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元スレ久「レズから逃げきったら100万円!?」

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それって石の飛んだ逆方向に誰かいるって言ってるようなもんだよね
>>104
石が飛んでることに気付いてないから物音がしたってことに気付いただけじゃないか
石が飛んでることに気付いてないから物音がしたってことに気付いただけじゃないか
佳織「うーん……たしかこの辺りからコンっていう音がしたような」キョロキョロ
加治木(さすがだ睦月!)
睦月(うむ!)グッ
蒲原(ゆみちん、むっきー、今のうちに逃げよう!)
睦月(うむぅ……?)
蒲原(どうしたむっきー??)
睦月は不審げな表情で、自分の手を、そしてその下に落ちていた黒く小さな石ころの山を目に止めた――刹那。
睦月「うむァッ!!?」ドテンッ
加治木「だ、大丈夫か睦月!?」
佳織「そ、そこに誰かいるの!?」バッ
睦月「え、えんがちょえんがちょ!」ペッペッ
睦月が先ほど石ころだと思って握っていたのは、まさかの犬の糞コロだったのだ。
加治木(さすがだ睦月!)
睦月(うむ!)グッ
蒲原(ゆみちん、むっきー、今のうちに逃げよう!)
睦月(うむぅ……?)
蒲原(どうしたむっきー??)
睦月は不審げな表情で、自分の手を、そしてその下に落ちていた黒く小さな石ころの山を目に止めた――刹那。
睦月「うむァッ!!?」ドテンッ
加治木「だ、大丈夫か睦月!?」
佳織「そ、そこに誰かいるの!?」バッ
睦月「え、えんがちょえんがちょ!」ペッペッ
睦月が先ほど石ころだと思って握っていたのは、まさかの犬の糞コロだったのだ。
佳織「あ、智美ちゃんに加治木先輩……それに睦月さんまで!」
蒲原「か、佳織……お前が追跡者(レズ)だったなんて!」
加治木「見損なったぞ妹尾!」
睦月「うむァ!」
佳織「れ、レズだなんて人聞きが悪いよ! 私は智美ちゃんとあんなことやこんなことをしたいだけなんです……っ!」
佳織「って何を口走っちゃってるんだろう私っ///」カァア
蒲原「それはもう十分レズだぞ佳織……」
加治木(ということは妹尾の狙いは蒲原だけか……?)
加治木「……」
加治木(睦月……)チラッ
睦月(うむ……)コクッ
蒲原「か、佳織……お前が追跡者(レズ)だったなんて!」
加治木「見損なったぞ妹尾!」
睦月「うむァ!」
佳織「れ、レズだなんて人聞きが悪いよ! 私は智美ちゃんとあんなことやこんなことをしたいだけなんです……っ!」
佳織「って何を口走っちゃってるんだろう私っ///」カァア
蒲原「それはもう十分レズだぞ佳織……」
加治木(ということは妹尾の狙いは蒲原だけか……?)
加治木「……」
加治木(睦月……)チラッ
睦月(うむ……)コクッ
>>114
清澄ってその点、100万はまず確定しているんだから汚いよな
清澄ってその点、100万はまず確定しているんだから汚いよな
佳織「智美ちゃん、大人しく私につかまって!」
蒲原「だれが捕まるか!」
加治木「蒲原」
蒲原「な、なんだゆみちん」
加治木「私と睦月で妹尾を引きつける。そのうちにお前は逃げろ!」
蒲原「で、でも……!」
加治木「いいんだ……きっと私たちは追いついて見せる」
蒲原「ゆみちん……むっきー……」ウルッ
加治木「必ず100万とるって約束しただろう!」
加治木「もう迷うな、とっとといけぇえええええ!!」
蒲原「……っ」
加治木・睦月(……と見せかけて)ピューン
蒲原「えっ……?」
蒲原「だれが捕まるか!」
加治木「蒲原」
蒲原「な、なんだゆみちん」
加治木「私と睦月で妹尾を引きつける。そのうちにお前は逃げろ!」
蒲原「で、でも……!」
加治木「いいんだ……きっと私たちは追いついて見せる」
蒲原「ゆみちん……むっきー……」ウルッ
加治木「必ず100万とるって約束しただろう!」
加治木「もう迷うな、とっとといけぇえええええ!!」
蒲原「……っ」
加治木・睦月(……と見せかけて)ピューン
蒲原「えっ……?」
>>114
深堀さんあたり
深堀さんあたり
佳織「先輩たちはあとで捕まえるとして……まずは智美ちゃん、あなただよ」ユラッ
蒲原「ひぇっ……ゆ、ゆみちん! 裏切ったな!」
加治木「これも鶴賀麻雀部のためだ! 許せ、蒲原!」タタッ
睦月「うむァ!」タタッ
蒲原「人でなし!」
佳織「さ~と~み~ちゃ~ん!」
蒲原「うわあああああああっ!!」ダダッ
加治木「……こ、これでなんとか振り切れたな」
睦月「尊い犠牲を払いました……」チーン
「……」ユラッ
加治木「!!」ゾクッ
蒲原「ひぇっ……ゆ、ゆみちん! 裏切ったな!」
加治木「これも鶴賀麻雀部のためだ! 許せ、蒲原!」タタッ
睦月「うむァ!」タタッ
蒲原「人でなし!」
佳織「さ~と~み~ちゃ~ん!」
蒲原「うわあああああああっ!!」ダダッ
加治木「……こ、これでなんとか振り切れたな」
睦月「尊い犠牲を払いました……」チーン
「……」ユラッ
加治木「!!」ゾクッ
>>111
早くも仲間割れしてんじゃねぇかwwwww
早くも仲間割れしてんじゃねぇかwwwww
ゆみちんも察知できるようになってるとか順調にiPS進行してるな
加治木(この悪寒……ただものじゃない!!)
