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元スレ不二咲「出来たよ苗木君。葉隠君の頭上に人工衛星を落とすアプリが」
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狛枝「あちゃー。これは参ったな。セレスさんの合計が21ならボクはブラックジャックを決めるしか勝つ方法はないのか」
苗木「あ、あれ? 何か嫌な予感が……」
狛枝「流石超高校級のギャンブラーだね。いきなり強い手を出す勝負強さはかなりのもの……でもね、ボクは超高校級の幸運なんだよ」
狛枝「ボクのホウルカードはAだよ」
セレス「!」
狛枝「アハハハハハハハハハハハハハハハハハ! KとAでブラックジャックになってこの勝負ボクの勝ちだ!」
苗木「そんなセレスさんが負けた……」
セレス「く……」
狛枝「それじゃ約束通り苗木君の命綱に切れ目を入れるよ」ザク
苗木「ひっ」
舞園「苗木君!!」
苗木「あわわわわ……ど、どうしよう」
セレス「落ち着いてください。次にわたくしが勝てばいいだけのこと。それに暴れると勝負が着く前に縄が千切れますわよ」
苗木「わ、わかった。セレスさんを信じるよ」
苗木「あ、あれ? 何か嫌な予感が……」
狛枝「流石超高校級のギャンブラーだね。いきなり強い手を出す勝負強さはかなりのもの……でもね、ボクは超高校級の幸運なんだよ」
狛枝「ボクのホウルカードはAだよ」
セレス「!」
狛枝「アハハハハハハハハハハハハハハハハハ! KとAでブラックジャックになってこの勝負ボクの勝ちだ!」
苗木「そんなセレスさんが負けた……」
セレス「く……」
狛枝「それじゃ約束通り苗木君の命綱に切れ目を入れるよ」ザク
苗木「ひっ」
舞園「苗木君!!」
苗木「あわわわわ……ど、どうしよう」
セレス「落ち着いてください。次にわたくしが勝てばいいだけのこと。それに暴れると勝負が着く前に縄が千切れますわよ」
苗木「わ、わかった。セレスさんを信じるよ」
セレス(まさか、彼の超高校級の幸運の能力がこれほどまでとは……今度はわたくしがディーラー……カードを配るのはわたくしの役割ですからイカサマを仕込むのは容易ですわ)
セレス(わたくしの手はハートのエースとダイヤのクイーンでブラックジャックにしました……相手がブラックジャックでさえなければ勝利は確実ですわ)
セレス「わたくしのアップカードはハートのエースですわ」
狛枝「ボクはスタンドするよ……スペードの8とダイヤのクイーンだよ」
セレス「!」
セレス(あ、ありえませんわ……わたくしが予め付けておいた目印通りにカードを配ったのなら、相手のカードにダイヤのクイーンがあるはずが……)
セレス(そ、それでは、わたくしのホールドカードは一体……)
セレス「わたくしのホールドカードは……ハートの6」
狛枝「17と18でボクの勝ちだね」
セレス(い、一体どうして……ハッ。ハートの6にわたくしが付けた箇所と同じところに爪痕が)
狛枝「どうやらボクのトラップは効いたみたいだね」
セレス「!!」
セレス(わたくしの手はハートのエースとダイヤのクイーンでブラックジャックにしました……相手がブラックジャックでさえなければ勝利は確実ですわ)
セレス「わたくしのアップカードはハートのエースですわ」
狛枝「ボクはスタンドするよ……スペードの8とダイヤのクイーンだよ」
セレス「!」
セレス(あ、ありえませんわ……わたくしが予め付けておいた目印通りにカードを配ったのなら、相手のカードにダイヤのクイーンがあるはずが……)
セレス(そ、それでは、わたくしのホールドカードは一体……)
セレス「わたくしのホールドカードは……ハートの6」
狛枝「17と18でボクの勝ちだね」
セレス(い、一体どうして……ハッ。ハートの6にわたくしが付けた箇所と同じところに爪痕が)
狛枝「どうやらボクのトラップは効いたみたいだね」
セレス「!!」
狛枝「ボクはねえ、セレスさんが爪でカードの側面に傷をつけてマーキングすることを予想してたんだよ」
セレス「そ、そんな……」
狛枝「まさか、自分がカードに触れない状態で傷を付けるやつがいるとは流石のセレスさんも思わなかったみたいだね」
狛枝「ボクは自分が目印に使うために、カードに印をつけたんじゃない! セレスさんのイカサマを妨害するために印を付けたんだよ」
狛枝「同じ位置に印がついたカードならセレスさんも自分が付けた傷と勘違いしてくれると思ってね。実際、ここまでうまくいくとは思わなかったよ」
セレス「あ、ありえませんわ! な、何でわたくしが付けた箇所と全く同じ箇所に傷を付けることが。わたくしがカードをマーキングしている時、あなたの視線は全くわたくしの手元に向いてなかったはず」
狛枝「やだなぁ。ボクを過大評価しすぎだよ。セレスさんレベルのギャンブラーのイカサマの瞬間をボクみたなゴミクズが見極められることができるわけないじゃないか(笑)」
セレス「ぐ……それなら、どうして……」
狛枝「忘れたのかい? ボクは超高校級の幸運だよ? たまたまセレスさんと傷を付けた箇所が被っていただけなんだよ。セレスさんがマーキングを付ける作戦をするのも、どの位置に目印を付けたのかとかそんなことは一切確証がなかったんだよ」
セレス「な……運任せ!! そ、そんなことがあってたまりますか!!」
狛枝「信じられなくてもこれが事実だよ」
セレス(ここまで規格外の運を持っている相手なんて初めてですわ……)
セレス「そ、そんな……」
狛枝「まさか、自分がカードに触れない状態で傷を付けるやつがいるとは流石のセレスさんも思わなかったみたいだね」
狛枝「ボクは自分が目印に使うために、カードに印をつけたんじゃない! セレスさんのイカサマを妨害するために印を付けたんだよ」
狛枝「同じ位置に印がついたカードならセレスさんも自分が付けた傷と勘違いしてくれると思ってね。実際、ここまでうまくいくとは思わなかったよ」
