元スレ戦刃「ぁっ///だめぇ……苗木君……盾子ちゃんが起きちゃう……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
2 :
あくしろよ
3 :
空
4 = 1 :
ピンポンパンポーン
『苗木誠君。至急放送室まで来てください』
苗木「あれ?呼び出し?」
大和田「お?苗木なんかやらかしたか?タハハ。お前も不良になったか」
苗木「心当たりないけど……とりあえず、行ってくるね」
葉隠「お土産よろしく頼むべ」
苗木「それはないよ」
石丸「お!苗木くん!来てくれたか」
苗木「ボクを呼び出したのは石丸クン?何でわざわざ放送マイク使ってまで呼び出したの?普段教室で会ってるのに……」
石丸「うむ。実はだな。苗木くんに希望ヶ峰学園の放送に出演して欲しいんだ」
苗木「また急な話だね……何でボクなの?」
石丸「全校生徒の中から厳正なるクジ引きで選んだんだ。おめでとう!流石は超高校級の幸運だ!」
苗木「そうなんだ……まあ、面白そうだし別に出てもいいよ」
6 = 1 :
苗木(あれ……超高校級の幸運ならボクより強力な才能持ってる先輩がいたような気が……)
石丸「うむ。君なら引き受けてくれると思ったぞ!」
苗木「あ、あの石丸クン?なんか嫌な予感してきたんだけど」
石丸「実は超高校級の放送部の大山のぶ代くんが風邪で休んでしまって、代わりの人が急遽必要になったんだ」
苗木「やっぱり……大山さんの穴埋めとかボクには無理だよ。いつも面白い放送しているあの人の代役なんて想像しただけでプレッシャーでわさび吐きそうだよ」
石丸「その辺は心配いらないから安心してくれたまえ。苗木くんにやってもらうのは居眠り禁止の校則を破る不届き者に寝起きドッキリをしかけるというものだ。ターゲットのリアクションが重要視されるから苗木くんはただ起こすだけでいいぞ」
苗木「なんで寝起きドッキリ……」
石丸「この前苗木くんに借りたバラエティ番組のDVDを参考にしたのだ!結構勉強になったぞ!これでみんなの気持ちも少しはわかるといいなあ!はっはっは」
苗木「え?この企画の発案者って石丸くんなの?」
石丸「そうだぞ!居眠りで学園の風紀を乱す輩を成敗するだけでは皆の心はつかめない!ここは寝起きドッキリで遊び心を入れるのも悪くないと思ってな」
苗木「遊び企画なのに風紀委員の仕事忘れないなんて流石超高校級の風紀委員……」
7 = 1 :
石丸「ちゃんとアシスタントも用意してあるぞ。入ってきてくれたまえ!」
ギイイ
戦刃「苗木君のアシスタントをすることになったの……よろしくね」
苗木「戦刃さんがアシスタント?寝起きバズーカを持ってきてくれたんだ」
石丸「バズーカの扱いに慣れてそうだからアシスタントとしては最適だろ」
苗木「寝起きバズーカくらいならボクでも使えそうだけど……」
戦刃「違う……これは本物のバズーカ」
苗木「 ち ょ っ と 待 て 」
石丸「ん?何か問題でもあるのかね?僕がみたバラエティ番組でもバズーカで……」
苗木「あれは偽物のバズーカだよ!!!誰が本物のバズーカで人を起こすか!!!」
石丸 戦刃「な、なんだってー!!!」
戦刃「え……わ、私はどうすればいいの?バズーカ使っちゃ駄目なの?」オロオロ
苗木「戦刃さん落ち着いて。とりあえず、本物のバズーカを用意しちゃったものは仕方ない。空砲を使って起こそう」
戦刃「良かった……徹夜で整備したのが無駄にならなくて」
9 = 1 :
石丸「ところで今回のドッキリのターゲットなのだが……なんと江ノ島くんだ!」
苗木「知ってた」
石丸「なに!君はエスパーか!」
苗木「この流れとスレタイ見れば誰だって予想は付くよ……」
石丸「コラ!苗木くん!メタ発言は校則違反だぞ!」
苗木「そんな校則はない!」ソレハチガウヨ!
