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元スレ波平「今回のカツオもそろそろ限界じゃな・・・」
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波平「今回のカツオもそろそろ限界じゃな・・・」
マスオ「そうですねぇ、おとーさーん。そろそろ代わって頂きましょうか」
カツオ「ま、待ってよ、僕はまだカツオをやれるよ!」
サザエ「カツオー、無理はだめよ。私達は国民全員から愛されて日曜日6時半を支える長寿番組なの。妥協は許されないのよ」
波平「心配するな、カツオ。新しいカツオがお前の後を継いでくれるさ」
カツオ「ま、待って、やめ、やめて」
カツオ「ウワアアアアアアアアアアア!!」
波平「安楽死させるつもりがちと恐怖を与えてしまったかの」
マスオ「それはおとーさんのカツオ君への『愛』があったんですよ。愛していたからこそ手元が少し緩んでしまったんですよー」
波平「毎度毎度心苦しいわい。『サザエさん』という国家プロジェクトのためとはいえのぅ」
タラオ「わー、カツオお兄ちゃん黒焦げでーす!」
波平「さ、マスオ君、新しいカツオの手配じゃ」
マスオ「はい、おとーさん」
マスオ「そうですねぇ、おとーさーん。そろそろ代わって頂きましょうか」
カツオ「ま、待ってよ、僕はまだカツオをやれるよ!」
サザエ「カツオー、無理はだめよ。私達は国民全員から愛されて日曜日6時半を支える長寿番組なの。妥協は許されないのよ」
波平「心配するな、カツオ。新しいカツオがお前の後を継いでくれるさ」
カツオ「ま、待って、やめ、やめて」
カツオ「ウワアアアアアアアアアアア!!」
波平「安楽死させるつもりがちと恐怖を与えてしまったかの」
マスオ「それはおとーさんのカツオ君への『愛』があったんですよ。愛していたからこそ手元が少し緩んでしまったんですよー」
波平「毎度毎度心苦しいわい。『サザエさん』という国家プロジェクトのためとはいえのぅ」
タラオ「わー、カツオお兄ちゃん黒焦げでーす!」
波平「さ、マスオ君、新しいカツオの手配じゃ」
マスオ「はい、おとーさん」
マスオ「もしもしー、僕だよー、カツオ君がカツオ君をできなくなったからねぇ、新しいカツオ君がほしいんだけど」
マスオ「頼んだよー、じゃあね、おとーさん、新しいカツオ君を手配するよう伝えておきました」
波平「そうか。いつも助かるよマスオ君」
マスオ「いえいえ、カツオ君は僕の大切な弟ですから」
波平「次はもっと長持ちするカツオがいいのぅ」
マスオ「そーですねー、おとーさん、やっぱりあの時期の男の子ですから成長が早くて使い捨てが早いのは仕方ないですねー」
マスオ「頼んだよー、じゃあね、おとーさん、新しいカツオ君を手配するよう伝えておきました」
波平「そうか。いつも助かるよマスオ君」
マスオ「いえいえ、カツオ君は僕の大切な弟ですから」
波平「次はもっと長持ちするカツオがいいのぅ」
マスオ「そーですねー、おとーさん、やっぱりあの時期の男の子ですから成長が早くて使い捨てが早いのは仕方ないですねー」
カツオ「磯野カツオ23号です」
波平「ほぉ、今回もなかなかの丸坊主で丸顔のやつが来たのぅ」
マスオ「やりましたねー、おとーさーん、今回のカツオ君はだいぶカツオ君らしいから少しぐらい成長しても2、3年は使えますね」
カツオ「22号の成長による磯野カツオ役続投不可能により、新しく磯野カツオ役をやらせて頂きます!よろしくお願いします」
波平「うむ、では今から磯野カツオになりきりなさい」
カツオ「わかったよー、おとーさーん」
波平「ふむ、声や発音も上々じゃな、マスオ君、役人共に採用したと伝えなさい」
マスオ「わかりましたー、おとーさーん」
タラオ「わー、新しいカツオお兄ちゃんでーす」
