元スレ八幡「ブラが落ちてる…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
2 :
空
3 :
戸塚「どうしよう...更衣室に忘れちゃったかな」
4 = 1 :
八幡「な、中々でかいぞ…」
八幡「ここに出入りする人間でこのヒラヒラのバカ女が好きそうなデザインのをしてそうなのは…」
ガラガラ
材木座「はちまーん!!!我が孤高にして最高傑作の小説が完成した!!!是非とも感想を求む!!!」
八幡(うわっ!!ビビって鞄の中に隠してしまった…)
5 :
続けて
7 = 1 :
材木座「はちまん!!何を隠したんだ?!ハッ!!まさかそれは戦国より代々伝わる伝説の…」
八幡(コイツがバカで良かった…)
八幡「何でそんな物騒な物を学校に持ってくる必要があるんだよ…」
材木座「まあ良い!!我の左手には禁断の魔の…
ガラガラ
結衣「ゆきの~ん…どうしよぉ…」
雪乃「由比ヶ浜さん、話は後でしましょう」
雪乃「そこに腐った目をした男が存在してるわ」
八幡「入ってくるなり人を下げずんだ目で煽るな…」
8 :
ほほう
9 = 1 :
八幡(まずい…、ますます人数が増えてしまった…)
材木座「我もいるぞ?♪」
雪乃「あらごめんなさい、私の目に映った現実を声に出しただけなのだけど」ニッコリ
八幡「いやだから満べんの笑みはやめて下さいお願いします…」
八幡(ブラは鞄に入りっぱなし…とにかく部活が終わった後に残ってこっそり置くしかない…)
材木座「全力スルーで我もブロークンハート…」
結衣「うわっ…中二もいるよぉ…」
材木座「やっと声をかけられて嬉しいです!!」
雪乃「それで?また例の落書きの評価をして欲しいのかしら」
材木座「よくぞ気づいた!我の最高傑作の小説がこの手にある!!またお主らに評価をしてほしい!」
雪乃「良いわ。特に予定も無いから」
結衣「じ、じゃあ私もゆきのんの隣にいる!」
八幡(くっ…よりにもよって材木座の小説評論会か…)
八幡(落ち着け俺…長丁場には慣れているだろう…これが終わったら1人残ってブラを置いてゲームセットだ…)
10 = 1 :
一時間経過
八幡(まずあの焦り方からして由比ヶ浜の持ち物に間違いない…)
八幡(問題はどうやって何事も無かったかの様に由比ヶ浜の手に戻すかだ…)
八幡(部室にはもう四人が入ったという事実がある以上、人の目に付きにくい場所にある必要がある)
八幡(かといってわかり辛すぎると由比ヶ浜が見つけられない可能性がある)
八幡(上手い隠し場所…そうだ)
11 :
やはり俺の童貞チンポは右まがっている
12 = 1 :
八幡(由比ヶ浜は昼に弁当を食べるときだけ後ろの机を使う)
八幡(その机と椅子の間に挟めば自分で忘れたと勘違いする)
八幡(今日見つからなかったとしても最悪明日の昼に見つかる)
八幡(我ながら良い戦法だ…これでいこう)
八幡「ふぅ…」
八幡(しかしもっと重要な事に気がついてしまった)
八幡(由比ヶ浜は今、ノーブラ…?!)
14 :
やはりこのスレでパンツを穿くのは間違っている
15 = 1 :
八幡(き、気にするな俺…由比ヶ浜の方向を見ないでいれば良いだけだ…普段のクールな俺で良いんだ…)
八幡「雪ノ下、もうそんな読んだのか」
雪乃「評価はもうしても良いのかしら」
材木座「うむ!今作は前回の反省を生かし、日本にこれから代々伝わるであろう最高の伝記になる!!」
パタパタ
結衣「ヒッキー!どこまで読んだ??」
八幡「ぬわああ!!」
結衣「ヒッキー驚きすぎだよ!」
八幡(くっ!意識しないように心掛けた矢先にターゲットから先制か…!)
八幡「い、いや集中して読んでたからな…」
八幡(らしくないぞ俺!平常心だ!)
16 :
蔑(さげす)む
17 = 1 :
>>16
だよな さっき気付いた
結衣「へぇ~これってそんな面白いの??」
くいっ
八幡(なっ!?お、俺の前で屈むんじゃない!)
チ,チラッ
八幡(何をやっているんだ俺は!平常心だ!)
