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元スレ兄「押すと妹が不幸になるボタンと幸福になるボタンか……」

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兄「面白そうだと思ってそれぞれ1つずつ通販で買ってみたものの......眉唾物だな。えーっと、説明書は......」
兄「あったあった。えー、『青色のボタンを押せばご購入者様の妹様に不幸が訪れ、赤色のボタンを押せば幸福が訪れます』」
兄「『一度に何回押しても効果に変化はありませんが、押す状況や頻度によって不幸及び幸福の度合いは変わります』、か」
兄「なるほどな。しかし、こんなキーホルダーみたいなもんにそんな効果があるとはなあ」
タッタッタッタッ......ガチャッ
妹「兄」
兄「お、おお、妹。どうした?」サッ
兄(これは隠しとかないとな)
妹「ご飯できたってお母さんが」
兄「そ、そうか」
妹「ったく......時間になったら呼ばれずとも降りてきなさいよ......! じゃ、私先に降りてるから」
兄「ちょ、ちょっと待て!」
妹「はぁ......何?」
兄(このボタンの効果の有無が知りたくて思わず引き留めてしまった......どちらかのボタン、今押してみるか?)
>>5
兄「あったあった。えー、『青色のボタンを押せばご購入者様の妹様に不幸が訪れ、赤色のボタンを押せば幸福が訪れます』」
兄「『一度に何回押しても効果に変化はありませんが、押す状況や頻度によって不幸及び幸福の度合いは変わります』、か」
兄「なるほどな。しかし、こんなキーホルダーみたいなもんにそんな効果があるとはなあ」
タッタッタッタッ......ガチャッ
妹「兄」
兄「お、おお、妹。どうした?」サッ
兄(これは隠しとかないとな)
妹「ご飯できたってお母さんが」
兄「そ、そうか」
妹「ったく......時間になったら呼ばれずとも降りてきなさいよ......! じゃ、私先に降りてるから」
兄「ちょ、ちょっと待て!」
妹「はぁ......何?」
兄(このボタンの効果の有無が知りたくて思わず引き留めてしまった......どちらかのボタン、今押してみるか?)
>>5
兄(折角だ。赤いボタンを押してみよう)ポチッ
兄「......?」
妹「用があるならさっさと言ってよ」
兄「い、いや......すまん。何でも無いんだ」
妹「はぁ? 鬱陶しいなぁ......もう......」ガチャッ......バタンッ!
兄(何事も無く行ってしまった......やっぱり偽物かこれは?)
兄(......とりあえず飯を食いに降りるか)
兄「......?」
妹「用があるならさっさと言ってよ」
兄「い、いや......すまん。何でも無いんだ」
妹「はぁ? 鬱陶しいなぁ......もう......」ガチャッ......バタンッ!
兄(何事も無く行ってしまった......やっぱり偽物かこれは?)
兄(......とりあえず飯を食いに降りるか)
―――
兄「......」スタスタスタ......ガチャッ
妹「......」モグモグ
母「ふんふふ~ん♪ふ~ん♪」カチャカチャ
兄「おい妹。食うのに俺を待つ必要は無いが、母がまだ調理中だろう」
妹「別に。お母さんが良いって言ったし」
兄「何?」
母「そうよ~。いつもお母さんの言うことを聞いて頑張ってくれてる妹ちゃんの為に、さっきふと思いついて今ドーナツ焼いてるの~。ちょっと長くなっちゃうからお兄ちゃんも先に食べていいわよ~」
兄「そ、そうなのか」
兄(これが先程のボタンを押した効果なのか......? よくわからんな)
兄「......」スタスタスタ......ガチャッ
妹「......」モグモグ
母「ふんふふ~ん♪ふ~ん♪」カチャカチャ
兄「おい妹。食うのに俺を待つ必要は無いが、母がまだ調理中だろう」
妹「別に。お母さんが良いって言ったし」
兄「何?」
母「そうよ~。いつもお母さんの言うことを聞いて頑張ってくれてる妹ちゃんの為に、さっきふと思いついて今ドーナツ焼いてるの~。ちょっと長くなっちゃうからお兄ちゃんも先に食べていいわよ~」
兄「そ、そうなのか」
兄(これが先程のボタンを押した効果なのか......? よくわからんな)
兄「......」モグモグ
妹「......」モグモグ
母「ふふふ~ん♪」カチャカチャ
兄(いつものことながら、この妹と2人で食事をしていると沈黙ばかりになるな......)
妹「......」モグモグ
兄(ボタンは両方持ってきているし、暇つぶしがてらもう一度どちらかを押してみるか......?)
>>17
妹「......」モグモグ
母「ふふふ~ん♪」カチャカチャ
兄(いつものことながら、この妹と2人で食事をしていると沈黙ばかりになるな......)
妹「......」モグモグ
兄(ボタンは両方持ってきているし、暇つぶしがてらもう一度どちらかを押してみるか......?)
