元スレ海未「黒部に行きましょう」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
11月のある日
朝7:40分、神奈川県海老名市 海老名駅付近集合
穂乃果「いよいよだね海未ちゃん」
海未「ええ。穂乃果の母からもらったチケットで一泊二日のツアーに参加したわけですが・・」
2 = 1 :
ことり「私達以外は年配の人ばかりだね」
海未「まあ仕方ないです。私達は私達で楽しみましょう」
ことり「だね!」
穂乃果「これで雨さえ降ってなければなー」
海未「雨と言っても小雨です。晴れますよ、きっと」
海未(予報では晴れになってましたし・・といっても、これから行くのは山のほうです。あまりあてには出来ませんが)
3 = 1 :
バス出発
ことり「バスの中で食べれるようにお弁当作ってきたの」
ぱかっ
肉や野菜で色鮮やかな弁当
海未「さすがことりです。どっかの誰かとは違いますね」
ちらっ
穂乃果「ひどーい。海未ちゃんだって作ってきてないくせにぃ」
頬膨らませ
4 = 1 :
穂乃果「そうだっ」
カバンごそごそ
海未「どうしたんです?」
穂乃果「じゃーんチーズかまぼこー」
5 = 1 :
穂乃果「はい海未ちゃん、あーんして?」
海未「ちょっ、ほ、穂乃果ぁっ」
穂乃果「ほらほら遠慮しないで」
海未「んっ、むぐっ」
穂乃果「どうどう?」
海未「むぐむぐ・・・」
ことり(細長い棒が海未ちゃんの口に・・なんかえっち//)
6 = 1 :
海未「辛あああああっ!」
穂乃果「はいことりちゃんも、あーんして?」
ことり「ねえ穂乃果ちゃん、これ唐辛子入りだよ?」
穂乃果「あれ?本当だ。ごめんね海未ちゃん」
海未「べ、別にいいです。穂乃果のうっかりはいつともことなので」(舌痛いです)
7 = 1 :
ことり「海未ちゃんお茶飲む?」
つおーいお茶
海未「ありがとうございます」
海未「ごくごく」
海未「ふう・・助かりました」
返す
ことり「よかった」ごくごく
海未(ハッ!関節キス!?)
8 :
海未ちゃんに俺のチーズかまぼこも食べてほしい
9 = 1 :
10:00
バス停止
ことり「トイレ休憩だって。穂乃果ちゃん、海未ちゃん、いこ?」
海未「そうですね。行っておきましょう」
穂乃果「んーっ、風が気持ちいいねー」腕のばし
海未「すっかり雨がやみましたね」
ことり「でも遠くの空の雲行きがまだ怪しいね」
10 :
うみみから童貞臭がする
11 = 1 :
いくつか写真を乗せていくのですが、ろだの希望があればお願いします
12 :
なにこれ海未ちゃん富山きてくれんの?
13 = 1 :
トイレを済ませ
穂乃果「ところでここはどこなの?」
海未「高坂サービスエリア。埼玉ですね」
穂乃果「おみやげもいっぱいあるね」
ことり「もう買うの?荷物いっぱいになっちゃうよ?」
穂乃果「やだなぁ、言ってみただけだよ?」
海未(絶対買う気でしたね)
15 = 1 :
>>14
了解です
再びバスに乗り込む
穂乃果「すーすー」
海未「穂乃果、クッキー食べますか――って、寝ちゃったんですか」
ことり「なんか昨日全然眠れなかったらしいよ」
海未「穂乃果らしいといえばらしいですね」パシャッ
ことり「私も・・・穂乃果ちゃんの寝顔いただきっ」パシャッ
海未(穂乃果をデジカメで撮ることりもこっそり・・)パシャパシャ
16 = 1 :
12:00
バス内でことりの弁当を食べる
穂乃果「この肉じゃがおいし~い!ことりちゃんならいいお嫁さんになれるね!」
ことり「えーそうかなぁ」
海未「そうです。むしろ私のところに来て欲しいくらいです!」
ことり「もう海未ちゃんったら。女の子同士だよ?」
海未「問題ないです」キリッ
17 = 1 :
穂乃果「待って待って。ことりちゃんは穂乃果がもらうから!」
ことり「えっ」
穂乃果「そうすれば毎日おいしいご飯が・・」
ことり「なんだ・・」
ことり「ご飯くらいいつでも作るよ?」