18 = 1 :
八幡「い、いや、相変わらずの内容で集中して読まないと話が飛びすぎててわからなくなる」
材木座「なにぃ?!戦友のお前なら暗記すら容易いであろう!!」
八幡「勝手に戦友にするな」
雪乃「そうね、全くと言っていいほど文章がまとまってないわ」
材木座「ギクッ!」
雪乃「それからここはこうでああで…」
材木座「はうっ!!があっ!!」
結衣「評価が始まった…アタシはよくわかんなかったけど」
八幡「あ、あぁ…」
八幡(いつまで前屈みのままなんだ!全く集中できない…!)
20 = 1 :
結衣「ね、ねぇヒッキー…」
八幡(?!)
八幡「ど、どうした由比ヶ浜…」
八幡(と、隣に来た…!)
結衣「今日ヒッキーが来た時部室の様子が変だったりしなかったかなぁーって…」
八幡(うっ!核心に来た…!)
八幡「い、いや別に何も無かったぞ」
結衣「そっかぁー…」
八幡「な、何かあったのか?」
結衣「い!いや!別に何もないよ?!あんま聞かないでいいしっ!」
八幡「自分から聞いておいて何を言っているんだ…」
結衣「あんま聞かれたくないのっ!って何言ってんだろあたし!」
八幡(完全にブラだ…間違いない…)
22 = 1 :
八幡(ここは選択肢を一つでも間違えたら死亡ルートだ…慎重に…って!!)
結衣「ヒッキー…!内緒にしてね…!」
八幡(近い近い!!こ、この角度だと…だと…)
結衣「この前のテストの答案用紙が見つからなくって…あんま良い点じゃないから見られたら恥ずかしいのっ」
八幡「そ、そうか…俺は見てないぞ…」
結衣「そっかぁ…じゃあ違うとこかなぁ…」
八幡(ブラじゃない…だと…?!)
八幡(いやこれは罠の可能性がある…だが由比ヶ浜がうまく嘘をついているとも思えない…)
八幡(ここに来てフリダシか…?)
23 :
さりげに部室から脱出してことなきを得ようとして戸塚に見つかるのがベスト
24 = 1 :
八幡(!!)
結衣「あぁあ~…どこだろ~…」
八幡(み、耳打ちした体勢で落胆したら…し、姿勢が…)
チラッ
八幡(って何やってんだ俺は!見るな!見るんじゃない!)
材木座「じ…慈悲を…」
雪乃「それからここはこうでああで…」
材木座「がはぁっ!!」
結衣「ゆきのんまだ終わんなそうだね~なんか眠くなってきちゃった…」
八幡(?!隣で寝る気なのか?!)
25 = 1 :
結衣「ちょっとやすもー…」
八幡(ね、寝る体勢になった…)
八幡(こ、ここからだと微妙な角度で見えない…)
八幡(当たり前だ!見えなくて良いんだ!見るんじゃない!)
結衣「くぅ…」
八幡(ぬ、ぬぅ…や、やはり由比ヶ浜は
スタイル良いな…)
八幡(こんなにも無防備で横で寝られるとつい視線が胸の…)
八幡(って何をやっているんだ!ぼっち上級者はそんな目の前の餌に釣られるようじゃ…)
雪乃「ねえ、聞いているの?」
八幡「は、あぁ…」
26 = 1 :
雪乃「由比ヶ浜さん、起きて頂戴」
結衣「んあ?ゆきのん終わった?」
雪乃「そこの目が腐った死人が由比ヶ浜さんをいやらしい目で見ていたわ」
八幡「おい、人を勝手に殺した挙げ句変態扱いするな!」
八幡(ま、まずい…そんな俺は見てしまってたのか…)
結衣「え?!ちょ!ヒッキー見ないでよっ!まだ心の準備が…って!何でもない何でもない!!」
雪乃「ちょうど採点が終わったわ。今日は終わりにしましょう」
材木座「あ…が…あ…」
八幡「材木座は今日も酷くこてんぱんにされたんだな…」
27 = 1 :
結衣「よぉ~し!おわりおわり!ゆきのん一緒に帰ろ~!」
雪乃「ごめんなさい、今日は少しやることがあるの」
雪乃「遅くなるから今日は先に帰ってちょうだい」
結衣「え~!待つよ!ゆきのん一緒に帰ろうよぉ~!」
雪乃「平塚先生から色々と任されているの。本当に遅くなってしまうから」
雪乃「あ、明日一緒に帰りましょう」
結衣「うーん…わかった!明日一緒に帰ろうねゆきのん!」
雪乃「ええ、また明日」
28 = 1 :
誰もいなくなったしスレ落として寝ていいかな
29 :
見てるん
30 :
見てるよ
31 = 11 :
やはり俺の童貞チンポは右まがっている
34 = 1 :
お前ら…まだ起きてるのかよ…
材木座「戦友よ…我を約束の地まで導いてくれ…」
八幡「俺もやることあるから先帰れ。あと戦友にすんな」
材木座「ぐはっ…我は孤独な人生であった…」
八幡「はやく帰れ」
材木座「次こそは…次こそはぁぁ!!さらばだ!我が戦友達よ!!」
ダッダッ…
35 = 1 :
八幡「突っ込んだら負けだ…」
結衣「うー!」
雪乃「どうしたの?由比ヶ浜さん」
結衣「二人が残るなら私も残るぅ!」
八幡「い、いや俺は進路相談の紙を書くだけだ…」
八幡(先に帰ってくれないと困る…)
雪乃「き、今日は先に帰った方が良いと思うわ」
結衣「じ、じゃあ教室で待ってる!」
雪乃「わかったわ…終わったら教室に行くから」
結衣「ほら!ヒッキーも!」
八幡「お、おいちょっ」
雪乃「はやく私の前から消えて無くなって」
八幡(くそぅ…中々1人になれない…)
36 = 23 :
待ってた
38 = 1 :
ぐいっ
八幡(!?!)
