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    元スレ真姫「賢い! 可愛い! 真姫様!」

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    51 = 1 :

    花陽「ぜぇぇ…ぜぇぇ…っ!! げほっげほっ……!! おえぇぇぇぇっっ!!」

    「遅いっ! こんな階段登りきるのに一時間以上かかるなんて!」

    花陽「ひぎゅぅっ…! ご、ごめ…なざぃぃぃ……!!」

    「あっ! 真姫様!」

    海未「真姫様……?」

    穂乃果「真姫ちゃん! 真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーん!!」

    「あーもう! うっとおしいっ! 頭が高いのよ! 私を出迎えるつもりなら膝まづきなさい!」

    「かよちん…大丈夫…?」

    花陽「うげっ…ぐぅっ…! ひゅはびっ…! げはぁぁっ……!!」

    53 = 29 :

    かよちん何か発症してるだろ

    54 :

    ファイトp(^_^)q

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    55 :

    かよちんは、もうだめだ

    56 = 1 :

    「凛、喉が乾いたわ」

    「はいにゃ! あ……」

    「何してるの? 早く紅茶を持ってきなさい」

    (茶葉が……ない……?)

    「りーんー?」

    「あ、あのー……」

    「何よ」

    「なくなっちゃったにゃ」

    「はぁ? なくなったって貴女に茶葉も紅茶セットも持たしておいた筈よね!?」

    「そ、それはその……あの三人!!」

    「あの三人の茶番に付き合わされたおかげで茶葉が底をついて…茶葉だけに茶番……なんちゃってー……はは」

    「……」

    穂乃果「ごめんね! 真姫ちゃん! 紅茶が美味しいからってらっぱ飲みしちゃって」

    59 = 2 :

    エリーチカ!

    60 = 48 :

    エリーチカ!

    61 = 36 :

    割りとまともだなこの穂乃果

    62 = 1 :

    ことり「元はと言えばことりがコールかけちゃったから…」

    海未「いえ、私が勘違いをして皆に紅茶を振る舞ってしまったのがそもそもの原因です」

    「……」

    「……やっぱり真姫様怒ってる?」

    「……花陽」

    花陽「は、はひぃ……っ」

    「今から大至急、茶番を調達してきなさい」

    花陽「ふふぇっ……!?」

    「店わかるわよね? 私の名前を出せば譲って貰えるはずだから」

    花陽「は、はひぃふぁ……っ!?」

    「あら…私の命令が聞こえないのかしら?」

    「真姫様! かよちんはもう疲労困憊満身創痍誰が見てもボロボロの状態だにゃ! 調達なら凛が!」

    63 = 28 :

    茶番を調達


    ワロタ

    64 = 1 :

    茶番を調達 ×
    茶葉を調達 ◎

    普通にミスですー

    66 = 1 :

    「駄目よ」

    「な、何で!?」

    「凛…貴女にはこの後たっぷりと、この真姫様を蔑ろにした償いをとっててもらうから」

    「ひ、ひぇー」

    「花陽、行きなさい」

    花陽「は、はははぃぃぃぃぃ!!!! おげぇぇっっ……!!」

    「ふんっ……さて」

    海未「ワンツースリーフォー! ことり! 遅れてますよ!」

    ことり「は、はいっ!」

    穂乃果「ファイブシックスセブンエイト! ことりちゃん! 早いよ!」

    ことり「は、はいっ…!」

    「ちょっと!!」

    67 = 7 :

    早く真姫ちゃん犯されろ!!!

    68 = 1 :

    「真姫様、今は練習中だから…」

    「そんなこと知らないわ! この私を無視するなんていい度胸ね…」

    「貴女たちっ……!!」

    海未「ワンツーワンツー」

    「……っ」

    「み、みんなー! 真姫様が何か言ってるにゃー!」

    穂乃果「え? どうしたの? 凛ちゃん」

    海未「何かアドバイスでも貰えるんですか? 凛」

    ことり「ぜぇ…ぜぇ…! はぁ、はぁ…」

    「何で凛には反応するのよ…」

    「えっと…凛じゃなくて、真姫様が話あるって」

    穂乃果「真姫ちゃん? 曲完成したの?」

    69 = 28 :

    70 = 1 :

    「まだよ! ていうか歌詞貰ったの今日の昼間だし! そもそも作るなんて一言も言ってないし!!」

    穂乃果「そっかー……真姫ちゃんならぱぱぱーってすぐ曲作ってくれると思ったんだけどなー」

    「貴女、作曲ナメてるでしょ?」

    穂乃果「やっぱり無理かぁーそっかぁー残念だなぁー真姫ちゃんには荷が重すぎたかぁー残念ー」

    「や、やろうと思えばすぐにでも書けるわよっ! ってその手にはもう乗らないわ」

    穂乃果「おぉ…! 真姫ちゃんが成長してる!」

    「当然! だってこの私よ? 賢さは一秒一秒で倍々チャンスなんだから!」


    ふふ…私の賢さに皆、戦慄してるわね

    さて、どんな嫌がらせをしてあげましょうか……

    高坂穂乃果……とあとの二人、この私を侮辱した罪は重いわよ

    73 = 1 :

