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    元スレC.C.「ゼロはハニートラップに弱い」カレン「はぁ?」ゼロ「……」

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    101 = 1 :

    廊下

    神楽耶「今日は私に全てを委ねてくださいまし。それだけでゼロ様を気持ちよくしてさしあげますわ」

    ゼロ「残念ですが、これから用事がありますので」

    神楽耶(すかさず唇を……!!)

    神楽耶「ゼロさま!!」

    ゼロ「なんですか?」

    神楽耶「んー!」ピョンピョン

    ゼロ「……?」

    神楽耶(やはり身長差で届きませんわ!!!)

    ゼロ「ではこれで」

    神楽耶(もう脱ぐしか……!!!)

    ゼロ「神楽耶様?」

    神楽耶「ゼロ様……」スルッ

    ゼロ「お風邪を召しますよ。しっかり服は着てください」

    神楽耶「……」

    102 = 32 :

    しえん

    103 = 1 :

    C.C.「んー。さてと、昼寝後のピザでも食べるか」

    C.C.(そーだ。また、ルルーシュを……。ふふっ。次はどんな風に困らせてやろうかな……)

    神楽耶「うぇぇぇぇん……!!!!」ダダダッ

    C.C.「神楽耶? どうした?」

    神楽耶「あぁぁぁん……!!!」ダダダッ

    C.C.「……まぁ、どうでもいいか」

    ゼロ「神楽耶様!!」タタタッ

    C.C.「どうした、お前まで。鬼ごっこか?」

    ゼロ「そんなものではない!!」

    C.C.「そうか」

    ゼロ「待ってください!!!」

    C.C.「待て」ガシッ

    ゼロ「なんだ、はなせ!!」

    C.C.「ふふっ……。次の願いが決まったよ。無論、断れるなら断ってもいいぞ?」

    ゼロ「C.C.!! 貴様……!!!」

    104 = 8 :

    あのー、「願いを一つだけ叶えてもらう」ってコトで契約したんですよねー?

    105 = 1 :

    格納庫

    ラクシャータ「はい。もういいよぉ」

    カレン「はい! お疲れ様でした!! それでは失礼します!!!」

    ラクシャータ「まちなよ」

    カレン「な、なんですか?」

    ラクシャータ「ハニートラップの件だけどさ」

    カレン「ハニートラップ?」

    神楽耶「あぁぁぁ……!!! 妻失格ですわぁぁ……!!!」

    カレン「神楽耶様!? どうしたんですか!?」

    神楽耶「ゼロ様には何をしても……通じない……!!」

    カレン「まさか、ハニートラップを?」

    神楽耶「は、はい……」

    カレン「やっぱりゼロにはそんなの効果がないんですよ」

    神楽耶「そうなのですか? でも、C.C.さんは……」

    ラクシャータ「ああ、ちょっといいかい?」

    106 = 1 :

    廊下

    C.C.「私のためにピザ屋を作れ。このアジト内にな」

    ゼロ「いい加減にしろ!!! C.C.!! これ以上、お前の我侭になど付き合ってられるか!!!」

    C.C.「そんなこというな」ギュゥゥ

    ゼロ「……離せ」バッ!!

    C.C.「む……。今日は私に身を委ねろ。それだけで気持ちよくしてやろう」

    ゼロ「……なんだと?」

    C.C.(食いついたか……。ふふっ。あの本に書いてあったのは本当だ――)

    ゼロ「調べ物ができた。放せ」

    C.C.「なんだと!? まて!!」

    ゼロ「……」

    C.C.「これでも行くのか?」ギュゥゥ

    ゼロ「……C.C.」

    C.C.「なんだ?」

    ゼロ「離れろと言ってる」

    107 = 1 :

