元スレ遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「そうなの!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
1 = :
遊星「ああ、例えば>>5というカードを知っているか?」
2 = :
今日は遊戯王スレが多くて楽しいよハルト
3 = :
ムムッ!
4 = :
ゴキボール
5 = :
モリンフェン
6 = :
ボルバルザーくエクス
7 = :
8 = :
サンダーボルト
9 = :
さにわたそ~
10 = :
モリンフェン
11 = :
ラーバモス
12 = :
レスキューラビットは星4以下通常に光を与えたよね
14 = :
龍亞「モリンフェン……そりゃ知ってるけど……」
龍亞「むしろこれって弱いことで有名なカードの一つだよね?」
遊星「ああ、確かに攻撃力は低いが……」
龍亞「あ! わかった! カオスエンドマスターを使うんでしょ?」
龍亞「あのモンスターならモンスターを戦闘破壊したときレベル5以上・攻撃力1600以下のモンスターをリクルートできるから」
龍亞「デッキからすぐにモリンフェンを呼べる! 攻撃力の低さを逆に利用するんだね!」
龍亞「それからそのまま緊急同調を使えばリクルートから即座にシンクロに繋げられる!」
遊星「なるほど……龍亞も随分勉強したんだな。すぐにそういった答えが出てくるとは」
龍亞「えへへ」
遊星「だがそれだけで終わらないのがモリンフェンだ」
龍亞「えっ」
15 = :
なかなか面白い
16 = :
遊星「実は攻撃力1550でレベル5の通常モンスターというのは」
遊星「モリンフェンを含め3体しか存在しない」
龍亞「えっ!? そうなの?」
遊星「まあこれだけ条件を指定すれば非常に少ないのは当然だが」
遊星「その中でも悪魔族という非常に優遇された種族に該当するのがモリンフェンだ」
遊星「悪魔族故に手札に来たとしても悪魔の憑代でリリース無しで通常召喚できる」
龍亞「ちょ、ちょっと待って……その条件で手札から出せるなら、天使族のエンゼル・イヤーズだって」
龍亞「ヴァルハラで特殊召喚できるよ!」
遊星「確かにそうだ……悪魔の憑代ならば通常召喚したレベル5以上の悪魔族が破壊されるときに身代わりにできる」
遊星「さらに言えばこのカードは闇属性……シンクロ素材にすればダークエンドドラゴンを呼べる」
遊星「先ほど龍亞が言ったカオスエンドマスターのリクルートに加えてレベルスティーラーでレベルを下げつつ闇属性を2体にすれば」
遊星「シンクロ召喚し辛いカオスゴッデスすら簡単に呼べる」
遊星「元々特殊召喚に長ける通常モンスターだ。特化すればカオスゴッデスを連発することもできるだろう」
龍亞「な、なんだろう……聞いてるとすごく可能性の塊に見えてくるよモリンフェン……」
17 = :
ちょっとモリンフェンゴッデスでデッキ組んでくる!
18 = :
遊星「まだだ。まだ終わらないぞ」
遊星「さっき攻撃力1550の点について追及しただろう?」
龍亞「う、うん……」
遊星「この1550というのは一件中途半端な数値に見えるが」
遊星「ブラックガーデン発動時に攻撃力1500の植物族モンスターを召喚し攻撃力を半減しながらローズトークンを生むことで」
遊星「ブラックガーデンの効果でそのモンスターとローズトークンを破壊し墓地から特殊召喚できる絶妙な数値なんだ」
龍亞「何その限定的すぎる数値」
遊星「その場合召喚するのにオススメなのはロードポイズンだ」
遊星「先ほどモリンフェンをシンクロ素材として使う場合にはカオスエンドマスターを含むレベル3チューナーを多用することが多くなるだろう」
遊星「レベル3チューナーとロードポイズンを採用することでこれまた縛りのあるグングニールをシンクロすることができる」
龍亞「そんな無理にグングニールを使う必要ある? モリンフェン関係ないし……」
遊星「いや、先程悪魔の憑代を使うことを話したが、通常モンスターである以上墓地にいた方が都合が良い」
遊星「グングニールの効果を発動すれば手札で腐ったモリンフェンを能動的に墓地に送れる。逆にモリンフェン2体を闇の量産工場で手札に戻すことで」
遊星「グングニールのコストを稼ぐこともできる。つまりこの動きを組み込むことでモリンフェンとグングニールに回りくどいシナジーが生まれるんだ」
龍亞「なん……だと……」
19 = :
遊星「フフ……久しぶりな上にモリンフェンだったから少しはりきり過ぎてしまったな」
龍亞「そ、そうだね……」
遊星「そろそろ次のカードについて話そう。カードは龍亞が選んでいいぞ」
龍亞「え? えっと……じゃあ……」
龍亞「>>24のカードの使い方を教えてくれる?」
20 = :
ksk
21 = :
ゲートガーディアン
22 = :
ミスリバイブ
23 = :
局地的大ハリケーン
24 = :
嵐
25 :
謙虚な壺
26 = :
戦神不知火
27 = :
遊星「嵐……自分フィールドの魔法・罠カードをすべて破壊し」
遊星「破壊したカードの数だけ相手フィールドの魔法・罠カードを破壊するカードか」
遊星「なおこのカードは破壊した自分のカードの枚数より相手の魔法・罠カードが少ない場合でも破壊効果が適用される」
龍亞「それでもはっきり言って微妙だよ! だってこのカード使った分間違いなくディスアドが発生するし……」
遊星「ならばそのディスアドを回収するカードを伏せればいい……」
