京太郎「世界大会来ちまった」ｶﾞｸｶﾞｸ

アカギ「ｸｸｸ……」

傀「勝つときは勝つ負けるときは負ける
私たちはただ勝つだけです」

哲也「じゃあ、打つか」


咲「京ちゃん……」

まこ「京太郎のやつ……」ｸﾞｽﾝ

優希「頑張れ京太郎頑張れ京太郎」ﾑﾑﾑ

和「私たちがついてますよ」

久「わざわざ大学休んで応援に来たんだから負けるんじゃないわよーーー！！」

>>898のコンマが90以上で優勝
80以上で全国ベスト4
70以上で全国ベスト8
50以上で全国ベスト32
それ以下で普通に負ける
コンマがゾロ目でも優勝

勝ってるｗｗｗ

コピべぇ！

がーんばれー

おまかせあれ!!

強くなったな

ベスト4か、お友達いる中でなら十分だな

さーせん全国じゃなくて世界でした

京太郎「だっはぁ！負けたぁぁぁーーー！」

京太郎(男子世界大会決勝卓、ここが男子の麻雀の最高峰……あんなに弱かったおれがここまでこれたんだ悔いはない……
いや、やっぱり悔しいな……次こそは優勝だ！)ﾒﾗﾒﾗ

それからの日々はとても忙しかった
日本人が男子世界大会でベスト4に入ったんだから周りが放っておくわけがない
テレビや雑誌、ラジオなど様々な物に呼ばれた
学校も喜んで俺を出演させたので清澄に帰れることはなかった

新しく彼女ができちゃう京ちゃん

おや……？
だ、大丈夫だよな……？

桃子「それにしても凄いっすねー男子世界ランク4位！」

京太郎「いやぁ」ﾃﾚﾃﾚ

智美「立派なもんだ」ﾜﾊﾊ

ゆみ「いや、彼がこんなに強くなってしまうとは……特待生で引く手あまたこれじゃあ同じ大学に行くと言う私の計画が」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

睦月「頑張ったな須賀くん」ﾎﾟﾝｯ

佳織「今度、一緒に打ちましょうね！」

京太郎「なんだったら今からでも」ｺﾞｵｯ

桃子「」ｶﾀｶﾀ

お？

雲行きが…

京太郎「ただいまー」

一「おかえり京太郎」

純「ほらもう飯の用意はできてるぞ」

智紀「今日は皆で作った……お祝い」

京太郎「ありがとうございます」

透華「なんと！衣の背が伸びましたの！」

京太郎「そっちですか！？俺のベスト4にはノータッチで！？」

衣「冗談だ、お前の世界での土産話を存分に話してくれ」

ハギヨシ「ふふ、皆さん須賀くんがくるのを楽しみにしていたんですよ」

京太郎「なら、まずはラスベガスのカジノの話を……」

行ったところ全部回る感じか、それなら大丈夫……だよな？

ドラクエの主人公みたいだな

京太郎「はあぁ……やっぱりここは落ち着く」

初美「寂しかったですよー」ｽﾘｽﾘ

小薪「京太郎さんから離れてくださいーーー」ｸﾞｨｨｨ

初美「嫌ですよー」ｷﾞｭｰｯ

京太郎「落ち着かないな……」

霞「じゃあ、早速夕食の準備を」

春「任せて……腕によりをかけて作る」

京太郎「！？」

巴「私も手伝うから大丈夫だよ……多分」

エイスリン「……！」ｶｷｶｷ

ﾄﾝｯ←胴上げの絵

京太郎「ありがとうございます」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

エイスリン「エヘヘ///」

胡桃「それにしても京太郎が男子世界ベスト4ね、信じられない」

塞「なんで水さすこと言うのかしら？常識ある？」ﾕｻﾕｻ

胡桃「うるさいそこ！さっきから京太郎の上を独占してる人に常識を説かれたくないから！！」

豊音「すごいよー！サイン頂戴！！」

京太郎「それはマネージャーを通してください」

豊音「……」ｳﾙｳﾙ

京太郎「すみません冗談です」ｷｭｯｷｭｯ

豊音「ありがとー！宝物にするよーーー！」

シロ(皆騒がしい……けどダルくはない)

