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元スレ八幡「輝日東高校?」
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八幡(風邪が治って学校に来てみれば)
八幡「なん・・・だと・・・?」
高橋「えぇ、だから言った通りよ?あなたが文化祭実行委員」
八幡「ま・・・待ってください、なんで俺が」
高橋「男子で誰も立候補する人がいなかったからよ」
八幡「そんな」
高橋「あなた進学希望でしょ?ひとつくらいかけることやっておかないと・・・ね
安心して?女子の実行委員は絢辻さんだから」
八幡「は・・・はぁ」
八幡(誰だよ)
八幡「なん・・・だと・・・?」
高橋「えぇ、だから言った通りよ?あなたが文化祭実行委員」
八幡「ま・・・待ってください、なんで俺が」
高橋「男子で誰も立候補する人がいなかったからよ」
八幡「そんな」
高橋「あなた進学希望でしょ?ひとつくらいかけることやっておかないと・・・ね
安心して?女子の実行委員は絢辻さんだから」
八幡「は・・・はぁ」
八幡(誰だよ)
八幡(と、言うことで文化祭実行委員をやることになってしまったわけだが)
綾辻「よろしくね?比企谷君」
八幡「よろしく・・・お願いします」
八幡(一瞬でわかった、俺はきっとこいつとは馬が合わない)
綾辻「とりあえず、今日はもう帰ってもらって構わないわ
明日からよろしくね?」
八幡「はぁ・・・」
綾辻「それじゃ、またね」
八幡「・・・不幸だ」
綾辻「よろしくね?比企谷君」
八幡「よろしく・・・お願いします」
八幡(一瞬でわかった、俺はきっとこいつとは馬が合わない)
綾辻「とりあえず、今日はもう帰ってもらって構わないわ
明日からよろしくね?」
八幡「はぁ・・・」
綾辻「それじゃ、またね」
八幡「・・・不幸だ」
八幡(こうして人生で言ってみたかったラノベのセリフベスト10の一つを
消化した俺であった)
八幡(そして翌日)
綾辻「あ、おはよう、比企谷くん」
八幡「お・・・おう」
綾辻「あれ?元気ないわね?どうしたの」
八幡「いや、別にいつもどうりですが」
八幡(というか、お前いつもの俺知らないだろ)
綾辻「まぁいいわ、今日の放課後は申請書の受付をするからお願いね?」
八幡「わかった」
消化した俺であった)
八幡(そして翌日)
綾辻「あ、おはよう、比企谷くん」
八幡「お・・・おう」
綾辻「あれ?元気ないわね?どうしたの」
八幡「いや、別にいつもどうりですが」
八幡(というか、お前いつもの俺知らないだろ)
綾辻「まぁいいわ、今日の放課後は申請書の受付をするからお願いね?」
八幡「わかった」
設定としては梅原は普通にいません
というか、変態紳士が他の子を攻略してる設定です
平塚先生はいないので、当然ヒッキーはボッチです
あと、誰だよって質問の返答ですが、アマガミのキャラですね
突発なのでかなりの遅筆だと思いますので他スレの隅にでも置いて
読んでみてください
それでは再開します
というか、変態紳士が他の子を攻略してる設定です
平塚先生はいないので、当然ヒッキーはボッチです
あと、誰だよって質問の返答ですが、アマガミのキャラですね
突発なのでかなりの遅筆だと思いますので他スレの隅にでも置いて
読んでみてください
それでは再開します
俺ガイルの原作読んだ?
アマガミはちゃんとプレイしたの?
まさかアニメだけなんてことないよね??
アマガミはちゃんとプレイしたの?
まさかアニメだけなんてことないよね??
