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    元スレまどか「チョコを貰ったけど……」

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    タグ : - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 94 :

    ほむら「え? え? 私なにか変なこと言った……?」

    マミ「だって、麦チョコやチョコチップより大きい上に、中はサクッと……」

    杏子「いや、食感は関係ないだろ」

    まどか「それに金のエンゼルや銀のエンゼルもついてるし……」

    ほむら「エンゼルは箱についてるのであって、チョコボールそのものには関係ないわ。一粒だし」

    さやか「それに、あれは特別な存在にだけあげるって言う……」

    ほむら「それ違うお菓子よ。チョコですらないわ」

    102 = 93 :

    まあチョコボールってチョコ自体はすげー少ないけどな

    104 = 93 :

    おじいさん・・・

    105 = 94 :

    さやか「確かにほむらは杏子を特別扱いしてる気がする」

    マミ「意外と開けてみたら愛のメッセージが書いてあったりして」

    さやか「まどかはカムフラージュで、本命は杏子。ありえますね」

    ほむら「ありえないわね」

    まどか「……杏子ちゃん、今開けてみたらいいんじゃない?」

    ほむら「まどか!? 信じて!?」

    まどか「どうしてかな、ほむらちゃんのこと信じてあげたいのに以下略」

    ほむら「本当だから! 私はまどか一筋よ!」

    さやあんまみ(知ってる)

    106 :

    アニメイトとソフマップのBDラフ絵出たぜ

    108 = 94 :

    杏子「いやまあ、別に今開けたっていいけどさあ……いいのか?」

    ほむら「いいわよ。このまま変な疑いをもたれるよりよっぽどいいわ」

    杏子「ん、これでいいか? 中は普通の板チョコで、メッセージとか一切無し」

    マミ「ついでに私も……中身は佐倉さんと同じね」

    さやか「あたしのはほむらのおっぱいチョコだった。ずいぶん思い切ったね」

    ほむら「……それもただの板チョコよ」

    さやか「あ、そうなの?」

    ほむら「貴女には特別に鉄錆の味がする赤いソースを追加してあげるわ……」

    109 = 94 :

    さやか「アメリカンジョークデスヨ? 本気ニシチャダメデスヨ?」

    杏子「やめろよ、ほむら」

    さやか「おお、心の友よ!」

    杏子「食いモンを粗末にするんじゃねえ」

    さやか「心の友ぉ!?」

    ほむら「大丈夫よ。真っ赤になったチョコを無理やりさやかの口に詰め込むから」

    杏子「それなら良し」

    さやか「良くねえ」

    112 = 94 :

    さやか「マミさん! ヘルプ!」

    マミ「……フローリングに跡は残さないでね」

    ほむら「善処するわ」

    さやか「フローリングよりあたしの心配を! こうなったらまどかだけが頼りだよ!」

    まどか「えーと……血の染みは落ちにくいから、返り血が制服につかないようにね」

    ほむら「ありがとう、まどか。私の心配をしてくれるのは貴女だけよ」

    まどか「えへへ」

    さやか「あれれー、おかしいなー? 誰もあたしの心配をしてないぞー?」

    113 = 100 :

    返り血のまどか

    114 :

    血液は洗い流しても例の反応が出てしまうんや・・・

    115 = 94 :

    さやか「まあ、チョコボール一粒じゃダンボールいっぱいのチョコには勝てないよね」

    マミ「考えるまでもないわよね」

    杏子「ほむらをおちょくるのにアタシを巻き込むなよ」

    まどか「本気で疑ってたわけじゃないんだよ? ただ、その場の流れというか……」

    ほむら「いいのよ、信じてもらえないのは慣れてるし。私、よく嘘つくし」

    マミ「……ちょっとやりすぎたかしら」

    さやか「どうせすぐ元通りですって」

    まどか「ほむらちゃん、機嫌直してー」ナデナデ

    ほむら「信じてもらえればそれでいいのよ」キリッ

    マミ(早っ)

    116 = 93 :

    まどかの ナデナデ こうげき!

    117 = 94 :

    さやか「さーて、そろそろ帰りますかー。杏子はどうすんの?」

    杏子「そうだなあ……コタツかエアコンか迷うな……」

    まどか「え? その二択はなんなの?」

    杏子「んー、よし、今日はエアコンにするわ」

    マミ「わかったわ。というわけでコタツさん、佐倉さんはうちに泊まるみたいよ」

    さやか「人の家にある暖房器具で呼ばないでもらえませんかエアコンさん」

    ほむら「ああ、そういう」

    杏子「なんで火花散らしてるんだよ」

    さやか「そりゃ、電気製品だけに火花も散るってもんよ」

    杏子「やかましい」

    120 = 94 :

