私的良スレ書庫
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元スレ志々雄「たまには料理でも作ってみるか」
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一方剣心は
l/l// ,. --- .. __ /
な 絶 / / `ヽ、_人/ ご 働
い 対 // / \ ざ き
で に /_ .′ ヽ、\ \ る た
ご 働 / ,,″ / ,ィ | l ll |l l ぃ ヽ <_ /// く
ざ き ∠ 〃 -/、/ ! | l ll ll | l i '. / な
る た /// ,.イfr?i、| | ll |l |,-H‐ i い
/// く / l i //|/`┴1| |/|ィ乏了ト、 /// で
. ’’’ .′ l|/,小、 _⊥ _ リ,ハ l .' /| ∧
/`Vヽ. /\ | | | |八 /ー--‐1`メ、厶ィi |/,.イ| l / ∨\
∠__ ∨ ヽ.} | | }川ヽ. ト、 ,ィ}/ //リ l/i/リ | ′
ゝ `V , ‐ァ .' メ、トく\/ヽヽ辷ク ,ィ'/‐-/リ,∠..._ l//
\ // / // 丶 \\ \_/// / / / `メ、
ー- ヽ/ / // /〉 \ ヽ.ヽ /{丁iヽ / / \ /〉
// ー- / // /// ̄ ヾ 、 ヽ} `l | ィ\ / / /∧ / //
./ / / /ー//,′ }`ヾ i| L___// | ,.へ,.イ/} // ,レ' //
/ / / //7 / !`ヽ、 // ,.ィ' / ト、く /| 〈/
. /‐- / / /// / / ├く// l l 丶>' ノ 〇
. / ー-/// / ′ / | / ヽ/ ̄/
//´ / / ' /ー-' .. _  ̄l
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な 絶 / / `ヽ、_人/ ご 働
い 対 // / \ ざ き
で に /_ .′ ヽ、\ \ る た
ご 働 / ,,″ / ,ィ | l ll |l l ぃ ヽ <_ /// く
ざ き ∠ 〃 -/、/ ! | l ll ll | l i '. / な
る た /// ,.イfr?i、| | ll |l |,-H‐ i い
/// く / l i //|/`┴1| |/|ィ乏了ト、 /// で
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ゝ `V , ‐ァ .' メ、トく\/ヽヽ辷ク ,ィ'/‐-/リ,∠..._ l//
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志々雄「気に入ってもらえたようでなによりだ」
志々雄「一週間かけて、いい材料を仕入れてきた甲斐があったってもんだ」
志々雄「んじゃあ、とっとと次行くぜ」
志々雄「次は──」
志々雄「コイツだ!」バッ
蝙也「おおっ!」
才槌「なんじゃと!?」
志々雄「一週間かけて、いい材料を仕入れてきた甲斐があったってもんだ」
志々雄「んじゃあ、とっとと次行くぜ」
志々雄「次は──」
志々雄「コイツだ!」バッ
蝙也「おおっ!」
才槌「なんじゃと!?」
料理人が書道やってたりするよな
剣客が料理を嗜んでても不思議じゃないかも
剣客が料理を嗜んでても不思議じゃないかも
宇水「これは野菜、か……?」
志々雄「そのとおり」
志々雄「コイツは野菜盛りだ!」
宗次郎「色とりどりの野菜が、キレイに盛られてますね! どうしたんです、これ?」
志々雄「調達してきたんだよ……タダでな」ニィッ
宇水「──笑止!」
宇水「こんなもの、ただ皿に野菜を盛りつけただけではないか!」
宇水「冷奴以上に料理とはいえんぞ!」
志々雄「ただの素振り一つでも、剣客の技量は問われるもんだ」
志々雄「文句があるんなら、まずは食ってからいうんだな」
志々雄「そのとおり」
志々雄「コイツは野菜盛りだ!」
