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元スレP「響、ファン感謝イベントが決まったぞ！」
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やよい「お金はかからなくてもうちの掃除とか買い物があるもん」
亜美「1日くらいダメなの？」
やよい「たしかに長介が最近はやってくれることも多いけど…でも家族を放っておいて私だけ楽しむのは…」
亜美「1日くらいダメなの？」
やよい「たしかに長介が最近はやってくれることも多いけど…でも家族を放っておいて私だけ楽しむのは…」
真美「やよいっちぃ…考え方を変えるんだよぉ」
やよい「どういうこと？」
亜美「ここ見て、ちっちゃく『お土産有ります』って書いてあるよ」
真美「この場合、お土産ってのはまず間違いなく蟹だろうねぇ…」
やよい「か、蟹がお土産に！？」
やよい「どういうこと？」
亜美「ここ見て、ちっちゃく『お土産有ります』って書いてあるよ」
真美「この場合、お土産ってのはまず間違いなく蟹だろうねぇ…」
やよい「か、蟹がお土産に！？」
亜美「やよいっちは『1人で旅行に行く』って思うから罪悪感が出るんだよ…『家族のために蟹を取りに行く』って考えたらいいんだよぉ！」
やよい「家族のために…蟹を…」
やよい「家族のために…蟹を…」
真美「足りなければ真美たちの分もあげるからさ！」
亜美「行こうよ、やよいっち！」
やよい「う、うん…」
亜美「行こうよ、やよいっち！」
やよい「う、うん…」
亜美「よーし、じゃあ決まりだね！」
真美「登録するよ！」
ﾋﾟﾛﾘﾝ ﾅﾝｸﾙﾅｲｻ-!
ﾋﾟﾛﾘﾝ ﾅﾝｸﾙﾅｲｻ-!
ﾋﾟﾛﾘﾝ ﾅﾝｸﾙﾅｲｻ-!
真美「登録するよ！」
ﾋﾟﾛﾘﾝ ﾅﾝｸﾙﾅｲｻ-!
ﾋﾟﾛﾘﾝ ﾅﾝｸﾙﾅｲｻ-!
ﾋﾟﾛﾘﾝ ﾅﾝｸﾙﾅｲｻ-!
一週間後
P「響、喜べ！響のファンクラブの会員が3000人を突破したぞ！」
響「もうそんなに！？」
P「響、喜べ！響のファンクラブの会員が3000人を突破したぞ！」
響「もうそんなに！？」
P「あぁ、先着の26人なんてチラシを貼る前日には埋まってたんだ！」
響「プロデューサーが言ってたエゴサーチってやつだな！」
P「あぁ、響のファンにも熱狂的な人もいるんだ」
響「プロデューサーが言ってたエゴサーチってやつだな！」
P「あぁ、響のファンにも熱狂的な人もいるんだ」
響「そのうち1人はプロデューサーだけど自分嬉しいぞ！」
P「後は当日を待つばかりだな…」
P「後は当日を待つばかりだな…」
当日
P「どうしてこうなった…」
春香「だ、だって…」
千早「我那覇さんが心配で…」
P「どうしてこうなった…」
春香「だ、だって…」
千早「我那覇さんが心配で…」
雪歩「そうですぅ！もしも響ちゃんが男の人に汚されたら…」
真「雪歩、そっちの心配じゃないと思うよ？」
亜美「あ、亜美たちも…」
やよい「いや、亜美と真美は…」
真美「やよいっち！シーッ！」
真美（ひびきんと遊びたかっただけなんて言えないっしょー！）
真「雪歩、そっちの心配じゃないと思うよ？」
亜美「あ、亜美たちも…」
やよい「いや、亜美と真美は…」
真美「やよいっち！シーッ！」
真美（ひびきんと遊びたかっただけなんて言えないっしょー！）
あずさ「わ、私たちも…ねぇ？」
律子「そ、そうですね…」
小鳥「も、もちろんわかった上で参加しました！！」
あずさ（響ちゃんがイメージガールの旅行会社だと勘違いしてたなんて言えない…）
律子小鳥（事務所のスケジュール把握してなかったなんて言えない…）
律子「そ、そうですね…」
小鳥「も、もちろんわかった上で参加しました！！」
あずさ（響ちゃんがイメージガールの旅行会社だと勘違いしてたなんて言えない…）
律子小鳥（事務所のスケジュール把握してなかったなんて言えない…）
貴音「私は響をペロペロすべく参りました！」
伊織「ド直球で変態発言してんじゃないわよ！」
美希「そんな貴音を止めるために来ましたなの！」
伊織「ド直球で変態発言してんじゃないわよ！」
美希「そんな貴音を止めるために来ましたなの！」
響「…」
P「お、おい、響…さっきからずっと下向いて黙ってどうしたんだよ？」
伊織「そりゃ26人のファンのうち半分が身内じゃあね…」
P「お、おい、響…さっきからずっと下向いて黙ってどうしたんだよ？」
伊織「そりゃ26人のファンのうち半分が身内じゃあね…」
響「…」
P「大丈夫大丈夫、この13人の中じゃ春香のNO.000013が1番若い番号だ、2～12にはちゃんとファンの人が…」
ハム蔵「ヂューイ、ヂュヂュイ～！（おーい、みんなこっちだー！）」
P「大丈夫大丈夫、この13人の中じゃ春香のNO.000013が1番若い番号だ、2～12にはちゃんとファンの人が…」
ハム蔵「ヂューイ、ヂュヂュイ～！（おーい、みんなこっちだー！）」
P「あれ？どうしたんだハム蔵、今日は家で留守番だったはずじゃ…」
いぬ美「バウワウ！（ほら、あれ出さないと！）」
ハム蔵「ヂュヂュイヂュイ。ヂュイヂュヂュイ。（あぁ、そうだな。はい、プロデューサー。）」ｽｯ