    会議室

    ゼロ「……ここか?」

    ゼロ「む? このノートは……?」

    ゼロ「……」ペラッ

    ゼロ「……」

    神楽耶「ゼロ様、こちらにいたのですね」

    ゼロ「神楽耶様。心配していたんですよ」

    神楽耶「申し訳ありません。取り乱してしまって」

    ゼロ「いいんですよ」

    カレン「ゼロ……」

    ゼロ「カレンか。丁度よかった。二人に訊きたいことが……」

    カレン「あの……。その前に……」

    ゼロ「なんだ?」

    カレン「……ゼロ。私、いえ、私たち、ゼロのことを愛しています」

    ゼロ「……なに?」

    109 = 1 :

    神楽耶「ゼロ様……」

    ゼロ「何を言って……」

    カレン「ゼロっ!!」ギュッ

    ゼロ「なっ……!?」

    カレン「好きです……ゼロ……」

    ゼロ「ま、まて、カレン……!! こんなところで……!!」

    神楽耶「ゼロ様、実はずっと競っていたのです」

    ゼロ「き、きそって……?」

    神楽耶「私とカレンさん、どちらがゼロ様に愛されるのかを。でも、ゼロ様の心はC.C.さんのところにある」

    ゼロ「そんなわけないでしょう」

    カレン「でも、ゼロは私たちの気持ちに気がついてくれない」

    神楽耶「私も本気ですのよ、ゼロ様。貴方のためになら、純潔を捧げてもいいと……」

    カレン「わ、わたしもです!!」

    ゼロ「な、なにを……ばかなことを……きゅうにそんな……」

    神楽耶「ゼロ様、一夜限りで構いませんわ。私とカレンさんを抱いてくれませんか? それだけで私たちは身を引きますわ」

    110 = 52 :

    パンツ捨てた

    111 = 8 :

    策士童貞には奇策より直球の方が効果が高いようです

    112 = 1 :

    ゼロ「ま、待ってください。私は……」

    神楽耶「施錠はしてあります。誰かが入って来ることはありませんわ」

    ゼロ「いや……」

    カレン「ゼロ……顔は見せなくても良いですから……」

    ゼロ「ま、まて……!! カレン!! 何をしようとしているのかわかっているのか!?」

    神楽耶「私たちのことがお嫌いですか?」

    ゼロ「そんなことは決して……!!」

    神楽耶「なら……」スルッ

    ゼロ「なぁ……!?」

    カレン「ゼロ……もう、疼きをとめられないんです……自分だけじゃ……だから……」スルッ

    ゼロ「……!!」

    ゼロ(ギアスを使うか……!! 俺にはそんな気は一つもない!! 愛もなく二人を受け入れるなど、あってはならない!!)

    ゼロ「……っ」キュィィン

    カレン「ゼロ……お願い……」

    ゼロ(ギアス……。そうだ、カレンにはギアスをかけていたな……)

    113 = 1 :

    ゼロ「私の質問に答えろ、カレン」

    カレン「――はい」

    神楽耶「え?」

    ゼロ「何故、このようなことをする?」

    カレン「ゼロが本当にハニートラップに引っ掛からないのか調べるためです」

    神楽耶「カレンさん!?」

    ゼロ「なるほど。どうやって調べるつもりだったんだ?」

    カレン「誘惑してゼロから本当の気持ちを聞きだすつもりでした。ゼロの愛する人を」

    ゼロ「なるほど……。そういうことですか」

    神楽耶「そ、そんな……。もう少しでしたのに……」

    ゼロ「残念でしたね。カレンの忠誠は本物ですから」

    神楽耶「あぁ……」

    カレン「……」

    ゼロ「カレン」

    カレン「さぁ、ゼロ? 私の全てを受け取って……く、だ、さ、いっ」

    114 = 1 :