穂乃果「やった!じゃあ今度皆も呼んで、ことりちゃんの家でお料理パーティだ!」
ことり「ふふ。楽しみだね」
海未(どうやら私のセリフは冗談だと思われたみたいですね)
18 = 1 :
ことり「そういえば今どのへんを走ってるの?」
海未「iPhoneで調べてみましょう」
海未「ですね」
19 = 12 :
海未ちゃんが俺とお揃いのエクソペリアじゃないなんて…
20 = 1 :
さらに走ること一時間
穂乃果「すっごーい!景色が山ばっかりになったよー!」
海未「穂乃果、バスの中で立ったら危ないですよ」
穂乃果「だって山だよ?それもこーんなにいっぱい!」
海未「わかったから落ち着いてください」
22 = 10 :
斬新すぎワロタ
23 = 1 :
14:00 宇奈月駅到着
海未「ですね」
ことり「そうだ!写真撮るよ、二人とも寄って寄って」
穂乃果「こう?」
海未「ほ、穂乃果、くっつきすぎですっ」
穂乃果「えー?そうしないと撮れないよー?」
海未「で、ですがっ、抱きつく必要はどこにもっ」
穂乃果「いいじゃん別にぃ。この方が楽しいんだしぃ」
24 :
ええやん!
25 = 1 :
海未(ああ、どうせなら反対側からことりも抱きついてくれれば・・)
ことり「ふふ。二人共可愛い」
ことり「あ、すいませーん。写真お願いします」
俺「いいですよ」
ことり「私も・・えいっ」腕にぎゅっ
海未(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)
その後団体での集合写真を撮り、トロッコへ
26 :
なんだほのうみじゃないのか
27 = 1 :
~トロッコ~
海未(想ってたのとなんか違いますね。ボンバーマンに出てくるようなのを想像してたのですが)
穂乃果「速いのかな」
ことり「写真いっぱい撮ろうね」
海未(二人が楽しそうならそれだけで私は満足です)
ことり「海未ちゃん、私達が乗るのはそっちじゃなくって、窓のないやつだって」
海未「えっ」
28 :
これはSS関係なく前に行った写真を使ってるのか
この為にわざわざ行ったのかどっちだろうか
29 = 1 :
穂乃果「うわーすっごーいきれーい」
ことり「少し寒いね」ぎゅっ
海未(ことりの胸ががが)
30 :
海未ちゃんボンバーマンやってるのか
31 = 1 :
>>28
この間行ったので、どうせならとSSにしてみました
~ここでちょっと番外編!! りんぱなの豆知識コーナー~
凛「凛です」
花陽「花陽です」
花陽「二人合わせて!」
凛「にこりんぱなです!」
花陽「にこちゃんいないんだけど!!」
32 = 12 :
>>29
地元民なんだけどもうちょっとしてからだと紅葉でさらにキレイなんだけどな
33 = 1 :
花陽「豆知識って、何について話せばいいの?」
凛「ねえ知ってる?とか言ってればいいニャ」
花陽「豆しば○ねってやつだっけ・・?」
凛「冗談はそこまでにして・・」
花陽「冗談だったんだ」
凛「トロッコについてじゃないかな?」
花陽「そっか。そうだよね」
花陽「でもトロッコのことなんて、花陽よくしらないよー」
凛「問題ないよ。これを読むだけだから」
つ台本
34 :
今日はラブライブスレ多いな
35 = 1 :
>>32
そうだったんですか
微妙な時期に行ってしまったみたいです
花陽「そ、そうなんだ」(汗)
花陽「それにしても用意周到だね。誰が台本用意したの?」
凛「にこちゃん」
花陽「あ、ああ。それでにこりんぱなって」
凛「あとでにこちゃんも登場する予定ニャ」
凛「と、いうことで!いきなりですが語っていきますニャ」
36 = 1 :
凛「えーと、黒部峡谷鉄道株式会社は、富山県黒部市に本社を置き、同県の黒部川沿いを走る黒部峡谷鉄道本線を運営する鉄道会社・・らしいニャ」
凛「今回海未ちゃん達は宇奈月駅から乗ったけど、他の駅からでも乗れる・・駅なんだから当たり前ニャ」
凛「宇奈月から終点の欅平までは距離にして20,1キロ。いくつものトンネルを通過しながら、美しい山々や緑色に輝く川などを見ていく観光列車ニャ」
