元スレ希「にこっち~、わしわしの刑やで~」にこ「んっ…///」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 = 37 :
ほ
154 = 134 :
ほ
159 = 20 :
×
160 = 125 :
え
161 = 20 :
ど
164 = 148 :
ほ
169 :
早く書け 頃すぞ
170 :
まっきまっきまー☆
171 = 169 :
いや嘘です 頃しません
172 :
ほ
173 :
まだかよ
174 :
正直言うと23時くらいからいるんだけど先が思い付かないんだよね
175 :
とりあえずにこちゃんイカせてあげよう
そしたらなんか状況変わるかもしれない
176 :
書いてくれたら明日スクフェスでにこまき狙い33連やるからはよ
178 :
180 = 173 :
あくしろ
181 = 174 :
真姫「口だけでならなんとでも言えるわ」
真姫「だから、こうした方が分かりやすいでしょ?」
真姫「にこちゃんにとっても……私にとっても」スル…
にこ「や、やめっ」
真姫「嫌なら全力で拒んで。……じゃないと私、止まれないから」
にこ(私の頬に手が添えられ、ゆっくりと顔が近付いてくる)
にこ(紫色の瞳が、私に逃げろと訴えかけているような、そんな気がした)
真姫「にこちゃん」
にこ(暴れることだって突き飛ばすことだって出来た。でも……結局身体は動かなかった)
182 = 172 :
いいぞ
185 = 174 :
「ん……」
にこ(唇と唇が重なる。真姫ちゃんの左手が腰に回されると、私はいよいよ逃げられなくなる)
にこ(逃げるつもりなんて無いのに、真姫ちゃんは私のことを痛いくらいに強く抱きしめて)
にこ(抱きしめながら、私にキスをしては息継ぎをするを何度も繰り返す)
にこ(雰囲気も優しさも何もない、ただただ乱暴な口付けだった)
にこ(唇を食まれたり、舌で舐められたり、中に入れられたり……)
にこ(犯されるってこういうことなんだなぁ、なんてバカなことを……ぼんやりとする頭の中で思った)
186 = 174 :
真姫「はぁ……ぁ……」
にこ(真姫ちゃんがとろんとした顔で私を見つめている)
にこ(顔は赤くて息は荒くて……とても普段の様子からじゃ想像も出来ないような姿だった)
にこ(見慣れない真姫ちゃんの姿に胸がドキッとしたのも束の間、また唇を落とされる)
にこ(私に対するがっつき具合と余裕の無さに、本当ににこのことが好きなんだなぁ、なんて思って)
にこ(悪い気がしない自分が、少しだけ嫌になった)
真姫「ん、ぁっ……」
にこ「んんっ」ビク
にこ(や、ヤバい、今のちょっと……)
188 = 174 :
真姫「ん……」
にこ「!」
にこ「ぷぁ!ま、真姫ちゃんストップ!」
真姫「へ……?」
にこ「あ、っと、その……も、もう満足したでしょ……?」
真姫「……もっとしたい」
にこ「そう、なら次は彼氏でも作って好きなだけしなさい。私の唇は売り切れよ」
真姫「……」
にこ「がっつき過ぎなのよ、バカ……ちょっとくらいならさせてあげてもいいかな、とか思ったけど流石に……」
真姫「……」グイ
にこ「ちょっ」
190 :
おい寝るな
191 = 174 :
にこ「んっ!?」
にこ(こ、コイツ……!)
真姫(確かこの辺りを舐めたらビクッてして……)
にこ「ぁっ」ビクッ
真姫(やっぱり、ここが気持ち良いのね……)
にこ(ちょっ、まっ)
真姫「ん……」
にこ「んんっ!」
真姫(にこちゃん可愛い……気持ち良い……もっと……)
にこ(ま、真姫ちゃん慣れてきてる……このままじゃ……!)
