私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ京太郎「どうせチョコ貰えないだろうから自分で作った」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
まこ「いたたたた……!」
京太郎「ど、どうしたんですか!?」
まこ「と、突然腹が……!」
優希「だ、大丈夫かじょ? は、早く保健室に!」
まこ「うぅ……」
久「昨日チョコ食べ過ぎたからよ! バカね!」
京太郎「俺が連れて行きますよ」
久「いいえ、須賀君はここに残って。私が連れて行くわ」
まこ「すまんが頼む」
優希(なんで二人とも鞄をしっかり持っていくんだ……?)
久「それじゃあね。そこで二人で待ってるのよ!」
京太郎「は、はい」
バタンッ
京太郎「ど、どうしたんですか!?」
まこ「と、突然腹が……!」
優希「だ、大丈夫かじょ? は、早く保健室に!」
まこ「うぅ……」
久「昨日チョコ食べ過ぎたからよ! バカね!」
京太郎「俺が連れて行きますよ」
久「いいえ、須賀君はここに残って。私が連れて行くわ」
まこ「すまんが頼む」
優希(なんで二人とも鞄をしっかり持っていくんだ……?)
久「それじゃあね。そこで二人で待ってるのよ!」
京太郎「は、はい」
バタンッ
京太郎は誰からもチョコ貰えないだろうと思ってたから、自分用に一つチョコ作ってきたけど
机の中みたら、和からのチョコが入っていた
ということ?
分かりづらいな
机の中みたら、和からのチョコが入っていた
ということ?
分かりづらいな
廊下
久「……ふぅ。なかなかの演技だったわ、まこ」
まこ「腹痛の演技で褒められてもうれしくもなんともないがの……」
久「じゃ、私たちは隣の部屋に行って観察よ」
まこ「はぁ……ほんとにするんか? 優希に悪いじゃろ」
久「なに言ってんの! どっかの部長も言ってたように、部長としての部員の管理は大事よ」
まこ「……仕方ないのう」
久「そうはいってもまこだって気になるくせに。本当に素直じゃないのは誰かしら?」
まこ「じ、じゃかしいわ!」
久「ん、あら」
まこ「どうした?」
久「私、間違えて須賀君のカバン持ってきちゃったみたい」
まこ「なにしとるんじゃこのトンチンカンは……」
久「う、うるさいわね!」
久「……ふぅ。なかなかの演技だったわ、まこ」
まこ「腹痛の演技で褒められてもうれしくもなんともないがの……」
久「じゃ、私たちは隣の部屋に行って観察よ」
まこ「はぁ……ほんとにするんか? 優希に悪いじゃろ」
久「なに言ってんの! どっかの部長も言ってたように、部長としての部員の管理は大事よ」
まこ「……仕方ないのう」
久「そうはいってもまこだって気になるくせに。本当に素直じゃないのは誰かしら?」
まこ「じ、じゃかしいわ!」
久「ん、あら」
まこ「どうした?」
久「私、間違えて須賀君のカバン持ってきちゃったみたい」
まこ「なにしとるんじゃこのトンチンカンは……」
久「う、うるさいわね!」
まこ「どうする、今戻ってすり替えてくるか?」
久「いや、それはダメでしょ……あ、いいこと思いついた」ニヤッ
まこ「……どう考えても悪いことにしか思えんわい」
久「まこ、あのチョコ貸して」
まこ「ん? わしが京太郎に作ってきた義理チョコか?」
久「そう、須賀君がだれからももらえなかったら可哀そうだと思ってまこが余計なおせっかいを焼いて作ってきた義理チョコ」
まこ「二言三言余計じゃ! ……ほれ」
久「これを須賀君のカバンに忍ばせてっと……」
まこ「なにしとるんじゃ!」
久「優希からチョコをもらって悶々としてるところにカバンから正体不明のチョコが見つかったら……須賀君どうなると思う?」
まこ「ん、まぁ混乱するじゃろうな」
久「そう、その通り! おもしろそうじゃない?」
まこ「この女狐が……」
久「いや、それはダメでしょ……あ、いいこと思いついた」ニヤッ
まこ「……どう考えても悪いことにしか思えんわい」
久「まこ、あのチョコ貸して」
まこ「ん? わしが京太郎に作ってきた義理チョコか?」
