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元スレ結衣「京子をダンボールに入れて送り付けたらどうなるか」
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結衣「あ、あかり?」
あかり「……」
結衣「……」
あかりは、ゆっくりとダンボールから頭を出した
私からは死角になって、その表情は見えない
何となく、見たくないと、私は思った
あかり「……」
結衣「……」
あかりは、ゆっくりとダンボールから頭を出した
私からは死角になって、その表情は見えない
何となく、見たくないと、私は思った
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あかり「……結衣ちゃん」
結衣「な、なに?」
あかり「どうしてあかりのクラスに来たの?」
結衣「えっと……ほ、ほら、京子を呼びに行くって言ったろ?」
あかり「うん」
結衣「また京子が変な事言ってあかりを困らせると行けないと思って……それで着いてきたんだ」
あかり「そっかあ……」
結衣「うん……」
あかり「そんな心配、いらないよお」
結衣「……」
結衣「な、なに?」
あかり「どうしてあかりのクラスに来たの?」
結衣「えっと……ほ、ほら、京子を呼びに行くって言ったろ?」
あかり「うん」
結衣「また京子が変な事言ってあかりを困らせると行けないと思って……それで着いてきたんだ」
あかり「そっかあ……」
結衣「うん……」
あかり「そんな心配、いらないよお」
結衣「……」
縛られて段ボールに入れられた京子
「…な…なんで?!」
ボスッッ
京子「けはっ」
「…な…なんで?!」
ボスッッ
京子「けはっ」
あかり「あかりね、京子ちゃんの事、いっぱい判ったの」
あかり「いっぱいいっぱい、判ったの」
あかり「多分、結衣ちゃんよりも良く判ってるよ」
あかり「ふふふ……」
あかり「だから、だからね、もう京子ちゃんに困らされることなんて、ないんだよ」
結衣「あ、あかり……」
あかり「……えへへ」
そう言って振り返ったあかりの表情は……
あかり「いっぱいいっぱい、判ったの」
あかり「多分、結衣ちゃんよりも良く判ってるよ」
あかり「ふふふ……」
あかり「だから、だからね、もう京子ちゃんに困らされることなんて、ないんだよ」
結衣「あ、あかり……」
あかり「……えへへ」
そう言って振り返ったあかりの表情は……
今まで見た事もないような純粋な笑顔だった
何も不安が無い胎児のような笑顔だった
結衣「あ、あかり……」
あかり「ごめんね、結衣ちゃん、京子ちゃんがね、もうお家に帰りたいって」
結衣「え……」
あかり「だから、あかり、お家に帰るね」
結衣「お、おい、ちょっと……」
何も不安が無い胎児のような笑顔だった
結衣「あ、あかり……」
あかり「ごめんね、結衣ちゃん、京子ちゃんがね、もうお家に帰りたいって」
結衣「え……」
あかり「だから、あかり、お家に帰るね」
結衣「お、おい、ちょっと……」
あかりは、次の日も、次の日も、学校にダンボールと洋服を持ってきた
最初は珍しがっていたクラスの子達も、次第にあかりの奇行を気味悪がるようになってきた
それはそうだろう
私も、あれから何度か部室で見かけたが
あかりは、あのダンボールに頭を入れて
ずっと独り言を呟くのだから
まるで京子がそこにいるかのように
最初は珍しがっていたクラスの子達も、次第にあかりの奇行を気味悪がるようになってきた
それはそうだろう
私も、あれから何度か部室で見かけたが
あかりは、あのダンボールに頭を入れて
ずっと独り言を呟くのだから
まるで京子がそこにいるかのように
あかり「うん、うんうん、あかり、判るよ、京子ちゃんの気持ち判る」
あかり「京子ちゃんの事なら何だって判るよ」
あかり「狭くない?思ったより過ごし易い?」
あかり「そっかあ、良かった、良かったよぉ」
あかり「あかりもね、京子ちゃんと一緒にいたいよ」
あかり「2人でお揃いのお洋服着て、お出かけしたいなあ」
あかり「ねえ、京子ちゃん、何時か一緒に行こうね」
あかり「約束だよ」
あかり「やくそくだよ」