八幡(そして、放課後)
モブ「おねがいしまーす」
八幡「はい、オッケーです、次の方」
モブ「これを」
八幡「はい、大丈夫です、次の方・・・ってあれ」
綾辻「すごいわね、私何もしてないのに裁き切れちゃったわね」
八幡「はぁ、雑用は慣れてますので」
八幡(昔から散々やってきたからな、一人で出来る仕事は得意だ)
綾辻「さすが高橋先生が推薦しただけあるわね」
八幡「へ?あぁそうだったの」
八幡(なにそれ、あの先生俺を推薦してたの?なんでだよ
俺は綾鷹じゃねぇぞ)
綾辻「ついでにもう一つ手伝ってもらっていいかな?」
八幡「はい、なんでしょう」
モブ「おねがいしまーす」
八幡「はい、オッケーです、次の方」
モブ「これを」
八幡「はい、大丈夫です、次の方・・・ってあれ」
綾辻「すごいわね、私何もしてないのに裁き切れちゃったわね」
八幡「はぁ、雑用は慣れてますので」
八幡(昔から散々やってきたからな、一人で出来る仕事は得意だ)
綾辻「さすが高橋先生が推薦しただけあるわね」
八幡「へ?あぁそうだったの」
八幡(なにそれ、あの先生俺を推薦してたの?なんでだよ
俺は綾鷹じゃねぇぞ)
綾辻「ついでにもう一つ手伝ってもらっていいかな?」
八幡「はい、なんでしょう」
八幡「資材倉庫?」
綾辻「ここの美品チェックをお願いしたいの」
八幡「わかった」
綾辻「ここのドアは開けるのにコツがいるのよ」
八幡「あ、そなの」
八幡(聞いてねぇよ)
綾辻「あ、開いたわ。入って?」
八幡「はい」
綾辻「あ、締めないで?開かなくなっちゃうから」
八幡「わかった」
八幡(お、ちょうどいい所にプラスドライバーが、下に噛ましときゃ
しまらないだろ、引越しのバイトで学んだ知恵だ、こんな所に
閉じ込められちゃたまったもんじゃないからな)
八幡(それにコイツ、どうかしてんじゃないの?普通ドアストッパーくらい持って
くるでしょ、閉じ込められたいの?じゃあ俺がいない時に一人で閉じ込め
られてくれよ)
綾辻「ここの美品チェックをお願いしたいの」
八幡「わかった」
綾辻「ここのドアは開けるのにコツがいるのよ」
八幡「あ、そなの」
八幡(聞いてねぇよ)
綾辻「あ、開いたわ。入って?」
八幡「はい」
綾辻「あ、締めないで?開かなくなっちゃうから」
八幡「わかった」
八幡(お、ちょうどいい所にプラスドライバーが、下に噛ましときゃ
しまらないだろ、引越しのバイトで学んだ知恵だ、こんな所に
閉じ込められちゃたまったもんじゃないからな)
八幡(それにコイツ、どうかしてんじゃないの?普通ドアストッパーくらい持って
くるでしょ、閉じ込められたいの?じゃあ俺がいない時に一人で閉じ込め
られてくれよ)
綾辻「・・・?どうしたの?」
八幡「いや、なんでも」
八幡(とっとと終わらせてしまおう)
綾辻「・・・」
八幡「・・・」
綾辻「比企谷君」
八幡「は?」
綾辻「本当は嫌だったでしょう?勝手に決められて、こんな放課後
まで残って作業だなんて」
八幡「まぁな」
八幡(なんで話しかけてくんだよ、
八幡「いや、なんでも」
八幡(とっとと終わらせてしまおう)
綾辻「・・・」
八幡「・・・」
綾辻「比企谷君」
八幡「は?」
綾辻「本当は嫌だったでしょう?勝手に決められて、こんな放課後
まで残って作業だなんて」
八幡「まぁな」
八幡(なんで話しかけてくんだよ、
>>10ありがとう
絢辻「なんで手伝ってくれたの?」
八幡「別に帰っても暇だからだよ、他に理由なんてない」
八幡(ま、本当は今日はバビル二世の再放送があるから帰りたかった
んだがな、俺的に怪鳥ロプロスとかマジお気に入り)
絢辻「そう・・・なんだか素っ気ないわね、もしかして私のこと嫌い?」
八幡「・・・別に、普通だよ」
八幡(そもそも嫌うほどお前のこと知らねぇよ)
絢辻「そっか・・・なら、よかった」
八幡(うっ、なんだその笑顔は・・・やめろ!俺灰になって飛んでっちゃうから!)