セレス「あ、ありえませんわ! な、何でわたくしが付けた箇所と全く同じ箇所に傷を付けることが。わたくしがカードをマーキングしている時、あなたの視線は全くわたくしの手元に向いてなかったはず」
狛枝「やだなぁ。ボクを過大評価しすぎだよ。セレスさんレベルのギャンブラーのイカサマの瞬間をボクみたなゴミクズが見極められることができるわけないじゃないか(笑)」
セレス「ぐ……それなら、どうして……」
狛枝「忘れたのかい? ボクは超高校級の幸運だよ? たまたまセレスさんと傷を付けた箇所が被っていただけなんだよ。セレスさんがマーキングを付ける作戦をするのも、どの位置に目印を付けたのかとかそんなことは一切確証がなかったんだよ」
セレス「な……運任せ!! そ、そんなことがあってたまりますか!!」
狛枝「信じられなくてもこれが事実だよ」
セレス(ここまで規格外の運を持っている相手なんて初めてですわ……)
狛枝「もしかしてセレスさんってさあ、まだ負けてもいいやって思っているんじゃない?」
セレス「そんなことはありませんわ」
狛枝「ボクのギャンブルスタイルを見極めるためにわざと負けてから勝ちを狙う……そう考えないとセレスさんが2連敗するなんてありえないよ」
セレス(確かに……負けても余裕があるため、少し甘い戦略で戦っていたのは事実ですわ)
狛枝「ボク……そういうの好きじゃないな」
セレス「えっ」
狛枝「ボクみたいな最低で劣悪で幸運以外何の取り柄もない相手に手間取るなんてセレスさんらしくないよ! そんなの全然希望じゃない!」
狛枝「どうやったらセレスさんの希望がもっと輝けるかな……? そうだ……!」
狛枝「絶望を乗り越えるんだ! 仲間の死という絶望を乗り越えた先にセレスさんが本当の希望を手にすることが出来るんだ!」
セレス「仲間の死? ま、まさか!」
セレス「そんなことはありませんわ」
狛枝「ボクのギャンブルスタイルを見極めるためにわざと負けてから勝ちを狙う……そう考えないとセレスさんが2連敗するなんてありえないよ」
セレス(確かに……負けても余裕があるため、少し甘い戦略で戦っていたのは事実ですわ)
狛枝「ボク……そういうの好きじゃないな」
セレス「えっ」
狛枝「ボクみたいな最低で劣悪で幸運以外何の取り柄もない相手に手間取るなんてセレスさんらしくないよ! そんなの全然希望じゃない!」
狛枝「どうやったらセレスさんの希望がもっと輝けるかな……? そうだ……!」
狛枝「絶望を乗り越えるんだ! 仲間の死という絶望を乗り越えた先にセレスさんが本当の希望を手にすることが出来るんだ!」
セレス「仲間の死? ま、まさか!」
狛枝「さようなら、苗木クン」ザシュ
苗木「え……うわあああああああああ」ガク
舞園「きゃあああああああああああ!!! な、苗木君!!」
セレス「な、何してんだクソガキがあああ!! 少しずつ切る約束だっただろうがあああああ!!」
狛枝「少しずつってのは結局ボクの裁量次第なんだよね。だって、少しずつって言葉に明確な基準なんてないでしょ?」
苗木「あ……が……」
狛枝「さあ、苗木クンは間もなく死ぬ! その時にキミはどんな絶望を迎え、どうやって乗り越えていくか! ボクに見せてくれないか!」
苗木(ボクはこのまま死ぬのか……嫌だ! 死にたくない! 絶対に諦めたりなんかしない!)バタバタ
狛枝「あーあ。暴れちゃって。無駄なのに」
苗木「え……うわあああああああああ」ガク
舞園「きゃあああああああああああ!!! な、苗木君!!」
セレス「な、何してんだクソガキがあああ!! 少しずつ切る約束だっただろうがあああああ!!」
狛枝「少しずつってのは結局ボクの裁量次第なんだよね。だって、少しずつって言葉に明確な基準なんてないでしょ?」
苗木「あ……が……」
狛枝「さあ、苗木クンは間もなく死ぬ! その時にキミはどんな絶望を迎え、どうやって乗り越えていくか! ボクに見せてくれないか!」
苗木(ボクはこのまま死ぬのか……嫌だ! 死にたくない! 絶対に諦めたりなんかしない!)バタバタ
狛枝「あーあ。暴れちゃって。無駄なのに」
ブチ
狛枝「は?」
苗木の首吊り用の縄がぶつっと切れた。そのまま苗木は地面へ向かって落下する。
セレス(なんという幸運。縄が切れて生き残るなんて……)
狛枝(縄が切れた!? そんなバカな! これじゃあ苗木クンが生き残って……)
地面に落下したと同時に、腐って痛んでいた床が破損し、そのまま1Fへと更なる落下を続ける
セレス「な!」
狛枝「アハハハハハ。何だ……助かったとみせかけて、1Fへ落下か。これは死んだかもね。苗木クンは身動きが取れない状態だからまともに受け身なんか取れない。命は助かったとしても、障害が残る可能性もある。彼はもう再起不能だ!」
舞園「そ、そんな苗木君……いやあああああああああ!!!」
セレス「落ち着きなさい! 苗木君はきっと大丈夫ですわ。彼の幸運を信じましょう」
狛枝「お、希望と怒りに満ちたいい目だね……やっと本気を出してくれるのかな?」
狛枝「は?」
苗木の首吊り用の縄がぶつっと切れた。そのまま苗木は地面へ向かって落下する。
セレス(なんという幸運。縄が切れて生き残るなんて……)
狛枝(縄が切れた!? そんなバカな! これじゃあ苗木クンが生き残って……)
地面に落下したと同時に、腐って痛んでいた床が破損し、そのまま1Fへと更なる落下を続ける
セレス「な!」
狛枝「アハハハハハ。何だ……助かったとみせかけて、1Fへ落下か。これは死んだかもね。苗木クンは身動きが取れない状態だからまともに受け身なんか取れない。命は助かったとしても、障害が残る可能性もある。彼はもう再起不能だ!」
舞園「そ、そんな苗木君……いやあああああああああ!!!」
セレス「落ち着きなさい! 苗木君はきっと大丈夫ですわ。彼の幸運を信じましょう」
狛枝「お、希望と怒りに満ちたいい目だね……やっと本気を出してくれるのかな?」
・???
