私的良スレ書庫
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元スレ男「バカ野郎、死にてえのか!」 女「はい!」
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男「いいか、邪魔するなよ」
女「邪魔しますよ」
ピンポーン
上司「はい」
ガチャッ
男「どうもお久しぶりです」
女「邪魔しますよ」
ピンポーン
上司「はい」
ガチャッ
男「どうもお久しぶりです」
上司「男くんじゃないか……」
男「少しお話をしたいのですが」
上司「……中へ入ってくれ」
男「どうもお邪魔します」
女「お邪魔します」
男「おい、お前このやろ」ヒソヒソ
女「邪魔するって言ったじゃないですか」ヒソヒソ
男「少しお話をしたいのですが」
上司「……中へ入ってくれ」
男「どうもお邪魔します」
女「お邪魔します」
男「おい、お前このやろ」ヒソヒソ
女「邪魔するって言ったじゃないですか」ヒソヒソ
上司「おや、そちらは……?」
女「えーっと」
男「あー、彼女です」
上司「な、なるほど」
女「何言ってるんですかあ!」ヒソヒソ
男「上手く説明できないだろ」ヒソヒソ
女「えーっと」
男「あー、彼女です」
上司「な、なるほど」
女「何言ってるんですかあ!」ヒソヒソ
男「上手く説明できないだろ」ヒソヒソ
上司「それでなんの用かな?」
女「明らかに警戒してますね」ボソッ
男「そうですね、なんで僕に責任を押し付けたんですか?」
上司「……」
女「おお、ストレート」
女「明らかに警戒してますね」ボソッ
男「そうですね、なんで僕に責任を押し付けたんですか?」
上司「……」
女「おお、ストレート」
上司「仕方が、なかったんだ」
男「仕方がないとは?」
上司「私が今、会社を離れるわけにはいかない」
男「だから僕が身代りになったと?」
上司「わかってくれ……君にはすまないと思っている」
男「……そういうの、いいですよ」
上司「……」
男「僕のこと、前から嫌っていましたよね。もしかしたら仕事のミスも僕に押し付けるためにわざと?」
上司「……言いがかりはやめてくれ」
男「チッ、なにが言いがかりだ」サッ
女「上司さん! この人拳銃持ってますよー!」
上司「!?」
男「死ね」
バキューン
男「仕方がないとは?」
上司「私が今、会社を離れるわけにはいかない」
男「だから僕が身代りになったと?」
上司「わかってくれ……君にはすまないと思っている」
男「……そういうの、いいですよ」
上司「……」
男「僕のこと、前から嫌っていましたよね。もしかしたら仕事のミスも僕に押し付けるためにわざと?」
上司「……言いがかりはやめてくれ」
男「チッ、なにが言いがかりだ」サッ
女「上司さん! この人拳銃持ってますよー!」
上司「!?」
男「死ね」
バキューン
上司「ひいっ」
女「おお、ギリギリ」
男「避けたか。余計なこと言いやがって」
上司「やめろ。殺す気か」
男「そうだよ」
女「危ない!」バッ
バキューン
女「おお、ギリギリ」
男「避けたか。余計なこと言いやがって」
上司「やめろ。殺す気か」
男「そうだよ」
女「危ない!」バッ
バキューン
上司「ひいい……」
女「間一髪!」
男「このバカ! お前にあたるところだっただろ!」
女「ふふふ、怖くないですよ。こっちは自殺志願者ですからね」
男「……厄介だな」
女「間一髪!」
男「このバカ! お前にあたるところだっただろ!」
女「ふふふ、怖くないですよ。こっちは自殺志願者ですからね」
男「……厄介だな」
女「なんなら私を殺してもらってもいいんですよ」
男「うるせえ、お前は死ぬな」
女「たった今、人を殺そうとしているあなたが言っても説得力にかけますね」
男「もう邪魔をしないでくれ」
女「人殺しは絶対にしないでください」
