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元スレ絵里「なにこれ?」海未「接着剤でしょう」

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絵里「あ、確かに接着剤って書いてあった……でも、どうして部室にこんなものが?」
海未「さあ? 誰かが何かをくっつけでもしたのでしょうか」
絵里「何はともあれ、ここに置きっぱなしはよくないわね」
海未「さあ? 誰かが何かをくっつけでもしたのでしょうか」
絵里「何はともあれ、ここに置きっぱなしはよくないわね」
海未「……」
絵里「海未? どうかした?」
海未「あ、いえ、昔のことを思い出していたんです」
絵里「昔?」
海未「はい。昔、穂乃果がふざけて接着剤を手に塗りたくって、手がくっついて大変な騒ぎに…」
絵里「なんというか、穂乃果らしいわ。まあ、接着剤で遊びたい気持ちはよく分かるけど」
海未「とりあえずこれは、みんなが来たら誰のものか聞いてみましょう」ヒョイ
絵里「海未? どうかした?」
海未「あ、いえ、昔のことを思い出していたんです」
絵里「昔?」
海未「はい。昔、穂乃果がふざけて接着剤を手に塗りたくって、手がくっついて大変な騒ぎに…」
絵里「なんというか、穂乃果らしいわ。まあ、接着剤で遊びたい気持ちはよく分かるけど」
海未「とりあえずこれは、みんなが来たら誰のものか聞いてみましょう」ヒョイ
絵里「って、あれ? それ、ふた外れてない?」
海未「あ、ホントですね…」
ドロッ
海未「って、持ち上げた拍子に中身がこぼれそうに…!」サッ
ベタッ
海未「……」
絵里「盛大に手で拾っちゃったわね……」
海未「もったいない精神が働いて、つい……」
海未(まあ、すぐに手を洗えばなんとかとれるでしょう……瞬間接着剤って書いてありましたけど)
海未「あ、ホントですね…」
ドロッ
海未「って、持ち上げた拍子に中身がこぼれそうに…!」サッ
ベタッ
海未「……」
絵里「盛大に手で拾っちゃったわね……」
海未「もったいない精神が働いて、つい……」
海未(まあ、すぐに手を洗えばなんとかとれるでしょう……瞬間接着剤って書いてありましたけど)
海未「絵里、私ちょっと手を洗っ」
ギュッ
絵里「あ」
海未「…………あの」
絵里「な、なに?」
海未「何故、今、唐突に私の手を握ったのですか? しかも、接着剤がついたほうを」
絵里「いや、つい……」
海未「つい、じゃないですよ! おかげさまで手がとれなくなってしまったではないですか!」
絵里「だ、だって、私も接着剤で手とかくっつけて遊んでみたかったし……」
海未「いや、確かにさっきそのようなことを言ってましたけど……だからってその歳で実行しないでください……」
ギュッ
絵里「あ」
海未「…………あの」
絵里「な、なに?」
海未「何故、今、唐突に私の手を握ったのですか? しかも、接着剤がついたほうを」
絵里「いや、つい……」
海未「つい、じゃないですよ! おかげさまで手がとれなくなってしまったではないですか!」
絵里「だ、だって、私も接着剤で手とかくっつけて遊んでみたかったし……」
海未「いや、確かにさっきそのようなことを言ってましたけど……だからってその歳で実行しないでください……」
絵里「ま、まあ、大丈夫よ。洗えばすぐとれるわ」
海未「だといいんですけど……」
ジャバジャバ
絵里「…………とれないわね」
海未「これ以上洗うと手の皮膚が大変なことになりそうですし、やめましょうか」
絵里「あ、あの……ごめんなさい……まさか日本の接着剤がこんなに強力だとは思わなくて……」
海未「いえ、まあ……過ぎたことをこれ以上悔いてもしょうがないので、とりあえずこの手を離す方法を考えましょう」
海未「だといいんですけど……」
ジャバジャバ
絵里「…………とれないわね」
海未「これ以上洗うと手の皮膚が大変なことになりそうですし、やめましょうか」