苗木「げほげほ……あー死ぬかと思った……」
アルターエゴ『苗木君大丈夫?』
苗木「な、なんとか……どうやら緩衝材の上に落ちたから助かったっぽい」
アルターエゴ『良かったぁ』
苗木「首吊りの縄が切れて助かったと思ったのに、床下が抜けて死んだと思って、更に下は緩衝材でやっぱり助かる……これじゃ幸運と不運のピタゴラスイッチだよ」
アルターエゴ『マップ情報を照らし合わせて現在地を確認するね……2F休憩室の真下は1Fの梱包室だね』
苗木「それにしてもどうしよう……首吊りから解放されたのはいいけど、体は拘束されたままだよ。このままじゃまともに身動きが取れない」
アルターエゴ『助けが来るのを待つしかないみたいだねぇ』
苗木「そんな悠長なこと言ってる場合じゃないのになあ」
苗木「げほげほ……あー死ぬかと思った……」
アルターエゴ『苗木君大丈夫?』
苗木「な、なんとか……どうやら緩衝材の上に落ちたから助かったっぽい」
アルターエゴ『良かったぁ』
苗木「首吊りの縄が切れて助かったと思ったのに、床下が抜けて死んだと思って、更に下は緩衝材でやっぱり助かる……これじゃ幸運と不運のピタゴラスイッチだよ」
アルターエゴ『マップ情報を照らし合わせて現在地を確認するね……2F休憩室の真下は1Fの梱包室だね』
苗木「それにしてもどうしよう……首吊りから解放されたのはいいけど、体は拘束されたままだよ。このままじゃまともに身動きが取れない」
アルターエゴ『助けが来るのを待つしかないみたいだねぇ』
苗木「そんな悠長なこと言ってる場合じゃないのになあ」
十神「随分と騒々しい登場の仕方だな」
苗木「十神クン!?」
十神「フン」
苗木「あ、あのー。縄を解いてくれると嬉しいんだけど」
十神「チッ世話のやける奴だ」スルスル
霧切「」ガチャ
苗木「あ、痛いよ十神クン……」
十神「我慢しろ。俺だって、こんなことするの初めてなんだ。縛り方に詳しいわけではないからな」
霧切「まあ……///」
霧切「…………邪魔したわ。そ、その……二人のマニアックな関係は見なかったことにするわ」
十神「おい! 貴様何を勘違いしてるんだ! これは俺が縛ったんじゃない!」
苗木「ち、違うよ霧切さん! 十神クンは縄を解こうとしてくれただけなんだよ!」
苗木「十神クン!?」
十神「フン」
苗木「あ、あのー。縄を解いてくれると嬉しいんだけど」
十神「チッ世話のやける奴だ」スルスル
霧切「」ガチャ
苗木「あ、痛いよ十神クン……」
十神「我慢しろ。俺だって、こんなことするの初めてなんだ。縛り方に詳しいわけではないからな」
霧切「まあ……///」
霧切「…………邪魔したわ。そ、その……二人のマニアックな関係は見なかったことにするわ」
十神「おい! 貴様何を勘違いしてるんだ! これは俺が縛ったんじゃない!」
苗木「ち、違うよ霧切さん! 十神クンは縄を解こうとしてくれただけなんだよ!」
霧切「冗談は置いといて……凄い物音がしたから来たけど、何があったのかしら?」
苗木「あの天井見てよ。あそこからボクが落下しちゃったんだ」
霧切「え? 怪我はないの?」
苗木「平気だよ……強いて言うなら首に絞められた跡が残っちゃったくらいかな?」
十神「その程度の痣ならしばらくすれば消える」
霧切「そう。それなら良かったわ……」
苗木「そうだ! こうしちゃいられない! 早く上の休憩室に戻らないと!」タッタ
ドテ
苗木「わ!」
苗木は段ボールに躓いた。
??? 「イデ」
苗木「あの天井見てよ。あそこからボクが落下しちゃったんだ」
霧切「え? 怪我はないの?」
苗木「平気だよ……強いて言うなら首に絞められた跡が残っちゃったくらいかな?」
十神「その程度の痣ならしばらくすれば消える」
霧切「そう。それなら良かったわ……」
苗木「そうだ! こうしちゃいられない! 早く上の休憩室に戻らないと!」タッタ
ドテ
苗木「わ!」
苗木は段ボールに躓いた。
??? 「イデ」
霧切「!!」
苗木「い、痛っ! な、何だ? 何でこんなところに段ボールがあるの?」
十神「おい! 貴様は誰だ!」
???「…………これだけ沢山ある段ボールの中からピンポイントで僕を見つけるなんて……凄い運の持ち主がいたものですね……幸運か不運かは別として」
苗木「ひっ……な、何この人……!」
カムクラ「カムクライズル……超高校級の希望とでも言っておきましょう」
霧切「あ、貴方が学園が探しているカムクライズルなの?」
霧切(最初にこの部屋に来た時も、さっきまでも、人の気配が何一つしなかったのに……)
カムクラ「気配くらい消せますよ。諜報員の能力くらいありますからね」
霧切「えっ何で私の心の中を……」
カムクラ「エスパーの読心術くらい持ってますよ……というのは冗談です」
苗木(そのネタ流行ってるのかな?)
苗木「い、痛っ! な、何だ? 何でこんなところに段ボールがあるの?」
十神「おい! 貴様は誰だ!」
???「…………これだけ沢山ある段ボールの中からピンポイントで僕を見つけるなんて……凄い運の持ち主がいたものですね……幸運か不運かは別として」
苗木「ひっ……な、何この人……!」
カムクラ「カムクライズル……超高校級の希望とでも言っておきましょう」
霧切「あ、貴方が学園が探しているカムクライズルなの?」
霧切(最初にこの部屋に来た時も、さっきまでも、人の気配が何一つしなかったのに……)
カムクラ「気配くらい消せますよ。諜報員の能力くらいありますからね」
霧切「えっ何で私の心の中を……」
カムクラ「エスパーの読心術くらい持ってますよ……というのは冗談です」
苗木(そのネタ流行ってるのかな?)
霧切「苗木君! 十神君! ここは引きましょう」
十神「何故だ! こいつも不二咲を攫った連中の仲間かもしれないんだぞ!」
カムクラ「いいえ。僕は不二咲なんて人は知りません……ただ」
カムクラ「試してみたい才能があるので、貴方達には死んで頂きます」ジャキーン
苗木「ハサミ!?」
カムクラ「マイハサミではなく、その辺で拾ったやつですがいいでしょう……」シュタ
苗木「速ッ!」
カムクラ「まずはキミから……」
苗木(まずい。葉隠クンからパクった煙玉を投げて身を隠そう)シュ
カムクラ(煙玉!? 視界を塞いで僕から逃げるつもりですか)
十神「何故だ! こいつも不二咲を攫った連中の仲間かもしれないんだぞ!」
カムクラ「いいえ。僕は不二咲なんて人は知りません……ただ」
カムクラ「試してみたい才能があるので、貴方達には死んで頂きます」ジャキーン
苗木「ハサミ!?」
カムクラ「マイハサミではなく、その辺で拾ったやつですがいいでしょう……」シュタ
苗木「速ッ!」
カムクラ「まずはキミから……」
苗木(まずい。葉隠クンからパクった煙玉を投げて身を隠そう)シュ
カムクラ(煙玉!? 視界を塞いで僕から逃げるつもりですか)
・戦刃 ジェノ 廃工場入口
ジェノ「チッ……見張りが大勢いちゃ入れねえな」
戦刃「どうしよう……」
ジェノ「なあ、こんな時にする話でもないんだけどさ……アタシったらまこちんの好みの女子のタイプ聞き出しちゃったのよねん」
戦刃「!!!」
ジェノ「確か……強い女の子にとっても萌えるとか言ってた気がするんですけどー! 特に無双シリーズみたいに雑兵共をなぎ倒すくらい豪快な女の子みたら一発で惚れるとか濡れ濡れとか何とか」
