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    元スレP「響、ファン感謝イベントが決まったぞ!」

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    101 = 74 :

    やよいはいい子だなぁ

    102 = 1 :

    やよい「お金はかからなくてもうちの掃除とか買い物があるもん」

    亜美「1日くらいダメなの?」

    やよい「たしかに長介が最近はやってくれることも多いけど…でも家族を放っておいて私だけ楽しむのは…」

    103 = 1 :

    真美「やよいっちぃ…考え方を変えるんだよぉ」

    やよい「どういうこと?」

    亜美「ここ見て、ちっちゃく『お土産有ります』って書いてあるよ」

    真美「この場合、お土産ってのはまず間違いなく蟹だろうねぇ…」

    やよい「か、蟹がお土産に!?」

    104 = 31 :

    やよいは良い子だなぁ

    105 = 51 :

    悪い子だなあ

    106 = 1 :

    亜美「やよいっちは『1人で旅行に行く』って思うから罪悪感が出るんだよ…『家族のために蟹を取りに行く』って考えたらいいんだよぉ!」

    やよい「家族のために…蟹を…」

    107 = 1 :

    真美「足りなければ真美たちの分もあげるからさ!」

    亜美「行こうよ、やよいっち!」

    やよい「う、うん…」

    108 = 1 :

    亜美「よーし、じゃあ決まりだね!」

    真美「登録するよ!」

    ピロリン ナンクルナイサ-!
    ピロリン ナンクルナイサ-!
    ピロリン ナンクルナイサ-!

    109 = 1 :

    一週間後

    P「響、喜べ!響のファンクラブの会員が3000人を突破したぞ!」

    「もうそんなに!?」

    110 :

    だから蟹を追加したのか

    111 :

    蟹のファンクラブに見えた

    112 = 1 :

    P「あぁ、先着の26人なんてチラシを貼る前日には埋まってたんだ!」

    「プロデューサーが言ってたエゴサーチってやつだな!」

    P「あぁ、響のファンにも熱狂的な人もいるんだ」

    113 = 80 :

    響はかわいいからあと10倍はいくだろ

    114 = 1 :

    「そのうち1人はプロデューサーだけど自分嬉しいぞ!」

    P「後は当日を待つばかりだな…」

    116 = 1 :

    当日

    P「どうしてこうなった…」

    春香「だ、だって…」

    千早「我那覇さんが心配で…」

    118 = 1 :

    雪歩「そうですぅ!もしも響ちゃんが男の人に汚されたら…」

    「雪歩、そっちの心配じゃないと思うよ?」

    亜美「あ、亜美たちも…」

    やよい「いや、亜美と真美は…」

    真美「やよいっち!シーッ!」

    真美(ひびきんと遊びたかっただけなんて言えないっしょー!)

    119 = 1 :

    あずさ「わ、私たちも…ねぇ?」

    律子「そ、そうですね…」

    小鳥「も、もちろんわかった上で参加しました!!」

    あずさ(響ちゃんがイメージガールの旅行会社だと勘違いしてたなんて言えない…)
    律子小鳥(事務所のスケジュール把握してなかったなんて言えない…)

    120 = 1 :

    貴音「私は響をペロペロすべく参りました!」

    伊織「ド直球で変態発言してんじゃないわよ!」

    美希「そんな貴音を止めるために来ましたなの!」

    121 = 1 :

    「…」

    P「お、おい、響…さっきからずっと下向いて黙ってどうしたんだよ?」

    伊織「そりゃ26人のファンのうち半分が身内じゃあね…」

    122 = 80 :

    半分他人ならまぁよくね?

