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    元スレ岡部「パパ!?」紅莉栖「ママ!?」

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    51 = 1 :

    岡部「バカ言ってないでお前も真面目に考えてくれ、この子をこれからどうすべきだと思う?」

    ダル「そりゃ、マジレスするなら警察にいくべきっしょ」

    紅莉栖「~~っ!」///

    岡部「残念ながらその案は却下だ。いや、既に失敗済み、というべきか」

    ダル「どういうことだお?」

    岡部「……この子を連れて食事が終わってから警察に寄ったのだが……」

    ~~~~

    52 = 1 :

    ダル「それで警察から逃げてきちゃったん?」

    岡部「ああ……」

    紅莉栖「~~っ!」///

    ダル「それでさっきから牧瀬は……しかしいくらかわいそうだったとしてもやりすぎだお」

    紅莉栖「わ、わかってるわよ、ただなんていうか、この子の泣いてる姿を見てると胸が苦しくなって……」

    岡部「まあその気持ちはわからんでもない」

    ダル「……本当に二人の子供じゃないん?」

    岡部「違うわ!」

    紅莉栖「違うわよ!」

    53 = 1 :

    ごめん間違えた。こっちが先




    警察「迷子?」

    岡部「はい」

    少年「パパ?」

    警察「子供はこういってますが……」

    岡部「何故か私達の事をそう呼ぶんです、捜索願とかは出ていませんか?」

    警察「少々お待ち下さい……う~ん、その子に該当しそうな捜索願は出ていませんね……」

    岡部「そうですか……」

    警察「しかし本当に迷子なら当所でお預かりしましょう、迷子リストに載せて親探しを……」

    少年「パパ……僕を置いてくの……?」グス

    55 = 1 :

    岡部「ぐぅ……」

    紅莉栖「……」

    警察「こらこら、君は迷子でこの人たちは……」

    少年「グスッ」ウワーン

    紅莉栖「! い、行くわよお、おか……あなた!」

    岡部「は、はあ?」

    紅莉栖「い、いいから! ほら! すいませんうちの子が警察の働いてるところが見たいっていうものですから……ご迷惑をおかけしました!」ペコッダダダ!

    岡部「お、おいっ!?」

    少年「??」

    ~~~~~

    56 = 1 :

    ダル「それで警察から逃げてきちゃったん?」

    岡部「ああ……」

    紅莉栖「~~っ!」///

    ダル「それでさっきから牧瀬は……しかしいくらかわいそうだったとしてもやりすぎだお」

    紅莉栖「わ、わかってるわよ、ただなんていうか、この子の泣いてる姿を見てると胸が苦しくなって……」

    岡部「まあその気持ちはわからんでもない」

    ダル「……本当に二人の子供じゃないん?」

    岡部「違うわ!」

    紅莉栖「違うわよ!」

    57 = 1 :

    ダル「まあ、とありあえず警察が無理なら地道に迷子を捜してる親をこちらからも探すしかないんじゃないかお? 僕もネット漁ってみるお」

    岡部「頼む、ダル」

    紅莉栖「もうこうなったら橋田だけが頼りよ」

    ダル「……も、もうこんな時だけ頼られたって嬉しくなんかないんだお!」///

    岡部 「これはひどい」
    紅莉栖「これはひどい」

    ダル「……検索するお」シクシク

    58 = 1 :

    岡部「結局今日は成果なし、か」

    ダル「面目ないお……」

    まゆり「まゆしぃもあちこちで迷子捜してないか聞いてみるね~」

    岡部「ああ頼む。今日はもう遅いし解散だな」

    紅莉栖「そうね、私もホテルに帰るわ」

    少年「え……?」

    紅莉栖「え……?」

    少年「ママ、どっか行っちゃうの……?」

    59 :

    今月から上映館増やしてくれてありがとう。おかげで映画観れるよ

    61 :

    面白くなってきたな

    63 :

    少年「あれ?パパとママはいつもみたいにプロレスゴッコしないの?」

    64 = 1 :