戦刃「腐川さん! ありがとう!」シュタ
「何者だ貴様は……アッー!」「ば、化物だ! ギャー!!」
ジェノ「残念バカとハサミは使いようってね。さっきの話はウ・ソ。でも仮に本当のことだったとしても、まこちんが見てないところで無双しても意味ねーことに気づかないとかゲラゲラゲラ」
ジェノ「アタシはこの隙に工場に侵入しちゃいまーす! 待っててねー白夜様ー!」
ジェノ「チッ……見張りが大勢いちゃ入れねえな」
戦刃「どうしよう……」
ジェノ「なあ、こんな時にする話でもないんだけどさ……アタシったらまこちんの好みの女子のタイプ聞き出しちゃったのよねん」
戦刃「!!!」
ジェノ「確か……強い女の子にとっても萌えるとか言ってた気がするんですけどー! 特に無双シリーズみたいに雑兵共をなぎ倒すくらい豪快な女の子みたら一発で惚れるとか濡れ濡れとか何とか」
戦刃「腐川さん! ありがとう!」シュタ
「何者だ貴様は……アッー!」「ば、化物だ! ギャー!!」
ジェノ「残念バカとハサミは使いようってね。さっきの話はウ・ソ。でも仮に本当のことだったとしても、まこちんが見てないところで無双しても意味ねーことに気づかないとかゲラゲラゲラ」
ジェノ「アタシはこの隙に工場に侵入しちゃいまーす! 待っててねー白夜様ー!」
・苗木 十神 霧切 1F 梱包室
カムクラ「煙で僕を撒けると思ったら大間違いですよ……視界が塞がれても、超高校級の軽音部の耳くらい持ってますから……少しでも物音が聞こえれば相手の位置は把握できます」
ザッ
カムクラ「そこだ」シュバ
カムクラ「手応えありました……さようなら」
カムクラ「時期に煙も晴れます。そうしたら磔にして、チミドロフィーバーの文字でも残しましょうか」
苗木「そこか!」ブン
カムクラ「なに!」サッ
十神「やったか!?」
苗木「惜しい! 避けられたよ……後少しだったのに」
カムクラ(一体何が起きて……確かに手ごたえはあったはずなのに)
煙が晴れて辺りの状況が確認できるようになった。
カムクラ「…………なるほど。緩衝材を盾にして僕のハサミの攻撃を防いだんですか」
カムクラ「惜しかったですね。その手が使えるのは一度きり、次は引っ掛かりませんよ」
カムクラ「煙で僕を撒けると思ったら大間違いですよ……視界が塞がれても、超高校級の軽音部の耳くらい持ってますから……少しでも物音が聞こえれば相手の位置は把握できます」
ザッ
カムクラ「そこだ」シュバ
カムクラ「手応えありました……さようなら」
カムクラ「時期に煙も晴れます。そうしたら磔にして、チミドロフィーバーの文字でも残しましょうか」
苗木「そこか!」ブン
カムクラ「なに!」サッ
十神「やったか!?」
苗木「惜しい! 避けられたよ……後少しだったのに」
カムクラ(一体何が起きて……確かに手ごたえはあったはずなのに)
煙が晴れて辺りの状況が確認できるようになった。
カムクラ「…………なるほど。緩衝材を盾にして僕のハサミの攻撃を防いだんですか」
カムクラ「惜しかったですね。その手が使えるのは一度きり、次は引っ掛かりませんよ」
十神「苗木! お前の模擬刀を貸せ! 凡人で素人のお前よりある程度剣術の心得がある俺が使った方がマシだ!」
苗木「十神クンって剣術使えたんだ……」
十神「当たり前だ! 俺は十神家の御曹司にして、あらゆる能力が秀でている超高校級の完璧なのだからな!」ドヤァ
カムクラ「クク……」
十神「何がおかしい」
カムクラ「失礼……僕はあらゆる才能を持っている超高校級の希望。君の完璧と僕の希望……どちらが優れているか勝負しませんか?」
十神「何が希望だ! バカバカしい」
霧切「十神君気を付けて。彼が言ってることは本当よ。希望ヶ峰学園が研究した才能のデータが全部蓄積されているのがカムクライズル。歴代の希望ヶ峰学園の天才達全員を相手にするのと同じようなものよ」
十神「そうでなくては面白くない!」
カムクラ「少しは楽しませて下さいよ……ツマラナイと思った時点で貴方を殺しますから」
十神「ほざくな! 苗木! 霧切! ここは俺に任せてお前達は先に進め!」
苗木「でも……」
十神「お前達がいても足手まといになるだけだ!」
霧切「いきましょう苗木君」
苗木「十神クンを置いていけないよ……」
苗木「十神クンって剣術使えたんだ……」
十神「当たり前だ! 俺は十神家の御曹司にして、あらゆる能力が秀でている超高校級の完璧なのだからな!」ドヤァ
カムクラ「クク……」
十神「何がおかしい」
カムクラ「失礼……僕はあらゆる才能を持っている超高校級の希望。君の完璧と僕の希望……どちらが優れているか勝負しませんか?」
十神「何が希望だ! バカバカしい」
霧切「十神君気を付けて。彼が言ってることは本当よ。希望ヶ峰学園が研究した才能のデータが全部蓄積されているのがカムクライズル。歴代の希望ヶ峰学園の天才達全員を相手にするのと同じようなものよ」
十神「そうでなくては面白くない!」
カムクラ「少しは楽しませて下さいよ……ツマラナイと思った時点で貴方を殺しますから」
十神「ほざくな! 苗木! 霧切! ここは俺に任せてお前達は先に進め!」
苗木「でも……」
十神「お前達がいても足手まといになるだけだ!」
霧切「いきましょう苗木君」
苗木「十神クンを置いていけないよ……」
霧切「恐らく、私達三人掛かりでも彼には勝てない……」ヒソヒソ
苗木「そ、そんな! じゃあ何で……」ヒソヒソ
霧切「三人共全滅するよりは、十神君が敵を引きつけている間に私達が不二咲さんを救出した方がいい」
苗木「十神クンを見捨てるの?」
霧切「そうじゃないわ……不二咲さんを救出した後で、十神君がまだ生きていたら彼を回収してここから脱出するのが全員生還唯一の方法だってことよ」
苗木「そうなんだ……霧切さんは冷静に状況を見てたんだね」
霧切「私達の目的は不二咲さんを救出して全員生きて脱出すること。それだけは忘れないで」
霧切(苗木君には全員生還のためだなんて言ったけど、恐らく十神君が持ちこたえている確率は1%でもあればいい方……ゴメンナサイ苗木君……お人好しの貴方を騙すなんて私は嫌な女よね……)
霧切(許して貰おうなんて思ってないわ……私はただ全滅の危険を回避し、よりベターな策を考えることだけしか出来ない)
苗木「そ、そんな! じゃあ何で……」ヒソヒソ
霧切「三人共全滅するよりは、十神君が敵を引きつけている間に私達が不二咲さんを救出した方がいい」
苗木「十神クンを見捨てるの?」
霧切「そうじゃないわ……不二咲さんを救出した後で、十神君がまだ生きていたら彼を回収してここから脱出するのが全員生還唯一の方法だってことよ」
苗木「そうなんだ……霧切さんは冷静に状況を見てたんだね」
霧切「私達の目的は不二咲さんを救出して全員生きて脱出すること。それだけは忘れないで」
霧切(苗木君には全員生還のためだなんて言ったけど、恐らく十神君が持ちこたえている確率は1%でもあればいい方……ゴメンナサイ苗木君……お人好しの貴方を騙すなんて私は嫌な女よね……)
霧切(許して貰おうなんて思ってないわ……私はただ全滅の危険を回避し、よりベターな策を考えることだけしか出来ない)