絵里「あ、あの……ごめんなさい……まさか日本の接着剤がこんなに強力だとは思わなくて……」
海未「いえ、まあ……過ぎたことをこれ以上悔いてもしょうがないので、とりあえずこの手を離す方法を考えましょう」
絵里「そうね……とりあえず部室に戻りましょう」
海未「はい」
ガチャ
穂乃果「あれ? 海未ちゃんと絵里ちゃん、どこ行ってたの?」
ことり「鞄だけ置いてあったから心配したよー……って、どうしたの二人とも? 手なんか繋いで」
凛「仲良しさんだにゃー。凛もかよちんと手つなぎたい!」
花陽「うん、いいよー」
にこ「バカなことやってないで、さっさと練習始めるわよ」
真姫(私もにこちゃんと手つなぎたい)モンモン
希(真姫ちゃんって考えてることすぐ顔に出るなぁ)
絵里「全員集合してるみたいね」
海未「ちょうどよかったです。みんなに聞いてほしいことがあるのですが…――」
海未「はい」
ガチャ
穂乃果「あれ? 海未ちゃんと絵里ちゃん、どこ行ってたの?」
ことり「鞄だけ置いてあったから心配したよー……って、どうしたの二人とも? 手なんか繋いで」
凛「仲良しさんだにゃー。凛もかよちんと手つなぎたい!」
花陽「うん、いいよー」
にこ「バカなことやってないで、さっさと練習始めるわよ」
真姫(私もにこちゃんと手つなぎたい)モンモン
希(真姫ちゃんって考えてることすぐ顔に出るなぁ)
絵里「全員集合してるみたいね」
海未「ちょうどよかったです。みんなに聞いてほしいことがあるのですが…――」
カクカクシカジカ
穂乃果「海未ちゃん……接着剤で遊んじゃ危ないよ」
海未「穂乃果にそんなことを言われる日がくるとは思いませんでした」
ことり「あはは……ま、まあとりあえず、その手をどうするか考えたほうがいいよね」
花陽「水で洗ってもとれなかったんだよね? だったらもう切り離すしか……」
絵里「…え? 切り離すって……私の手、切り落とされちゃうの…?」フルフル
花陽「い、いやいや、そんな物騒な話じゃなくて……接着部分だけを切る、みたいな…」
海未「それはそれで危ない気がするのですが……」
真姫「とりあえずカッターでやってみましょうか」カチカチ
にこ「ちょ、ちょっと! 本気で切り離す気!? 絶対皮ごと切れて悲惨なことになるわよ!」
真姫「そうなの?」
真姫(接着剤で遊んだことなんてないから、よく分かんない…)
穂乃果「海未ちゃん……接着剤で遊んじゃ危ないよ」
海未「穂乃果にそんなことを言われる日がくるとは思いませんでした」
ことり「あはは……ま、まあとりあえず、その手をどうするか考えたほうがいいよね」
花陽「水で洗ってもとれなかったんだよね? だったらもう切り離すしか……」
絵里「…え? 切り離すって……私の手、切り落とされちゃうの…?」フルフル
花陽「い、いやいや、そんな物騒な話じゃなくて……接着部分だけを切る、みたいな…」
海未「それはそれで危ない気がするのですが……」
真姫「とりあえずカッターでやってみましょうか」カチカチ
にこ「ちょ、ちょっと! 本気で切り離す気!? 絶対皮ごと切れて悲惨なことになるわよ!」
真姫「そうなの?」
真姫(接着剤で遊んだことなんてないから、よく分かんない…)
ことり「うーん、でも引っ張ってもとれそうにないし……」
穂乃果「このままじゃ練習もできないよねぇ…」
凛「じゃぁ二人は今日、練習お休みかにゃ?」
花陽「そのほうがいいかもしれないね…」
穂乃果「よし、じゃー練習はじめよー」
海未「って、ちょっと待ってください! 私たちはこの後どうすればいいんですか?」
穂乃果「え? 私たちの練習を見てくれるんじゃないの?」
海未「そうではなくて……家に帰るまでにこの手が離れなければどうすればいいのか、ということです」
ことり「あ、そっか。同じ家に帰るわけにもいかないもんね」
凛「え? 同じ家に帰ればいいんじゃないのかにゃ?」
ことり「え?」
凛「海未ちゃんか絵里ちゃんのどっちかがお泊まりすればいいだけにゃ。凛もかよちんとよくやってるしー」