男「余計なお世話だ」
女「好きなんですよ。余計なお世話が」
男「うるせえ、お前は死ぬな」
女「たった今、人を殺そうとしているあなたが言っても説得力にかけますね」
男「もう邪魔をしないでくれ」
女「人殺しは絶対にしないでください」
男「余計なお世話だ」
女「好きなんですよ。余計なお世話が」
男「……って上司は!?」
女「逃げましたよ」
男「くそ、裏口とかあるのかよ!」
女「私の勝ちですね」
男「勝ちも負けもねえだろ、くそ」
女「逃げましたよ」
男「くそ、裏口とかあるのかよ!」
女「私の勝ちですね」
男「勝ちも負けもねえだろ、くそ」
女「とりあえずここから逃げましょう」
男「どこに行けばいいんだ……」
女「少し私に付き合ってください」
男「……」
男「どこに行けばいいんだ……」
女「少し私に付き合ってください」
男「……」
男「どこに向かっているんだ」
女「△△高校です」
男「……なんだと」
女「私が通っている高校です」
男「まさか」
女「はい、一昨年あなたの妹が通っていた高校です」
女「△△高校です」
男「……なんだと」
女「私が通っている高校です」
男「まさか」
女「はい、一昨年あなたの妹が通っていた高校です」
女「高校一年生の時、私はあなたの妹と同じクラスでした」
男「なにがなんだか……お前、妹を知ってたのか」
女「はい、唯一の友達でした」
男「そんな……」
女「私たちはいじめられていました」
男「なにがなんだか……お前、妹を知ってたのか」
女「はい、唯一の友達でした」
男「そんな……」
女「私たちはいじめられていました」
女「最初は私がいじめられていたんです」
男「……」
女「しかし私をいじめていたグループのリーダー格が、いじめに耐えていた私を面白く思わず、次の手段に出たんです」
男「まさか」
女「私の友達、あなたの妹をいじめ始めました」
男「……」
女「しかし私をいじめていたグループのリーダー格が、いじめに耐えていた私を面白く思わず、次の手段に出たんです」
男「まさか」
女「私の友達、あなたの妹をいじめ始めました」
女「本人よりも身近な人を攻撃したほうがダメージを受けるとわかっていたんでしょうね」
男「結果として妹は自殺をしてしまったというわけか」
女「はい。巻き込んだ私の責任です」
男「そんな」
女「だからあなたに轢かれて死のうと思ったんです」
男「結果として妹は自殺をしてしまったというわけか」
女「はい。巻き込んだ私の責任です」
男「そんな」
女「だからあなたに轢かれて死のうと思ったんです」
>>10
このレスなんかすげえ違和感あるわ
このレスなんかすげえ違和感あるわ
男「そんな、偶然じゃ……」
女「いじめていたやつらも、さすがに妹さんが死んでおとなしくなったのですが」
男「……」
女「二年も経つと死んだ妹さんのことなんか忘れて、またいじめが始まりました」
男「……」
女「私だけが生きていることが嫌になって、色々と限界がきた私は、自殺をしようと思いました」
女「いじめていたやつらも、さすがに妹さんが死んでおとなしくなったのですが」
男「……」
女「二年も経つと死んだ妹さんのことなんか忘れて、またいじめが始まりました」
男「……」
女「私だけが生きていることが嫌になって、色々と限界がきた私は、自殺をしようと思いました」
妹自殺して兄を殺人者にしようとするとかアホか
あ、もともと殺人者になる予定だったか
あ、もともと殺人者になる予定だったか
女「妹さんのことを思いだして、家まで行くと、あなたがいました」
男「家も知っていたのか」
女「はい、覚えていないでしょうが、前にもあなたをちらっと見たことがあります」
男「そうだったか……」
女「車を発進させるところだったようなので、好都合だと思い、道の陰で待ってました」
男「そして、飛び出した」
男「家も知っていたのか」