    ダル「さぁて、今日はさっさと帰るお!」サッ

    まゆり「まゆしぃも明日は朝からバイトなので早く帰りまーす」サッ

    岡部「あ、お前ら……!」

    少年「ママ……?」ヒック

    紅莉栖「ああ、あぅ……どうしよう岡部?」

    岡部「どうしようと言われてもだな……」

    紅莉栖「私……泊まっていったほうがいい?」

    岡部「んなっ!? いや、し、しかし……」

    少年「パパ?」ジッ

    岡部(くっ! そんな目で俺を見るな! これも精神攻撃の一種なのか!? ハッ!? まさかこの子は若くして俺を消すために機関から送りこまれたエージェントなのでは……なんて考えてる場合か!?)

    66 = 1 :

    紅莉栖「……しょうがない、泊まっていくわ」フゥ

    岡部「な、なんだと……!?」

    紅莉栖「しょうがないでしょ、その子がそうしてほしいみたいなんだから。なんでかわかんないけど私達を親だと思ってるなら親が不仲なのを見せるのは可哀想よ」

    岡部「しかし……」

    紅莉栖「私だって思うことはあるけど……小さい子に親の事で嫌な思いはさせたくないのよ……」

    岡部「……紅莉栖」

    紅莉栖「べ、別にこれはこの子の為であって、あ、あんたと夫婦の真似事をしたいとか、あわよくば本当の夫婦になりたいとか、そんなことは思ってないんだからな!」

    少年「わーい! パパ、ママ、一緒に寝よぉ~」

    岡部「なん……」

    紅莉栖「……だと」

    68 = 59 :

    後半本音隠し来れてない助手可愛いよ助手

    69 = 1 :

    少年「……?」キラキラ ←期待の眼差し

    岡部「……しょうがない、紅莉栖、お前はその子とソファーで寝てやってくれ。俺は床で寝る」フゥ

    紅莉栖「え? あ、それは別にいいけど……」

    岡部「そういうわけだ、お前は紅莉栖と一緒に寝ろ」ナデナデ

    少年「……パパと一緒に寝たい」

    岡部「いや、しかしだな、お前を床に寝かせるわけにも……」

    少年「やだやだ、パパと一緒がいい!」

    岡部「……うぅむ」

    紅莉栖(何かしら? この言い様のない敗北感は)

    70 = 1 :

    岡部「やれやれ、やむをえんな、一緒に床で寝るか。薄いシーツならあるからそれを敷いてタオルケットを被ることにするか」

    少年「わーい、床ならママも一緒に寝れるね!」

    紅莉栖「え……?」

    岡部「は……?」

    少年「?」

    ~~~~

    ※やむなく少年を挟むように岡部と紅莉栖も床で雑魚寝

    少年「」スースー

    紅莉栖「……岡部、変なこと考えないでよ」ヒソヒソ

    岡部「……子供の前でそんなことするか」ヒソヒソ

    紅莉栖「この子がいなかったら何かするわけ?」ヒソヒソ

    岡部「そういう意味ではない……いい加減寝るぞ、あまり話していてこの子が起きるとまずい」ヒソヒソ

    71 = 1 :

    紅莉栖「……岡部って、結構子煩悩なんだね」ヒソヒソ

    岡部「なっ、お、俺は別に……!」

    少年「う~ん」ムニャムニャ

    紅莉栖「声のトーンはちゃんと落としなさいよ、バカ」ヒソヒソ

    岡部「くっ……もう寝るぞ」ヒソヒソ

    紅莉栖「……おやすみ、岡部」

    72 = 1 :

    「……」ガチャ

    「……」ソーッ

    岡部「……」スースー

    紅莉栖「……」スースー

    「……二人とも良く寝てるね」

    「……ごめん」

    「……こうするしかないんだ」

    少年「……」ムクリ

    少年「……?」

    「……起きた? おいで」

    少年「あ……うん。でもパパとママが……」

    「……大丈夫、朝にはまた会えるからね」

    73 = 1 :

    ~~~

    紅莉栖「」スースーモゾモゾ

    紅莉栖(少し寒い……あ、こっちあったかい)

    紅莉栖(あの子かな? んー)ダキッ

    紅莉栖(あ、抱き心地が良い)

    紅莉栖「」スースー

    74 = 1 :

    ~~~

    岡部「……」

    紅莉栖「」スースー

    岡部(どういうことだ、これは……?)