穂乃果「このままじゃ練習もできないよねぇ…」
凛「じゃぁ二人は今日、練習お休みかにゃ?」
花陽「そのほうがいいかもしれないね…」
穂乃果「よし、じゃー練習はじめよー」
海未「って、ちょっと待ってください! 私たちはこの後どうすればいいんですか?」
穂乃果「え? 私たちの練習を見てくれるんじゃないの?」
海未「そうではなくて……家に帰るまでにこの手が離れなければどうすればいいのか、ということです」
ことり「あ、そっか。同じ家に帰るわけにもいかないもんね」
凛「え? 同じ家に帰ればいいんじゃないのかにゃ?」
ことり「え?」
凛「海未ちゃんか絵里ちゃんのどっちかがお泊まりすればいいだけにゃ。凛もかよちんとよくやってるしー」
にこ「いや、そりゃあんたらは仲良しだからいいけど…」
凛「二人は仲良くないの?」
絵里「え……海未と私って仲良くないの…?」
海未「そ、そんなわけないじゃないですか!」
凛「じゃー問題ないにゃ?」
海未(いや、しかし、お泊まりするほどの仲でもない気が……)
穂乃果「じゃーそういうことで! 練習はじめよー」
海未「ちょ、ちょっと、ストップです!」
穂乃果「もー…今度はなに?」プクー
海未「すみません…結局この手を離す方法を思いついていないのですが……」
穂乃果「あ、忘れてた」
海未「穂乃果……」
凛「二人は仲良くないの?」
絵里「え……海未と私って仲良くないの…?」
海未「そ、そんなわけないじゃないですか!」
凛「じゃー問題ないにゃ?」
海未(いや、しかし、お泊まりするほどの仲でもない気が……)
穂乃果「じゃーそういうことで! 練習はじめよー」
海未「ちょ、ちょっと、ストップです!」
穂乃果「もー…今度はなに?」プクー
海未「すみません…結局この手を離す方法を思いついていないのですが……」
穂乃果「あ、忘れてた」
海未「穂乃果……」
昔アロンアルファで指くっつけちゃったことあるから接着剤ってなんか痛々しい
まだ手錠とかの方がいいかな
まだ手錠とかの方がいいかな
花陽「引っ張ってもとれない、水で洗ってもダメ、となると…」ウーン
真姫「…やっぱりカッター使う?」カチカチ
にこ「なんか本気で使いそうで怖いからカッター没収しとくわよ」サッ
真姫「ちょっ」
凛「明日になればとれてるんじゃないかにゃ?」
絵里「そんな気楽な…」
希「いや、案外そうかもしれへんで?」
絵里「え?」
希「真面目に答えると、接着剤がくっついてる皮膚の部分がはがれれば、自然にとれるってことやし。多分数日経ったら皮はむけると思うし」
絵里「ああ、なるほど……って、分かってたなら最初から真面目に答えてほしかったわ…」
希「いや、すぐに答えたら面白くないかな思うて」
絵里「希……」
真姫「…やっぱりカッター使う?」カチカチ
にこ「なんか本気で使いそうで怖いからカッター没収しとくわよ」サッ
真姫「ちょっ」
凛「明日になればとれてるんじゃないかにゃ?」
絵里「そんな気楽な…」
希「いや、案外そうかもしれへんで?」
絵里「え?」
希「真面目に答えると、接着剤がくっついてる皮膚の部分がはがれれば、自然にとれるってことやし。多分数日経ったら皮はむけると思うし」
絵里「ああ、なるほど……って、分かってたなら最初から真面目に答えてほしかったわ…」
希「いや、すぐに答えたら面白くないかな思うて」
絵里「希……」
ことり「じゃぁ、何もしなくても放っておけばそのうちとれるってことでいいのかな?」
希「うん」
海未「本来なら今すぐにでもはがしたいのですが…」
希「んー……まあ、そこはファイト、やね」
海未「はあ…」
穂乃果「よーし、じゃぁ今度こそ練習はじめるよー!」ダッ
にこ「なんだか今日はやる気にあふれてるわね。いいことだわ!」ダッ
真姫「ちょっ、にこちゃん、私のカッター返してよ!」タッタッタッ
希「じゃ、ウチらもいこか。絵里ちたちも一応練習見に来るやろ?」
