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    元スレ憧「脱出ゲーム……」咲「論理パズル?」淡「ナニソレー?」

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    101 :

    子どものころ頭の体操とかいうクイズ本で遊んでたのを思い出した

    102 = 1 :


    ……

    スピーカー「はいはいはいはいー」

    スピーカー「ちょっとやさしい問題出しすぎたから、今回はかなり難しいのいくわね」

    スピーカー「二番目に出した、天秤で偽物の白を見つける問題と同じくらいか、それより難しいんじゃないかしら」

    「マジかいな……」

    「あわわ……」

    (正直もう憧ちゃん頼りだよ……)

    スピーカー「解けたらIQ130くらいはあるんじゃない?」

    (また適当なことを……)

    (でもあの問題と同じくらいの高難易度か……)

    スピーカー「では問題」

    103 = 1 :

    スピーカー「三体の麻雀ロボがあり、ノーマルロボ、レズロボ、ホモロボのどれかです。どれがどのロボなのかはわかりません」

    スピーカー「ホモロボはいつでも嘘の答えを返し、レズロボはいつでも本当の答えを返します」

    スピーカー「ノーマルロボはランダムで嘘の答えを返したり、本当の答えを返したりします」

    スピーカー「YES,NOで答えられる質問を麻雀ロボにすると、『すばらっ』か『ワハハ』と返事をします」

    スピーカー「どちらかが、YESでもう片方がNOという意味ですが、どっちがどっちの意味なのかはわかりません」

    スピーカー「さて、この麻雀ロボに三つだけ質問をして、どれがどのロボなのかを特定してください」

    スピーカー「麻雀ロボは、YES,NOで答えられる質問以外返答することができず、質問一つにつき答えるのは一体です」

    スピーカー「まあ、なかなかの難問だけど頑張ってー」

    104 = 101 :

    ホモは嘘つき

    105 = 65 :

    yes noを見分ける質問がわからんな、自分は初めて見るタイプ
    その前までは行けるんだが

    106 :

    白13枚やっと分かった

    107 = 3 :

    マジかよみんな賢いな
    やはり麻雀好きは頭良い人多いのだろうか

    108 = 1 :

    「うー、最初から解ける気がしないよー」

    「なんか難し過ぎて、問題の意味すら理解できんわ」

    「…………」

    (憧ちゃん、もう考え込んでる)

    「えっと三体のロボがあって、レズ、ホモ、ノーマルのどれか」

    「三回質問をして、どれがどのロボか当てる、と」

    「やっぱロボにアルファベットで識別できるようにしたほうがええやろうな」

    「ロボA、ロボB、ロボC……」

    「それから……」

    「……」

    「え、これ無理ちゃう?」

    「質問しても『すばらっ』か『ワハハ』しか言わへんのやろ?」

    「そんなん言われてもなんもわからんし、多分イラッときて、はたいてまうわ」

    「ホントに解けるようにできてるんやろうかコレ?」

    109 = 1 :

    (…………)

    (これってよくある正直嘘つき系の論理パズルの応用だよね)

    (ってことはそれらの解き方がヒントになるはず……)

    (そのパターンの簡単な問題で考えてみよう)

    (『二つの道があって、天国と地獄繋がっている。どれがどの道に繋がっているのかはわからない』)

    (『その分岐地点に、レズ、ホモ、ノーマルの三人が立っている』)

    (『レズはいつでも本当の答えをいいホモはいつでも以下略』)

    (『誰がどれかはわからない。二回だけ質問して天国への道を見つける』)

    (うーん、この問題は自体は簡単なんだけど……)

    (…………)

    (っ! あ、閃いたかも)

    (そうか、あることに気付けば、天秤の問題より簡単かも)

    (やっぱり簡単な問題の解き方が応用できる)

    110 = 101 :

    紙出してきて色々書きながら考えてみた結果怜と同じことを思ってる

    111 = 1 :