絢辻「なんで手伝ってくれたの?」
八幡「別に帰っても暇だからだよ、他に理由なんてない」
八幡(ま、本当は今日はバビル二世の再放送があるから帰りたかった
んだがな、俺的に怪鳥ロプロスとかマジお気に入り)
絢辻「そう・・・なんだか素っ気ないわね、もしかして私のこと嫌い?」
八幡「・・・別に、普通だよ」
八幡(そもそも嫌うほどお前のこと知らねぇよ)
絢辻「そっか・・・なら、よかった」
八幡(うっ、なんだその笑顔は・・・やめろ!俺灰になって飛んでっちゃうから!)
八幡(・・・そして作業も終わったわけだが)
絢辻「今日のノルマは達成したわ、帰りましょう?」
八幡「はい、お疲れさん」
絢辻「あ、待ってよ」
八幡「は?なんか持って帰る仕事でも?」
絢辻「そうじゃなくて、途中まで一緒に帰らない?」
八幡「・・・え?」
八幡(・・・っぶねー、また騙されるところだった、全くとんだ狐だな
俺じゃなきゃ飛び回って喜んで一緒に帰って、勝手に勘違いして
舞い上がるところだぞ)
八幡「いや、ちょっと用事あるから」
絢辻「用事?どっか寄るの?」
八幡「ちょっと本屋に・・・」
絢辻「本屋さん?ならちょうどいいわ?私も寄ろうと思ってたから」
八幡「なん・・・だと?」
八幡(しまった、漢八幡一生の不覚・・・ッ!)
絢辻「今日のノルマは達成したわ、帰りましょう?」
八幡「はい、お疲れさん」
絢辻「あ、待ってよ」
八幡「は?なんか持って帰る仕事でも?」
絢辻「そうじゃなくて、途中まで一緒に帰らない?」
八幡「・・・え?」
八幡(・・・っぶねー、また騙されるところだった、全くとんだ狐だな
俺じゃなきゃ飛び回って喜んで一緒に帰って、勝手に勘違いして
舞い上がるところだぞ)
八幡「いや、ちょっと用事あるから」
絢辻「用事?どっか寄るの?」
八幡「ちょっと本屋に・・・」
絢辻「本屋さん?ならちょうどいいわ?私も寄ろうと思ってたから」
八幡「なん・・・だと?」
八幡(しまった、漢八幡一生の不覚・・・ッ!)
八幡(クッソ・・・結局一緒に来てしまった)
絢辻「比企谷君はどんな本を読むの?」
八幡「そうだな・・・ファンタジー?」
八幡(うん、嘘は言ってないな、ハチマンウソツカナイ)
絢辻「へぇ、私も少しなら知ってるわよ?ナルニア国物語とか有名よね?」
八幡「お・・・おう」
八幡(映画しか見てねぇ)
???「あれ?詞ちゃん?」
絢辻「比企谷君はどんな本を読むの?」
八幡「そうだな・・・ファンタジー?」
八幡(うん、嘘は言ってないな、ハチマンウソツカナイ)
絢辻「へぇ、私も少しなら知ってるわよ?ナルニア国物語とか有名よね?」
八幡「お・・・おう」
八幡(映画しか見てねぇ)
???「あれ?詞ちゃん?」
八幡&絢辻「・・・?」
縁「やっぱり詞ちゃんだ」
八幡(・・・誰ぞ?)
縁「男の子と一緒なんて隅に置けないな~」
絢辻「・・・」
八幡(・・・なんで無言なの?気まずい!)
八幡「あ・・・あ~、絢辻よ、知り合いか?それじゃあ俺は先にk」
絢辻「待って!」
八幡「・・・なんで」
絢辻「・・・私も行くわ」
八幡「え?この人は?」
絢辻「いいから!」
縁「え~、詞ちゃん連れないな~」
絢辻「・・・さっさと行くわよ」
縁「やっぱり詞ちゃんだ」
八幡(・・・誰ぞ?)
縁「男の子と一緒なんて隅に置けないな~」
絢辻「・・・」
八幡(・・・なんで無言なの?気まずい!)