波平「ほぉ、今回もなかなかの丸坊主で丸顔のやつが来たのぅ」
マスオ「やりましたねー、おとーさーん、今回のカツオ君はだいぶカツオ君らしいから少しぐらい成長しても2、3年は使えますね」
カツオ「22号の成長による磯野カツオ役続投不可能により、新しく磯野カツオ役をやらせて頂きます!よろしくお願いします」
波平「うむ、では今から磯野カツオになりきりなさい」
カツオ「わかったよー、おとーさーん」
波平「ふむ、声や発音も上々じゃな、マスオ君、役人共に採用したと伝えなさい」
マスオ「わかりましたー、おとーさーん」
タラオ「わー、新しいカツオお兄ちゃんでーす」
こういう交代が繰り返されていて実はもうオリジナルの磯野一家は居ない的な
波平「うむ、新しいカツオもきたことだし、今回も家族の日常を始めるか」
サザエ「まずは『ワカメ、料理をはじめる』からね」
波平「よし、では各自台本通りにな」
・・・
ワカメ「お姉ちゃ~ん、お料理教えてー」
サザエ「あら、どうしたの?」
ワカメ「いいお嫁さんにになりたいから料理をやりたいの」
サザエ「あら!ウフフ、いいわよ」
ワカメ「まずはどうしたらいいの?」
サザエ「じゃあまずは包丁でダイコンを切るところから始めましょうか」
ワカメ「ここを、こう、痛っ!」
サザエ「た、大変!ワカメが指に怪我をしたわ!」
ワカメ「な、なんでもない!怪我はしてないわ!台本通りよ!」
サザエ「まずは『ワカメ、料理をはじめる』からね」
波平「よし、では各自台本通りにな」
・・・
ワカメ「お姉ちゃ~ん、お料理教えてー」
サザエ「あら、どうしたの?」
ワカメ「いいお嫁さんにになりたいから料理をやりたいの」
サザエ「あら!ウフフ、いいわよ」
ワカメ「まずはどうしたらいいの?」
サザエ「じゃあまずは包丁でダイコンを切るところから始めましょうか」
ワカメ「ここを、こう、痛っ!」
サザエ「た、大変!ワカメが指に怪我をしたわ!」
ワカメ「な、なんでもない!怪我はしてないわ!台本通りよ!」
波平「ワカメ、指を見せなさい」
ワカメ「だ、大丈夫だから!」
マスオ「ワカメちゃーん、僕らは国家プロジェクトなんだ。妥協は許されないんだよぉ」
波平「これはひどい!指にあとが残るじゃないか!」
ワカメ「おとーさん!私まだワカメをやれるから!」
波平「ワカメ、残念じゃが」
マスオ「25号だっけ?今のワカメちゃんは。初歩的なミスだったねー」
ワカメ「大丈夫よ、傷は浅いわ、傷跡が残ったりしない!だからお願い!」
サザエ「ワカメ、あなたは子供だけど・・・わかるでしょ・・・?」
ワカメ「そ、そんな、嫌!嫌よ、私、死にたくない!お願い!殺さないで!!」
波平「心配するな、ワカメ。新しいワカメがお前の後を継いでくれるさ」
ワカメ「イヤアアアアアアアアアアアアア!!!」
タラオ「わー、ワカメお姉ちゃん黒焦げでーす!」
ワカメ「だ、大丈夫だから!」
マスオ「ワカメちゃーん、僕らは国家プロジェクトなんだ。妥協は許されないんだよぉ」
波平「これはひどい!指にあとが残るじゃないか!」
ワカメ「おとーさん!私まだワカメをやれるから!」
波平「ワカメ、残念じゃが」
マスオ「25号だっけ?今のワカメちゃんは。初歩的なミスだったねー」
ワカメ「大丈夫よ、傷は浅いわ、傷跡が残ったりしない!だからお願い!」
サザエ「ワカメ、あなたは子供だけど・・・わかるでしょ・・・?」
ワカメ「そ、そんな、嫌!嫌よ、私、死にたくない!お願い!殺さないで!!」
波平「心配するな、ワカメ。新しいワカメがお前の後を継いでくれるさ」
ワカメ「イヤアアアアアアアアアアアアア!!!」
タラオ「わー、ワカメお姉ちゃん黒焦げでーす!」
マスオ「あ、もしもしー、また僕だよー、今度はワカメちゃんが怪我して駄目になったんだー、新しいのを頼むよー」