    ゼロ「顔を近づけろ」

    カレン「はい……」

    ゼロ「……」

    カレン「んー……」

    ゼロ「バカモノ」パチンッ

    カレン「いった!? え!? どうしてデコピン……!?」

    ゼロ「こんな単純なハニートラップに引っ掛かるわけないだろうが」

    カレン「な……!!」

    神楽耶「流石ですわ……。ゼロ様に隙なんてありはしなかったのですね……」

    カレン「せっかくラクシャータさんに本当のハニートラップを教えてもらったのに……。でも、良かった。やっぱりC.C.の言ってたことは嘘だったのね」

    ゼロ「……ハニートラップか。このノートを見るに、千葉がここで講釈をたれていたようだな」

    カレン「は、はい」

    ゼロ「C.C.もか」

    神楽耶「みたいですわ。二回目のときは姿がありませんでしたが」

    ゼロ「……ということは、ここに書かれていること全てをC.C.は知らないということか。なるほど。二人に頼みたいことが」

    115 = 1 :

    廊下

    C.C.(ちっ。ルルーシュのやつ、やはり私には慣れてきたということか。ならば、また千葉の持っている本から情報を得るか)

    C.C.「よーし」

    カレン「C.C.、ちょっと」

    C.C.「どうした?」

    カレン「ゼロが呼んでる。部屋にいるからって」

    C.C.「ゼロが? そうか、わざわざご苦労だったな」

    カレン「確かに伝えたからね」

    C.C.「はいはい」

    C.C.(さて、坊やは一体なにを……)

    C.C.(そうだ。またいいことを思いついてしまったな)

    C.C.(私に何かを言ってきたら、色仕掛けで私への要求を撤回させてやろう)

    C.C.(ふふ。やつの困る顔が目に浮かぶな)

    C.C.「ふふふ……」

    カレン「……」

    116 = 2 :

    期待が高まるな

    117 = 1 :

    ゼロの自室

    C.C.「来てやったぞ。話とはなんだ?」

    ゼロ「……まぁ、座れ」

    C.C.「お説教か?」

    ゼロ「操縦訓練、サボっているらしいな。あれは必要不可欠だ。いますぐやれ」

    C.C.「明日からやるとカレンに言った」

    ゼロ「今日、やれ」

    C.C.「やらん。明日やる」

    ゼロ「貴様……!!」

    C.C.「おいおい、私に強要するのかぁ?」

    ゼロ「……」

    C.C.「別に構わんぞ? 私に命令してもな。ただし、お前は今からその命令を撤回することになるだろうが」

    ゼロ「ほう?」

    C.C.「なぁ、ぼーやぁ? 今日はお前にエクスタシーをくれてやろう。だから、な?」スリスリ

    ゼロ「……」

    118 = 8 :

    今更ながらこの魔女、完全にNEETの思考だなぁ…
    ……本編でもか

    119 = 3 :

    調子に乗ったCCかわいい

    120 = 1 :

    C.C.「いっぱい、感じさせてやろう……ふふっ……そのかわり――」

    ゼロ「ふんっ!」ドンッ

    C.C.「きゃぁ!? な、なにをする!!」

    ゼロ「――そうだな。お前は誰の命令も聞かない。そういう女だ」

    C.C.「そうだ。ようやく理解できたか」

    ゼロ「ああ。そこがお前の魅力であることもな」

    C.C.「なに?」

    ゼロ「猫のように気まぐれで、それでいて愛くるしい。それがC.C.という女の魅力だと言っている」

    C.C.「褒めても何も出ないぞ?」

    ゼロ「さぁ、それはどうかな?」グイッ

    C.C.「なっ……」

    ゼロ「今日は俺に身を委ねろ、C.C.。それだけで満足させてやる」

    C.C.「な、何をいっている!!」

    ゼロ「何をうろたえる?」

    C.C.「お前、何をするつもりだ……」

    121 = 62 :

    さて・・・パンツ脱ぐか

    122 = 8 :

    出来るのか童帝に

    123 = 1 :

