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    元スレさやか「へ?まどマギメモリアル?」キュゥべえ「そうだよ。恋愛ゲームさ」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - さやか + - ときメモ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    キュゥべえ「このヘルメット型の装置を被ってくれればプレイできるよ」

    さやか「つまりどういうことよ?」

    キュゥべえ「シミュレーションのようなものさ。装置を被りその人間をプレイヤーにして擬似体験をさせるんだ」

    キュゥべえ「まるで実際に体感しているかのような感覚を得ることができるよ」

    さやか「ふーん……、なんだってそんなもの作ったのさ?」

    キュゥべえ「これが上手くいけば僕たちも色々と便利にことが運べるようになるかもしれないんだ」

    キュゥべえ「そして君がテスターに選ばれた。協力してくれるかい?さやか」

    キュゥべえ「もちろん人体に危険はないよ。安心してくれていい」

    さやか「……まぁなんか面白そうだしいいけど」

    2 :

    アナル

    3 :

    ~3時間後~

    あんず「どういうことだおい……」

    あんず「終了ボタンがねーじゃねーかよ!」

    6 = 1 :

    キュゥべえ「今回のこれは『恋愛シミュレーションゲーム』だよ」

    キュゥべえ「プレイヤーを主人公として、そのプレイヤーの周りの人物と恋愛をしてもらうんだ」

    さやか「へっ!?」

    キュゥべえ「ああ、安心してよ。プレイキャラの性別は『男』に自動設定されているから」

    さやか「なんじゃそら、わざわざ男にする必要ってあるの?」

    キュゥべえ「せっかくのシミュレーションなんだから普段の自分とは違うありえない存在になってみるのもいいと思ってね」

    さやか「いらない親切心だわそれ……」

    8 = 1 :

    キュゥべえ「といっても変わるのは性別くらいで周りの人間との距離感はそんなに変わらないんだ」

    キュゥべえ「……まぁとりあえず説明すると長くなるからプレイを始めようか」

    さやか「な、なーんかひっかかるなー……まぁいいか」

    さやか「ヨイショっ……と」カポッ

    キュゥべえ「よし、それじゃあスイッチを入れるよ」キュップイ

    ブゥゥゥゥゥゥン…………

    さやか「わわっ!周りの景色が……!」

    キュゥべえ『聞こえるかい?さやか』

    さやか「うん、聞こえるよキュゥべえ」

    キュゥべえ『そうか。きちんと動作してたらおそらく君はいつもの通学路にいるはずだ』

    さやか「いやーすごいねキュゥべえたちの技術って……ほんとにそこにいるみたいな感覚がするよ」

    キュゥべえ『それはよかったよ』

    9 = 1 :

    キュゥべえ『君の体は男になっている筈だよ?どうだい?』

    さやか「……あるはずのものがなくて無いはずのものがある感覚がする」

    さやか「心なしか身長も少し高くなったような。あと制服が男物だ」

    キュゥべえ『よし、ちゃんと作動してるらしい』

    キュゥべえ『それじゃあゲームスタートだ。通学路を進めばきっと誰かに会えるはずさ』

    さやか「ふーん、ほんじゃまとりあえず学校に向かいますか!」

    10 :

    再放送か

    11 = 1 :

    さやか「んや?あれは……」

    まどか「さやかく~ん!ここだよ~!」ブンブン

    キュゥべえ『まどかだね。君たちはどうやら朝一緒に学校へ登校する仲らしい』

    さやか「そこは現実とかわらないんだね」

    キュゥべえ『ああそうだ。まどかの君への好感度を見てみるかい?』

    さやか「えっ、そんなん見れるんだ」

    キュゥべえ『この好感度を基準にどの子がどれだけ君を好きかが簡単にわかる。実に合理的な機能だね』

    さやか「現実世界にもあったら嫌なもんまで見えちゃうかもね」タハハ…

    12 = 1 :

    さやか「とりあえず見てみることにするよ」

    キュゥべえ『了解だ。ならそのまままどかと会話してくれ。そしたら相手の頭上に表示されるようになってるよ』

    さやか「りょーかいりょーかい」タタッ

    まどか「おはようさやかちゃん。待ちくたびれたよ~」

    さやか「うんごめんねまどか~。ちょっと朝の支度にてまど……ッ!?」ビクゥッ!?