>>17
兄(先程は赤だったし、今度は青を押してみるか。幸福と違って不幸は目に見えやすいしな)ポチッ
兄「......」
妹「......」モグモグ
兄(どうだ......?)
妹「......」モグモ......ガビッ
兄「......がびっ?」
妹「......」
兄「......」
妹「......」ジワッ......
兄「い、妹? 涙が......」
妹「......ひゃんだ......」プルプル......
母「あらあら、大変! 舌噛んじゃったのね! どうしましょう......」
兄(......どうやらこのボタンが本物であることは間違いないようだ)
兄「......」
妹「......」モグモグ
兄(どうだ......?)
妹「......」モグモ......ガビッ
兄「......がびっ?」
妹「......」
兄「......」
妹「......」ジワッ......
兄「い、妹? 涙が......」
妹「......ひゃんだ......」プルプル......
母「あらあら、大変! 舌噛んじゃったのね! どうしましょう......」
兄(......どうやらこのボタンが本物であることは間違いないようだ)
>>26
妹が5歳くらいの可能性もst
妹が5歳くらいの可能性もst
不幸幸福ってそういうことか
感情操れるわけじゃないのかst
感情操れるわけじゃないのかst
母「う~ん......お口の中だから治療の必要はないと思うけど~......妹ちゃん、大丈夫? 冷やす?」
妹「らいじょ......んん゛っ! だいじょうぶ、だし.....」
母「本当?」
妹「ん......」コクッ
母「ドーナツ、そろそろできるけどどうしましょうか......」
妹「食べれるし......」
母「そう? それなら良かったわ~」
兄(見る限り結構がっつり噛んじゃったように思えるが......強気を維持したいのと、大好物のドーナツが母の善意でお預けになることが嫌なんだろうな)
妹「らいじょ......んん゛っ! だいじょうぶ、だし.....」
母「本当?」
妹「ん......」コクッ
母「ドーナツ、そろそろできるけどどうしましょうか......」
妹「食べれるし......」
母「そう? それなら良かったわ~」
兄(見る限り結構がっつり噛んじゃったように思えるが......強気を維持したいのと、大好物のドーナツが母の善意でお預けになることが嫌なんだろうな)
―――
妹「お母さん、ドーナツ」
母「はいはい。牛乳も出してあげるわね~」スタスタ
兄(舌の痛みに耐えながらも何とか食事を終えられたみたいだな)
母「じゃ、ドーナツと牛乳ね~。はい」コトッ
妹「ありがと」フッ
兄(さっきまで痛みで強張ってた表情も結構明るくなったな。まだ痛みは残っているだろうに......それほどドーナツが好きなのか)
兄(このボタンの効果の程も大体理解出来てきた。......さて、どうする? もう一度押してみるか......それとも押さないという選択肢もあるか)
>>37
妹「お母さん、ドーナツ」
母「はいはい。牛乳も出してあげるわね~」スタスタ
兄(舌の痛みに耐えながらも何とか食事を終えられたみたいだな)
母「じゃ、ドーナツと牛乳ね~。はい」コトッ
妹「ありがと」フッ
兄(さっきまで痛みで強張ってた表情も結構明るくなったな。まだ痛みは残っているだろうに......それほどドーナツが好きなのか)
兄(このボタンの効果の程も大体理解出来てきた。......さて、どうする? もう一度押してみるか......それとも押さないという選択肢もあるか)
>>37
兄(赤のボタンを押してみよう。説明書には頻度によって効果の程が変わるとのことだったし......あまり連続して同じ色を押すのは良くないかもしれないしな)ポチッ
母「お兄ちゃんはどうするの~? ドーナツ、食べる~?」
兄「あ、ああ」
母「は~い、じゃあこれね~。よいしょっ......」コトッ......
兄「お、おい、母よ。俺の座っている位置が遠いのはわかるが妹の前をそんなに前のめりになったら......!」
妹「あ、お母さん! そこ牛乳のコップ......!」
母「え......?」コンッ
ゴトッ! ダババババ.....!
妹「あぁあ......! ドーナツのお皿の中に牛乳がぁ......っ!」
母「あらあら~......ごめんね~、妹ちゃん~......」
兄(? おかしいな。間違いなく赤のボタンを押したはずなんだが......)
母「お兄ちゃんはどうするの~? ドーナツ、食べる~?」
兄「あ、ああ」
母「は~い、じゃあこれね~。よいしょっ......」コトッ......
兄「お、おい、母よ。俺の座っている位置が遠いのはわかるが妹の前をそんなに前のめりになったら......!」
妹「あ、お母さん! そこ牛乳のコップ......!」
母「え......?」コンッ
ゴトッ! ダババババ.....!
妹「あぁあ......! ドーナツのお皿の中に牛乳がぁ......っ!」
母「あらあら~......ごめんね~、妹ちゃん~......」
兄(? おかしいな。間違いなく赤のボタンを押したはずなんだが......)