あかり「ふふふ……」
あかり「京子ちゃんの事なら何だって判るよ」
あかり「狭くない?思ったより過ごし易い?」
あかり「そっかあ、良かった、良かったよぉ」
あかり「あかりもね、京子ちゃんと一緒にいたいよ」
あかり「2人でお揃いのお洋服着て、お出かけしたいなあ」
あかり「ねえ、京子ちゃん、何時か一緒に行こうね」
あかり「約束だよ」
あかり「やくそくだよ」
あかり「ふふふ……」
~数日後~
~結衣宅~
結衣「はぁ……あかりはおかしくなっちゃうし」
結衣「あれっきり京子の姿は見かけないし……」
結衣「携帯は繋がるから、警察沙汰にはなってないけど」
結衣「そろそろ京子のご両親も心配し始めてるし……」
結衣「何とかしないとなあ……」
ピンポーン
結衣「あれ、誰だろ」
~結衣宅~
結衣「はぁ……あかりはおかしくなっちゃうし」
結衣「あれっきり京子の姿は見かけないし……」
結衣「携帯は繋がるから、警察沙汰にはなってないけど」
結衣「そろそろ京子のご両親も心配し始めてるし……」
結衣「何とかしないとなあ……」
ピンポーン
結衣「あれ、誰だろ」
結衣「はーい」
「すみません、宅急便で~す」
結衣「あ、はいはい……」カチャッ
結衣「どうも、何時もありがとうございます」
宅配業者「いえいえ……こちら荷物になりまーす」
結衣「わっ、ダンボール……誰からだろ」
「すみません、宅急便で~す」
結衣「あ、はいはい……」カチャッ
結衣「どうも、何時もありがとうございます」
宅配業者「いえいえ……こちら荷物になりまーす」
結衣「わっ、ダンボール……誰からだろ」
宅配業者「あ、そういえばここ、船見さんでいいんですよね?」
結衣「え?はいそうですけど」
宅配業者「先日、荷物を取りに伺ったのですけど……荷物、置いてなかったんですよね」
結衣「へ?」
宅配業者「もしまだ送って無いんでしたら、今受け取りましょうか?」
結衣「い、いや……業者さん、取りに来られましたよね?」
宅配業者「いや、来たんですけど荷物ありませんでした」
結衣「そん……な……」
結衣「え?はいそうですけど」
宅配業者「先日、荷物を取りに伺ったのですけど……荷物、置いてなかったんですよね」
結衣「へ?」
宅配業者「もしまだ送って無いんでしたら、今受け取りましょうか?」
結衣「い、いや……業者さん、取りに来られましたよね?」
宅配業者「いや、来たんですけど荷物ありませんでした」
結衣「そん……な……」
宅配業者「じゃあ、失礼しました~!」
パタンッ
結衣「……」
結衣「……」
結衣「京子が、配達されてないって……」
結衣「宅配業者さんにバレたって様子もなかった……」
結衣「じゃあ、じゃあ、京子は何処に……」
結衣「……」
結衣「……」
結衣「……届いた荷物、あかりからだ」
パタンッ
結衣「……」
結衣「……」
結衣「京子が、配達されてないって……」
結衣「宅配業者さんにバレたって様子もなかった……」
結衣「じゃあ、じゃあ、京子は何処に……」
結衣「……」
結衣「……」
結衣「……届いた荷物、あかりからだ」
結衣「な、なんだろう、随分重いけど……」
結衣「いったい、何が入ってるんだろう……」
結衣「……」
結衣「……」
結衣「……」
結衣「……開けて、みよう」
結衣「いったい、何が入ってるんだろう……」
結衣「……」
結衣「……」
結衣「……」
結衣「……開けて、みよう」
結衣「……」ペリペリペリ
結衣「……」ビリビリビリ
結衣「……」
結衣「……」
結衣「……あ、あけるよ」
パカッ
結衣「……!」
結衣「……」ビリビリビリ
結衣「……」
結衣「……」
結衣「……あ、あけるよ」
パカッ
結衣「……!」
「あかりもね、京子ちゃんと一緒にいたいよ」
「2人でお揃いのお洋服着て、お出かけしたいなあ」
「どうすれば一緒にお出かけできるかなあ」
「そうだ、あかりも、京子ちゃんみたいにすればいいかな」
「なかにはいればいいのかな」
「そうすれば、一緒になれるよね」
「いっしょになれるよね」
「うん、だったら、あかりも」
「あかりも、はいるね」
「京子ちゃんと一緒に、はいるね」
「ふふふ、ちょっとせまいね、京子ちゃん」
「けど、京子ちゃんと一緒なら……一緒なら……」
