元スレ穂乃果「ほむ饅ひとつ、ありました♪」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 = 10 :
ほ
153 :
ぞ
155 = 1 :
マジでありがとう
最後まで一気に書くぜ!
157 = 1 :
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(・8・)
穂乃果「いっけない!もう晩御飯の時間じゃん!」
穂乃果「早くしないとほんとにお母さんに怒られちゃう!」
穂乃果「えっとお茶っ葉と飴は…うん、ちゃんとある」
穂乃果「今からダッシュして10分位だから大丈夫かな」
穂乃果「よしっ!練習で鍛えた穂乃果の足!頑張れ!」
穂乃果「位置について」
穂乃果「よーい!」
穂乃果「ド海未「え?」
ドンッ
グシャァ
海未「いたた…って、穂乃果!?」
穂乃果「はらひれほれはれ…」
158 :
追いついたがんばって
159 = 147 :
海未ちゃん!!
161 = 1 :
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(・8・)
海未「全く、何をしているのですか貴女は…」
穂乃果「えへへ…めんぼくない」
海未「道の曲がり角でクラウチングスタートをする人間なんて穂乃果ぐらいです」
海未「はい、終わりました」
穂乃果「ありがとう海未ちゃん」
穂乃果「…って、あれ?海未ちゃんなんで制服なの?」
海未「え?あぁ、今日は他校との弓道部と合同練習だったんです」
海未「試合も兼ねての練習だったので、少し遅くなってしまいました」
穂乃果「えー私聞いてないよー!?」
海未「すみません…万全の体制にしたかったので昨日は早くて…」
穂乃果「そっか、だからメール返ってくるの遅かったんだね」
海未「はい…」
穂乃果「丁度穂乃果も今から帰るところだったから、途中まで一緒に帰ろうよ」
海未「そうですね」
162 = 1 :
穂乃果「……」テクテク
海未「……」テクテク
穂乃果「……」
海未「……」
穂乃果「…ねぇ海未ちゃん。」
海未「はい」
穂乃果「何かあったの?」
海未「えっ」
穂乃果「何だかすごく暗い顔してるから…」
海未「……」
164 = 1 :
海未「…ふぅ、やっぱり穂乃果には隠しきれませんね」
穂乃果「うん!だってもう何年も海未ちゃんの顔見てきたんだもん」
穂乃果「何かあったかなんてすぐに分かっちゃうよ」
海未「クスッ、そうですか」
穂乃果「穂乃果でよかったら話聞くよ?」
海未「…そうですね」
165 = 1 :
海未「今日、他校の生徒と射詰め試合を行ったのですが…」
穂乃果「射詰め…?」
海未「どちらかが的を外すまで射続けることです」
穂乃果「うわぁ…きつそう」
海未「はい、腕と肩、集中力のどれかが欠けた方が負ける大変根気を要するルールなのですが…」
穂乃果「でも海未ちゃんなら全部揃ってるからいい勝負になったんじゃないかな?」
海未「……」
穂乃果「海未ちゃん?」
海未「結果は、私の負けでした」
海未「勝敗は、最初の一本目で…」
167 = 1 :
穂乃果「えっ」
海未「……」
穂乃果「そ、そっか…悔しかったね」
穂乃果「でもでも!最初って事は何か不備があったんじゃないかな?道具とか」
海未「はい、穂乃果の言うとうりです」
穂乃果「へ?」
海未「道具というよりは…私の不備ですね」
穂乃果「海未ちゃん?」
海未「……」
海未「私は昨日、一睡も出来ませんでした…」
穂乃果「!?」
169 = 122 :
穂乃果で妄想か
170 = 1 :
穂乃果「い、一睡もって…海未ちゃん大丈夫なの?」
海未「えぇ、今は…」
穂乃果「そ、そっか…でも何で昨日寝れなかったの?」
海未「…緊張、でしょうか」
海未「高体連が近づくに連れて、練習の量や試合の頻度も多くなってきました」
海未「それにμ'sの練習やラブライブに向けてのライブなども重なっていて…」
海未「…少々、疲れがたまっていたのかもしれません」
