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    元スレ京太郎「どうせチョコ貰えないだろうから自分で作った」

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    51 = 36 :

    肝心な時に限って自動保守機来ない 使えねぇな

    52 = 44 :

    何分で落ちるんだっけ

    53 :

    そういえば自動保守機いないな

    54 = 1 :

    飯太閤

    56 :

    ほっしゅ

    57 = 6 :

    まこ「いたたたた……!」

    京太郎「ど、どうしたんですか!?」

    まこ「と、突然腹が……!」

    優希「だ、大丈夫かじょ? は、早く保健室に!」

    まこ「うぅ……」

    「昨日チョコ食べ過ぎたからよ! バカね!」

    京太郎「俺が連れて行きますよ」

    「いいえ、須賀君はここに残って。私が連れて行くわ」

    まこ「すまんが頼む」

    優希(なんで二人とも鞄をしっかり持っていくんだ……?)

    「それじゃあね。そこで二人で待ってるのよ!」

    京太郎「は、はい」

    バタンッ

    58 :

    京太郎は誰からもチョコ貰えないだろうと思ってたから、自分用に一つチョコ作ってきたけど
    机の中みたら、和からのチョコが入っていた
    ということ?

    分かりづらいな

    59 = 6 :

    廊下

    「……ふぅ。なかなかの演技だったわ、まこ」

    まこ「腹痛の演技で褒められてもうれしくもなんともないがの……」

    「じゃ、私たちは隣の部屋に行って観察よ」

    まこ「はぁ……ほんとにするんか? 優希に悪いじゃろ」

    「なに言ってんの! どっかの部長も言ってたように、部長としての部員の管理は大事よ」

    まこ「……仕方ないのう」

    「そうはいってもまこだって気になるくせに。本当に素直じゃないのは誰かしら?」

    まこ「じ、じゃかしいわ!」

    「ん、あら」

    まこ「どうした?」

    「私、間違えて須賀君のカバン持ってきちゃったみたい」

    まこ「なにしとるんじゃこのトンチンカンは……」

    「う、うるさいわね!」

    60 :

    あのキャラが友彦とか呼ばれてるの初めて見たわ

    61 = 6 :

    まこ「どうする、今戻ってすり替えてくるか?」

    「いや、それはダメでしょ……あ、いいこと思いついた」ニヤッ

    まこ「……どう考えても悪いことにしか思えんわい」

    「まこ、あのチョコ貸して」

    まこ「ん? わしが京太郎に作ってきた義理チョコか?」

    「そう、須賀君がだれからももらえなかったら可哀そうだと思ってまこが余計なおせっかいを焼いて作ってきた義理チョコ」

    まこ「二言三言余計じゃ! ……ほれ」

    「これを須賀君のカバンに忍ばせてっと……」

    まこ「なにしとるんじゃ!」

    「優希からチョコをもらって悶々としてるところにカバンから正体不明のチョコが見つかったら……須賀君どうなると思う?」

    まこ「ん、まぁ混乱するじゃろうな」

    「そう、その通り! おもしろそうじゃない?」

    まこ「この女狐が……」

    62 :

    優希可愛い

    63 = 6 :

    「ん、んんん???」

    まこ「今度はどうしたんじゃ」

    「これ……見て」

    まこ「おお……なんと」

    「須賀君、チョコもらってたんじゃない!!」

    まこ「声がでかいわ!」バシッ

    「えっとどうやら二つあるみたいね」

    まこ「ほう」

    「ひとつは青い包装紙に包まれた食べかけのチョコ」

    まこ「誰からじゃ」

    「差出人は……書いてないわ。直接受け取ったってことかしら」

    まこ「ふたつ目はピンクの包装紙に包まれたチョコじゃの。メッセージカードがある」

    「なになに……『ずっと前から好きでした。受け取ってください 原村和』ですってぇ!!!??」

    まこ「だから声が大きい!」バシッ

    64 :

    咲と京太郎の机間違えたんだろ!

    65 = 6 :

    まこ「まさか和がのう……」

    「え~……絶対和はレズだと思ってたのに」

    まこ「レズって……ひどい偏見じゃの」

    「ピンク髪はエロくてレズ。これ常識よ?」

    まこ「どこの常識じゃ」

    「それはそうとこれ、マズいことになるんじゃない?」

    まこ「たしかに……優希のやつ、立ち直れるかの」

    「もうフラれる前提? あなたの偏見こそねじ曲がってるんじゃないの」

    まこ「だが、勝つ見込ゼロじゃろ」

    「ふむ……胸で負け、スタイルで負け、勉強で負け、麻雀で負け……たしかにそうだわ」

    まこ「だんだん優希がかわいそうになってくるからそのへんにしときんさい」

    66 :

    しえん

    67 :

    人の荷物漁るとか最低だな

    68 = 66 :

    しえん

    70 = 6 :

    「早く優希を止めた方がいいんじゃないかしら。もういい感じの空気になってそうだし」

    まこ「そうじゃの……」

    ??「そこで何をしてるんですか? 先輩たち」

    久・まこ「!!?」ビクッ

    「の、和!?」

    まこ「い、いつの間に……」

    「先輩方が話に夢中で気づかなかったんでしょう」

    「そ、それはそうと遅かったわね」

    「ええ……ちょっと人を探してまして」

    まこ「ほ、ほう……見つかったんか?」

    「いえ、結局……」

    「そ、そう……それは残念ねぇ……」

    「……」

    久・まこ「……」アセアセ

    71 = 2 :

    咲さんを探していた……?

