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    元スレひろし「ひま、カタキは父ちゃんが討ってやるからな」

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    タグ : - クレヨンしんちゃん + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    川口「先輩、お電話入ってますよ」

    ひろし「俺にか?はい、お電話代わりました双葉商事の野原です」

    みさえ「あ、あああ・・・!あなた・・・!!」

    ひろし「どうしたみさえ!?落ち着け!」

    みさえ「ひまが・・・ひまがぁぁぁぁぁ!!」

    ひろし「ひまわりがどうかしたのか!?」

    医者「奥さん、お電話代わります。野原ひろしさんですね。非常にお辛い事実をご報告しなければなりません。実は・・・」

    -医者から伝えられた事、それは道路を横断している時にひまわりがバイクに跳ねられたという報告だった。
    信号は歩行者側が青、ひまわりのベビーカーが18歳の若者の乗ったバイクに衝突されたのだ

    -警察署-

    警察「加害者の若者たちは未成年故に軽い罰ですむそうです・・・」

    ひろし「なんでだよ!?ひまが何かしたのか!?なんでそいつらは軽い罰で・・・
    ウッ・・・オェェェェェ・・・っ!!」

    警察「野原さん落ち着いて下さい!!・・・加害者は◯年後に釈放されます。
    その時までに心の整理をしておいて下さい・・・」

    ひろし「う・・・ううう・・・・・うぁぁぁぁぁ・・・・・」

    2 :

    はっはっはゆかいゆかい

    3 :

    またずれ荘のオカマに頼めば消してくれるだろ

    4 :

    こういう事故マジであるんでしょ

    5 :

    18歳の若者「あのガキを轢けば本当に彼女を返してくれるんだな!!」

    ボー「ボー…(そうだ)」

    7 :

    >>5
    なんかわろた

    8 :

    ボー何者だよw

    9 = 1 :

    -◯年後-

    ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・

    ひろし「みさえ・・・飯出来たぞ、たまにはなにか喰わねえと・・・」

    みさえ「・・・」

    ひろし「ひまわりもなんとか一命は取り留めたけど・・・いつ目が覚めるかわからない植物状態・・・
    今日は彼らが釈放される日だ。会ってくるよ・・・しんのすけ、母ちゃんのこと頼んだぞ」

    しんのすけ「・・・・」

    ひろし(あれから◯年立っても・・・俺達の心の傷は治らない。みさえはずっとひまに付きっきり・・・
    しんのすけも幼稚園には行かず、ずっと家の中で落ち込んでいる・・・。)

    ひろし「こんな時だからこそ、一家の大黒柱の俺がしっかりしねえとな・・・!」

    10 :

    現実でよくあるから困る

    11 :

    ひろしまに見えた

    12 :

    何年経っても幼稚園児かよ

    13 = 8 :

    永遠の五歳児だからな

    14 :

    生きてた

    15 = 1 :

    -警察署-

    警察官「では・・・面会室までご案内します」

    ひろし「・・・はい」

    ガチャ・・・

    若者「・・・!」

    ひろし「君が・・・A君か・・・」

    若者「う・・・ううう・・・ああああああああ!!ごめんなさい!!俺・・・俺は取り返しの付かないことを・・・!!
    うあああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・」

    -ひろしが若者に名前を問いかけた時、若者は泣き崩れた。ひろしもその若者を許したわけではない。
    だがその若者が泣き崩れる所・・・あの事故の事をここまで深く思っていた事実が、ひろしの怒りを和らげた・・・

    ひろし「もういい・・・もういいんだ。ひまは今、俺の家で治療を続けてる。君も・・・ひまが1日でも早く治るように祈ってくれ・・・」

    若者「お、俺・・・俺にできることならなんでもしま・・・・うあぁぁ・・・・
    一生働いてでも・・・治療費・・・俺が・・・」

    ひろし「いいんだ、その金は・・・お前を産んでくれた父ちゃんと母ちゃんに使え」

    若者「あ・・・・ああああああああ・・・・・」

    ひろし(みさえ・・・しんのすけ・・・後はひまわりが治るのを祈ろう・・・
    こいつも・・・泣いてくれるんだ・・・ひまの為に・・・)

    17 :

    復讐しないのかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    18 = 14 :

    本心かな?

    19 :

    若者「ちょろい(う・・・ううう・・・ああああああああ!!ごめんなさい!!俺・・・俺は取り返しの付かないことを・・・!!
    うあああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・)」

    20 = 4 :

    >>19
    絶対これ

    21 :

    >>19
    ツンデレ

    22 = 1 :

    トゥルルルルルル・・・

    ひろし「誰も出ねえな・・・まぁいい、家に帰って直接話そう。」

    ひろし「っと・・・そうだ、さっきの警察官に言いたいことがあったんだ・・・
    今までお世話になったこと、伝えねえとな」

    -面会室前-

    ひろし「面会室にまだ居るか・・・?居なかったら誰かに伝えといてもらうか・・・」

    若者「・・・・」

    警官「・・・」

    ひろし「ん?なんだ・・・・?」

    23 = 14 :

    ま、まさかなぁ?