    「できた」

    スピーカー「うそっ……ちょっと早すぎない?」

    スピーカー「この問題ってそんな5分ちょっとで解ける問題じゃないんだけど」

    スピーカー「それこそ、普通に何時間かかってもおかしくない問題だし……」

    「ふっふっー、アコーを見くびってもらっちゃあ、困るよ」

    「そうやでー」

    「なんであんたらが得意気なのよ……」

    「うん」

    「これがあたしの答え」

    「――――」

    ……

    112 = 1 :

    スピーカー「正解」

    スピーカー「驚いたわ、本当にこんな短時間で解いて、答えもあたっているなんて」

    「そうだね、私なんて、解答聞いても正直わかんなかったし」

    「ふっ、私もや」

    「だからなんで得意そうなのっ」

    スピーカー「じゃあそろそろ、このゲームもお開きにしましょうか」

    スピーカー「最後の問題いくわよ」

    「最後の問題……?」

    スピーカー「これが解ければこっから出られるわよ」

    「そういや、私らこっから脱出しようとしてたんだったね」

    「だから忘れちゃダメそれ!」

    スピーカー「あはは、問題」

    スピーカー「犯人は誰でしょう?」

    113 = 65 :

    ヤス

    114 = 1 :

    スピーカー「…………」

    「……」

    「……」

    「……」

    「……」

    「え? 終わり?」

    「みたいね」

    「じゃあ『犯人は誰?』が問題ってことかな? でもなんの犯人かわかんないよ」

    「そこは文脈や状況から判断しろってことなんだろうね」

    「そして、この場合、犯人ってのは」

    「うちらをここに閉じ込めた犯人ってことやな?」

    「多分ね」

    115 = 1 :

    (どっかの異常者が、あたしらを拉致ってこんなゲームを開催した? うううん、ありえない)

    (映画を見て影響された模倣犯? それも考えにくい)

    (ずっと考えていた……誰がこんなことをしたのか)

    (そして最初から感じていたこと、この犯人にはあたしらを傷つける意思がない)

    (文字通り、ゲームなんだ……多少悪趣味な)

    (最初、あたしら四人の中に犯人がいるんじゃないかって考えた)

    (でもその疑念はすぐ消え去った)

    (だってこの三人……あまりにもアレ過ぎる)

    「」ジー

    「ん?」

    「えっと……?」

    「なんや、人の顔じろじろ見て……私に惚れたら火傷するでー」

    (うん、ないない)

    116 = 1 :

    「うーん、共犯まではなんとなくわかるけど、主犯がわかんないや」

    「え?」

    「共犯はわかるってほんまかー?」

    「多分」

    「阿知賀、清澄、白糸台、千里山の主要メンバーは全員関わってると思う」

    淡咲「えええ!?」

    「だって、あたしらを眠らせて、ここまで連れて来たんだよ」

    「知り合いじゃないとできないって」

    「うーん……」

    「えっとつまり、誰かが思いつきで、こんなゲームを考えて、他の高校みんなが協力したってことですか?」

    「うん、多分」

    「ありえないよ!」

    「あたしもその意見には賛成する」

    「でもあたしらがここにいることがもうありえない事態だよね」

    117 = 101 :

    小走先輩だな
    偏差値たけーもん

    119 :

    ふんふむ

    120 = 3 :

    >>118
    学力はないけど地頭はいいってやつか

    さて、寝落ちなのか猿規制なのかそれが問題だ

    121 = 22 :

    二度寝の後よむー

    122 :

    うわyes,no問題だけわからんな
    ランダム回答するやつがはいると全然だわ

    124 :

    寝落ちか?

    125 = 122 :

    こんなに悩ませといて寝落ちはやめてくれよ...

    126 = 1 :

    さるってた

    127 = 122 :

    待ってました
    だがまだ解けてない
    ヒント欲しいって言ったらくれる?

    128 = 1 :

    >>127
    どの問題?