    ゼロ「男の部屋に来た時点で、どうなるか予想ぐらいつくだろう。純情な乙女でもあるまいし」

    C.C.「貴様にそんな甲斐性があるとは思えないがな」

    ゼロ「それは今から分かる」

    C.C.「なんだと……?」

    ゼロ「さぁ、C.C.?」

    C.C.「な、なんだ……?」

    ゼロ「いつも俺を誘惑し、篭絡させようとしていたな?」

    C.C.「それがなんだ?」

    ゼロ「どうやら俺はその術中に嵌ってしまったようだ」

    C.C.「貴様……冗談は……」

    ゼロ「冗談は嫌いだ」

    C.C.「……!」

    ゼロ「お前の色香に見事に落ちてしまった。もうお前のことしか考えられない」

    C.C.「な、に……」

    ゼロ「次の作戦のこともあるのに、頭に浮かんでくるのはお前と夜とどうすごそうかという妄想だけだ。どうしてくれる?」

    124 = 1 :

    C.C.「ピ、ピザを用意していれば、私はそれで満足だ」

    ゼロ「ああ、用意している。問題はない。――ほら」

    C.C.「……」

    ゼロ「そうか。食べさせて欲しいというのか。仕方の無いやつだ」

    C.C.「ま、まて……」

    ゼロ「ほら、チーズが糸を引いて、おいしそうだろ? 口をあけろ」

    C.C.「……」

    ゼロ「はやく」

    C.C.「あ、あー……」

    ゼロ「どうだ?」

    C.C.「……」モグモグ

    ゼロ「チーズが口についているぞ。拭いてやろう」

    C.C.「やめろ。気持ち悪い」バシッ

    ゼロ「……」

    C.C.「……私にハニートラップなんて100年早いぞ、坊や」

    125 = 1 :

    ゼロ「そうか……」

    ルルーシュ「――なら、俺がどれだけ本気かを教えてやる」

    C.C.「もうそう言うのには飽きたんだよ、ルルーシュ。残念だけどな」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「もうやめよう。ピザがまずくなる」

    ルルーシュ「C.C.」

    C.C.「なんだ?」

    ルルーシュ「今夜だけにしよう。だから……」

    C.C.「お、おまえ……」

    ルルーシュ「今夜だけ、俺の上に乗ってくれ」

    C.C.「……」

    ルルーシュ「もう一度、見せてくれないか。あの腰捌きを。目に焼きついて離れないんだ」

    C.C.「あ、あれは……」

    ルルーシュ「頼む。それで忘れる。お前に対する想いを」

    C.C.「いや、忘れる必要はないが……」

    126 :

    いいんじゃないでしょうか

    127 :

    ゆかなの声だと思うとビンビンになる

    128 :

    ナナリーまだ?

    129 = 1 :

    ルルーシュ「本番の前にまずはこのままでやってくれ」

    C.C.「脱がないのか?」

    ルルーシュ「お前のアレは服を脱ぐまでも無く、官能的だった。むしろ、着衣しているほうが興奮する」

    C.C.「な、なにを馬鹿なことを……」

    ルルーシュ「やってくれるな?」

    C.C.「そこまで言うのなら、仕方ない。童貞坊やを少しばかりリードしてやろう」

    ルルーシュ「こんなにも可憐な少女が、俺をリードするとは。それだけでも血が滾るようだ」

    C.C.「馬鹿。早く寝ろ」

    ルルーシュ「お手柔らかに頼む」

    C.C.「よっと」ギシッ

    C.C.(服の上から擦れってことか……?)

    ルルーシュ「どうした?」

    C.C.「……お前に身を委ねればいいんじゃなかったのか?」

    ルルーシュ「経験値の差ではお前が上だ。とりあえず見本を見せてくれ。どこを攻めればお前が悦ぶのか一度で理解してやるよ」

    C.C.「で、できるかな、童貞坊やに……」

    130 = 1 :

    ルルーシュ「やってやる。俺はゼロだ。不可能などない」

    C.C.「で、では……はじめるぞ……」

    ルルーシュ「ああ……」

    C.C.「んっ……んっ……」グニッグニッ

    ルルーシュ「……」ピッ

    C.C.「んっ……どうかな?」

    ルルーシュ「もっと頼む」

    C.C.「はいはい。きちんと私を悦ばせろよ?」

    ルルーシュ「任せろ」

    C.C.「んっ……ふっ……」グニッグニッ

    ルルーシュ「もっと速度を上げてくれ」

    C.C.「注文が多いな。まったく」グイッグイッ

    ルルーシュ「いいぞ。すばらしい腰使いだ。もっと激しくたのむ」

    C.C.「こ、これいじょうは……むりっ……だ……」

    ルルーシュ「そうか……くくく……」

    131 :

