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元スレ八幡「ホワイトアルバム2?」
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翌週
由比ヶ浜「いってきまーす」
八幡「よう……」
由比ヶ浜「あぁ!ヒッキ―だ!風邪治ったんだね良かった」
八幡「まぁな。その……お前が看病してくれたおかげだ。ありがとう」
由比ヶ浜「それで、どうしたの?こんな朝早くに」
八幡「いや、だからそれで、お礼渡そうと思って、ほらこれ」
由比ヶ浜「この鉢植えは……アザレア?綺麗な花だね!」
八幡「喜んでもらえたなら買いに行った甲斐があるってもんだ……」
由比ヶ浜「すっごく嬉しいよ!ありがとう!ヒッキ―大好き!」
八幡「おい、朝からくっ付くなよ」
由比ヶ浜「嬉しいなあ。プレゼントもそうだけど、こうして一緒に登校出来て」
八幡「そうだな……」
由比ヶ浜「ヒッキ―も復活したし、奉仕部活動再開だね!さいきんずっとお見舞いでゆきのんともしばらく会ってないし、楽しみ!」
八幡「雪ノ下……」
由比ヶ浜「いってきまーす」
八幡「よう……」
由比ヶ浜「あぁ!ヒッキ―だ!風邪治ったんだね良かった」
八幡「まぁな。その……お前が看病してくれたおかげだ。ありがとう」
由比ヶ浜「それで、どうしたの?こんな朝早くに」
八幡「いや、だからそれで、お礼渡そうと思って、ほらこれ」
由比ヶ浜「この鉢植えは……アザレア?綺麗な花だね!」
八幡「喜んでもらえたなら買いに行った甲斐があるってもんだ……」
由比ヶ浜「すっごく嬉しいよ!ありがとう!ヒッキ―大好き!」
八幡「おい、朝からくっ付くなよ」
由比ヶ浜「嬉しいなあ。プレゼントもそうだけど、こうして一緒に登校出来て」
八幡「そうだな……」
由比ヶ浜「ヒッキ―も復活したし、奉仕部活動再開だね!さいきんずっとお見舞いでゆきのんともしばらく会ってないし、楽しみ!」
八幡「雪ノ下……」
由比ヶ浜「ヒッキ―!部室行こう!」
八幡「あ、ああ。」
由比ヶ浜「……ヒッキ―もしかしてまだ辛いの?」
八幡「いや、そういう訳じゃねえけどな。あれだよ、病み上がりだってのに雪ノ下に罵倒されると思うと気が重いなってさ」
由比ヶ浜「あはは……流石にゆきのんもそこまでじゃないと思うけど。ヒッキ―風邪ひいたみたいって連絡したら凄い心配そうにしてたし」
八幡「……そうか……」
由比ヶ浜「やっはろー!ってあれ?部室閉まってる」
八幡「珍しいな。あいつまだ来てないのか」
由比ヶ浜「しょうがないから職員室に鍵を取りに行こう」
平塚「ん?どうしたお前等そんなところで突っ立って」
八幡「あ、ああ。」
由比ヶ浜「……ヒッキ―もしかしてまだ辛いの?」
八幡「いや、そういう訳じゃねえけどな。あれだよ、病み上がりだってのに雪ノ下に罵倒されると思うと気が重いなってさ」
由比ヶ浜「あはは……流石にゆきのんもそこまでじゃないと思うけど。ヒッキ―風邪ひいたみたいって連絡したら凄い心配そうにしてたし」
八幡「……そうか……」
由比ヶ浜「やっはろー!ってあれ?部室閉まってる」
八幡「珍しいな。あいつまだ来てないのか」
由比ヶ浜「しょうがないから職員室に鍵を取りに行こう」
平塚「ん?どうしたお前等そんなところで突っ立って」
由比ヶ浜「あ、平塚先生。実は部室の鍵が開いてないんです」
平塚「開いてないって、そりゃそうだろ。雪ノ下来てないんだし」
由比ヶ浜「え?ゆきのん今日休みなんですか?」
八幡「あいつも風邪ひいたのかな……」
平塚「何だお前等聞いてないのか。雪ノ下は三学期からヨーロッパに留学に行くことになったからその準備で当分学校には来ないぞ」
由比ヶ浜「え……?」
八幡「嘘だろ……?」
平塚「開いてないって、そりゃそうだろ。雪ノ下来てないんだし」
由比ヶ浜「え?ゆきのん今日休みなんですか?」