凛「途中に温泉や足湯などもあるけど、今回海未ちゃん達は時間の限られたツアーで行動していたので、入れなかったニャ」
凛「でもでも、個人で行くのなら入れるのでぜひいってみてほしいニャ。お値段?ググるといいと思うニャ」
花陽「ぐぐればって・・適当だなぁ」
花陽「ていうかそれ・・wikiに載って――」
凛「かよちん!」
花陽(びくっ)
凛「そこから先を口にしたら闇の組織に燃え散らされるニャ」
花陽「闇の組織ってなに!?」
37 = 1 :
花陽「えーと、補足しますと、電車は関西電力の力で動いてるらしいです」
花陽「関西電力の地下には古より封印されし伝説の・・ってええ?この台本なんかヘンじゃない?」
凛「真面目に語ってもつまらないと思って、凛が書き足しておいたニャ」
花陽「適当なこと書きすぎだよ」(汗)
凛「ところで、走行中に洋館っぽい建物があったけど、あれが発電所かニャ?」
花陽「ど、どうだろう?」
38 = 1 :
花陽「あ、黒部峡谷は富山県黒部市、黒部川中流~上流にある峡谷(V字谷)で、清津渓谷、大杉谷とともに日本三大渓谷、日本の秘境百選の一つにあげられているらしいです」
花陽「以上です。では引き続き穂乃果ちゃん達の旅を見ていってくださいね」
凛「さりげなく話し変えたニャ」
花陽(ばれた!?)
凛「ところでかよちん、お腹すいたニャー」
花陽「じゃあ宇奈月温泉に行った後、ラーメンでも食べに行こっか」
凛「久しぶりのラーメン楽しみにゃー>ω<」
39 :
凛ちゃん、俺とラーメン食べにいこっか
40 = 1 :
~本編再開~
海未「帰りのトロッコは風が冷たく寒かったです。上着をもっと着込んでもよかったかもしれないですね」
ことり「そろそろホテルだって」
穂乃果「なんてホテルだっけ」
海未「ANAクラウンプラザホテル富士です。夕食は産地地消の約四十種のバイキングにグラスワイン付きらしいです」
穂乃果「ワイン!?」
海未「勿論私達はダメですよ、穂乃果?」
穂乃果「ワ、ワカッテルヨー」
41 = 1 :
18:00ホテル到着
夕飯はバイキング
穂乃果「カレーカレー」
海未「お茶碗にカレーはおかしくないですか?」
穂乃果「だって皿の場所わからなかったんだもん」
ことり「こっちでソフトクリームも作れるよ♪」
海未「そういうのは食後の方がよくないですか?」
ことり「大丈夫。食べるのは後だから」
42 = 30 :
腹減ってきた
43 = 1 :
海未「って穂乃果!なんですそのワイングラスは!」
穂乃果「あ、アップルジュースだって」
海未「本当ですか?確かめます」ぐいっ
穂乃果「あっ」
海未「ごくごくごっくん」
穂乃果「全部飲んじゃった・・」
44 = 1 :
十分後
穂乃果「ことりちゃんのアイス溶けてるね」
ことり「ううっ・・」(´;ω;`)
海未「だから言ったんです」
45 = 10 :
飯テロじゃねーか
46 :
茶碗汚くてワロタ
47 = 1 :
部屋へ
海未「ことり、部屋から見える夜景が綺麗ですよ!絶景です!うへへ」パシャパシャ
ことり(普通の町並みだけど)
穂乃果「写真とるなら外にも行こうよ!お城があるんだって」
海未「It is a good idea! Let's go right now! !」
穂乃果「英語!?」
ことり「う、海未ちゃん?行くのはいいけど、どうして服を脱ぐの!?」
海未「脱ぎたいからです!さあことりも脱ぐんです!いつ脱ぐの?今でしょ!」
ことり「穂乃果ちゃん、やっぱりあれお酒だったんじゃ・・」
穂乃果「なんのことかわかんないなぁ」
48 = 30 :
海未ちゃん酒癖悪すぎぃ
49 = 1 :
城
富山城
ことり「あれがお城だね。ライトアップされていて綺麗♪」
海未「ええ。とても白いですね」
ことり「う、うん・・」(え?今のギャグなの?)
50 :
支援
みんなの評価 : ★
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