    俺もこれ以上は無理そうだ
    うっ

    132 = 1 :

    C.C.「おい、そろそろ――」

    ゼロ「そうだな。本番と行こうか」

    C.C.「何故、仮面をつける?」

    ゼロ「それはな……」

    C.C.「それは……?」ドキドキ

    ゼロ「――神楽耶様、今の映像はきちんと映りましたか?」

    C.C.「……え?」

    神楽耶『はい。ばっちりハイビジョンでモニターに映りましたわ。C.C.さんが必死に腰を振る様が』

    C.C.「……」

    ゼロ「藤堂、いるか?」

    藤堂『ゼロの言ったとおり、C.C.の腰使いは千葉を凌駕していたな。今後は今の映像を教材用にする』

    ゼロ「各地にいる数千人の諜報員が全員、C.C.の淫乱な姿を見ながらハニートラップを学ぶわけか」

    C.C.「お、おい……」

    ゼロ「なんだ?」

    C.C.「ど、どういうことだ?」

    133 = 8 :

    AV撮影かよ

    134 :

    わろた

    135 = 97 :

    正体バレしてるのはいいのか

    136 :

    仮面を途中からつけたってことはバレたな

    137 = 1 :

    ゼロ「藤堂の案でな。黒の騎士団の諜報部員にハニートラップの技術を学ばせてはどうかと言われてな。そこでそういった心得があるものを探していた」

    ゼロ「しかし、騎士団内の多くはそう言うのとは無縁のレジスタンス上がりの者たちばかり。だから、半ば計画は頓挫していたのだが」

    C.C.「……」

    ゼロ「千葉という有力な者が現れた。藤堂は千葉から様々な知識、技術を聞き出したが、どれもこれも、このような雑誌から学んだことがわかった」

    ゼロ「千葉はただ本の記述を説明したに過ぎなかったらしい」

    C.C.「それで」

    ゼロ「その話を聞いた私は熟練の腰使いを見せたC.C.を教材に使ってはどうかと提案した。そして撮影に望んだ」

    C.C.「き、きさま……」

    ゼロ「正直に話してもお前はまず協力しない。故にハニートラップを仕掛けた」

    C.C.「ハニートラップである必要性がないだろ!!」

    ゼロ「あるな。なぜならお前は何も疑うことなく、私の上で腰を振った。あとはそんないやらしく乱れるお前だけを撮影すればいい」

    C.C.「な……」

    ゼロ「そうだ。最後にこれを言っておかないとな。――あんな声を出したのは、初めてか?」

    C.C.「……っ!!」ダダダッ

    ゼロ「フフフハハハハハハ!!!!!」

    138 = 2 :

    ルルーシュ楽しそうだなあ

    139 = 108 :

    C.C.に搾り取られたい

    140 = 1 :

    カレン「ゼロ、入ってもいいですか?」

    ゼロ「ああ、構わない」

    カレン「C.C.なんですけど、大丈夫ですか?」

    ゼロ「ふん。あの程度では何も傷つかない、鉄の女だ。気にするな」

    カレン「なら、いいんですけど」

    ゼロ「……どうした? C.C.の代わりにカレンがやりたかったか?」

    カレン「そ、それは……!! 撮影が……なし……なら……」モジモジ

    ゼロ「さてと。出かけてくる」

    カレン「どちらへ?」

    ゼロ「色々あるのだよ。カレンは明日学校に行くんだろ? もう帰ったほうがいい」

    カレン「は、はい。わかりました」

    ゼロ「ではな」

    カレン「ゆっくり休んでください」

    ゼロ「ああ、ありがとう」

    カレン(C.C.みたいに器用に腰が振れるように練習しないと……)