八幡「あいつも風邪ひいたのかな……」
平塚「何だお前等聞いてないのか。雪ノ下は三学期からヨーロッパに留学に行くことになったからその準備で当分学校には来ないぞ」
由比ヶ浜「え……?」
八幡「嘘だろ……?」
平塚「雪ノ下のやつ話してなかったのか。いや実は先週の金曜日に突然きいてな。私もよく事情を把握していないからお前たちに話を聞こうと思ってたんだが……」
由比ヶ浜「そんな話全然聞いてないですよ!昨日だってメールしたのに……なんにも」
平塚「あいつも少しは周りと打ち解けられるようになったと思ったんだがなあ……全く急にどうしたんだ」
八幡(雪ノ下……逃げるのかよ……。負けず嫌いのお前が……)
由比ヶ浜「そんな話全然聞いてないですよ!昨日だってメールしたのに……なんにも」
平塚「あいつも少しは周りと打ち解けられるようになったと思ったんだがなあ……全く急にどうしたんだ」
八幡(雪ノ下……逃げるのかよ……。負けず嫌いのお前が……)
由比ヶ浜「どうしちゃったんだろうゆきのん。留学するってのもそうだけど、一言言ってくれたらいいのに……」
八幡「……まぁ、言いづらかったんじゃねえの?お前等仲良かったし、貴女から離れますなんてよ」
由比ヶ浜「そうだけど……あー駄目だ電話出てくれないよ……」
八幡「こういう時こっちから追っかけても仕方ない。少し様子見ようぜ」
由比ヶ浜「……そうだね」
八幡「雪ノ下居ないんじゃ部活機能しねえし、帰ろうぜ。送ってく」
由比ヶ浜「うん……」
八幡「……まぁ、言いづらかったんじゃねえの?お前等仲良かったし、貴女から離れますなんてよ」
由比ヶ浜「そうだけど……あー駄目だ電話出てくれないよ……」
八幡「こういう時こっちから追っかけても仕方ない。少し様子見ようぜ」
由比ヶ浜「……そうだね」
八幡「雪ノ下居ないんじゃ部活機能しねえし、帰ろうぜ。送ってく」
由比ヶ浜「うん……」
>>111
文化祭でボーカルやってたしな
文化祭でボーカルやってたしな
夜
雪ノ下マンション前
八幡(無駄だってわかってても、待ってるなんて出来ねえよなあやっぱり。我ながらストーカーじみてる。いつからこんな風に他人に執着するようになっちまったんだ。俺ともあろうものが)
ピンポーン
??「はい」
八幡「あれ?ここ雪ノ下さんの御宅じゃ」
陽乃「あれ?もしかして比企谷君?ひゃっはろー久しぶり―!」
八幡「陽乃さん?なんでここに?雪ノ下は一人暮らししてるんじゃ」
陽乃「今日は留学の準備手伝いだよ。まあ立ち話もなんだし上がってきなよ」ガラガラ
八幡「は、はい」
雪ノ下マンション前
八幡(無駄だってわかってても、待ってるなんて出来ねえよなあやっぱり。我ながらストーカーじみてる。いつからこんな風に他人に執着するようになっちまったんだ。俺ともあろうものが)
ピンポーン
??「はい」
八幡「あれ?ここ雪ノ下さんの御宅じゃ」
陽乃「あれ?もしかして比企谷君?ひゃっはろー久しぶり―!」
八幡「陽乃さん?なんでここに?雪ノ下は一人暮らししてるんじゃ」
陽乃「今日は留学の準備手伝いだよ。まあ立ち話もなんだし上がってきなよ」ガラガラ
八幡「は、はい」
八幡「お邪魔します……」
陽乃「あがってあがって、今雪乃ちゃんは買い出し行ってていないけどね」
八幡「本人いないのに上り込んじゃだめなんじゃ……」
陽乃「気にしない気にしない。きっと驚くよ!」
八幡「はぁ」
陽乃「で、今日は何しに来たのかな。比企谷君」
八幡「雪ノ下が留学するって聞いて……でも連絡とれなかったから」
陽乃「それでわざわざ家まで来たの?」
八幡「でも、何でいきなり」
陽乃「いきなりでもないけどね。うちの親はずっと雪乃ちゃんをもう一回留学させたかったみたいだし」
陽乃「それに、雪乃ちゃんがそうした理由は、比企谷君、君が一番よく知ってるんじゃないかな?かな?」
八幡「……何を知ってるんです」