久「そう、須賀君がだれからももらえなかったら可哀そうだと思ってまこが余計なおせっかいを焼いて作ってきた義理チョコ」
まこ「二言三言余計じゃ! ……ほれ」
久「これを須賀君のカバンに忍ばせてっと……」
まこ「なにしとるんじゃ!」
久「優希からチョコをもらって悶々としてるところにカバンから正体不明のチョコが見つかったら……須賀君どうなると思う?」
まこ「ん、まぁ混乱するじゃろうな」
久「そう、その通り! おもしろそうじゃない?」
まこ「この女狐が……」
久「ん、んんん???」
まこ「今度はどうしたんじゃ」
久「これ……見て」
まこ「おお……なんと」
久「須賀君、チョコもらってたんじゃない!!」
まこ「声がでかいわ!」バシッ
久「えっとどうやら二つあるみたいね」
まこ「ほう」
久「ひとつは青い包装紙に包まれた食べかけのチョコ」
まこ「誰からじゃ」
久「差出人は……書いてないわ。直接受け取ったってことかしら」
まこ「ふたつ目はピンクの包装紙に包まれたチョコじゃの。メッセージカードがある」
久「なになに……『ずっと前から好きでした。受け取ってください 原村和』ですってぇ!!!??」
まこ「だから声が大きい!」バシッ
まこ「今度はどうしたんじゃ」
久「これ……見て」
まこ「おお……なんと」
久「須賀君、チョコもらってたんじゃない!!」
まこ「声がでかいわ!」バシッ
久「えっとどうやら二つあるみたいね」
まこ「ほう」
久「ひとつは青い包装紙に包まれた食べかけのチョコ」
まこ「誰からじゃ」
久「差出人は……書いてないわ。直接受け取ったってことかしら」
まこ「ふたつ目はピンクの包装紙に包まれたチョコじゃの。メッセージカードがある」
久「なになに……『ずっと前から好きでした。受け取ってください 原村和』ですってぇ!!!??」
まこ「だから声が大きい!」バシッ
まこ「まさか和がのう……」
久「え~……絶対和はレズだと思ってたのに」
まこ「レズって……ひどい偏見じゃの」
久「ピンク髪はエロくてレズ。これ常識よ?」
まこ「どこの常識じゃ」
久「それはそうとこれ、マズいことになるんじゃない?」
まこ「たしかに……優希のやつ、立ち直れるかの」
久「もうフラれる前提? あなたの偏見こそねじ曲がってるんじゃないの」
まこ「だが、勝つ見込ゼロじゃろ」
久「ふむ……胸で負け、スタイルで負け、勉強で負け、麻雀で負け……たしかにそうだわ」
まこ「だんだん優希がかわいそうになってくるからそのへんにしときんさい」
久「え~……絶対和はレズだと思ってたのに」
まこ「レズって……ひどい偏見じゃの」
久「ピンク髪はエロくてレズ。これ常識よ?」
まこ「どこの常識じゃ」
久「それはそうとこれ、マズいことになるんじゃない?」
まこ「たしかに……優希のやつ、立ち直れるかの」
久「もうフラれる前提? あなたの偏見こそねじ曲がってるんじゃないの」
まこ「だが、勝つ見込ゼロじゃろ」
久「ふむ……胸で負け、スタイルで負け、勉強で負け、麻雀で負け……たしかにそうだわ」
まこ「だんだん優希がかわいそうになってくるからそのへんにしときんさい」
久「早く優希を止めた方がいいんじゃないかしら。もういい感じの空気になってそうだし」
まこ「そうじゃの……」
??「そこで何をしてるんですか? 先輩たち」
久・まこ「!!?」ビクッ
久「の、和!?」
まこ「い、いつの間に……」
和「先輩方が話に夢中で気づかなかったんでしょう」
久「そ、それはそうと遅かったわね」
和「ええ……ちょっと人を探してまして」
まこ「ほ、ほう……見つかったんか?」
和「いえ、結局……」
久「そ、そう……それは残念ねぇ……」
和「……」
久・まこ「……」アセアセ
まこ「そうじゃの……」
??「そこで何をしてるんですか? 先輩たち」
久・まこ「!!?」ビクッ
久「の、和!?」
まこ「い、いつの間に……」
和「先輩方が話に夢中で気づかなかったんでしょう」
久「そ、それはそうと遅かったわね」
和「ええ……ちょっと人を探してまして」
まこ「ほ、ほう……見つかったんか?」
和「いえ、結局……」