④

なんか泣けてきた

淡「きょーたろー！なんであそこで負けるのさーーー！！」ｸﾞｲｯｸﾞｲｯ

京太郎「いたた！髪の毛ひっぱんなって！」

尭深「やめてあげて？ね？」

淡「むー……たかみー先輩が言うなら」

誠子「ふっ……すっかり遠くに行ってしまったな須賀くんは」ｽﾞｰｰｰﾝ

菫「いや、彼に限ってはそんなこともないだろう」

照「うん、ちゃんと会いに来てくれた」

京太郎「時間はありますし折角だしプリンを皆で作りますか！」

照「それに遠くにいったとしてもお菓子だけは毎日届けて貰う」ﾃﾙｰﾝ

菫「お前は……」ﾊｧ

そういえば塞さんこうなってたな、白糸台は全員嫁力50越えだっけか

メインヒロインは最後にとっておくのだよ

京太郎「たこ焼き焼けました！」

洋榎「駄目や！こんなんじゃ一人立ちは認められへんで！！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

絹恵「それでも全部食べるんや」

由子「というか何で客人に焼かせてるのよー？」

郁乃「ん～まぁ、本人も満更じゃなさそうやしええんやないの～」

京太郎「はい！次焼けました！」ｺﾞｵｯ

漫「ちょ！京太郎なんか漏れとるって！！」

恭子「」ｶﾀｶﾀ

姫松もちゃんとやるとは流石やでぇ……！

竜華「頑張ったなー京太郎ー、膝枕したるでー」

京太郎「いや、それは大変嬉しいんですけどなんで怜さんも一緒に？」

怜「竜華の膝枕を独り占めさせるわけがないやろ！」ｸﾞﾙﾙ

京太郎「顔が近いんですよ顔が」

セーラ「なんや随分と落ち着いて男らしくなったな京太郎」

京太郎「沢山の修羅場を越えてきましたからね」ﾌｯ

泉「まぁ、前ウチにセクハラしようとしたけどな」

京太郎「あぁぁぁ！！その話はその話は勘弁してください！！」

浩子「ええけど……代わりにじっくりと調べさせて貰うで」ｸｸ


雅枝「はぁ、まさか用事で会えんとはなぁ……お、なんやこのテーブルの上のたこ焼きは……
京太郎の手作りか……洋榎、キヌありがとうな」

りゅーかわいい

うむ

怜も可愛い、膝添い寝とか良いな
しかし女性慣れしてきてるというかちゃんと咲一筋っぽいな

麻雀で強くなるために悪魔に魂を売ってその代償に愛する人の記憶を失った京ちゃん

久「で」

京太郎「へへ」ﾆｺﾆｺ

久「なんで私たちが一番最後なのかしらーーー？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

京太郎「ぎぶ！クビがしまってますって！」

まこ「で、実際のところなんでなんじゃ？」

京太郎「そうした方がドラマチックかなーと思って」ﾊﾊﾊ

優希「そんなことの為に私たちが一番最後かぁーーー？忙しかったのはわかるけどそれが終わったら一番に来るのが筋ってもんだじぇ！！」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