・セレス 舞園 2F 休憩室
狛枝「さて、次は舞園さんを賭けて勝負しよっか?」ニッコリ
セレス「ええ。わかりましたわ」
舞園「セレスさん……」ウルウル
セレス「怯えずとも大丈夫ですよ。攻略法は既に考え付いてますので」ニコ
狛枝「お? わざわざボクに聞こえるように言うってことは、心理誘導かハッタリかな? 超高校級のギャンブラー特有の駆け引きってやつかな?」
セレス「さあ、どうでしょうか」
セレス(次は相手がディーラーの番……勝機があるとしたらここしかありませんわ。相手の幸運を利用しなければ恐らく勝てません。なんとか相手の隙を付かなければ……)
舞園「!」ピキーン
狛枝「おっと……そういえば、このトランプは側面に傷が入ってるからもう使えないね。新しいトランプと交換するよ」
セレス「ええ……念のため、交換した方のトランプを確認させてもらってもいいですか?」
狛枝「どうぞ。気が済むまで確認してよ」
狛枝「さて、次は舞園さんを賭けて勝負しよっか?」ニッコリ
セレス「ええ。わかりましたわ」
舞園「セレスさん……」ウルウル
セレス「怯えずとも大丈夫ですよ。攻略法は既に考え付いてますので」ニコ
狛枝「お? わざわざボクに聞こえるように言うってことは、心理誘導かハッタリかな? 超高校級のギャンブラー特有の駆け引きってやつかな?」
セレス「さあ、どうでしょうか」
セレス(次は相手がディーラーの番……勝機があるとしたらここしかありませんわ。相手の幸運を利用しなければ恐らく勝てません。なんとか相手の隙を付かなければ……)
舞園「!」ピキーン
狛枝「おっと……そういえば、このトランプは側面に傷が入ってるからもう使えないね。新しいトランプと交換するよ」
セレス「ええ……念のため、交換した方のトランプを確認させてもらってもいいですか?」
狛枝「どうぞ。気が済むまで確認してよ」
狛枝「ボクがディーラーだね……アップカードは10だよ」
セレス「スタンドしますわ。わたくしは9と9。合計18ですから」
狛枝「じゃあ、いくよ……」
舞園「あ、あの!!」
狛枝「ん? 何? 勝負の途中だから邪魔しないで欲しいな……」
舞園「そ、そろそろ時間なんです……」
狛枝「何の?」
舞園「あ、あの…………お、お花を摘みに行く……」モジモジ
狛枝「あっ…(察し)」
セレス「あら、それはいけませんね」
セレス「スタンドしますわ。わたくしは9と9。合計18ですから」
狛枝「じゃあ、いくよ……」
舞園「あ、あの!!」
狛枝「ん? 何? 勝負の途中だから邪魔しないで欲しいな……」
舞園「そ、そろそろ時間なんです……」
狛枝「何の?」
舞園「あ、あの…………お、お花を摘みに行く……」モジモジ
狛枝「あっ…(察し)」
セレス「あら、それはいけませんね」
狛枝「なるほど……つまり、催してきたってことだね? 小さい方かな? 大きい方かな?」
セレス(デリカリーのカケラもねぇ!!)
舞園「そ、そんなのどうでもいいじゃないですか!」プルプル
狛枝「超高校級のアイドルが人前で失禁するなんて絶望的だよね……でも、舞園さんならそんな絶望も乗り越えてくれるはずだ! なんたってキミは希望の象徴だからね!」
狛枝「さあ! いいよ! 見せてごらん! キミが絶望して、より強い希望になるための試練をさあ! 早く早く!!」ワクワク
セレス(どっひゃー! こいつ救いようのねぇド変態だべ)
舞園(セレスさん……出身地の方言が心の声で漏れてますよ……ってか、だべって葉隠k……)
セレス「それ以上言うんじゃねえええ!!」
狛枝「!!」ビク
セレス「あ、あら? わたくしったら何を……」
セレス(何か脳内に直接とても不愉快なことを言われた気がします)
舞園(エスパーですから)
狛枝「ああ……そうだね。流石にデリカシーがなさすぎた。ゴメンゴメン」
セレス(デリカリーのカケラもねぇ!!)
舞園「そ、そんなのどうでもいいじゃないですか!」プルプル
狛枝「超高校級のアイドルが人前で失禁するなんて絶望的だよね……でも、舞園さんならそんな絶望も乗り越えてくれるはずだ! なんたってキミは希望の象徴だからね!」
狛枝「さあ! いいよ! 見せてごらん! キミが絶望して、より強い希望になるための試練をさあ! 早く早く!!」ワクワク
セレス(どっひゃー! こいつ救いようのねぇド変態だべ)
舞園(セレスさん……出身地の方言が心の声で漏れてますよ……ってか、だべって葉隠k……)
セレス「それ以上言うんじゃねえええ!!」
狛枝「!!」ビク
セレス「あ、あら? わたくしったら何を……」
セレス(何か脳内に直接とても不愉快なことを言われた気がします)
舞園(エスパーですから)
狛枝「ああ……そうだね。流石にデリカシーがなさすぎた。ゴメンゴメン」
狛枝「でもお花を摘みに行くのはもうちょっと我慢して貰ってもいいかな? まだ勝負の途中なんだよ」
舞園「あ、はい」
舞園(セレスさん……アシストはしましたよ)
狛枝「ホウルカードは6だ。あれ? なんかツイてないな……17未満だからヒットだね」ピッ
セレス(計画はうまくいきました……後は、相手が自滅するのを待つだけ……」
狛枝「ク……フフ……ハハ……アハハハハハハハ!! やっぱりボクはツイてたんだ!!」
セレス「…………な……そ、そんなことって……」
[5]
狛枝「……引いちゃった」
舞園「う、嘘……」ガタガタ
狛枝「合計は21。またボクの勝ちだよ」
セレス(作戦失敗ですわね……相手の幸運を利用して、相手の初手がブラックジャックに近い手だと予想。舞園さんが相手の気を引きつけている間にホウルカードを6に入れ替え、本来のホウルカードを次に配られるカードとすり替える……)
セレス(ホウルカードは幸運のお陰で大きい数字を引いているはず……)
セレス(Aがくればソフトハンドでも17となって、わたくしの勝ち。それ以外の大きい手ならバストしてわたくしの勝ちという筋書きだったのですが……)
セレス(なんで、今回に限って5なんて中途半端な数引いてんだビチグソがああああああ!!!)
舞園「あ、はい」
舞園(セレスさん……アシストはしましたよ)
狛枝「ホウルカードは6だ。あれ? なんかツイてないな……17未満だからヒットだね」ピッ
セレス(計画はうまくいきました……後は、相手が自滅するのを待つだけ……」
狛枝「ク……フフ……ハハ……アハハハハハハハ!! やっぱりボクはツイてたんだ!!」
セレス「…………な……そ、そんなことって……」
[5]
狛枝「……引いちゃった」
舞園「う、嘘……」ガタガタ
狛枝「合計は21。またボクの勝ちだよ」
セレス(作戦失敗ですわね……相手の幸運を利用して、相手の初手がブラックジャックに近い手だと予想。舞園さんが相手の気を引きつけている間にホウルカードを6に入れ替え、本来のホウルカードを次に配られるカードとすり替える……)
セレス(ホウルカードは幸運のお陰で大きい数字を引いているはず……)
セレス(Aがくればソフトハンドでも17となって、わたくしの勝ち。それ以外の大きい手ならバストしてわたくしの勝ちという筋書きだったのですが……)
セレス(なんで、今回に限って5なんて中途半端な数引いてんだビチグソがああああああ!!!)