久「そ、そう……それは残念ねぇ……」
和「……」
久・まこ「……」アセアセ
>>13の咲のチョコはどこへ行ったんだ
>>72
摩り替えたんだろ、察しろ
摩り替えたんだろ、察しろ
>>72
その部分は無かったことになったらしいよ
その部分は無かったことになったらしいよ
和「……どうして中に入らないんですか?」
久「え、あぁ……それは……」
まこ「いたたたたっ!!」
久「あ、ああそう! そうなのよ! まこが腹痛で保健室へ行こうとしてたの!」
まこ「うぐぅ……こんなに痛いのは初めてじゃァ……」
和「……」ジトー
久「悪いんだけど和、まこを保健室へ連れて行ってくれないかしら?」
和「……部長が連れて行けばいいんじゃないですか?」
久「う……そ、そうかも」
まこ「うぐぅううう……久は嫌じゃァ……!」
久「いや、やっぱり和じゃなきゃダメよ! 私じゃイヤって言ってる!」
和「……」ジトー
久「お願い、連れてってあげて和!」
久「え、あぁ……それは……」
まこ「いたたたたっ!!」
久「あ、ああそう! そうなのよ! まこが腹痛で保健室へ行こうとしてたの!」
まこ「うぐぅ……こんなに痛いのは初めてじゃァ……」
和「……」ジトー
久「悪いんだけど和、まこを保健室へ連れて行ってくれないかしら?」
和「……部長が連れて行けばいいんじゃないですか?」
久「う……そ、そうかも」
まこ「うぐぅううう……久は嫌じゃァ……!」
久「いや、やっぱり和じゃなきゃダメよ! 私じゃイヤって言ってる!」
和「……」ジトー
久「お願い、連れてってあげて和!」
和「……なにか私に隠してるんですか?」
久「え? べ、別に隠してないわよ?」
和「じゃあ先ほどから私を部室に入れないようにしてるのはなぜですか?」
久「うぐ……そ、それは」
まこ「……」
和「……悪いですけど、入らせてもらいます」
久「待って! 和違うの! 誤解なの!」
和「なにが誤解なんですか!? そこどいてください!」
まこ「うぐぅうう!! 和ァ、腹が痛いぃい!」
和「染谷先輩、足をつかむのやめてください!」
久「和、落ち着きなさい! あなたは間違ってる!」
和「何が間違ってるんですか! はっきり言ってください!」
まこ「和ァ! 和ァ!」
ガチャ
久「え? べ、別に隠してないわよ?」
和「じゃあ先ほどから私を部室に入れないようにしてるのはなぜですか?」
久「うぐ……そ、それは」
まこ「……」
和「……悪いですけど、入らせてもらいます」
久「待って! 和違うの! 誤解なの!」
和「なにが誤解なんですか!? そこどいてください!」
まこ「うぐぅうう!! 和ァ、腹が痛いぃい!」
和「染谷先輩、足をつかむのやめてください!」
久「和、落ち着きなさい! あなたは間違ってる!」
和「何が間違ってるんですか! はっきり言ってください!」
まこ「和ァ! 和ァ!」
ガチャ
少し時は遡って……部室
京太郎「大丈夫かね、染谷先輩」
優希「ぶ、部長はチョコの食いすぎだって言ってたじょ……」
京太郎「もしかして染谷先輩もバレンタインチョコ作ったのかもな」
優希「っ!」
京太郎「誰にあげたんかな。部長とか?」
優希「……」
京太郎「俺にはないだろうし、もしかしてクラスの男子とかに……優希、何か知らないか?」
優希「……」
京太郎「おい、優希」
優希「ひぇっ!」グラッ
京太郎「大丈夫かね、染谷先輩」
優希「ぶ、部長はチョコの食いすぎだって言ってたじょ……」
京太郎「もしかして染谷先輩もバレンタインチョコ作ったのかもな」
優希「っ!」
京太郎「誰にあげたんかな。部長とか?」
優希「……」
京太郎「俺にはないだろうし、もしかしてクラスの男子とかに……優希、何か知らないか?」
優希「……」
京太郎「おい、優希」
優希「ひぇっ!」グラッ
京太郎「おっと……」ガシッ
優希「あっ……」
京太郎「お前、呼んだだけで驚きすぎだって。どうした?」
優希「な、なんでもないじょ……そ、それより……」
京太郎「ん?」
優希「て、手が……///」
京太郎「あ、悪い」
優希「……っ」
京太郎「……」
優希「……」