    129 = 122 :

    >>128
    yes,no問題
    最後から2番目の

    130 :

    Yes,Noの問題のヒントをスレをチラ見した俺が言えるのは
    「麻雀ロボ複数に質問しても同じ回答が返って来る質問を模索する」ということかな
    そうすると結構あっさりその後の答えも見つかるかもしれないね

    131 :

    公務員試験でみたことあるような問題ばっかりだな

    132 = 122 :

    その質問を用意しても返事の判断に2回質問使っちゃうんだよね
    2回目の質問で1体確定して3回目の質問で残り確定の2パターン
    3回目の質問で3体確定の1パターン
    で考えてるけど

    133 = 1 :

    まず憧ちゃんが言ってるように簡単な問題が応用できるってのがヒント


    そしたら次にワハハすばらが問題を難しくしてるような気になるけど実はあまり関係ない
    イエスって言ってるのかノーって言ってるのかわからなくてもなんとかなっちゃう

    ごめん、ヒントって難しい

    134 = 130 :

    すばらっでもワハハでもどちらでもいいと言うべきか
    後は楽しんでくりゃれ

    135 = 122 :

    いやすごくいいヒント
    イエス、ノーどっちでもいいってのは考えが進みそうだ
    ありがとう

    136 = 1 :

    「あらゆる可能性を考えた中で、この説が一番しっくり来るんだよね、あたし的には……まあ消去法なんだけど」

    「どっかの異常者が私らを拉致ってここに連れて来たって考えるよりはずっと合理的じゃない? あたしらの仲間の誰かが、アホなゲームを思いついて、実行にうつした……知り合いだから、チャンスは多いし」

    「まあそう言われると……」

    「多分阿知賀のなかにはいないんだよね」

    「どういうことや?」

    「自分からはこんなこと考えそうな人がいないってこと」

    「誘われたら協力はするかもしれないけど」

    「きっと灼あたりは、反対しそうだけど、他のメンバーは、少し抜けてるとこあるからねえ……」

    「例えば『四校の親睦を深めるゲームを考えた』とか言われてその気になっちゃったとか」

    137 :

    >>130で分かった!自信ねーけど・・・
    答えは書かないほうがいいよね?

    138 = 1 :

    「そんなん言われて、部の仲間を眠らせてこんなとこに閉じ込めるって、頭わいてるとしか思えんわー」

    「それ、千里山にも同じこと言えるからね」

    「しっかし、えらい主観的な分析やなー」

    「まあねー」

    「で、千里山はどうなの?」

    「うーん、フナQ辺りは、ちょっと怪しいけど、多分違うなあ」

    「フナQは何かを作ったり企画したりするより、何かを分析するのが好きなタイプやからなー」

    「千里山も違うと」

    139 = 3 :

    しかしほんとこのスレの連中は賢いな
    ヒント言われても全然ピンとこないんだが

    140 = 1 :

    「白糸台はどうなの?」

    「ぜったーい違うよ!」

    「だってそもそも、こんなゲームに協力したりしないよ」

    「テルー、たかみー、亦野先輩は100歩譲って、オッケーしたとしても」

    「菫先輩が絶対反対するからね!」

    「無駄にお堅いとこあるからっ、菫先輩はっ! あと微妙にノリも悪いしっ」

    「『こんな悪趣味なゲームに協力などできん』とか言って断るに決まってる!」

    「あ、でも……」

    「ん、どした?」

    「最近怒らしちゃったんだよね、菫先輩の矢を、ダイコンと入れ替える悪戯をして……あれ面白いと思ったんだけどなあ」

    「ダイコンをシャープシュート! みたいな」

    「あと、変なあだ名を、みんなに広めたのが私ってバレちゃって……」

    「…………」

    「もしかしたらそれで怒って、私にお灸をすえてやれーっみたいなのはあるかも……」

    141 = 122 :

    猿よけ支援

    142 = 1 :