マスオ「うん、急ぎでたのむよー、新しいカツオ君はまだ新人だからスケジュール通り進むかわからないんだからさー」
波平「また交代か。育成機関は何をやっとるんだ。台本がすすまんではないか!」
マスオ「まだ子供ですからねぇ」
波平「子供だろうと『サザエさん』をやり遂げる責任感を持った者を育ててもらわんと困る!」
マスオ「さすがおとーさーん。おっしゃる通りですよー」
波平「わしはいったい何人の子供を、殺せばいいんじゃ・・・わしは・・・お国のためとはいえ、何人・・・」
マスオ「おとーさーん。あの子達の死を無駄にしてはいけませんよ。僕達はあの子達の屍を越えてこの国家プロジェクトを成功させましょう!」
波平「マ、マスオ君!」
マスオ「おとーさーん。僕達はもう引き返せないんですからねぇ」
マスオ「うん、急ぎでたのむよー、新しいカツオ君はまだ新人だからスケジュール通り進むかわからないんだからさー」
波平「また交代か。育成機関は何をやっとるんだ。台本がすすまんではないか!」
マスオ「まだ子供ですからねぇ」
波平「子供だろうと『サザエさん』をやり遂げる責任感を持った者を育ててもらわんと困る!」
マスオ「さすがおとーさーん。おっしゃる通りですよー」
波平「わしはいったい何人の子供を、殺せばいいんじゃ・・・わしは・・・お国のためとはいえ、何人・・・」
マスオ「おとーさーん。あの子達の死を無駄にしてはいけませんよ。僕達はあの子達の屍を越えてこの国家プロジェクトを成功させましょう!」
波平「マ、マスオ君!」
マスオ「おとーさーん。僕達はもう引き返せないんですからねぇ」
ワカメ「磯野ワカメ26号です」
波平「時間が押しておる。さっさと始めるぞ」
・・・
波平(ふむ、今度のワカメは手に怪我など初歩的なミスはせんな。新しいカツオも申し分ない。今週のサザエさんも問題なく放送できるわい)
フネ「あなた・・・少し顔色が・・・」
波平「いきなり二人も、殺したからな・・・。安心せい。波平ができなくなるほどではないわぃ」
フネ「そう、良かったわ。引き金を引かなくすむから・・・」
波平「約束じゃぞ、儂が波平をできなくなったら、有無を言わさず、すぐに・・・」
フネ「ええ、あなたはサザエさんのために生まれ、生きてきた人。自分が汚したサザエさんを見るぐらいならいっそ・・・」
波平「うむ、すまんな、気を抜けない役目を押し付けて」
フネ「構いませんよ、私はあなたの妻なんですから」
波平「かあさん・・・」
フネ「こんな形で偽りの夫婦を演じなければあなたを本当に愛していたかもしれない」
波平「儂もじゃ。儂らに自由はなかった。人生さえない。儂らはサザエさんという架空の家族を演じるだけの存在。しかし、もし、人生というものが儂らにもあったなら・・・」
波平「時間が押しておる。さっさと始めるぞ」
・・・
波平(ふむ、今度のワカメは手に怪我など初歩的なミスはせんな。新しいカツオも申し分ない。今週のサザエさんも問題なく放送できるわい)
フネ「あなた・・・少し顔色が・・・」
波平「いきなり二人も、殺したからな・・・。安心せい。波平ができなくなるほどではないわぃ」
フネ「そう、良かったわ。引き金を引かなくすむから・・・」
波平「約束じゃぞ、儂が波平をできなくなったら、有無を言わさず、すぐに・・・」
フネ「ええ、あなたはサザエさんのために生まれ、生きてきた人。自分が汚したサザエさんを見るぐらいならいっそ・・・」
波平「うむ、すまんな、気を抜けない役目を押し付けて」
フネ「構いませんよ、私はあなたの妻なんですから」
波平「かあさん・・・」
フネ「こんな形で偽りの夫婦を演じなければあなたを本当に愛していたかもしれない」
波平「儂もじゃ。儂らに自由はなかった。人生さえない。儂らはサザエさんという架空の家族を演じるだけの存在。しかし、もし、人生というものが儂らにもあったなら・・・」