    まどか「私達も帰ろうか」

    ほむら「そうね」

    マミ「……それだけ聞くと同棲してるみたいよね」

    さやか「まあ、大体そんな感じですし。週にどれくらいまどかの家に泊まってんだっけ?」

    ほむら「最近は週4くらいかしら」

    杏子「ほぼ同棲じゃねえか」

    まどか「ふ、二人っきりじゃないし……」

    マミ(その理屈でいくと、私と佐倉さんも同棲してることに……///)

    122 = 94 :

    まどか「あ、マミさん。ちょっといいですか?」

    マミ「何?」

    まどか「あのですね、その……ほむらちゃんはちょっと外で待ってて」

    ほむら「……内緒話?」

    まどか「あ、後で教えてあげるから」

    さやか「ふーん、まどかなりのサプライズでも企画してるのかな」

    杏子「……なあ。なんで気づいたらアタシ縛られて担がれてんの?」

    さやか「……お持ち帰り~☆」

    杏子「降ろせ」

    123 :

    レズとかマンコ二つ見たいだけじゃん
    BLには遠く及ばない件

    126 = 94 :

    まどか「ダンボール、重くない?」

    ほむら「ええ。昼間は仁美がいるから言えなかったけど、魔力で身体強化してるから」

    まどか「あ、そうなんだ。魔法って便利だね」

    ほむら「! で、でもソウルジェムとか不便だし、その……悪いこともいっぱいあるし、だから魔法少女には……」

    まどか「あ、大丈夫だよ。魔法少女になろうとは思ってないから」

    ほむら「本当?」

    まどか「ほむらちゃんは心配性だよね」

    ほむら「……そうかしら」

    まどか「でも、それだけ私のこと気にかけてくれてるってことだよね?」

    ほむら「ええ、もちろん。むしろ一日中まどかのことしか考えてないわ」

    まどか「そ、それはそれで心配だよ……」

    127 = 106 :

    本編始まったか

    130 = 94 :

    まどか「ただいまー」

    知久「お帰り、まどか」

    ほむら「ただいま」

    まどか「……ほむらちゃん」

    ほむら「コホン。おじゃまします」

    知久「いらっしゃい、ほむらちゃん」



    ほむら(まどかのパパは動じないわね……ラブコメ主人公並の難聴なのかしら)

    まどか(なんかほむらちゃんが失礼なこと考えてる気がする……)

    133 :

    これもう半分くらい結婚してるだろ

    134 = 94 :

    知久「あ、そうそう。気づいてると思うけど、今日忘れ物して行ったね」

    まどか「あ、あれは別にいいの」

    ほむら「?」

    知久「? 今日配るんじゃなかったのかい?」

    まどか「そ、それは……やっぱりやめたの」

    知久「そうなのかい? せっかく作ったのに、もったいない」

    まどか「それは気にしなくていいから、えっと……パパはちょっとキッチンに立ち入り禁止ね」

    知久「でも、晩御飯の用意が……」

    まどか「ちょっとだけだから。ほむらちゃん、こっち来て」

    ほむら「え、ええ……」

    136 :

    やっぱりまどかもダンボールいっぱいに作るバカだったのか

    138 = 129 :

    かわいい

    139 = 98 :

    まどかわいい

    140 = 94 :

    まどか「えっと……あ、こっちにあった」

    ほむら「ダンボールの箱? 中身は?」

    まどか「えっと……それは後で。先に私の部屋に運んじゃおう」

    ほむら「重そうだけど大丈夫?」

    まどか「う。重いけど……でもほむらちゃんが二つ持つわけにも……」

    ほむら「これくらい私は余裕よ。携行ミサイルとか軽々持てるし」

    まどか「でもパパがその姿見たら、変に思っちゃうかも……」

    ほむら「大丈夫よ。まどかのパパは、きっと決定的なシーンは見逃すタイプだと思うから」

    まどか「……やっぱりさっきなにか失礼なこと考えてた?」

    144 = 94 :

    まどか「じゃあ、今のうちに……」

    ほむら「重さはいいけど、ダンボール二つ抱えると視界が悪いわね」

    まどか「そう? 普通に歩いてるように見えるけど」

    ほむら「まどかの家の間取りは体が覚えてるのかしら」

    まどか「……素直に褒めていいかどうか迷うなあ。パパ、もうキッチン入っていいよー」

    知久「もういいのかい? あ、ほむらちゃんの分の夕食も用意していいんだよね」

    まどか「うん、お願い」

    ほむら(あれ? いつの間にか泊まることになってる?)

    145 = 93 :

    バカップル?

    146 = 133 :

    >>145
    めおと

    147 = 106 :

    何故夕食だけで泊まるまで飛躍するの

    149 = 94 :

    まどか「じゃあダンボールはその辺に置いてくれる?」

    ほむら「ええ。……ところで中身は?」

    まどか「えへへ、えっとね……開けてみていいよ」

    ほむら「いいの?」

    まどか「うん。だって、それはほむらちゃんへのプレゼントだから……」

    ほむら「私へ? ……これは、チョコ、よね?」

    まどか「そうだよ、ハッピーバレンタイン、ほむらちゃん」


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