陽乃「私は別になんにも知らないけどねえ。その反応は図星、か。やっぱりね」
八幡「……」
陽乃「あがってあがって、今雪乃ちゃんは買い出し行ってていないけどね」
八幡「本人いないのに上り込んじゃだめなんじゃ……」
陽乃「気にしない気にしない。きっと驚くよ!」
八幡「はぁ」
陽乃「で、今日は何しに来たのかな。比企谷君」
八幡「雪ノ下が留学するって聞いて……でも連絡とれなかったから」
陽乃「それでわざわざ家まで来たの?」
八幡「でも、何でいきなり」
陽乃「いきなりでもないけどね。うちの親はずっと雪乃ちゃんをもう一回留学させたかったみたいだし」
陽乃「それに、雪乃ちゃんがそうした理由は、比企谷君、君が一番よく知ってるんじゃないかな?かな?」
八幡「……何を知ってるんです」
陽乃「私は別になんにも知らないけどねえ。その反応は図星、か。やっぱりね」
八幡「……」
雪ノ下「ただいま。姉さんが飲みたいって言ってた商品売ってなかったわよ」
陽乃「雪乃ちゃんお客さんだよー」
雪ノ下「姉さん、家主がいないのに客をあげるのはどうかと思うわよ……」
八幡「……よう」
雪ノ下「比企、谷君……」
八幡「久しぶり、だな……」
雪ノ下「……そうね」
陽乃「あーそうだ私明日のゼミの準備しないといけないんだった忘れてたー。ゴメン雪乃ちゃん私帰るね。比企谷君ごゆっくり」
雪ノ下「ちょっと!姉さん!」
八幡「待ってくださいよ!」
陽乃「おやすみー」
八幡「……」
雪ノ下「……」
陽乃「雪乃ちゃんお客さんだよー」
雪ノ下「姉さん、家主がいないのに客をあげるのはどうかと思うわよ……」
八幡「……よう」
雪ノ下「比企、谷君……」
八幡「久しぶり、だな……」
雪ノ下「……そうね」
陽乃「あーそうだ私明日のゼミの準備しないといけないんだった忘れてたー。ゴメン雪乃ちゃん私帰るね。比企谷君ごゆっくり」
雪ノ下「ちょっと!姉さん!」
八幡「待ってくださいよ!」
陽乃「おやすみー」
八幡「……」
雪ノ下「……」
雪ノ下「……何しに来たの?」
八幡「留学するんだってな」
雪ノ下「ええ」
八幡「俺の、せいか?」
雪ノ下「思い上がらないで頂戴。私が自分のために自分で考えて、自分で決めたことよ。何故あなたのような目の腐った人が出てくるのかさっぱりわからないわ」
八幡「そうかい……」
雪ノ下「まえまえから提案はされていたのだけれどね。ちょうどいい機会だし行こうって思ったのよ」
雪ノ下「姉さんは地元志向の人だから私は海外で活躍したいし、文系理系どちらにして英語は必須だし、向こう限定のパンさんグッズも集められるし」
雪ノ下「好きな人を、諦めきれるもの」
雪ノ下「どうして……どうして来たのよ……!拒絶したのに……!貴方は由比ヶ浜さんと付き合っているのに……!何で……何でよ……!」
八幡「留学するんだってな」
雪ノ下「ええ」
八幡「俺の、せいか?」
雪ノ下「思い上がらないで頂戴。私が自分のために自分で考えて、自分で決めたことよ。何故あなたのような目の腐った人が出てくるのかさっぱりわからないわ」
八幡「そうかい……」
雪ノ下「まえまえから提案はされていたのだけれどね。ちょうどいい機会だし行こうって思ったのよ」
雪ノ下「姉さんは地元志向の人だから私は海外で活躍したいし、文系理系どちらにして英語は必須だし、向こう限定のパンさんグッズも集められるし」
雪ノ下「好きな人を、諦めきれるもの」
雪ノ下「どうして……どうして来たのよ……!拒絶したのに……!貴方は由比ヶ浜さんと付き合っているのに……!何で……何でよ……!」
八幡「雪ノ下……俺は確かに由比ヶ浜と付き合っている。だけどな、俺はお前が好きなんだ」
八幡「始めはただ綺麗だったから憧れた。お前の生き方が、他人を寄せ付けない気高さと圧倒的な能力の高さに」
八幡「でも、関わっていくうちに、それだけじゃないって分かった。負けず嫌いなところ。意外と不器用なところ、頑張り屋なところそんな新たな一面を発見するたびに俺はお前に魅かれていったんだ」