    72 :

    >>13の咲のチョコはどこへ行ったんだ

    73 :

    >>72
    摩り替えたんだろ、察しろ

    74 = 58 :

    >>72
    その部分は無かったことになったらしいよ

    75 = 6 :

    なんか混乱させたようですみません
    >>13は普通に話の一部で、名前欄の「>>10訂正」ってのがなしって意味です

    76 :

    ああ、机間違えたのか

    77 = 6 :

    「……どうして中に入らないんですか?」

    「え、あぁ……それは……」

    まこ「いたたたたっ!!」

    「あ、ああそう! そうなのよ! まこが腹痛で保健室へ行こうとしてたの!」

    まこ「うぐぅ……こんなに痛いのは初めてじゃァ……」

    「……」ジトー

    「悪いんだけど和、まこを保健室へ連れて行ってくれないかしら?」

    「……部長が連れて行けばいいんじゃないですか?」

    「う……そ、そうかも」

    まこ「うぐぅううう……久は嫌じゃァ……!」

    「いや、やっぱり和じゃなきゃダメよ! 私じゃイヤって言ってる!」

    「……」ジトー

    「お願い、連れてってあげて和!」

    78 :

    のどっちのジト目とかご褒美だな

    79 = 6 :

    「……なにか私に隠してるんですか?」

    「え? べ、別に隠してないわよ?」

    「じゃあ先ほどから私を部室に入れないようにしてるのはなぜですか?」

    「うぐ……そ、それは」

    まこ「……」

    「……悪いですけど、入らせてもらいます」

    「待って! 和違うの! 誤解なの!」

    「なにが誤解なんですか!? そこどいてください!」

    まこ「うぐぅうう!! 和ァ、腹が痛いぃい!」

    「染谷先輩、足をつかむのやめてください!」

    「和、落ち着きなさい! あなたは間違ってる!」

    「何が間違ってるんですか! はっきり言ってください!」

    まこ「和ァ! 和ァ!」

    ガチャ

    80 = 58 :

    咲の恋愛系SSが好きな人は、これおすすめです
    「…浮気者」

    81 = 3 :

    こののどっちは淫乱レズピンクなのか原村和さんなのか

    82 :

    ちんぽに勝てない孕村さんかもしれない

    83 = 2 :

    まこ親身過ぎワロタ

    84 = 6 :

    少し時は遡って……部室

    京太郎「大丈夫かね、染谷先輩」

    優希「ぶ、部長はチョコの食いすぎだって言ってたじょ……」

    京太郎「もしかして染谷先輩もバレンタインチョコ作ったのかもな」

    優希「っ!」

    京太郎「誰にあげたんかな。部長とか?」

    優希「……」

    京太郎「俺にはないだろうし、もしかしてクラスの男子とかに……優希、何か知らないか?」

    優希「……」

    京太郎「おい、優希」

    優希「ひぇっ!」グラッ

    85 = 53 :

    違うんだよそうじゃないんだよ

    87 :

    タコスチョコ

    88 = 6 :

    京太郎「おっと……」ガシッ

    優希「あっ……」

    京太郎「お前、呼んだだけで驚きすぎだって。どうした?」

    優希「な、なんでもないじょ……そ、それより……」

    京太郎「ん?」

    優希「て、手が……///」

    京太郎「あ、悪い」

    優希「……っ」

    京太郎「……」

    優希「……」

    優希(なにしてる私……こんなはずじゃなかったのに)

    優希(なんでかいつもより数倍マシで京太郎を意識しちゃうじょ……)

    89 = 55 :

    >>80
    それ読み難いしあんま面白くなかった
    ドロドロしてるの好きじゃないんだよね

    90 = 78 :

    しおらしいくぎゅボイス…あざとい(確信)

    91 = 6 :

    優希(部長たちがいない、今この瞬間に……カバンに入ってるアレを……)

    優希(ん、部長たちがいない……? 京太郎とふたり……)

    優希「……っ!!///」

    京太郎「……優希、お前熱でもあるのか?」

    優希「えっ、なんで……」

    京太郎「いや、さっきから顔真っ赤だし……今なんて茹でダコみたいだぞ」

    優希「ち、違うじょこれは!!」バッ

    京太郎「んー……ほんとに大丈夫か?」

    優希「大丈夫っ! こっち見るな!」

    京太郎「……へいへい」

    優希「……っ///」

    92 = 78 :

    畜生、可愛いじゃねぇか…

    93 = 58 :

    >>89
    爽やか系の咲SSあれば、教えていただきたいです

    94 = 6 :

    優希(あーダメダメ! せっかく京太郎が気にかけてくれるのに……)

    優希(私……いつもこんなだじょ)

    優希(いつだって素直になれなくて……今日こそはって思ったのに)

    優希「……っ」

    京太郎「……優希、思い出さないか?」

    優希「えっ……」

    京太郎「こうして二人でいるとさ。4月の頭のこと」

    優希「4月……たしか」

    京太郎「ああ、俺が部の見学に来た日。部室にいたのがお前だけでさ」

    京太郎「いろいろ教えてくれたよな、部のこと。麻雀のこと」

    優希「……っ」

    優希(忘れるわけないじょ……っ)

    96 :

    いいねいいね

    97 = 55 :

    >>93
    同じ京和なら
    京太郎「俺のサクセスストーリー」
    京太郎「恩知らずでごめんな」
    趣味に合わなかったらすまん

    99 = 58 :

    >>97
    ありがとう
    早速読んでくる

    100 :

    これは和が咲と京太郎の机を間違えて入れてしまったのか、
    それとも修羅場状態なのか、和の計画なのか……。


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