穂乃果「…うん、最近の海未ちゃん、ずっと忙しそうにしてたもんね」
穂乃果「それに疲れすぎて眠れなくなるってこと、穂乃果にも分かるかも…」
171 = 98 :
ウミチャー
172 = 1 :
海未「…私も頑張って寝ようと努力はしたのですが」
海未「寝よう寝ようと意識するあまり、逆に寝れなくなってしまいまして…」
海未「気が付いたら夜は明けていました」
穂乃果「海未ちゃん…」
海未「情けない話ですね。自分でも呆れてしまいます」
海未「…その後、フラフラな状態で何とか練習を乗り越えたのですが」
海未「最後の練習試合にとうとう限界が来てしまったのでしょうか」
海未「最初の矢を放った後…倒れてしまいました
173 :
まじめな海未ちゃん大好き
174 :
スピリチュアルにっこにこシュートおおおお
176 = 1 :
穂乃果「ええっ!?海未ちゃん大丈夫だったの!?」
海未「はい、一時的な貧血だったようです」
海未「でも、その後の試合は安全のため続行する事が出来ず…」
海未「結局そのまま保健室に向かい、今の今まで寝ていました」
穂乃果「…そっか」
穂乃果「でもただの貧血でよかったね。寝るだけで元気になったんだし」
海未「はい、おかげで体力はこのとおり元に戻ってます」
海未「…ただ、後悔の念だけが拭えきれません」
穂乃果「……」
177 = 1 :
海未「今回の練習試合は、次の本戦に出場する部員を選ぶものでもありましたので」
海未「…私は、外されているでしょうね」
穂乃果「……」
海未「ふぅ、私もまだまだですね」
海未「もう少し自分のことを理解しておけば、こんなことにはならなかったのでしょう」
海未「これからはしっかりとしないといけませんね、ははは…」
穂乃果「…う~み~ちゃん」
海未「はい?」
穂乃果「ちょっと目つぶってもらっていいかな?」
海未「な、何故です?」
穂乃果「いいからいいから!」
海未「…はぁ」
178 = 10 :
キスか
179 :
海未ちゃん
180 = 1 :
・・・・・・・・・・・・・・(・ 8 ・ )
海未「…穂乃果?」
穂乃果「んしょ、これ前からだと難しいなぁ」ゴソゴソ
海未「(一体何をしているのでしょう…私の目の前に穂乃果がいるのは分かるのですが)」
海未「(そ、それに…こうも近いと…は、恥ずかしい…)」
海未「ほ、穂乃果…もういいですか?」
穂乃果「もうちょっと~」
海未「う、うぅ…」
穂乃果「はい!もういいよ!」パカッ
海未「…ふぅ、穂乃果。一体何を…」
キラン
海未「…あ」
181 = 130 :
キスなら嬉しいけど飴だろうな
182 = 174 :
パワストきたー
183 = 1 :
海未「穂乃果、これは…」
穂乃果「うんっ!夕日に照らされていい感じに輝いてる」
海未「はい…ってそうじゃありません!」
海未「コレは一体何ですか?…その、凄く綺麗で…」
穂乃果「でしょ?穂乃果も出来た時は、おぉ~!って唸っちゃって…」
穂乃果「希ちゃんとにこちゃんに感謝だね!」
海未「あの、話が全く見えてこないのですが…」
穂乃果「えっと、話すと少し長くなんだけど…」
185 = 1 :
・・・・・・・・・・~( ・8・ )~
にこ『この金具が欲しい?』
穂乃果『どうかな?にこちゃん』
にこ『まぁ、もういらないからあげるけど…こんなの何に使うのよ?』
穂乃果『えっと、コレに使えないかな~って思って…』ガサゴソ
穂乃果『じゃーん!』
にこ『わぁ!何これ~!きれーい…』
穂乃果『今日、希ちゃんからもらったんだけど…これ、持ち歩いてるととってもいいおまじないがかかってるらしくて』
穂乃果『キーホルダーとかにできないかなーって…』
にこ『希が絡むと急に胡散臭くなるわね…でも』
にこ『このくらいの大きさだとこの金具じゃあ支え切れないんじゃない?壊れてるし』
穂乃果『…そっか。じゃあ仕方ないね』シュン
にこ『……』
187 = 1 :
にこ『で、でも紐を通してネックレスとかにしたら、何とかなるかも…』
穂乃果『ホント!?』パァッ
にこ『も、もしかしたらよ!?にこもそんなことやったことないし!』