八幡「始めはただの偽りだったのかもしれない。だけど、今のこの気持ちは、偽りなんかじゃないんだ!雪ノ下、俺はお前を愛している……!」
雪ノ下「比企谷君……私も……貴方のことが……好きよ」
八幡「……」
雪ノ下「……ん……ん……あ……くあ……」
八幡「今度は、拒絶しないんだな……」
雪ノ下「最低ね……私」
八幡「俺もだ……」
八幡「始めはただ綺麗だったから憧れた。お前の生き方が、他人を寄せ付けない気高さと圧倒的な能力の高さに」
八幡「でも、関わっていくうちに、それだけじゃないって分かった。負けず嫌いなところ。意外と不器用なところ、頑張り屋なところそんな新たな一面を発見するたびに俺はお前に魅かれていったんだ」
八幡「始めはただの偽りだったのかもしれない。だけど、今のこの気持ちは、偽りなんかじゃないんだ!雪ノ下、俺はお前を愛している……!」
雪ノ下「比企谷君……私も……貴方のことが……好きよ」
八幡「……」
雪ノ下「……ん……ん……あ……くあ……」
八幡「今度は、拒絶しないんだな……」
雪ノ下「最低ね……私」
八幡「俺もだ……」
翌朝
雪ノ下「比企谷君、いつまでも死体のように寝ていると遅刻するわよ」
八幡「……ん、もう朝か、おはよう、雪乃」
雪ノ下「改めてそうやって呼ばれるのはなんだか恥ずかしいわね……」
八幡「身体は、大丈夫か?」
雪ノ下「ええ、もう痛みは引いたわ。それよりも朝ごはん作ったから、一緒に食べましょう」
八幡「なあ、やっぱりお前留学するのか?」
雪ノ下「ええ。言ったでしょう?もともとするつもりだったって。今回のことはその最後の一押しでしかないの」
八幡「そうか……寂しいな」
雪ノ下「貴方がそんなことを言うなんてね。五月ごろの貴方に教えても絶対に信じないでしょうね」
八幡「そっちこそ、そんな幸せそうに笑えるだなんて信じないだろうな」
雪ノ下「……先に行くわ。鍵はポストに入れておいて頂戴」
八幡「分かった」
雪ノ下「比企谷君、いつまでも死体のように寝ていると遅刻するわよ」
八幡「……ん、もう朝か、おはよう、雪乃」
雪ノ下「改めてそうやって呼ばれるのはなんだか恥ずかしいわね……」
八幡「身体は、大丈夫か?」
雪ノ下「ええ、もう痛みは引いたわ。それよりも朝ごはん作ったから、一緒に食べましょう」
八幡「なあ、やっぱりお前留学するのか?」
雪ノ下「ええ。言ったでしょう?もともとするつもりだったって。今回のことはその最後の一押しでしかないの」
八幡「そうか……寂しいな」
雪ノ下「貴方がそんなことを言うなんてね。五月ごろの貴方に教えても絶対に信じないでしょうね」
八幡「そっちこそ、そんな幸せそうに笑えるだなんて信じないだろうな」
雪ノ下「……先に行くわ。鍵はポストに入れておいて頂戴」
八幡「分かった」
ホワイトアルバムって1あるの?
つかエロゲーなのか
アニメ見てないけど見てみようかなー
アニメ面白い?
つかエロゲーなのか
アニメ見てないけど見てみようかなー
アニメ面白い?
八幡(俺と雪乃は結ばれた。でも付き合うことはしない)
八幡(昨日、二人で話し合って決めたことだ)
八幡(最低な二人が、由比ヶ浜にできるせめての贖罪、いや自己満足の言い訳だ)
八幡(今日、由比ヶ浜とは別れる。雪乃も正直に事の顛末を話すために今日は登校するらしい)
八幡「俺もそろそろ行くかな……」
八幡(昨日、二人で話し合って決めたことだ)
八幡(最低な二人が、由比ヶ浜にできるせめての贖罪、いや自己満足の言い訳だ)
八幡(今日、由比ヶ浜とは別れる。雪乃も正直に事の顛末を話すために今日は登校するらしい)
八幡「俺もそろそろ行くかな……」
誰も寄せ書き書いてくれなくて真っ白の卒業アルバムだと思ってスレ開いた
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