龍亞「え?」
遊星「呪われた棺や砂塵の大竜巻……これらのカードはセット状態で破壊された場合にハンデスや除去効果を発生させる」
遊星「鎖付き爆弾もいいな。セットして発動して装備カードにしてから破壊する必要はあるが、単体でも打点強化カードとして十分に使える」
龍亞「で、でも遊星……そういうカードってぶっちゃけスクドラとか使っちゃった方がよりアドバンテージは稼げる……」
遊星「そうだな……だが龍亞、少しここで考えを変えてみろ」
遊星「スクドラを使った方が良い、ではなく」
遊星「スクドラと一緒に使う、と」
龍亞「!?」
28 = :
遊星「自分の魔法・罠を自分で破壊してはいけないというルールは存在しない」
遊星「ならば」
遊星「【自分の魔法・罠カードを自主的に破壊することに特化したデッキ】という考え方も十分に有りだ」
龍亞「!!!!」
29 = :
遊星「これは何も斬新な考え方ではない……」
遊星「龍亞が言ったスクラップドラゴンを多用するデッキは勿論……【クライスブレード】や【アーティファクト】はその概念を含むデッキだ」
遊星「だがそれらのデッキにはある特定の弱点がある」
龍亞「じゃ、弱点……?」
遊星「そうだ……スクラップドラゴン、光帝クライス、ベガルタ……」
遊星「モンスター効果や特殊召喚を封じられた瞬間にそれらのコンボは機能不全になる」
龍亞「あっ……!」
遊星「その点嵐ならば……自分のカードを破壊し、破壊をトリガーに発動する効果を発動させつつ」
遊星「モンスター効果メタ・特殊召喚メタを潜り抜けて相手の場の魔法・罠を除去することができる!」
遊星「当然相手も必死にこちらのカードを止めに来るだろうが……嵐が自分フィールドのカードを発動するのはコストではなく効果!」
龍亞「そうか! カウンターされても損失は嵐一枚だけ……むしろ嵐一枚で相手のカウンター罠を一枚処理したようなもの……!」
遊星「そうだ! 場合によってはスクドラやクライスを除去された時よりもディスアドは少なくなる!」
30 = :
龍可「あ! 龍亞ってばまた宿題ほったらかして遊星の所にいたのね!」
龍亞「げっ、龍可!?」
遊星「そう怒るな龍可……龍亞も俺の所に遊びに来たわけじゃない……使い方のわからないカードを聞きに来たんだ」
龍可「あれ? 何か前にもそんなことしてたような……」
遊星「ああ、実は最近になってまたやりたくなってな……」
遊星「どうやら別次元でも俺と同じようなことをしている人が何人かいるらしい」
龍可「へぇ……」
龍亞「そんなことより、せっかく龍可も来たんだから龍可も何か遊星に聞いてみろよ!」
龍可「え? そうねぇ……じゃあ……」
龍可「>>35のカードの使い方を教えてくれる?」
31 = :
暗黒の眠りを誘うルシファー
32 = :
ボアソルジャー
33 = :
ゼラの天使
34 = :
砦を守る翼竜
35 = :
闇の芸術家
36 = :
ラーバモス
37 = :
ダークキメラ
38 = :
王座の侵略者
39 = :
遊戯王知らんけど楽しい
40 = :
山の芸術家は無理だろさすがに
41 = :
>>38
王座の守護者の完全劣化だよなそれ
42 = :
遊星「闇の芸術家か……」
龍可「光属性から攻撃を受けたダメージステップに守備力が半減になるモンスターよ」
龍亞「……え、効果それだけ?」
龍可「そうよ。メリットがないどころかデメリットしかないわ」
龍亞「え? そのモンスターの守備力は?」
龍可「1400。光属性相手には700になるわね」
龍可「ちなみに攻撃力は600しかないわ」
龍亞「……えーと……」
龍亞「そのモンスターどんな理由で生まれて来たの……?」
龍可「もはや存在意義を疑うわよね……」
遊星「フフ……確かにこいつは少し使い所に迷うモンスターかもしれないな」
43 = :
守備力減る効果なんてまともなコンボ組めるとは思えない
44 = :
>>41
絵がってこと?
45 = :
>>1は何者なんだ
46 = :
これ無理だろ…
属性種族に恵まれてるくらいしかない
47 = :
>>1も相当迷ってそうだ・・・難易度高すぎたか
48 = :
あんまし難しすぎるのも考え物だな
お前ら壺盗みとかで安価踏むなよ
49 = :
流星「チャージ3回フリーエントリー!!」
50 = :
遊星「闇の芸術家はレベル3の悪魔族……デスガイドのリクルートに対応する」
遊星「さらにデスガイトと闇の芸術家は……共に攻撃力1000以下」
遊星「タンホイザーゲートの効果対象になる!」
遊星「デスガイドからリクルートしてタンホイザーゲートでレベルを6に揃えればランク6のエクシーズモンスターに使えるな」
龍可「騙されないわよ遊星! デスガイトのリクルートとタンホイザーゲートに対応するモンスターなら」
龍可「彼岸の悪鬼ファーファレル、グラバースニッチ、スカラマリオンなどならエクシーズモンスターの効果の発動と共に自身の効果も使えて」
龍可「儀式魔人プレコグスターなら儀式のレベル合わせに、DDナイトハウリングならDDサポートと墓地に行った後も十分に活用できるわ!」
龍可「わざわざそのモンスターを使う理由なんてどこにも……」
遊星「フフフ……では龍可に聞こう」
遊星「もし相手が今俺が行った戦術を使ってきたら……どう思う?」
龍可「どうって……」
みんなの評価 : ○
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