にこ『ま、まぁにこだったらこんなの簡単に出来そうだな~って!』
穂乃果『にこちゃん…』スッ
にこ『何…ってうわ!顔近い!』
穂乃果『穂乃果と一緒にネックレス作るの手伝って…?』
穂乃果『おねがぁいんっ♪』キュン
にこ『え、何それ。キモイ』
穂乃果『』
190 = 1 :
穂乃果『あ、あれ!?ことりちゃんから教わったとおりにやったのに!』
にこ『いや、穂乃果にそんな目で見つめられてもにこ困るだけよ』
穂乃果『あれ~?でも海未ちゃんには効果抜群だったんだけどなぁ…』
にこ『いやそれは…もういいわ』
にこ『まぁ、アンタには借りがあるし。面白そうだからやってみようかな』
穂乃果『流石にこちゃん!私たちの部長!』
にこ『とーうぜん!にこは何でも出来ちゃうんだから!』
穂乃果『よっ!世界のYAZAWA!μ's一の腹パン娘!』
にこ『ちょっと!?最後嬉しくないんだけど!?』
191 = 1 :
・・・・・・・・・・・・・( ・ 8 ・ )カイソウオワリチュン
穂乃果「…ということで出来たのがこのネックレスです!」
海未「で、でもこれは穂乃果のではありませんか!何故わたしに…」
穂乃果「海未ちゃん」
ギュッ
海未「!?ほ、穂乃果…手を…!?」
穂乃果「いつも穂乃果達のために頑張ってくれてありがとう」
穂乃果「海未ちゃんがいつも絵里ちゃんと一緒にμ'sの練習メニューとか、合宿の計画とか立ててくれるから」
穂乃果「私たち、ここまでやって来ることができたんだよ?」
海未「……」
穂乃果「でも海未ちゃん、いつも私たちのことばかり気にしてくれて…自分のこと二の次にしちゃうから」
穂乃果「穂乃果もちょっと心配してたんだ」
192 :
こりゃ惚れますわ
193 = 109 :
やっぱ穂乃果ちゃんって天使だわ
194 = 1 :
海未「穂乃果…」
穂乃果「だからね、このネックレスを海未ちゃんにあげる」
穂乃果「今度は海未ちゃんが、もっともっと輝けるようになろう?」
穂乃果「誰のためでもない、海未ちゃん自身がみんなに見えるように」
穂乃果「今度は穂乃果が、海未ちゃんのために頑張る番だよ!」
海未「……」
穂乃果「海未ちゃん?」
海未「ほ、穂乃果…ありがとう…ございます」ポロポロ
穂乃果「ちょ!泣くことじゃないよ海未ちゃん!」
海未「いえ…穂乃果が私のことをそこまで思ってくれていたと思うと…嬉しくて…」ポロポロ
穂乃果「よ、よーしよーし海未ちゃん。大丈夫だよー」ナデナデ
海未「グスッ…ありがとう、ございます…」グスン
195 = 188 :
ええはなしや
カンヅメはともかく
196 = 1 :
・・・・・・・・・( ・8・)
海未「…では、私はこっちなので」
穂乃果「うんっ。海未ちゃんお大事に!今日はちゃんと寝ないとだめだよ?」
海未「ふふ、わかっています」
海未「あっ、このペンダントのお礼をしなければいけませんね」
穂乃果「ううん。それはいらないよ」
海未「えっ?」
穂乃果「だって穂乃果、今まで海未ちゃんにいっぱい色んなものをもらってきたんだもん」
穂乃果「それは穂乃果からのお礼。それに海未ちゃんから何かもらったら穂乃果またお礼しなきゃいけないもん!」
海未「もう…穂乃果らしいですね」
海未「分かりました。これは大切にさせてもらいます」
穂乃果「うん!」
穂乃果「…ハッ!?海未ちゃん!今何時!?」
海未「今ですか?丁度7時を過ぎましたが…」
197 :
缶詰事件を風化させてはいけない
198 :
まきちゃんただのとばっちり
199 = 1 :
穂乃果「うわーっ!門限過ぎたー!」
穂乃果「お店閉まる前に帰らなきゃ!締め出される!」
穂乃果「じゃあね海未ちゃん!また明日ー!」
海未「あっ穂乃果!」
穂乃果「なーにー!」
海未「あの…コレありがとうございます!」
穂乃果「いいのいいの!ばいばーい!」
200 :
珍しく非マジキチ展開
みんなの評価 : ★★
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