優希(なにしてる私……こんなはずじゃなかったのに)
優希(なんでかいつもより数倍マシで京太郎を意識しちゃうじょ……)
優希「あっ……」
京太郎「お前、呼んだだけで驚きすぎだって。どうした?」
優希「な、なんでもないじょ……そ、それより……」
京太郎「ん?」
優希「て、手が……///」
京太郎「あ、悪い」
優希「……っ」
京太郎「……」
優希「……」
優希(なにしてる私……こんなはずじゃなかったのに)
優希(なんでかいつもより数倍マシで京太郎を意識しちゃうじょ……)
優希(部長たちがいない、今この瞬間に……カバンに入ってるアレを……)
優希(ん、部長たちがいない……? 京太郎とふたり……)
優希「……っ!!///」
京太郎「……優希、お前熱でもあるのか?」
優希「えっ、なんで……」
京太郎「いや、さっきから顔真っ赤だし……今なんて茹でダコみたいだぞ」
優希「ち、違うじょこれは!!」バッ
京太郎「んー……ほんとに大丈夫か?」
優希「大丈夫っ! こっち見るな!」
京太郎「……へいへい」
優希「……っ///」
優希(ん、部長たちがいない……? 京太郎とふたり……)
優希「……っ!!///」
京太郎「……優希、お前熱でもあるのか?」
優希「えっ、なんで……」
京太郎「いや、さっきから顔真っ赤だし……今なんて茹でダコみたいだぞ」
優希「ち、違うじょこれは!!」バッ
京太郎「んー……ほんとに大丈夫か?」
優希「大丈夫っ! こっち見るな!」
京太郎「……へいへい」
優希「……っ///」
>>89
爽やか系の咲SSあれば、教えていただきたいです
爽やか系の咲SSあれば、教えていただきたいです
優希(あーダメダメ! せっかく京太郎が気にかけてくれるのに……)
優希(私……いつもこんなだじょ)
優希(いつだって素直になれなくて……今日こそはって思ったのに)
優希「……っ」
京太郎「……優希、思い出さないか?」
優希「えっ……」
京太郎「こうして二人でいるとさ。4月の頭のこと」
優希「4月……たしか」
京太郎「ああ、俺が部の見学に来た日。部室にいたのがお前だけでさ」
京太郎「いろいろ教えてくれたよな、部のこと。麻雀のこと」
優希「……っ」
優希(忘れるわけないじょ……っ)
優希(私……いつもこんなだじょ)
優希(いつだって素直になれなくて……今日こそはって思ったのに)
優希「……っ」
京太郎「……優希、思い出さないか?」
優希「えっ……」
京太郎「こうして二人でいるとさ。4月の頭のこと」
優希「4月……たしか」
京太郎「ああ、俺が部の見学に来た日。部室にいたのがお前だけでさ」
京太郎「いろいろ教えてくれたよな、部のこと。麻雀のこと」
優希「……っ」
優希(忘れるわけないじょ……っ)
これは和が咲と京太郎の机を間違えて入れてしまったのか、
それとも修羅場状態なのか、和の計画なのか……。
それとも修羅場状態なのか、和の計画なのか……。
類似してるかもしれないスレッド
- 京太郎「どこかでタコス屋でも開いてひっそり暮らすか」 (213) - [52%] - 2012/9/3 7:45 ★★
- 京太郎「ついマジギレしたら部長が超しおらしくなった」 (124) - [51%] - 2014/2/11 12:45 ○
- 京太郎「ついマジギレしたら部長が超しおらしくなった」 (503) - [51%] - 2014/2/7 11:30 ★
- ハオ「シャーマンキングになって暇だから安価で何かする」 (114) - [49%] - 2012/6/4 1:00 ☆
- 奉太郎「どうやら閉じ込められてしまったみたいだな」 (139) - [49%] - 2012/11/18 4:15 ☆
- 京太郎「お前のことが好きだったんだよ!」咲「京ちゃん!?」 (134) - [47%] - 2013/6/25 3:45 ☆
- 京太郎「部のみんなに女の子としての点数をつけよう」 (226) - [47%] - 2014/11/3 17:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について