女「はい、覚えていないでしょうが、前にもあなたをちらっと見たことがあります」
男「そうだったか……」
女「車を発進させるところだったようなので、好都合だと思い、道の陰で待ってました」
男「そして、飛び出した」
男「どうして俺の車に轢かれようと思ったんだ?」
女「簡単に言うと、実はなかなか死ぬ勇気がなかったんです」
男「……じゃあ自殺なんてしなきゃいいのに」
女「でも、妹さんの兄のあなたの車になら、飛びこめる気がしたんです」
男「わけがわからないな」
女「ですよね。妹さんに、殺したお詫びに殺されたかったんだと思います」
女「簡単に言うと、実はなかなか死ぬ勇気がなかったんです」
男「……じゃあ自殺なんてしなきゃいいのに」
女「でも、妹さんの兄のあなたの車になら、飛びこめる気がしたんです」
男「わけがわからないな」
女「ですよね。妹さんに、殺したお詫びに殺されたかったんだと思います」
男「だが俺は、抜群の反射速度でブレーキを踏み、自殺を回避させた」
女「はい。ですが、少しホッとしたんです」
男「なんで?」
女「自殺はしたいんですが、やっぱり死ぬのは怖いですから」
男「なんか、中途半端だな……」
女「そうなんですよ」
女「はい。ですが、少しホッとしたんです」
男「なんで?」
女「自殺はしたいんですが、やっぱり死ぬのは怖いですから」
男「なんか、中途半端だな……」
女「そうなんですよ」
女「だけど、ただ一つの誤算が」
男「うん」
女「あなたが人を殺そうとしていたこと」
男「言わなきゃよかったな」
女「妹さんのお兄さんにそんなことはさせません」
男「うん」
女「あなたが人を殺そうとしていたこと」
男「言わなきゃよかったな」
女「妹さんのお兄さんにそんなことはさせません」
女「つきました。ここです」
男「ここが、妹が通っていた高校」
女「そうです」
男「先生はいじめの対応はしなかったのか?」
女「そのいじめのリーダー格の父親が偉い人らしくて」
男「ああ、よくある話だな」
女「よくある話です」
男「俺が大嫌いなパターンだ」
男「ここが、妹が通っていた高校」
女「そうです」
男「先生はいじめの対応はしなかったのか?」
女「そのいじめのリーダー格の父親が偉い人らしくて」
男「ああ、よくある話だな」
女「よくある話です」
男「俺が大嫌いなパターンだ」
男「それでいじめはもみ消されるわけか」
女「はい。そいつはいつもパパパパ言っています」
男「ふっ、ファザコンか」
女「そういうレベルですよ本当に。パパが大好きなんです」
女「はい。そいつはいつもパパパパ言っています」
男「ふっ、ファザコンか」
女「そういうレベルですよ本当に。パパが大好きなんです」
男「それでここに来てどうするんだ?」
女「そのいじめのリーダー格に会おうと思います」
男「今日学校は休みじゃないのか?」
女「部活動があるはずです」
男「何部なんだ?」
女「サッカー部」
男「ああ、サッカー部は大体モテるから嫌いだったな」
女「そのいじめのリーダー格に会おうと思います」
男「今日学校は休みじゃないのか?」
女「部活動があるはずです」
男「何部なんだ?」
女「サッカー部」
男「ああ、サッカー部は大体モテるから嫌いだったな」
男「それで会ってどうする」
女「復讐、しようと思います」
男「ほう、その気になったか」
女「はい。勝ちにいこうと思います」
女「復讐、しようと思います」
男「ほう、その気になったか」
女「はい。勝ちにいこうと思います」
男「グラウンドのこの感じ、懐かしいな」
女「あ、ちょうど部活が終わったみたいです」
男「ほんとだ」
女「ちょっと呼んできます」
女「あ、ちょうど部活が終わったみたいです」
男「ほんとだ」
女「ちょっと呼んできます」
いじめっ子「ああ、なんのようだ、てめえ」
女「まあ、そう怒らないでください」