フネ「私達は育成機関で生まれ、育成機関に育てられた『磯野波平』と『磯野フネ』。理想を語るなんておこがましいですよ」
波平「かあさん・・・」
フネ「いいんですよ。私はたとえ自分が国家プロジェクトの産物、日曜日6時半を埋めるための『駒』でも・・・それでもあなたと一緒に人生を過ごせたのですから」
波平「幸せ、なのか・・・?」
フネ「ええ、台本だけの人生でしたけれど・・・。でもきっとあなたを想うこの気持ちは台本じゃありませんよ」
波平「かあさん、儂は儂は・・・」
フネ「あなた、何も考えなくて大丈夫ですよ。きっと本当の人生があったって夫婦の愛や絆なんてまやかしなんですよ。私達みたいに義務でもいい。こうやって架空の家族を演じているほうがきっと幸せですよ」
波平「かあさん、かあさんが幸せなら儂はいいんじゃ。ありがとう。幸せだと言ってくれて」
フネ「あなたったら・・・がらにもありませんよ」
波平「かあさん・・・」
フネ「いいんですよ。私はたとえ自分が国家プロジェクトの産物、日曜日6時半を埋めるための『駒』でも・・・それでもあなたと一緒に人生を過ごせたのですから」
波平「幸せ、なのか・・・?」
フネ「ええ、台本だけの人生でしたけれど・・・。でもきっとあなたを想うこの気持ちは台本じゃありませんよ」
波平「かあさん、儂は儂は・・・」
フネ「あなた、何も考えなくて大丈夫ですよ。きっと本当の人生があったって夫婦の愛や絆なんてまやかしなんですよ。私達みたいに義務でもいい。こうやって架空の家族を演じているほうがきっと幸せですよ」
波平「かあさん、かあさんが幸せなら儂はいいんじゃ。ありがとう。幸せだと言ってくれて」
フネ「あなたったら・・・がらにもありませんよ」
タラオ「パパー、黒焦げになっても新しい家族が来るのはなんでですかー?」
マスオ「タラちゃーん、それはねー、僕達は永遠だからだよー」
タラオ「永遠ってなんですか?」
マスオ「永遠っていうのはねー、終わらないことなんだー」
タラオ「終わらないことですか」
マスオ「そうだよー、タラちゃんも永遠なんだー、タラちゃんがタラちゃんでなくなったら僕がきっちり殺して新しいタラちゃんを手配してもらうからねー」
タラオ「僕はどうして殺されるですか?」
マスオ「タラちゃんがタラちゃんでなくなったらの話だよー、殺さないとタラちゃんはタラちゃんでない人間になっちゃうよー、それでもいいのかーい?」
タラオ「僕はずっとパパやママと一緒にいたいです」
マスオ「じゃあずっとタラちゃんで居続けられるよう頑張ろうねー」
タラオ「僕は本当のママやパパとずっと一緒にいたいです!」
マスオ「タラちゃーん、それはねー、僕達は永遠だからだよー」
タラオ「永遠ってなんですか?」
マスオ「永遠っていうのはねー、終わらないことなんだー」
タラオ「終わらないことですか」
マスオ「そうだよー、タラちゃんも永遠なんだー、タラちゃんがタラちゃんでなくなったら僕がきっちり殺して新しいタラちゃんを手配してもらうからねー」
タラオ「僕はどうして殺されるですか?」
マスオ「タラちゃんがタラちゃんでなくなったらの話だよー、殺さないとタラちゃんはタラちゃんでない人間になっちゃうよー、それでもいいのかーい?」
タラオ「僕はずっとパパやママと一緒にいたいです」
マスオ「じゃあずっとタラちゃんで居続けられるよう頑張ろうねー」
タラオ「僕は本当のママやパパとずっと一緒にいたいです!」
マスオ「タラちゃーん、命はバトンリレーと一緒なんだよー。交代する時期が来たらきちんと交代しないといけないんだよー」
タラオ「で、でも僕は本当のママやパパがいいです!」
マスオ「僕達が本当のママとパパだよー、ずっと一緒なんだよー」
タラオ「違うです。見た目や性格が一緒でも違うです。違う人です」
マスオ「タラちゃーん、何を言ってるんだーい?」