江ノ島「ムニャムニャ…」
苗木「ターゲット確認。これより接近する」
戦刃「苗木君。もう少し静かに歩いて」ボソボソ
苗木「え?なんだって?」スタスタ
戦刃「ぁっ///だめぇ……苗木君……盾子ちゃんが起きちゃう……」
苗木「無理にスレタイ回収しようとしなくていいから」
11 = 1 :
戦刃「おはようございまーす(小声)」
苗木「どう?」
戦刃「寝てる」
苗木「それじゃあそろそろ行く?」
戦刃「うん」
江ノ島「ナエギー…ソコハダメダッテー」
戦刃「!!!!」
苗木「いやいやボクは何もしてないから。ただの江ノ島さんの寝言だよ」
江ノ島「ヒドイ…ワタシノコトハ、アソビダッタノ」
戦刃「苗木君……」ジトー
苗木「本当に何もしてないってば!冤罪だよ冤罪!やめて!こっちにバズーカ向けないで!」バタバタ
12 :
残姉ちゃん可愛い
13 = 1 :
苗木(しまった!今の騒動で江ノ島さんが起きたんじゃ……)
江ノ島「…………」
苗木(まだ寝てる……?)
江ノ島「苗木にフラれるなんて絶望的だよ。もう死ぬしかない」チラッ
苗木「あ、もうこれ完全に起きてるね。薄目開けてチラ見してるね」
戦刃「盾子ちゃん起きてる?」
江ノ島「…………」
戦刃「返事がない。寝てるみたい」
苗木「いやいや絶対起きてるから!江ノ島さん。寝てたら右手上げて」
江ノ島「ノシ」
苗木「かかったなアホが!ボクの言葉に反応したのは起きてる証拠だ!」
戦刃「ほら。苗木君の言う通りに右手上げたからやっぱり寝てるんだよ」
苗木「何で今のやりとりで騙されるの!?」
14 = 10 :
残念過ぎる
15 :
残姉かわいすぎる
16 = 1 :
戦刃「苗木君さっきから声が大きいよ……」
苗木「もう江ノ島さん起きてるから小声で話す必要ないって!ドッキリ企画失敗だよこれ」
戦刃「ぁっ///だめぇ……苗木君……盾子ちゃんが起きちゃう……」
苗木「何でスレタイ2回も回収してるの!」
江ノ島「ちょっとーやるなら早くしてくれない?待ちくたびれたんだけど」
戦刃「ごめん盾子ちゃん。それじゃあいくよ」
苗木「いやいや。何ナチュラルに会話してるの!戦刃さんも江ノ島さんが起きてることに気づいてるよね」
戦刃「盾子ちゃんは起きてない……」スッ
苗木「あ!今、目を逸らしたよね。本当は戦刃さんも気づいてるってバレバレだから」
18 = 1 :
石丸「コラー!苗木くん!折角江ノ島くんと戦刃くんが空気を読んで寝てる前提で話を進めてくれてるんだから、君も少しは空気を読みたまえ!」ガラ
苗木「」
戦刃「苗木君?」
江ノ島「あーあ。一番空気読めって言われたくない人に言われた絶望で抜け殻になっちゃった」
戦刃「苗木くーんもしもーし」
苗木「」
江ノ島「これはちょっとやそっとのことじゃ起きないね」
戦刃「どうしよう……」オロオロ
21 = 1 :
江ノ島「お姉ちゃん。その手に持ってるもので起こしてあげればいいじゃん」
戦刃「あ、そうだ!盾子ちゃん頭いい!」
江ノ島「さあ。皆さん耳を塞いで」
戦刃「いくよ……」
ドン!!
苗木「う、うわあああ!!」
戦刃「ドッキリ大成功!!」デッテレー
江ノ島「いやいや。ターゲットは私なんでしょ?明らかに失敗してるから」
22 = 1 :
江ノ島「大体にしてねー。アンタたちの絶望には足りないものがあるんだよ。そんなんじゃ視聴者は飽きちゃうっつーの」
石丸「足りないものだと!なんだねそれは!!」
江ノ島「お前に足りない物、それは!情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!そして何よりもー!絶望感が足りない!!」
苗木「絶望感とは」
江ノ島「大体にしてねードッキリなんてものはターゲットを絶望の淵に追い込んでナンボのものだよ。とにかく!絶望!絶望!絶望!そしてネタ晴らしで希望を見せると思いきや、絶望!これドッキリの鉄則ね」
苗木「そんなこと言われても具体的にどうすればいいのかわからないよ」
江ノ島「そうだねー。>>25に>>28するとか?」
24 = 10 :
不二咲
25 :
ちーたん
26 :
色仕掛け
27 :
>>1
もちろん転載禁止だよな?