    岡部(目を覚ましたら紅莉栖に抱き枕にされていた。な、何を言っているかわからないだろうが俺にも何をされたのかわからない!)

    紅莉栖「んぅ~」

    岡部「ちょっ!? 動くな動くな! 動かれるといろいろまずい! くそっ! まさかクリスティーナは機関の手の者だったのか!? それ以前にあの子が潰れる……ってまて、あの子は何処にいった?」

    岡部「いない? これは寝ている場合ではない! おい、起きろ紅莉栖!」

    紅莉栖「んぅ~、あと五分……」

    岡部「アホな事言ってないで起きろ!」

    75 = 39 :

    ?=鈴さんだよね

    76 = 1 :

    岡部「あの子がいない、何か知らないか!?」アセアセ

    紅莉栖「私、寝ぼけていたとはいえ岡部に抱きついてたの……?」ワナワナ

    岡部「おい! 今はそんなことどうでもいいだろう!?」

    紅莉栖「どうでもいい? そんなことですって!? 女の子にとっては結構デリケートな問題なのよ!」

    岡部「いいから探せ! あの子がいないんだぞ!?」

    紅莉栖「まずは落ち着きなさいよ岡部、ラボ内は探したの?」

    岡部「お前が抱きついていて動けなかったのだ!」

    紅莉栖「だ、抱きついてない!」

    岡部「さっき自分でも寝ぼけて抱きついていたと言ったではないか!」

    紅莉栖「不可抗力よ!」

    岡部「今の論点はそこではない!」

    78 = 1 :

    紅莉栖「いないわね……、そもそもラボ内なんて隠れるところはそんなにないし……」

    岡部「まさか外に行ったのか……?」

    紅莉栖「もしかしたら本当のご両親のところ……自分の家に帰ったのかもしれないわ。あの子にしてみればもともとここに居る方がおかしかったんだし」

    岡部「むぅ……しかし、万一外に出て迷子になっていたらどうする? 俺たちを親と間違えるほどの天然ぶりだ。ありえない話ではない」

    紅莉栖「岡部って子供に甘いのね……でも、その可能性も否定はできない、か。乗りかかった舟だしフリとはいえ親の真似事までした身としては確かに良い状況ではないかもしれないわね」

    岡部「よし、念の為に外を探しに行こう」

    紅莉栖「わかったわ」ガチャ

    ~~~

    ジャー ←トイレ

    少年「ふわぁ……あれ? パパ? ママ? 何処?」ジワ

    少年「」グゥ~

    少年「……お腹空いた」グス

    79 = 1 :

    少年「……何か無いかな」レイゾウコ

    少年「あ……ママの好きなプリン」つ牧瀬プリン

    少年「……」グゥ~

    少年「……」ペリペリ…

    少年「……あむ」

    少年「……おいしい」

    まゆり「トゥットゥルー!」ガチャ

    少年「ビクッ」

    80 = 1 :

    まゆり「おはようオカリン! ってあれあれ? オカリンいない?」

    少年「……トイレから出たら、パパもママもいなくなった」グスグス

    まゆり「え~? もうオカリンも紅莉栖ちゃんも子供を放っておいてどこいったのかな? ほら泣かないで」ダキッ

    少年「あ、まゆりお、姉ちゃ、ん……」グゥ~

    まゆり「お腹空いてるんだね、よし、お姉ちゃんこれからバイトだから一緒に行こう? そこで御飯食べさせてあげるのです」

    少年「……うん」

    まゆり「じゃあいこっか♪」

    81 = 1 :

    まゆり「何食べたい?」テクテク

    少年「えっとえっと……」

    まゆり「ふふふ、今のうちに悩むといいのです♪」

    少年「う~んう~ん……あっ!? 危ないまゆりお姉ちゃん!」ドンッ

    まゆり「えっ!?」ガッシャーン!