絵里「ええ。参加はできなくてもアドバイスくらいなら出来ると思うから」
海未「そうですね。では行きましょう」
希(……まあ、はがし液っちゅーものがあるから、それを使えばすぐにはがせんのやけど…なんや面白そうやし、黙っとこ)
希「うん」
海未「本来なら今すぐにでもはがしたいのですが…」
希「んー……まあ、そこはファイト、やね」
海未「はあ…」
穂乃果「よーし、じゃぁ今度こそ練習はじめるよー!」ダッ
にこ「なんだか今日はやる気にあふれてるわね。いいことだわ!」ダッ
真姫「ちょっ、にこちゃん、私のカッター返してよ!」タッタッタッ
希「じゃ、ウチらもいこか。絵里ちたちも一応練習見に来るやろ?」
絵里「ええ。参加はできなくてもアドバイスくらいなら出来ると思うから」
海未「そうですね。では行きましょう」
希(……まあ、はがし液っちゅーものがあるから、それを使えばすぐにはがせんのやけど…なんや面白そうやし、黙っとこ)
◆
穂乃果「じゃぁ海未ちゃんは今日、絵里ちゃん家にお泊まりだね」
海未「ええ……不本意ですが…」
絵里「そんなに私の家が嫌だったの…?」
海未「あ、いや、そういう意味ではなく……人様の家にお世話になるというのが、どうにも申し訳なくて…」
絵里「ああ、そういうこと……そんなの気にしなくていいわよ。ちゃんと家族にも了承得たし」
海未「しかし、絵里は先輩ですし…」
絵里「μ'sのメンバーの間で先輩後輩は関係ないわ」
海未「それはそうですけど…」
穂乃果「じゃぁ海未ちゃんは今日、絵里ちゃん家にお泊まりだね」
海未「ええ……不本意ですが…」
絵里「そんなに私の家が嫌だったの…?」
海未「あ、いや、そういう意味ではなく……人様の家にお世話になるというのが、どうにも申し訳なくて…」
絵里「ああ、そういうこと……そんなの気にしなくていいわよ。ちゃんと家族にも了承得たし」
海未「しかし、絵里は先輩ですし…」
絵里「μ'sのメンバーの間で先輩後輩は関係ないわ」
海未「それはそうですけど…」
穂乃果「いいなー海未ちゃん。私も絵里ちゃんの家いきたいよー。ねーことりちゃん」
ことり「そうだね、お泊まりうらやましい。海未ちゃんもそんなにかしこまらないで、普通に楽しんできたら?」
海未「穂乃果、ことり……」
絵里「そうよ、海未。友達の家に遊びに行くだけなんだから、もっと気楽でいいのよ」
海未「……そうですね。では、遠慮なくお邪魔させてもらいます、絵里」
絵里「ええ」
~絢瀬さんの家~
ガチャ
絵里「ただいまー」
海未「おじゃまします」
ことり「そうだね、お泊まりうらやましい。海未ちゃんもそんなにかしこまらないで、普通に楽しんできたら?」
海未「穂乃果、ことり……」
絵里「そうよ、海未。友達の家に遊びに行くだけなんだから、もっと気楽でいいのよ」
海未「……そうですね。では、遠慮なくお邪魔させてもらいます、絵里」
絵里「ええ」
~絢瀬さんの家~
ガチャ
絵里「ただいまー」
海未「おじゃまします」
亜里沙「海未さん、いらっしゃい!」ダダダダッ
絵里(亜里沙がすごい勢いで走ってきた…)
海未「こんにちは、亜里沙。今日はお世話になります」ペコリ
亜里沙「いえいえ、こちらこそ! 亜里沙、海未さんがうちにお泊まりしてくれるなんて夢にも思ってなくて…」
絵里「あの、亜里沙……そろそろ玄関上がってもいい?」
亜里沙「あ、ごめん。あとお姉ちゃんもおかえりなさい」
絵里「すごく今更ね…」
亜里沙「海未さんしか見えてなくて……って、二人ともどうして手を繋いでるの?」
海未「あ、これはですね――むぐっ!?」
絵里「ちょっと待っててね、亜里沙。私、海未と話したいことがあるから」ズサササッ
亜里沙「?」
絵里(亜里沙がすごい勢いで走ってきた…)
海未「こんにちは、亜里沙。今日はお世話になります」ペコリ
亜里沙「いえいえ、こちらこそ! 亜里沙、海未さんがうちにお泊まりしてくれるなんて夢にも思ってなくて…」
絵里「あの、亜里沙……そろそろ玄関上がってもいい?」