八幡「あ・・・あ~、絢辻よ、知り合いか?それじゃあ俺は先にk」
絢辻「待って!」
八幡「・・・なんで」
絢辻「・・・私も行くわ」
八幡「え?この人は?」
絢辻「いいから!」
縁「え~、詞ちゃん連れないな~」
絢辻「・・・さっさと行くわよ」
八幡「・・・なんだったんだよ、一体」
絢辻「・・・なんでもないわ」
八幡「そうか」
絢辻「・・・ごめん比企谷君、やっぱり先に帰るわね?」
八幡「あいよ」
絢辻「じゃ、また明日」
八幡「おう」
八幡(・・・ささみさんの新刊まだ買ってねぇや、買って帰るか)
絢辻「・・・なんでもないわ」
八幡「そうか」
絢辻「・・・ごめん比企谷君、やっぱり先に帰るわね?」
八幡「あいよ」
絢辻「じゃ、また明日」
八幡「おう」
八幡(・・・ささみさんの新刊まだ買ってねぇや、買って帰るか)
八幡(翌日の放課後)
八幡「・・・暇だな」
八幡(クレームもなんもこないからな・・・絢辻もいないし)
八幡(昨日買ったささみさん読むか)
後輩「先輩、今日はもう帰っていいですか?」
八幡「・・・多分大丈夫だと思うぞ」
後輩「ありがとうございます、さようなら~」
八幡「あいよ」
八幡(・・・俺は一応残っとくかな)
八幡「・・・暇だな」
八幡(クレームもなんもこないからな・・・絢辻もいないし)
八幡(昨日買ったささみさん読むか)
後輩「先輩、今日はもう帰っていいですか?」
八幡「・・・多分大丈夫だと思うぞ」
後輩「ありがとうございます、さようなら~」
八幡「あいよ」
八幡(・・・俺は一応残っとくかな)
八幡(・・・もう帰っていいだろう)
八幡(ん、なんか足に当たったな)
八幡(・・・手帳か?)
八幡(うーわ、真っ黒の手帳とかデスノートかよ、趣味悪いな
渋井丸拓男はマジでかわいそうだよな、ナンパしただけで
殺すなよ月君・・・)
八幡(ま、人の手帳見る趣味はないし、このまま置いとk」
絢辻「比企谷くん!」
八幡「ふぁっ!?」
八幡(ん、なんか足に当たったな)
八幡(・・・手帳か?)
八幡(うーわ、真っ黒の手帳とかデスノートかよ、趣味悪いな
渋井丸拓男はマジでかわいそうだよな、ナンパしただけで
殺すなよ月君・・・)
八幡(ま、人の手帳見る趣味はないし、このまま置いとk」
絢辻「比企谷くん!」
八幡「ふぁっ!?」
絢辻「その・・・手帳・・・」
八幡「は?いきなり入ってきて何言ってんの?」
絢辻「・・・見たの?」
八幡「いや?見てない」
絢辻「・・・そう」
>>21
①絢辻「・・・ならいいわ」 終
②絢辻「・・・嘘、見たでしょ?」 続
八幡「は?いきなり入ってきて何言ってんの?」
絢辻「・・・見たの?」
八幡「いや?見てない」
絢辻「・・・そう」
>>21
①絢辻「・・・ならいいわ」 終
②絢辻「・・・嘘、見たでしょ?」 続
>>21了解です
八幡「いや、見てねぇって言っtおあっ!」
絢辻「・・・」
八幡(待って!何この状況!いくらなんでも俺のラブコメ間違いすぎでしょ!?
誰の憂鬱だよネクタイ引っ張るって!?)
絢辻「・・・」
八幡(なんで喋んないの?俺におっ○い擦り付けてなにやってんの?)
絢辻「・・・比企谷君、見ちゃったんでしょ?」
八幡「だから見てねぇって言ってんだろ、お前耳付いてんの?パンじゃねぇぞ?」
絢辻「馬鹿にしてんの?」
八幡「いや・・・違くてだな」
八幡(されるようなことしてんだろうが)
絢辻「比企谷君、これから時間ある?」
八幡「ねぇy」
絢辻「ある?」
八幡「・・・はい」
八幡「いや、見てねぇって言っtおあっ!」
絢辻「・・・」
八幡(待って!何この状況!いくらなんでも俺のラブコメ間違いすぎでしょ!?