母「どうしましょう~......お母さんのと交換する?」
妹「......ううん、いい......スプーンで何とか食べる......」カチャ......ジュクッ
兄「大丈夫なのかそれ......」
妹「大丈夫だし、多分......ぁむっ」モグモグ
母「本当に大丈夫なの~?」
妹「......! 結構いけるかも、これ。......あむっ」モグモグ
母「そうなの~? よかった~」
兄(......新しい味の発見が幸福ってことか? 良く分からんなこれは......)
兄(まあいい。俺もドーナツを食べるか......)
兄「あむっ......!?」ジュッ
兄「.......母よ。これは結構熱いな」
母「当然よ~出来たてなんだから~!」
兄(なるほど......こんな熱々の食べ物を傷ついた妹の舌で味わえば悲惨なことになることは想像に難くない......先程こぼれた牛乳によって妹のドーナツが冷え、知らずの内にそれを回避できたってことか)
兄(幸福ってのは見えない部分にあるもんだな......)
妹「......ううん、いい......スプーンで何とか食べる......」カチャ......ジュクッ
兄「大丈夫なのかそれ......」
妹「大丈夫だし、多分......ぁむっ」モグモグ
母「本当に大丈夫なの~?」
妹「......! 結構いけるかも、これ。......あむっ」モグモグ
母「そうなの~? よかった~」
兄(......新しい味の発見が幸福ってことか? 良く分からんなこれは......)
兄(まあいい。俺もドーナツを食べるか......)
兄「あむっ......!?」ジュッ
兄「.......母よ。これは結構熱いな」
母「当然よ~出来たてなんだから~!」
兄(なるほど......こんな熱々の食べ物を傷ついた妹の舌で味わえば悲惨なことになることは想像に難くない......先程こぼれた牛乳によって妹のドーナツが冷え、知らずの内にそれを回避できたってことか)
兄(幸福ってのは見えない部分にあるもんだな......)
―――
テレビ『......に台風が接近しており、備えが必要となりそうです』
母「あらあら~、大変ね~」
兄(母も含めて食事を終え、今は妹が風呂に入っている......今ボタンを押しても妹の幸不幸が直接見られないかもしれないが......どうする。押してみるか?)
>>46
テレビ『......に台風が接近しており、備えが必要となりそうです』
母「あらあら~、大変ね~」
兄(母も含めて食事を終え、今は妹が風呂に入っている......今ボタンを押しても妹の幸不幸が直接見られないかもしれないが......どうする。押してみるか?)
>>46
兄(青を5回押してみるか。一度に何回押しても効果は無いらしいけどな)ポチポチポチポチポチ
テレビ『えー、台風のときにはですね、出来るだけ外には......』
母「どうしましょう~」
妹『きゃああああああああああっ!?』
兄「っ!」
母「あら、妹ちゃん~?」
妹『おかっ......! おかあさっ! はやくっ......!』
母「はいはい~」トタトタトタトタ
兄(何があったんだ......? 流石に俺が妹のいる風呂場にいくわけにはいかないが......)
テレビ『えー、台風のときにはですね、出来るだけ外には......』
母「どうしましょう~」
妹『きゃああああああああああっ!?』
兄「っ!」
母「あら、妹ちゃん~?」
妹『おかっ......! おかあさっ! はやくっ......!』
母「はいはい~」トタトタトタトタ
兄(何があったんだ......? 流石に俺が妹のいる風呂場にいくわけにはいかないが......)
―――
ガチャッ......バタンッ!
妹『ちょっ、ちょっとお母さん~!?』
母「お兄ちゃん~、バトンタッチ~」トタトタトタ
兄「どうしたんだ?」
母「ゴキブリが出ちゃったみたいなの~。それもお風呂場の扉側に~......わたしすっごく苦手だから思わず扉閉めちゃったわ~」
兄(娘がその風呂場の中で助けを呼んだってのにか。結構酷いことをするなこの人)
母「だから、男の子が退治してきてくれるかしら~」
兄「それは良いが、妹が中にいるんだろ? 怒られるんじゃないか」
母「あの子も背に腹は代えられないわよ~。ほら、行って行って~」
兄「そ、そうか......」スタスタスタ
ガチャッ......バタンッ!
妹『ちょっ、ちょっとお母さん~!?』
母「お兄ちゃん~、バトンタッチ~」トタトタトタ
兄「どうしたんだ?」
母「ゴキブリが出ちゃったみたいなの~。それもお風呂場の扉側に~......わたしすっごく苦手だから思わず扉閉めちゃったわ~」
兄(娘がその風呂場の中で助けを呼んだってのにか。結構酷いことをするなこの人)
母「だから、男の子が退治してきてくれるかしら~」
兄「それは良いが、妹が中にいるんだろ? 怒られるんじゃないか」
母「あの子も背に腹は代えられないわよ~。ほら、行って行って~」
兄「そ、そうか......」スタスタスタ
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