亜里沙「あ、ごめん。あとお姉ちゃんもおかえりなさい」
絵里「すごく今更ね…」
亜里沙「海未さんしか見えてなくて……って、二人ともどうして手を繋いでるの?」
海未「あ、これはですね――むぐっ!?」
絵里「ちょっと待っててね、亜里沙。私、海未と話したいことがあるから」ズサササッ
亜里沙「?」
海未「ど、どうしたんですか、絵里? 急に私の口をふさいで、無理やり外に連れ出して…」
絵里「接着剤のこと、亜里沙には秘密にしてほしいの」
海未「何故ですか?」
絵里「だって……恥ずかしいじゃない。接着剤で遊びたかったからこうなった、なんて…」
海未「…まあ、そうですね。では秘密にしておきましょうか」
絵里「ありがとう…!」
海未「まあ、私も穂乃果やことりには恥ずかしいことを知られたくないと思いますし、気持ちは分かります」
絵里(海未にとってあの二人は妹か何かなのかしら)
亜里沙「あ、お姉ちゃん、海未さん。急にどこか行っちゃって…どうかしたんですか?」
海未「いえ、少し学校のことで話をしていただけです」
亜里沙「そうなんですかー。で、その手は?」
絵里「接着剤のこと、亜里沙には秘密にしてほしいの」
海未「何故ですか?」
絵里「だって……恥ずかしいじゃない。接着剤で遊びたかったからこうなった、なんて…」
海未「…まあ、そうですね。では秘密にしておきましょうか」
絵里「ありがとう…!」
海未「まあ、私も穂乃果やことりには恥ずかしいことを知られたくないと思いますし、気持ちは分かります」
絵里(海未にとってあの二人は妹か何かなのかしら)
亜里沙「あ、お姉ちゃん、海未さん。急にどこか行っちゃって…どうかしたんですか?」
海未「いえ、少し学校のことで話をしていただけです」
亜里沙「そうなんですかー。で、その手は?」
海未「あ、えっと……」
海未(さっきはああ言いましたが、どうやって接着剤のことを秘密にしてこの状況を説明すれば……)
絵里「じ、実は今、μ'sのメンバー同士の仲をもっと深めるために色々試している最中なの! で、私と海未も仲良くなるために手を繋いでお泊まり会をしてみようと思って!」
海未(それはさすがに無理があるのでは…)
亜里沙「なるほど!」
海未「って、信じるんですか!」
亜里沙「え?」
海未「あ、いや……亜里沙は純粋な良い子ですね」ナデナデ
亜里沙「? えへへ……よく分かんないけど、海未さんに褒められて嬉しいです!」
海未(可愛い)
海未(さっきはああ言いましたが、どうやって接着剤のことを秘密にしてこの状況を説明すれば……)
絵里「じ、実は今、μ'sのメンバー同士の仲をもっと深めるために色々試している最中なの! で、私と海未も仲良くなるために手を繋いでお泊まり会をしてみようと思って!」
海未(それはさすがに無理があるのでは…)
亜里沙「なるほど!」
海未「って、信じるんですか!」
亜里沙「え?」
海未「あ、いや……亜里沙は純粋な良い子ですね」ナデナデ
亜里沙「? えへへ……よく分かんないけど、海未さんに褒められて嬉しいです!」
海未(可愛い)
>>32
童貞うみみ姉貴オッスオッス
童貞うみみ姉貴オッスオッス
絵里「えっと、とりあえず私の部屋に行きましょうか」
海未「あ、はい」
亜里沙「後でお菓子持っていきますね!」
海未「ありがとうございます」ニコ
亜里沙「いえ! 海未さんのためならこれくらい!」タッタッタッ
海未「亜里沙は元気ですね」
絵里「普段はあんなにテンション高くはないんだけどね」
海未「そうなんですか?」
絵里「ええ。海未が来てるからはしゃいでるのよ」
海未「それは、なんていうか…嬉しいです///」
絵里「……言っておくけど、私の目が黒いうちは亜里沙には手を出させないから」
海未「絵里の言いたいことがいまいち分からないのですが…」
海未「あ、はい」
亜里沙「後でお菓子持っていきますね!」
海未「ありがとうございます」ニコ
亜里沙「いえ! 海未さんのためならこれくらい!」タッタッタッ