誰の憂鬱だよネクタイ引っ張るって!?)
絢辻「・・・」
八幡(なんで喋んないの?俺におっ○い擦り付けてなにやってんの?)
絢辻「・・・比企谷君、見ちゃったんでしょ?」
八幡「だから見てねぇって言ってんだろ、お前耳付いてんの?パンじゃねぇぞ?」
絢辻「馬鹿にしてんの?」
八幡「いや・・・違くてだな」
八幡(されるようなことしてんだろうが)
絢辻「比企谷君、これから時間ある?」
八幡「ねぇy」
絢辻「ある?」
八幡「・・・はい」
八幡(そして、なぜか神社に連れてこられたわけだが)
絢辻「これを見たのね?」
八幡「・・・はぁ」
八幡(コイツなんなの?勝手に連れてきてまたそれかよ
てっきり秘密共有の為に恋人になれとか言われると思ったわ)
絢辻「ため息なんてついてないで答えなさい」
八幡(コイツ、俺が見たって言わないと返してくれなさそうだな)
八幡「・・・そうだな、見たぞ」
絢辻「そ、後ろの書きなぐったあれも?」
八幡「見た見た、ぜーんぶ見たぞ」
絢辻「・・・残念だわ、クラスメイトが一人減っちゃうなんて」
八幡「はいはい、見た見たって、は?」
絢辻「はぁあっ!!」
八幡「っ!」
八幡(なんだなんだなんだなんだ!?一体なんなんだよ!?)
絢辻「これを見たのね?」
八幡「・・・はぁ」
八幡(コイツなんなの?勝手に連れてきてまたそれかよ
てっきり秘密共有の為に恋人になれとか言われると思ったわ)
絢辻「ため息なんてついてないで答えなさい」
八幡(コイツ、俺が見たって言わないと返してくれなさそうだな)
八幡「・・・そうだな、見たぞ」
絢辻「そ、後ろの書きなぐったあれも?」
八幡「見た見た、ぜーんぶ見たぞ」
絢辻「・・・残念だわ、クラスメイトが一人減っちゃうなんて」
八幡「はいはい、見た見たって、は?」
絢辻「はぁあっ!!」
八幡「っ!」
八幡(なんだなんだなんだなんだ!?一体なんなんだよ!?)
絢辻「最後に、遺言くらいは言わせてあげるわ」
八幡「いやいや!おかしいだろ!」
絢辻「そ、それが遺言でいいのね?」
八幡「ま・・・待て!まだ良くない!」
八幡(なんだよコイツ、危ない薬でもやってんじゃないの?)
八幡(・・・本当に死ぬのかな、やだなー死にたくねーなー)
八幡(なんか打開策はないだろうか・・・はっ!)
八幡「あ・・・綾辻よ」
絢辻「なによ?」
八幡「いやいや!おかしいだろ!」
絢辻「そ、それが遺言でいいのね?」
八幡「ま・・・待て!まだ良くない!」
八幡(なんだよコイツ、危ない薬でもやってんじゃないの?)
八幡(・・・本当に死ぬのかな、やだなー死にたくねーなー)
八幡(なんか打開策はないだろうか・・・はっ!)
八幡「あ・・・綾辻よ」
絢辻「なによ?」
八幡(この際見たことにはしてしまおう、たださっきのコイツの話
からして問題はきっと手帳自体ではない、その書きなぐったアレってのが
問題なんだろう、俺の絶対に許さないノートみたいなモンなんだろうな
ならば・・・ッ!)
八幡「その手帳の汚い文字のページををもう一度見せてくれないか?」
絢辻「はぁ?何言ってんのよ?」
八幡「だってそうだろ?俺が本当に消されるかどうかは置いといて・・・だ
実際俺は誰の所有物かを調べるために中身を見たわけだし、ページ
だって実際パラパラめくった程度だ、それだけで消されるなんて腑に
落ちな過ぎるだろ!だから俺がお前をそこまで激高させた理由が知り
たいんだ」
八幡(ど・・・どうだ?)