    穂乃果「じゃあ何しに来たの? 見学?」

    「え……? それは、その……とにかく目障りなのよ! 貴女たち!」

    穂乃果「ほぇ?」

    海未「わざわざこんな所まで赴いて、目障りなど…」

    ことり「ちょっと何言ってるかわかんないよね」

    「くぅーっ! 二年だからって私に無礼な口利いていいと思ってるの!?」

    ことり「え、えっと……」

    海未「凛」

    「へ?」

    海未「この方は凛の友達なのですよね?」

    「えーっと……友達……なのかなぁ?」

    穂乃果「凛ちゃん! いくらこんな真姫ちゃんでもその言い方は酷いと思うよ!」

    75 = 1 :

    ことり「同じ一年生ってことは同じクラスってことで放課後、一緒にこんな所まで遊びに来てるのに…それでも友達じゃないってことはつまり……」

    「と、友達だよ!! 凛と真姫様は友達!!」

    「はぁ? 何言ってるのよ! 凛」

    「うっ…」

    「私の友達を名乗るなんて100年早いのよ! この不躾者!」

    「ごめんなさいにゃー」

    穂乃果「凛ちゃん……もしかして真姫ちゃんに虐められて」

    ことり「イジメはよくないっ!」

    海未「私の眼前でそんな真似、許しませんよ?」

    「ち、違っ…! 私は…西木野真姫だから……」

    「皆っ! 凛はいじめられてなんかないよ! 大丈夫だよ! 心配いらないよ!」

    76 :

    ジャイアンとスネ夫かな

    77 = 28 :

    下僕だにゃ☆

    78 = 14 :

    真姫ちゃん可愛い

    79 = 55 :

    みもニーして寝るから朝まで残しといて

    80 = 1 :

    ことり「凛ちゃん、今まで辛かったね……でももう平気だよ? ことりたちがついてるから」

    「だ、だからそんなんじゃ」

    「何をさっきから神様の前で騒いどるん~?」

    海未「あ、貴女は副会長の…」

    穂乃果「この真姫ちゃんが神様の前で同級生を虐めてました!」

    ことり「でも凛ちゃんは強い子だから…大丈夫大丈夫って……」

    「はぁ!?」

    「ふ~ん、あんたがそのイジメっ子の真姫ちゃんやね?」

    「い、虐めって……私はただ、絶対的な王としての権力を振りかざしているだけで」

    「まぁ…イジメはいけんよ?」

    海未「三年生が来たからもう大丈夫ですよ、凛」

    「あぅ……」

    81 = 36 :

    82 = 1 :

    「皆、ここ使わしてもらっとるんやからお参りくらいしていき?」

    穂乃果「はい!」

    海未「勿論です!」

    ことり「いつもありがとうございます!」

    「うんうん、二年生は良い子ばっかりやね」

    「り、凛もお参り…」

    「しらけちゃったわ……行くわよ! 凛」

    「う、うん…」

    「……ふんっ」
    ポイッ

    「今、何投げたの?」

    「別に…ただのゴミよ」


    (賽銭箱に札束が……? あの子も本当は悪い子やないんかもしれんね)

    83 = 36 :

    札束ワロタ

    84 = 1 :

    ━━翌日


    「昨日は散々だったわ…」

    「真姫様、おはよー」

    花陽「ま、真姫様ぁ…! 酷いですよぉ…! 花陽、茶葉買って戻ってきたら誰もいなくて…」

    「は?」

    花陽「うぅ…! 何でもありませぇん…!」

    クラスメイト「「真姫様! おはようございます!!」」

    「「「真姫様ぁー!! おはようございます!!」」」

    「……うるさいわね」

    花陽「そ、そうですね……はは」
    ガサッ

    「その手に持ってるの…何?」

    85 = 1 :

    花陽「ま、真姫様の目に入れるにはとても烏滸がましい庶民の娯楽と言いましょうか…その」

    「それは私が決めること…いいから貸しなさい」
    ガサッ

    花陽「あぁ……っ」

    「…………『μ's ファーストライブ』?」

    「みゅーずってもしかして穂乃果ちゃんたちの?」

    花陽「あ、ああうぅぅぅ……っ!!」

    「これは…私への反逆と捉えて言いのよね……?」

    「凛知ってるよー! かよちん、アイドルに憧れてるんだにゃー」

    花陽「り、凛ちゃぁぁぁぁぁん!!」

    「ほぅ……」

    86 = 2 :

    かよちん、今助けるぞ!