    141 = 8 :

    つまり主観ハメ撮り…ゴクリ

    142 = 1 :

    ルルーシュの自宅

    C.C.「……」

    ナナリー「……C.C.さん? お兄様はまだ戻っては……」

    C.C.「そうか。お前の兄はサイテーだな!!」ダダダッ

    ナナリー「……え?」

    咲世子「どうかされたのでしょうか?」

    ナナリー「お兄様ったら、C.C.さんを怒らせたんじゃ……」

    咲世子「困りましたね」

    ナナリー「ですね」

    ルルーシュ「――ただいま、ナナリー」

    ナナリー「お兄様、おかえりなさい。C.C.さんがお兄様の部屋にいますけど」

    ルルーシュ「そうか。何か言っていたか?」

    ナナリー「サイテーだーって言ってました。ケンカですか? 早く仲直りしてくださいね」

    ルルーシュ「そうだな。咲世子さん、ピザをお願いします」

    咲世子「畏まりました」

    143 = 1 :

    C.C.「……」

    ルルーシュ「C.C.。とりあえず一度出て行け。ナナリーに気づかれているんだろ」

    C.C.「……ふんっ」

    ルルーシュ「怒っているのか? まぁ、当然だろうな。俺もあんなことをされたら怒り心頭だ」

    C.C.「じゃあ、やるな……」

    ルルーシュ「あの映像も使われることは無い。すぐに処分させた」

    C.C.「……」

    ルルーシュ「それにしてもお前がまさかハニートラップに引っ掛かるとはな。実に面白かったぞ。フフハハハ」

    C.C.「……」

    ルルーシュ「魔女が慌てふためく様もいいものだな」

    C.C.「……」

    ルルーシュ「……お前だって悪い。それぐらい分かっているだろ?」

    C.C.「……ピザは?」

    ルルーシュ「もうすぐ届く。しばし待て」

    C.C.「そうか……」

    144 = 2 :

    ちょろい

    145 = 8 :

    だがこれでこの魔女が懲りたとは思えぬ

    146 = 3 :

    ちょろ過ぎやしませんかねぇ

    147 = 126 :

    このあと本番

    148 = 1 :

    ルルーシュ「少しは反省し――」

    C.C.「ルルーシュっ」ギュッ

    ルルーシュ「……!」

    C.C.「すまない……わたしがわるかった……だから……だから……」

    ルルーシュ「……お前、何も反省してないようだな。いいか? もうそんな――」

    C.C.「……っ」ウルウル

    ルルーシュ「……!!」

    C.C.「ごめんっ……ルルーシュ……ごめんね……」ポロポロ

    ルルーシュ「お、おい……!!」

    C.C.「あのときは本気だったのに……私……本当にルルーシュと……」

    ルルーシュ「し、しーつー……」

    C.C.「また、名前を呼んでくれ。もうお前以外に私の名前を知っている奴はいないんだ……。そして優しく、抱きしめてくれ……」

    ルルーシュ「いや……」

    C.C.「ルルーシュ……すまない……もうあんなことしない……お前に全てを捧げる……だから……」

    ルルーシュ「……約束だぞ?」

    149 = 72 :

    ほんでほんで?

    150 = 1 :

    C.C.「ああ、約束だ」ギュッ

    ルルーシュ「C.C.……」

    咲世子「ルルーシュ様。ピザが――」

    ナナリー「お兄様、一緒に食べませんか?」

    ルルーシュ「な……!?」

    C.C.「……」ギュゥゥ

    咲世子「失礼しました。いきましょう、ナナリー様」

    ナナリー「あの、え? どうしてですか? ……お兄様とC.C.さんの息遣いが近いですね。もしかして、抱き合って……」

    咲世子「ナナリー様!」

    ナナリー「は、はい」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「……好きだ。離すな」

    ルルーシュ「本気か?」

    C.C.「嘘だ」

    ルルーシュ「貴様ぁ!!!」


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