サザエ「ウフフ、タラちゃん、あんまりパパを困らせちゃ駄目よ」
タラオ「僕は本当の二人の子供じゃないです。僕の本当のママとパパは殺されたです」
サザエ「何を言ってるの、タラちゃん。タラちゃんは私達の間にできた正真正銘の私達の子供よぉ?」
タラオ「違うです。二人は新しいママとパパです。違うママとパパなんです」
マスオ「僕達が新しくてもタラちゃんは僕達の子供だよー、そういう設定じゃないかー」
サザエ「そうよねぇ」
タラオ「僕は本当のママとパパに会いたいです!」
タラオ「で、でも僕は本当のママやパパがいいです!」
マスオ「僕達が本当のママとパパだよー、ずっと一緒なんだよー」
タラオ「違うです。見た目や性格が一緒でも違うです。違う人です」
マスオ「タラちゃーん、何を言ってるんだーい?」
サザエ「ウフフ、タラちゃん、あんまりパパを困らせちゃ駄目よ」
タラオ「僕は本当の二人の子供じゃないです。僕の本当のママとパパは殺されたです」
サザエ「何を言ってるの、タラちゃん。タラちゃんは私達の間にできた正真正銘の私達の子供よぉ?」
タラオ「違うです。二人は新しいママとパパです。違うママとパパなんです」
マスオ「僕達が新しくてもタラちゃんは僕達の子供だよー、そういう設定じゃないかー」
サザエ「そうよねぇ」
タラオ「僕は本当のママとパパに会いたいです!」
. -‐‐-ミ
/\ /\ / /⌒:::::.`ヽ
rーム/ ⌒Y⌒ヽ_〉ー┐ / /.:::/.:::/∧::::::.
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i jイ/⌒Vjハj⌒V ハ i 'ニニニニニニニ\ 〃ニニニニニニニニニヾ:::〉ゞ゚' ゞム::::l
| 从 代ナ '代ナ从i l/ニニニニニニニニニニ\ rー┐ ゝニニニニニニニニニニノ::::ゝ. 、 , イ.::/
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タラオ「僕は本当のママてパパがいない世界でなんて生きていきたくないです」
マスオ「何が不満なんだーい?サザエさん一家を演じていればすべてが保障されるこの世界で」
タラオ「全部です。ママとパパがいないこんな世界いらないです」
サザエ「もうだめよ、あなた」
マスオ「もったいないなぁ、僕達は完璧なのに」
サザエ「子供だもの仕方ないわ」
マスオ「タラちゃん208号、まあまあ可愛かったねぇ」
サザエ「そうね。でも育成が足りなかったわね」
タラオ「僕も黒焦げにするですか?」
マスオ「仕方ないじゃないかー、タラちゃんが二人いたらおかしいだろーう?」
タラオ「次はママとパパが本当に永遠にいてくれる世界がいいです」
マスオ「それがここなのにー、208号は馬鹿なんだねー」
マスオ「何が不満なんだーい?サザエさん一家を演じていればすべてが保障されるこの世界で」
タラオ「全部です。ママとパパがいないこんな世界いらないです」
サザエ「もうだめよ、あなた」
マスオ「もったいないなぁ、僕達は完璧なのに」
サザエ「子供だもの仕方ないわ」
マスオ「タラちゃん208号、まあまあ可愛かったねぇ」
サザエ「そうね。でも育成が足りなかったわね」
タラオ「僕も黒焦げにするですか?」
マスオ「仕方ないじゃないかー、タラちゃんが二人いたらおかしいだろーう?」
タラオ「次はママとパパが本当に永遠にいてくれる世界がいいです」
マスオ「それがここなのにー、208号は馬鹿なんだねー」
>>34
普通にしてても加齢で交代するスパンが短いからじゃね
普通にしてても加齢で交代するスパンが短いからじゃね
マスオ「もしもしー、僕だよー、フグ田タラオがおかしくなっちゃってねー、新しいのたのむよー」