宗次郎「色とりどりの野菜が、キレイに盛られてますね! どうしたんです、これ?」
志々雄「調達してきたんだよ……タダでな」ニィッ
宇水「──笑止!」
宇水「こんなもの、ただ皿に野菜を盛りつけただけではないか!」
宇水「冷奴以上に料理とはいえんぞ!」
志々雄「ただの素振り一つでも、剣客の技量は問われるもんだ」
志々雄「文句があるんなら、まずは食ってからいうんだな」
宇水「ふむ……」モグッ
宇水「──こ、これは!?」
宗次郎「とても新鮮ですね。シャキシャキとした歯応えがあります」
由美「わずかにふりかけられた塩が、野菜の味を高めているわ!」
鎌足「また私、お肌がキレイになっちゃうわぁ」
蝙也「今までに食べた野菜盛りで一番かもしれん……!」
才槌「ひょ~っひょっひょ! こりゃあクセになるわい!」
夷腕坊「うまい、うまい!」
安慈(昔、椿たちと畑を耕していた頃を思い出す……)
宇水「──こ、これは!?」
宗次郎「とても新鮮ですね。シャキシャキとした歯応えがあります」
由美「わずかにふりかけられた塩が、野菜の味を高めているわ!」
鎌足「また私、お肌がキレイになっちゃうわぁ」
蝙也「今までに食べた野菜盛りで一番かもしれん……!」
才槌「ひょ~っひょっひょ! こりゃあクセになるわい!」
夷腕坊「うまい、うまい!」
安慈(昔、椿たちと畑を耕していた頃を思い出す……)
張「茄子! 胡瓜(キュウリ)! 赤茄子(トマト)! 南瓜(カボチャ)!」
張「大根! 萵苣(レタス)! 白菜! 人参! 菠薐草(ホウレンソウ)!」
張「全てが新鮮で、全てが美味や!」
張「しかも、このふりかけてある塩……これは岩塩やな!」ニヤッ
張「ワイの舌はごまかせへん!」
張「岩塩独特の風味が、野菜同士で味を競わせ、それを昇華させとるんや!」
張「これはまさに──」
張「味の……」
張「味の戦国時代やでぇ~っ!」
志々雄「頭がさらに逆立ってるぞ、張」
方治「…………」モグモグ…
張「大根! 萵苣(レタス)! 白菜! 人参! 菠薐草(ホウレンソウ)!」
張「全てが新鮮で、全てが美味や!」
張「しかも、このふりかけてある塩……これは岩塩やな!」ニヤッ
張「ワイの舌はごまかせへん!」
張「岩塩独特の風味が、野菜同士で味を競わせ、それを昇華させとるんや!」
張「これはまさに──」
張「味の……」
張「味の戦国時代やでぇ~っ!」
志々雄「頭がさらに逆立ってるぞ、張」
方治「…………」モグモグ…
それに比べてあの薫を誘拐した誘拐陰険眼鏡(名前忘れた)ときたら味噌汁もロクに作れなかったよな?
志々雄「さぁて……」
志々雄「いよいよ大トリだ」
志々雄「豆腐と野菜で胃袋も調子が出てきた頃だろうし」
志々雄「お待ちかねの三品目に移らせてもらうぜ」
鎌足「待ってましたぁ」
蝙也「次はいったいどんな料理が……!?」ドキドキ…
志々雄「コイツも野菜と同じく新鮮さが命なんでな──とっとと出すぜ」
志々雄「三品目は、これだ!」バッ
夷腕坊「ぐふっ!?」
由美「えぇっ!?」
志々雄「いよいよ大トリだ」
志々雄「豆腐と野菜で胃袋も調子が出てきた頃だろうし」
志々雄「お待ちかねの三品目に移らせてもらうぜ」
鎌足「待ってましたぁ」
蝙也「次はいったいどんな料理が……!?」ドキドキ…
志々雄「コイツも野菜と同じく新鮮さが命なんでな──とっとと出すぜ」
志々雄「三品目は、これだ!」バッ
夷腕坊「ぐふっ!?」
由美「えぇっ!?」
宇水(魚介類と酢飯の匂い……)クンクン
宇水「──握り寿司か!」
志々雄「ご名答」
宗次郎「色々な具が並んで、ずいぶん本格的ですね」
由美「まさか志々雄様が寿司を握れただなんて……」
宇水「フ……」
宇水「フ、フフフ……」
宇水「フハハハハハハハハハハッ!」
志々雄「何が可笑しい?」
宇水「──握り寿司か!」
志々雄「ご名答」
宗次郎「色々な具が並んで、ずいぶん本格的ですね」
由美「まさか志々雄様が寿司を握れただなんて……」
宇水「フ……」
宇水「フ、フフフ……」
宇水「フハハハハハハハハハハッ!」
志々雄「何が可笑しい?」
宇水「とうとう馬脚をあらわしおったな、志々雄!」
宇水「寿司とは、単に酢飯に魚介を乗せたものに非ず!」
宇水「あの握りと呼ばれる技術には、相当の熟練が要求される!」