    24 :

    東野圭吾かよ

    25 :

    面会出来ないから

    26 = 1 :

    若者「アッハハハハ!聞いたかよ親父!『お前の父ちゃんと母ちゃんに使え』だってよ!!」

    警官「笑い事じゃ無え、ったく・・・てめえのせいで俺の警察官としての地位も全部水の泡になりかけたんだぞ?
    てめえにはあのお人好しの言うように一生働いて尽くしてもらわねえと気がすまねえぜ」

    若者「そーいうなよ親父、後で泡盛でも奢ってやっからさ、水の泡だけによ!」

    警官「洒落ばかり達者になってんじゃねえ、しっかしあの赤ん坊が生きてるたぁ驚きだぜ」

    若者「だよなー!?ガキの生命力には驚かされるぜ、ゴキブリみてえwwwwwwwwww」

    警官「だっははははは!ゴキブリか!確かにあいつもショボくれたゴキブリみてえな顔だったしな!!」


    ひろし「・・・・。」

    ひろし(ぐ・・・・あああ・・・・あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

    27 :

    もしや…

    28 :

    ほう

    29 = 19 :

    ちょっと横になるわ…

    30 = 5 :

    /nox/remoteimages/6c/68/8f3c05eeaa843afc6bed4b5cc99e.jpeg
    /nox/remoteimages/59/89/c565178d41dbed16fdd050294c73.jpeg

    31 :

    こういうこと言っちゃう親父さんがやだ

    32 :

    >>30
    うわあああああああああああああああああああああああああああああ

    33 :

    >>30
    ぐろ

    34 :

    あーこういう感じねはいはいそうー
    なんていうのかなーうんありきたりっていうか?展開が読みやすいっていうか?
    正直ねーこれはどんでん返しだろびっくりしただろどや!っていうのってたいてい作者の独りよがりなんだよねー、おナニー?(笑)
    なになに睨んじゃって怖いなーもーだめだよー編集睨んだって君の書いた三流のお話は変わらないのよー(笑)
    そういうことでま、またどうぞ?

    35 = 8 :

    >>30
    とーちゃん…

    36 = 1 :

    ひろし(ゆるさねえ………!!あいつら・・・・!!!あいつらだけは・・・)ギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリ

    -ひろしはそのままドアを蹴り破りその2人を殺そうとした。だがここで殺せば自分は殺人犯。
    みさえとしんのすけをこれ以上絶望させる訳にはいかない。今まで味わったことのない身を裂くような怒り、
    そして残された家族への想い、その2つの矛盾した感情がひろしを襲っていた

    ひろし「あ………あああああ………あああああああ………!!」

    -声にならない、まるで悲鳴のような怒号をひろしは歯を食いしばり必死で押さえつける。
    ゴリィッと口の中で音が鳴る、おそらくは歯が何本か折れたのだろう。その痛みすら今のひろしには怒りを押さえこむ薬に過ぎなかった
    ひろしはなんとかその場を後にし、警察署を立ち去った・・・

    ひろし(・・・ひま・・・待ってろ・・・カタキは父ちゃんが討ってやるからな・・・)

    37 = 17 :

    なんか長くなりそうだなぁ

    38 :

    いいぞやったれ

    39 = 27 :

    途中で折れないでくれよ

    40 = 1 :

    -かすかべ書店-

    中村「いらっしゃいませー、げっ!?」

    中村(店長!昔よく来てたあの子供の父親です!)サッサッ

    店長(見張っていて下さい!さすがに父親ならば常識のある人だとは想います!)サッサッ

    中村(ラジャー!!)

    ひろし「あの・・・すいません」

    中村「は、はい!」

    ひろし「心理学の本と・・・法律の本を・・・買いたいのですが・・・」

    中村「あ、はい!こちらになります!(さすがにまともな本を買うのね・・・)」

    ひろし「結構あるんですねえ」

    中村「ええ、心理学や法律ともなればお買い求めになるお客様も多いですからね」

    ひろし「じゃあ・・・この本全部ください」

    中村「え・・・ええ!?」

    ひろし「覚えなきゃいけないことが在るんですよ・・・色々と・・・一生使ってでも・・・」

    中村「・・・!?」ぞくっ

    41 = 14 :

    広い人脈を生かそう

    42 = 14 :

    なんかミナミの帝王みたいになってきた

    45 :

    なんか金田一でありそう

    46 :

    面白そう支援

    47 = 1 :

    中村「あ、あの・・・配達しましょうか・・・?」

    ひろし「いえ・・・車で来たので・・・積んで帰ります。一刻も早く読みたいんです」

    中村「は、はぁ・・・・」

    -ひろしはその脚で一旦家に帰り車でかすかべ書店へと足を運んでいた。
    心理学と法律の知識、それはひろしが復習するための第一歩だった・・・

    -野原家-

    ひろし「ただいま・・・帰ったぞ。」

    ひろし「・・・返事は無しか・・・もう・・・あの景色は見れないんだな・・・ひま・・・」

    ひろし「みさえ、しんのすけ・・・俺はしばらく部屋に篭もる・・・。食べ物はいろいろ買ってきたからちゃんと食べるんだぞ」

    -そしてひろしは部屋にこもり24時間全てを知識を得るために使い込んだ。
    水や食べ物は空腹で集中力がどうしても途切れた頃に摂取していた。
    ひろしの執念はすさまじかった。全てを読破し覚え・・・自分の知識にするのに1年はかからなかった

    48 :

     支 援 

    49 :

    加害者が屑オブ屑だと漂い始める金田一臭

    50 = 31 :

    ヒロシ天才かよ


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