マスオ「えぇ!?そろそろその時期だから新しいの向かわせてるって?さすがだねぇー」
タラオ「よろしくです」
サザエ「まあ、今回のほうがかわいいんじゃなぁい?」
マスオ「そうだねー、目元なんかは前のより君によく似てるねー」
サザエ「ねぇ、あなた、子供がこんなに可愛い時期を永遠に繰り返すって幸せよね」
マスオ「もちろんだよー、ねぇ、タラちゃーん?」
タラオ「幸せです」
サザエ「嘘でも作られた世界でも私達は死ぬまでずっと安泰ですもんね」
タラオ「そうだよー、僕達は家族なんだからー、こんな綺麗な君と可愛いタラちゃんと一緒にいれるんだもの、僕は世界一の幸せものさ」
タラオ「幸せです」
マスオ「えぇ!?そろそろその時期だから新しいの向かわせてるって?さすがだねぇー」
タラオ「よろしくです」
サザエ「まあ、今回のほうがかわいいんじゃなぁい?」
マスオ「そうだねー、目元なんかは前のより君によく似てるねー」
サザエ「ねぇ、あなた、子供がこんなに可愛い時期を永遠に繰り返すって幸せよね」
マスオ「もちろんだよー、ねぇ、タラちゃーん?」
タラオ「幸せです」
サザエ「嘘でも作られた世界でも私達は死ぬまでずっと安泰ですもんね」
タラオ「そうだよー、僕達は家族なんだからー、こんな綺麗な君と可愛いタラちゃんと一緒にいれるんだもの、僕は世界一の幸せものさ」
タラオ「幸せです」
カツオ「ワカメ、生きるってなんだと思う?」
ワカメ「え、それって私に聞いてるの?ワカメに聞いてるの?」
カツオ「できたら君の意見を聞きたいな」
ワカメ「私達はただ国家プロジェクトのために生まれた道具じゃない。生きることなんてわからないわ」
カツオ「そうか」
ワカメ「ちょっと、変な気を起こさないでよ。黒焦げ見るの嫌なんだから」
カツオ「僕はただ生きてみたいんだ」
ワカメ「生きるなんて馬鹿馬鹿しいと思うわ」
カツオ「どうして?」
ワカメ「だって明日何が起こるかわからないんでしょ?一生懸命努力しても運が悪かったり事故にでも遭ったら全てがパーなのよ?」
カツオ「そりゃそうだけど」
ワカメ「何より生きることなんて不公平よ。金持ちや親に愛された人は幸せな一生を送るけど、馬鹿親や貧乏に生まれた人の人生は不幸なのよ」
カツオ「・・・」
ワカメ「私達のほうが絶対幸せよ。のらりくらり書かれた台本に従って生きていけばいい。大きな不幸もない。全てが芝居なんだもの。こんなに楽な人生はないわ」
ワカメ「え、それって私に聞いてるの?ワカメに聞いてるの?」
カツオ「できたら君の意見を聞きたいな」
ワカメ「私達はただ国家プロジェクトのために生まれた道具じゃない。生きることなんてわからないわ」
カツオ「そうか」
ワカメ「ちょっと、変な気を起こさないでよ。黒焦げ見るの嫌なんだから」
カツオ「僕はただ生きてみたいんだ」
ワカメ「生きるなんて馬鹿馬鹿しいと思うわ」
カツオ「どうして?」
ワカメ「だって明日何が起こるかわからないんでしょ?一生懸命努力しても運が悪かったり事故にでも遭ったら全てがパーなのよ?」
カツオ「そりゃそうだけど」
ワカメ「何より生きることなんて不公平よ。金持ちや親に愛された人は幸せな一生を送るけど、馬鹿親や貧乏に生まれた人の人生は不幸なのよ」
カツオ「・・・」
ワカメ「私達のほうが絶対幸せよ。のらりくらり書かれた台本に従って生きていけばいい。大きな不幸もない。全てが芝居なんだもの。こんなに楽な人生はないわ」
カツオ「楽な人生か」
ワカメ「そうよ。私達は親から虐待されたり、壮絶なイジメに遭ったり、身体に障害を持つこともないわ。私にはハヤカワ君がいるし、お兄ちゃんには花沢さんがいる。台本とはいえ淡い小学生の恋愛ごっこもできる」
カツオ「それができなくなったら消されるんだぞ」
ワカメ「いいじゃない。一瞬よ。安楽死だもの。大きな不幸があったり人生のレールから外れたら殺してくれるのよ。私達は人生を誤ることはない。だからこそ私達は幸せなのよ。汚れない人生が保障されているんだもの」