宇水「琉球を出て、初めて食った寿司の美味さは今でも忘れられん!」
宇水「長年剣客として生きてきたお前に、あの食感を出せるわけがない!」
宇水「お前はとんでもないあやまちを犯してしまったのだ!」
宇水「今度こそ酷評を下してやるぞ!」
宇水「フハハハハハハッ!」
志々雄「いうじゃねェか、宇水」
志々雄「だったら……まずは食ってみなッ!」
宇水「寿司とは、単に酢飯に魚介を乗せたものに非ず!」
宇水「あの握りと呼ばれる技術には、相当の熟練が要求される!」
宇水「琉球を出て、初めて食った寿司の美味さは今でも忘れられん!」
宇水「長年剣客として生きてきたお前に、あの食感を出せるわけがない!」
宇水「お前はとんでもないあやまちを犯してしまったのだ!」
宇水「今度こそ酷評を下してやるぞ!」
宇水「フハハハハハハッ!」
志々雄「いうじゃねェか、宇水」
志々雄「だったら……まずは食ってみなッ!」
宇水「ふむ……」モグッ
宇水「──こ、これは!?」
宗次郎「すごいなぁ、これは本当に美味しいや」
由美「噛めば噛むほど、志々雄様の情熱で鼻がツ~ンとするわ! あ、これワサビね」
鎌足「志々雄様の手で握られたってだけで、興奮してきちゃうわ……」
蝙也「今までに食べた寿司で一番かもしれん……!」
才槌「ひょ~っひょっひょ! こりゃあヤミツキになるわい!」
夷腕坊「うまい、うまい!」
安慈「うむ、文句なしの素晴らしい味だ!」
宇水「──こ、これは!?」
宗次郎「すごいなぁ、これは本当に美味しいや」
由美「噛めば噛むほど、志々雄様の情熱で鼻がツ~ンとするわ! あ、これワサビね」
鎌足「志々雄様の手で握られたってだけで、興奮してきちゃうわ……」
蝙也「今までに食べた寿司で一番かもしれん……!」
才槌「ひょ~っひょっひょ! こりゃあヤミツキになるわい!」
夷腕坊「うまい、うまい!」
安慈「うむ、文句なしの素晴らしい味だ!」
>>82
ししおの体温だと焼けちまう
ししおの体温だと焼けちまう
張「こりゃあすごいで!」
張「寿司の握りを極めるには、十年以上の歳月が必要っちゅうハナシやけど──」
張「志々雄様はすでにその域に達しとる!」
張「ネタの新鮮さを微塵も損なわんこのふんわりとしたシャリの食感──本物や!」
張「さらに──」
張「このなんやよう分からん白い糸みたいなんが、絶妙な隠し味になっとる!」
張「これはまさに──」
張「味の……」
張「味の明治維新やでぇ~っ!」
志々雄(白い糸? しまった、包帯つけたままの手で握ってたからな……)
方治「…………」モグモグ…
張「寿司の握りを極めるには、十年以上の歳月が必要っちゅうハナシやけど──」
張「志々雄様はすでにその域に達しとる!」
張「ネタの新鮮さを微塵も損なわんこのふんわりとしたシャリの食感──本物や!」
張「さらに──」
張「このなんやよう分からん白い糸みたいなんが、絶妙な隠し味になっとる!」
張「これはまさに──」
張「味の……」
張「味の明治維新やでぇ~っ!」
志々雄(白い糸? しまった、包帯つけたままの手で握ってたからな……)
方治「…………」モグモグ…
>>82
太陽の手か
太陽の手か
志々雄「どうだ宇水?」
宇水「!」ハッ
志々雄「ずいぶんと平らげたようだが、まさか不味いとはいわねェよな?」ニィッ
宇水「う、うぐぐ……っ!」ギリッ…
宇水「よもやこんなことになろうとは……一生の不覚!」
宇水「い、いつか必ず──我が故郷の琉球料理で逆襲してやる!」
宇水「首を……舌を洗って覚悟しておけ!」
志々雄「いいぜ。いつだって受けて立ってやるよ」
宇水「!」ハッ
志々雄「ずいぶんと平らげたようだが、まさか不味いとはいわねェよな?」ニィッ
宇水「う、うぐぐ……っ!」ギリッ…
宇水「よもやこんなことになろうとは……一生の不覚!」
宇水「い、いつか必ず──我が故郷の琉球料理で逆襲してやる!」
宇水「首を……舌を洗って覚悟しておけ!」
志々雄「いいぜ。いつだって受けて立ってやるよ」
>>98
周りが濃すぎるだけさ…
周りが濃すぎるだけさ…
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