    「でも白糸台にも主犯はいないっぽいね」

    「残るは清澄だけど、清澄にこんな馬鹿げた企画を考えそうな人いる?」

    「ぅぅ……一人だけ、心当たりが……」

    「あはは、そうなんだ」

    「じゃあ、この問題は、咲が解くべきだね」

    「うううん、咲にしか解けない問題だよ」

    「ほらっ、このゲームに幕を下ろしちゃってよ!」

    「バシッと決めたってや!」

    「ゲームクリアだよっ」

    「はい、わかりました」

    「……」

    「犯人は――」

    ……

    143 = 137 :

    >>139
    俺も紙とかにめっちゃ書いてようやく気づいた。表にしないと難しいかも。
    1.最優先にノンケロボを炙り出ししなきゃいけない
    2.すばらっとワハハは関係ない→この二つをxとして質問の中に片方のワードを設定した内容にする
    3.同じくロボを不透明にして、最初に質問してコレが帰ってきたら次はコイツにといった感じになる。

    質問の内容が正解かっていうのは分からんけど、流れはこれで合ってるはず

    144 = 1 :



    竜華「怜ぃー、ごめんな!」

    竜華「この企画を持ちかけられた時は、なんでか知らんけど、とっても面白そうな気がしたんや」

    竜華「あの時のうち、どうかしてたわ!」

    船久保「いやー、でも実際面白かったですわ」

    セーラ「まあ見る分には楽しかったなー」

    セーラ「参加はしたくないけどナー」

    「しっかし、園城寺先輩、ダメダメでしたねー」

    「いや、二番目くらいには活躍してたやろ?」

    竜華「でも、怜」

    「うん?」

    竜華「怜は、誰にでも、膝枕してもらうん?」ゴゴゴゴゴ

    「え……?」

    145 :

    分かったような分からないような

    147 = 1 :

    「いや……あれはな……」シドロモドロ

    (もしかして憧が、淡の膝枕をかたくなに拒んでたのって)

    (みんなに見られとるの薄々気付いとったから?)

    「やったらそれ、教えてくれても良かったやん」

    「聞かれなかったからね」キュベベベーン

    竜華「怜にはちょっとお説教が必要やなー」

    船久保「あと、勉強も必要ですね」

    船久保「あれはいくらなんでも酷過ぎます」

    竜華「帰ったらたっぷりお説教アンドお勉強や」

    「そ、そんなぁ……私病弱やのに……」

    ……

    148 = 1 :

    「……」

    「すまなかった……」

    「『四校の親睦が深まるレクリエーション』と言われてな」

    「素敵な企画だと思ってしまったんだ……上手い口車にのせられ、あの時私は正常な判断力を失っていた」

    「いやー、楽しかったから別にいいですよー」

    尭深「淡ちゃん心広い……」ズズー

    亦野「しっかし、お前一問も答えてなかったな」

    「だって問題が難しかったんだもん」ぶぶー

    「うん、確かに難しい問題が多かった」

    亦野「でも先輩は、何問か答えてましたよね」

    「あれはたまたま」

    「菫は三問も正解してた」

    「尭深と亦野は一問も答えられてなかったな」

    亦野「……釣りの問題だったら……」

    尭深「……」ズズー

    149 = 145 :

    誰かに「隣のコイツはノーマルですか?」と聞くと考えてて詰まってたが
    要するに「隣のコイツはノーマルですか?と質問したらxって答える?」と聞けって事か?わからん

    150 = 1 :



    穏乃「憧! すごい大活躍だったね!」

    穏乃「かっこよかったよ!」

    「そりゃあ、どうも」

    「あこちゃん凄かったのです」

    「ホントにかっこよかったね」

    「大げさ大げさ」

    「憧……なんかごめんね」

    「あー、どうせ灼しか反対する人がいなかったんでしょ?」

    「しょうがないよ」

    「いや……私も賛成しちゃった……」

    「え? なんでよ!」

    「だって……」

    「映画みたいで、なんか面白そうだったから……」

    「えー……」


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