    87 = 1 :

    花陽「あ、ああの…これは、その…」

    「よく見たら今日じゃない…?」


    今日……? まだ曲も完成してない癖に何をやるつもりなのかしら?

    どうせそこら辺のアイドルの曲使った真似事でも……

    ……そうだ

    面白い事を思い付いたわ

    ふふっ…ふふふ…


    「あーはっはっは!!」

    花陽「ま、真姫様……? はは…あははは」

    「ほら! みんなも笑うにゃ! にゃはははは!」

    クラスメイト「「にゃはははは!!」」

    「「「にゃーはっはっはっはっ!!!!」」」

    88 = 7 :

    世界は凛ちゃんに包まれた

    89 = 48 :

    笑い方のせいで真姫様じゃなくて凛様状態にしか見えない

    90 :

    「にゃははははは!」

    91 = 1 :

    ━━

    「高坂穂乃果! 高坂穂乃果はいるの!? 出てきなさい!!」

    穂乃果「あ、真姫ちゃんだ!」

    海未「昨日の一年生……」

    ことり「イジメっ子の真姫ちゃん!」

    「貴女たち、いつも一緒にいるのね……」

    穂乃果「違うよ! 穂乃果が真姫ちゃんと初めて話した時、穂乃果ひとりだったよね!? ねぇ!?」

    「そ、そうだったけど…何でそんなに頑なに否定するのよ!」

    穂乃果「だって真姫ちゃんが間違ったこと言ってるから! それを気付かせてあげるのは先輩の役目だから!!」

    「あーはいはい! 私が悪かったわよ!!」

    92 = 28 :

    この穂乃果怖い

    93 = 1 :

    海未「それで…私達に何か…?」

    「貴女たち、今日の放課後…ライブやるつもりらしいじゃない?」

    ことり「それが真姫ちゃんに何の関係があるの!?」

    海未「また邪魔するつもりですか!? はっきり言って迷惑先番この上ないです!!」

    「……一応、曲作り頼まれてる身なんだけど」

    「どうせ録でもない曲、真似るだけでしょ? ならこれでも歌えば?」

    穂乃果「こ、これは…」

    「貴女が書いてくれって泣きながら懇願してきたんじゃない? ただし今日のライブまでに完璧に歌も振りも仕上げなさい!」

    94 :

    真姫ちゃん可愛い

    95 = 72 :

    まきちゃん支援

    96 = 1 :

    穂乃果「わかった!」

    「せいぜい頑張りなさい、ふふっ」


    馬鹿な女……あと数時間で完璧になんて出来るわけないじゃない

    たっぷりとオーディエンスの前で恥をかいてもらいましょうか

    ふふっ……あーはっはっは!!


    「あーはっはっは!!」


    ことり「良い人なの……かな?」

    穂乃果「よしっ! ライブの時間まで特訓だ!」

    海未「し、しかし穂乃果…! 今日のセトリは、Mスタ→ぼら今→夏色→WRなのでは!?」

    穂乃果「せっかく真姫ちゃんが作ってくれたんだし! 挑戦してみよう! 穂乃果たちなら出来るよ!」

    97 = 48 :

    既にかなり出来上がってるじゃないあk

    98 = 1 :

    ━━

    「さぁ待ちに待った放課後! ライブ観に行くわよ! 早くしなさい!」

    花陽「怒ってない……?」

    「何だかんだ言って、真姫様は穂乃果ちゃんたちのこと気に入ってるんだにゃー」

    「ふふっ、他人の失敗こそ我が人生における最高の愉悦……あーはっはっは!!」

    凛、花陽「「あーはっはっはっは!!」」

    クラスメイト「「にゃーはっはっはっはっ!!!!」」

    「「「にゃーはっはっはっはっ!!!!」」」

    99 = 28 :

    クラスメイトは既に凛ちゃんに洗脳されている様です

    100 = 1 :

    ━━講堂


    「ふふっ、一番乗りね……一番こそ私に相応しいわ」

    花陽(楽しみだなぁ)

    「まだ凛たち以外誰も来てないにゃー」



    「今頃大慌てで必死に練習してる頃かしら」

    花陽(わくわく)

    「もうすぐ始まっちゃうけど……お客さん……」



    「ふふふ……うふっ……あーはっはっは!!!!」

    花陽(こんな間近でアイドルのライブ観られるなんて幸せだよぉ)

    「……お客さん、誰もいない……真姫様の高笑いだけがこだましてるにゃ」


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