春香「……みんな……」

響「貴音、空を飛ぶのって気持ちいいね」ﾊﾞｻｧｯ

貴音「……ふふ、そうですね……響、大分遠いところまで来てしまいましたが」

響「……ちょっと飛びすぎたかな……ううん、いた……春香の匂い……いくよ」

響「――春香、こんばんは」

春香「えっ！？嘘！なんで響ちゃん、ここがわかったの！？」

響「何言ってるんだ？仲間だもん！」

響「春香は家が遠いから自宅が一番安全だって思ってるってわかってるさー」

春香「わ、わぁっ！」ｶﾁｯ

響「えっ、な、なにそ……」ﾊﾟｼｨｯ

貴音「響！」ﾊﾞｯ

春香「ひゃっ！？」ｶﾁｬﾝｯ

響「……髪の先が……危なかった……」

春香も何か影響受けてるのか

懐中電灯とかじゃないか

あぁ紫外線か

春香「し……むぎゅっ！」

貴音「懐中電灯……ふふ、仲間に刃を向けるなどいけないことですよ？」

春香(千早、ちゃん……プロデューサーさん……)ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

貴音「……わたくしもあなたと同じ気持ちです」

貴音「わたくし達はかつてのような敵同士ではないのです、もう僻み合うのはやめませんか？」

春香「あ……あ……」

貴音「わたくし達は誰一人敵となってはいけないのです……仲良くしましょう、そして……」ｶﾞﾌﾞｯ

春香「」ｶﾞｸｯ

響「うぎゃー！自分が手本見せるって言ったのにー！」

貴音「あなたを失う方が損失です……さあ行きましょう、ここもすぐに騒がしくなります」

響「……なんだか納得行かないぞ、美希達は家にいないし、衣装はボロボロになってるし……」

貴音「響」

響「ああもうわかってるよ！日が登る前に帰るさー！」

さすが貴音

――――――
――――
――

美希「……春香！」

P「どうした、美希」

美希「春香のメールがいつまで経っても返ってこないの……既読はついてるのに」

千早「なんですって！？……そんな、家まで電車で数時間はかかるはずなのに……」

P「……美希、悩んでる暇はない」

美希「え？」

P「>>161しよう」

心中

ksk

結婚

千早と一緒に上空から春香を捜索

これ以上吸血鬼が増えないようにまずお前を石に

P「千早と一緒に空から春香を探そう」

千早「プロデューサー、待ってください！どうやって空を飛ぶんですか！？」ﾌｧｻｯ

P「でも、空から探さないと響達がどこにいるか……」

千早「じゃあどうするんですか、美希に血を吸わせるんですか！？」

P「……戻る、方法が……どこかに……いや、飛ぶ方法だって、まだある筈……諦めちゃ……」

P「……」

美希「>>167」

いおりんに頼む

ハニー、大好きなの(ガブ

あははははははは

皆を助けるために、美希は…血を吸うよ

あはは

ほ

千早ならもう狼人間だし大丈夫な気がする

人間以外の血でも吸血鬼の渇きはどうにかなるの？

美希「皆を助けるために、美希は…血を吸うよ」

千早「美希！」

美希「まだ春香は大丈夫なの……ミキと違って」

美希「ハニーがそれしかないって言うならミキは始めからそのつもりでいたの……」

P「……」ｷﾞｭｯ

美希「……」

千早「美希、大丈夫なの？」

美希「吸うだけなら多分大丈夫だって思うな」

P「適当だな、おい……」

美希「ミキはそれでもハニーのじゃなきゃやなの！……いーい？」

P「>>176」

俺も美希のおっぱい吸いたいな

美希のおっぱい吸いたいな

美希のおっぱい吸いたいな

殺さない程度にな

いいよ！

ほ

P「殺さない程度にな」

美希「わかってるの、ハニー……」

美希「ハニーには人間のままで居て欲しいもん……はぁっ！」ｶﾞﾌﾞｯ

P「……ぐう……」

美希「ちゅぅ……ちゅぅ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

千早「……美希」

美希「んくっ……ちゅっ……」

美希「はぁっ、ハニー！」

P「……よくやった」

美希「おにぎりよりおいしかったの……ハニーの血……」

P「……絶対に夜が明けるまでに帰ってこいよ」

P「俺は例の衣装に細工をした犯人を探すよ、美希……行ってこい」

美希「はいなの……千早さん、行くよ！」

千早「ええ！」

P「……はは、ちょっと貧血かな……」ﾌﾗ

P「……鉄分サプリでも後で買いに行こう」

ほ

春香「」

響「春香が起きたら始めるさー」

貴音「はい……」

響「……美希だね、よくこの裏山がわかったね」

貴音「ここまで追ってきたと言う事は……」

響「貴音、やっぱり美希の衣装を縫い直したのは失敗じゃ……」

美希「切ったの直してくれてありがとなの！おかげて助かったの！」ｽﾄｯ

貴音「……美希」

美希「なんでそんな顔してるの？ミキは同じキューケツキだよ？」

美希「仲良くしようよ……響を助けに来たの」

響「助け？」

美希「>>186」

ksk

ksk

血を吸うより美希のおっぱい吸った方がおいしいの

むやみに被害者を増やすのは良くない

殺してあげるの

あ、ついでだけど春香は処女じゃないから吸血鬼になれないの

血を吸うより美希のおっぱい吸った方がおいしいの

ほ

し得ん

ほ

美希「むやみに犠牲者を増やすのは良くないの、これ以上吸血鬼を増やしちゃダメなの！」

響「……なんで？」

美希「えっ？」

響「いくら戻りたくても自分達はもう呪われてるんだ、脱いでも吸血鬼から戻れないのは美希も知ってるでしょ？」

響「吸血鬼になったらみんなから怖がられるから、みんなチュッと吸って吸血鬼にしてあげようって思ったんだ」

響「そしたら、みんな仲間になれるって、みんなこのすごい身体に喜んでくれるって……」

貴音「……あなたのしたことは正しくはないでしょうし、美希達が許したとしても私達は許されることはないでしょう」

貴音「ですが……わたくしは貴女について行きますよ、響」

美希「なんでなの……？」

貴音「ふふ……とっぷしぃくれっとですよ、少なくとも鬼となったところで心を失ったわけではありません、少々気分の昂りは感じますが」

貴音「来るならば来なさい、わたくし達は全力で相手をします」

P早く！

といれなよ

トイレなう？

ほしゅなの

美希「何が何だがわかんないけどいつまでもウダウダ行って……」

美希「ハニーを悩ませてるんじゃないのー！」

響「え、なんで自bぐえっ！」

響「」ﾁｰﾝ

千早(……そこは四条さんじゃ)

美希(千早さんまだ出番はやいの)

春香(起きたらなんかすごいことなってた)

貴音「なかなかやりますね……美希」

美希「次は貴音なの！はやくミキにやられてハニーのところに帰るの！」

貴音「ふふ……美希、あなたは本当に……」

美希「せいやっ！」

ガシッ

美希「えっ……」

貴音「はぁっ！」

美希「きゃんっ！」

春香「美希！」

貴音「……ふふ、吸血鬼たるもの不可能はないのです」

貴音「翼を生やし、煙へと姿を変え、生き血を吸う」

貴音「ぱっと舞ってなどと可愛らしいものではないですよ？」

美希「な、何をする気なの！？」

貴音「>>204」

かそく