からして問題はきっと手帳自体ではない、その書きなぐったアレってのが
問題なんだろう、俺の絶対に許さないノートみたいなモンなんだろうな
ならば・・・ッ!)
八幡「その手帳の汚い文字のページををもう一度見せてくれないか?」
絢辻「はぁ?何言ってんのよ?」
八幡「だってそうだろ?俺が本当に消されるかどうかは置いといて・・・だ
実際俺は誰の所有物かを調べるために中身を見たわけだし、ページ
だって実際パラパラめくった程度だ、それだけで消されるなんて腑に
落ちな過ぎるだろ!だから俺がお前をそこまで激高させた理由が知り
たいんだ」
八幡(ど・・・どうだ?)
絢辻「・・・じゃあ、なぜ見てないなんて嘘を付いたの?」
八幡「・・・絢辻、ここで俺の友人の友人の話をしてやろう」
絢辻「はぁ?あなたいきなり何を」
八幡「いいから黙って聞け、俺の遺言になるかもしれねぇんだから」
絢辻「・・・」
八幡「・・・絢辻、ここで俺の友人の友人の話をしてやろう」
絢辻「はぁ?あなたいきなり何を」
八幡「いいから黙って聞け、俺の遺言になるかもしれねぇんだから」
絢辻「・・・」
八幡「その友人の友人はな、今の俺みたいに女子の手帳を拾ったことがあった
そうだ」
絢辻「・・・」
八幡「誰のものかなーっと、届けてやろうとして中身を見たのがいけなかった
んだ」
絢辻「・・・?」
八幡「ソイツは中に書いてった名前が自分の後ろの席の女子のモノだと知り
善意で届けてやろうとしたんだな」
八幡「だが、当然その女子は中身を見たのかと訪ねた、ソイツは素直に『ごめん
届けるために見たんだ』と告白したんだ」
八幡「そしたら次の日から・・・」
絢辻「・・・」
八幡「俺はクラスの全員からストヶ谷と呼ばれ、しばらくの間黒板には変態
がこのクラスにいます、の文字が記されていたんだ」
そうだ」
絢辻「・・・」
八幡「誰のものかなーっと、届けてやろうとして中身を見たのがいけなかった
んだ」
絢辻「・・・?」
八幡「ソイツは中に書いてった名前が自分の後ろの席の女子のモノだと知り
善意で届けてやろうとしたんだな」
八幡「だが、当然その女子は中身を見たのかと訪ねた、ソイツは素直に『ごめん
届けるために見たんだ』と告白したんだ」
八幡「そしたら次の日から・・・」
絢辻「・・・」
八幡「俺はクラスの全員からストヶ谷と呼ばれ、しばらくの間黒板には変態
がこのクラスにいます、の文字が記されていたんだ」
絢辻「今あなた、俺っt」
八幡「ちがーう!間違えたんだ!ストヶ谷君の話だよ!」
八幡(クソ、また一つトラウマが・・・)
八幡「とっ、とにかく!そんな話を聞いていたら嘘もつきたくなるだろうが」
絢辻「・・・本当に、見てないの?」
八幡「あぁ、正確には読んでない、だがな」
絢辻「・・・はぁ」
八幡「はぁはこっちだよ!」
八幡「ちがーう!間違えたんだ!ストヶ谷君の話だよ!」
八幡(クソ、また一つトラウマが・・・)
八幡「とっ、とにかく!そんな話を聞いていたら嘘もつきたくなるだろうが」
絢辻「・・・本当に、見てないの?」
八幡「あぁ、正確には読んでない、だがな」
絢辻「・・・はぁ」
八幡「はぁはこっちだよ!」
八幡(つーかコイツ、相当猫かぶってたんだな、ブラック絢辻、怪異か?)