男「拳銃で俺が撃ってやろうか」
女「いえ、大丈夫です」
いじめっ子「おいこら、なにをする気だ」
女「復讐です」
いじめっ子「復讐だと? それにこの男は誰だ。拳銃がどうとか言っていたな」
男「ああ、拳銃はこれだ」
いじめっ子「!? そんなもん向けたらパパが黙ってないぞ」
男「構わない。これは人を黙らせるものだ」
女「まあ、そう怒らないでください」
男「拳銃で俺が撃ってやろうか」
女「いえ、大丈夫です」
いじめっ子「おいこら、なにをする気だ」
女「復讐です」
いじめっ子「復讐だと? それにこの男は誰だ。拳銃がどうとか言っていたな」
男「ああ、拳銃はこれだ」
いじめっ子「!? そんなもん向けたらパパが黙ってないぞ」
男「構わない。これは人を黙らせるものだ」
いじめっ子「部活が終わったからもうすぐパパがくる。そしたらお前らなんか」
男「パパパパうるせえな。パパパパ星人かよ」
女「なんですかそれ」
いじめっ子「あ、パパだ。はやいな」
男「パパパパうるせえな。パパパパ星人かよ」
女「なんですかそれ」
いじめっ子「あ、パパだ。はやいな」
男「パパの登場か」
いじめっ子「パパ! 聞いてよ、こいつらが」
上司「それどころじゃない。家には帰れなくなった。いいから早くっ……う!?」
女「!? こいつのパパって……」
上司「お、お前たちは……」
いじめっ子「……?」
男「さっきぶりですね、パパ」
いじめっ子「パパ! 聞いてよ、こいつらが」
上司「それどころじゃない。家には帰れなくなった。いいから早くっ……う!?」
女「!? こいつのパパって……」
上司「お、お前たちは……」
いじめっ子「……?」
男「さっきぶりですね、パパ」
いじめっ子「え? え!?」
上司「おい、逃げるぞ」
男「今度こそ逃がすか」
女「ちょっと拳銃貸してください」
男「おい、なんだやめろ」
女「えいっ!」
バキューン
上司「おい、逃げるぞ」
男「今度こそ逃がすか」
女「ちょっと拳銃貸してください」
男「おい、なんだやめろ」
女「えいっ!」
バキューン
上司「がはっ、ぐ……」バタッ
いじめっ子「パパーーーー!」
男「お前……」
女「えへへ、復讐横取りしちゃいました」
男「なんで撃った」
女「復讐です。いじめっ子への。本人よりも身近な人間を攻撃したほうが効果ありますからね」
いじめっ子「パパーーーー!」
男「お前……」
女「えへへ、復讐横取りしちゃいました」
男「なんで撃った」
女「復讐です。いじめっ子への。本人よりも身近な人間を攻撃したほうが効果ありますからね」
女「ふー、いいもんですね復讐も」
男「…………だろ? 自殺の何倍もいい」
女「だけどこれで地獄行きかな」
男「一人では行かせないさ」バッ
女「えっ、ちょっと」
男「拳銃返してもらうぞ」
いじめっ子「!? や、やめろ」
バキューン
男「…………だろ? 自殺の何倍もいい」
女「だけどこれで地獄行きかな」
男「一人では行かせないさ」バッ
女「えっ、ちょっと」
男「拳銃返してもらうぞ」
いじめっ子「!? や、やめろ」
バキューン
いじめっ子「……ぐふ」バタッ
男「俺も復讐したかったからな」
女「結局いじめっ子も死にましたか……」
男「一応、こいつは妹の仇でもあるからな」
男「俺も復讐したかったからな」
女「結局いじめっ子も死にましたか……」
男「一応、こいつは妹の仇でもあるからな」
女「結局、あなたの考え通りになりましたね」
男「ん?」
女「あなたは人を殺して、私は自殺をしない」
男「ああ、お前も人殺しになったけどな」
女「二人で仲良く地獄に堕ちましょう」
男「ん?」
女「あなたは人を殺して、私は自殺をしない」
男「ああ、お前も人殺しになったけどな」
女「二人で仲良く地獄に堕ちましょう」
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