    まゆり「はわわ、お空から鉄骨が降って来たのです、君がいなかったら大怪我してたかもしれないよ~、ありがとうね」

    少年「えへへ」

    まゆり「でも危ないなあ、工事するならちゃんと固定しておいて欲しいのです」プンプン

    ~~~~~~

    岡部「はぁ……結局見つからなかったな」トボトボ

    紅莉栖「そうね……」トボトボ

    岡部「ラボにも戻ってきた形跡は無いし……本当に家に帰ったのなら良いのだが」

    紅莉栖「……うん」

    82 = 1 :

    岡部「もう昼過ぎか……少し休憩して俺たちも食事でもしよう」

    紅莉栖「……そうね」

    岡部「丁度メイクイーンがある、寄っていこう」

    フェイリス「いらっしゃいませニャンご主人様♪ あ、凶真ニャン」

    岡部「昼飯がてら寄らせてもらった、二人だが席はあるか?」

    フェイリス「大丈夫ニャ。ご案内しますニャ」

    岡部「頼む」

    岡部「はぁ……」

    紅莉栖「はぁ……」

    フェイリス「どうかしたニャン?」

    83 = 1 :

    >>77
    なにそれ俺知らない。kwsk

    86 = 1 :

    >>84ああ、なるほど。



    岡部「ああ、実はな……」

    少年「あ、パパ~!」

    岡部「!?」

    紅莉栖「!?」

    岡部「お、お前どこに行ってたんだ!? 随分探したんだぞ!?」

    紅莉栖「そうよ? 急に居なくなっちゃうんだもの! 心配したんだから!」

    少年「え? だって朝起きたらパパとママがいなかったから……」

    まゆり「あ~! オカリ~ン!」

    88 = 1 :

    岡部「まゆり? 何を怒っているのだ?」

    まゆり「何をじゃないよオカリン! この子を放っておいて今まで何処に行ってたの?」プンプン

    岡部「この子が朝からいなくなったから今までずっと探していたのだ!」

    まゆり「だってこの子は起きたら二人がいなくなってた言ってたよ~?」

    紅莉栖「でも岡部の言ってることは本当よ」

    まゆり「?」

    少年「? でもパパとママは僕が起きてトイレから出てきたらいなくなってたよ」

    岡部「トイレ……?」

    紅莉栖「まさか……?」

    89 = 1 :

    岡部「紅莉栖、お前トイレ確認したか?」

    紅莉栖「いいえ、まさかトイレにいるとは思って無くて……それに一応この子も男の子だし確認するなら岡部の方がいいかなって」

    岡部「俺もだ、トイレを失念していた。まさかそんなに長くトイレにいるとは思ってな……ん?」

    少年「?」

    岡部「今起きて……といったか? お前トイレで寝たのか!?」

    少年「? おしっこしたくなってトイレに行って、トイレから出たら朝だったよ?」

    紅莉栖「oh……こういうのも入れ違いっていうのかしら」

    岡部「まさか、トイレにいたとは……」

    91 = 1 :

    岡部「まあ見つかって良かった」

    少年「パパ~」スリスリ

    紅莉栖「何かこの子やけに岡部に懐いているのよね」

    岡部「フ、自分より懐かれている事への僻みか? クリスティーナ」

    紅莉栖「べっ別にそんなんじゃないわよ!」

    フェイリス「えっと~そろそろ事情を聞いてもいいかニャン?」

    岡部「あ、ああすまない。この子は……」

    92 = 1 :

    フェイリス「なるほどニャン、本当に凶真とクーニャンの子供かと思っちゃったニャン」

    岡部「冗談はよせフェイリス、子供の前だ」

    フェイリス「ニャッ!? これは申し訳ないニャ、ついいつものノリになってしまったニャ」

    少年「……」キュ

    岡部「」ナデナデ

    紅莉栖「でも、こうして見ると本当に親子みたいね」

    フェイリス「ニャ? もし本当に親子なら母親はクーニャンになるニャ?」

    紅莉栖「なぁっ!?」

    岡部「」ナデナデ

    93 = 1 :

