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元スレP「廃村に踊る」
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パワプロやパワポケのサクセスで失敗したときに博士や監督が次回へのヒントを出してくれてるときのような気分
俺たちは>>1の罠にはまっていたということか…
精神肉体問わず何らかの疾患であるとか、隠し子とかみたいな表立って育てられない事情を持ってる子供なのかな、とか思ってた
高木「そう、バブル時代だ。日本中が好景気に沸きあがり、バイト一つで遊んで暮らせた時代」
高木「そんな時代に、黒字になるかも変わらない、下手すれば赤字覚悟の危険なビジネス」
高木「……金銭目的とは、とてもじゃないが思えないね」
P「ですが……。ですがあの学校で学校主導の殺人が行われてた可能性は高いんです。臓器売買じゃなければ――」
高木「……考えたくもないが、売春、スナッフビデオ、キッズポルノ。その後に口封じで殺されたとも言えなくもない」
P「キッズポルノ……。うっ……」
高木「それに臓器ってのは、デリケートなものなんだ。素人が腕を突っ込んで取れるようなものじゃない」
P「つまり、清潔な環境と腕のいい医者が必要、と……」
高木「そう。キミが見つけた部屋は、血まみれで清潔感も何も無い部屋だったんだろう?」
P「確かに……あの部屋でオペなんてできるとは思えない。それに医者も……」
高木「別に100%不可能なわけじゃない。だが考えればいろいろ無理が出てくる」
高木「もしその廃村の危機を臓器売買で持ちこたえたとして、じゃあ資金が調うまで誰がオペをしたのだ?」
高木「金さえあれば、確かに闇医者として雇えるかもしれない。だが最初は70年代の寂れた鉱山の村」
高木「ここに臓器を摘出できる環境も、それができる医師もいたとは……とても思えないんだがね」
P「……」
高木「そんな時代に、黒字になるかも変わらない、下手すれば赤字覚悟の危険なビジネス」
高木「……金銭目的とは、とてもじゃないが思えないね」
P「ですが……。ですがあの学校で学校主導の殺人が行われてた可能性は高いんです。臓器売買じゃなければ――」
高木「……考えたくもないが、売春、スナッフビデオ、キッズポルノ。その後に口封じで殺されたとも言えなくもない」
P「キッズポルノ……。うっ……」
高木「それに臓器ってのは、デリケートなものなんだ。素人が腕を突っ込んで取れるようなものじゃない」
P「つまり、清潔な環境と腕のいい医者が必要、と……」
高木「そう。キミが見つけた部屋は、血まみれで清潔感も何も無い部屋だったんだろう?」
P「確かに……あの部屋でオペなんてできるとは思えない。それに医者も……」
高木「別に100%不可能なわけじゃない。だが考えればいろいろ無理が出てくる」
高木「もしその廃村の危機を臓器売買で持ちこたえたとして、じゃあ資金が調うまで誰がオペをしたのだ?」
高木「金さえあれば、確かに闇医者として雇えるかもしれない。だが最初は70年代の寂れた鉱山の村」
高木「ここに臓器を摘出できる環境も、それができる医師もいたとは……とても思えないんだがね」
P「……」
これ続き書くのどうするんだろう
2人とも無事に生還したからBADENDみたいにやられたところから夢落ちで再開ってわけにはいかないし
夢落ちで再開させるにしてもエンド時には経験してる再開させたその時以後の記憶や行動がリセットされるわけで……
再開前に既にトゥルーエンディング必須の行動をしてる場合は再度その行動しないといけないかもしれないしなんかいろいろ面倒くさそうだ
2人とも無事に生還したからBADENDみたいにやられたところから夢落ちで再開ってわけにはいかないし
夢落ちで再開させるにしてもエンド時には経験してる再開させたその時以後の記憶や行動がリセットされるわけで……
再開前に既にトゥルーエンディング必須の行動をしてる場合は再度その行動しないといけないかもしれないしなんかいろいろ面倒くさそうだ