狛枝「それじゃ舞園さんの命綱を切らせてもらうよ」
舞園「ひ、ひい」ガクブル
狛枝「そんなに震えていると漏らしちゃうよ?」ザク
狛枝「さあ、次はセレスさんがディーラーの番だよ」
セレス(こいつの幸運はどこかおかしい……苗木君の幸運とは雲泥の差ですわ……そういえば、苗木君と言えば以前幸運についてこんなことをおっしゃってましたわね)
・回想
セレス「苗木君。貴方は全然幸運に見えないのですが、この前だって雨の中派手に転んでましたよね」
苗木「あーアレ見られちゃったのか。恥ずかしいな。でもね、アレも一見ツイてないように見えて実はツイてたんだ。なんと、転んだお陰で100円見つけたんだ」
セレス「…………クリーニング代の方が高く付きそうですわね」
苗木「ボクの服装はセレスさんみたいに高級品じゃないから、クリーニングに出すほど手入れしなくてもいいんだよ」
苗木「とにかく、自分が不利な状況や不運が続いている状況だと幸運が発動しやすいって傾向があるらしいんだ」
セレス「そうなんですか?」
苗木「うん。歴代の超高校級の幸運は皆そうみたいなんだ。不運の代償が大きければ大きいほどその分幸運も大きくなるらしい」
苗木「さっきのボクのケースで考えると、雨で転んだ時高い服を着ていれば、もっと大きい金額のお金を拾えたみたいなことかな?」
セレス「ふーん……幸運も大変なんですね」
舞園「ひ、ひい」ガクブル
狛枝「そんなに震えていると漏らしちゃうよ?」ザク
狛枝「さあ、次はセレスさんがディーラーの番だよ」
セレス(こいつの幸運はどこかおかしい……苗木君の幸運とは雲泥の差ですわ……そういえば、苗木君と言えば以前幸運についてこんなことをおっしゃってましたわね)
・回想
セレス「苗木君。貴方は全然幸運に見えないのですが、この前だって雨の中派手に転んでましたよね」
苗木「あーアレ見られちゃったのか。恥ずかしいな。でもね、アレも一見ツイてないように見えて実はツイてたんだ。なんと、転んだお陰で100円見つけたんだ」
セレス「…………クリーニング代の方が高く付きそうですわね」
苗木「ボクの服装はセレスさんみたいに高級品じゃないから、クリーニングに出すほど手入れしなくてもいいんだよ」
苗木「とにかく、自分が不利な状況や不運が続いている状況だと幸運が発動しやすいって傾向があるらしいんだ」
セレス「そうなんですか?」
苗木「うん。歴代の超高校級の幸運は皆そうみたいなんだ。不運の代償が大きければ大きいほどその分幸運も大きくなるらしい」
苗木「さっきのボクのケースで考えると、雨で転んだ時高い服を着ていれば、もっと大きい金額のお金を拾えたみたいなことかな?」
セレス「ふーん……幸運も大変なんですね」
セレス(自分が不利な状況……? あ!!)
セレス(今回のルールが、一度でも負けたら人質を解放するって言ったのは、自分を不利な状況に追い込んで、幸運の質を底上げするため)
セレス(自分に有利なルールを提示されて断る人間は基本的にいませんわ。ましてや仲間の命がかかっている状況では例えプライドが許さなくても受け入れるのが普通)
セレス(わたくし相手にハンデという舐めたことをしたのは、そのためだったんですわね……いえ、むしろ逆ですわ。相手にとってはハンデでも何でもない。本気の姿勢ってやつですわ)
セレス(だとすると本当の攻略法はただ一つ……!)
セレス「ゲームを再開する前に一つだけよろしいですか?」
狛枝「何? ボクに出来ることなら何でもするよ!」
セレス「ん? 今何でもするとおっしゃいましたね?」
セレス「わたくしに提案があります……次にわたくしが負けたら舞園さんの命綱を全部切ってください!」
舞園「!!!!」
狛枝「な、何言ってるんだよ! 仲間の命を賭けてるんだよ? どうしてそんなことを言うのさ!」
舞園「そうですよセレスさん! 折角、相手が少しずつでいいって言ってくれてるんですから! 相手の好意を無駄にするのは最低ですよ!!」
セレス(今回のルールが、一度でも負けたら人質を解放するって言ったのは、自分を不利な状況に追い込んで、幸運の質を底上げするため)
セレス(自分に有利なルールを提示されて断る人間は基本的にいませんわ。ましてや仲間の命がかかっている状況では例えプライドが許さなくても受け入れるのが普通)
セレス(わたくし相手にハンデという舐めたことをしたのは、そのためだったんですわね……いえ、むしろ逆ですわ。相手にとってはハンデでも何でもない。本気の姿勢ってやつですわ)
セレス(だとすると本当の攻略法はただ一つ……!)