    まゆり「よくわからないけど誤解だったんだね~」

    岡部「そういうことのようだ」

    まゆり「でもでも~そのおかげで今朝まゆしぃは助かったのです」

    フェイリス「ニャ? 何かあったのかニャ?」

    まゆり「工事現場から鉄骨が落ちてきて、危なく下敷きになるところだったのです。この子が気付いてまゆしぃいを助けてくれたんだ~」

    岡部「そうか、よくやったな」ナデナデ

    少年「えへへ」テレテレ

    94 = 23 :

    助手可愛いよ

    95 = 1 :

    岡部「でも良かったよ、見つかって」

    紅莉栖「そうね」

    岡部「しかし、あの店にあの子をおいてきてもよかったのか……」

    紅莉栖「しょうがないでしょ、もう少し居たいって言ってるしまゆりにも大分懐いたみたいだし」

    岡部「まあそうなんだが……まだ小さいあの子には少々影響力がありすぎるというか……」

    紅莉栖「そんなに心配? 岡部何だか本当にお父さんみたいよ?」

    岡部「むぅ……」

    紅莉栖「気持ちはわかるけど気にしすぎるのも良くないわよ、それにフェイリスさんも親探し手伝ってくれるって言うし……」

    岡部「まぁそうだが……」

    紅莉栖「わかった、ずっといた子供がいなくなって寂しいんだろ?」

    岡部「べ、別にそういうわけでは……」

    紅莉栖「はいはいツンデレ乙……って岡部、危ない!」ドンッ

    岡部「ツンデレはお前だろうが! ってぬわぁっ!?」ズザザァ! ドンッ!

    96 :

    未だに誰も名前を訊いてない件

    97 = 1 :

    岡部「車が突っ込んできた……? 今、紅莉栖が、俺の代わりに轢かれ、て……ハッ、そうだ紅莉栖!」

    紅莉栖「う、うう……」

    岡部「大丈夫か紅莉栖!?」

    紅莉栖「お、おか……」ゲホッ ビシャッ!

    岡部「吐血……! 正面からぶつかったせいか内蔵へのダメージがでかいか……! すまない俺のせいで……ぬっ!?」グラァ

    岡部(なんだ? 目眩? 今はそれどころではないというのに……いや!? 違う! これは、まさか!?)

    岡部(リーディングシュタイナー!? 世界線が変動したのか!? 何故!?)

    ~~~~ウニョーン~~~~

    岡部「ぐっ……!」ズキズキズキ

    岡部「どうやら世界線が変わったようだ……そうだ、紅莉栖は!?」

    岡部「紅莉栖っ! 大丈夫か紅莉栖!」

    岡部(くそ! 世界線が変わってもこの紅莉栖の結果は変動無しか!)

    100 = 1 :

    岡部(紅莉栖はすぐに病院に運ばれ手術を受けた)

    岡部(手術は無事に成功したらしいが、それは命をつなぎ止める事に成功しただけで、失ったものもあった)

    岡部「紅莉栖、気分はどうだ?」

    紅莉栖「……あんまり」

    岡部「そうか……すまない、俺のせいで」

    紅莉栖「別に岡部のせいじゃない……運が、悪かったのよ……それか神様がそうした方がいいって判断したのかもね」

    紅莉栖「神様はきっと、この先私みたいな存在生み出さない為にこうしたのかも……」

    岡部「何を馬鹿な! それに神などと曖昧なものを出すのはオマエらしくないぞ!」

    紅莉栖「わかってる、わかってるけど……!」

    岡部「すまん……」

    岡部(そうだ、辛くないわけがない……紅莉栖が一番辛いはずなのだ……)

    岡部(紅莉栖は事故の衝撃で、子供を産めない体になってしまった……)


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