    まどか:好感度『80』

    まどか「ん?どうかしたのさやかくん?」

    さやか「あ、ああなんでもないよまどか。気にしないで!」アセアセ

    さやか「キュゥべえ、ちょっとタイム。タイムかけて」キュップイ

    14 = 1 :

    キュゥべえ『どうかしたのかい?』

    さやか「好感度の最高値っていくつ?」

    キュゥべえ『えーっと……100だね』

    さやか「いやおかしいでしょ!?まどかの好感度高すぎない!?」

    キュゥべえ『うーん、これは現実世界での信頼を指標に自動計算しているから……特に変であるということじゃないと思うよ』

    キュゥべえ『これぐらいが妥当だとこの装置が判断したんじゃないかな』

    さやか「いや、ていってもこれほとんどもう攻略すんでるようなもんじゃん……」

    15 = 1 :

    キュゥべえ『まぁとにかくこんなところでつまづいてないでちゃっちゃと進めておくれよ』

    さやか「はいはいわかったよ……」

    キュップイ

    まどか「本当に大丈夫?」

    さやか「あ、ああ気にしないで!ちょっと考え事してただけだから!」

    まどか「う~ん……わかった」

    まどか「あ、そういえば仁美ちゃん今日はお休みだから先に行っててほしいんだって~」

    さやか「へぇ、じゃあさっさと行っちゃお!遅れちゃうよまどか!」タタッ

    さやか(仁美も一緒に登校してるのも現実通りか……)

    まどか「ああ!まってよさやかくん!急に走らないで~!」トテテ

    16 = 1 :

    さやか「学校も教室もほんとに現実のとおりだ。すごいなほんと……」

    まどか「はぁっはぁっ……もう!待ってっていってるのに酷いよさやかくん!!」

    さやか「はは、遅いぞーまどかぁ~」

    まどか「ぷん!もうさやかくんなんて知らない!」

    さやか「ありゃ、行っちゃった」

    ティロンッ

    まどか:好感度『79』

    さやか「あれ?好感度が減った?」

    キュゥべえ『ダメじゃないかさやか。ちゃんと好かれるようにしないと好感度は減っていってしまうよ?』

    さやか「へー、そうなんだ。まぁ以後気をつけるよ」ヘラヘラ

    17 :

    ほむほむ

    19 = 1 :

    友人♂「おーっすさやか」

    さやか「おはよー」

    友人♀「おはようさやかくん」

    さやか「おはよー」

    さやか「あれ、今の二人には好感度出なかったね」

    キュゥべえ『今のふたりは所謂モブだからね。攻略対象外だよ』

    さやか「ふーん、そんなもんか」

    さやか「おっと、あそこに見えますのは転校生。いっちょ転校生の好感度もみてみるかー!」

    さやか「おっはよ転校生ー!」

    ほむら「……おはよう。相変わらず朝からうるさいわね貴方は」

    ほむら:好感度『-5』

    さやか「マイナスって何!?」バンッ!

    ほむら「!?」ビクッ!

    20 = 1 :

    ほむら「急に何してるのよあなた……」

    ティロンッ

    ほむら:好感度『-6』

    さやか「さ、さらに減った……あたしってそこまで嫌われてたのか……」

    ほむら「……なんでもないならどこか行ってくれる?」

    さやか「え、あ、うん。ごめん……」サッ

    ほむら「まったく……」

    さやか「うう……好かれてないことはわかってたけどマイナスだったとは……さやかちゃん悲しくなってきた」トボトボ…

    仁美「さやかくんおはようございます……あら?なんだか気分が優れてないご様子ですが……?」

    さやか「ああ仁美……おはよ……」

    仁美:好感度『35』

    さやか「ああよかった……仁美には嫌われてなかったんだねアタシ」ホロリ

    仁美「ええっ!?さやかくん泣いて……どうしたんですの!?」オロオロ

    21 = 1 :

    さやか「うう、なんでもないよ仁美……これからもあたしと仲良くしてね?」ナデナデ

    仁美「ひゃっ///……な、なんだかよくわかりませんが、私はとうぜんそのつもりですわ!」

    ティロンッ
    仁美:好感度『38』

    さやか(あ、好感度一気に3上がった)

    キュゥべえ『やるじゃないかさやか。その調子だよ』

    さやか「やるじゃないかって頭なでただけだけどね」

    まどか「……」ジトー

    22 = 1 :

    さやか「ん?まどか?」

    仁美「ち、違うんですのよまどかさん!!これはそういうのじゃないんですのよ!?」アセアセ

    まどか「ふーん……別にどうでもいいよ。二人の邪魔してごめんね」ツン

    ティロンッ
    まどか:好感度『78』

    さやか「うげ、また下がった!」

    キュゥべえ『どうやらまどかは君と志筑仁美とのやりとりを見てヤキモチを焼いたらしい』

    キュゥべえ『やれやれ、少し他人とコンタクトをとっただけで減るなんてわけがわからないよ』

    23 = 1 :

    さやか「いやいやあんたたちが作ったゲームでしょ」

    キュゥべえ『おっとそうこうしてるうちに先生が来たみたいだよ』

    キュゥべえ『どうする?授業の間は特にイベントも起こらないし飛ばすかい?』

    さやか「そうだね。ゲームの世界でも勉強なんてまいっちゃうし飛ばそうか」

    キュゥべえ『じゃあ昼休みあたりまで飛ばそう』

    キュップイキュップイ

    25 :

    おお待ってた
    支援

    28 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン

    さやか「よーし授業おわったー」

    さやか「って何もしてないんだけどね」

    キュップイ ブゥゥン

    さやか「ん?なんだこれ」

    キュゥべえ『これは選択肢だね』

    さやか「選択肢?」

    キュゥべえ『ここから先は数種類の選択肢が出てきてそれでイベントが起きたりするよ』

    キュゥべえ『今回のは誰と食事をするか、というものだ』

    [[誰とお昼を食べますか?]]