セレス「ゲームを再開する前に一つだけよろしいですか?」
狛枝「何? ボクに出来ることなら何でもするよ!」
セレス「ん? 今何でもするとおっしゃいましたね?」
セレス「わたくしに提案があります……次にわたくしが負けたら舞園さんの命綱を全部切ってください!」
舞園「!!!!」
狛枝「な、何言ってるんだよ! 仲間の命を賭けてるんだよ? どうしてそんなことを言うのさ!」
舞園「そうですよセレスさん! 折角、相手が少しずつでいいって言ってくれてるんですから! 相手の好意を無駄にするのは最低ですよ!!」
セレス「提案はそれだけではありませんわ。わたくしが一度でも勝てば人質を解放するというルールですが……別に一度勝ったくらいでは、解放しなくても構いませんわ」
舞園「酷い! 私を見捨てるつもりなんですね! 鬼! 悪魔! 多恵子!」
セレス「黙れクソビッチ。豚の餌にすんぞ」
狛枝「そ、そういうのやめてよ! 途中でルール変更だなんてさ、こんなのおかしいよ! 正気の沙汰じゃないって!」
セレス「あら? 貴方はさっき何でもするって」
狛枝「ぐ……」
狛枝「ほ、ほら、舞園さんは今催しているからさ? 早く終わってあげないと可哀想じゃん?」
セレス「わたくしが負ければ早く終わりますわよ」
舞園「やっぱり私を殺すつもりなんですね! そんなにメインヒロインの私が邪魔なんですか! メインヒロインの座が欲しいんですか! どうなんですか!」
狛枝「ぎぎ……」
セレス「それに乗り越えた絶望という試練が大きければ大きいほど希望は輝くとおっしゃいましたよね? 貴方はその希望が見たいとも……だったらこの申し出を断るのは不自然ではありませんこと?」
狛枝「ぐぎぎ……」
舞園「酷い! 私を見捨てるつもりなんですね! 鬼! 悪魔! 多恵子!」
セレス「黙れクソビッチ。豚の餌にすんぞ」
狛枝「そ、そういうのやめてよ! 途中でルール変更だなんてさ、こんなのおかしいよ! 正気の沙汰じゃないって!」
セレス「あら? 貴方はさっき何でもするって」
狛枝「ぐ……」
狛枝「ほ、ほら、舞園さんは今催しているからさ? 早く終わってあげないと可哀想じゃん?」
セレス「わたくしが負ければ早く終わりますわよ」
舞園「やっぱり私を殺すつもりなんですね! そんなにメインヒロインの私が邪魔なんですか! メインヒロインの座が欲しいんですか! どうなんですか!」
狛枝「ぎぎ……」
セレス「それに乗り越えた絶望という試練が大きければ大きいほど希望は輝くとおっしゃいましたよね? 貴方はその希望が見たいとも……だったらこの申し出を断るのは不自然ではありませんこと?」
狛枝「ぐぎぎ……」
セレス「わたくしが一度でも負ければ舞園さんは即死! わたくしが三回連続で勝てば舞園さんは解放! このルールに変更を要求します!」
舞園「そんなルール認められるわけないじゃないですか! 外道です! 正に外道です!」
狛枝「何で急にそんな提案するんだよ! 納得できる理由を教えてよ」
セレス「はぁ……余り言いたくなかったのですが、仕方ありませんね。わたくしは苗木君に付き纏うこの女が邪魔で邪魔でしょうがないのですよ」
舞園「えっ」
セレス「実はわたくしは苗木君のことが好きなのに、このアイドルが苗木君を誘惑しているのですよ。だから、早く消えて欲しいのです」
狛枝「はぁ……そういうことなら、要求を呑まざるを得ないようだね……他人の恋路を邪魔するほどボクも野暮ではないよ」
舞園「えー」
セレス「では始めましょうか?」ニコ
舞園「そんなルール認められるわけないじゃないですか! 外道です! 正に外道です!」
狛枝「何で急にそんな提案するんだよ! 納得できる理由を教えてよ」
セレス「はぁ……余り言いたくなかったのですが、仕方ありませんね。わたくしは苗木君に付き纏うこの女が邪魔で邪魔でしょうがないのですよ」
舞園「えっ」
セレス「実はわたくしは苗木君のことが好きなのに、このアイドルが苗木君を誘惑しているのですよ。だから、早く消えて欲しいのです」
狛枝「はぁ……そういうことなら、要求を呑まざるを得ないようだね……他人の恋路を邪魔するほどボクも野暮ではないよ」
舞園「えー」
セレス「では始めましょうか?」ニコ
セレス「わたくしのアップカードはAですわ」
狛枝「…………ヒット」
セレス「はい」シュッ
狛枝「あばばばばばばば」
[4][8][10]
セレス「合計は22。あらあらバストしてしまいましたね」
舞園「セレスさんが勝った!? ……ああ。さっきの提案がなければ、これで解放されてたのにぃ……」
狛枝「こ、こんなことって……」
セレス「さっきから幸運が続いてましたからね。その代償の不運が今になって来たのではありませんか?」
狛枝「まだまだ……勝負はこれからだよ……」
狛枝「アップカードは8だよ」
セレス「わたくしの手は……あらあら」
[J][A]
狛枝「ブ、ブラックジャック!?」
セレス「ふふっあなたのホールドカードをオープンするまでもありませんわね」
狛枝「…………ヒット」
セレス「はい」シュッ
狛枝「あばばばばばばば」
[4][8][10]
セレス「合計は22。あらあらバストしてしまいましたね」
舞園「セレスさんが勝った!? ……ああ。さっきの提案がなければ、これで解放されてたのにぃ……」
狛枝「こ、こんなことって……」
セレス「さっきから幸運が続いてましたからね。その代償の不運が今になって来たのではありませんか?」
狛枝「まだまだ……勝負はこれからだよ……」
狛枝「アップカードは8だよ」
セレス「わたくしの手は……あらあら」
[J][A]
狛枝「ブ、ブラックジャック!?」
セレス「ふふっあなたのホールドカードをオープンするまでもありませんわね」
セレス「さて……これでお互い負けられない状況になりましたわね……ここからが本当の正念場です」
セレス「どっちが有利。どっちが不利。そんなことは一切関係ない。五分五分の勝負です!」
狛枝「五分五分ね……悪いけど、この勝負もう決着はついてるんだ」
セレス「はい?」
狛枝「サレンダー(降参)だよ。セレスさんの勝ちだ」
セレス「一応敗者の言い分を聞いておきますか……何故勝負を降りたんですか?」
狛枝「言っただろ? ボクはキミ達のファンだって……キミ達のことは研究済みさ……セレスさんは相手のギャンブルの時の癖を見抜く力があるはずだ。当然、負け癖もね……」
狛枝「ディーラー側とプレイヤー側の両方で負け癖を見られちゃったら、ボクに勝ち目はないよ……そう、ギャンブラーの才能なんてないこのボクにはね」
狛枝「それにボクはキミに三回勝ってしまった。幸運の代償が来たってことは、三回連続負けるくらいのことはあってもおかしくないからね」
セレス「それで勝負を降りたと……まあ、納得できますが……一つだけ引っ掛かることはありますわ」
狛枝「何?」
セレス「あっさり勝負を諦める貴方に希望を語る資格はありませんわ」
狛枝「!」
セレス「どっちが有利。どっちが不利。そんなことは一切関係ない。五分五分の勝負です!」
狛枝「五分五分ね……悪いけど、この勝負もう決着はついてるんだ」
セレス「はい?」
狛枝「サレンダー(降参)だよ。セレスさんの勝ちだ」
セレス「一応敗者の言い分を聞いておきますか……何故勝負を降りたんですか?」
狛枝「言っただろ? ボクはキミ達のファンだって……キミ達のことは研究済みさ……セレスさんは相手のギャンブルの時の癖を見抜く力があるはずだ。当然、負け癖もね……」
狛枝「ディーラー側とプレイヤー側の両方で負け癖を見られちゃったら、ボクに勝ち目はないよ……そう、ギャンブラーの才能なんてないこのボクにはね」