カツオ「ワカメ、だったら僕達はなんのために生まれてきたんだ」
ワカメ「国家プロジェクト『サザエさん』のためよ。国民はみなサザエさんを見て癒されている。私達は人生をなげうってサザエさんを支えるの。名誉なことよ」
カツオ「遺伝的にサザエさんのキャラクターに相応しい者は本当の母親や父親から引っぺがされキャラクターになりきるよう育成されるているだけじゃないか?」
ワカメ「そうよ、私達は選ばれたのよ。選ばれたからここにいるの。磯野ワカメになれたのよ」
カツオ「本当に親に育てられず社会の駒になることが幸せなのか?」
ワカメ「世の中の人間なんて駒にさえなれない歯車ばかりじゃない。駒になれたなら人生上出来よ」
ワカメ「そうよ。私達は親から虐待されたり、壮絶なイジメに遭ったり、身体に障害を持つこともないわ。私にはハヤカワ君がいるし、お兄ちゃんには花沢さんがいる。台本とはいえ淡い小学生の恋愛ごっこもできる」
カツオ「それができなくなったら消されるんだぞ」
ワカメ「いいじゃない。一瞬よ。安楽死だもの。大きな不幸があったり人生のレールから外れたら殺してくれるのよ。私達は人生を誤ることはない。だからこそ私達は幸せなのよ。汚れない人生が保障されているんだもの」
カツオ「ワカメ、だったら僕達はなんのために生まれてきたんだ」
ワカメ「国家プロジェクト『サザエさん』のためよ。国民はみなサザエさんを見て癒されている。私達は人生をなげうってサザエさんを支えるの。名誉なことよ」
カツオ「遺伝的にサザエさんのキャラクターに相応しい者は本当の母親や父親から引っぺがされキャラクターになりきるよう育成されるているだけじゃないか?」
ワカメ「そうよ、私達は選ばれたのよ。選ばれたからここにいるの。磯野ワカメになれたのよ」
カツオ「本当に親に育てられず社会の駒になることが幸せなのか?」
ワカメ「世の中の人間なんて駒にさえなれない歯車ばかりじゃない。駒になれたなら人生上出来よ」
カツオ「僕は逃げてみるよ」
ワカメ「正気なの?」
カツオ「君は強いよ。こんな世界で自分が幸せだと思えるなんて。でも、僕には無理だ」
ワカメ「逃げても、何もないわよ」
カツオ「台本じゃなく、自分の足で、人生を歩んでみたい。たとえその先に不公平な世界しかなくても」
ワカメ「射殺よ。あの人体の温度を一気に上昇させるレーザーで黒焦げになるわ」
カツオ「構わない。僕は僕が決めた道の上で死にたい」
ワカメ「馬鹿げてる!それこそそんな人生がなんだと言うの!」
カツオ「君は見たいと思わないか?台本じゃない本当の世界が」
ワカメ「見たくない!世界なんてきっと醜いものよ!この世界と違って台本なんてないの!秩序もなく人と人が好き勝手に生きている世界なんて私は見たくない!」
カツオ「僕は生きたいんだ。生かされたくない。君に迷惑はかけないよ」
ワカメ「正気なの?」
カツオ「君は強いよ。こんな世界で自分が幸せだと思えるなんて。でも、僕には無理だ」
ワカメ「逃げても、何もないわよ」
カツオ「台本じゃなく、自分の足で、人生を歩んでみたい。たとえその先に不公平な世界しかなくても」
ワカメ「射殺よ。あの人体の温度を一気に上昇させるレーザーで黒焦げになるわ」
カツオ「構わない。僕は僕が決めた道の上で死にたい」
ワカメ「馬鹿げてる!それこそそんな人生がなんだと言うの!」
カツオ「君は見たいと思わないか?台本じゃない本当の世界が」
ワカメ「見たくない!世界なんてきっと醜いものよ!この世界と違って台本なんてないの!秩序もなく人と人が好き勝手に生きている世界なんて私は見たくない!」
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