29 :
エロドッキリ
30 :
あうっー
32 :
これ裁判ある?
34 = 1 :
石丸「ちょっと待ちたまえ!そんなことしたら強姦罪で捕まってしまうではないか!」
江ノ島「大丈夫だって。日本の法律では男がナニされようが強姦罪は成立しないから」
石丸「そうか。それなら安心した」
苗木「強制わいせつ罪は適用されると思うよ……」
江ノ島「というわけで、お姉ちゃん。ハイ、よろしく!」
戦刃「えっ」
江ノ島「えっじゃないでしょ!」
戦刃「で、でも……私初めてだもん」
江ノ島「苗木は草食系だからお姉ちゃんが肉食系にならないとゲットできないよ」ヒソヒソ
戦刃「そ、それは……」
江ノ島「大丈夫だって!いまどき、高校生で処女捨てるのだって普通だって」
戦刃「うぅ……でも初めては苗木君が……」
35 = 26 :
(ドッキリじゃ済まなくね)
36 = 30 :
えろ
37 = 1 :
江ノ島「何?私に逆らう気なの?」
戦刃「そ、そんなことしないよ」
江ノ島「じゃあ、さっさと行ってくる!お姉ちゃんの超高校級の軍人の能力なら気づかれずに背後から襲うのなんて楽勝でしょ!肉壷ワッショイ!」
苗木「やめなよ」
戦刃「苗木君……」キュン
江ノ島「なんだよ邪魔すんじゃねえ!」
苗木「戦刃さんが困ってるじゃないか!」
江ノ島「でも安価は絶対!2ちゃんねらーの苗木ならわかるよね?」
苗木「それは違うよ!安価では誰がレイプするとまでは指定されてない!つまり、江ノ島さんが行ってもいいってことじゃないか!」
江ノ島「やだよ」
苗木「何で?」
江ノ島「だって不二咲の体にもう飽きたし」
苗木「どういうことなの……」
40 = 1 :
江ノ島「いやーちょっと入学した時につまみ食いしちゃって」
石丸「なんだと……僕の知らないところでそんな不純異性交遊が行われてただなんて」
江ノ島「だから不二咲は非童貞なの。お姉ちゃんがそこまで罪悪感感じる必要なんてないんだよ」
戦刃「そうなのかな……」
江ノ島「大丈夫だって平気だから。だから行けるよね?初めての逆レイプ」
戦刃「うん。なんか行ける気がしてきた」
苗木(あれ?なんか洗脳されてない?)
戦刃「それじゃちょっと行ってくる」
江ノ島(自分が初めてだって根本的な問題忘れてる残念な姉……。あ、ちなみにさっきの話は嘘だよ。不二咲はまだ純情な童貞のままなのでしたー)
41 = 10 :
あれ?
42 :
序盤のわさび吐くってとこでニヤっとしてしまった
43 :
残念すぎるなこの姉
44 = 10 :
あれ?
45 :
残姉可愛い
46 = 1 :
不二咲「あーまた負けちゃった。千秋ちゃんはゲームが強いね」
七海「どや……と言ってもお父さんが私の人工知能を作ってくれたお陰だよ」
不二咲「ううん。千秋ちゃんが自ら学習して勝ちパターンを会得していったからだよ」
七海「そうかのかな……そういえば、最初の頃はお父さんに全然勝てなかった気がする」
不二咲「えへへ。千秋ちゃんは僕の自慢の娘だよ」
七海「なんだか面と向かって言われると恥ずかしいなあ……」
戦刃(む、娘!?まさか盾子ちゃんとの娘!?やっぱり不二咲君は非童貞だったんだ!)
不二咲「あ。もうこんな時間だ。そろそろ例のプログラム書かないといけない」
七海「もう行っちゃうの?」
不二咲「うん。ごめんねぇ。またここに戻ってくるからその時になったらまた遊ぼうね」
七海「約束だよ!」
戦刃(よし、今しかない!)ガバ
不二咲「ん……」ガタ
七海「お父さん!?どうしたのお父さん!今なんか変な音したけど……」
47 = 10 :
>>46
よし、前言撤回しよう神SSだな
48 :
面白い
49 :
娘の前で父親を犯すとか色々凄いな
50 :
七海ちゃんでてるの!?
日向君はよ
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