんでしょうか?」
ココア「……えと……」
ココア「え、え……っと」
『ティッピーが死んだからだよ』
その一言を、やっぱり口にできない。
タカヒロ「……ああ、すまない。みんなの前なのに取り乱してしまった」
シャロ(これだけ盛大に葬儀をしてるのも、きっとタカヒロさんの思いなのね……)
タカヒロ「……それでは、湿っぽいのは親父も嫌いだったからな」
タカヒロ「これで告別式は終わりにしようと思う。本当に今日はありがとう」
ココア「え、え……っと」
『ティッピーが死んだからだよ』
その一言を、やっぱり口にできない。
タカヒロ「……ああ、すまない。みんなの前なのに取り乱してしまった」
シャロ(これだけ盛大に葬儀をしてるのも、きっとタカヒロさんの思いなのね……)
タカヒロ「……それでは、湿っぽいのは親父も嫌いだったからな」
タカヒロ「これで告別式は終わりにしようと思う。本当に今日はありがとう」
【火葬場】
リゼ「……これからラビットハウスにラビットがいなくなるのか……」
千夜「そうだ。シャロちゃんのところのワイルドギースを雇うっていうのはどうかしら?」
シャロ「ワイルドギースを?」
千夜「それでシャロちゃんもラビットハウスで働けばいいじゃないの
リゼ「……これからラビットハウスにラビットがいなくなるのか……」
千夜「そうだ。シャロちゃんのところのワイルドギースを雇うっていうのはどうかしら?」
シャロ「ワイルドギースを?」
千夜「それでシャロちゃんもラビットハウスで働けばいいじゃないの
こんな感じのサザエさんのSSを見たことがあった気がする
リゼ「お!シャロがうちで働くのか?楽しそうだな」
シャロ「せ……先輩までぇ……」
千夜「いいチャンスじゃない?」
シャロ「チャンスって、なんのチャンスよぉ!」
チノ「……みなさん、何を言ってるんですか?」
シャロ「せ……先輩までぇ……」
千夜「いいチャンスじゃない?」
シャロ「チャンスって、なんのチャンスよぉ!」
チノ「……みなさん、何を言ってるんですか?」
ココア「……チノちゃん?」
チノ「今日も、明日も、これからもずっと、ラビットハウスのマスコットキャラクターはティッピーです」
リゼ「あ、えっと、そうだよなぁ……」
シャロ「え、そうよね……」
リゼ「ご、ごめんなー、変なこと言って」
チノ「もう、全く、リゼさんまでおかしな事を言うなんて、これからのラビットハウスは思いやられます」
チノ「今日も、明日も、これからもずっと、ラビットハウスのマスコットキャラクターはティッピーです」
リゼ「あ、えっと、そうだよなぁ……」
シャロ「え、そうよね……」
リゼ「ご、ごめんなー、変なこと言って」
チノ「もう、全く、リゼさんまでおかしな事を言うなんて、これからのラビットハウスは思いやられます」
すまん、ちょっと風呂に入ってくるから落ちないように頼みたい
15分以内に戻ってくる
15分以内に戻ってくる
リゼ「おい、ココア……」
ココア「……どうしよう……」
シャロ「はっきり言ったほうが……って、言えないわよね……」
千夜「それに、さっきまで告別式やってたのに、分かってないなんてこと、ありえないわ」
リゼ「……現実を、認めたくない、ってことか」
シャロ「じゃあ、私達どうしようもないんじゃ……」
私たちは全員、うつむいてしまった。
リゼ「しばらくは、見守っていてやろう」
千夜「そうね……」
ココア「……どうしよう……」
シャロ「はっきり言ったほうが……って、言えないわよね……」
千夜「それに、さっきまで告別式やってたのに、分かってないなんてこと、ありえないわ」
リゼ「……現実を、認めたくない、ってことか」
シャロ「じゃあ、私達どうしようもないんじゃ……」
私たちは全員、うつむいてしまった。
リゼ「しばらくは、見守っていてやろう」
千夜「そうね……」
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