海未「亜里沙は元気ですね」
絵里「普段はあんなにテンション高くはないんだけどね」
海未「そうなんですか?」
絵里「ええ。海未が来てるからはしゃいでるのよ」
海未「それは、なんていうか…嬉しいです///」
絵里「……言っておくけど、私の目が黒いうちは亜里沙には手を出させないから」
海未「絵里の言いたいことがいまいち分からないのですが…」
◇
海未「絵里の部屋は想像通り綺麗ですね」
絵里「そうかしら。あ、遠慮なくベッドに座って」
海未「ではお言葉に甘えて」ストン
絵里「さて…」ストン
海未「……仕方ないことですが、距離が近いですね」
絵里「まあ手がくっついてるから」
海未「…こう至近距離だとなんだか落ち着かないですね」
絵里「そう? 穂乃果たちとはいつもこれくらいの距離じゃない」
海未「あの二人は……まあ、もう慣れたというか…」
絵里「じゃあ私とも早く慣れてくれると助かるわ」ピト
海未「…何故体をくっつけるのですか?」
絵里「早く慣らすためよ」
海未(余計慣れにくいのですけど……///)ドキドキ
海未「絵里の部屋は想像通り綺麗ですね」
絵里「そうかしら。あ、遠慮なくベッドに座って」
海未「ではお言葉に甘えて」ストン
絵里「さて…」ストン
海未「……仕方ないことですが、距離が近いですね」
絵里「まあ手がくっついてるから」
海未「…こう至近距離だとなんだか落ち着かないですね」
絵里「そう? 穂乃果たちとはいつもこれくらいの距離じゃない」
海未「あの二人は……まあ、もう慣れたというか…」
絵里「じゃあ私とも早く慣れてくれると助かるわ」ピト
海未「…何故体をくっつけるのですか?」
絵里「早く慣らすためよ」
海未(余計慣れにくいのですけど……///)ドキドキ
金髪クォーターでナイスバディの生徒会長からこんなことされたら
童貞の海未ちゃんじゃ耐えられないと思う
童貞の海未ちゃんじゃ耐えられないと思う
絵里「なんかこうしてると恋人同士みたいね…なんて、冗談だけど」
海未「ソウデスネ」
絵里「なんで片言なの?」
海未「緊張してしまって……」
絵里「海未って意外と恥ずかしがりなのね」
海未「私は、逆に絵里が平然としすぎだと思うのですが……」
絵里「んー……ロシアでは割とみんなこんな感じだったからかしら」
海未「ああ、なるほど…」
絵里「うん」
海未「……」サッ
絵里「なんで離れたの?」
海未「いえ、普通に恥ずかしかったので」
絵里「そんなんで今日一日大丈夫なの?」
海未「この距離を保てば、なんとか…」
海未「ソウデスネ」
絵里「なんで片言なの?」
海未「緊張してしまって……」
絵里「海未って意外と恥ずかしがりなのね」
海未「私は、逆に絵里が平然としすぎだと思うのですが……」
絵里「んー……ロシアでは割とみんなこんな感じだったからかしら」
海未「ああ、なるほど…」
絵里「うん」
海未「……」サッ
絵里「なんで離れたの?」
海未「いえ、普通に恥ずかしかったので」
絵里「そんなんで今日一日大丈夫なの?」
海未「この距離を保てば、なんとか…」
絵里「まあ、それならいいけど…」
絵里(私とくっつくの、そんなに嫌なのかしら…)シュン
コンコン
亜里沙「お姉ちゃーん、海未さーん、お菓子持ってきましたー」
海未「あ。亜里沙、ありがとうございます」スクッ
絵里「え、ちょっと、いきなり立ち上がったら、」グイッ
海未「今そちらに取りにいきま、す――!」ステンッ
絵里「」
亜里沙「う、海未さん! 大丈夫ですか!? あと、お姉ちゃん、大丈夫?」
海未「は、はい、なんとか…」
絵里(亜里沙の私に対する扱いが雑すぎる…)
絵里(私とくっつくの、そんなに嫌なのかしら…)シュン
コンコン
亜里沙「お姉ちゃーん、海未さーん、お菓子持ってきましたー」
海未「あ。亜里沙、ありがとうございます」スクッ
絵里「え、ちょっと、いきなり立ち上がったら、」グイッ
海未「今そちらに取りにいきま、す――!」ステンッ
絵里「」
亜里沙「う、海未さん! 大丈夫ですか!? あと、お姉ちゃん、大丈夫?」