高木「残念だ。キみなら正解二タどりツけルとオモっタノニ」
グシャッ
グシャッ
P「……何か、見落としていたんでしょうか」
高木「さあなぁ。私は現場を見てないし、そもそも過去の出来事だ。私たちは妄想を語ることしかできんよ」
P「何か、足りなかったのか? それとも視点が――」 ブツブツ
高木「そうさなぁ。だが――」
P「?」
高木「物事は思っている以上に単純だ。こんなもの商売にならない! と思ってるものがわりと当たる場合もある」
P「商売……?」
高木「そう。学校が行っていたことがビジネスで、保護者もグルであるのなら、当然関係はwin-winじゃなくてはならない」
高木「高い月謝を払ってまであそこに親が送り出す。詰まる話、あそこに子供を入れることが親の目的なんだろう」
高木「後は、そこで子供がどういう基準で殺されたのか。どういう基準で卒業できたのか」
高木「そこらへんを、よく考えていくのも悪くはないだろう」
P「社長……もしかしてアドバイスを?」
高木「いや、独り言だ。聞こえてたのなら『小説』の参考にしてくれればいいさ」 ハッハッハッ... ガチャン
P「ビジネス、か……」
高木「さあなぁ。私は現場を見てないし、そもそも過去の出来事だ。私たちは妄想を語ることしかできんよ」
P「何か、足りなかったのか? それとも視点が――」 ブツブツ
高木「そうさなぁ。だが――」
P「?」
高木「物事は思っている以上に単純だ。こんなもの商売にならない! と思ってるものがわりと当たる場合もある」
P「商売……?」
高木「そう。学校が行っていたことがビジネスで、保護者もグルであるのなら、当然関係はwin-winじゃなくてはならない」
高木「高い月謝を払ってまであそこに親が送り出す。詰まる話、あそこに子供を入れることが親の目的なんだろう」
高木「後は、そこで子供がどういう基準で殺されたのか。どういう基準で卒業できたのか」
高木「そこらへんを、よく考えていくのも悪くはないだろう」
P「社長……もしかしてアドバイスを?」
高木「いや、独り言だ。聞こえてたのなら『小説』の参考にしてくれればいいさ」 ハッハッハッ... ガチャン
P「ビジネス、か……」
-病院-
響「うー……。う? ここは――」
春香「あれ、響ちゃん。もう大丈夫なの?」
響「あれ、春香? ……もしかして自分寝ちゃってたのか?」
春香「うん。随分と疲れてたみたいだね。もう15時だよ」
響「うー、そんなに……。あ、そういえばプロデューサーは?」
春香「えっとね、今警察から事情聴取を受けてるみたい。例の廃校、大変だったんでしょ?」
響「……そうだぞ。もう思い出したくないくらいさー」
春香「そっか……。あっ。じゃあ、もししんどくなったらいつでも呼んでよ! いつでも駆けつけるからさ!」
響「はは、ありがとうだぞ春香。……ところでさ、春香」
春香「なぁに? 響ちゃん」
響「春香はあの夜……自分たちが廃校に迷い込んだ夜に、自分に電話をかけてきたか?」
春香「電話? ううん。その時はまったく事情は知らなかったから……」
響「そっか……。わかったぞ。ありがと」
響「うー……。う? ここは――」
春香「あれ、響ちゃん。もう大丈夫なの?」
響「あれ、春香? ……もしかして自分寝ちゃってたのか?」
春香「うん。随分と疲れてたみたいだね。もう15時だよ」
響「うー、そんなに……。あ、そういえばプロデューサーは?」
春香「えっとね、今警察から事情聴取を受けてるみたい。例の廃校、大変だったんでしょ?」
響「……そうだぞ。もう思い出したくないくらいさー」
春香「そっか……。あっ。じゃあ、もししんどくなったらいつでも呼んでよ! いつでも駆けつけるからさ!」
響「はは、ありがとうだぞ春香。……ところでさ、春香」
春香「なぁに? 響ちゃん」
響「春香はあの夜……自分たちが廃校に迷い込んだ夜に、自分に電話をかけてきたか?」
春香「電話? ううん。その時はまったく事情は知らなかったから……」
響「そっか……。わかったぞ。ありがと」
携帯だけはどうもオカルトちっく何だよなぁ
響に掛けてきたのが春香じゃないとしたら、あの場にいた謎の人物の一人は女性?