加治木「だ、だれだ!? どこにいる!!?」
「先輩……私はこの時をず~っと待ってましたっすよ」フフッ
加治木(まさか……モモ!!?)
加治木「お前も追跡者(レズ)の一味だったのか!!」
「……当たり前っす。先輩とつながることが私の望みなんすから」
睦月「う、うわああああああっ!!!(錯乱)」ダダッ
加治木「む、睦月! 私をおいていくな!!」
「津山先輩はしかるべきハンターが捕えてくれるはずっす……だから今は放っておくっす」
「それよりも……ふふ……これでここには先輩と私の二人っきり……」
加治木「……っ!」ゾゾクッ
「さ~て、先輩にどんな辱めを与えてやろうかっす……いっひっひ」
加治木「だ、だれだ!? どこにいる!!?」
「先輩……私はこの時をず~っと待ってましたっすよ」フフッ
加治木(まさか……モモ!!?)
加治木「お前も追跡者(レズ)の一味だったのか!!」
「……当たり前っす。先輩とつながることが私の望みなんすから」
睦月「う、うわああああああっ!!!(錯乱)」ダダッ
加治木「む、睦月! 私をおいていくな!!」
「津山先輩はしかるべきハンターが捕えてくれるはずっす……だから今は放っておくっす」
「それよりも……ふふ……これでここには先輩と私の二人っきり……」
加治木「……っ!」ゾゾクッ
「さ~て、先輩にどんな辱めを与えてやろうかっす……いっひっひ」
??「そこまでよ!」
バシャッ!
「ぬぁっ!? な、なんすかこれ!?」ヌチョヌチョ
??「さぁ、早く来て!」グイッ
加治木「あ、ああ……!」
タタッ
------------------------
??「はぁ、はぁ……ここまでくれば一安心ね」
加治木「あの……君はいったい?」
塞「あ、自己紹介が遅れたね。私は臼沢塞、宮守女子の参加者の一人だよ」
加治木「宮守……ああ、清澄が2回戦で戦った相手の!」
塞「そうそう。よく知ってるね」
加治木「私は地区大会で清澄と戦った鶴賀の加治木だ。よろしく」
塞「なるほど……それはそうとさっきは間一髪だったね、あの見えない相手に危うく捕まるところだった」
バシャッ!
「ぬぁっ!? な、なんすかこれ!?」ヌチョヌチョ
??「さぁ、早く来て!」グイッ
加治木「あ、ああ……!」
タタッ
------------------------
??「はぁ、はぁ……ここまでくれば一安心ね」
加治木「あの……君はいったい?」
塞「あ、自己紹介が遅れたね。私は臼沢塞、宮守女子の参加者の一人だよ」
加治木「宮守……ああ、清澄が2回戦で戦った相手の!」
塞「そうそう。よく知ってるね」
加治木「私は地区大会で清澄と戦った鶴賀の加治木だ。よろしく」
塞「なるほど……それはそうとさっきは間一髪だったね、あの見えない相手に危うく捕まるところだった」
加治木「君はどうしてモモを視認できるんだ……?」
塞「モモ? あの子、モモさんっていうの? もしかして知り合い?」
加治木「え、ああ……部の後輩だ。なんの因果かわからないがこのゲームの追跡者(レズ)役として参加していたらしい」
塞「やっぱり……」
加治木「やっぱりとは?」
塞「さっき私も知り合いに追いかけられたんだよ」
加治木「知り合い!? いったい誰に……」
塞「それが……えっと、」
加治木「??」
塞「ま、まぁ私の話はいいじゃない! それよりもあのモモさんをどうして見れたのかって?」
家事「あ、ああ……」
塞「それはね……このモノクルのおかげ」チャキ
塞「モモ? あの子、モモさんっていうの? もしかして知り合い?」
加治木「え、ああ……部の後輩だ。なんの因果かわからないがこのゲームの追跡者(レズ)役として参加していたらしい」
塞「やっぱり……」
加治木「やっぱりとは?」
塞「さっき私も知り合いに追いかけられたんだよ」
加治木「知り合い!? いったい誰に……」
塞「それが……えっと、」
加治木「??」
塞「ま、まぁ私の話はいいじゃない! それよりもあのモモさんをどうして見れたのかって?」
家事「あ、ああ……」
塞「それはね……このモノクルのおかげ」チャキ
塞「信じられないかもしれないけど、異能を察知するとこのモノクルは曇りだすの」
塞「そして私自身の能力――『塞ぎ』の力を以てして彼女の異能(存在の秘匿)を封じたの」
加治木「……えーっと」
塞「あ、ああっ! ごめん、突然こんなこと言いだしてもさっぱりだよね……」
加治木「いや、なんとなくはわかるよ。モモをはじめ、知り合いにそういう輩が多いせいもあってね」
加治木「ようは君の目にはモモが見える……そういうことだろう? それだけわかれば十分さ」