絢辻「・・・なんでなにも言わないのよ」
八幡「別に?誰にだって勘違いはある」
八幡(俺だって何回もあるさ・・・やべ、思い出したら涙腺が・・・)
絢辻「な・・・なんで泣いてんのよ?」
八幡「え?泣いてねぇよ!とりあえず要件が済んだなら俺は帰るぞ?」
絢辻「え・・・えぇ」
八幡「じゃあな」
絢辻「待って!」
八幡「ん?」
絢辻「誰かに・・・言うの?」
八幡「いや、つーか話すほど仲いい友達いねぇし」
絢辻「・・・そう」
絢辻「・・・なんでなにも言わないのよ」
八幡「別に?誰にだって勘違いはある」
八幡(俺だって何回もあるさ・・・やべ、思い出したら涙腺が・・・)
絢辻「な・・・なんで泣いてんのよ?」
八幡「え?泣いてねぇよ!とりあえず要件が済んだなら俺は帰るぞ?」
絢辻「え・・・えぇ」
八幡「じゃあな」
絢辻「待って!」
八幡「ん?」
絢辻「誰かに・・・言うの?」
八幡「いや、つーか話すほど仲いい友達いねぇし」
絢辻「・・・そう」
八幡(翌日)
八幡(・・・やっと放課後か)
絢辻「ねぇ、比企谷君・・・」
八幡「あ?何?」
絢辻「今日からの仕事なんだけど」
八幡「ん」
絢辻「あなた、家に持って帰ってほとんど終わらせていたのね、おかげであとは
宣伝と書類のまとめだけになっちゃったわ」
八幡「そうか」
絢辻「・・・あなただけだわ」
八幡「あ?」
八幡(・・・やっと放課後か)
絢辻「ねぇ、比企谷君・・・」
八幡「あ?何?」
絢辻「今日からの仕事なんだけど」
八幡「ん」
絢辻「あなた、家に持って帰ってほとんど終わらせていたのね、おかげであとは
宣伝と書類のまとめだけになっちゃったわ」
八幡「そうか」
絢辻「・・・あなただけだわ」
八幡「あ?」
絢辻「そんな態度で、私を私と見ないで、そんな口を聞くのわ」
八幡「は?お前、何言ってんの?」
絢辻「・・・?」
八幡「お前をお前として見ないとか意味分かんねぇし、自意識過剰なんじゃないの?
なんでお前を特別扱いして見なきゃいけないんだよ、同い年の生徒
で、しかも関係なんて勝手に決められた文化祭実行委員ってだけだ
そもそも、俺はお前なんて知らなかったし、お前だって俺を知らなかった
だろうが、そんなもんさ
それに、差を付けるほどに友達なんていねぇんだよ、最近喋ったのは
お前以外じゃ高橋先生だけだしな」
絢辻「・・・あなた、面白いわね」
八幡「は?頭大丈夫?」
八幡「は?お前、何言ってんの?」
絢辻「・・・?」
八幡「お前をお前として見ないとか意味分かんねぇし、自意識過剰なんじゃないの?
なんでお前を特別扱いして見なきゃいけないんだよ、同い年の生徒
で、しかも関係なんて勝手に決められた文化祭実行委員ってだけだ
そもそも、俺はお前なんて知らなかったし、お前だって俺を知らなかった
だろうが、そんなもんさ
それに、差を付けるほどに友達なんていねぇんだよ、最近喋ったのは
お前以外じゃ高橋先生だけだしな」
絢辻「・・・あなた、面白いわね」
八幡「は?頭大丈夫?」
絢辻「えぇ、大丈夫よ?少なくともあなた以上には」
八幡「そうかよ」
絢辻「じゃあこれ、配ってきてくれるかしら?」
八幡「あいよ」
絢辻「それじゃ、お願いね」
八幡「そうかよ」
絢辻「じゃあこれ、配ってきてくれるかしら?」
八幡「あいよ」
絢辻「それじゃ、お願いね」
八幡(数日後)
八幡「はぁ?」
高橋「だから、同じ文化祭実行委員でしょ?お見舞い、行ってあげて?ね?」
八幡(ぐっ、なんか俺こんな三十路前の女教師を他にも知ってる気がするな
なんか断れない)
八幡「まあ、プリント届けにいくだけですよね」
高橋「ありがとう、あとはこれ」
八幡「なにこれ?缶コーヒー?」