いぬ美「バウワウ！（ほら、あれ出さないと！）」
ハム蔵「ヂュヂュイヂュイ。ヂュイヂュヂュイ。（あぁ、そうだな。はい、プロデューサー。）」ｽｯ
『我那覇響ファンクラブ NO.000002
ハム蔵様』
『我那覇響ファンクラブ NO.000002いぬ美様』
『我那覇響ファンクラブ NO.000003ねこ吉様』…
P「…」
響「…」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
ハム蔵様』
『我那覇響ファンクラブ NO.000002いぬ美様』
『我那覇響ファンクラブ NO.000003ねこ吉様』…
P「…」
響「…」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
でも3000人いるんだから悲観的になることはないな
千早「我那覇さんのペットって…」
春香「たしか11匹…」
ブタ太「ブヒブヒィ！（我らが響ちゃんのファンクラブ！）」
へび香「シュロロロロ…（これを逃す手があるだろうか…）」
コケ麿「コケ、コケ！（いや、無い！）」
貴音「響ペロペロ」
春香「たしか11匹…」
ブタ太「ブヒブヒィ！（我らが響ちゃんのファンクラブ！）」
へび香「シュロロロロ…（これを逃す手があるだろうか…）」
コケ麿「コケ、コケ！（いや、無い！）」
貴音「響ペロペロ」
P「ほ、ほら、こいつらみたいにエゴサーチしてるやつもいるだろ…？」
響「…」
P「あ、あのぉ…響さん？」
響「…」
響「…」
P「あ、あのぉ…響さん？」
響「…」
真「響、落ち込んでるのかな…」ﾋｿﾋｿ
春香「無理もないよ…ファンが集まるから張り切ってたら身内しかいないんだもん…」ﾋｿﾋｿ
千早「原因の私たちが言えることではないけどね…」ﾋｿﾋｿ
春香「無理もないよ…ファンが集まるから張り切ってたら身内しかいないんだもん…」ﾋｿﾋｿ
千早「原因の私たちが言えることではないけどね…」ﾋｿﾋｿ
P「す、すまん響許してく…」
響「み”ん”な”～」
全員「へ？」
響「み”ん”な”～」
全員「へ？」
響「み、みんなが自分のことこんなに好きでいてくれたなんて…自分嬉しいぞぉぉぉ！」
亜美「うあうあー！？」
やよい「まぁそういうことに…」
真美「なるのかなぁ？」
貴音「響…はぁ…響…んっ！」
亜美「うあうあー！？」
やよい「まぁそういうことに…」
真美「なるのかなぁ？」
貴音「響…はぁ…響…んっ！」
P「まぁ響がいいなら万事解決だ！よし、出発するぞ！」
律子「いえ、ここにいるのは響を除いて25人ですからもう1人いるはず…」
prrrrr
P「お、電話だ、もしもし？」
律子「いえ、ここにいるのは響を除いて25人ですからもう1人いるはず…」
prrrrr
P「お、電話だ、もしもし？」
冬馬『おう、もしもし、俺だ」
P「おぉ、珍しいな、どうした？」
冬馬『おっさんがインフルエンザになったんだけどよぉ、そっちの我那覇と旅行に行くとかエゴサーチしたがどうのとか最後に滑り込んだだの言って聞かないんだ』
P「…」
P「おぉ、珍しいな、どうした？」
冬馬『おっさんがインフルエンザになったんだけどよぉ、そっちの我那覇と旅行に行くとかエゴサーチしたがどうのとか最後に滑り込んだだの言って聞かないんだ』
P「…」
黒井『はぁ…はぁ…私は行くぞ！響ちゃんが待ってる！』
翔太『あ！？クロちゃん、寝てないとダメだよ！』
黒井『うるさい！折角エゴサーチして26名に入ったんだぞ！』
翔太『あ！？クロちゃん、寝てないとダメだよ！』
黒井『うるさい！折角エゴサーチして26名に入ったんだぞ！』
北斗『インフルエンザなんだから諦めてください』
黒井『嫌だぁぁぁぁぁぁあ！』
冬馬『うるせぇんだよ！今電話して…』
ﾋﾟｯ
P「…」
黒井『嫌だぁぁぁぁぁぁあ！』
冬馬『うるせぇんだよ！今電話して…』
ﾋﾟｯ
P「…」
小鳥「なんだったんですか？」
P「キャンセルの電話です…インフルエンザだそうで…」
あずさ「あらあら…残念ですね…」
貴音「響…っん！？くっ…ふぅ」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
P「キャンセルの電話です…インフルエンザだそうで…」
あずさ「あらあら…残念ですね…」
貴音「響…っん！？くっ…ふぅ」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
P「じゃあ出発するか…」
響「うん…みんな！」
全員「？」
響「今日は来てくれてありがとう！自分も…みんなのこと大好きだぞ！」
響「うん…みんな！」
全員「？」
響「今日は来てくれてありがとう！自分も…みんなのこと大好きだぞ！」
翌々日
P「いやぁ、なんやかんやあったけど楽しかったな」
響「そうだな！ん？プロデューサー、その紙はなんだ？」
P「いやぁ、なんやかんやあったけど楽しかったな」
響「そうだな！ん？プロデューサー、その紙はなんだ？」
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