海未「は、はい、なんとか…」
絵里(亜里沙の私に対する扱いが雑すぎる…)
海未「すみません……絵里と手を繋いでいることを忘れて普通に歩いてしまいました……」
絵里「いや、私こそ……海未に合わせて立ち上がれなかったから…」
亜里沙「それにしても二人とも仲良いね。こけても手つないだままなんて」
海未「え、あ、はは……そうなんです。私と絵里はとても仲良しで」
絵里「そ、そうそう! 海未と私はかたい友情で結ばれているのよ」
絵里(なんか言っててむなしくなってくるけど)
亜里沙「へー……いいなぁ、お姉ちゃん。亜里沙も海未さんと仲良くなりたいのに…」シュン
海未「あ、いえ、私でよければいつでも仲良くなりますけど…」
亜里沙「ほんとですか!?」パァッ
海未「は、はい」
絵里「いや、私こそ……海未に合わせて立ち上がれなかったから…」
亜里沙「それにしても二人とも仲良いね。こけても手つないだままなんて」
海未「え、あ、はは……そうなんです。私と絵里はとても仲良しで」
絵里「そ、そうそう! 海未と私はかたい友情で結ばれているのよ」
絵里(なんか言っててむなしくなってくるけど)
亜里沙「へー……いいなぁ、お姉ちゃん。亜里沙も海未さんと仲良くなりたいのに…」シュン
海未「あ、いえ、私でよければいつでも仲良くなりますけど…」
亜里沙「ほんとですか!?」パァッ
海未「は、はい」
亜里沙「じゃあ、亜里沙とも手つないでください!」
海未「へ? いや、それはちょっと…」
海未(さすがに両手がふさがるのは厳しいですし…)
亜里沙「そうですよね……亜里沙、μ'sのメンバーでもないし、ただの中学生ですし……」
海未「あ、亜里沙……」オロオロ
絵里「海未、気にしなくていいわよ。亜里沙もあまり無理言って困らせちゃダメよ」
亜里沙「はーい。……海未さん、来年になったら亜里沙絶対に海未さんの後輩になりますから!」
海未「はい、楽しみにしてます」
亜里沙「そうなったらもっと積極的にアタックしますね!」ニコッ
海未「? はい、楽しみにしてます」ニコ
海未「へ? いや、それはちょっと…」
海未(さすがに両手がふさがるのは厳しいですし…)
亜里沙「そうですよね……亜里沙、μ'sのメンバーでもないし、ただの中学生ですし……」
海未「あ、亜里沙……」オロオロ
絵里「海未、気にしなくていいわよ。亜里沙もあまり無理言って困らせちゃダメよ」
亜里沙「はーい。……海未さん、来年になったら亜里沙絶対に海未さんの後輩になりますから!」
海未「はい、楽しみにしてます」
亜里沙「そうなったらもっと積極的にアタックしますね!」ニコッ
海未「? はい、楽しみにしてます」ニコ
亜里沙「やった! じゃあ亜里沙、海未さんのために夕食の手伝いしてきます!」イッテキマース!
海未「頑張ってください」
絵里「海未……あなた、ちゃんと意味分かってて答えたの?」
海未「いえ、よく分かりませんでしたが……亜里沙が嬉しそうだったので」
絵里「はあ………あの子も苦労しそうな相手を選んだものだわ」
海未「?」
絵里「まあそれより、夕飯が出来るまでに宿題でも済ませちゃいましょうか」
海未「え……あの、私はともかく、絵里は右手がふさがっているので…」
絵里「あ……シャーペン持てない……」
海未「そういうことになりますね」
海未「頑張ってください」
絵里「海未……あなた、ちゃんと意味分かってて答えたの?」
海未「いえ、よく分かりませんでしたが……亜里沙が嬉しそうだったので」
絵里「はあ………あの子も苦労しそうな相手を選んだものだわ」
海未「?」
絵里「まあそれより、夕飯が出来るまでに宿題でも済ませちゃいましょうか」
海未「え……あの、私はともかく、絵里は右手がふさがっているので…」
絵里「あ……シャーペン持てない……」
海未「そういうことになりますね」
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