真姫「ちゅ……」
にこ「っ~~~!」
192 = 174 :
----------------
にこ「はぁ……ぁ……」
真姫「にこ、ちゃん……」トロン…
にこ(これ以上されたら本当に危なかった……キスって、こんなにも……)
真姫「好き……」ス…
にこ「や、やだ!やめてっ!!」
真姫「っ……」ビク
にこ「もう、いいでしょ……いい加減にしなさいよ……」
にこ「散々人の唇弄んどいて、これ以上何しようっていうの……?」
真姫「……」
193 = 174 :
にこ「言っとくけど、スカート中に手入れた瞬間蹴り飛ばすわよ」
にこ「それだけは絶対に許さないんだから」ギロ
真姫「……そんなこと、言われなくても分かってるわよ」
にこ(なに泣きそうな顔してるのよ……当たり前でしょ、バカっ……)
にこ(むしろ真姫ちゃんだからここまでさせてあげて……)
真姫「……ねえ、にこちゃん」
にこ「……なによ」
真姫「嫌、だった?」
にこ「……当たり前でしょ」
真姫「っ……」
195 = 174 :
にこ「普通の女の子だったらトラウマ抱えて不登校になってるわよ」
真姫「……ごめんなさい」
にこ「謝るくらいなら最初からしないで」
真姫「……ごめん、なさい」ウルウル
にこ「っ……」
にこ(だ、ダメ。心を鬼にするのよ。私が中途半端に優しくするからこんなことになって……)
にこ(ここで甘やかせば絶対にまたねだってくる、だから……)
真姫「もう二度と、ひぐっ、こんなことしないから……許して、嫌いにならないで……」
にこ「っ……!!」
真姫「ごめんなさい、にこちゃん……ごめん、なさい……」
196 = 174 :
にこ「……謝るくらいなら最初からするなって言ったでしょ、聞こえなかったの」
真姫「っ……」
にこ「今日のことは全部忘れてあげるわ。だから、真姫ちゃんも忘れて」
にこ「私たちは何もしなかったし、私たちの間には何も無かった」
にこ「私と真姫ちゃんの関係は今まで通りで、これからもμ'sのメンバー同士」
にこ「それでいいわね」
真姫「……」フルフル
にこ「……何が嫌なのよ」
真姫「今まで通りにこちゃんと接するなんて……出来るわけないじゃないっ……」
にこ「……ならなに?険悪に接すればいいわけ?真姫ちゃんを避ければいいわけ?」
真姫「……そうしてくれた方が、私は良い」
にこ「……」
197 = 170 :
しえん
198 = 174 :
にこ「あっそ。ならそうさせてもらうわ」
真姫「え……?」
にこ「そんなこと出来ないよ!なんて言うとでも思った?……もしそうなら、自惚れるのも大概にしなさい」
真姫「にこ、ちゃん……?」
にこ「アンタは私のこと聖人か何かと勘違いしてるかもしれないけど……そんなことあり得ないんだから」
にこ「無理やり襲われて散々好き放題されて……しかもその相手が同性で……気持ち悪いったらありゃしないわ」
真姫「っ!」
にこ「今も真姫ちゃんと一緒にいると体が震えるくらい」
にこ「それでも我慢して今まで通りしようって提案したのに、まさか却下されるなんてね。思いもしなかったわ」
にこ「そっちがその気なら上等よ。避けるだけ避けてあげるわ」
199 = 174 :
真姫(心臓を鷲掴みにされ、握りつぶされたような……そんな痛みが、私を酷く傷つけていた)
真姫(頭の中は真っ白で、あれだけ溢れていた涙もいつの間にか枯れていた)
にこ「……これに凝りたら、もう変な気を起こすのはやめなさいよね」
にこ「断言してするけど、真姫ちゃんのそれは一種の気の迷いよ」
にこ「だから、好きになるなら……家族になれるような人を好きになりなさい」
真姫(にこちゃんが何を言っているのかは分からなかった)
真姫(気付いた時には……静かな音楽室に私一人だけが取り残されていた)
200 = 174 :
終わり
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