狛枝「それにボクはキミに三回勝ってしまった。幸運の代償が来たってことは、三回連続負けるくらいのことはあってもおかしくないからね」
セレス「それで勝負を降りたと……まあ、納得できますが……一つだけ引っ掛かることはありますわ」
狛枝「何?」
セレス「あっさり勝負を諦める貴方に希望を語る資格はありませんわ」
狛枝「!」
セレス「貴方と同じ幸運を持つ苗木君とわたくしは何度か勝負したことがあります。彼は例え負け癖を見抜かれても決して諦めませんでしたよ。勝負を投げ出したら負け癖を克服することも出来ませんからね」
セレス「貴方が希望になれない理由は才能がないからではありません。諦めたからです」
狛枝「絶望的に重い言葉だね……ボクは一体どこで道を間違えたんだろう……」
セレス「わたくしの知ったことではありませんわ……ただ……」
セレス「もし、今後苗木君と会う機会があったらちゃんと土下座して謝っとけよビチグソがああああ!!」
狛枝「そうだね……彼には酷いことをしちゃったからね……」
狛枝「超高校級のギャンブラーであるセレスさんと戦えたのは光栄だよ。希望の力でボクを打ち負かしてくれるなんて最高すぎる! こんな凄い相手だったなんて……益々キミのファンになっちゃうよ」
セレス「貴方みたいな変態に好かれたくはありませんが」
狛枝「あ、でもアイドルが催す姿は見たくなかったので、舞園さんのファンはやめます」
舞園「」
セレス「こんな人に好かれてもどうしようもありませんわ。逆に良かったじゃないですか」
舞園「わかってはいるんですけど、あの声で言われると何故か分かりませんが凄い傷つくんですよ!」
セレス「貴方が希望になれない理由は才能がないからではありません。諦めたからです」
狛枝「絶望的に重い言葉だね……ボクは一体どこで道を間違えたんだろう……」
セレス「わたくしの知ったことではありませんわ……ただ……」
セレス「もし、今後苗木君と会う機会があったらちゃんと土下座して謝っとけよビチグソがああああ!!」
狛枝「そうだね……彼には酷いことをしちゃったからね……」
狛枝「超高校級のギャンブラーであるセレスさんと戦えたのは光栄だよ。希望の力でボクを打ち負かしてくれるなんて最高すぎる! こんな凄い相手だったなんて……益々キミのファンになっちゃうよ」
セレス「貴方みたいな変態に好かれたくはありませんが」
狛枝「あ、でもアイドルが催す姿は見たくなかったので、舞園さんのファンはやめます」
舞園「」
セレス「こんな人に好かれてもどうしようもありませんわ。逆に良かったじゃないですか」
舞園「わかってはいるんですけど、あの声で言われると何故か分かりませんが凄い傷つくんですよ!」
絶望側残るはは中の人、マネージャー、王女、飼育委員、詐欺師、軽音部、写真、ロリと肉とヘタレか
狛枝「セレスさんが勝ったんだ。このナイフを上げるよ。後は舞園さんを助けるなり、気が変わって恋仇の舞園さんを刺すなり、ナイフでボクを刺すなり、絶望相手の護身用に持ち歩くなり、好きにしてよ」カラン
セレス「わたくしは血腥いことは嫌いなので、ナイフで人を刺すことはしませんが……当初の目的通り舞園さんを助けさせて頂きますわ」
狛枝「そう……ボクはもう用済みだね。さっさと退散するよ。もしまた勝負することがあったら、今度はイカサマとか幸運の悪用とか人質もナシの純粋な遊びでやりたいね」
舞園「オロシテ...オロシテ...」モルスァ
セレス「はいはい。まずは首吊り用の縄を切って……次に拘束用の縄を切りますわ」ブチ
ドン
舞園「あで」
セレス「あら? 大丈夫ですか?」
舞園「縄切ったら落ちるに決まってるじゃないですか! 何で支えてくれないんですか!」
セレス「わたくしにそんな力はありませんわ」
セレス「わたくしは血腥いことは嫌いなので、ナイフで人を刺すことはしませんが……当初の目的通り舞園さんを助けさせて頂きますわ」
狛枝「そう……ボクはもう用済みだね。さっさと退散するよ。もしまた勝負することがあったら、今度はイカサマとか幸運の悪用とか人質もナシの純粋な遊びでやりたいね」
舞園「オロシテ...オロシテ...」モルスァ
セレス「はいはい。まずは首吊り用の縄を切って……次に拘束用の縄を切りますわ」ブチ
ドン
舞園「あで」
セレス「あら? 大丈夫ですか?」
舞園「縄切ったら落ちるに決まってるじゃないですか! 何で支えてくれないんですか!」
セレス「わたくしにそんな力はありませんわ」
あれ?舞園さんが可愛いぞ
新ジャンルおもらしアイドルの舞園さんが可愛いぞ
新ジャンルおもらしアイドルの舞園さんが可愛いぞ
舞園「むー。そんなことより、セレスさんに言いたいことが一つあります!!」
セレス「何でしょう?」
舞園「苗木君のことが好きだって本当ですか? どうなんですか!」
セレス「さあ、どうでしょうかね? ただの交渉を有利に進めるための嘘か、それとも本心か……あなたのご想像にお任せしますわ」
舞園「私は苗木君のかの助手ですから! 認めませんよそんなの!」
セレス「かの助手なんて言葉はありませんわ。勝手に願望を混ぜないで下さい」
舞園「疲れました。セレスさんがイカサマしようとしてるから、隙を作るために催す振りをしたりしないといけなかったし」
セレス「流石はアイドル。演技力も超高校級ですわ。あの時は負けはしましたけど、あの一敗で相手の異常な幸運とその対策に気づくことができましたから、一応助かったといえば助かりましたね」
舞園「それより、早く苗木君を探しましょう。彼の安否が心配です」
セレス「そうでしたわね。では参りましょう」
セレス「何でしょう?」
舞園「苗木君のことが好きだって本当ですか? どうなんですか!」
セレス「さあ、どうでしょうかね? ただの交渉を有利に進めるための嘘か、それとも本心か……あなたのご想像にお任せしますわ」
舞園「私は苗木君のかの助手ですから! 認めませんよそんなの!」
セレス「かの助手なんて言葉はありませんわ。勝手に願望を混ぜないで下さい」
舞園「疲れました。セレスさんがイカサマしようとしてるから、隙を作るために催す振りをしたりしないといけなかったし」
セレス「流石はアイドル。演技力も超高校級ですわ。あの時は負けはしましたけど、あの一敗で相手の異常な幸運とその対策に気づくことができましたから、一応助かったといえば助かりましたね」
舞園「それより、早く苗木君を探しましょう。彼の安否が心配です」
セレス「そうでしたわね。では参りましょう」
・???
九頭龍「狛枝のやつ負けてやんの! ざまあみやがれってんだ!」
澪田「何で凪斗ちゃんに負けて欲しかったんすか?」
九頭龍「あん? そりゃお前、アイツがさ……」
狛枝『ちょっとアイドル誘拐したから事後処理は九頭龍組に頼んだよ。拒否すれば、騒ぎは大きくなってキミ達も巻き込んじゃうかも。それじゃ』
九頭龍「ふざけんなよ!! こっちには全然協力しねーくせによ!! どんだけ自分勝手なんだよ」ガンガン
澪田「冬彦ちゃんも苦労してるっすね」
九頭龍「狛枝のやつ負けてやんの! ざまあみやがれってんだ!」
澪田「何で凪斗ちゃんに負けて欲しかったんすか?」
九頭龍「あん? そりゃお前、アイツがさ……」
狛枝『ちょっとアイドル誘拐したから事後処理は九頭龍組に頼んだよ。拒否すれば、騒ぎは大きくなってキミ達も巻き込んじゃうかも。それじゃ』
九頭龍「ふざけんなよ!! こっちには全然協力しねーくせによ!! どんだけ自分勝手なんだよ」ガンガン
澪田「冬彦ちゃんも苦労してるっすね」
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