塞「あ、ありがとう」
加治木「お礼を言うのは私の方さ。先ほどは本当に助かった、礼を言うよ」
塞「あはは、なんか照れくさいな」
加治木「ふふっ」
塞「そして私自身の能力――『塞ぎ』の力を以てして彼女の異能(存在の秘匿)を封じたの」
加治木「……えーっと」
塞「あ、ああっ! ごめん、突然こんなこと言いだしてもさっぱりだよね……」
加治木「いや、なんとなくはわかるよ。モモをはじめ、知り合いにそういう輩が多いせいもあってね」
加治木「ようは君の目にはモモが見える……そういうことだろう? それだけわかれば十分さ」
塞「あ、ありがとう」
加治木「お礼を言うのは私の方さ。先ほどは本当に助かった、礼を言うよ」
塞「あはは、なんか照れくさいな」
加治木「ふふっ」
塞「ともかく何としてもこのゲームに生き残らないとね」
加治木「ああ、例の『辱め』とか呼ばれる罰ゲーム?もあることだしな」
塞「た、たしかにあれは勘弁してもらいたいかも……」ブルルッ
加治木「ど、どうした?」
塞「あ、いやはは……別に何でもないよ」
塞「ともかくここにいたらまたモモさんが襲ってくるかもしれない」
加治木「ああ……」
塞「いったん南区画へ移動しよう。色々と隠れやすい場所が多いんだ、あそこ」
加治木「なるほど、わかった。案内は頼めるかい?」
塞「どーんと、任せないさい!」エッヘン
加治木「ああ、例の『辱め』とか呼ばれる罰ゲーム?もあることだしな」
塞「た、たしかにあれは勘弁してもらいたいかも……」ブルルッ
加治木「ど、どうした?」
塞「あ、いやはは……別に何でもないよ」
塞「ともかくここにいたらまたモモさんが襲ってくるかもしれない」
加治木「ああ……」
塞「いったん南区画へ移動しよう。色々と隠れやすい場所が多いんだ、あそこ」
加治木「なるほど、わかった。案内は頼めるかい?」
塞「どーんと、任せないさい!」エッヘン
(寝ちゃ)あかんのか?
起きてからまた立てなおすわ(たぶん)
起きてからまた立てなおすわ(たぶん)
10万円のヤツは24時間ぶっ通しで書き続けたんだぞ
はやくしろ
はやくしろ
…さて、この物語にはまだ続きがあります。
主人公は誰ですかって?
それはこのSSを読み切ったあなた方1人1人です
今の世の中、たくさん辛いこともある。たくさん嫌なこともある。もう誰も信じられない、信じたくない。そう思っている人がたくさんいるでしょう。
私もかつてその1人でした。でもこのSSの「男」のように(というかモデルは作者自身だったり…)懸命に生きて、今では細々とですが暮らしています。
開けない夜は、ありません。
これが、このSSで伝えたかったことの全てです。
最後の最後に、登場人物たちからのメッセージをお聞き下さい。
男「おう!まあなにやら辛いこともあるが、生きてみようぜ!開けない夜は、ないってな!」
作者「ちょっ、俺のパクったな!」
女「やれやれね、この二人は…クスッ」
友「見てくれて、ありがとな!お前らも頑張れよ!…イテッ!」
作者「(友の頭をはたきながら)読者様にお前らとか言うな!失礼だろが!」
まあなにはともあれ…
全員「読んでくれてありがとう!」
ありがとうございました!(続編をもしかしたら投下するかも…ゴホンゴホン)
主人公は誰ですかって?
それはこのSSを読み切ったあなた方1人1人です
今の世の中、たくさん辛いこともある。たくさん嫌なこともある。もう誰も信じられない、信じたくない。そう思っている人がたくさんいるでしょう。
私もかつてその1人でした。でもこのSSの「男」のように(というかモデルは作者自身だったり…)懸命に生きて、今では細々とですが暮らしています。
開けない夜は、ありません。
これが、このSSで伝えたかったことの全てです。
最後の最後に、登場人物たちからのメッセージをお聞き下さい。
男「おう!まあなにやら辛いこともあるが、生きてみようぜ!開けない夜は、ないってな!」
作者「ちょっ、俺のパクったな!」
女「やれやれね、この二人は…クスッ」
友「見てくれて、ありがとな!お前らも頑張れよ!…イテッ!」
作者「(友の頭をはたきながら)読者様にお前らとか言うな!失礼だろが!」
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ありがとうございました!(続編をもしかしたら投下するかも…ゴホンゴホン)
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