高橋「持って行ってあげて?もともとは今日あなたたちに差し入れるつもり
だった物だから」
八幡「はぁ、わかりました・・・」
八幡「はぁ?」
高橋「だから、同じ文化祭実行委員でしょ?お見舞い、行ってあげて?ね?」
八幡(ぐっ、なんか俺こんな三十路前の女教師を他にも知ってる気がするな
なんか断れない)
八幡「まあ、プリント届けにいくだけですよね」
高橋「ありがとう、あとはこれ」
八幡「なにこれ?缶コーヒー?」
高橋「持って行ってあげて?もともとは今日あなたたちに差し入れるつもり
だった物だから」
八幡「はぁ、わかりました・・・」
八幡(どうやら綾辻は風邪をこじらせたらしい、別にブッ倒れるほど働いてないだろうしな
つーかブッ倒れそうなのは俺だっつーの・・・ってあれ?あの人は)
縁「きゃはは」
犬「わんわん」
八幡(・・・無視無視)
つーかブッ倒れそうなのは俺だっつーの・・・ってあれ?あの人は)
縁「きゃはは」
犬「わんわん」
八幡(・・・無視無視)
八幡(さて、ついたわけだが・・・)
八幡(インターホン、押したくねぇ・・・)
八幡(でも、押さねぇと)
絢辻「・・・あっ」
八幡「・・・どうも」
絢辻「なんでここに?」
八幡「もってけ・・・だってよ高橋先生が」
絢辻「あ、ありがとう」
八幡「で?なんでお前外出てきたの?」
絢辻「別に、ただ外の風に当たりたかっただけよ」
八幡「そうか、じゃあな」
絢辻「えぇ」
絢辻「・・・待って」
八幡「あ?」
八幡(インターホン、押したくねぇ・・・)
八幡(でも、押さねぇと)
絢辻「・・・あっ」
八幡「・・・どうも」
絢辻「なんでここに?」
八幡「もってけ・・・だってよ高橋先生が」
絢辻「あ、ありがとう」
八幡「で?なんでお前外出てきたの?」
絢辻「別に、ただ外の風に当たりたかっただけよ」
八幡「そうか、じゃあな」
絢辻「えぇ」
絢辻「・・・待って」
八幡「あ?」
絢辻「・・・お見舞い、ありが」
縁「あれー?この前の男の子」
八幡「・・・あ、どうも」
絢辻「・・・」
縁「詞ちゃんのお見舞いに来てくれたの?」
八幡「えぇ、まぁ・・・」
絢辻「比企谷君、もう帰っていいわよ」
八幡「あ?そのつもりだよ」
縁「へぇ、比企谷君かぁ~」
八幡「はい、それじゃあ」
絢辻「えぇ、また」
縁「ばいば~い、比企谷くん」
縁「あれー?この前の男の子」
八幡「・・・あ、どうも」
絢辻「・・・」
縁「詞ちゃんのお見舞いに来てくれたの?」
八幡「えぇ、まぁ・・・」
絢辻「比企谷君、もう帰っていいわよ」
八幡「あ?そのつもりだよ」
縁「へぇ、比企谷君かぁ~」
八幡「はい、それじゃあ」
絢辻「えぇ、また」
縁「ばいば~い、比企谷くん」
八幡(で、翌日)
絢辻「おはよう、比企谷君」
八幡「ん、よ」
絢辻「今日も相変わらずの憎まれ口ね」
八幡「どうもありがとうよ」
絢辻「褒めてないわよ」
八幡「んで?何?用ないなら移動ししたいんだけど」
絢辻「あ、えっとね、昨日はどうもありg」
???「ちょっといいかしら」
八幡「あ?」
絢辻「・・・?」
塚原「ちょっと聞きたいことがあるの」
絢辻「なんですか?塚原先輩」
八幡(長くなりそうだ・・・)
絢辻「おはよう、比企谷君」
八幡「ん、よ」
絢辻「今日も相変わらずの憎まれ口ね」
八幡「どうもありがとうよ」
絢辻「褒めてないわよ」
八幡「んで?何?用ないなら移動ししたいんだけど」
絢辻「あ、えっとね、昨日はどうもありg」
???「ちょっといいかしら」
八幡「あ?」
絢辻「・・・?」
塚原「ちょっと聞きたいことがあるの」
絢辻「なんですか?塚原先輩」
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