    1、まどかのゴキゲンとっときますか!
    2、仁美とお昼を食べるかな~
    3、いつものようにまどか・仁美とお昼を食べることにするよ
    4、ここはモノの試しにほむらと…
    5、やっぱりみんなで食べた方が楽しいよ!

    >>32

    30 :

    くぅ~

    34 = 18 :

    チョロインの黄色先輩はまだかな

    36 = 1 :

    さやか「ここは仁美と食べてみますか!」

    さやか「おーい仁美ー。一緒にご飯食べよー」

    仁美「ええ、かまいませんわ」ニコ

    さやか「おおっ仁美の弁当は入ってるものが豪華だな~」

    仁美「よろしかったら食べてみますか?」

    さやか「う~んそれじゃあ……」

    [[何を食べますか?]]

    1、ここはワカメにちなんで昆布巻きを食べようかな

    2、さやかちゃんは海老が食べたい!

    3、なんかその肉っぽいやつ

    4、やっぱり悪いしいいよ!

    5、あ~んしてくれるなら食べたいな~

    >>40

    41 :

    にゃあ~ん

    42 = 1 :

    さやか「なんかその肉っぽいやつちょーだい」ヒョイッ

    仁美「あっ、それは……!」

    さやか「ん?どうかしたの?」モグモグ

    仁美「い、いえ……その、お味の方はどうでしょうか?」

    さやか「正直めちゃくちゃ美味しいよ!もう一回だけ食べていい?」

    仁美「え、ええ!ええどうぞ!!」ニコニコ

    ティロンッ

    仁美:好感度『43』

    キュゥべえ『さすがだねさやか!一気に5も上がったよ!』

    さやか「えっ、なんで?」

    仁美「さやかくんに美味しいと言われてよかったですわ……それ実は私が作ったんですの///」

    さやか「えっ、そうなの!?」

    43 = 1 :

    仁美「男性の方に褒められたとあらばこの仁美とても自信がつきましたわ」

    仁美「ありがとうございますさやかくん!」ニコッ

    さやか「い、いやあ、たいしたことはしてないよ!」

    さやか(なるほどね。それで5も上がったわけか……)

    まどか「……」ジーッ

    さやか「はっ!」ビクッ!

    さやか「な、なんだ?今どこかから視線を……」

    仁美「どうかしましたかさやかくん?」

    さやか「う、うーん。多分気のせいだよね……なんでもないよ仁美!さぁてちゃちゃっとご飯食べちゃおうか!」

    仁美「うふふ、急いで食べては喉につまらせてしまいますわよ?」

    44 = 1 :

    さやか「ぷはー、食った食った」

    さやか「しかし食事の味まで感じられるって本当にすごいなぁ」

    キュゥべえ『キュップイ、僕らの技術の結晶さ』

    さやか「その技術で作るのが恋愛ゲームってどうなんだろ」

    キーンコーンカーンコーン

    キュゥべえ『ふむ、午後の授業が始まるようだよさやか』

    さやか「よーし、じゃあちゃちゃっと飛ばしますか」キュップイ

    キュゥべえ『実に合理的だね。感心するよ』

    46 = 1 :

    さやか「さて放課後なわけだけど……」

    キュップイ ブゥゥン

    キュゥべえ『これも選択肢のようだね』

    さやか「もう慣れてきたよこの選択肢が出てくるときの感覚」

    [[誰と帰りますか?]]

    1、なんかまどかと帰った方がいい気がする
    2、なんとなーく仁美と帰りたいな
    3、いつも通りまどか・仁美と帰るか
    4、ほむら誘って一緒に帰ってみるも一興か?
    5、みんなで帰るか!
    6、恭介のお見舞い行かなきゃなー

    >>48

    47 = 18 :

    爆弾が

    50 = 1 :

    さやか「恭介のお見舞い行かなきゃなー」

    さやか「ていうかこの世界にも恭介いるんだね」

    キュゥべえ『そりゃそうさ、君の周りの人間を忠実に再現してるからね』

    まどか「さやかくん今日も恭介くんのお見舞い?」

    さやか「そーだよー」

    まどか「私もついていってもいいかな?」

    1、いいよ!まどかも来なよ!

    2、ダメダメ!あたしと恭介の愛の巣を邪魔するつもり?

    3、なら仁美も誘おうか

    4、なら転校生も誘ってみる?

    >>52


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