    123 = 1 :

    「…」

    P「大丈夫大丈夫、この13人の中じゃ春香のNO.000013が1番若い番号だ、2~12にはちゃんとファンの人が…」

    ハム蔵「ヂューイ、ヂュヂュイ~!(おーい、みんなこっちだー!)」

    124 :

    アカン

    125 = 1 :

    P「あれ?どうしたんだハム蔵、今日は家で留守番だったはずじゃ…」

    いぬ美「バウワウ!(ほら、あれ出さないと!)」

    ハム蔵「ヂュヂュイヂュイ。ヂュイヂュヂュイ。(あぁ、そうだな。はい、プロデューサー。)」スッ

    126 :

    ハム蔵さん有能すぎる

    127 = 1 :

    『我那覇響ファンクラブ NO.000002
    ハム蔵様』

    『我那覇響ファンクラブ NO.000002いぬ美様』

    『我那覇響ファンクラブ NO.000003ねこ吉様』…

    P「…」

    「…」 👀
    Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

    128 = 80 :

    でも3000人いるんだから悲観的になることはないな

    129 = 1 :

    千早「我那覇さんのペットって…」

    春香「たしか11匹…」

    ブタ太「ブヒブヒィ!(我らが響ちゃんのファンクラブ!)」

    へび香「シュロロロロ…(これを逃す手があるだろうか…)」

    コケ麿「コケ、コケ!(いや、無い!)」

    貴音「響ペロペロ」

    130 = 20 :

    動物たちに一台ずつスマホを買い与える響マジ天使

    131 = 1 :

    P「ほ、ほら、こいつらみたいにエゴサーチしてるやつもいるだろ…?」

    「…」

    P「あ、あのぉ…響さん?」

    「…」

    132 = 1 :

    「響、落ち込んでるのかな…」ヒソヒソ

    春香「無理もないよ…ファンが集まるから張り切ってたら身内しかいないんだもん…」ヒソヒソ

    千早「原因の私たちが言えることではないけどね…」ヒソヒソ

    133 = 1 :

    P「す、すまん響許してく…」

    「み”ん”な”~」

    全員「へ?」

    134 = 1 :

    「み、みんなが自分のことこんなに好きでいてくれたなんて…自分嬉しいぞぉぉぉ!」

    亜美「うあうあー!?」

    やよい「まぁそういうことに…」

    真美「なるのかなぁ?」

    貴音「響…はぁ…響…んっ!」

    135 = 31 :

    響は良い子だなぁ(´;ω;`)ブワッ

    137 = 1 :

    P「まぁ響がいいなら万事解決だ!よし、出発するぞ!」

    律子「いえ、ここにいるのは響を除いて25人ですからもう1人いるはず…」

    prrrrr

    P「お、電話だ、もしもし?」

    138 = 1 :

    冬馬『おう、もしもし、俺だ」

    P「おぉ、珍しいな、どうした?」

    冬馬『おっさんがインフルエンザになったんだけどよぉ、そっちの我那覇と旅行に行くとかエゴサーチしたがどうのとか最後に滑り込んだだの言って聞かないんだ』

    P「…」

    139 = 126 :

    黒ちゃん…

    140 = 1 :

    黒井『はぁ…はぁ…私は行くぞ!響ちゃんが待ってる!』

    翔太『あ!?クロちゃん、寝てないとダメだよ!』

    黒井『うるさい!折角エゴサーチして26名に入ったんだぞ!』

    141 = 1 :

    北斗『インフルエンザなんだから諦めてください』

    黒井『嫌だぁぁぁぁぁぁあ!』

    冬馬『うるせぇんだよ!今電話して…』

    ピッ

    P「…」

    142 = 31 :

    うーんこの黒井

    144 = 1 :

    小鳥「なんだったんですか?」

    P「キャンセルの電話です…インフルエンザだそうで…」

    あずさ「あらあら…残念ですね…」

    貴音「響…っん!?くっ…ふぅ」ビクンビクン

    145 = 31 :

    おい貴音自重しろ

    146 :

    ちょいちょい変態お姫ちんが出てるな…

    147 = 1 :

    P「じゃあ出発するか…」

    「うん…みんな!」

    全員「?」

    「今日は来てくれてありがとう!自分も…みんなのこと大好きだぞ!」

    149 = 126 :

    雪歩より貴音の方が危険じゃないか

    150 = 1 :

    翌々日

    P「いやぁ、なんやかんやあったけど楽しかったな」

    「そうだな!ん?プロデューサー、その紙はなんだ?」


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