京太郎「マジで……くび……入って」

和「優希……そろそろ」

優希「ちっ！」

京太郎「和……！」ﾊﾟｱｧ

和「次は私の番です」

京太郎「」

おもちがあたるからご褒美です

京太郎「なんか随分待たせちゃったな……」ﾊﾊﾊ

咲「ううん、気にしないで」

京太郎「……」

咲「あの手紙を貰ったときいつまでも京ちゃんを待つって決めたもん」

京太郎「そっか……なぁ、ここ覚えてるか？」

咲「うん、中学生の時よく学校帰りに二人で通った道だよね」

京太郎「おう、此処から見える夕焼けが綺麗なんだよなー」

咲「いつも一緒に眺めてたよね」

京太郎「なぁ咲……俺お前に追い付けたよな？」

咲「……正しくは追い抜かれちゃったけどね」

京太郎「またこの道を二人一緒に並んで歩いて夕日を見られるよな？」

咲「……うん」

京太郎「咲……俺と！」

世界大会ベスト4ボーナス
>>931のコンマがゾロ目以外で男を見せる
コンマがゾロ目ならヘタれる

おごっ

へいへいへいへーい

ん

>>937
有能

おお
ベスト4のボーナスでこれなら、優勝してたら無条件ハッピーエンドだったのか

京太郎「俺と結婚してくれ！！」

咲「うん、私なんかで良かったら……って結婚！？そんなの……は、早すぎるよ……もっとゆっくり……ね？///」

京太郎「いや結婚だ！」

咲「うぅ……///」

京太郎「これから俺たち二人が離れるはずがない……付き合うのも結婚も変わんないさ」

咲「そう……なのかな？」

京太郎「流石にこの年齢じゃ無理だから今は婚約ってことで」

咲「それなら……いいよ///」


咲「ねぇ京ちゃん？」

京太郎「どうした？」

咲「これからは一生一緒だよ///」ｷﾞｭｯ

京太郎「当たり前だろ」ｷﾞｭｯ

咲「ただいまー！」

「おかえりー！お母さん！今日も勝った！？」

咲「うん！勝ってきたよ！！」

「やっぱお母さんは凄いやー！！」

咲「この靴は……」

「また、照おばさんが来てるよー」

咲「」ﾋｸｯ

ﾊﾞﾝｯ

咲「ちょっとお姉ちゃん！」

照「おかえり咲」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

咲「なんでいつもここにご飯を食べに来るの！？」

照「京ちゃんのご飯が美味しいから」

咲「いい加減に結婚しなよ！アラサーー！！」

照「」ﾋﾟｷｯ
照「そ、そんなことを言われたらもう戦争しかない」ｺﾞｺﾞｺﾞ

咲「いいよその勝負うけてあげる」ｺﾞｺﾞｺﾞ

ずっとお菓子作ってもらうとか言ってたもんね

京太郎「こら、喧嘩すんな」ｺﾞﾂﾝｯ

咲「あぅ」
照「あぅ」

京太郎「とりあえずちゃんとご飯を食べろ
その後、好きなだけ麻雀に付き合ってやるから」

咲「うん」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
照「うん」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

京太郎「デザートも用意してますから」

照「本当……？」ｷﾗｷﾗ

京太郎「はい」

咲「京ちゃんはお姉ちゃんを甘やかしすぎー！」

京太郎「じゃあ、早速麻雀を打つか」
咲「絶対に負けないよお姉ちゃん」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ
照「それはコッチのセリフ」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ
恭子「なんでウチが……メゲるわ」
京太郎「末原プロが一番家が近いですからね」



京太郎「ふっ……」
咲「」ﾌﾟｽﾌﾟｽ
照「」ﾌﾟｽﾌﾟｽ
恭子「」ｶﾀｶﾀ

「お父さんつよーい！」
京太郎「ははは、だろー？」
「なんでそんなに強いのに売れない小説なんて書いてるの？プロになればいいのに」
京太郎「売れないって……まぁ、麻雀に関しちゃ目的を果たしちゃったからな
当分はいいかな」

「目的って？」

京太郎「男子世界優勝」

すこやんみたいな感じになってるんだろうか

咲「あの子は？」

京太郎「もう寝たよ」

咲「お姉ちゃんは？」

京太郎「子供と一緒に寝てる」

咲「……お姉ちゃんもしかしてあの子が育ったら結婚しようなんて思ってないよね？」

京太郎「いや、流石にそれはないだろ……ないよな？」


咲「今日、麻雀打ってて思ったんだけど京ちゃん復帰しないの？」

京太郎「今は子供の世話が忙しいしな……それに戦いたい奴等がまだ帰ってきてない」

咲「そっか……」


京太郎「なぁ咲、幸せか？」

咲「なにそれ？なぞなぞ？」

京太郎「いや、純粋に気になってさ」

咲「幸せに決まってるじゃん」

数合わせに巻き込まれる末原プロ…

咲「子供がいて、お姉ちゃんがいて、京ちゃんがいて……これ以上の幸せはないよ」

京太郎「……そうだな」ﾌｯ

咲「じゃあ、私たちももう寝ようか」

京太郎「おう」

咲「……愛してるよ京ちゃん」

京太郎「俺もだ……愛してるぞ咲」

ﾁｭｯ

この幸せが一生一緒にいてくれますように

咲エンド

よしあと50レスもあるぞ