ラストで首が曲がった老人と2人以上存在してたって事だもなぁ
響に掛けてきたのが春香じゃないとしたら、あの場にいた謎の人物の一人は女性?
ラストで首が曲がった老人と2人以上存在してたって事だもなぁ
春香「どういたしまして……。あ、そうだ。忘れるところだった。はい、コレ」 スッ
響「? なんだ? これ。メモ?」
春香「えっとね。なんかさっき女の人がこれを響ちゃんって。ファンの人だったのかな? どこから病室聞いたんだろ」
響「えっと……。と、とりあえずありがとうだぞ」
春香「どういたしまして。それじゃあ、私行くね。後から千早ちゃんたちもお見舞い来るから」
響「分かったぞ。わざわざありがとうー」
春香「じゃあね。ゆっくり休んでね」 バイバイ
響「春香も帰り道に転ばないよう気をつけるんだぞー」 バイバイ
響「……」
響「行っちゃったぞ……。さて、このメモ……」
響「普通の便箋かな。応援メッセージだったら嬉しいんだけど、えーっと」 ピリピリ
響「? なんだ? これ。メモ?」
春香「えっとね。なんかさっき女の人がこれを響ちゃんって。ファンの人だったのかな? どこから病室聞いたんだろ」
響「えっと……。と、とりあえずありがとうだぞ」
春香「どういたしまして。それじゃあ、私行くね。後から千早ちゃんたちもお見舞い来るから」
響「分かったぞ。わざわざありがとうー」
春香「じゃあね。ゆっくり休んでね」 バイバイ
響「春香も帰り道に転ばないよう気をつけるんだぞー」 バイバイ
響「……」
響「行っちゃったぞ……。さて、このメモ……」
響「普通の便箋かな。応援メッセージだったら嬉しいんだけど、えーっと」 ピリピリ
というか脱出できたのなら後日十分な数のスタッフを集め万全の装備をして昼間のうちに探索すればいいんじゃないか?
テレビ局のお偉いさんに企画持ち込んだら飛びついてきそうだが
テレビ局のお偉いさんに企画持ち込んだら飛びついてきそうだが
そーいや脱出時のスタッフはどうやって廃校の場所判ったんだ…?
響「えーっと何々?」
響「……」 ジーッ
響「……!!!」
響「こ、この手紙、差出人ってまさか……」
響「いや……でも……」
響「どこかで勘違いしていた……のか? 自分たちは……」 ポロッ...
フワッ.... パサッ...
『今も昔も、ずっとあの人は優しかった。私たちを救ってくれた』
『あの時の推理を聞いて、我慢できなくなったので、この手紙を残しました』
『もう会うことはないでしょう。ですがどうか覚えていて下さい』
『樋村先生は、なにも悪くない。天に誓って何ひとつ』
Normal End
響「……」 ジーッ
響「……!!!」
響「こ、この手紙、差出人ってまさか……」
響「いや……でも……」
響「どこかで勘違いしていた……のか? 自分たちは……」 ポロッ...
フワッ.... パサッ...
『今も昔も、ずっとあの人は優しかった。私たちを救ってくれた』
『あの時の推理を聞いて、我慢できなくなったので、この手紙を残しました』
『もう会うことはないでしょう。ですがどうか覚えていて下さい』
『樋村先生は、なにも悪くない。天に誓って何ひとつ』
Normal End
乙
ノーマルだったかー
というか樋村は悪人じゃないだと?
どういうこと?
ノーマルだったかー
というか樋村は悪人じゃないだと?
どういうこと?
一旦おしまい。……でもTrueやるにしても再開する場所わかんないや
合いの手、ご支援ありがとうございました
合いの手、ご支援ありがとうございました
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