「2人でお揃いのお洋服着て、お出かけしたいなあ」
「どうすれば一緒にお出かけできるかなあ」
「そうだ、あかりも、京子ちゃんみたいにすればいいかな」
「なかにはいればいいのかな」
「そうすれば、一緒になれるよね」
「いっしょになれるよね」
「うん、だったら、あかりも」
「あかりも、はいるね」
「京子ちゃんと一緒に、はいるね」
「ふふふ、ちょっとせまいね、京子ちゃん」
「けど、京子ちゃんと一緒なら……一緒なら……」
~翌朝~
ちなつ「あ、結衣先輩!」
結衣「ちなつちゃん、おはよう」
ちなつ「ふふふ、朝から結衣先輩と二人きりなんてついてますっ♪」
「もう、あかりを無視しないでよちなつちゃんっ」
ちなつ「え……」
結衣「……」
ちなつ「あかり……ちゃん?」
結衣「どうしたの?ちなつちゃん」
ちなつ「い、いえ……今、あかりちゃんの声が聞こえた気がして……」
結衣「ふふふ、変な事言うなあ、ちなつちゃんは」
ちなつ「そ、そうですよね、すみません……」
ちなつ「あ、結衣先輩!」
結衣「ちなつちゃん、おはよう」
ちなつ「ふふふ、朝から結衣先輩と二人きりなんてついてますっ♪」
「もう、あかりを無視しないでよちなつちゃんっ」
ちなつ「え……」
結衣「……」
ちなつ「あかり……ちゃん?」
結衣「どうしたの?ちなつちゃん」
ちなつ「い、いえ……今、あかりちゃんの声が聞こえた気がして……」
結衣「ふふふ、変な事言うなあ、ちなつちゃんは」
ちなつ「そ、そうですよね、すみません……」
ちなつ「そういえば、結衣先輩、そのダンボールなんです?」
結衣「ああ、これ?実はあかりのうちから野菜が届いてさ……一人じゃ食べきれないから、皆にも配ろうと思って」
ちなつ「野菜ですか……あ、トマトだ」
結衣「うん」
ちなつ「美味しそうですね……一ついいですか?」
結衣「どうぞどうぞ」
ちなつ「いただきま~す!」ムシャッ
結衣「……お味は、いかが?」
ちなつ「うん、美味しいですね」モグモグ
結衣「そっか、良かったね、あかり」
「えへへ、いっぱい食べてね、ちなつちゃん」
ちなつ「うん」クチャクチャ
結衣「ああ、これ?実はあかりのうちから野菜が届いてさ……一人じゃ食べきれないから、皆にも配ろうと思って」
ちなつ「野菜ですか……あ、トマトだ」
結衣「うん」
ちなつ「美味しそうですね……一ついいですか?」
結衣「どうぞどうぞ」
ちなつ「いただきま~す!」ムシャッ
結衣「……お味は、いかが?」
ちなつ「うん、美味しいですね」モグモグ
結衣「そっか、良かったね、あかり」
「えへへ、いっぱい食べてね、ちなつちゃん」
ちなつ「うん」クチャクチャ
ちなつ「それにしても、一時は心配しましたよ、あかりちゃんの事」
結衣「あかりのこと?」
ちなつ「はい、クラスでもちょっと問題になってましたし」クチャクチャ
結衣「そっか」
ちなつ「けど、これで解決ですよね」
結衣「うん、そうだね」
「心配掛けてごめんね、ちなつちゃん」
ちなつ「いいよ、友達じゃん」
「さっすが私のちなちゅ!」
ちなつ「ちなちゅ言うな」
結衣「あかりのこと?」
ちなつ「はい、クラスでもちょっと問題になってましたし」クチャクチャ
結衣「そっか」
ちなつ「けど、これで解決ですよね」
結衣「うん、そうだね」
「心配掛けてごめんね、ちなつちゃん」
ちなつ「いいよ、友達じゃん」
「さっすが私のちなちゅ!」
ちなつ「ちなちゅ言うな」
結衣「ふふふ、まだまだ沢山あるからさ、みんなにいっぱい配ろうね」
結衣「あかりからのプレゼント」
結衣「いっぱい、いっぱい、配ろうね」
結衣「そうすれば」
結衣「また、みんなで一緒にいられるから」
結衣「みんなでお喋り出来るから」
結衣「それで、一緒に入ろうね」
結衣「一緒に箱の中に入ろうね」
結衣「ふふ、ふふふふ……」
結衣「あかりからのプレゼント」
結衣「いっぱい、いっぱい、配ろうね」
結衣「そうすれば」
結衣「また、みんなで一緒にいられるから」
結衣「みんなでお喋り出来るから」
結衣「それで、一緒に入ろうね」
結衣「一緒に箱の中に入ろうね」
結衣「ふふ、ふふふふ……」
>>145
???
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