結衣「ヒッキー!はやく!ゆきのん待ってようよ!」
八幡「わかったわかったから引っ張るな!」
八幡(ひじが…ひじが…む、むねむに…)
雪乃「…」
結衣「ゆきのんまってるよ!またあとどね!」
雪乃「ええ」
40 :
あねのんのを拝借したのか?
41 = 1 :
八幡(マズイまずい不味いっ!!)
八幡「わかったから引っ張るなって!」
結衣「はやく!」
…
結衣「ヒッキー!」
八幡「な、なんだよ…」
八幡(ずっと引っ張られてむねがむねがむね)
結衣「私さ、最近勉強してるんだけどなかなか古文ができなくて…」
八幡「あ、あぁ…」
八幡(由比ヶ浜はノーブルノーマルノーブラ…)
結衣「このヒッキーの希望の大学ってやっぱこんな成績じゃだめだよね…」
八幡(話が全く頭の中に入ってこない…)
42 = 29 :
大胸筋強制サポーターだよ
43 = 1 :
結衣「ヒッキー聞いてる?!」
八幡「は!はい!」
結衣「今度さ、ヒッキー文系得意だから教えてほしいかなーって…思っちゃったり…」
八幡「い、いや…」
結衣「いやなの?!」
八幡「違う、雪ノ下に教えてもらえば良いだろ」
結衣「ゆきのんには数学とか教えてもらってるから何個も教えてもらうの悪いじゃん!」
結衣「だ、だから文系得意なヒッキーが
良いかなぁーって…」
八幡「自分でやるって選択肢がないのか…」
結衣「だってわかんないんだもん!」
44 = 23 :
うらやまけしからんな
46 = 1 :
結衣「この前の文化祭でも言った…けどさ!」
結衣「もっとヒッキーと仲良くなりたい、かな」
八幡「お、俺には期待すんなって…」
結衣「だからっ!こっちからガンガン行くからっ!」
結衣「ヒッキーに選択権ないからっ!」
八幡「な、なんて無理矢理なんだ…」
結衣「あーっ!うまく言えないけどっ!勉強教えて!」
八幡「わかったよ…」
48 = 1 :
結衣「……」
八幡「……」
八幡(気まずい…ブラも解決してないのにますます意識しないようにするのが大変になる…)
八幡「ち、ちょっと部室に忘れ物した」
結衣「え?あ、うん…」
八幡「ちょっと取ってくる…」
結衣「う、うん」
結衣「も、戻ってきてよね!」
八幡「え?い、いや…」
結衣「はやく行って戻ってこーい!」
バン!ガラガラピシャッ
八幡「お、おい」
結衣「…バカ…」
49 = 23 :
ひきたにくんはがっつり青春してるからね仕方ないね
50 = 1 :
八幡(文化祭から由比ヶ浜の対応が少し変わった…)
八幡(これで調子に乗って今までどれだけ痛い目を見ていると思ってんだ俺)
八幡(意識してはダメだ…)
八幡(……平塚先生からの頼み事だって言ってたから部室に篭ってる訳では無さそうだな)
八幡(雪ノ下がいなかったらその内にブラを戻そう…)
みんなの評価 : ★
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