元スレ刃牙「親父ィ……サラリーマンやってくんね!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 = 137 :
>人事部長「で、ですよね~」
わろた
153 = 1 :
面接はおよそ30分に及んだ。
いかに勇次郎の迫力が常軌を逸しているとはいえ、
30分も同じ空間にいれば多少なりとも慣れというものが生じてくる。
そしてにわかに──
「この範馬勇次郎という男、案外話せる男なのでは?」という希望的観測が生ずる。
だがそれは──大いなる錯覚なのである。
人事部長「──それにしても、範馬さんほどの男なら女性が放っておかないでしょうな」
社長「うむうむ」
人事部長「どうです? 女性関係はお盛んなんでしょう?」
ハッハッハ……
勇次郎「…………」
154 :
>勇次郎「なにもてめぇらのためにやってたワケじゃねェ」
実際これはみんなの本音。というか真実
155 = 34 :
やめろ、その話題は地雷だ
156 = 98 :
>>154
確かに。
157 = 16 :
ストライダム「oh~…」(十字を切る)
158 :
板垣さん!打ち合わせと違うじゃないですかッッ!!
159 = 152 :
やばいぞデスク引き千切るフラグだ…
160 = 88 :
>>158
編集は出てくるな
161 = 74 :
ぐにゃぁ~~~
162 = 1 :
ボッ!
人事部長「え?」
面接官たちの前にあるテーブルが──天井にめり込んだ。
原因が天を向いている勇次郎の右足であることは明らかだった。
勇次郎「多少俺のことがワカったつもりになったんだろうが……」
勇次郎「図に乗るんじゃねェ」
人事部長「~~~~~ッッッ!」
人事部長「す、すす、すびばせん……ッッ」ジョボボボ…
社長(鬼ッ!)
副社長(いやァ~さすが、地上最強といわれるだけのことはある)
総務部長「…………ッッ」
164 :
支援ッッッ!!!
165 = 88 :
副社長が存外大物
166 :
ジョボボ
167 = 112 :
そろそろ面接終わりでお願いします
168 :
副社長なにもんだよww
169 = 1 :
面接官が尿を漏らすという異常事態のため、面接はその場で中断となった。
勇次郎「……で、俺はどうなるんだ」
社長「えっ」
社長「あ……もちろん、採用ですよ。ハハハ……」
勇次郎「そうか」
社長「それで……いつから出社されますかな? 一ヶ月後? あるいは一年後?」
勇次郎「明日だ」
社長「え……」
勇次郎「明日までに俺の席を用意しておけ」
社長「は、はい……ッッ」
勇次郎「では失礼する」ペコッ…
副社長(一応、面接の作法に乗っ取って、退室するんだ……)
ドアのない部屋から、勇次郎が退出した。
170 :
172 = 158 :
勇次郎「返事がねェな……入るぜ」
ガチャッ…… メキュッ!
人事部長「・・・」グッ
勇次郎「おッ おッ お!? おッ おッ おッ!? おッ おッ おッ・・・・・・・・おッ!?」
173 :
面白すぎ支援
174 = 163 :
>>170
桐生一馬?・・・・と思ったけど微妙に違うな
175 = 118 :
>>172
少し前ならこうなっていた可能性が……
176 = 1 :
徳川商事、激震!!!
新入社員、範馬勇次郎──
いうなればいつ爆発するともしれぬ不発核爆弾である。
こんな危険物を、いったいどこの部署が引き取るのか!?
企業もまた、一種のヒエラルキーが存在する。
こういう場合(ケース)において貧乏くじを引くのは、
実績に乏しく、発言力の少ない部署となる。
むろん、今回もその原則が適用された。
177 = 4 :
範馬ワープで退出
178 = 6 :
警察だったら特命係に入れられてたのかな……
179 :
今の花山薫学生編もこんな感じのギャグマンガになってるよな
180 = 170 :
お・・・冴えない中間管理職が漢に目覚めるフラグ?
181 :
グラップラーは格闘漫画
バキからはギャグ漫画
182 = 1 :
徳川商事第六営業部四課──
扱う商材は地味で、華もなく、業績もパッとしない。
ゆえに活気もないが、細々とした業務が多く、忙しさと拘束時間だけは一流以上。
出世街道を歩む者からは
『会社から無視(六四)されてる』『虫(六四)ケラ』などと揶揄され、
会社のお荷物の域にすら達していない、ある意味での聖域。
ここに入れられたら真っ先にやるべき仕事は転職活動ともいわれる最弱中の最弱の部署。
地上最強の生物の配属先は、ここに決定した。
183 = 38 :
弱小部署が素晴らしい業績をあげるフラグじゃないですか
185 = 1 :
徳川商事入社五年目、皿理満夫(28)はこう述懐する。
満夫「えぇ、課長に呼ばれた瞬間、すぐに直感(わか)りました」
満夫「仕事の勘は冴えないンですが、こういう勘だけはよく当たるもので」
満夫「ああ、これはとんでもないことを押しつけられるな、と」
~
課長「皿理君」
満夫「……はい」
課長「明日から、この課に新人が配属になる」
課長「ただし、一ヶ月の間だけだそうだ」
課長「君が面倒を見てやってくれ」
満夫「はぁ……」
186 = 158 :
語り手キター
187 = 170 :
サラリマン夫wwwww
188 = 88 :
語り手展開ッ!
189 = 1 :
満夫「──断る?」
満夫「出来るワケないじゃないですか」
満夫「就職難を勝ち抜いてきた優秀な新入りがウチの課に入るハズもなく」
満夫「課で一番若いのは五年目のボクでしたし……」
満夫「長年冷や飯を食っているせいか」
満夫「ウチの上司や先輩って、下の反目にはものすごく敏感なんですよ」
満夫「逆らうと必要以上に過酷な仕打ちが待ってる」
満夫「ムチャな仕事を押しつけられたり、些細なことで延々小言をいわれたり」
満夫「ま、そんなんだから六四に配属になったンでしょうけど」
満夫「彼らに何も出来ないボクも含めてね」
満夫「そんなわけでこのボクが彼の面倒……教育係に決まったワケです」
満夫「あの範馬勇次郎の、ね」
190 :
述懐ネタというと哭きの竜を思い出す
191 :
続きが気になって寝られん
193 = 170 :
書き溜めしてないのかよー!
194 :
しえん
195 = 1 :
出社初日──
<刃牙ハウス>
勇次郎「……ジジィにストライダム」
勇次郎「こんな朝っぱらから、なんでてめェらまで来てやがるんだ」
刃牙「まぁまぁ、親父」
刃牙「ジッちゃんは徳川財閥のトップ、ストライダムさんは友人代表として」
刃牙「範馬勇次郎の初出勤を見届けたいんだよ」
勇次郎「……ケッ」
光成「ほぉ~う……。スーツ姿も決まっておるのう、勇次郎」
ストライダム(本当に……ユージローがサラリーマンに……ッッ)
勇次郎「んじゃ、行ってくるぜ」ズチャッ…
刃牙&光成&ストライダム「行ってらっしゃ~い」
地上最強の出勤、開始……ッッ!
198 = 107 :
>刃牙&光成&ストライダム「行ってらっしゃ~い」
軽いな
200 = 16 :
男三人に出社を見送られる
その超不自然ッッ!!!
みんなの評価 : ★
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